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頬の毛穴つまりは取ってもいい?

頬の毛穴がつまって、ブツブツや黒ずみ見えたらどうしますか?特に顔の一番広い部分なので、目立ちます。お化粧のノリだって悪くなりますね。洗顔やパック、コメドプッシャーなどで毛穴のつまりを取っているのに、肌の状態が変わらないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
でも、そのケアが正しい方法ではなく、逆に毛穴を詰まらせる原因になる危険性があることを知っていますか?まずは、毛穴詰まりの正体角栓について探ります。原因を理解することが、適切な除去や予防方法を導きだすことに。がんこな毛穴のつまりに悩める人の疑問を解決しましょう。
頬が角栓の毛穴つまりを起こす原因

毛穴つまりの原因は、一言でいえば角栓です。角栓とは皮脂と古い角質が毛穴の中で固まりつまった状態のものです。皮脂は毛穴から分泌、表面に皮脂膜を作り乾燥から肌を保護する役目があります。本来は決して悪いものではありません。
一方、角質は皮膚の表面の層でタンパク質で構成されています。通常は、古くなると肌の再生サイクルに合わせて剥がれ落ちます。この自然に除去する作業にトラブルが発生すると、皮脂や角質が、うまく排出されず毛穴をふさいでしまいます。
皮脂や汚れによるもの
皮脂の過剰分泌
角栓は皮脂とタンパク質でできていますが、その割合は3:7です。健康な肌は、皮脂や角質が毛穴からうまく排出されるので角栓はできません。ところが皮脂が過剰分泌されると、余分な皮脂が毛穴に溜まり、角質と混ざり固まりやすくなります。
では、なぜ皮脂が過剰に分泌されるのでしょうか?その原因の1つとして考えられるのは、角栓の取り過ぎです。人の肌は、過激な刺激により、皮脂の分泌が増加します。だから、必要以上に取り過ぎると、逆効果になりかねません。毛穴より大きくなった角栓は、一気に取り除こうとしないことが大切です。
また普段の生活の悪習慣も皮脂の過剰分泌を引き起こす原因に。脂っこい物、喫煙や飲酒、睡眠不足・運動不足などは肝臓に負担をかけます。肝臓は体内に入る食べ物などを処理する大切な臓器です。弱ってくると脂肪の代謝も悪くなります。また、性ホルモンは皮脂腺を刺激し皮脂の分泌を促します。思春期の生理前に肌が油っぽくなるのはこのためです。
皮脂の過剰分泌の原因
- 肌への過剰な刺激
- 油分の多い食生活
- 運動不足
- ストレス
- 睡眠不足
- 男性・女性ホルモンの過剰分泌
メイクやホコリのつまり
毎日のメイクも、角栓を作る原因です。毛穴が目立たないようにファンデーションを塗り込むと、いわゆる「毛穴落ち」の状態に。毛穴の中で化粧品汚れと皮脂が混ざると、さらにつまりやすくなります。いくらクレンジングをしっかりしていても、メイクの汚れを完全に落とすことは難しく、毛穴の奥に残る状態になってしまいます。
落としきれなかったファンデーションが毛穴に残ると、ホコリや皮脂と混ざり、さらに詰まりやすくなり、毛穴を広げていきます。イチゴ鼻とかみかん肌といわれるのが、この状態ですね。
毛穴の拡大によるもの
肌の乾燥を放置
お肌の乾燥も毛穴つまりを引き起こす要因に。乾燥が続くと毛穴が開きやすくなるので、皮脂や角質が多く入り詰まりやすくなります。原因はいくつか考えられますが、洗顔のしすぎやお肌のターンオーバーの乱れなどがあります。
時間をかけすぎたり、何度も洗顔する、強い洗浄力のクレンジングなどは、必要な皮脂も洗い流してしまいます。肌の水分を守る皮脂がなくなると、肌は自己防衛のために必要以上の皮脂を分泌するようになるので逆効果です。
またお肌のターンオーバーの乱れも、乾燥も引き起こします。通常はおよそ1ヵ月で古い角質層が剥がれ新細胞へと生まれ変わります。このサイクルが乱れ早すぎると、細胞が十分に成長すせず、肌のバリア機能が弱まり乾燥します。
加齢による肌の弾力の低下
特に頬や小鼻に目立つ「たるみ毛穴」は、肌の弾力が低下したことが原因です。たるみで毛穴がくぼみ、すり鉢状に広がり、重力に引っ張られ「しずく形状」になります。原因は、加齢です。肌の奥にある真皮層のコラーゲンやエラスチンが減少し、肌を支えることができなくなるのです。
また、健全な肌は、古い角質は剥がれ新しい肌に生まれ変わります。年齢が重なると、肌の再生機能、ターンオーバーの期間が遅れ、古い角質がいつまでも残ってしまう結果にも。皮膚表面の角質層は厚くなり、毛穴の汚れが取れなくなります。たるみ毛穴の詰まりは、肌の弾力維持に有効な成分を摂取することがポイントです。
頬の毛穴をつまらせる角栓のケアについて詳しく知りたい人はコチラの記事もおすすめです。
頬の毛穴つまりをとったほうが良い理由

頬の毛穴つまりを放置していると、お肌にとっては好ましくない状態になります。どのような問題がおきるのでしょう。
ニキビへと悪化させない
ニキビの原因であるアクネ菌は、常在菌といって普段から人間の身体に存在する細菌です。その常在菌であるアクネ菌が、ニキビの原因になるときは、どのような状態でしょうか?毛穴の中にアクネ菌が侵入し炎症を起こした時です。
アクネ菌は、他の常在菌と同じく善玉と悪玉菌がバランスを保ち生存します。空気に触れず脂肪が多い場所を好むので、皮脂が溜まり角栓でふさがれた毛穴の中は、アクネ菌にとっては好条件な住処です。毛穴の皮脂を餌に異常繁殖し、悪玉菌が優勢になると、リパーゼ酵素を分泌します。
この酵素は、毛穴に詰まった脂肪を遊離脂肪酸とグリセリンに分解。遊離脂肪酸は、炎症を引き起こしニキビを作ります。悪化させないためには、アクネ菌が好む環境を作らないことです。つまり、角栓で毛穴をふさがないことが大切です。


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黒ずみ(シミ)になるのを防ぐ
毛穴のつまった皮脂は酸化・変色し黒ずみます。頬を触るとざらざら、酸化して黒ずんだ角栓は皮膚を刺激します。この刺激から皮膚を守ろうとメラニンが形成。毛穴周辺はさらに黒くなりシミのように見えます。
角栓をそのままにしておくと、さらに皮脂と混ざり大きくなり毛穴を広げます。この悪循環が黒ずみやシミを増加させてしまうことになります。

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頬の毛穴つまりを除去する方法

頬の毛穴のつまりには、無理をせず肌に負担をかけないことがポイント。自宅で安心・安全な除去方法や専門家にお任せする方法について紹介します。
蒸しタオル+洗顔+保湿で改善する
毛穴つまり対策には、熱と蒸気を活用する蒸しタオルが効果的。蒸しタオルの熱さは、皮下組織の血流を促し、蒸気は、熱をまんべんなく肌へ伝え角質を柔らかくします。毛穴が開くので、肌に負担をかけずに汚れや角栓を除去します。同時にお肌の保湿と皮脂のバランスを整えることが期待。
★蒸しタオルを使う毛穴ケアの基本的な方法
- カルキの抜けた真水か軟水のミネラルウォーターに浸したタオルを軽く絞り、電子レンジ(500~600w)で1分程度加熱します。
- その間に、クリームタイプのクレンジング剤を顔の全体に乗せ、伸ばしていきます。
- クレンジングが肌になじんだら、蒸しタオルを両掌で軽く押さえながら顔の上に乗せ、3分間そのままに。
- タオルをはずし、顔のクレンジング剤を蒸しタオルで軽く拭います。
- ぬるま湯で顔をすすぎます。
- 化粧水、美容液で保湿、乳液とクリームで肌の水分を閉じ込めます。
※熱で毛穴は開いているので、化粧水や美容液は事前に冷蔵庫で冷やしておくと毛穴の引き締めに効果大です。


過度なケアは逆効果、蒸しタオルケアは週に2回までがおすすめ。また、この方法で除去ができない場合は、角栓がまだ摂れるほどの時期ではないことなどが考えられます。無理に取ろうとしたり、過度な洗浄はお肌を痛め悪化の原因になるのでやめましょう。
美容外科へ行く
美容外科で毛穴つまりの処置をするケースをみてみましょう。頑固な毛穴の開きや黒ずみの自己処理は、肌を傷つけるリスクもあります。美容外科が行う主な毛穴ケアの治療法をまとめました。
【特徴】
真皮層にスポットで熱ダメージを与え、古い皮膚から新しい皮膚へ入れ替える。1回の治療で5~15%の表皮が入れ替わる。
【治療法】
- カウンセリング
- 洗顔
- 肌に表面麻酔を塗布
- フラクセルレーザを照射
- クールダウン
【対応する症状】
毛穴の開き・ニキビ跡・くすみ・色素沈着・こじわ・たるみなど
【特徴】
毛穴に塗りこんだカーボンにレーザーを照射、熱で角栓を除去。熱エネルギーの刺激で、細胞を活性化、コラーゲンを増殖、毛穴を引き締める。
【治療法】
- カーボンクリームを毛穴に塗り込む
- レーザーを照射
- 黒いカーボンに反応し、蒸散し毛穴を引き締める
【対応する症状】
毛穴の開き・黒ずみ・ニキビ跡・たるみ毛穴・凸凹毛穴・くすみ・小じわ・たるみ・肝斑
【特徴】
酸化アルミニウム粉を皮膚に吹きかける。クリスタル粒子で、優しく古い角質を除去。
【治療法】
- 洗顔
- クリスタルピーリングの粉を吹きかけながら、古い角質を吸引
【対応する症状】
くすみ・毛穴の汚れ・ニキビ跡・ざらつき・ごわつき・角質肥厚
【特徴】
レーザーより強力なRF波の熱エネルギーで皮膚内のコラーゲンを収縮、皮膚を引き締める。コラーゲンの生成と増殖が数か月継続
【治療法】
- 洗顔
- 表面麻痺を塗布
- サーマクールを照射
【対応する症状】
毛穴の開き・ニキビ・しわ・たるみ・肌のハリ・引き締めなど
美容外科で行う毛穴つまりに効果的な治療法は、レーザーや熱、ピーリングなどさまざまですが、数回の治療が必要になるものがほとんどです。治療期間中は、肌が敏感になっているので紫外線対策はしっかりと、日焼けに気を付けましょう。また乾燥しがちにもなるので保湿も十分に行います。
ネットで話題になったオロナインパックって?
オロナインを使って角栓を取り除く「オロナインパック」が、一時ネットで話題に。気になる部分にオロナインを塗り込み、しばらく放置して水で洗い流します。市販の毛穴パックを貼り、剥がして古い角質を取るといった方法です。口コミでは、ごっそり取れたという声もありますが、果たして適切な方法なのでしょうか?
オロナインパックで角栓は取って良い?
オロナインパックについては口コミでも賛否両論です。★メリット①オロナインの成分で、角栓がふやけ、ごっそり根本から取れる★デメリット①市販のオロナインは、本来傷口や火傷などの炎症を抑えるために用いられるもの。肌につけると殺菌効果が強すぎて、皮膚を守る常在菌まで死滅させ乾燥肌になってしまう。②角栓が取れたあとの毛穴が開きっぱなしで、よけいに毛穴が広がった。
過度な脂性の男性などの間では、非常に効果があったという声もありましたが、反対に肌が異常に乾燥して、除去した後の毛穴が開いたままで閉じないという体験談も。オロナインパックの是非について、残念ながら信憑性のある資料はみつかりませんでしたが「本来の目的ではない使用法は、リスクもあり推奨できない」という専門家の見解もあります。たとえ効果があっても継続して行うには、リスクが大きいようです。
頬の毛穴つまりを除去するには、角栓や角質へのダイレクトなケアも効果的。この記事で紹介しきれなかったスキンケア方法については、コチラの記事もおすすめです。
頬の毛穴つまり起こさないための予防法

頬の毛穴つまりは、正しく除去することはもちろん、普段の生活習慣を見直し、予防することも大切ですよね。
メイクの頻度や方法に気をつける
仕事など人との関わりの中で、身だしなみとして毎日のメイクは欠かせないという場合もありますが、頻度や方法などを見直し、毛穴つまりの予防対策は必要です。
メイクやホコリなどの汚れと皮脂で毛穴に雑菌を増殖させる環境を作らないことが大切。化粧水も、角質層にうるおいを与え、水分と皮脂のバランスを整える成分が配合されたものが良いでしょう。
化粧水
★【水分保持】ヒアルロン酸ナトリウム
肌の基盤となる真皮に存在する成分です。皮膚の水分保持に大切な役目をします。
★【バリア機能】セラミド
角質層の細胞表面に膜を張り、水分の蒸発を防ぎます。美容液や乳液、クリームを肌に馴染みやすくしたり浸透力を助ける働きをします。
ファンデーション
ファンデーションには、メイクの持ちを良くするために油脂成分が含まれるものが多く、時間が経つと過酸化脂質に変化します。この過酸化脂質は毛穴を刺激し角質を厚くするので、つまりの原因にもなります。特にリキッドタイプは肌への密着性を高めるために油分が多く含まれます。
パウダータイプはリキッドに比べると、油脂が少ないので毛穴つまりを誘発するリスクは低め。日焼け止めやウォータープルーフの化粧品は、水や汗に強い成分を含むので、通常の洗顔やクレンジングで落ちにくい場合があります。
メイク直しで酸化防止
メイクの油分や毛穴の皮脂が過酸化脂質になる前に、化粧直しで酸化を防止します。テカリのある肌に重ね塗りするのではなく、余分な皮脂をあぶらとり紙やティッシュなどで取り除いてから、軽くメイクを直しましょう。
帰宅後すぐに洗顔
仕事や外出先から帰宅したら、なるべく早く洗顔・クレンジングでメイクを落としましょう。毛穴に詰まったメイクは、過酸化脂質に変わると、くすみの原因にもなります。
栄養のある食事をとる
肌健全の維持には、食生活も大きく影響します。ラーメンやトンカツなど油っぽい食事ばかりでは、皮脂の分泌が過剰になり角栓の原因になります。どの栄養素が角栓をできにくい状態に肌を近づけることができるのか有効な栄養素として特化したいのは、ビタミン類です。
ビタミン類は肌の味方
ビタミンCは、皮脂の分泌を抑えるだけでなく、コラーゲンの生成を促します。美肌効果にビタミンCは強い味方です。ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康維持を助け、糖や脂質などを体内でエネルギーに変える代謝に働きかけます。
B6は、たんぱく質からエネルギーを生み出すときに必要で、血液や筋肉を作りの手助けします。肌の健康維持に大切な栄養素ですね。不足すると、体内での脂質の代謝がうまく行われず、皮脂として肌に分泌され肌がオイリーに。

美肌を導く食材
肌に良い栄養素 | 含まれる食材 |
---|---|
ビタミンC | いちご・キャベツ・ゴーヤ・オレンジ・柿・サツマ芋・小松菜・ほうれん草・じゃがいもなど |
ビタミンB2 | レバー・うなぎ・卵・納豆・乳製品・ |
ビタミンB6 | カツオ・イワシ・レバー・豚モモ肉・ブロッコリー・バナナ・じゃがいも |
質の良い睡眠をとる
質の良い眠りは、深い眠り(ノンレム睡眠)と浅い眠り(レム睡眠)がおよそ90分のサイクルで、交互に繰り返されます。特に大切なのが、寝入ってからの3時間です。最も深い眠りにつく「徐波睡眠(じょはすいみん)」が訪れます。徐波睡眠状態のとき、紫外線で傷ついた肌の修復や再生をする成長ホルモンが分泌されます。と同時に、起きている間に感じたストレスで熱を持った脳の神経を休めるケアが行われます。
入眠後3時間は、眠りを深くするノンレム睡眠の状態に持っていくことが、肌の再生機能(アンチエイジング)効果を高めることにもなります。快適な睡眠を得られるために、寝る前のスマホやカフェイン摂取を控え、心身共にリラックスさせましょう。

スキンケアの見直し
毛穴つまりケアは、肌のサイクルを整え、乾燥を防ぐ保湿ケアが重要です。ですが、肌には、新しく生まれ変わる自己再生の能力が本来備わっています。保湿のためと化粧水や乳液などをつけすぎて、肌を甘やかすのではなく、肌本来の再生能力をサポートする商品を選ぶのもポイントです。
今回は、美肌の強力なサポータービタミンCに特化した薬用化粧品「シーボディ」にスポットをあててみましょう。
シーボディの配合ビタミンC

毛穴対策にビタミンCが有効であるという事実は、美容業界では周知のことですが、その主な理由は、角栓や汚れで詰まった毛穴の黒ずみと、つまりの原因にもなる毛穴の開きやゆるみに効果的に働くからです。
ビタミンCには、皮脂の分泌を整える働きがあり、黒ずみや頑固な角栓が改善されます。また肌の艶やハリに必須なコラーゲンの生成もサポート。2つの大きなアプローチで、健康な肌状態になり毛穴がつまりにくくなっていくのです。
ビタミンCは美肌効果に欠かせない成分ですが、分子の結びつきが不安定、空気や水に触れると成分が破壊されてしまうといデメリットも。有効な成分が角質層から肌へ浸透するために開発されたのが「ビタミンC誘導体」です。
ビタミンC誘導体には水溶性・油溶性・Appsがありますがそれぞれ一長一短の特徴があります。水溶性は、即効性が期待できますが、肌への浸透率が弱く、油溶性は反対に、浸透率と持続性は高いでのすが、効果が出るまでに時間がかかります。
Appsは水溶性と油溶性の長所を持ち合わせますが、成分の安定性が悪く酸化しやすいので、使用期限が短いのが欠点。シーボディの配合成分VC200は、これらの難点を考慮し開発、安定性と浸透力を高め、従来のビタミンCの200倍、APPSの2倍の効果が期待できるといわれています。
ビタミンCのタイプ別特徴
ビタミンC(アスコルビン酸)
【安定性】不安定で劣化しやすい
【ビタミンCへの変換】劣化が早い
安定性ビタミンC(アスコロビン酸Naなど)/ 持続型ビタミンC(アスコルビル-2-グルコシド)
【安定性】リン酸やグルコースで保護され安定性は本来のビタミンCより高め
【浸透力】皮脂バリアになじみにくく皮膚の浸透が遅い
【ビタミンCへの変換】安定しているが浸透がゆっくり
浸透型ビタミンC / APPS
【安定性】リン酸に保護され安定性は高め
【浸透力】皮脂バリアになじむ部分があるので皮膚の浸透が高い
【ビタミンCへの変換】皮脂バリアになじむ部分があるので皮膚の浸透が高い
VC200(イソステアリルアスコビルリン2Na)
【安定性】リン酸に保護され安定性は高め
【浸透力】皮脂バリアになじむ部分があるので皮膚の浸透が高い
【ビタミンCへの変換】安定して浸透もや早いうえに、ビタミンCへの変換効率が良い
注目の成分のVC200の効能
シ―ボディの製品には、炎症を起こすとニキビにも発展する毛穴のつまりに有効な成分が含まれています。注目したい成分の有効性についてみてみましょう。
VC200の効能
- 過剰分泌された皮脂で詰まった毛穴の殺菌
- ニキビなどで傷ついた皮膚の修復と代謝リズムを戻す
- 毛穴つまりなどニキビの原因を根本から排除、健全な肌へとサポート
その他の成分
その他にも、毛穴つまりの原因を取り除く成分があります。
- グリチルリチン酸カリウム:毛穴の奥から殺菌し、ニキビなどの炎症を予防
- 植物エキス(カンゾウ根・オウレン・セイヨウオトキリソウ・オウバク・セイホウハッカ):ホルモンバランスが原因である皮脂の過剰分泌の毛穴を殺菌、潤いの肌へ
- プラセンタ/ビタミンA/E:肌の細胞修復と新陳代謝を整え、丈夫で潤いのある肌へ改善
- イソステアリルアスコルビルリン酸2Na:ビタミンC誘導体(VC200)
- イソプロピルメチルフェノール:ニキビなどの原因になるアクネ菌やマラセチア菌の殺菌効果
- L-アスコルビン酸:ビタミンCとして働く化学合成物質
- テトラヘキシルデカン酸アスコルビル:代表的な油性ビタミンC誘導体、水溶性のデメリットを補い持続性が高い
- スクワラン:植物や動物から抽出、水素を添加し作られるオイルで体内に浸透されやすい特徴を持つ。新陳代謝の活性化や保湿効果
洗顔から保湿ケアまでの商品ラインナップ
毛穴ケアに必要なお手入れ、洗顔から保湿ケアまでの4製品の用途や特徴、有効な主な成分などをまとめてみました。
薬用VC泡フォーマー
【用途】毛穴・ニキビの洗顔
【特徴】ポンプ式容器から出てくる泡で、肌への摩擦がなく敏感肌にも適している
【容量】150ml
【価格】通常価格:3200円・定期購入1~6回目:2560円・7回目以降:2400円
VCローション
【用途】過剰な皮脂分泌をコントロール
【特徴】浸透率が高く、肌に付けた瞬間吸い込まれていくように感じる
【容量】150ml
【価格】通常価格:8000円・定期購入1~6回目:6400円・7回目以降:6000円
VCエッセンス
【用途】ニキビの症状を緩和
【特徴】薬用成分でニキビにもすっとなじみ、赤みが目立たなくなる
【容量】30ml
【価格】通常価格:6000円・定期購入1~6回目:4800円・7回目以降:4500円
VCビタール
【用途】なめらかな肌と保湿に
【特徴】べたつきのないさっぱりとし感。ニキビ跡のケアにも。
【容量】20mg
【価格】通常価格:6800円・定期購入1~6回目:5440円・7回目以降:5100円
※販売元:シーボディ(SIBODY)
初めての人にも、気軽に試すことができるように、1週間分のお試しができる「VCスターターセット/化粧品・薬用美容液・クリームセット」が1000円で提供されています。興味のある方は、公式サイトを覗いてくださいね。
頬の毛穴つまり起こさないための予防法として、毛穴につまった汚れをしっかり落とすことは必須。詳しく知りたい人はぜひコチラの記事も読んでくださいね。
正しい除去とケアで毛穴つまりゼロへ

毛穴つまりの原因は、メイクやほこりの汚れによる直接的な原因もありますが、実は、肌の再生能力が大きく影響します。お肌のターンオーバーや自律神経などをサポートして健全な肌状態に近づけることが一番の毛穴ゼロ対策です。
外側からは、お肌に負担をかけない正しい角栓除去と保湿ケアを、内側からは、肌に良い栄養素を取り入れ、質のよい睡眠を心がけるなどの生活習慣の見直しを図り、毛穴が目立たないすべすべ肌を手に入れましょう。