皮膚科やエステで受けられるコメド除去の方法5つ&自己ケアでの注意点

人よりしっかり洗顔をしているはずなのに、いつのまにかできているコメド。つい爪で押し出してしまい、ぽっかり空いた毛穴に後悔することもありますよね。

この記事では今こそ本気でコメドをなんとかしたい!という人のために皮膚科やエステでできるコメド除去について紹介します。他にも

  • コメドができる原因
  • 話題のセルフケア
  • コメド・角栓・ニキビの違い

なども解説していきます。何をやってもダメと諦める前に、一歩踏み出してみてはいかがですか?

コメドの除去は皮膚科やエステに任せるべき?

こんにちは!編集長の水野春子です♪

「最近、毛穴のつまりが気になる」「ニキビのようなプツプツが出来ているけどなかなか治らない……」などのお悩みがある方。もしかしたらそれは、コメドかもしれません。

コメドは無理に押し出すと毛穴が開いたり、色素沈着の原因になります。かといって放っておくと長く居座る厄介な存在ですよね。

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はるこさん
私も若いころはコメドに悩んだひとり。でも専門的なケアと正しいスキンケアで、今は気にならない肌になれたのよ♪
  • 閲覧した専門サイトの数⇒21サイト
  • 読んだ専門書籍の数⇒3冊
  • 調査した皮膚科・エステの数⇒18件

調査の結果、コメドに悩む人の多くは状態を繰り返していることが分かりました。思い切ってプロに相談してみたいけど、どんなケアをするのか不安だという人も少なくありません。

そこで今回は、皮膚科やエステで行うコメド除去方法と、SNSでも話題のセルフケアについて紹介します。コメドができる原因もお伝えするので、予防と改善のヒントに役立ててみてください♪

コメドができる原因って?

まずはコメドができる原因について詳しく見ていきましょう。良いと思ってやっていたケアが実は間違っているかも!?心当たりがないか、ひとつずつ確認してみてください。

肌の乾燥や保湿不足

コメドができる原因には、まず肌の乾燥保湿不足が考えられます。小鼻や顎がベタつくからといって、引き締め系や皮脂除去系の化粧品ばかり使っていませんか?

肌は乾燥すると自らを守るために皮脂を過剰に分泌させます。これが毛穴に詰まり、コメドの原因となってしまうんです。

コメド予防には余分な皮脂を取り除くことが必要ですが、本来肌に必要な皮脂まで落としすぎてはいけません。乾燥や保湿不足は肌を傷めたり、状態の悪化を引き起こす原因になるので注意が必要です。

洗顔や毛穴ケアのやり過ぎ

洗顔と毛穴ケアのやり過ぎには注意しましょう。ケアのしすぎは余分な皮脂だけでなく、必要な角質やうるおいも奪ってしまいます。

肌を清潔に保つための洗顔も、やりすぎはバリア機能を低下させて毛穴を詰まりやすくします。スクラブ洗顔ブラシ洗顔毛穴パックなど過度な刺激を与えることは控えましょう。

またニキビは若年層だけのトラブルだと思われがちですが、どの年代、どの肌質でもできる可能性があることをご存知ですか?

思春期ニキビは皮脂過剰による毛穴の詰まりがおもな原因ですが、思春期を過ぎた大人のニキビは、皮脂分泌の少ない乾燥肌にできやすいと言われています。

肌は乾燥すると皮脂を過剰に分泌させるだけではなく、毛穴そのものの柔軟性も低下させます。すると詰まった皮脂が排出されにくくなり、コメドやニキビの原因となるのです。

これらを改善するには肌の生まれ変わるサイクル、つまりターンオーバーを整えることが大切!次は、ターンオーバーとは何かについて詳しく見ていきましょう。

ターンオーバーの遅れ・乱れ

ターンオーバーとは、表皮で行われている肌代謝のことをいいます。肌の奥(基底層)で生まれた細胞は形を変えつつ肌表面へと押し上げられ、最後は垢となって剥がれ落ちる。このサイクルがターンオーバーです。

ターンオーバーは別名「角化」とも呼ばれ、年齢によって少しずつ長さが変化していくといわれています。(※個人差アリ)

年齢によるターンオーバーの変化

  • 10代……約20日
  • 20代……約28日
  • 30代……約40~45日
  • 40代……約45~50日
  • 50代……約70日
  • 60代……約100日

新陳代謝が正しい周期で行われることは美しい肌を保つ条件のひとつ。以下のような実感がある人は、ターンオーバーが乱れている可能性があります。

  • 皮膚表面がザラザラしている
  • 白い粉を拭いたよう状態になっている
  • 皮膚表面が硬くなっている

ターンオーバーが遅くなると不要な角質が肌表面に残り、このような状態になるのは想像しやすいですよね。でも実は、早すぎるのも肌トラブルの原因となるんです。

その理由は、未熟な細胞が肌表面に上がってきてしまうから。未熟な細胞はバリア機能としての役割を十分に果たせず、保湿力が低下します。

さらに剥がれ落ちにくいという特徴も持っているため、結果的にターンオーバーが遅いときと同じように、コメドやニキビ、ゴワつきができやすい状態となってしまうのです。

ターンオーバーは早すぎても遅すぎてもいけない、正常に保つことが大切だと心得ましょう!

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はるこさん
角質ケアや過度な洗顔を繰り返してきた人は、「遅い」より「早い」を疑ってみるのも良さそうね。

皮膚科やエステで受けられる主なコメドケアの方法

つぎは、皮膚科やエステで行われているコメドケアの方法を見ていきましょう。皮膚科とエステでは似たような施術でも使用している機械や薬剤、化粧品の種類が異なります

こちらで紹介する内容はあくまでも参考のひとつとし、しっかりカウンセリングを受けて納得してからケアを行ってくださいね。

【1】吸引

吸引管を直接肌に当て、コメドや毛穴の詰まりを吸い取る方法です。強力に吸引するため数日は赤みが出ますが、メイクで隠せる程度で大きなダウンタイムはありません。

角質を軟化させるパックを事前に行ったり、皮膚科ではレーザーで小さな穴をあけて、頑固なコメドを吸い取ることも可能なようです(エステでレーザーはできません)

【2】ピーリング

サリチル酸マクロゴール、グリコール酸、乳酸など「酸」を含んだ薬剤を肌に塗り、角質を溶かす施術。不要な角質を取り除くことで、コメドの排出をうながします。

また皮膚科で正しく行った場合に限り、ターンオーバーを促進させることができるといわれています。コメドやニキビのケアだけでなく、シミやくすみの悩みにも使用されます。

エステと皮膚科の大きな違いは、薬剤の種類や濃度。エステでの治療行為は法で禁止されているため、メイク乗りをアップする、肌をなめらかにするなどの目的で行われています。

【3】面ぽう圧出

スティックの先端に小さな穴が開いた特殊な器具でコメドを押し出す施術です。コメドのほか、皮膚科医の判断によっては赤く膿んだニキビにも使用されています。

施術の流れは、肌を消毒したあと針で小さな穴をあけ、清潔な器具でぐっと押し出します。1~2週間は赤みが出ますが、周囲の皮膚へのダメージが少なく跡が残りにくいといわれています。

こちらは治療目的のため、エステでは行えません。保険がきくこともあるそうなので、気になる人は皮膚科で相談することをおすすめします。

【4】圧出レーザー

ニキビやコメド部分の皮膚にレーザーで小さな穴をあけ、特殊な器具で圧出する施術です。【3】面ぽう圧出の、針の代わりにレーザーを使ったパターンですね。

レーザーで熱を与えることで皮脂の分泌が抑えられ、同じ部分の再発・跡の残りを防ぐこともできるそう。ただしレーザーを導入している皮膚科でしか行えないので、事前確認が必要です。

【5】イオン導入

イオン導入は、電流を利用して美容成分の浸透を高める施術です。使用する機械や薬剤にもよりますが、通常の化粧品では届かない部分にまで成分を浸透させることができるそうです。

導入する美容成分は、ビタミンC誘導体、グリシルグリシン、プラセンタなど目的に応じて様々。ニキビニキビ跡シミそばかすのケアなどに効果的だといわれています。

ただし、こちらはその場でコメドを取り除けるわけではありません。これひとつでももちろんOKですが、ピーリングなどほかの施術と並行して行われることも多いです。

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アッキー
皮膚科やエステによって、やっているケアも異なるんですね。
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はるこさん
エステでも、医師が経営している「メディカルエステ」は医療用器具が使えることもあるそうよ。金額も考慮しながら、自分に合う施術をみつけることが大切ね♪

▼コメドの原因になる角栓のセルフケアについて紹介されているコチラの記事もどうぞ

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コメド除去のセルフケアに関するQ&A

皮膚科やエステでのケアは魅力的ですが、お金がかかりすぎる、通う時間が取れないという人もいますよね。では、自宅でできるセルフケアにはどんなものがあるのでしょう。

ネットやSNSで話題のセルフケア方法と、取り入れる上での注意点について紹介します。

自宅で使える専用器具って?

市販で買える専用器具には「コメドプッシャー」があります。薬局やドラッグストアなどで1,000円前後で販売されています。

コメドプッシャーは先端が小さなリング状になっているスティックです。リングの穴の中心にコメドを当てて圧力をかけ、押し出すための道具です。

【コメドプッシャーの使い方】

  1. 肌とコメドプッシャーを消毒する
  2. 気になる部分にコメドプッシャーを当てる
  3. ゆっくりと適度な圧をかけて押し出す
  4. 完全にコメドが出たら、リングで取り除く
  5. 顔を洗い、保湿と毛穴引き締めケアをする

使用上の注意点

1.無理やり強い力で押し出そうとしない

強い圧力をかけると周辺の肌が傷つけられ、跡が残ったり炎症が起こる可能性があります。優しい力で出てこないコメドはまだ押し出すタイミングではなかったと諦めることも大切です。

2.赤ニキビなど炎症がある部分には使用しない

基本的にコメドプッシャーが使えるのは、白ニキビや黒ニキビなど炎症のないコメドです。すでに腫れたり膿んだりしているニキビに使用すると、跡が残ったり悪化するリスクが高まります。

3.やりすぎは禁物

押し出すのが気持ちいいからといって、頻繁におこなうのは絶対に止めましょう。開き毛穴ボコボコと目立つ毛穴あらたなコメドが詰まる原因にもなります。

頻度は月に1回ほどだといわれていますが、肌状態によってはそれでもやりすぎになることも。明らかにポロっと取れそうなコメド以外にはあまり使わない方が良いでしょう。

4.アフターケアを必ずすること

コメドプッシャーで押し出した後の毛穴はぽっかり開き、外部刺激を受けやすくなっています。毛穴を引き締める化粧水アクネケアローションなどで充分に保湿を行ってください。

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はるこさん
コメドプッシャーには、開き毛穴や凸凹毛穴になるリスクがつきものだということを忘れてはいけませんね。
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はるこさん
その通り!どんなにアフターケアをしても悪化のリスクはあるから、できることなら皮膚科で面ぽう圧出を行うことをおすすめするわ。

ベビーローションでキレイになるの?

ベビーローションではなく、ベビーオイルでケアする方法があります。オイルマッサージすることで肌を柔らかくし、コメドを取り除きます。

オイルでクルクルとマッサージすると肌が柔らかくなり、コメドが取れやすくなります。特に半分顔を出しているようなコメドに効果を感じている人が多いようです。

やり方は直接塗ってマッサージするのも良いですが、綿棒を使う方法が人気。気になる人は、一度試してみるのも良いかもしれません。

【ベビーオイルを使った方法】

  1. クレンジング、洗顔をする
  2. 蒸しタオルで毛穴を開かせる
  3. ベビーオイルを気になる部分に塗る
  4. 綿棒を転がして優しくマッサージする
  5. 洗顔後、引き締めと保湿ケアを行う

強い力や摩擦を与えないように、優しく行うのがポイントです。ザラザラと詰まりが取れてきたら成功。頑固なコメドは取れませんが、深追いするのは絶対に止めましょう。

ちなみにベビーローションはサラサラとした化粧水です。コメドケアにはオイルの方を購入してくださいね。

オリーブオイルがいいって本当?

オリーブオイルの主成分「オレイン酸」は皮脂にも多く含まれています。そのため肌なじみが良く、ベビーオイルの代わりに使う人も多いです。

オリーブオイルを使ったコメドケアのやり方も、ベビーオイルと同様です。皮脂になじみやすく自然のオイルということから、愛用している人も多いようです。

しかし、オレイン酸を塗布しすぎると角化不全を起こし、毛穴が目立ちやすくなるという研究結果も。特に脂性肌の人はあまり常用しないことをおすすめします。

オイルケアの注意点

毛穴の詰まりは皮脂、たんぱく質、汚れなどが混ざり合ってできているため、オイルで溶かすことはできません。それは、ここで紹介した以外のオイルでも同じです。

すでに取れやすくなっているものを除去することは可能ですが、頑固に詰まった角栓まで根こそぎ取れるわけではないということを覚えておきましょう。

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はるこさん
こんな理由から、オイルケアの実感には個人差があるのよ。頑固なコメドは正しいスキンケアをコツコツ続けて、少しずつ改善を目指す必要があるわね。
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アッキー
コメドを除去した後は、繰り返さないための予防ケアも重要ですね。これを機にスキンケアを見直してみるのも良さそうです!

▼コメドの原因になる角栓のケアにおすすめな化粧品が紹介されているコチラの記事もどうぞ

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コメドと角栓とニキビ…何が違う?

ここまでコメドの除去方法について紹介してきましたが、角栓・ニキビとの違いをご存知ですか?正しいケアを行うためにも、これらの違いを知っておきましょう。

コメドは面皰とも呼ばれる

コメドは、毛穴の出口が塞がれて*毛包内に皮脂が溜まった状態を指します。面皰(めんぽう)と呼ばれたり、炎症のないニキビの総称として使われることもあります。

*毛包…毛を生み出し、毛を支えている部分。肌表面に見えている部分が毛穴と呼ばれている

コメドはニキビの始まり

コメドはニキビの始まりです。初期頃は、肌の表面上は正常の皮膚色で、やや白く見える硬い発疹です。指先などで押すと白っぽい粘性の内容物が出てきます。

発疹の大きさは針頭大~米粒大ぐらい。皮脂が毛包内にたまっていくと、毛包上皮の角質が厚くなり角栓ができます

角栓とは皮脂や角質、細菌などが混ざったものです。角栓が毛穴を狭めると皮脂が排出されず、詰まった状態を引き起こします。

コメドがニキビになるメカニズム

上記で紹介したような白く見える小さな発疹を閉鎖面皰といい、俗に白ニキビと呼ばれています。この時期はまだ炎症が起こっておらず、面皰形成期といえます。

この状態から皮脂の貯蓄が進み、毛穴が押し広げられ、内容物と空気が触れて皮脂が酸化すると、毛穴の部分が黒くなります。これを解放面皰といい、俗に黒ニキビと呼ばれています。

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はるこさん
コメドも角栓もニキビも、できるきっかけは「毛穴の詰まり」。詰まりを作らないケアをしていくことが、コメド予防の秘訣なのね!

コメドの除去や対策は適切に

コメドの除去方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。出来てしまった状態を早く改善したいという気持ちが先走ってしまい、間違ったケアをしていませんでしたか?

コメドは無理やり押し出すのではなく、気長に正しいケアすることが一番。自分ではどうにもならないほど状態が悪いときは皮膚科などに相談して、ベストな治療方法を見つけてもらいましょう。

また、日々の洗顔やスキンケアで肌のターンオーバーを整えることも予防対策には大切です。記事内で紹介したおすすめセルフケアの記事もぜひチェックした見てくださいね♪

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