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ニキビ肌とお別れするための献立とは?和食が万能だって本当?

ニキビ肌を改善する為にはヘルシーと言われている和食が良いという話を1度は聞いた事がありませんか?
和食が良いと言われているのはニキビ肌だけではなくダイエットや健康面でも同じで、結果的に身体が健康であったり適切な体重であると、お肌が荒れにくくニキビが出来にくいとされています。そんな身体に良いとされている和食を取入れてニキビ対策をし、つやつやでキレイなお肌を目指してみましょう!
ニキビ対策にオススメの食べ物や料理が苦手な人でもお手軽に作る事ができる和食レシピ、編集部オススメのニキビ肌に効果的なサプリメントなどを厳選してみました。また、意外と見落としがちな和食の落とし穴も知っておくと便利です。
ニキビと食べ物の関係

お肌は内臓を映す鏡
お肌は内臓を映す鏡と言われていて、お肌を見る事で身体の状態やバランスの乱れを知る事が出来ると言われています。ニキビやシミ、くすみなどお肌にトラブルが起こっている場合、何かしらの原因があると言えるのです。
紫外線や環境によって肌トラブルが起こる事もありますが、身体の中に直接取り込む食べ物の影響が特に出やすいとされています。また、腸や血液が汚れた状態の場合ですと外からどれだけケアをしてあげてもあまり改善されないというような事も言われています。
つまりお肌のトラブルを改善する為には身体の根本である内臓を健康に、キレイにしてあげることが大切です。特に好き嫌いが激しく食事に偏りがある方や、自炊をせずコンビニ弁当や外食ばかりを食べている方は注意が必要で、改善する事がオススメです。
ニキビに効果的な食べ物
ニキビに効果的な食べ物としてはフルーツや野菜が特に多くなっています。
栄養素 | 食材 | 効果など |
---|---|---|
ビタミンB類 | キウイ、アーモンド、バナナ、卵、納豆 | 新陳代謝を高めてくれる |
ビタミンE | キウイ、トマト、アーモンド、いくら、たらこ、赤ピーマン | 疲労回復、抗酸化作用 |
ビタミンC | トマト、キウイ、いちご、ブロッコリー、赤ピーマン | メラニンの生成を抑える、コラーゲンの生成を促す、老化防止 |
食物繊維 | いちご、キウイ、トマト、アーモンド、サツマイモ | 腸内環境を整えてくれる、便秘を解消してくれる |
ニキビの原因となる食べ物
ニキビの原因となる食べ物としては、脂肪分の多い食べ物や糖分の多い食べ物、辛いものなどが挙げられます。まず、脂肪分の多い食べ物ですが皮脂を過剰に分泌して毛穴を詰まらせてしまうという事が挙げられます。
次に糖分の多い食べ物ですが、これは過剰摂取してしまうとニキビが出来る原因になると言われていて、糖を分解する際に身体の中にあるビタミン類が大量に消費されてしまいその結果皮脂が過剰に分泌されたり毛穴が詰まったりという事に繋がります。
最後に辛いものですが、食べ過ぎてしまうと胃に負担がかかってしまいその結果消化吸収の機能が低下する事でニキビができやすくなるとされています。
どれも少量や限られた量ならそこまで影響がないとされていますが、過剰摂取や毎日食べるなどといった生活をしているとニキビができる原因となってしまいます。

なぜ和食が良いの?

とにかくヘルシー!
日本食はお米を主食として野菜や魚介類、海藻類、豆類などが主な食材となっており、身体に入る脂肪分といえばお魚の脂を摂っています。
パンやパスタが主食、おかずには肉料理が多いとされている欧米やヨーロッパの食事と比べると脂肪分がとても少なく、カロリーが低くてヘルシーな食事が多いのが和食の特徴です。最近では海外でもヘルシー料理として日本食が取り上げられたりブームになっており、ダイエット食として人気があります。
また、日本食は調理方法として煮る、ゆでる、焼くという事が多く、また和えたり生のまま食べたりなど食べ方はとても多様です。この調理方法の他にもお魚を焼く際はバターやオイルなどを使わずにキッチングリルで焼くなど、調理方法を工夫してあげることでさらに脂を落とす事ができ、カロリーを抑える事が出来ます。
野菜が豊富に摂れる
また、日本は全国各地それぞれの環境に合った野菜が育てられており、各地域に根づいた野菜を生かした郷土料理もたくさんあります。各地域によって味付けも様々、栄養も豊富で野菜の違った味を楽しむ事ができます。
シンプルな味つけ
これも和食の特徴の1つですが和食はおいしさのひとつに旨味があると言われていて、昆布や鰹節、煮干しなどでとった出汁を使って汁物や煮物など、様々な料理に活用されます。この旨味がある事で、深みのある味になる他、調味料をたくさん使わないシンプルな味付けでも美味しく食べる事が出来ると言われています。出汁を上手く使って調味料を減らす事で糖分や塩分を抑える事に繋がります!
また、味付けの際に使う味噌や醤油などの発酵調味料は身体に良いとされています。少量でも旨味を引き立たせてくれたり、栄養価をあげてくれたり腸内環境を整えてくれるという効果があると言われています。

基本の献立を決めよう

一汁三菜をベースに
和食の理想的な献立は一汁三菜と言われていてメイン料理が1品と副菜が2品に汁物がセットとなっている状態の事を指します。ここにお米と漬け物が加わって献立が成立する事が多いです。
メイン料理は肉や魚を中心としたものが多く、サバの塩焼きや生姜焼きなどといったものを選びます。副菜はおひたしや豆腐、酢の物、煮物などを付ける事が多い傾向に見られます。
汁ものは大根や人参など野菜が入ったみそ汁やほうれん草が入ったすまし汁などが中心となっています。お米は白米でも良いですが、便秘解消に効果的な食物繊維や美肌効果・代謝を上げてくれるビタミンが豊富に含まれている玄米や雑穀米の方が栄養素が豊富なのでこちらを取入れるのもオススメです。
アレンジ可能な常備菜
日本食はアレンジも豊富で1つの料理を別の料理にリメイクする事ができます!例えば納豆は普通に食べてもシンプルで美味しいですが、ネギや、オクラ、生姜やミョウガなどを加えてみたり温泉卵を乗せても美味しいですよね。それだけでなく、油揚げに入れてキツネ焼きにするというアレンジ方法もあります。
他にも、お醤油を食べてかけるのが1番スタンダードな豆腐もアレンジ豊富な食材で、漬け物を刻んでのせたり出汁に付けて食べたりと食べ方は様々です。
また、変わったものだと煮物の残りで雑炊を作ったりカレーを作ったりというアレンジ方法もあります。このように和食は1つの食材でも食べ方を変える事で、違った味を楽しむ事が出来るのです!

お手軽レシピを紹介!

根菜の煮物
材料
・大根 中くらいの大きさ2分の1本
・ゴボウ 1本
・人参 1本
・里芋 小さめ10個程度
・コンニャク 200g
・鶏胸肉 300g
・出汁 500cc
・醤油 50cc
・酒 50cc
・みりん 50cc
・砂糖 大さじ2
作り方
・下準備として里芋の皮を剥き、塩でよく揉んで粘りを取った後水ですすいでおきます。そして下茹でしておきます。
・次にゴボウの皮を剥きささがきにカット、人参も同じようにカットして水に付けておきます。こんにゃくは食べやすい大きさにスプーンでちぎり、鶏肉も食べやすい大きさにカットしておきます。大根は皮を剥いて輪切りにしておきます。
・お鍋に水を入れて里芋、鶏肉以外の材料を水から茹でていき、大根が柔らかくなったら全て一旦ザルにあげます。
・次に鶏肉の表面が白くなる程度に下茹でします。
・お鍋に出汁、醤油、酒、みりん、砂糖を入れて火にかけます。砂糖が溶けたら全ての材料を加えて沸騰したら弱火にし、落としぶたをして煮ていきます。
・大根、里芋に完全に火を通して、更に20分程度煮てから火を止めて冷まし完成です。

具だくさん味噌汁
材料
・白菜 大葉1枚
・小松菜 4分の1束
・しめじ 2分の1袋
・えのき 2分の1袋
・じゃがいも 1個
・油揚げ 4分の1枚
・出汁 720cc
・みそ 大さじ2.5
作り方
・じゃがいもは皮を剥いて、食べやすい大きさにカットします。白菜、小松菜も食べやすい大きさにカットしていきます。
・しめじとえのきは石づきを取ってそれぞれ食べやすい大きさにカットします。
・油揚げはお湯をかけて油抜きをし、食べやすい大きさにカットします。
・お鍋に出汁と油揚げ意外の具材を全て加え柔らかくなるまで煮込んでいきます。
・柔らかくなったら油揚げを加え、味噌を溶き入れて完成です。

お一人様鍋
材料
・出汁用昆布 5cm
・水 1カップ
・豆腐 4分の1丁
・人参 4分の1本
・大根 2センチ
・白菜 1枚
・鶏肉 80g
・ネギ 4分の1本
作り方
・人参、大根の皮を剥き、それぞれいちょう切りにします。ネギは斜めにカット、白菜は食べやすい大きさにカットします。
・豆腐はお好みの大きさにカットし、鶏肉は一口大にカットします。
・お鍋に水と昆布を入れて火にかけ、沸騰したら昆布を取り出します。
・昆布を取り出したら人参、大根、白菜の白い部分、鶏肉を入れます。鶏肉に火が通ったら白菜の緑の部分と豆腐を入れて煮ていきます。
・白菜がしんなりしたらお鍋の完成です。取り皿にポン酢を入れ、昆布の出汁で溶いて野菜と一緒に食べます。

蒸し野菜
材料
・じゃがいも 1個
・人参 2分の1本
・赤パプリカ 4分の1個
・黄パプリカ 4分の1個
・ブロッコリー 1房
・水 大さじ1
作り方
・じゃがいも、人参の皮を剥いて乱切りにしておきます。パプリカは洗って種を取り、大きめにカットします。ブロッコリーも洗っておいて下さい。
・シリコンスチーマーに野菜を全て入れて水を入れます。
・フタをして600wで5分間電子レンジにかけます。温めた後1分程度フタをしたまま蒸らします。
・蒸らし終わったらポン酢をかけて完成です。

見落としがちな和食の落とし穴

ご飯が美味しいのも考えもの…
日本人は子供の頃からお米を主食として育っている方が多く、ご飯が好きな方が多いですよね。ですが、これが和食の落とし穴となってしまう事もあるのです。お米が美味しくてついおかわりをしたり、もともと大きいお茶碗でご飯を食べていたりしているとニキビができる原因となってしまいます。
炭水化物には糖質がたくさん含まれているので、炭水化物を摂り過ぎてしまうイコール糖質の摂り過ぎとなってしまうのです。
ニキビの原因となる食べ物の所でもお伝えしましたが、糖を分解する際にビタミン類が大量に消費されてしまうのでその結果ニキビができやすくなってしまうという事になります。
丼はできるだけ避けよう
こちらも案外見落としがちな落とし穴で、牛丼や親子丼などの丼ものはササッと食べられるがゆえ噛む回数が減ってしまったり物足りなさを感じて食べ過ぎてしまうという事になりがちです。その結果、胃に負担がかかってしまって腸内環境が悪化したり、糖質を摂り過ぎてしまってニキビができる原因に繋がってしまいます。
また、丼ものの場合は1品で済ませてしまう事も多く、お米の量が多かったり野菜が摂れなかったりというデメリットがあるので、丼ものは出来るだけ避けるようにする事がオススメです。
テーブルに調味料を置かない
テーブルに調味料を置いた状態で食事をしていると、味が足りないなと思った時にすぐに足してしまいがちです。調味料を足していってしまうと塩分過多になりやすいと言われています。
塩分過多になってしまうとお肌の水分を蒸発させてしまう恐れがあり、その結果皮脂の過剰分泌に繋がってニキビができやすくなってしまいます。また、塩分を摂り過ぎてしまうと高血圧や腎疾患、心疾患などの病気を引き起こしてしまう原因となってしまうので注意が必要です。

サプリメントを上手に取り入れる

きらりのおめぐ実

Source: 楽天
残業で帰宅するのが遅くなってコンビニ弁当ばかりという人や、週に4日も朝帰りがあるなど生活習慣が乱れていてもこのサプリメントを飲む事で肌トラブルを改善・予防してくれることができます!
健康的な生活を送っていなくてもお肌を健康に保ててしまうというデメリットも考えられますが、規則正しい生活やストレスの無い生活などを実現するのは現代では少し難しいとされているので、結果的にメリットに繋がると言えるでしょう。
きらりのおめぐ実は腸内環境を整えてくれるビフィズス菌が1粒あたり2億個も入っていたり、ブルーベリーの14倍ものポリフェノールが含まれているマキベリーが入っています。また、とうもろこし由来の食物繊維やポリフェノールたっぷりのレスベラトロール、しみ対策やニキビに効果的なビタミンCやビタミンB2、ビタミンEも豊富に配合されています。
まずは身体の中からキレイにしていこうというコンセプトになっていて、身体の中にある老廃物を外に出すように促し、それに加えて美肌効果やお肌トラブルの対策をしていこうという流れになっています。満足度も97.2%と、とても高いのが特徴です!
飲み方は1日のうちの好きなタイミングで飲むようにします。注意点としてはサプリを飲む際にお茶やコーヒーなどで飲まずに水を使って飲むようにする事です。
商品概要
価格 | 定期コース初回1,980円 |
内容量 | 90粒 |

緑の知恵

緑の知恵は製薬会社が関わって作られており、徹底した品質管理が行われています。そういった事から安全であり安心感もあるというメリットが考えられます。
反対にデメリットとしては厚生労働省が定めている1日の推奨摂取量のビタミンが配合されているのですが、だからといってたくさんサプリを飲んでも、1日の吸収量は変わらないという事です。
こちらのサプリも内側からキレイにしていく事を大切にしています。自然由来の成分がたっぷりと配合されています。ニキビのポツポツや肌荒れのポツポツは放置しておくとデコボコになってしまいます。
そうなる前に対策しておく事でデコボコを防ぐ事が出来るのです。そんなポツポツに効果的なしそ葉エキスやポリフェノールや食物繊維、ビタミン類がとても豊富なキウイ種子エキス、高い保湿力のある米セラミドなどを贅沢に配合されています。他にもテアニン、クロレラ、大豆イソフラボンなどの成分が配合されています!
飲み方としては、1日のどのタイミングで飲んでも可能で、注意点としてはやはりお茶やコーヒーなどで飲まずに水で飲むようにする事です。
商品概要
価格 | 定期コース初回限定1,800円 |
内容量 | 90粒 |

さらにこちらの記事では上で紹介した以外のサプリメントを紹介しています。
和食をマスターしてすべすべお肌を手に入れよう!

和食にはニキビ対策に効果的な成分がたっぷりです!もちろんデメリットもありますが、少し気をつけるだけでカバーする事は十分可能です。和食はお肌にも良いですし、なにより身体の調子を整えるのにとても良いです。ダイエットをしたいという方も洋食を和食に変えるだけで効果が期待できます。また、和食を作れるようになっておくと家族や恋人に料理を作ってあげたりお弁当作りに取入れたりと、後々活用できる場が多いのでレパートリーを増やしてみるのがオススメです。
さらにニキビにアプローチするには、こちらの記事でニキビ用化粧水をチェックしてみてくださいね!