ゲンタシン軟膏が効くニキビとは?正しい使い方や副作用を解説

ゲンタシン軟膏ってどんな薬?

ニキビ治療のために皮膚科に受診すると処方される薬のなかに、ゲンタシン軟膏という薬があります。 リンデロンやオロナインなどのさまざまなニキビ治療薬と同様にニキビを改善する効果があるとされる薬ですが、それらとの違いはどこにあるのでしょうか。今回はゲンタシン軟膏の使い方や副作用について解説していきます。初めてゲンタシン軟膏が処方されて、効果が気になる!という方は参考にしてみてください。

ニキビの薬ゲンタシン軟膏(クリーム)

まずはゲンタシン軟膏の基本情報を押さえておきましょう。ゲンタシン軟膏のニキビへの効果や、そのメカニズムなどをご紹介します。

細菌による皮膚疾患への抗生物質

ゲンタシン軟膏は「ゲンタマイシン硫酸塩」という物質を主成分として作られた抗生物質で、抗生物質のなかでの分類は「アミノグリコシド系」に属します。 細菌による皮膚疾患を改善させるために開発された抗生物質なので、ニキビに処方されることもありますが、同じく細菌によって引き起こされる「とびひ」や「おでき」などの、さまざまな皮膚疾患に処方されることもある薬です。 軟膏タイプが一般的ですが、クリームタイプのものが処方されることもあります。 炎症やかゆみを抑えるステロイドが配合されていないため、ステロイド配合のリンデロンなどに比べると消炎作用は控えめですが、ステロイドの副作用を気にせずに使えるというメリットがあります。

ゲンタマイシン硫酸塩の働き

ニキビを始めとした細菌による皮膚疾患を改善させるのは、主成分であるゲンタマイシン硫酸塩が持つ力によるものとされているのですが、ゲンタマイシン硫酸塩とはどういった働きを持つ物質なのでしょうか。 人間の身体に付着した細菌は、自分の身体を守って繁殖していくために細胞質というものを展開しているとされています。そしてその細胞質の中には繁殖していくために必要なタンパク質を生成する「リボソーム」というものがあるのですが、そのリボソームの働きを止める効果を持つのがゲンタマイシン硫酸塩なのです。 ゲンタマイシン硫酸塩はリボソームがタンパク質を生成する働きを阻害して、それ以上細菌が繁殖しないように働きかけ、皮膚疾患を改善させていくとされています。 こうしたリボゾームのタンパク質生成を阻害する抗生物質は「タンパク質合成阻害薬」と呼ばれていて、ほかにはテトラサイクリン系やマクロライド系など、さまざまな種類があることが特徴です。
アッキー
ゲンタマイシン硫酸塩はタンパク質の合成を阻害してニキビを治していくんですね。
でも、そんな物を人間の肌に使っても大丈夫なんですか?人間の肌だってタンパク質を使って形成されていますよね。
はるこ先生
そうよね、そこは気になるところよね。
でも、結論から言うと全く問題無いみたいよ。人間にもリボソームは存在するんだけど細菌のものとは形とかが全然違うから、影響を与えないみたいね。

入手は皮膚科で処方してもらう必要あり

そんなゲンタシン軟膏は市販はされていないため、手に入れるためには皮膚科で処方してもらう必要があることを覚えておきましょう。 ゲンタシン軟膏でニキビの治療をしたい方は皮膚科を受診して、医師にその旨を伝えてみてください。薬価は1g当たり12円ほどとされています。

どんなニキビに効くの?

一口でニキビに効くとは言っても、ニキビには赤ニキビや黄ニキビ、白ニキビなどさまざまな種類があります。ゲンタシン軟膏はこのどれもに効果を発揮する治療薬なのでしょうか?次に、ゲンタシン軟膏が改善させるニキビの種類をチェックしてみましょう。

化膿した赤ニキビ

ゲンタシン軟膏が効果を発揮するのは基本的に、化膿を起こしてしまったニキビと赤ニキビの2つとされています。まずはニキビにはさまざまな段階があり、以下の表のように分けられることを押さえておきましょう。
ニキビの段階 解説
白ニキビ(第1段階) 毛穴に皮脂が詰まった状態のニキビ
黒ニキビ(第2段階) 白ニキビに溜まっていた皮脂が顔を出し、空気に触れて酸化し黒く変色した状態のニキビ
赤ニキビ(第3段階) アクネ菌が毛穴に溜まっていた皮脂を食べて繁殖し、炎症を起こしてしまった状態のニキビ
黄色ニキビ(第4段階) 赤ニキビがさらに悪化して、毛穴に膿が溜まってしまった状態のニキビ(化膿したニキビ)
表の通り、実は白ニキビや黒ニキビの段階では細菌のアクネ菌は存在していません。そのため殺菌効果を持つゲンタシン軟膏を塗っても、改善する効果は期待できないのです。 反対に赤ニキビや、化膿を起こしてる黄色ニキビは菌が繁殖している状態なので、ゲンタシン軟膏が持つ殺菌力による改善を期待できます。

白ニキビ・ニキビ跡には効果なし

上記の通り、白ニキビや黒ニキビといった初期段階ではゲンタシン軟膏の効果は期待できません。この段階のニキビはコメドプッシャーで押し出したり、スキンケアや食生活を見直したりして悪化させないように取り組んでみましょう。 また、ニキビ跡には効果が望めないとされていることも覚えておいてください。ニキビ跡は細菌によってできたものではなく、あくまでもニキビが潰れたときに肌についた傷なので、改善させることは無いと言われています。 こうした効果が無いニキビを並べると「ゲンタシン軟膏は効果が無いことの方が多い」と思ってしまうかもしれません。しかし、ゲンタシン軟膏は重度のニキビの改善に特化した治療薬であると考えましょう。 どんなニキビもゲンタシン軟膏で治そうとはせずに、初期段階のニキビやニキビ跡には他の対処法を試し、ニキビが悪化したときはゲンタシン軟膏を使って改善を目指してみてください

こんな症状にもゲンタシン軟膏は効果あり?

水虫や虫刺されに悩まされているとき、ゲンタシン軟膏で治療を試みる方も多いようですが、そういったものにもゲンタシン軟膏は効果を発揮するのでしょうか。さまざまな皮膚疾患などに対するゲンタシン軟膏の効果も押さえておきましょう。

水虫

足の指にできやすく、時にはどうしようもなく掻き毟りたいほどのかゆみを起こす水虫。ゲンタシン軟膏がこうした水虫にも効果を発揮できるのでしょうか。 結論から言うと、ゲンタシン軟膏は水虫を改善させる効果は無いと言われています。 水虫のきっかけとなる白癬菌は、名前からすると細菌のようにも思えますが、実は細菌ではなく真菌と呼ばれる「カビの一種」なのです。そのため、細菌が繁殖する力を抑え込むゲンタシン軟膏では改善させることはできないと言われています。 水虫は抗真菌薬と呼ばれる、真菌を殺菌する薬による治療が効果的とされています。こちらは処方薬だけではなく市販薬でも入手することができるので、ドラッグストアなどで探してみてはいかがでしょうか。

ヘルペス

唇にヘルペスウイルスが感染して発症する口唇ヘルペスや、角膜にヘルペスウイルスが侵入することで起きる角膜ヘルペスなどのヘルペス。ゲンタシン軟膏はこうしたヘルペスのうち、口唇ヘルペスに処方されることがあります。しかし改善させるためではなく、二次感染を防ぐために処方されることがほとんどです。 口唇ヘルペスを患うと、かゆみを伴う水ぶくれが唇にできることが多いです。こうした水ぶくれはふとした拍子に潰れることがあるのですが、そのままにしているとそこに細菌が侵入して、余計な二次感染を起こしてしまうことがあります。ゲンタシン軟膏はそんな患部に使用することで細菌の繁殖を食い止め、二次感染を起こす可能性を低くすることができるとされているのです。 ヘルペスを根本から治療するためには、ヘルペスウイルスを死滅させる抗ヘルペスウイルス薬を使用する必要があります。皮膚科ではこちらも処方されるはずので、ゲンタシン軟膏と併用していきましょう。

虫刺され

蚊やダニによる虫刺されにゲンタシン軟膏を使用する方もいるようですが、ゲンタシン軟膏にはかゆみを止める効果は無いため、虫刺されには効果が無いと言えます。虫刺されにはかゆみを止める抗ヒスタミン薬が配合された虫刺され薬などを利用しましょう。 しかし、掻き壊して化膿を起こしてしまった虫刺されにはゲンタシン軟膏を使用してみてもいいかもしれません。掻き壊して化膿を起こしてしまうと細菌が侵入して感染する可能性が高くなるため、ゲンタシン軟膏を使用することで細菌の繁殖が防がれてその可能性が低くなると言われています。

切り傷

ゲンタシン軟膏は切り傷を早く治す効果こそありませんが、化膿しているときや化膿を起こしそうな状態の切り傷に塗ることで、患部で細菌の繁殖を防ぐ効果が期待できます。また、患部が化膿を起こさずに治っていきやすくなるため、傷跡ができることも避けやすくなるようです。深めの切り傷ができたときはゲンタシン軟膏を活用してみてはいかがでしょうか。 ゲンタシン軟膏を切り傷に使用する場合は、薄く塗った後に絆創膏を貼ることをおすすめします。絆創膏を塗ることで傷口がより守られやすくなるため、さらに幹部が化膿を起こしにくくなるとされています。

陰部のただれ・かゆみ

ただの蒸れや繊維の刺激による、陰部のかゆみなどには効果が無いとされています。抗ヒスタミン剤などとは違い、かゆみ自体を抑える効果が無いからです。 しかしバルトリン腺炎などの、細菌性の炎症によるかゆみやただれには一定の効果が見込めるようです。患部にゲンタシン軟膏を使用することで細菌の繁殖が防がれ、状態が改善してかゆみやただれが治まりやすくなると言われています。 陰部にゲンタシン軟膏を塗るときは、一度に多量を塗らずに少量を何回かに分けて塗るようにしましょう。ゲンタシン軟膏はべたつきが強い薬なので、一度塗りすぎると陰部に不快感を感じたり、蒸れを誘発しやすくなるとされています。

ゲンタシン軟膏の塗り方

ニキビ治療にゲンタシン軟膏を処方されたとき、どのようにしてニキビに塗るのが正解なのでしょうか。正しい塗り方を押さえてから使用してみましょう。

1日2回患部のみに塗る

1日で朝夕の2回、洗顔後に患部のみに塗ることがゲンタシン軟膏を使う上での基本です。化粧水を使用したい方は洗顔後に化粧水で肌を整え、十分に乾いてから患部に塗り込みましょう。 べたつきが強めなので、顔に塗った後にべたつきが気になる場合は、ティッシュオフしてもいいかもしれません。 ティッシュオフとは薬や化粧品を厚く塗りすぎたときにティッシュを何度か当てることで、余分な分を取り除く手法のこと。ティッシュオフすることで余計なゲンタシン軟膏が除かれて、べたつきが軽減されます。 こうした用法・用量は症状によっては医師から詳細に指示を受ける場合があります。その場合は必ず医師から伝えられた用法・用量を厳守するようにしてください。自己流で使用することで正しい効果が得られなくなる可能性があります。 また、ニキビに塗った後に絆創膏を貼ることで布団などの布に付着したり、うっかり触れたりすることを防げるといった情報もあるようですが、こちらは基本的におすすめできません。絆創膏のガーゼ部分にはアクリノールなどの消毒成分が含まれていることがあるため、こうした消毒成分がニキビを刺激して悪化させてしまったり、絆創膏による圧力でニキビが潰れてしまったりする可能性が否定できないからです。

気になる副作用や注意点

薬には症状を改善させる作用がある代わりに副作用もあることが多いですが、ゲンタシン軟膏も例外ではなく副作用があります。ゲンタシン軟膏の副作用と注意点もチェックしておきましょう。

まれに赤みや湿疹など

ゲンタシン軟膏を長期間使用したり、体質に合わなかったりすると赤みや湿疹、腫れといった副作用が現れることがあるようです。こうした副作用が現れたときはすぐに使用を中断して、皮膚科を受診し医師に相談するようにしてください。また、長期間広範囲に使用することで耳鳴りやめまい、腎障害などが現れることもあると言われています。 しかしゲンタシン軟膏は塗り薬タイプの外用薬のため、内服薬に比べれば副作用が出にくいとされています。もちろん副作用に注意しながら使用することは大切ですが、基本的には安心して安全に使うことができる薬です。

ニキビ治療薬としての使用期限

ゲンタシン軟膏がニキビに与える効果は、およそ2週間で現れるとされています。そのためまずは2週間使用し続けて様子を見るようにしましょう。2週間以上使用してもなかなか改善が見られない場合は、医師に相談してみてください。 また、ゲンタシン軟膏には使用期限がある点に注意しましょう。基本的には開封してから半年までが期限とされていて、それ以降は成分が酸化していき本来の効果を得られにくくなるうえ、肌トラブルを起こす可能性があると言われています。使用期限は本体に刻印されているので、使用期限を気にしながら使用するようにしましょう。

使用を控えた方がいい場合

先ほどご紹介した通りゲンタシン軟膏は副作用が出にくいため基本的には安全に使用することができる薬です。 しかし、以下に当てはまる方は医師に相談してから使用するようにしましょう。
  • 妊娠中の方
  • 過去にゲンタシン軟膏を使って赤みなどの副作用が現れた方
  • 腎障害や肝障害がある方
  • 他に常用している薬がある方
特に妊娠中の方と腎障害がある方は注意してください。妊娠中の方は副作用が出ることで胎児に悪影響を与えてしまう可能性が考えられ、重い腎障害などがある方は副作用が出たときに症状が重くなってしまう可能性があるからです。

他のニキビ薬と比較した効果は?

リンデロンやアクアチム軟膏など、ニキビ治療薬にはほかにもさまざまな種類があります。これらの薬はゲンタシン軟膏と比較してみると効果などはどうなのでしょうか。次に、ゲンタシン軟膏とさまざまな薬たちを比較していこうと思います。

リンデロン

リンデロンにはリンデロンA、リンデロンV、リンデロンVGなどのさまざまな種類がありますが、ニキビ治療に扱われるのは基本的にリンデロンVGです。 リンデロンVGはゲンタシン軟膏と同様にゲンタマイシン硫酸塩を主成分として作られたニキビ治療薬。しかしゲンタシン軟膏との大きな違いとして、ステロイドの配合が挙げられます。 リンデロンVGにはベタメタゾンジプロピオン酸エステルというステロイドが含まれているため、赤ニキビの原因となる細菌を対処しつつ、かゆみや重度の炎症も抑えてくれると言われています。リンデロンAなどはステロイドしか含まれていないため、ニキビ治療には処方されることはありません。 しかしその反面、ステロイドによる皮膚の萎縮や毛細血管拡張による赤みといった副作用が現れることがあるので、安全面ではゲンタシン軟膏に劣ると言わざるを得ません。こうした副作用によって、最近ではニキビ治療には使われなくなるケースも増えてきています
リンデロンVG ゲンタシン軟膏
有効成分 ゲンタマイシン硫酸塩、ベタメタゾンジプロピオン酸エステル ゲンタマイシン硫酸塩
有効な病態 赤ニキビ、化膿したニキビ、かゆみ、炎症など 赤ニキビ、化膿したニキビなど
効果・効能 細菌の殺菌、強力な消炎作用など 細菌の殺菌、消炎作用
副作用 赤み、湿疹、皮膚の萎縮、毛細血管の拡張、乾燥肌、多毛など 赤み、湿疹など

アクアチム軟膏

アクアチム軟膏はナジフロキサシンという抗菌剤を主成分にして作られた軟膏です。抗菌剤を主成分としているため、赤ニキビや化膿したニキビといった重度のニキビに対して効果を発揮します。しかし、ゲンタシン軟膏と同じように白ニキビなどには効果を発揮することはできないとされています。 副作用も赤みや湿疹など、ゲンタシン軟膏と同じような副作用が現れるケースがあります。市販薬として販売されていることはなく、処方でしか入手できない点も同じです。さまざまな点を比べてみると、ゲンタシン軟膏ととてもよく似ている薬だということが分かります。 強いて違いを挙げるとすると、アクアチム軟膏の方が薬価が高価となっているようです。
アクアチム軟膏 ゲンタシン軟膏
有効成分 ナジフロキサシン ゲンタマイシン硫酸塩
有効な病態 赤ニキビ、化膿したニキビなど 赤ニキビ、化膿したニキビなど
効果・効能 細菌の殺菌、消炎作用 細菌の殺菌、消炎作用
副作用 赤み、湿疹など 赤み、湿疹など

オロナイン

オロナインはクロルヘキシジングルコン酸塩液が主成分となっている薬です。ゲンタシン軟膏との大きな違いとして、市販薬である点が挙げられます。ドラッグストアなどで購入できるため、病院に行かなければ手に入れられないゲンタシン軟膏に比べると手軽と言えるでしょう。 主成分であるクロルヘキシジングルコン酸塩液はニキビを改善させる効果だけではなく、ひびやあかぎれといった手足の傷、水虫などにも効果があると言われています。ゲンタシン軟膏と比べるとオールラウンドに活躍する機会がある薬です。 とはいえ市販薬ということだけあって、効果は弱めと言われています。軽度の症状であれば改善が見込めるかもしれませんが、症状が重度になるとオロナインだけで治療することは難しいようです。 家に1つ置いておくだけであらゆるトラブルに対応できますが、症状によっては無理をせずに皮膚科を受診するようにしましょう。
アクアチム軟膏 ゲンタシン軟膏
有効成分 クロルヘキシジングルコン酸塩液 ゲンタマイシン硫酸塩
有効な病態 さまざまなニキビ、やけど、ひび、あかぎれなど 赤ニキビ、化膿したニキビなど
効果・効能 細菌の殺菌、消炎作用など 細菌の殺菌、消炎作用
副作用 赤み、湿疹、刺激感など 赤み、湿疹など

ニキビ治療は自分でも積極的に取り組もう

ゲンタシン軟膏のような薬をニキビ治療に役立てるのも大切ですが、やはりニキビを作らず、悪化させないような生活習慣を心がけたり、スキンケアを徹底したりして薬に頼らない生活を送ることがベストだと言えます。次に、ニキビ予防の方法などをご紹介するので、参考にしてみてください。

生活習慣・食生活の見直し

短すぎる睡眠時間や、栄養が偏った食生活に心当たりがある方は、その点を見直すことでニキビができにくくなるかもしれません。 まず、睡眠時間は短すぎると成長ホルモンの分泌が不足してしまう可能性があります。睡眠中に最も分泌されやすくなると言われている成長ホルモンには、傷んだ肌を修復して、新しい肌を作り上げる働きがあるとされています。 つまり睡眠時間が足りずに成長ホルモンが不足することで皮膚が傷んだままの状態になりやすいため、ニキビができやすくなったりできたニキビが治りにくくなったりすると考えられています。 睡眠時間は6~8時間ほどは確保するようにしましょう。特に22~2時の間は成長ホルモンが豊富に分泌されやすくなると考えられているので、21時半には床に就きたいところです。 食生活では中性脂肪になりやすいものや血糖値を、急上昇させるものを食べすぎることでニキビができやすくなるとされています。 ニキビのきっかけとなる皮脂の主成分は中性脂肪であるため、中性脂肪ができやすくなる食べ物を食べることでニキビができやすくなると考えられているのです。バターやチーズなどの動物性タンパク質が多い食べ物や、砂糖を多く含む食べ物がこれに当たるとされています。 血糖値が急上昇しやすい食べ物を食べすぎると、血糖値の上昇に比例してインスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは皮脂を分泌させる皮脂腺を刺激する働きがあるため、こちらも皮脂を分泌しやすくさせてしまうのです。こちらは菓子パンや白米といった穀物や、じゃがいもを使った料理などが該当するようです。 こういった食べ物を完全に避ける必要はありませんが、食べ過ぎてしまうとニキビができやすくなるかもしれません。野菜などもしっかり食べて、さまざまな栄養素を摂取することを心がけてみてください。 特に、皮膚の新陳代謝をサポートするとされるビタミンB2とビタミンB6を積極的に摂取していきたいところです。ビタミンB2はレバーや海苔、ビタミンB6はニンニクやマグロに多く含まれているので、積極的に食べてみてはいかがでしょうか。

毎日のスキンケア

ニキビを防ぐためにはやはり、毎日のスキンケアは欠かせません。洗顔や保湿は徹底化させ、ニキビに強い肌を作り上げましょう。 まず洗顔で意識してほしいことは、洗顔料をしっかりと泡立てること。洗顔料をしっかりと泡立てることで、泡がクッションのようになり手の刺激を肌が受けにくくなります。こうすることで肌のダメージが最小限に抑えられる上に、手に付いている雑菌が肌に触れる心配も少なくなるようです。 また、皮脂を落とすことは大切ですが必要な皮脂も落とし過ぎないようにしましょう。皮脂を落とし過ぎることで肌が乾燥しやすくなってしまうため、その乾燥をカバーしようと身体は皮脂の分泌を過剰にすることがあります。その結果、皮脂が毛穴に詰まりやすくなってニキビができやすくなることがあるようです。 熱いお湯だと皮脂が落ちやすくなってしまうため、洗顔はぬるま湯か水で行うようにしてください。元々乾燥肌の方は、洗顔料をあまり使わずにぬるま湯か水のみで洗顔するのもおすすめです。 洗顔が終わったら、忘れずに保湿も行っていきましょう。保湿することで乾燥が防がれ、皮脂の過剰分泌を防ぐことができます。化粧水はしっかりと手のひらでプレスするようにして、肌に浸透させてください。コットンを使う場合は、思い切ってひたひたになるくらいまで染み込ませてから顔に当てましょう。 化粧水での保湿が終わったら、乳液で肌をコーティングすることも大切です。乳液で潤った肌を包み込むことで、肌の潤いが逃げ出してしまうのを防ぐことができます。 さらに、普段からメイクを欠かさない方は化粧品選びでもこだわるようにしましょう。日ごろから皮脂が多い脂性肌に心当たりがある方は、油分が少ない化粧品を選択するようにしてください。 油分が少ない化粧品を使うことで、肌の脂っぽさが少なくなって皮脂の詰まりを防げる可能性があります。反対に乾燥肌の方は、保湿成分が配合された化粧品を使うようにしましょう。肌に潤いがもたらされることで、皮脂の過剰分泌を抑えられる期待ができます。

ニキビ予防に!おすすめスキンケアセット

最後に、口コミで好評なスキンケアセットを3点ご紹介します。今自分が使っているスキンケア用品が合ってないかも、と感じている方は以下の商品を試してみてもいいかもしれません。

ノブACアクティブトライアルセット

まずおすすめしたいのは、ノブACアクティブトライアルセットです。こちらは肌表面の角質を優しく洗い落とす「マイルドピーリング」が手軽に楽しめるセット。 マイルドピーリングとは肌の角質を科学的に剥離させるピーリングと違い、ある程度角質を落とした段階になるとそれ以上は角質が落ちなくなるピーリングです。ピーリングの弱点であった「角質の落とし過ぎによる肌トラブル」を防ぐことができるとされ、敏感肌の方に人気となってきています。 普通のピーリング系のスキンケアアイテムだと肌が荒れる!という方は、こちらで優しく角質を落としていってみてはいかがでしょうか。また、これまでピーリングをしたことのない方にもおすすめできる商品です。マイルドピーリングによって肌の角質や皮脂汚れなどが落とされ、ニキビを予防することができるとされています。 ノブACアクティブトライアルセットはメイク落とし・洗顔料・化粧水2点(ノーマルタイプとモイストタイプ)・乳液が付属してくるセットなので、これ1つでマイルドピーリングによるスキンケアを一通り試すことができます。トライアルセットというだけあって初回1,500円(税抜)とお手頃価格なので、試してみてはいかがでしょうか。
価格 1,500円(税抜)
セット内容 メイク落とし・洗顔料・化粧水2点(ノーマルタイプとモイストタイプ)・乳液
  • 持ち運びにも便利!
    私の肌はいつも小さいニキビが1~2個は絶対あるような 肌なのですが、これを使い始めてから全くといって良いほど できなくなりました! 泊まりに行く時も使いたいのでこちらのセットを いつもストックしてます(*´Д`)

    @cosme

  • いくつかあったニキビが綺麗になった
    最終的には2週間弱で使い終わったのですが、その頃には肌の状態も少し変化してきていて、顎のあたりにいくつかできていた大人にきびもきれいになっていました。 肌トラブルを抱えている人や、私のように敏感肌の人には、結構いいかもしれません。

    クチコミュニティ

口コミを調べてみると、敏感肌の方でも安全にピーリングによるニキビケアをしている方が多く見られました。また、トライアルセットならではの持ち運びのしやすさを活かして、外泊用として使い分けている方もいるようです。

ノブACアクティブトライアルセットの公式サイトはこちら

ルナメアAC1週間お手入れキット

2つ目はルナメアAC1週間お手入れキットです。こちらも化粧水や洗顔料などのさまざまなアイテムが詰め込まれた、お得なトライアルセットになっています。 ルナメアACの特徴は糸状の植物繊維が配合された洗顔料にあります。こちらを泡立てて肌に馴染ませることで毛穴の奥へその植物繊維が潜り込み、角質や皮脂汚れを絡め取るとされているのです。 この技術は「ファイバースクラブ」と呼ばれていて、従来のスクラブ洗顔料よりも刺激が少ないと好評です。スクラブ洗顔料を使うと肌が荒れる機会があった方は、こちらに切り替えてみてはいかがでしょうか。 また、全てのアイテムにヒオウギ抽出液やアーティチョークエキスなどの保湿成分が配合されていることもルナメアAC魅力です。人体に影響を与えにくい植物由来の保湿成分なので、お肌を無理なく優しく潤すことができます。
価格 1,080円(税込)
セット内容 メイク落とし・洗顔料・化粧水2点(ノーマルタイプとしっとりタイプ)・ジェルクリーム
  • 洗顔料は泡立ちバツグン
    洗顔フォーム・ネットで泡立てるとモッコモコ! 硬めな泡でしっかりクッションがあるから肌を擦らず洗い上げます。 さっぱりするけれど、つっぱりは気になるほどありません。

    @cosme

  • ニキビの腫れや痛みがすぐ無くなった
    洗顔後、腫れがひいた気がするけど気のせいかな?といった感じ。 化粧水、乳液後、痛みはあるものの明らかに腫れが小さくなりました。翌日朝、腫れ・痛みがなくなっていました!まだ、2日目の夜ですが、触っても腫れはなく、赤みも薄くなった気がします。数日したらなくなりそうです!

    @cosme

洗顔料はファイバースクラブによる汚れを落とす効果だけではなく、泡立ちも好評でした。泡立ちが抜群で、洗顔のときに手で肌を刺激する心配も少ないと言われています。

ルナメアAC1週間お手入れキットの公式サイトはこちら

シーボディVCスターターキット

最後にご紹介するのは最新型ビタミンC誘導体のイソステアリルアスコルビルリン酸2Naが配合されているシーボディVCスターターキットです。 肌のニキビやシミは、活性酸素がきっかけとなって生まれる可能性もあります。活性酸素とは細胞を酸化させてしまう力を持つ酸素のことで、肌の細胞を参加させてニキビやシミを作ってしまうと言われているのです。 こうした活性酸素の働きを食い止めるのが抗酸化作用を持つビタミンCなのですが、そんなビタミンCを誘導体化させて、肌へと浸透しやすくしたのがビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体が含まれた化粧水などを使用することで、活性酸素の働きが鈍りニキビやシミができにくくなるとされています。 シーボディVCスターターキットの化粧水などにはそんなビタミンC誘導体のなかでも、特に浸透性の高いイソステアリルアスコルビルリン酸2Naが配合されています。 イソステアリルアスコルビルリン酸2Naは他のビタミンC誘導体に比べて、浸透力が10倍ほど高いと言われている優れものなのです。他のビタミンC誘導体が配合されたスキンケアアイテムでは効果が得られなかったけど、こちらだと効果が見られたという方も少なくありません。 また、シーボディVCスターターキットには30日間の返金保証があることも大きな魅力です。肌に合わなかった場合も購入してから30日以内であれば返金を受けられるので、特に手軽に試せるアイテムと言えるでしょう。
価格 1,800円(税抜)
セット内容 化粧水・薬用美容液・クリーム
  • さっぱりした使用感が◎
    少しとろみがあるテクスチャーで、浸透力が高いです。 浸透後はさっぱりとした肌触りなので使い心地がよかったです。

    @cosme

  • 無添加なのが嬉しい!
    3点とも無香料・無着色・パラベンフリー・アルコールフリー 界面活性剤フリー・鉱物油フリーなのが嬉しいです☆

    @cosme

シーボディVCはさっぱりした使用感も好評でした。化粧水などを肌に馴染ませた後はべたつくことが少なく、不快感を感じにくいようです。また、無添加特有の刺激の少なさも、敏感肌の方を中心に好評となっています。

 シーボディVCスターターキットの公式サイトはこちら

化膿ニキビに効果が期待できるゲンタシン軟膏

スキンケアなどを徹底しても、それでもふとしたことがきっかけでニキビができてしまうときもあります。 そんなニキビが悪化し、赤ニキビになってしまったときはゲンタシン軟膏で改善を目指してみましょう。早期の赤ニキビからゲンタシン軟膏を使っていくことで、ニキビ跡が残ってしまうリスクを回避しやすくなります。