効果的なほうれい線を消す方法を知りたい!

ほうれい線って誰にとっても嫌なもので、きれいに消す方法があるなら、ぜひ教えてという人も多いのではないでしょうか?なんと言っても、ほうれい線というとブルドッグ線とも言って、1番老けて見えるシワと言えます。それがあるとないとでは、多いと10歳ぐらいの差がでることもあるといいます。そんなほうれい線の消し方を、ここで伝授しますよ!
ほうれい線の消し方と言えば、マッサージやエクササイズがまず上がると思いますが、化粧品でもほうれい線を目立たなくさせてくれるものもありますし、食生活など少しずつ改善できることなどもあるので、今回まるっと全てを解説致します。
消し方①マッサージ


テレビで紹介・リガメントほぐし
テレビでも紹介されているリガメントほぐしは六本木のサフォクリニック院長松宮敏恵先生が考案した、ほうれい線を改善する方法です。まずリガメントというのは、皮膚、筋力、脂肪、骨などを繋いでいるじん帯のことで、鼻の付け根部分から頬骨に沿って、伸びています。このリガメントをほぐすことで、皮膚を上に引っ張る上げる筋肉がしっかり動くようになるので、ほうれい線が薄くなるようです。
やり方:
- リガメントは左右の頬骨の下の部分にありますので、そこに親指を縦にして頬骨の下に潜り込ませるようにして上に押します。
- 耳の方から鼻の方法に少しずつほぐしながら、押していきます。
- 1日2分を目安にほぐしていきます。
注意:
このリガメントほぐしは、たくさんやったら良いというわけではないので、1日2分を目安にお風呂の中や、お風呂の後などにほぐしてみましょう。
ためしてガッテンのリンパマッサージ
NHKのためしてガッテンで紹介された、リンパマッサージはほうれい線だけではなく、目元のたるみなどにも効果があると話題になった方法です。ほうれい線を消そうと思って、ついほうれい線の所をマッサージしたり、上に持ち上げるように押したりすることもあるのではないでしょうか?でも実はこれ皮膚が伸びてしまって、逆効果になることがあるようです。
リンパ管は血管と同じように体中にあり、老廃物を体外に排出するのがその役目です。リンパをマッサージして老廃物の排出を促したり、筋肉をほぐしてたるみを改善してくれるわけです。
やり方:
- 鎖骨の部分にリンパ液を流す部分があるので、まずは軽く肩を回して鎖骨部分を動かすようにします。
- 鎖骨の部分に手を置いて、手の重さだけでゆっくりと円を描くように右を3回マッサージします。
- 左手で右耳下から鎖骨まで上から下に、同じように手の重さだけで滑らせるように3回マッサージします。
- 右耳を左手の人差し指と中指で挟むようにして、そこから首、鎖骨の順番に優しく撫でるように右3回ずつマッサージをしていきます。
- 左手を右肩に置いて、そこから鎖骨の部分まで優しくマッサージして、リンパ液がうまく流れるようにします。
- 右が終わったら左側も同じようにマッサージします。
注意:
リンパマッサージは強く押したから良いというものではないので、優しく肌に摩擦が起きないように、優しくなでるような感じでマッサージしましょう。
口の中の親指マッサージ
口の中の親指マッサージは、口の中に直接親指を入れてマッサージすることで、ほうれい線を改善する方法です。この方法は歯科医の宝田恭子先生の他たくさんの医師が推奨する方法で、このマッサージはたるみやほうれい線の原因となる表情筋をほぐすのに効果的なんだそうです。表情筋というと、頬筋、口輪筋、おとがい筋、眼輪筋などがあげられますが、こういった筋肉は使いすぎや、反対に無表情、自律神経の乱れといったことが原因でこってしまいます。親指マッサージは、たるみやほうれい線の改善の他に、小顔や、代謝のアップ、リラックスなどの効果もあるのでやってみる価値ありです。
やり方:
- 左手の親指を口の中に入れて、奥の右側の上側のから下に、上下ほっぺたを押すような感じで3回マッサージします。
- 奥のマッサージをしたら、少し指を手前にして同じように、上下にマッサージします。
- 口を置くから3つに分けるよう、奥、真ん中、手前というように、上下にマッサージしましょう。
- 右側のマッサージが終わったら、左側も同じようにマッサージします。
注意:
直接指を口に入れるのがイヤな人は、透明のビニール手袋をつけたり、お風呂の時にこのマッサージをするのがおすすめです。
かっさを使ってマッサージ
かっさ(刮痧)というのは、中国の民間療法の1つで、牛の角や天然石などで作られたプレート状のかっさで肌をこすったりすることで、血流を良くしたり、リンパの流れを良くする方法です。歌手の安室奈美恵さんや、タレントの杉本彩さんなど芸能人が多く取り入れているということでも、効果が期待ができそうな方法ですよね。
準備するもの:
マッサージオイル(もしくはクリームなど)
やり方:
- 顔にマッサージオイルやクリームなどを顔全体につけます。
- ほうれい線の所に、かっさを当てて左右に動かしながら上から下に向けてマッサージします。左右両方やります。押す時のコツは、軽く当てて左右にマッサージするような感じですることです。
- 今度は鼻の横にかっさを縦に当てて、それを耳の方向に横に流します。これを左右3回、4回ぐらい繰り返します。
注意:
お風呂上がりなど血行が良くなっている時に、行うのがおすすめです。かっさを使うと、皮膚が赤くなることがあるようですが、これは経路のつまりなどがあるとでることがあるようです。できても数日で消えますが、首など皮膚が薄い所は、出やすい傾向にあるようなので、最初は回数を加減してやってみて下さい。
ツボマッサージ
ご存知のようにツボというのは、体中にあって肩こり、頭痛などの病気やたるみや血行を良くするなど、いろいろなことに効果があると言われています。ほうれい線にも効果があるツボというのが、いくつかありますので紹介します。
基本的なツボの押し方:
ツボに指を置いて息を吐きながら押して、吸いながら放すようにする。1回につき3〜5秒ぐらいかけてゆっくり押したり、放したりする。
下関(げかん)のツボ
下関のツボは、顔の血行を促進して、顔の老廃物が排出されるのを助けて、顔のたるみやほうれい線を薄くしてくれる効果があるそうです。
下関のツボの場所 | もみあげの少し前側で、口を開け閉めする時に骨が動く場所 |
効果 | 顔のたるみやむくみ、歯の痛み、知覚過敏、口内炎にも良いと言われるツボ |
押し方 | 人差し指、もしくは中指をツボに当てて、左右同時にイタ気持ち良いぐらいの強さで押します |
迎香(げいこう)のツボ
迎香のツボは、鼻詰まりや鼻水などの改善などの他に、口の周りの筋肉が動きやすくしてくれる効果もあるので、ほうれい線の改善にもよく使われるツボです。
迎香のツボの場所 | 小鼻のすぐ横の部分 |
効果 | 口の周りの筋肉を動きやすくする、鼻水、鼻のかゆみ、鼻詰まりなど鼻の病気に良いといわれるツボ |
押し方 | 人差し指か親指の腹を使って、ゆっくりと押していきます |
地倉(ちそう)のツボ
地倉のツボは、口の周りの筋肉を柔らかくして、口角を上がりやすくしてくれるツボです。口角が下がっていると、顔全体が老けた印象になったり、悲しそうな表情になってしまうので、ほうれい線と共に、少しでも上がるようにすると、顔の印象もスッキリとして締まった感じになります。
地倉のツボの場所 | 口角のすぐ横側 |
効果 | 口の周りの筋肉をほぐして、口角を上げたり、たるみやむくみを改善してくれるツボ |
押し方 | 人差し指と中指を使って、口角を軽くあげるような感じで押します |
注意 | ギューッと上に上げてしまうと、反対にたるみが増すと言われているので、若干上げるような感じにします |

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ほうれい線を消す12のマッサージ方法、表情筋を鍛えて若返り♪
消し方②顔のエクササイズ
ほうれい腺を消す方法として、顔のエクササイズもいろいろとありますよね。ここでは、その中でも特に効果があると言われる方法を厳選して教えちゃいます♪

舌回しや舌スイングで口周りの筋肉を鍛える
こちらも先に紹介しました口の中の親指マッサージでも紹介した歯科医の宝田先生が推奨する方法です。舌をぐるぐるとしたり、スウィングをすると舌と繋がっている舌骨筋や、口の周りや頬の筋肉が引き締まって、顔のたるみが改善したり、ほうれい線が薄くなる効果があるようです。
舌回しのやり方
- 口を軽く開けて、舌を右回りに歯茎に沿って、ゆっくりとぐるっと回します。
- まず右回りに25回やったら、今度は左回りに25回、左右で50回というのを1セットとして、1日2回しましょう。
舌スウィングのやり方
- 胸の前で手をクロスさせて、顔を上に向けます。
- 舌を出して、左右にスウィングさせます。この時目も同じように、左右にスウィングさせます。
- 8回スウィング1セットとして、1日3セットするようにしましょう。
注意
舌のエクササイズは意外と疲れるので、無理はしないことが大切です。無理をしてしまうと、筋肉痛が起きたり、肌の細胞レベルで破壊などが起こるなど逆効果になってしましますので、やりすぎないように注意しましょう。
グッズを使うのも◎
最近はほうれい線を改善させたり、薄くする為のグッズもいろいろと出ています。主な物は口にくわえるタイプが多いのですが、マスクタイプなどもあって使っている人も多いようです。ここではくわえるタイプをいくつか紹介します。
パタカラ
パタカラは元々、歯科の患者さんなど口の筋肉に問題がある人などのリハビリ用に開発された物が、ヒントになって美容に特化して作らたものです。ポリエステル・エラストマーを使用した簡単なマースピースのようなもので、それを口にくわえることで、口の中から筋肉が引っ張られるので、表情筋を鍛えて、ほうれい線を薄くしてくれます。
使い方:
- 唇と歯のあいだに片側ずつ付けていきます。
- くわえた状態で3分間待ちます。
Paoフェイシャルフィットネス
Paoフェイシャルフィットネスは、平べったくて長細い棒状の物を口にくわえて、揺らすことで楽しく表情筋を鍛えてくれるという、スグレモノです。小頬骨筋、大頬骨筋、頬筋、笑筋、口輪筋など、顔の筋肉を鍛えて、ほうれい線を始め、フェイスラインや口角を上げたりなど、顔を若々しい印象にさせてくれます。
使い方:
- 口を「お」の形に開き、中央にあるマウスピースを唇でくわえます。
- 首を上下に振って、両端に付いているウェイトを揺らします。
- 1回に付き30秒以上、くわえることを、1日2回します。
注意:
最初はウェイトの方に気がいってしまいがちなので、最初は鏡を見ながら、まっすぐ正面に向いてエクササイズしましょう。
この他にもいろいろなタイプあり
ほうれい線グッズは、くわえるようなものの他に、顔に直接装着するようなマスクタイプや、補正ベルトのようなタイプなどもあります。くわえるタイプの方が1回1〜3分ほどで終わるので、手軽ですが、マスクタイプなどは、夜寝ているうちにほうれい線を改善してくれるので、自分の好みやニーズに合わせて、こういったグッズを選んで下さい。
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ほうれい線に効果ばっちりエクササイズ7選~やりすぎには要注意~
消し方③化粧品で消す
ほうれい線があると、メイクしてもそこだけが目立ってしまって、なんだか憂鬱になってしまうものです。でも、今はそんな人にぜひ使って欲しいほうれい線が絶対消えるとうわさの化粧品があるのです。ここでは、その化粧品の有効成分や働き、それから年代別、性別のおすすめの化粧品について説明しましょう。
ほうれい線を消す化粧品とは
ほうれい線を消すという化粧品に使われている成分というと、ハリを取り戻す、そして保湿の2つがあげられます。これは、ほうれい線ができる原因が、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力を保つ成分が減ることや、乾燥、紫外線などの刺激などがあるためです。つまり、ほうれい線を消すには、ハリを取り戻す成分や、保湿が必須ということなのです。
肌にハリを取り戻す成分
成分 | 効果 |
---|---|
ビタミンC誘導体 | 抗酸化作用があり、コラーゲンの生成を促す |
コラーゲン | 肌にハリや弾力を与えたり、バリア機能を強くする |
エラスチン | コラーゲンを結びつけて、サポートする |
プラセンタ | コラーゲンやエラスチン、そしてヒアルロン酸などの生成を促す |
コラーゲンというのは、皮膚の下の真皮の中にネット状になっているのですが、このコラーゲンのネットが弱ってしまうと、シワができやすくなったり、ほうれい線ができたりしてしまいます。ハリを取り戻すには、コラーゲンを取り戻す必要があるのですが、コラーゲンというのは、それだけ摂取すれば良いわけではなく、上に書かれているような成分も一緒にとらないと瑞々しいプルプルのお肌にはなれないのです。
保湿成分
成分 | 効果 |
---|---|
セラミド | 肌の潤いを保ち、肌から水分が蒸発してしまうのを防止したり、肌のバリア機能をアップさせる |
ヒアルロン酸 | ゼリー状の水分で、コラーゲンやエラスチンが作ったネット状のハリの隙間をうめて保湿する |
ほうれい線ができてしまう原因の1つは乾燥です。肌が乾燥してしまうと新陳代謝も低下して肌細胞の再生も乱れてしまうので、ハリがなくなったり、くすんでしまったりしてしまいます。何よりもほうれい線を進ませてしまう原因にもなってしまいます。ほうれい線を消してくれると言われる化粧品には、保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸は必須と言っても良い成分です。
10代・20代におすすめ
10〜20代でほうれい線?と思う人も多いと思いますが、実は最近はこの年代の人でもほうれい線ができることがあるといいます。その原因は、紫外線、過度のダイエット、会話不足などがあげられます。特に乾燥というのは、若いとホルモンバランスが崩れやすいのでニキビや吹き出物ができることが多く、その為皮脂を抑える成分のローションなどを使ったり、洗顔を小まめにする人も多いですよね。
このニキビ用のローションや洗顔剤などは、皮脂を抑制する成分が入っていることが多いのですが、皮脂をとってしまうと、水分も蒸発しやすくなってしまうので、乾燥しやすくなってしまうのです。そんな10,20代におすすめの化粧品は、乾燥を防いでしっとりさせてくれる化粧品品です。
エトヴォス モイスチャーライン
エトヴォスは、医学博士が監修して、国内の化粧品メーカーで初めて国産のミネラルファンデーションを売り出したことでも知られています。モイスチャーラインというのは、保湿力を重視したローション、美容液、保湿クリームがありますので、セットで使うのがおすすめです。
有効成分 | 効果 | コスパ |
---|---|---|
POs-CaR 保湿成分ヒト型セラミド アミノ酸 ヒアルロン酸を配合 | 水分蒸発を防いで保湿成分でプルプルのお肌にさせ、天然油分を閉じ込めて肌の潤いを逃さない | ★★★★(4/5) |
ディセンシア つつむ
ディセンシアは「ポーラ・オルビスグループ」の敏感肌を専門にしたブランドです。ディセンシアの中でも、ベーシックケアを専門とする「つつむ」は肌のバリア機能に特に重点を置いて、肌に浸透しやすいヒト型ナノセラミド、刺激をブロックするベントナイトなどが入っているので、肌に優しくてもちもちした肌になりたいという人におすすめです。トライアルセットには、クレンジングや洗顔石けんからモイスチャーヴェールまで合計8品入っている、良いかどうかとりあえず試してみたいという人は、こちらから試してみてはどうでしょうか?
有効成分 | 効果 | コスパ |
---|---|---|
ヴァイタサイクルヴェールR ベントナイト ヒト型ナノセラミド | バリア機能や保湿効果を高めて、もちもちとしていてハリのある肌にする | ★★★★(4/5) |
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10~20代のほうれい線の原因は乾燥!その仕組みや改善方法とは?
30代~におすすめ
10代や20代の時よりも30歳になると、肌のハリや弾力の元であるコラーゲンやエラスチンは段々に減ってきます。それと同時に保湿で必要にセラミドや皮脂なども減ってくるので、更に乾燥しやすくなります。そんな30代の人におすすめの化粧品と言うと、エイジングケアや保湿に重点を置いた物です。
アヤナス
アヤナスは、前出のディセンシアのエイジングケアのシリーズです。30代〜40代の女性というのは、仕事や私生活でもストレスを感じることが多く、ストレスが原因で肌荒れしてしまうことも多いということに着目して作られたのがこちらです。ストレスには、健康な角質層を生み出すパルマリン、血行促進を促すジンセンX、抗酸化作用のあるGABAが多いビルベリー葉エキスを配合して肌ダメージをケアしてくれます。その他特許技術であるヴァイタサイクルヴェール、セラミドナノスフィアなどが、徹底的に保湿をサポートして弱くなったバリア機能を元に戻してくれます。
有効成分 | 効果 | 価格/コスパ |
---|---|---|
パルマリン ジンセンX ビルベリー葉エキス ヴァイタサイクルヴェール セラミドナノスフィア | ストレスによってダメージを受けた肌を内側からケアし、弱くなったバリア機能を回復し、正常なターンオーバーになるようにサポート | ★★★★(4/5) |
アスタリフト
アスタリフトは、富士フィルムが写真時代に培ったさまざまな技術を使って、開発された化粧品で、特にハリやうるおいケアに特化したシリーズです。強力な抗酸化作用があるアスタキサンチンという今までは化粧品に使うのが難しいと言われていた成分と、リコピンを独自の方法でナノ化しているので、表面だけではなく肌の奥までしっかりと届けてくれます。そして3種類のコラーゲンを始め、ヒアルロン酸、アセチルヒドロキシプロリンなどが配合されていますし、保湿成分であるセラミドをジェリー形状にして高濃度配合しているので、しっかりと保湿して、瑞々しいお肌にしてくれますよ。
有効成分 | 効果 | 価格/コスパ |
---|---|---|
アスタキサンチン リコピン 3種類のコラーゲン ヒアルロン酸 アセチルヒドロキシプロリン ヒト型ナノセラミド | アスタキサンチン、ナノリコピン、ヒト型ナノセラミドなど、肌の奥まで届くようにナノ化した成分を使っていて、肌に潤いと与えて、キメが整った状態にしてくれます。 | ★★★★★(5/5) |
ビーグレン
ビーグレンというと、美白効果が有名ですが、その他にもほうれい腺、しみ、たるみ、毛穴の開き、毛穴の黒ずみ、くすみなどの肌トラブル対応した化粧品がありますので、アンチエイジングだけでなく、その悩みに合わせて選ぶことができます。ビーグレンの有効成分はQuSomeRという、角質を整えるホメオシールド、バリア機能を作るアッケシソウエキス、肌環境を整えるVCエチル、肌を活性化させるEDP3の4つ美容成分をバランスよく配合して成分化したものです。浸透力に優れているだけでなく、美容成分が角層に長い時間留まっていることができるので、つけた瞬間から肌がモチモチとしてきます。
有効成分 | 効果 | 価格/コスパ |
---|---|---|
QuSome | 浸透性だけでなく貯留性もあるので、つけた翌日からお肌の弾力も感じられるようになり、ほうれい線の原因でもある乾燥を感じなくなる | ★★★★★(5/5) |
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ほうれい線におすすめの化粧品4選|たるみ原因に合わせたリフトケア
男性におすすめ
男性の場合、ほうれい線も含めしわというのは人生の年輪なんて言ったりして、「男の勲章」と思われていたのは、ちょっと昔の話で、今は男性だってほうれい線が気になるという人は多いはずです。男性のほうれい線の原因も、1番はコラーゲンやエラスチンなどが減少して弾力が弱くなってしまうことや、表情筋が衰えてきたこと、そして日焼けなどによる乾燥などがあげられます。
母の雫 シルバーエッセンス
母の雫シルバーエッセンスは、女性にも大人気のプラセンタと抗菌や防臭作用のあるシルバーナノコロイドを主成分にした男性用の化粧品です。そしてシルバーエッセンスは化粧水、美容液、クリームが1本になっているオール・インタイプですから、これ以外に何も必要ないというのも、男性に人気の秘密ではないでしょうか?パラベン、フェノキシエタノールなどの防腐剤が入ってい使っていませんし、ブルガリアダマスクローズという種類のバラのアロマオイルを素敵な香りがリラックスさせてくれます。
有効成分 | 効果 | コスパ |
---|---|---|
スーパープラセンタ シルバーナノコロイド | プラセンタの肌細胞を修復する力で肌のバリア機能を取り戻し、潤いのある肌にして、銀(シルバーナノコロイド)の防臭や抗菌作用で体の中から臭いの元を絶ってくれます | ★★★★(4/5) |
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ほうれい線は男性こそ要注意!原因と改善方法&おすすめ化粧品7選
消し方④生活改善


紫外線ケアをする
紫外線の影響はいろいろとありますが、1番大きな影響と言うと肌老化や、乾燥を促進することです。これは紫外線というのは、肌の表面だけではなく真皮層にまで達して、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリや弾力の元である繊維芽細胞の働きを低下させてしまうためです。そして私たちの肌は紫外線を浴びると、肌を守ろうとして肌の角質が少しずつ厚くなる角質肥厚という状態になります。角質が厚くなってしまうと、今度は肌のバリア機能が低下してしまうので、水分を保っていられず乾燥してしまうのです。
おすすめの紫外線対策
- 日焼け止めを小まめにぬる
- 海や山など場所によって紫外線量が変わるので、SPFやPAの度数もそれに合わせて変える
- 帽子、日傘、サングラス、長袖の服などを利用して、紫外線があたらないようにする
- 日焼け止めは1年を通して使う
姿勢に気をつける
ほうれい線と姿勢って関係あるの?と思った人も多いと思いますが、意外にも関係が深いのです。猫背など姿勢が悪い状態で、スマホやPCなどを長い時間見たりすると、頭の重みが必要以上に首にかかるので、まっすぐではなく少し前傾の姿勢になって、体が歪んだ状態になってしまいます。そうなると、姿勢が良い人に比べて、顔は下向きになるので、頬やあごなどのラインがたるんできてしまいます。猫背は、ほうれい腺ができる原因になる他、新陳代謝が悪くなるので、肩こりなどの原因にもなりますから、日頃から気をつけましょう。
対策
- 猫背を意識してみる
- 猫背矯正のストレッチやヨガをして矯正する
- 肩甲骨のストレッチをして矯正する
食事習慣
ほうれい線は食事習慣とも、深く関わっています。まずは、自分の食事習慣がほうれい線になりやすいのかどうかをチェックしてみましょう。
ほうれい線になりやすい食事習慣とは?
- 柔らかい物が大好き
- 硬いパンや、おせんべいなどは食べない
- よく噛まない
- 早食い
- 外食が多い
- ラーメンやおにぎりだけといった、簡単な食事で済ませることが多い
- 野菜やフルーツは食べない
悪習慣1.柔らかい食べ物
現在の食事習慣は、一昔に比べて、柔らかいものを食べがちだと言われています。柔らかいものを食べるのは悪いことではないのですが、柔らかい物だと、噛み切る力がなくても食べられますし、噛む回数も当然少なくなりますよね。そうなると、口の回りの筋肉が衰えてしまい、ほうれい線ができてしまうわけです。
悪習慣2.栄養の偏り
仕事に疲れてしまうと、つい食事を作るのが面倒になって外食やラーメン、おにぎりなんてメニューになってしまうことってないですか?外食は脂質と炭水化物が多くなってしまいがちですし、ラーメンなど炭水化物だけで、ビタミンやミネラルなどはほとんど摂らないような偏った食生活は、ほうれい線の予防にも必要なターンオーバーが乱れてしまったり、代謝が下がってしまうなど、悪影響を及ぼしてしまいます。
対策
- 柔らかいものだけでなく、硬いものも意識して食べるようにする
- 栄養のバランスを考えて、野菜やフルーツも食べる
- なるべくいろいろな食品が食べられるように丼ものや1品ものは避けて、定食にする
- 早食いせずに、しっかりと噛んで食べる
運動で血行促進
運動不足の人は血行が悪くなり、栄養を体中に届けることができなかったり、リンパの流れも悪くなって老廃物も残ったままになるので、たるみやほうれい線ができやすくなります。また血行不良になると、たるみやほうれい線ができるだけではなく、肩こりや、むくみなども起きやすくなります。喫煙も血行を悪くする原因になりますから、なるべく吸わないようにしたり、吸う本数を少なくするように努力しましょう。
対策
- 週に1〜2日ぐらいのペースで運動を取り入れてみる
- 1回は30〜1時間ぐらいを目安にする
- ウォーキングや軽いジョギング、ストレッチ、ラジオ体操など、できる所から始めてみる
ストレスをためない
ストレスは、いろいろな病気や症状の原因になるということはよく知られています。その原因は、ストレスを感じると分泌される「コルチゾール」というストレスホルモンです。このストレスホルモンが分泌されると、血行不良、免疫力の低下、血糖値の上昇、ターンオーバーの乱れなどを招くようです。この中で特に、ほうれい線の原因になることは、血行不良とターンオーバーの乱れです。ストレスを感じると血行が悪くなったり、ターンオーバーが乱れるので、肌トラブルを起こしたり、ほうれい線ができやすい状況になってしまうようです。
対策
- ストレスをなるべく溜めないようにする
- ストレスが溜まったら、それを発散するような解消法を探す
- 散歩など適度な運動を取り入れる
- リラックスできることをする
消し方⑤メイクで消す

下地とコンシーラーが重要
ほうれい線を消すメイクの1番のポイントは、下地とコンシーラーです。まず下地ですが、下地には肌のくすみをとったりするトーンアップ系と、シリコンが入った毛穴の開きや肌の凹凸を埋めてくれるタイプの2つがあります。ほうれい線を消すのに使うのは、シリコン系がおすすめです。これは皮膚のデコボコを埋めて、目立たなくさせてくれるので、ほうれい線も同じように見えなくなる効果があります。
コンシーラーは、シミ、くま、傷などを隠すのに使いますが、ほうれい線を隠すのにも、使える化粧品の1つです。コンシーラーをほうれい線にぬると光拡散効果で、目立たなくなります。
使い方:
- 下地を薄く塗ります。厚くぬると、ヨレたりする原因になるので、薄く、指の腹を使ってたたくように馴染ませて、塗っていきます。
- ほうれい線の上に肌よりも少し明るめのコンシーラーを塗ります。この時も指の腹でたたくように塗ります。
下地もコンシーラーも、薄く薄くを心がけて、コンシーラーは1度塗っただけではほうれい線が薄くならないようなら、数回繰り返し塗りましょう。
ファンデーション選びと付け方
ファンデーションは、保湿力のあるパウダータイプのファンデーションがおすすめです。理由はメイクして時間が立つと肌が乾燥してきて、化粧崩れしやすくなりますし、ほうれい線が目立ってきてしまうこともあるからです。
付け方:
ファンデーションも、下地やコンシーラーと同じように全体的に薄く、均一に塗ります。この時もスポンジなどを使ってトントンとたたきこむようにぬるのがコツですが、ほうれい線の所だけ厚くなってしまわないように注意しましょう。またスポンジだとつけすぎてしまうという倍は、ブラシなどを使うと薄付きで均一につけることができます。
化粧直しのポイント
ほうれい線が目立たなくするメイクをしている時は、化粧直しも少し気を使ってする必要があります。
やり方:
- ティッシュや、油取り紙などを使って、皮脂やヨレたファンデーションを取り除きます。
- ファンデーションをスポンジか、ブラシなどを使って丁寧に塗ります。
特にオフィスが乾燥している時は、化粧直しする前に、ミスト状の保湿液などを顔にスプレーしてからメイク直しをすると、崩れにくくなります。
ほうれい線の原因


加齢によるたるみ
ほうれい線の原因の1番にあげられるのは、加齢によるたるみです。私たちの頬などを含む顔の皮膚の下には真皮層という層があり、その層にはコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの成分からできた繊維芽細胞があります。若い間はこの繊維芽細胞が活発に働いているので、肌にはハリと弾力がある若々しい肌を保っていられるのです。でも、加齢や紫外線などによって、この線維芽細胞の活動が低下すると、新陳代謝も低下しますし、コラーゲンやエラスチンなどが変性してしまって、弾力や水分が減ってしまうことで、たるみができてくるのです。加齢によるたるみといっても、肌のたるみと、筋力の低下によるたるみの2種類があります。
肌のたるみ
肌のたるみ原因は、加齢、紫外線、生活習慣、乾燥などのダメージが原因と言われています。もう少しわかりやすいように、リストにしてみましょう。
- コラーゲンとエラスチンの減少…加齢によってこういったハリや弾力の成分が減少することで、肌のハリを保っていられなくなり、たるみになる
- 紫外線…浴びすぎるとコラーゲンやエラスチンなどの成分を破壊してしまいます。
- 生活習慣…猫背(猫背だとどうしても前傾姿勢になるので、顔がたるみやすくなる)
…片側だけで噛む人(片側だけで食べるので、顔の筋肉が左右均等ではないので、噛まない方の頬や口元は筋力が低下するのでたるみがおきる)
筋力の低下
笑ったり、大きな口を開けて歌を歌ったりする時に使う筋肉を表情筋と言いますが、この筋肉も加齢によって、または無表情や同じ表情をしてばかりいると、筋力が低下してしまいます。また、普段から柔らかいものばかりを食べるような食生活をしていても、あごの筋力が衰えてきたり、口をあまり動かさないで食べるので、頬の筋力が落ちてきます。表情筋が衰えると、顔の筋肉を支えていることができないために、頬やたれてきたり、ほうれい線ができたりするのです。
若い人にも多い乾燥
乾燥は肌のバリア機能を低下させますし、肌のハリや弾力の元である繊維芽細胞の活動を抑制してしまうので、ほうれい線ができる原因になってしまいます。また最近は10代ぐらいからメイクを始める人が多いと言われますが、その後のクレンジングや保湿といった基本的なお手入れをきちんとしないと、肌が乾燥する原因になってしまいます。肌が乾燥する原因はいろいろとありますので、主な原因をあげてみます。
肌が乾燥する原因とは?
- 洗顔時など洗いすぎ
- ストレス
- 生活習慣の乱れ
- エアコン/扇風機
- 加齢
- 間違ったスキンケアや合わない化粧品
- 外気の乾燥
- 紫外線
骨格も関係あり
同じような年なのに、ほうれい線が出来ている人と出来ない人がいるのは、骨格の違いによるものということもあるようです。ではほうれい線ができやすい骨格をあげてみましょう。ほうれい線ができやすい骨格というと、頬骨が高く、目鼻立ちがはっきりしているなど、顔の中でも凹凸や高さの差があったりすると、高さの差が少ない人に比べて、上に引っ張り上げる筋力がその分必要になるため、筋力が弱くなるとほうれい線がでやすくなるようです。
ほうれい線ができやすい骨格とは
- 痩せている
- たれ目である
- 頬骨が高い
- 歯が出ている
- あごが細長い
- 口角が下がっている
ほうれい線ケアは続けるのが大切
ほうれい線を消す為にできるケアについて、説明しました。ほうれい線ができてしまった場合、エクササイズや、マッサージ、生活習慣を変えるなどちょっとした改善で、消すことも可能です。ただほうれい線ケアは続けないと、元に戻ってしまうのも早いので、自分が毎日続けることができる方法を選ぶことがコツですよ。