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どくだみ化粧水ってどんな効果があるの?

どくだみ茶がわたしたちの健康に与える良い影響には、古くから注目が集まってきました。しかしここにきて、どくだみの入った化粧水が人気になっています。すでにどこかで目にしたことがありますか?なぜ注目されるようになったのでしょうか?どくだみ化粧水にはどんな効果があるのでしょうか?その答えを知れば、さっそく使いたくなるに違いありません。ではこれから見ていきましょう。

今回取り上げるどくだみ化粧水は、意外と知らない人も多くてビックリしています。
なんとなく強いにおいをイメージしてしまうかもしれませんが、先入観を捨てて見ていきましょうね!
「どくだみ」について知ろう!
ではこれから「どくだみ」について順番に説明していきましょう。
美肌に嬉しい成分が入っている
どくだみには、飲むことで体にとって嬉しい成分が入っているだけではなく、塗ることで美肌に嬉しい成分が入っています。それらの成分の中には、どくだみ以外の場所で探そうと思うと難しいものもありますので、要チェックです。
デカノイルアセトアルデヒド
どくだみの持つ強力なにおいには好みがわかれると思いますが、そのにおいのもととなっているのが「デカノイルアセトアルデヒド」です。強いにおいを出すだけのパワーがあって、殺菌作用があります。殺菌効果によって治癒が期待できるさまざまな分野に利用されているのがこのデカノイルアセトアルデヒドです。水虫や虫刺されに対して塗布されることがあります。とくに生のドクダミに含まれているデカノイルアセトアルデヒドは、殺菌だけではなく抗菌効果があるため、肌荒れの原因になる細菌の活動を抑制してくれます。天然の成分でしっかりと殺菌・抗菌できるところに注目が集まっています。
ケルセチン
どくだみに含まれるケルセチンにも期待できます。まずケルセチンは抗酸化作用があることで知られています。抗酸化作用によって、体内に美肌の大敵である活性酸素が蓄積されないよう働きかけてくれます。
それだけではなく、ケルセチンには消炎作用もあります。どくだみはお茶として飲んでもいいのですが、どくだみを化粧水として直接肌に塗ることで、炎症のある部分に対して作用してくれます。赤みを帯びたニキビなど、炎症を早く鎮めたい場合にはケルセチンの入ったどくだみ化粧水が有効です。
葉緑素(クロロフィル)
葉緑素(クロロフィル)は、植物の葉などに含まれている緑色色素のことで、どくだみにも含まれています。体内に摂取することで、血液をサラサラにする方向へ助けてくれたり、体に蓄積されている有害なダイオキシンや鉛を排出してくれます。最近ではデトックス効果に加えて整腸作用にも注目が集まっています。
それだけではなく、クロロフィルは油溶性で皮脂に溶けてくれるため、美容液に配合して肌に塗ることができます。殺菌効果が期待できるので、ニキビの原因菌であるアクネ菌をしっかりと殺菌して、肌を清潔な状態に保つことができます。化粧品によっては、ビタミンCと協働させて美白効果を強調して市販されているものもあります。よく注意してみてみると、このクロロフィルはさまざまな石鹸や化粧水に用いられています。

しかも、こんなすごい作用があったなんて…
クエルシトリン
どくだみに含まれるクエルシトリンは、新陳代謝の助けとなる利尿作用があることで知られています。積極的にどくだみ茶を飲むことで、心臓病や脳卒中の予防に努めている人も少なくありません。肌に対しては炎症を抑える働きがあるので、気になるニキビの赤みや、日焼けによって火照った肌に対して有効です。
じつはこのクエルシトリンは、どくだみ以外に含まれている植物を探すのが難しいので、貴重な存在です。同じどくだみでも、とくに開花時期である5月下旬から6月頃に収穫されたどくだみに多く含まれています。市販のどくだみ入り化粧水に入っているどくだみの収穫時期まで確認することはできないと思いますが、良い時期に収穫されたものを使えばさらなる効果が期待できそうです。
比較的安価で手に入る
一言で「どくだみ」と言ってもその品質には差があります。日本で一般的に飲まれているどくだみ茶には、主原料をどくだみにしているものの、飲みやすいようにハトムギなど他の原料をブレンドしているものが多くなっています。探せば「国産どくだみ100%」という商品に出会うことができます。無農薬で太陽の恵みをいっぱいに浴びているどくだみを、信頼できる農家の方が丁寧に選別して送り出されているどくだみでも、比較的安価で手に入るのが嬉しいポイントです。どくだみ化粧水も、どの程度どくだみの成分を配合しているかさまざまですが、他の高級美容成分が配合されているケア用品のように高価格帯となることがなく、比較的安く手に入れて使い続けることができます。身近なところにある強力なパワーを秘めた原料を活用しないのはもったいないですね。
健康にも効果がある
どくだみを継続的に摂取することは、さまざまな病気の予防や健康促進に役立つと考えられています。毎日の食生活に1杯のお茶として添えるだけなので、それほど苦労はいらないのですが、得られるものが大きいと言えます。
どくだみの健康効果
- 心臓病の予防
- 血圧を安定させる
- 抗酸化作用
- 胃腸の安定
- 膀胱炎予防
どくだみには、デトックス効果や美肌効果などさまざまな効果が期待できます。
どくだみ化粧水で期待出来る5つの効果
お茶として飲むだけではなく、どくだみを化粧水として使うことにはどんな効果があるのでしょうか?ここでは5つの効果をご紹介します。
殺菌・抗菌作用
どくだみに含まれている成分が持つ殺菌・抗菌作用は、アクネ菌によって起こったニキビを治すためにも有効です。ニキビには種類がありますが、たいていは皮脂や角栓が毛穴につまってしまうことで発症します。毛穴がふさがった状態で、その中にアクネ菌が繁殖していくと炎症が起きてしまい、赤く膨れ上がったニキビになります。炎症を伴うニキビを防ぐためには、毛穴のつまりを避けるために皮脂を適度に取り除くことと共に、アクネ菌を殺菌することが必要になります。そんな時に役立つのがどくだみに含まれる殺菌・抗菌作用です。化学成分による殺菌ではなく、天然由来の強力な殺菌力によってアクネ菌をしっかり殺菌してくれます。アクネ菌を殺菌するためには、どくだみ茶よりもどくだみ化粧水によって直接塗る方が効果的です。

だったら、わざわざ「〇〇酸」って名前の付いたものを使わなくても済みそうですね。

抗酸化作用
どくだみは、植物の色素成分であるフラボノイドを多く含んでいます。このフラボノイドはポリフェノールのひとつで、抗酸化作用があります。食事やサプリメントによって体内に摂取することで、活性酸素の影響によるさまざまな弊害を抑制することができます。細胞の酸化を防ぐために、体内からのアプローチができるわけですが、お肌の酸化を防ぐためには、外側からのアプローチが有効です。
最近ではビタミンCやビタミンE、コエンザイムQ10などの成分を直接お肌に塗って浸透させることで肌の酸化を防ぎ、いつまでも若く保つための化粧水や美容液が販売されています。フラボノイドも、肌に直接浸透させることで抗酸化作用を期待できます。フラボノイドを多く含んでいるどくだみ化粧水を使えば、抗酸化作用も十分に期待できます。
血行促進作用
どくだみに含まれている成分には血行促進作用があります。たとえば、フラボノイドには毛細血管を丈夫にしてくれて、血流を改善する作用があると言われています。他にも、クエルシトリン、イソクエルシトリンには水分代謝を整えて、利尿を促進する効果があると共に、血管の状態を整え流れをスムーズにする働きもあります。また、クロロフィル(葉緑素)やミネラル成分によっても血液循環の改善が期待できます。体内で血行が促進されることによって、肩こりの緩和や冷え性の改善などが期待できます。血行が促進されることで美肌効果があります。血行が促進されることによって代謝が正常になり、細胞がふさわしいサイクルで生まれ変わって健やかな肌を維持することができます。正常な代謝によって、日ごろの生活で受けた日焼けによるダメージや肌荒れを修復することができます。血行が悪くなると、その分だけ修復のスピードが遅れてしまい、トラブル続きの肌になってしまいます。血行促進作用のあるどくだみ化粧水を使用することで、肌に対して直接浸透させて、血流改善を図ることができます。

肌の代謝アップ
どくだみに含まれているクエルシトリンやイソクエルシトリンには、利尿効果や毛細血管を拡張する働きがあるので、新陳代謝が促進されて、体全体が健やかになります。利尿作用を持つものの代表格はカフェインですが、カフェインが苦手な人や信頼できないという人にとって、どくだみの利尿作用は安心です。利尿作用については説明するまでもないと思いますが、尿の排出量を多くする作用のことです。尿によって体の中の不要なものをしっかりと体外に排出することができて、細胞の生まれ変わりを促進することができます。体内だけではなく、肌に直接塗ることによって代謝アップを図ることもできます。どくだみ化粧水には、クエルシトリンやイソクエルシトリンがたっぷり配合されています。
抗炎症作用
どくだみに含まれているクエルシトリンには、ストレスや乱れた食生活によって弱っている胃腸に働きかけて、胃のただれや小さな傷を修復したり、炎症を抑える効果があります。天然の抗炎症作用によって、抗生物質を使わずに安心して抑えていくことができます。また、細菌感染などによって引き起こされる炎症や、アトピーなどの皮膚炎にも有効です。抗炎症作用のある成分を肌に塗ることによって、肌荒れや炎症を起こしているニキビを抑えることができます。普段のスキンケアにどくだみ化粧水を取り入れることで、炎症を起こして悪化してしまうニキビの原因を取り除くことができます。
どくだみ化粧水はこんな人におすすめ!
- アトピー肌
- ニキビに悩む人
- シミやくすみを予防したい人
- ターンオーバーを正常に戻したい人
- 肌の色をワントーン明るくしたい人
- とにかく天然成分がいい人
シミ
どくだみの成分の中でシミに効果があるのは、主にヒペリン、クロロフィルなどです。
ヒペリンは血管を広げ血流を活発にしてくれることで、お肌の再生機能が高まります。これによってお肌に蓄積されていたシミの元、メラニンがお肌の表面に押し上げられて垢として排出されるのを助けてくれます。
クロロフィルはお肌の再生能力を促して、色素沈着を改善する働きがあるため、こちらもメラニンを排出する手助けをしてシミ改善に効果が期待できます。
- シミの数はゼロです一昨年、百貨店の化粧品売り場でシミの検査をしてもらったら、なんと「シミの数はゼロです。こんな方珍しい。」と言われアドバイザーの方も驚いておられました。この時から「やっぱりどくだみ化粧品のおかげ!」と意を強くして友人にも自信をもってすすめています。
ニキビ
どくだみといえば、強い抗菌作用、抗炎症作用があります。成分としては、デカノイルアセトアルデヒド、クエルシトリンなどです。お肌にはたくさんの細菌が住んでいますが、バランスなどが崩れてそれを餌とする一定の細菌が繁殖してしまうと、ニキビなどの肌荒れを起こしてしまいます。
どくだみの抗菌作用や抗炎症作用をもつ成分によって、細菌の繁殖を抑えてニキビを改善してくれる作用があります。ただし、体には有害物質を排出する際に一時的に悪化する好転反応というものがあります。お肌からそれらの毒素がどんどん出て行くので、その際に一時的にお肌が荒れたり、ニキビができたりすることもありますが、毒素がなくなれば綺麗なお肌へと変わっていきます。
- ほとんどニキビが分からないくらいに最近、良く汗をかいてニキビがぽつぽつと出来ていたので、ニキビケアに丁度いいです。 次の日、ニキビが小さくなっていました。 その次の日には、ほとんどニキビが分からないくらいに・・・ ニキビに、効果があるみたいです。
アトピー
アトピーの原因はまだ解明されていないようですが、お肌のバリア機能が低下して乾燥状態になったところへ、細菌やホコリなどのアレルゲンが進入してしまったり、環境的な要因でも引き起こると言われています。
東洋医学では、体に古くなった悪い血液がたまるとアトピーを発症するといわれています。そのため、血流改善やデトックス作用によって改善が期待されています。
どくだみに含まれる成分にはヒペリン、ケルセチン、クエルシトリン、ミネラルなどの解毒作用や血流改善作用のある成分のほか、お肌のバリア機能を高めるクロロフィル、ナイアシン、パントテン酸などが含まれているので、アトピーにも非常に効果が見込まれています。
- 目に見えて改善しびっくりです1歳7ヶ月の子供がアトピーのため、よもぎのクリームなどを常用して落ち着かせていましたが、どくだみもよいと聞いてこちらを購入しました。 パラベンも入っているし、どうだろうとやや不安でしたが、使い始めて目に見えて改善しびっくりです。 これのせいではないのかも?と思ったのですが、上の子7歳もいつもひじの内側、ひざの裏側等がぼつぼつかさかさで痒そうにしているのが、これをお風呂上りに塗らせてから1週間くらいでやはりきれいになり、確実にこれの効能であるようです。
どくだみ化粧水のおすすめランキングTOP5
実際にこれまでどくだみ化粧水というジャンルに触れたことがない!という人でも安心してチャレンジできるよう、ここからは自信を持っておすすめできる市販のケア用品を5つご紹介します。
草花木果 整肌スキンケアどくだみ
どくだみをベースにして、ニキビのできにくい肌をコンセプトに有効成分を配合しています。化粧水は「しっとり」タイプと「さっぱり」タイプから選べます。この機会にどくだみを使用したスキンケア用品を試してみることのできる、トライアルセットから始めてみるとよいです。送料無料で1,296円で10日間試せます。
価格 | 3,024円(税込) |
内容量 | 180ml |
特徴 | ニキビへの有効成分「ACコントローラー」配合 3つの植物成分とグリセリンで潤いたっぷり トライアルセットあり |
使い方 |
|
全成分:
トラネキサム酸* グリチルリチン酸ジカリウム* ドクダミエキス オウバクエキス ボタンエキス イチヤクソウエキス アンズ果汁 常水 精製水 エタノール ジプロピレングリコール 濃グリセリン キシリット ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル クエン酸 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン メタリン酸ナトリウム 香料 ピロ亜硫酸ナトリウム フェノキシエタノール *は「有効成分」 無表示は「その他の成分」
- どくだみが一番5/520代後半社会人になってから、今まで治まっていたニキビがどんどん出てきました。 色々な化粧水を試しましたが治ることはなく… どくだみ化粧水を試したら、ニキビが落ち着いていきました。 今では、どくだみ化粧水をやめるとニキビがまた出てくる状況で。 どくだみ化粧水が手放せない! さっぱりするし気持ちいい!
どくだみがパワーを発揮してくれる分野の1つは抗炎症作用ですし、そこにニキビに有効な成分が入っているわけですから、使い続けることで肌が落ち着いてくれますね。
自然派化粧品友絵工房 どくだみ化粧水
とにかく手間をかけて、どくだみが持っているパワーをしっかりと詰め込んだ化粧水なら、迷うことなく「自然派化粧品友絵工房 どくだみ化粧水」を選んでください。自家製のどくだみを使用して、ホワイトリカーのみで抽出しています。「いろいろ入っているよりも、純粋にどくだみ化粧水を試してみたい」という方におすすめです。
価格 | 2,800円(税込) |
内容量 | 150ml(ほかにも60ml・100mlあり) |
特徴 | どくだみの生葉からじっくり時間をかけて抽出されている |
使い方 | 洗顔→花れんどくだみ化粧水の順番で使う |
全成分
水、エタノール(ホワイトリカー※)、グリセリン(植物性:椰子の実)、どくだみ生葉エキス
(さっぱりタイプはグリセリンを配合していない)
- やさしい感じがします4.2/530歳女性どくだみの香りがします。夜の洗顔後に使用し、朝になってもうるおいが残りました。 第一印象は、優しい感じがします。 私は化粧水のみで大丈夫でした。このまま使い続けてみたいと思います。 こだわりを持っておられて素敵な化粧水だと感じました。
シンプルな造りゆえに、「やさしい感じがする」「こだわっている印象を受ける」というのは最高の褒め言葉ですね。化学製品に飽きたときや、自然派に目覚めたときには使ってみたいケア用品です。
地の塩社 どくだみ化粧水
「まずはどくだみ化粧水を試してみたいけど、お金はそんなにかけたくない」という人に適しています。大容量で良心的な価格なので、使う量を気にすることなく毎日たっぷり塗ることができます。
価格 | 680円(参考価格) |
内容量 | 500ml |
特徴 | 安い(100mlあたり143円) 無香料・無着色 |
使い方 | 洗顔後の清潔な肌へ塗布する |
- つかい始めて4年目突入。我が家の定番商品。4/5ダンナの化粧水にいいのはないかと探していたらたどり着きました。 以前はそれなりのお値段の化粧水や乳液をコットンでつかっていましたが、いまではコレを手でバシバシつかってます。 値段を気にしなくていいのは精神衛生上にもいいです。 ひとつ欠点、ほかのレビューにもあるとおり結構エタノールが強いです。 そのぶん消毒・殺菌効果も高いのでしょうが、敏感肌の方はあわないかもしれません。 ほのかなバラの香りとありますが、アルコールが飛ぶころにはバラの香りもほとんどとびますw
気兼ねなく使えるのは大きな利点ですね。アルコールを使っている分、アルコール刺激がいやだという人は、使ってみて合わないと感じることがあるようです。
ハービー どくだみ化粧水ホワイトクロスローション
アルコールを用いたどくだみ化粧水が多い中で、この「ハービー どくだみ化粧水ホワイトクロスローション」はノンアルコールです。アルコールの刺激が苦手な人や、敏感肌の人にはおすすめです。どくだみをたっぷり味わえる90%の配合となっています。
価格 | 1,944円(税込) |
内容量 | 150ml |
特徴 | どくだみエキス90%配合 ノンアルコール |
使い方 | 洗顔後の清潔な肌へ塗布する |
どくだみ化粧水
原材料:ドクダミエキス・BG・グリチルリチン酸2K・フェノキシエタノール・メチルパラベン
- 香りがねえ…2/5独特な香りが強く 潤う感じもあまり・・・・。 顔につけたら 臭いかも・・ですね。
「なぜどくだみ化粧水を試すのか」、その目的がはっきりしないと、独特のにおいや化粧水としてのしっとり感では評価できないかもしれませんね。殺菌作用や抗炎症作用などを意識して使用したいものです。
ダイソー どくだみ化粧水
どくだみエキス配合の化粧水の入門用として使ってみることができます。使用感は、べたつかず、サラっとしています。このお値段でローヤルゼリーも配合されており、十分の潤いも楽しめます。
価格 | 100円(税抜) |
内容量 | 200ml |
特徴 | 安い ローヤルゼリー配合 身近な店舗ですぐ手に入れられる |
使い方 | 洗顔後の清潔な肌へ塗布する |
- 私の肌には合っています4.5/532歳女性にきび跡がすごいのがずっと気になっててどくだみがいいって前に聞いたことがあったので、ダイソーで見つけて買っちゃいました。しばらく使ってたら少しだけ跡が薄くなった気がします。ベタベタしないし、けっこう潤うし私の肌には合ってます。安いから気になる二の腕のザラザラにも使ったりたっぷり使えるのが嬉しいです^_^
遠慮することなくたっぷり使えるのはいいですね。ニキビを防ぐ役割のコメントは多いのですが、跡も薄くなっているのはすごいですね。
どくだみ化粧水は手作り可能!作り方
市販のどくだみ化粧水が比較的安価で手に入りますので、わざわざ手作りをしなくても購入すればいいと考える人が多いと思います。そんな中で、「せっかくなので自分で作ってみたい!」という意欲がある人のために、これからどくだみ化粧水の手作り方法をご紹介します。
その前に、前提として知っておきたいことがあります。どくだみ化粧水は大きく分けて、「アルコール入り」のものと「アルコールなし」のものがあります。それぞれの違いを理解したうえで、好みの方を選んでください。いつまでも保存しておけるように、市販のどくだみ化粧水にはパラベンやエタノールなどが含まれている場合があります。家庭で作るどくだみ化粧水にもアルコールを加えることで、ある程度の品質を一定期間保つことができます。成分を抽出しやすくするために、ホワイトリカーを用いて作ることもできます。ただしアルコールに弱い人や、アルコールの刺激が好きではないという場合は、アルコール無添加にするとよいでしょう。アルコールを使わない場合には、成分をしっかり抽出するためによく煎じる必要があります。また、保存期間が短くなるので、こまめに作る必要があります。
どくだみの花の化粧水
どくだみ化粧水は、一般的には葉を使用するのですが、まず花を使用した手作り化粧水についてご紹介します。まず手始めにアルコールを使った方法からいきましょう。
用意するもの
- ビン(2ℓくらい入る大きさのもの)
- どくだみの花(約100枚)
- ホワイトリカー(1800ml)
- グリセリン(小さじ1〜2杯)
- ガーゼ(1枚)
- 完成した化粧水をいれる容器
作り方
- ビンを熱湯で消毒してから乾かす
- どくだみの花を水洗いする(つぼみを使用することもできる)
- 泥や害虫が含まれていないかしっかり確認する
- ふきんなどでやさしくたたく(水気を取り過ぎない)
- ビンの3分の1あたりまでしっかりと詰め込む
- ビンの上限まで、アルコール(焼酎やホワイトリカー)を注ぐ
- ビンにふたをして、暗く気温の低いところで二日くらい寝かせる
- フタにカーゼをおいて、濾過する
- 濾過した化粧水を用意しておいた容器に入れる
- 好みでグリセリンを混ぜて完成
アルコールを使用しない場合は、多少の手間がかかります。時間をかけてどくだみの抽出液を作る必要があります。
作り方
- まず、鍋などに水を500mlを入れる(銅や鉄製のものは使わない)
- どくだみの花(つぼみ)を適量入れる
- やや強めの火で沸騰させる
- その後、弱火にして量が水の量が半分程度になるまでに煮込む
- できあがったら濾過する
- この抽出した液に、好みでグリセリンを加える
煮込むには相当時間がかかりますが、どくだみの液を抽出することで少しの期間は保管しておけます。保存に適した密閉できる容器に入れてください。
どくだみの葉の化粧水
どくだみの化粧水は、葉を使用するのが一般的です。作り方は1つではないので、いろいろ応用することができます。ここでは1つの方法をご紹介します。
用意するもの
- どくだみ(生葉) 100枚
- ホワイトリカー(35度) 1800~2000ml
- グリセリン小さじ2杯程度
- 口の広い容器(2000mlよりも大きいもの)
- 化粧水を入れるための容器
作り方(アルコール使用)
- どくだみの葉をしっかり水洗いする
- 虫食いのものや枯れているものを取り除く
- 洗ったどくだみの葉の水気をしっかり取る(ふきんを使ってよい)
- 水気を残さない
- 容器に葉を詰めて、ホワイトリカーを入れる
- しっかりとフタをして、日の当たらない暗いところで2週間以上寝かせる
- 寝かせた液体を、布などで濾過しながら化粧水を入れる容器に入れる
- グリセリンを加えて振る
- 完成
アルコールを使いたくない場合は、どくだみ抽出液を作ることができます。
どくだみ化粧水を作るときには、生葉と乾燥葉ではどちらが良いのでしょうか?
古くから、お肌のトラブルにはどくだみの生葉をお肌につける習慣がありました。乾燥葉はハーブティーとして古くから使われており、いまでもお茶として飲まれています。化粧水に使用するためには生葉の方がエキスはたくさん抽出されるので適しています
どくだみ茶の化粧水
どくだみの生葉や花を使う方法を見て、「ちょっと大変かも」と思っても無理はないと思います。そんなときに試してみることのできるもう1つの方法をご紹介します。もっと手軽な方法です。
用意するもの
- どくだみ茶 2, 3g
- ミネラルウォーター(精製水) 500ml
- グリセリン 小さじ1杯程度
- 化粧水を入れるための容器
作り方
- 鍋ややかんを使ってミネラルウォーターを沸騰させる
- 沸騰したらどくだみ茶を入れる
- 6-8分程度煮出す
- 常温になるまで待ってからグリセリンを混ぜる
- 容器に移す
- 完成
生葉を使う場合に比べて抽出されるエキスでは劣るのですが、それでも肌にとって嬉しい成分がしっかり入った化粧水を完成させることができます。この場合のポイントは、どくだみの成分がしっかり入っているお茶を手に入れることです。

やっぱり保湿成分だし、どくだみ化粧水には必須なんですか?

でも、さっぱりタイプが好みならグリセリンなしでもOKよ♪
アッキーはどちらが好みかしら?


効果Upの秘訣
どくだみの葉は生を使う
どくだみは乾燥ではなく生の葉を使うようにしましょう。どうしてもどくだみの匂いが気になるという人は、どくだみの花化粧水というのを作る方法もあるようです。
作り方と材料は、どくだみ化粧水と同じです。葉っぱをお花に変えてください。
どくだみの花が咲くのは5月半ばから6月末頃。一番どくだみの効果が高まっている時期だそうですよ!
日本酒を使う
美肌効果があるとして人気の日本酒を混ぜると、美白効果がアップしますよ♪日本酒の米麹には、コウジ菌という菌がいます。このコウジ菌は、メラニンの育成を抑えてくれる効果があるんです。
より効果を高めたい時には、米と米麹のみで作られている純米酒を使ってみましょう!
ハチミツをプラス
保湿効果を高めたいなら、はちみつを入れるのがおすすめです。グリセリンだけでは保湿が足りない場合などに入れてみてください。
ただし、はちみつを入れると腐敗が進みやすくなるというデメリットも。方法としては、はちみつを少量手にとって化粧水と一緒に混ぜて使う方法と、3日分くらいずつはちみつを混ぜたものを作って使う方法があります。
アルコールフリーで作るなら
どくだみ化粧水にはホワイトリカーというアルコールを入れて作ります。でもアルコールには、揮発性があり、お肌に塗った瞬間から蒸発します。その時にお肌から水分を奪ってしまいます。
乾燥肌の人は乾燥肌が悪化してしまう可能性も。また、お肌がアルコールに弱い人にも少し刺激が強すぎるかもしれません。
そんな場合は、アルコールフリーでどくだみ化粧水を作ってみましょう♪
アルコールフリーのどくだみ化粧水の作り方は?
【用意するもの】
■鍋(銅と鉄製は避けましょう。生薬のタンニンと鉄が結合した時に有害なタンニン鉄というものが発生してしまいます)
■局方グリセリン 300ml
■乾燥したどくだみ 30g
■保存用の容器
【作り方】
1、鍋に水とどくだみを入れる。
2、強火で沸騰させてから、弱火で半量の250mlになるまでコトコト煮詰める。
3、ろ過してから、局方グリセリン300mlを入れる。
グリセリン量が多いほど保存がきくようになる。
4、ここまででできあがった原液を1週間分ごとに作って使う。
【1週間分の化粧水の作り方】
原液20ml+精製水80mlを混ぜる。
※精製水は薬局で売っています。

そしたら、一回に1年分まとめて作ってしまうといいですよね♪

手作りなら、原液さえ作っておけば、はちみつを入れたり、日本酒を入れたり色々工夫ができるからいいわね!
万能などくだみ化粧水で肌悩みにサヨナラしよう!
「こんな化粧水があるならもっと早く使っておけばよかった」という声が聞こえてきそうです。天然由来の成分で安心ですし、強力な力があるので効果も期待できます。しかも、美肌のためにカバーしている範囲が広く、まさに万能の化粧水と言えます。この機会に万能などくだみ化粧水を使って、肌悩みにサヨナラしてみませんか?