目次
ニキビを予防する正しい洗顔方法やスキンケアなどを解説!

肌にあるだけでテンションが下がってしまうニキビの存在。ニキビが悪化すれば色素沈着を起こしたりニキビ跡になってしまう原因になるので、初期段階での対策や、ニキビを作らない予防対策が大切になってきます。ニキビを作らないための正しい洗顔方法やスキンケアの方法、ニキビを撃退する食材や生活習慣など、編集長の水野春子がオススメする本気のニキビ予防方法をご紹介します。ニキビに打ち勝つための裏技をたっぷりと知ることができるので、肌荒れに悩んでいるのなら必見ですよ!
ニキビができる原因について

過剰な皮脂分泌による毛穴の詰まり
皮脂が過剰分泌すると、排出できない皮脂や古い角質が毛穴につまり角栓を作ってしまいます。角栓によって毛穴詰まりを起こしてしまえば、ぶつぶつとした白いニキビができたり、収まり切らずに出てきた皮脂や汚れが酸化して黒ニキビになったり、アクネ菌が増殖して赤ニキビへと変わっていってしまいます。とくに、アクネ菌の増殖によってできた赤ニキビは長引いてしまったり、にきび跡のできる原因となるので注意が必要です。できるだけ白ニキビや黒ニキビの段階で治すことが大切になってくるでしょう。
ホルモンバランスの崩れ
生理前になるとニキビができやすくて悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。女性の体は生理周期に合わせて、黄体ホルモンと卵胞ホルモンが増減を繰り返しています。黄体ホルモンが優位な状態では、皮脂の分泌が活発になります。生理前は黄体ホルモンが活発な時期なため、ニキビがどうしてもできやすくなってしまうのです。また、男性ホルモンにも角質を厚くして、皮脂の分泌を過剰にさせてしまう働きがあります。角質が厚くなれば、毛穴が小さくなり皮脂が毛穴詰まりを起こしやすくなる原因となります。男性ホルモンは女性の体にも存在していて、ストレスなどが原因となって増加します。生理周期やストレスなど、上手にホルモンバランスを整えることがニキビ予防には必要でしょう。
アクネ菌が皮膚内で増殖すると・・・
ニキビの原因になるアクネ菌は人間の身体に住み着いている菌であり、何かをして感染するような特別な細菌ではありません。普段はニキビになることなく肌に潜んでいますが、酸素の少なく油脂の多い環境に置かれると繁殖してしまいます。つまり、角栓ができて皮脂が毛穴詰まりを起こした状態こそ、アクネ菌が大量発生しやすい環境なのです。そうやって増えてしまったアクネ菌が毛穴で炎症を起こしてしまえば、それはなかなか治りづらい赤ニキビとなってしまいます。この状態になると、肌が痒くなってしまったり、治りづらかったり、にきび跡が残ってしまったりと、重症化してしまう恐れがあります。とはいえ、アクネ菌をなくすことは不可能なので、繁殖させず悪化させない肌作りが大切になってくるのです。

ニキビ予防に効果的な洗顔方法は?
風邪をひかないように手洗いうがいを徹底するように、ニキビにだってできないように予防をすることができます。ニキビができない清潔な肌作りのための、正しい洗顔方法を知っておきましょう。



洗顔前の手洗いは超重要!
意外と忘れてしまいがちなのが、洗顔前の手洗いです。顔と一緒に洗うから関係ないと思ってしまうかもしれませんが、手が汚れていれば、手に付着した汚れや雑菌を顔につけてしまうことになります。また、手に油分が付いた状態では、洗顔フォームをしっかりと泡立てることができず、肌に刺激を与えてしまったり、満足に汚れを落とすことができません。洗顔をする前に、きちんと手洗いをする習慣をつけるようにしましょう。
洗顔前には必ず素洗いをしよう
洗顔フォームで顔を洗う前に、まずはお湯で顔を洗うようにしてください。ゴシゴシと洗うのではなく、お湯で洗い流す程度で十分です。こうすることによって、肌についた汚れやホコリを落とすことができ、さらにこれから使う洗顔フォームを肌に馴染ませやすくなるからです。


「弾力のある泡」を使って円を描くように洗おう
洗顔の時に重要なのが、弾力のある泡作りです。ホイップクリームのように、逆さにしても落ちないような泡を使って洗えば、肌と肌の摩擦を防ぎ肌を傷つけることなく洗顔ができます。百均やドラッグストアで売って切る泡立て洗顔ネットを使えば、あっという間にボリュームたっぷりの泡は作ることができます。手で顔をこすって洗うのではなく、泡を使って顔を洗うような感覚で洗顔をするようにしてください。

洗顔後には丁寧なスキンケアを!
ニキビの大敵が皮脂の過剰分泌によるものだからといって、化粧水や乳液などの保湿をしない人もいますがそれはNGです。洗顔をした直後は、水分の蒸発と一緒に肌の角層にある水分が失われていきます。肌が乾燥をしてしまうと肌を保護している角質層が弱くなってしまうため、外部からの刺激を受けやすくなってしまいます。その結果炎症などの肌トラブルを引き起こしてしまうので、そういったことを防ぐためにも、洗顔後3分以内に化粧水などできちんと保湿をするようにしてください。
思春期ニキビの予防方法
糖質や脂質の摂取はほどほどに・・・
糖質や脂質の多い食事は、皮脂の過剰分泌を促してしてニキビの原因になってしまうので、できるだけ控えるようにしましょう。糖質は体内でブドウ糖に分解されますが、その時にビタミンB群やミネラルを大量に消費します。ビタミンB群には、肌のターンオーバーを整えて、皮脂が過剰に分泌されるのを抑える効果があるため、糖質を摂りすぎてしまうと、ニキビや肌荒れの原因になってしまうのです。


皮脂分泌を増加させる「カフェイン」の摂りすぎ注意!
カフェインがニキビにNGな理由
コーヒーや紅茶などに含まれているカフェインもニキビには要注意です。実はカフェインには利尿作用があります。利尿作用には老廃物を体外に出してくれるメリットもありますが、尿と共にビタミンやミネラルを一緒に排出してしまうデメリットもあります。せっかく体内にあったビタミンやミネラルが排出されてしまえば、皮脂分泌が増加してしまいニキビを悪化させてしまう原因になってしまうのです。また、カフェインには胃酸を分泌させる作用もあり、食後に飲めば消化を助けてくれますが、空腹時に飲めば胃腸に負担をかけてしまいます。胃腸が弱ってしまえば、栄養の吸収を妨げることになるので肌荒れにつながるのです。
実はカフェインにはメリットもある
老廃物を体外に出すメリット以外にも、実はカフェインにはいくつものメリットがあります。眠気覚ましにコーヒーを飲む方も多いと思いますが、カフェインには覚醒作用があり、集中力を高めてくれます。勉強や仕事をするときに頭をすっきりとさせるために飲めば、その効果を発揮するでしょう。また、交感神経を刺激し代謝アップをして脂肪を燃焼させる働きもあるので、ダイエットにも効果的です。それ以外にも、筋肉を活性化させて疲れを取りやすくしたり、運動能力を向上させる効果もあるので、一概にデメリットばかりとは言えません。
上手にカフェインと付き合っていくためには
WHO(世界保健機関)では、1日に300mg程度なら体に害を与えないとしています。
【200cc当たりのカフェインの含有量】
- 玉露/300mg
- 紅茶/100mg
- 栄養ドリンク/100mg〜
- コーヒー/80mg
- コーラ/20mg
ノンカフェイン飲料をできるだけ取るようにして、どうしても飲みたい時は適度な量で抑えるようにしておきましょう。
22~2時にはしっかり睡眠をとるべき!
天然の美容液とも言われる成長ホルモン。肌の生まれ変わりを促し、潤いやハリと弾力をあたえてくれる大切な役割を果たします。この成長ホルモンが1日のうちに一番分泌されるお肌のゴールデンタイムが22時から深夜の2時の寝ている時間と言われています。ニキビのない美肌を目指すためにも、できるだけこの時間はしっかりと睡眠をとったほうが良いのです。


生理前ニキビの予防方法
6~8時間は睡眠をとろう!
女性なら誰しもが感じているかもしれない生理前の不調。これは生理の10日から12日前に黄体ホルモンが増えることに原因があります。黄体ホルモンには子宮内膜を厚くして妊娠を促す役割がありますが、皮脂の分泌を増やす働きもあります。過剰に分泌された皮脂は毛穴につまり角栓をつくりニキビの原因になるため、生理の前は肌荒れをしやすくなります。肌のターンオーバーを正常化させるためにも、良質な睡眠をしっかりとって、肌荒れを予防することが大切になってくるのです。
ホルモンバランスを整えるために体内を温めよう
ホルモンバランスとニキビの関係
ニキビが繰り返しできてしまうのは、ホルモンバランスが崩れてしまっているからかもしれません。男性ホルモンには皮脂の分泌を増やす効果が、女性ホルモンのエストロゲンには皮脂の分泌を抑える効果があります。過剰分泌された皮脂はニキビの原因になりますが、皮脂がなければ肌が乾燥してしまうため、やはりニキビの原因となってしまいます。つまり、どちらのホルモンも必要であり、バランスがきちんと取れた状態が望ましいのです。
冷えがホルモンバランスを乱す
体の冷えは自律神経を乱し、ホルモンバランスを崩してしまいます。女性の場合、子宮が冷えてしまえば卵巣機能が低下してしまい、本来生まれるべきホルモンがきちんと分泌されず、肌荒れだけではなく生理不順やひどい生理痛などを引き起こす恐れもあるでしょう。そうなってしまわないためにも、きちんと身体を温める温活をする必要があるのです。
効果的な体の温め方
①体を温める食べ物を食べる
冷たい食べ物や飲み物を飲まずに、普段から暖かいものを口にするようにしましょう。また、食べ物には体を温めるものと、冷やすものがあるので、それをきちんと知ってできるだけ温める食べ物を口にすることも大切です。
体を温める | 地下にできる野菜 冬が旬の野菜 | 生姜・かぼちゃ・にんじん・玉ねぎ・ネギ・ごぼう |
体を冷やす | 地上にできる野菜 夏が旬の野菜 | トマト・きゅうり・レタス・ほうれん草・ゴーヤ |
②お風呂に浸かる
入浴には副交感神経を優位にしてリラックスをさせる効果があります。体を芯から温めて、さらに心地よい睡眠を促す作用もあるので、上手にバスタイムを利用するようにしてください。


ビタミンCと食物繊維を積極的に摂ろう!
ビタミンCはコラーゲンを生成するのに欠かすことができない栄養素です。皮脂の過剰分泌を抑え、ニキビの炎症を抑える効果があるので、生理前は積極的にとるようにすると良いでしょう。また、生理前に増える黄体ホルモンの影響で便秘になってしまいがちですが、便が体に溜まった状態になれば毒素が血中に溶け込み体をめぐってしまうため肌荒れにつながってしまいます。そうならないためにも、便秘を改善してくれる食物繊維を摂取することが大切なのです。
ニキビを予防できるサプリメント
余分なものを取り除いて内側からキレイにする「きらりのおめぐ実」
外食続きで栄養バランスの良い食事が取れなかったり、寝不足続きで生活が不規則な人にオススメなのがこちらの「きらりのおめぐ実」です。
腸内環境を整える4つの栄養素
栄養素 | 期待できる効果 | 「きらりのおめぐ実」の特徴 |
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ビフィズス菌 | 善玉菌の一種で、オリゴ糖や乳頭を分解して乳酸を作ります。 | ビフィズス菌は1粒あたり2億個。人の体に元から存在する菌に近い種類を採用しています。 |
天然オリゴ糖 | ビフィズス菌の餌になって働きを活発にします。 | てんさい糖から抽出した高濃度で、体に優しいラフィノースを採用しています。 |
食物繊維 | 腸内環境を整えてくれます。 | 不溶性食物繊維であるセルロースを多く含むトウモロコシ由来の食物繊維を配合しています。 |
クロレラ | 食物繊維・ビタミン・ミネラル・葉緑素など栄養素が豊富です。 | 18種類のアミノ酸と、70種類以上の栄養素を配合しています。 |
綺麗を作る栄養素
栄養素 | 期待できる効果 | 「きらりのおめぐ実」の特徴 |
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クチナシの実 | 抗酸化作用のある、強い還元力を持つクロセチンが配合されています。 | リコピンやカロチンなどの還元成分の中でも、クチナシの実はトップクラスの還元力です。 |
レスベラトロール | 赤ワインに使われるブドウの皮や種に入っているポリフェノールで、還元力が高く、美容を取り戻す成分と言われています。 | |
マキベリ | チリ南部のパタゴニア地方に自負する抜群のポリフェノール含有量を誇るマキベリ。スーパーフードとして注目されているアサイーの5.4倍の還元力と言われています。 |
これだけでも十分美容に効果が期待できますが、さらにビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンEと、美に欠かせない栄養素がバランス良く配合されているので、これひとつで忙しい朝も美肌対策ができるのが嬉しいポイントです。
価格:1袋360mg×90粒 通常価格5,400円(税込)→毎月定期便初回1,980円(税込)・2回目以降も3,980円(税込)
4種のビタミンでニキビができにくくなる肌質へ!「緑の知恵」
製薬会社が大人ニキビに悩む人のために本気で作ったサプリメント「緑の知恵」は、ストレスや不規則な生活、乾燥や偏った食生活など、様々な要因が重なってできてしまう大人のニキビに効果を発揮するように作られたスグレモノです。
栄養素 | 期待できる効果 | 「緑の知恵」の特徴 |
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しその葉エキス | 皮膚の新陳代謝に効果を発揮します。 | 直接契約している北海道の農家で丁寧に育てられた青しそを使用しているので安心です。 |
キウイ種子エキス | キウイ種子には果肉の42倍のポリフェノールが含まれていて抗酸化効果は抜群です。 | |
アスパラガス | アスパラギン酸やビタミンCを豊富に含み、血行の促進や肌のターンオーバーを整えるだけではなく、イライラを癒し睡眠をサポートしてくれる効果もあります。 | 直接契約している北海道の農家で育った無農薬のアスパラガスを使用しています。 |
米セラミド | 米ぬかや米胚芽から抽出された米セラミドは、高い保湿効果があります。 | 日本各地の旬のお米を使用して作られています。 |
4種類以上のビタミン・ミネラル | テアニン・クロレラ・ビタミンE・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンC・大豆イソフラボン | 製薬会社ならではの美肌に効く美容成分が贅沢に配合されています。 |
植物性乳酸菌 | 酸やアルカリに強い玄米由来の乳酸菌は、しっかりと腸まで届いてくれるので便秘解消にも効果的です。 | 玄米由来の乳酸菌が、1粒あたり20億個配合されています。 |
製薬会社が作ったサプリメントだからこそ安心・安全。自然由来の成分と厚生労働省が定めた1日推奨摂取量が配合されているので、普段の食生活ではなかなか摂ることのできない栄養素もバランス良く摂取することができます。肌だけでなく、ストレスや寝不足などにも効果的なのも不規則な生活に悩まされている社会人には嬉しいですね。
価格:1袋90粒 通常価格5,400円(税抜)→毎月定期便初回1,800円(税込)・2回目以降も3,900円(税込)
ニキビができにくい食べ物って?
食品名 | 栄養素 | 期待できる効果 |
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赤パプリカ | ビタミンC βカロチン | ビタミンCは緑黄色野菜に多く含まれていますが、その中でも赤パプリカはとくに含有量が多いのが特徴です。赤パプリカのビタミンCは加熱処理しても壊れづらく、さらに抗酸化作用と肌の角質化を防ぐβカロチンの吸収率も上がるので、生で食べるよりも炒めたりスープにするとよいでしょう。 |
納豆 | ビタミンB2 ビタミンE 大豆イソフラボン | 納豆に多く含まれるビタミンB2は、ニキビの原因になる脂質を分解してくれる優れものです。加えてビタミンEには抗酸化作用や、血行を良くしてホルモンバランスを整える効果もあります。大豆イソフラボンにも女性ホルモンを整えて美肌を保つ効果ぎあるので、生理前には積極的に取るとよいでしょう。 |
レバー | 鉄分
ビタミンA ビタミンB2 | レバーといえば鉄分を多く含み貧血予防に効果的というイメージもあるかもしれません。実は鉄分には、貧血以外にも新陳代謝を活性化して肌のターンオーバーを整えてくれる役割があります。ビタミンAも豊富で、同じく肌の生まれ変わりを助けてくれるため、毛穴詰まりの解消など、美肌作りには非常に有効なのです。 |
手羽先 | コラーゲン | ニキビが悪化していき真皮に傷がついた状態になるの、凸凹としたニキビ跡が残ってしまうことがあります。このニキビ跡の改善に効果的なのが、手羽先に含まれているコラーゲンです。コラーゲンには、肌の真皮に弾力を持たせる役割があり、肌を回復させるためには欠かせない栄養素なのです。 |
ウナギ | ビタミンA ビタミンB2 ビタミンD コラーゲン | うなぎには肌の新陳代謝を促すビタミンAが豊富に含まれています。また、免疫力を高める効果もあるため、ニキビの原因となるアクネ菌を防いで肌の炎症を抑えてくれます。鶏肉などにもビタミンAは含まれていますが、うなぎ100gで二日分のビタミンAが取れるほど含有量が多いので、ニキビ改善にはウナギがもってこいなのです。 |
ニキビ予防に効果的なパック
泥や粘土が成分の「クレイパック」で皮脂の詰まりを予防できる
泥や粘土でできたクレイパックに豊富に含まれているミネラルは肌への吸収・吸着性が高く、肌の表面についた汚れや老廃物の除去に加えて、毛穴に詰まった角栓を取り除いてくれる効果があります。抗炎症作用もあるため、ニキビによる炎症を抑えて殺菌をし、肌を正常な状態に整えてくれます。また、肌の新陳代謝を促してくれるため、ニキビ対策や肌のくすみ・シミなどの改善にも効果的で、ニキビができている時でも美肌の救世主となってくれる優れものなのです。
クレイパックの効果
- ニキビの原因になる毛穴詰まりの改善
- 抗炎症効果でニキビの炎症を鎮静する
- 新陳代謝を整え肌のターンオーバーを整える
- くすみ・しみの改善や美白効果
【豆知識】ニキビとビタミンの関係
ビタミンB群には脂質の代謝を活発にする働きがある!
ビタミンB群の摂取がニキビに良いのは、皮脂の代謝を活発にして肌を生まれ変わらせるためです。なかでもビタミンB2は皮脂の分泌を調整するのに効果的、ビタミンB6は肌のターンオーバーを促すなど、肌あれには大変効果的です。皮脂が毛穴に詰まりニキビができることを防ぐためにも、ビタミンB群を積極的にとるようにしましょう。
ビタミンCには肌荒れの改善や美白などの効果がある!
ビタミンCには、抗酸化作用があるため活性酸素による皮膚のダメージを防いでくれたり、皮脂の過剰分泌を抑える効果があります。加えて、メラニンの合成を抑える役割があるため、肌の美白にとても効果的です。また、できてしまったニキビ痕の改善に効果的なコラーゲンの生成にも必要な栄養素になるため、美肌作りには欠かせないのです。


ビタミンAで肌の生まれ変わりを活性化させよう!
肌の生まれ変わる周期は1ヶ月ほどですが、このターンオーバーが乱れることでニキビが悪化してしまったり、ニキビ痕の原因となってしまいます。ビタミンAにはターンオーバーを正常化して肌の生まれ変わりを助けてくれる効果や、ニキビ痕の色素沈着の原因になっているメラニンの排出を促す効果があります。ビタミンAは取りすぎてしまうと肝障害などの副作用が心配されますが、食事でとるのなら問題はありません。ただし、サプリメントで取ろうとすると、食事と合わせての過剰摂取が心配されるので、ビタミンAはできるだけ食事でとるようにした方が良いでしょう。また、妊娠中は胎児への影響が報告されているため取りすぎにはとくに注意が必要です。

体の内側と外側からニキビを撃退しよう
どんに正しいスキンケアをして高い化粧品を使っていても、体の中の栄養がすかすかではニキビは悪化してしまいます。もちろん逆も然り。ニキビのない美しい肌を目指すのなら、体の内側と外側、両方からアプローチしてください。その日の汚れはきちんと落として、睡眠をきちんととり、できるだけ積極的にニキビに効果的なビタミンB群やビタミンCなどを多く含む食品を摂ると良いでしょう。忙しくて生活が不規則になりがちな時はサプリメントに頼りつつ、ストレスを溜めない美肌作りをしてください。