肌がカサカサ…原因と対策を知りたい!ガサガサ肌をブロックするには化粧水!

目次

  • 乾燥対策のつもりが逆効果。カサカサ肌の原因と対策を学ぼう
  • カサカサ肌の状態とは
  • 粉ふき・乾燥・カサカサ肌の原因
  • ガサガサになってしまった乾燥肌を戻す方法
  • 顔のカサカサ肌を改善する化粧水
  • 365日潤いのある素肌であるために、きちんとケアしよう

乾燥対策のつもりが逆効果。カサカサ肌の原因と対策を学ぼう

乾燥対策のためと、とりあえず化粧水をバシャバシャつけていたり、カサカサする古い角質をピーリングでゴシゴシ落としたり…乾燥が気になる方でこれらのことに思い当たる点はありませんか?

もしかしたらその乾燥対策が、かえって肌の乾燥を悪化させているかもしれません!

カサカサなお肌には、そうなってしまっている原因があります。まずはその原因をきちんと知ることで、正しい対策ができるというわけです。私、水野もやみくもにスキンケアをしてしまっている時期がありましたが、原因をつきとめることで効果的なスキンケアを知ることができました。さっそく、肌のカサカサの原因と正しい乾燥対策を調べていきましょう。

カサカサ肌の状態とは

セラミドなどの保湿成分不足

皮膚の最上層にある角質層は厚みは0.02ミリほどの層。ここに活動を停止した細胞が重なり合っています。その細胞の間に存在して肌の水分保持に欠かせない役割を担っているのが細胞間脂質やNMF。

細胞間脂質の主成分はセラミドです。保湿成分として有名なセラミド、一度は耳にしたことのある方も多いのでは?この細胞間脂質が細胞と細胞が剥がれないように働いて、水分の蒸発を防いでいます。細胞間脂質自体にも保湿機能が備わっています。そして、アミノ酸が主成分である天然保湿因子がNMF(Natural Moisturizing Factor)。吸湿性と保湿性に優れ、角質層の水分保持に重要な働きをしています。

これらは表皮新陳代謝によって生まれるものですが、新陳代謝は加齢により低下していくもので必然的に細胞間脂質やNMFは減っていきます。角質層の水分保持に重要な細胞間脂質やNMFが減ることで水分保持能力が低下して、肌のカサカサを引き起こすのです。

ターンオーバーが乱れ、バリア機能低下

肌が新陳代謝で生まれ変わることをターンオーバーと呼びます。年齢などにより個人差はありますが、だいたい28~56日かけて行われています。

このターンオーバーが早すぎても遅すぎても肌はなめらかにはなりません。顔を洗いすぎたり、ピーリングばかりすることでターンオーバーは早まり、未熟な細胞が表面に押し上げられます。細胞が未熟な状態なので水分保持能力も低いのです。

また、ターンオーバーが遅いと古い角質が肌に溜まり、肌のくすみなどの原因となります。肌が乾燥している場合はターンオーバーが乱れているのかもしれません。

かゆい・赤い場合は菲薄化の場合も

肌の皮膚が薄くなることを菲薄化といいます。加齢によって肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンが減少していきます。肌の弾力が失われると表皮細胞を生み出す力も低下することに。つまり、新陳代謝が低下するのです。このため、表皮の水分を保持することが難しくなってしまいます。

菲薄化が起こっている肌は抵抗力も弱い状態です。炎症が起きやすくなっているので、肌が乾燥してかゆみがあったり、赤みを帯びている場合は菲薄化が進んでいるためと考えられます。顔の洗いすぎやピーリングをやりすぎることでも菲薄化は起こります。

皮がむける粉ふき状態は古い角質のせい

肌が乾燥して粉をふいている状態は皮膚科ではドライスキン、乾皮症とも呼ばれ、古い角質が原因です。

肌の水分保持能力が衰えていると、肌のターンオーバーがスムーズに行われません。乾燥によって古い角質がはがれずにそのまま残っているので肌が粉をふいている状態になってしまっているのです。

見た目年齢UP

ツヤのない状態の肌はそれだけで実年齢よりも老けて見えさせますね。肌の水分不足によって皮膚の新陳代謝が乱れ、古い角質がいつまでも肌に残ります。この古い角質は肌のくすみの原因となります。

古い角質が残っていると、ファンデーションのノリも悪くなり粉っぽいメイクになってしまいます。また、乾燥により肌の弾力を保つコラーゲンが減少し、しわができやすくなってしまうのです。ツヤやハリのない肌は見た目年齢をグッとあげてしまいます。

テカリもある場合はインナードライかも

肌がテカるほど皮脂分泌がされているから、自分は乾燥肌ではないと判断することは間違いかもしれません。肌の乾燥が進んでいる状態は外部刺激に弱くなっている状態でもあります。そこで肌は自らを守るため、皮脂によって肌表面に蓋をして水分を保とうとします。

このように、実は水分不足の状態なのに肌表面が皮脂でテカっている状態の肌はインナードライと呼ばれます。皮脂によって一見潤って見えるので、間違ったスキンケアをしてしまいさらにインナードライ肌に陥るという悪循環が引き起りやすいのです。

粉ふき・乾燥・カサカサ肌の原因

原因1.誤ったスキンケア

肌のカサつきの原因である古い角質を落とそうと、洗顔やピーリングをやりすぎていませんか?無理にこすり落とそうとすることで、肌のターンオーバーを早めてしまいます。ターンオーバーの早まりによって、未熟な状態の細胞が表面に押し上げられます。しかし、未熟な細胞では水分を十分に保てず、さらに古い角質を生み出すことになってしまいます。

また、肌を引き締める作用のあるアルコール入り化粧水を使用している方も要注意。アルコール入りの化粧水は揮発性が高く、蒸発する時に肌の水分も一緒に奪われてしまうのです。乾燥が気になる時にはアルコール入りの化粧水は避けた方が良いでしょう。

しっとり系の化粧水をたっぷり塗っているから大丈夫!という方もいるかもしれませんが、それだけでは足りません。化粧水のあとに乳液などできちんと水分に蓋をしてあげなければ、水分が逃げてしまうのです。この時、化粧水で蓋をするアイテムにはセラミドなど保湿機能のある成分が配合されているものを選ぶことも忘れずに。

原因2.夏だけじゃない!紫外線

紫外線には肌表面、肌の深部にそれぞれダメージを与えるUV-A波とUV-B波があります。肌細胞は紫外線によって傷つけられて、保湿機能などの低下を招きます。乾燥した肌はダメージを受けやすくなっているので、この状態で紫外線を浴びるとさらなるダメージを受けるという悪循環に。

紫外線と聞くと、日差しの強い夏のものと思う方も多いかもしれないですね。たしかに春夏の方が降り注ぐ紫外線量は多いですが、秋冬もやはり紫外線は降り注いでいます。夏に比べて日差しの弱まる秋冬はつい油断してしまいがちですが、紫外線対策は季節問わずしっかりと行いましょう。

原因3.ファンデーション

一般的にファンデーションは顔の中心から外へ伸ばすように塗ります。しかし、この方法は乾燥肌の人にはNGなんです。乾燥が気になる肌にはファンデーションをたたき込むように塗るのがベスト。最近は保湿成分が配合されたファンデーションも多く出ているので、成分もチェックしながら選ぶのもおすすめです。

原因4.乾燥を引き起こす入浴方法

何気なく入っているお風呂でも間違った方法で入ってしまうと肌の乾燥を招きます。

湯船で体を温めることで毛穴が開き、汚れが落ちやすくなりますが、実は水分も蒸発しやすい状態。水分を抱え込んだ角質が膨張して皮膚の天然保湿因子であるNMFも一緒に流れ出してしまうのです。さらに体を洗う行為によって肌のバリア機能が壊れて潤いが逃げてしまうということに。ナイロンタオルなどは肌にとって刺激が強いので、週に一度程度の使用にとどめて、基本的には手で体を洗うことがおすすめです。

また、オイル成分配合の入浴剤を使用すればオイルによって皮膚が覆われるので保湿効果があります。お風呂上りは水分をタオルでやさしくふきとり、保湿剤で肌をしっかりと保湿しましょう。

原因5.外気の変化

空気も乾燥する秋冬は外気と接する肌も乾燥します。これは、湿度が低下すると他から水分を奪おうとする空気の作用によるもの。湿度が50%以下になると特に肌は乾燥していきます。

また、気温が下がることによって体は体温の低下を防ぐために肌や手足など末端部分を流れる血液量を制限します。このように血行が悪くなると皮膚に供給される栄養分や酸素量が減ってしまって、肌の新陳代謝も低下してしまいます。外気温が下がり、肌の温度も下がるとセラミドなど保湿因子を生成する肌の力も低下するので肌が乾燥するのです。

原因6.水に触れる機会が多い

主婦など水仕事で水に触れる機会が多い人は手の乾燥にも気をつけたいですね。水やお湯によって手の油分も流されてしまうからです。

もともと手は体のほかの部位よりも皮脂が少なく水分を保ちにくいんですよ。水分不足の肌は外部刺激に弱い状態なので、乾燥が悪化するとかゆみやひび割れも引き起こします。水仕事をする場合はぬるま湯にしましょう。冷たい水は血行不良を起こし、皮膚に十分な栄養などが届かなくなり乾燥が進みますし、逆に熱めのお湯では必要以上に皮脂も落としてしまうからです。

水仕事の後はこまめにハンドクリームなどで、手指に適度な油分を与えましょう。お皿洗いの時などはゴム手袋をはめて、肌が水に触れないよう工夫するのも良いですね。

原因7.加齢

年齢を重ねるとそれに反比例するように皮膚の保護能力は落ちていきます。それは、年齢とともに成長ホルモンの分泌が減って、血行も悪くなっていくからです。

そうなると肌のターンオーバーも遅くなり、新しい細胞の生成がされにくくなっていきます。つまり肌の水分保持に欠かせない細胞間脂質やNMFといったものが減っていくということ。こうして加齢によって肌の乾燥が進むのです。男性の場合は40歳前後、女性の場合は30歳代から皮膚の保護機能が衰えていくので早めのケアが肝心です。

原因8.ストレス・生活習慣など

肌の乾燥に、ストレスや生活習慣も大きく関わります。

肌の新陳代謝を活発にするには、肌に十分な酸素や栄養が届く必要があります。これらを運ぶのが血液ですが、ストレスによって血の巡りが悪くなります。それは、ストレスがかかることで自律神経が弱まることが原因です。

また、夜更かしの習慣がある人も要注意です。皮膚の新陳代謝を助ける成長ホルモンはノンレム睡眠という深い眠りの時に多く分泌されます。この時に新陳代謝や肌の修復が活発になるので乾燥対策には十分な睡眠が必要なんです。そして、食生活の偏りにも気をつけましょう。偏った食事は腸内の善玉菌を減らし、悪玉菌を増やすことになるので便秘になります。

排出されるべきガスや不要物が体内にとどまると、それがそのまま血液や体内の水分に混ざってしまいます。すると、本来の体の働きがにぶくなり新陳代謝も低下し肌の乾燥をまねきます。

原因9.アトピーなど、体質・肌質

アトピー性皮膚炎の方は、肌の水分を保つ働きをする角質層の細胞間脂質の主成分であるセラミドが健全な皮膚に比べて少ない状態です。そのため、皮膚の水分保持力が低いので肌が乾燥しやすいです。また、乾燥により肌のバリア機能も低下しており外部刺激に弱く、炎症を起こしやすいといった特徴があります。

肌に水分を与えることも大切ですが、それと同時にワセリンなど刺激の少ないもので肌表面をしっかり保護することも大切です。

添加物が肌に刺激となりうるので、なるべく無添加の保湿剤を選びましょう。ただし、配合されている脂質によってかえって角質層内の細胞間脂質のバランスを崩すこともあります。すると余計に角質層の水分保持力やバリア機能が低下することになるので、配合されている脂質にも気をつけたいですね。

ガサガサになってしまった乾燥肌を戻す方法

栄養を摂る

乾燥肌の改善には、食事内容を見直すことも大切です。

肌に良いとされる食材には色々ありますが、中でも乾燥に良いとされるものは以下の通りです。

  1. 粘膜や皮膚の潤いを保つ【ビタミンA】…緑黄色野菜、レバー、ウナギ、サバ・やイワシなどの青魚、乳製品、卵、海苔、わかめ、緑茶
  2. 乾燥による炎症を抑える【ビタミンB】…豚肉、レバー、大豆、納豆、卵
  3. 抗酸化作用があり、コラーゲンの生成を促す【ビタミンC】…レモン、パプリカなどの野菜、イチゴなどの果物
  4. 抗酸化作用があり、肌の新陳代謝を促す【ビタミンE】…アーモンドなどのナッツ類、アボカド、大豆、ごま
  5. 角質層の水分を保ち外部刺激から守る、皮膚の角質層に存在する脂質【セラミド】…コンニャク、大豆、黒豆、小豆、ひじき、わかめ
  6. セラミドをつくる原料となり細胞分裂の手助けをする【α-リノレン酸】…アマニ油・エゴマ油・魚油

乾燥肌をやわらげる漢方薬を飲む

「皮膚は内臓の鏡」という言葉が漢方の世界にあります。体の内側の問題も乾燥肌の原因の一つと考えられているのです。乾燥肌の症状緩和に役立つ漢方をいくつかご紹介します。

  1. 当帰飲子(とうきいんし)…生薬を10種類配合した漢方。肌に潤いを与え、かゆみのある炎症の鎮静化に作用します
  2. 温清飲(うんせいいん)…アトピー性皮膚炎や乾燥による湿疹に使用される。血液循環を改善してのぼせにも効果的。
  3. 四物湯(しもつとう)…4種類の生薬を配合した漢方。血液の巡りを良くして体を温めます。ホルモンバランスを整える効果も。
  4. 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)…血液循環を良くするので冷え性に効果的。古くから女性によく用いられてきた漢方。

新陳代謝を促進

先程、「粉ふき・乾燥・カサカサ肌の原因」の中の原因8でもふれていますが、新陳代謝のために睡眠をたっぷりととることは重要です。一般的に肌のゴールデンタイムは22時〜2時といわれます。この時間帯に成長ホルモンが分泌されやすく、肌の修復が行われるからです。しかし、これには異論を唱える専門家も多く、実際に成長ホルモンが分泌されるのは入眠後3~4時間後で特定の時間帯が存在するわけではないという説が最近では有力です。

とはいえ、早寝早起きの生活リズムは美容にかかせないことは間違いありません。入眠から3~4時間後が肌のゴールデンタイムになることを考えるとやはり22~23時に就寝することがベストです。

顔のカサカサ肌を改善する化粧水

顔の乾燥を改善するにはまず化粧水選びから。乾燥肌、アトピー肌、それぞれにおすすめの化粧水をご紹介します。

≪乾燥肌おすすめ≫ビーグレン QuSomeLotion

肌に有効な成分を角質層に的確に届けるという画期的な化粧水で、理想的な水分量を17時間キープします。4つの美容成分配合が肌にじっくりととどまって疲れを知らない肌に導いてくれます。「QuSome(キューソーム)」というのは独自のテクノロジーのことで、これによって浸透性だけでなく貯留性も強化。

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≪アトピー肌おすすめ≫みんなの肌潤ろーしょん

肌の保湿に欠かせないセラミド。天然セラミド、合成セラミド、ヒト型セラミドなどセラミドには色々な種類がありますが、「みんなの肌潤ろーしょん」は肌への優しさを重要視して植物性セラミドを採用しています。刺激に弱いアトピー肌のために2年かけて商品開発されたそうです。肌がヒタヒタに潤い、発売前のモニターテストでは82%もの人が良さを実感しています。

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乾燥肌に効果がある化粧水ランキングTOP5!必要な成分と選び方

365日潤いのある素肌であるために、きちんとケアしよう

肌の乾燥は原因によって最適なスキンケアが違ってきます。その原因は一つではないかもしれませんが、自分に当てはまる乾燥の原因をしっかりと知ることで正しいケアをすることが可能になります。

いつでも潤っている理想的な肌を手に入れるためには正しいケアを継続していくことが大切なんですね。

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