【脂性肌の治療方法】病院の選び方から治療内容・費用まで徹底解説

脂性肌を本気で治したい

脂性肌で悩んでいる人、本気で治したいと思いませんか。オイリー肌だとニキビなどの肌のトラブルやお化粧崩れにもなり、特に梅雨から夏にかけて憂鬱になりますね。そこで、皮脂過剰の肌とはどういう状態なのか、そして改善策、治療法について詳しくご紹介したいと思います。

  • 皮脂過剰の肌について
  • 病院の皮膚科、サロンの治療について
  • 自分で改善する方法について

この3つについて更に詳しく治療法をみてみましょう。これらの方法をじっくり検討し、自分にあった方法で治療すれば脂ぎったテカテカした肌とサヨナラするのも夢ではありません!滑らかで肌理細かく美しいお化粧ノリの良い肌を目指して、がんばりましょう。

過剰な皮脂は肌トラブルも引き起こす

脂性肌とは、皮脂という脂(あぶら)が通常より多く分泌されてしまう状態の肌のことです。皮脂が過剰に分泌されると肌にいろいろなトラブルを引き起こすのですね。脂性肌を治療するには、まず肌に何が起こっているのか知ることから始めると良いと思います。

脂性肌の原因

では、早速脂性肌の原因について探ってみましょう。通常の肌よりも皮脂が多いということは何が考えられるのでしょうか。皮脂が過剰になってしまう原因について3つあげてみました。

脂性肌の原因は遺伝も考えられるのではないでしょうか?

確かに遺伝的に親から受け継ぐ体質などはあると思います。
しかし、それだけが原因と言ってしまうのは違うでしょう。

はるこ先生
脂性肌は遺伝するかどうかですが、食べ物などの趣向が似ると体質も同じようになる、といえるでしょうね。例えば脂っこい食べ物が好きだと、脂肪の摂り過ぎとなり皮脂過剰の肌になってしまいます。
アッキー
脂っこい食事って、から揚げやスナック菓子などみんなが大好きな食べ物だよね。でも過剰に脂肪を摂ってしまうことになって、気がついたら鼻がテカテカって状態にもなっちゃうから気をつけなくちゃ。

 

誤ったスキンケアが原因で脂性肌になるということはありますか?

それば充分に考えられます。
自分の肌に関して合う化粧品を考えずに使用してしまうと、かえって脂性肌を助長してしまい肌トラブルを起こすこともあります。


はるこ先生
自分の肌タイプを知ってからスキンケア化粧品を購入することをおすすめします!脂性肌なのに「しっとりタイプ」や保湿成分が多いものを選ぶと、悪くするとニキビなど肌荒れになってしまいますよ!


アッキー
まずは、自分の肌がどういう状態なのか知ることも大切ですね!素肌チェックは化粧品売り場でチェッカーを使って判断できるところもあるので、利用するのも良いかもしれないですね。

 

ホルモンバランスの乱れにより脂性肌になるという可能性はありますか?

女性ホルモン、男性ホルモン共に、実はとっても大切なものです。健康全てに言えますが、皮膚にとっても影響が深いといえます。

はるこ先生
女性ホルモンはストレスなど精神的なことが原因となって乱れることがありますね。そうなると、実は肌の状態にも影響が出てくるんです!

 

アッキー
そういえば、生理前にニキビなど肌荒れがひどくなるという女性も多いって聞きますけど、それも女性ホルモンに関係するのですか?
はるこ先生
女性ホルモンは美肌を作るといわれる「エストロゲン」と皮脂を分泌する役割のある「プロゲステロン」があります。脂性肌になり、皮膚トラブルとなってしまうのは、このプロゲステロンの影響によるといわれています。これは男性ホルモン同用の働きをする成分で、脂性肌は男性ホルモンの働きが大きいことも意味するのですね。女性ホルモンのバランスが乱れると、過剰にプロゲステロンが分泌されることから、皮脂過剰が起きて脂性肌になってしまうのですね!

 脂性肌トラブル①ニキビ

それでは、脂性肌に起こるトラブルをみてみましょう。皮膚が脂っぽくなるといろいろ問題が起こってくるのでとてもやっかいです。まず皮脂について少しご説明したいと思います。

はるこ先生
皮脂の中の成分には「トリグリセリド」という物質が含まれています。この成分を、ニキビ菌といわれる「アクネ菌」がエサとするのですね。トリグリセリドは皮脂の成分の25%あるといわれているので、皮脂が多いとそれだけニキビが出来やすくなるといえます。
アッキー
ニキビは人間の皮脂の成分で食事をする菌が原因、ということなのですね!なんだか鼻のまわりがムズムズしてきます…。

脂性肌トラブル② 毛穴の開き・黒ずみ

女性にとって気になるのが「毛穴」が目立つこと、そして黒ずみですね。脂性肌だとそれらが気になるという人が多いのですが、脂性肌だと毛穴が開くという理由は何なのでしょう。

はるこ先生
皮脂は毛穴のところにある皮脂線から分泌されますが、脂性であると活発に脂が出ますから毛穴も「いつも開いている」状態といえます。それが「毛穴が目立つ」肌と見えてしまうんです。

 

アッキー
それに、毛穴に皮脂や汚れがつまると黒ずみとなりますよね。黒いプツプツは「いちご鼻」とも呼ばれてちょっと恥ずかしいかも…。更に皮膚の黒ずみの原因となるので、女性はショックですね。

 脂性肌トラブル③脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は脂性肌の人にとっては要注意の症状です。慢性化すると困りものですから、ぜひそうなる前に対処したいものですね。具体的にはどういう症状があらわれるのでしょう。

はるこ先生
脂漏性皮膚炎は赤ちゃんに多い症状で知られています。おとなでは、マラセチア菌が原因といわれていますが、皮脂が大好きで繁殖してしまうので脂性肌の人は要注意ですね。症状は、かゆみ、赤み、カサつき、においなどですが、慢性化しやすいのです。
アッキー
マラセチア菌もアクネ菌のように皮脂の成分をエサとして繁殖してしまう、ということですね。それで脂性肌の人は脂漏性皮膚炎になる人が多いということがわかりました。やっぱり、脂性肌、治療したいですよね。

 脂性肌トラブル④赤ら顔(酒さ)

赤ら顔になることと脂性肌とは深い関係があるようです。色白の人にとっては、顔が赤くなるとアルコールが入っているのか、感情が昂ぶっているのかと疑われたり悩みも多いでしょう。でも、赤ら顔は実は脂性肌のトラブルのひとつなのです。

はるこ先生
赤ら顔は、脂性肌の場合は皮膚の炎症が原因といわれています。皮脂の成分である脂肪酸は酸化しやすく、酸化すると炎症を起こすのですね。炎症は皮膚を赤くしたりかゆみを起こすなどの症状となります。
アッキー
なるほど!皮膚炎まで起こすとは、脂性肌はもう放っておけませんね。ぜひ治療しないと!

脂性肌は病院で治療できる

脂性肌は深刻なトラブルも起こる可能性があることがわかりました。なんとか治療方法はないのでしょうか。まず考えられるのは専門的な機関を利用することですね。一般的には、皮膚科・美容皮膚科での相談があげられます。

皮膚科・美容皮膚科で相談

一般的な皮膚科と美容皮膚科とで違いはあるのでしょうか。いったい脂性肌はどちらで診察してもらうべきなのでしょう。

料金について、皮膚科と美容皮膚科では違うのですか?

まず、一般的な皮膚科では風邪などでお世話になる内科同様に、通常は3割負担という保険診療です。これは日本全国同じなので、同じ診療内容なのに特別に高いところがあるということはありません。

しかし、美容皮膚科は自由診療なので診療内容により保険が利かないことが多いので、料金の違いだけで比べれば美容皮膚科の方が高くかかるといえます。

皮膚科と美容皮膚科とでは治療法に何か違いはありますか?

一般の皮膚科は主に内服薬と外用薬が通常ですが、美容皮膚科では美容が主体ですので様々な治療法を用意しているといえます。レーザー、ピーリングなど人によっては有効な方法となるでしょう。

エステサロンとの違いは何ですか?

皮膚科と美容皮膚科は医師免許を持つ者が行わなくてはなりませんが、エステサロンではその資格は必要ありません。リラックスできる雰囲気とストレスをやわらげるなどの効果には期待できますが、エステサロンは医療機関ではないため、万が一皮膚トラブルが悪化した場合を考える必要があります。ただ、近頃では皮膚科、美容皮膚科、エステサロンの要素を兼ね備えた皮膚科も見かけるようになりました。

 皮膚科・美容皮膚科の病院の選び方

 いざ病院となると、皮膚科・美容皮膚科のどこが良いのか迷ってしまうと思います。その場合、選び方のポイントというのはあるのでしょうか。

はるこ先生
まず、皮膚科では一般的な治療法である内服薬と塗り薬が処方されることが多いので、無理なくあまり神経質にならずに診察してもらえるのではないでしょうか。費用的にも高額になることは考えにくいので、まずは一般の皮膚科に行ってみることをおすすめします。
アッキー
でも、女性の場合やはりお顔の美容も考えると、総合的に診察して判断をしてもらえそうな美容皮膚科も捨てがたいですよね。
はるこ先生
もちろん両方ともに医師が診察するので、美容的に気になる場合は最初から美容皮膚科に行くこともよいと思います。それに、もし迷うのであれば、一般の皮膚科と美容皮膚科の両方を兼ね備えている病院も増えているので、そういったところなら一挙両得かもしれません。ただ、保険診療が利く治療法であるのかどうか、いちいち確認することをおすすめします!知らないうちに高額な請求とならないように注意してくださいね。

 

脂性肌を改善する主な治療方法

これまでは、脂性肌の原因や症状、そして皮膚科・美容皮膚科についてご紹介しました。では、実際に脂性肌を改善する主な治療方法について具体的にどのような方法があるのかご説明したいと思います。

レーザー治療について

レーザー治療が受けられるのは、美容皮膚科です。レーザーと聞くと、「切れ味のよいナイフ」「怖そう」と想像する人もいると思います。しかし、現在では医療機関の様々な治療で用いられる先端技術のひとつです。ここでは、脂性肌を改善するための方法としてご紹介します。

レーザー治療は具体的にはどんなことをしますか?また、痛みはありますか?

レーザーといっても「切る」わけではなく、低出力のロングパルスのレーザーを当てる治療です。
肌の表面にはダメージはもちろんありません。皮膚の奥に働きかけます。脂腺の縮小により脂性肌を改善し、同時にアクネ菌を殺菌します。また、皮脂を溶かし出し、赤ら顔の原因となる色素も破壊するという方法です。

冷却ガスを使用し、痛みの程度は輪ゴムで皮膚をはじく程度ですから我慢ができないほどではないと思います。施術は10分から30分くらいです。一ヶ月に1回から2回で利く人もいますが、更にその後定期的に合計5回ほど受ける人もいるようです。

施術の後の状態と、費用を教えてください。

皮膚は軽い炎症状態となりますので、デリケートになり紫外線や外部からの刺激に敏感になっています。お化粧はできますが、赤いブツブツがあらわれたりニキビが悪化するなど、刺激により1週間ほど症状が出ます。しかし、だんだんと落ち着いてくるでしょう。費用は、病院により計算方法も違うようです。照射の面積や初回のみお安くしているところなど様々ですが、1万5,000円から5万円などかなり差が見られるので、病院のHPや電話で聞いてみるなど、よく検討する必要があります。

 ケミカルピーリングについて

ケミカルピーリングは、いろいろな薬剤を用いて治療する方法です。公益法人日本皮膚学会は、ケミカルピーリングに関して充分に技術を習得した皮膚科専門医や同等の技術のある医師によって行うことを勧めています。

化学薬品を塗り、はがすというケミカルピーリンクですが、皮膚の角質層や表皮を剥がれやすくして、肌の「ターンオーバー」の機能に働きかけます。 この作用により、毛穴の開きだけでなく肌のしみやくすみ、にきびなども改善するという方法なのです。実際に、どんな治療なのでしょうか。

ケミカルピーリングといっても、薬剤はいろいろだと聞きます。脂性肌のためには何を使い、効果はどうでしょうか。また、逆に肌荒れなどのトラブルは起こりませんか?

日本皮膚学会では、「日本人の肌にはグリコール酸が最もマイルドで比較的安全に使用できる」としていますが、各皮膚科によりピーリング剤はいろいろ違うようです。脂性肌にはサリチル酸マクロゴールが効果的という病院もあります。角質層によく働きかけ、施術後の安全性が高いとしています。

施術後は肌への刺激のため、赤くなったり乾燥するなどの症状が出ます。しかし、3日から1週間ほどでよくなるようです。肌質は個人で違うため、症状も様々ということなので、肌が元々弱い人には刺激が強いといえるかもしれません。

費用はどれくらいでしょうか?

保険適用外なので実費となります。その場合、5,000円から1万円ほどが一般的なようです。費用は病院により異なりますので、HPなどで確かめる方がよいでしょう。

フォトダイナミックセラピー(PDT) について

フォトダイナミックセラピーは光線力学療法のことで、特殊な光線と「ある物質」を利用して治療するというものです。アミノ酸の一種である物質「 アミノレブリン酸」を飲むと、皮脂腺で「ボルフィリン」という物質ができます。この物質に特殊光線を当てることで「活性酸素」を発生させるのが狙いです。活性酸素はガンや病気の元となるといわれますが、皮脂分泌機能を抑制することが知られています。つまり、脂性肌を少しの間休眠状態にすることができるのです。皮脂分泌を抑えている間に、肌のトラブルを治療するという利点があります。

具体的にはどのような施術になりますか?また施術後に皮膚に何か症状が出ますか?

アミノレブリン酸を内服する病院と塗布するところもあるようです。皮膚に直接塗布した後しばらく置き、その後に特殊光を当てるという方法です。時間は1時間から90分ほどで、痛みはありません。塗る場合ですと、6回ほどの施術を2週間毎くらいに受ける施術です。施術後に、色素沈着の可能性もあるということです。また、赤くなったりという皮膚トラブルの報告もあること、効果は一時的であること、効果が出ない人がいるということも事実です。

 

費用はどれくらいかかりますか?

保険外診療になります。費用は病院により異なり、35,000円から5万円くらいです。施術方法や回数などで料金が違いますので病院のHPで確認してみてください。

 ビタミンCイオン導入について

ビタミンCイオン導入とは、有効成分を肌へなるべく浸透させるために行う施術のことです。「ビタミンC誘導体」を肌に塗り、美容機器を使い浸透させます。どのような方法で、効果はどうなのでしょう。

具体的にはどんな方法で施術しますか?効果はあるのでしょうか?

ビタミンC「L-アスコルビン酸」を肌に塗布し、美容専門機器を使用して微弱電流を流すという治療法です。肌表面をイオン化させて、ビタミンCを肌に浸透させることが目的で施術します。ビタミンCは美白、しみ防止などで有名ですが皮脂を抑える働きもしますので、脂性肌の人に有効といえるでしょう。

ケミカルピーリングの後に施術する皮膚科もあるようですが、ビタミンCイオン導入自体はエステサロンでも施術が可能です。ケミカルピーリングと合わせる場合は、肌の刺激などでかえってダメージを与えることもありますので肌の弱い人には不向きといえるかもしれません。

根本的治療ではないのですが、一定期間の効果は期待できるようです。

費用について教えてください。

保険は適用外です。7,000円以上が一般的なようです。どの皮膚科も2から4週間毎に1回を勧めています。

 ホルモン治療について

女性にとってホルモンの乱れは脂性肌と関わりが強いと上でご説明しましたが、それならば「ホルモンで治療すれば良いのでは?」ということで考えられた治療法です。具体的な治療をご紹介します。

どういった薬を使いますか?副作用についても心配です。

脂性肌でニキビがひどい場合、かなり効果が期待できるといわれるている薬は「スピロノラクトン」というもので、男性ホルモンを抑えることで力を発揮します。元々は高血圧の人のための薬ですので、副作用は低血圧、生理不順や吐き気、高カリウム血症(体がだるい、しびれ、息切れなど)、皮膚に発疹、かゆみなどが起こる後遺症の報告があります。

生理不順に対処するため、定量ピルで調整する場合があります。

 その他の治療法について

皮膚科ではその他の治療として、内服薬、漢方薬、外用薬があります。いずれの場合も自己判断ではなく、皮膚科の医師と相談の上利用して下さい。漢方薬も取り入れる病院があり、他に病気がある、後遺症などが気になるという場合に使用するようですので、漢方薬を使いたいときには取り扱いのある病院を探すこともよいかもしれません。


自分で出来る脂性肌の治し方

自分で脂性肌を治すことが可能でしょうか。もうすでにいろいろ試してみたという人も、まだという人もご覧くださいね。

洗顔・スキンケアを見直す

基本的なことですが、まずは肌を清潔に保つための洗顔から見直してみましょう。意外に知らなかったということもあるかもしれません。

はるこ先生
脂性だから、人よりも強い成分の石鹸で、しっかりゴシゴシ洗っていませんか?それは「洗いすぎ」になり、脂性肌には逆効果になるかも!皮脂は、実は肌を守るために分泌されているので、洗い流しすぎだと「これは大変!早く脂を分泌して肌を守らなくちゃ。」ということで、いっそう皮脂腺から脂を出しやすくしてしまいます。
アッキー
洗いすぎて、肌が乾燥気味なのに脂性と感じていた人はこれが原因かもしれませんね。洗い方にも問題があるのかなぁ。
はるこ先生
汗をかくと何度も洗顔したくなりますね。でも洗顔料を使うのは1日1回で充分です。洗うときもなるべくこすらず、肌への刺激を少なくすることを心がけてくださいね。洗顔料の成分をしっかりと残さず流すことも忘れずに、髪の生え際に残さないように注意が必要です。顔を拭くときも柔らかいタオルで、こすらずに水分を抑えて吸い取らせるようにしましょう。
肌はデリケートなので優しく扱う、ということですね。わかりました。洗顔後のお手入れはどうしたらよいのでしょうか。
はるこ先生
洗顔後の肌はバリアを失って危険な状態。すぐに保湿が必要です。化粧水、保湿のための乳液や美容液というのが一般的だけど、脂性肌にはビタミンC誘導体が含まれた製品がおすすめですよ。皮脂を抑え、紫外線によるシミを防ぐので効果が期待できます。また、アクネケアのために開発された化粧品というものも出ているので、脂性肌によりニキビに悩んでいる人に向けていろいろ市販されています。ぜひお試しくださいね。

食事を見直すことも大切

 脂肪のとり過ぎは良くないとご説明しましたが、具体的にはどのような食事が良いのでしょうか。実は、脂肪は大きく分けて2種類あるのをご存知でしょうか。

  • 飽和脂肪酸
  • 不飽和脂肪酸

このうち、ラードなどの動物性脂肪は「飽和脂肪酸」で、血管などに付着して動脈硬化になったり摂り過ぎによる問題が起きます。それに対して「不飽和脂肪酸」は植物性脂肪です。中性脂肪やコレステロールを調整して固まりにくいといわれています。

「ひまわり油」「オリーブオイル」またまぐろやいわしなどの魚類の油も不飽和脂肪酸です。これらは動物性脂肪よりも健康に良さそうですが、過剰摂取はおすすめできません。肌の中の脂肪成分であるオレイン酸が増え、酸化しやすくなり毛穴の炎症などからニキビなど肌トラブルが起きるといわれています。


避けたい食事

避けたい食事として、やはり「脂肪が多く含まれた食事」ということになります。動物性脂肪はステーキなどの肉料理、植物性志望であっても揚げ菓子、ジャンクフードなどは要注意です。


皮脂を抑える食べ物

逆に、皮脂を抑える食べ物は積極的に摂りたいものです。一般的に野菜は食物繊維であることから、消化吸収を助け大腸がんを防いだり「健康に良い」代表的ともいえる食材です。脂性肌にとっても例外ではありません。具体的には、ビタミンCを含む野菜や果物を中心にしてできるだけ毎日の食事に取り入れてみてください。ビタミンC誘導体により脂性肌を改善するイオン導入でお伝えしましたが、ビタミンCは皮脂の分泌を抑える性質があります。


  • ビタミンCを含む野菜や果物…キャベツ、白菜、ブロッコリー、ねぎ、かぶ、いちご、みかん、レモン

また、干しのりにもビタミンCが多く含まれています。


脂性肌改善に役立てたい!おすすめの洗顔料2選

ビーグレン・クレイウォッシュ

ビーグレン・クレイウォッシュは、名前にあるように「クレイ」土、泥を主体としています。天然のクレイの「モンモリロナイト」というものに美容成分を追加して作られています。

  1. グリチルリチン酸ジカリウム
  2. スクワラン
  3. カモミラエキス
  4. ヒアルロン酸

このモンモリロナイトという天然クレイにより、従来の泡立ては不要となっています。泡を流し落すのに苦労することはありません。というのは、クリーム状の白いクレイなので乳液のような感覚で使用することができ、洗顔が楽になるという使い勝手の良さがあるからなのです。

また、この天然クレイは脂性肌の人にとっての大敵である「洗いすぎ」を阻止できることが一番の特徴でしょう。公式サイトによりますと、「汚れだけ吸着して落とす」ので、余分な皮脂や汚れだけ洗い流し必要な脂は残すということです。口コミも評判はなかなかのようですからぜひおすすめします。

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  • ヴェールで覆われたような
    5/5
    もうけっこう長く使っています。ヴェールで覆われたような独特の洗い上がりなので、最初はびっくりしましたが私は好き。泡立てる必要がないので、きめ細かい泡を作らなきゃ!と気負わなくていいのでラクです。

    @cosme

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  • 吹き出物に効いた
    4/5
    色んな洗顔を試し、また吹き出物…とため息をついていた所、またこちらを使ってみました。 すると吹き出物が出なくなり、私には合ってるんだと気付きました。 一番の根本的な悩みは毛穴ケアなので、毛穴が小さくなるかどうかは謎ですが、肌に優しく汚れを落としてくれるので、安心して使えます。

    @cosme

口コミは「汚れが落ちたかどうかわからないほど」優しい洗い上がりといった感じを受けました。ただ、だんだんと肌トラブルが少なくなってきたと絶賛する声が多いようです。


商品名:b.glen / ビーグレン Clay Wash – クレイウォッシュ 
メーカー:b.glen
商品価格:5,793円
内容量:150g

商品はこちら 

どろあわわ

どろあわわは2種類の泥で汚れや古い角質を吸着して落す洗顔料です。沖縄のマリンシルトという超微粒子の泡はミネラル豊富でマイナスイオンがあるので汚れ吸着に適しています。またベントナイトという火山灰由来の泥も同様に余分な皮脂を吸着してくれます。また、洗顔料の成分には豆乳醗酵液の他以下のような保湿成分を加えています。

  1. コラーゲン
  2. ヒアルロン酸
  3. 黒砂糖エキス

どろあわわは「香料、着色、鉱物」の三つ共に「無使用」ということです。つまり気になる添加物が入っていないので安心して使用できます。濃密な泡が立てやすく、泡洗顔がやはり好みという人はこちらの商品がおすすめです。

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  • 濃密
    洗っているとき肌が泡に吸着されてるような感覚に陥るくらい濃密な泡です。まだ3日しか使っていませんが、もう効果が出ています。迷っているのであれば、一度買ってみたらいいかと思います。

    amazon

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  • オススメ
    ずっと気になっていましたが、使い心地良いです。 付属のネットでモコモコ泡立ちますし、宣伝通り逆さにしても落ちない濃密な泡ができます。 他の方のレビューにあるように最初のうちは洗い上がりに乾燥するような気がしましたが、今はなくなり肌の調子も良いです。 もともと肌の悩みはあまりありませんが、この商品で洗顔すると肌がワントーン明るくなる感じですっきり洗えるので洗顔が楽しみになりました。 鼻の毛穴の黒ずみも全部ではありませんが、たしかに取れています。

    楽天

口コミでは、泡が濃厚で心地よいという意見が多いようでした。また、肌色が明るくなった気がするという使用後の感想は気になる人もいるでしょう。試してみたくなる商品だと思います。


商品名:どろ豆乳石鹸どろあわわ 110g
メーカー:健康コーポレーション
商品価格:2,300円
内容量:110g

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治療と共に毎日のスキンケアも見直そう

いかがでしたでしょうか。脂性肌は洗顔を毎日きちんとしていてもニキビなど肌トラブルが起きやすく、汗をかき始める梅雨から夏は憂鬱になる人も多いと思います。今年こそ治療したいと考えているのでしたら、皮膚科での治療や日頃の食生活の見直し、そして洗顔とスキンケアについてもぜひ見直してみてくださいね。これらの方法を試してみて自分に合う治療や方法をみつけることができれば幸いです。