石鹸シャンプーは慣れるまで3カ月かかる!上手に扱うには知識が必要

石鹸シャンプーは慣れるまで3カ月かかる!上手に扱うには知識が必要

髪の傷みなどの悩みがあるなら石鹸シャンプーはいかが?最初はキシんだりべたつくこともあるけど、慣れるまでのことです。それを超えれば生まれ変わった髪に驚くはず。洗い方にはコツがあり洗い上がりも全然違う!使う前にこれだけ知っておきたい情報が満載!

石鹸シャンプーの効果とデメリット

髪質を良くしたいと、石油系のシャンプーから石鹸シャンプーに変える人も増えています。石鹸シャンプーは化学成分の添加物が多い石油系の合成シャンプーに比べ、天然由来で頭皮や肌に優しいというイメージがあるもの。しかし、実際に使った人からは、「髪がギシギシする」「抜け毛が増えた」などの不満も聞こえてきます。

髪や頭皮の健康には良さそうな石鹸シャンプーですが、使い始めや使い方によってはいろいろ不都合な点もある様子。そこで、実際に使った人の口コミを検証しながら石鹸シャンプーの効果やデメリット、上手な使い方などを徹底リサーチ。石鹸シャンプーの真実をここで明らかにします。ほかでは知ることのできない決定版になるでしょう!

アッキー
髪や地肌のことを考えたら絶対石鹸シャンプーだと思うんだけど、髪がきしむとかべたつくとかいう話を聞くと、ちょっと躊躇しちゃうんですよね。
はるこ先生
確かに。これまでサラサラの洗い上がりに慣れていると、キシキシなんてとんでもないと思うわよね。でも、そのサラサラも、ただ樹脂がコーティングしているだけで髪には良くないって知ったら、やっぱり変えたくなるかも。
キシキシも3か月我慢すればなくなって、そのあとはすごくいい髪になるんですって。それを聞くと、使ってみたくなるんじゃない?

石鹸シャンプーとは

石鹸シャンプーは文字通り石鹸でできたシャンプーですが、その詳しい中身を見ていきましょう。

天然由来の石鹸成分のシャンプー

石鹸は動物や植物の油脂、脂肪酸をアルカリで反応させた界面活性剤の一種です。その歴史は古く、5千年前にさかのぼるとされています。石鹸と並ぶ洗浄剤に合成洗剤がありますが、これは石鹸原料の油脂が不足した時代に石油を原料に開発されたもの。化学合成されて合成界面活性剤が作られ、洗濯用や台所用、合成シャンプーなどの合成洗剤が作られます。

石鹸か合成洗剤かは成分表示で

石鹸は成分表示に「石けん素地」「カリ石けん素地」、「石けん分または純石けん分(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)」といった形で記載されています。つまり多少の違いはあれ、「石けん」の文字が入っているということです。

石鹸の製造方法は、天然油脂にアルカリを反応させて石鹸とグリセリンにする「けん化法」と、 油脂から脂肪酸を取ってアルカリを直接反応させる「中和法」の2種類があります。液状の石鹸シャンプーは、けん化法の焚き込み製法という作り方で作られているものが多いです。

焚き込み製法はグリセリンや未反応の油脂などが石鹸中に残りますが、これが保湿剤の働きをして肌に優しく作用するとされています。

主成分について

石鹸は使うアルカリ剤によって、2種類に分かれます。

1)ソーダ石鹸(脂肪酸ナトリウム)

油脂を水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)で反応させたものがソーダ石鹸(脂肪酸ナトリウム)で、固形石鹸、粉石鹸になります。石鹸の分子が小さく、皮膚の角質細胞に入りやすいという特性があります。そのため、石鹸に化学成分の添加物が含まれていると、添加物が肌の奥へと入り込んで刺激を与えるという問題も。肌の奥に入り込んだ石鹸は水で落ちづらく、すすぎにも時間がかかります。

2)カリ石鹸(脂肪酸カリウム)

油脂(脂肪酸)を水酸化カリウム(苛性カリ)で反応させたものをカリ石鹸(脂肪酸カリウム)と言い、水に溶けやすい液状です。分子が大きいことから水ですすぐと簡単に落ち、肌への刺激が小さいという特性があります。

カリ石鹸は製造工程でできるグリセリンを失うことがなく、そのまま保たれます。水中で脂肪酸イオンができて肌の表面に吸着、洗い流したあとも肌表面に留まって保湿効果を与えます。

固形石鹸と液体石鹸の2種類

ソーダ石鹸は固形タイプで、カリ石鹸は液体タイプです。石鹸シャンプーの主成分はカリ石鹸で、成分表示にも「カリ石けん素地」と表記されているのが通常。カリ石鹸が使われているということは、肌にマイルドで刺激が少ないということでもあります。

はるこ先生
合成洗剤ができてからまだ数十年だけど、石鹸はそれよりはるか長い歴史があるのね。自然素材で、変わらず人の役に立ってきたってすごいことだわ。
石鹸シャンプーのカリ石鹸は固形石鹸よりも肌に優しくて、もともと医薬品として医療の現場でずっと利用されてきたということよ。

ネットで賛否両論ある石鹸シャンプー

実際に石鹸シャンプーを使っている人の口コミで、石鹸シャンプーの効果を検証してみましょう。

【口コミ①】抜け毛や白髪が増えた

口コミでは、抜け毛が増えたなどの否定的なものもけっこう見かけました。

  • かゆみとヒリヒリ、大量の抜け毛…
    レビュー良さそうだったので買ってみました。 洗ってみたら大量の抜け毛が・・・一気に20,30本くらい抜けて驚きました・・・。 お風呂から出て髪を乾かすと段々かゆみとひりひり感が出てきてきました。 リンスも使ったのですが私には合いませんね、肌の弱い方は注意したほうが良いかも知れません。

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 一気に30本も抜けたら驚きますね…。かゆみやひりひりも出たということなので、石鹸の強い洗浄力が肌に合わなかったのかも。石鹸シャンプーはその洗浄力で毛穴詰まりもよく落とし、抜け毛が減るという評判が高いものです。ただ、肌に合わないと抜け毛になってしまうのかもしれません。

残念ですが、ほかのマイルドなシャンプーに変えてみるのがいいでしょう。

  • 髪の毛がパサパサになり、抜け毛も多く
    泡立ちもよく汚れもスッキリ落ちます。 洗浄力が強く頭皮や髪の毛がパサパサになりますね。 トリートメントも一緒に使ったほうがいいのかな? 常用すると抜け毛も多く髪質も悪くなると思います。

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 パサパサになるのは、石鹸の弱アルカリ性でキューティクルが開いたり、石鹸カスが付くことなどが考えられます。必ずクエン酸や酢などの酸性リンスで中和することが必要。そのままでは髪に良くないのです。

リンスをしない状態で常用すると、髪が痛んで髪質も悪くなるでしょう。

  • ギシギシで抜け毛止まらず
    短髪ですが全く指通りも出来ないくらいギシギシでしっかり洗えません 抜け毛が止まりません。何故この商品が持ち上げられてるのか不明です。 よっぽど髪が柔らかい直毛で、皮脂の少ない方でないと使えない

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 ギシギシになるのは、これまで使ってきた合成シャンプーのコーティング剤が髪に残っている場合に起きやすい現象です。1~3か月使えばコーティング剤もすっかり取れて髪も慣れ、サラサラになってくるといいます。

酸性リンスを使えば仕上がりもマシになるはずですが、それでもきしみが強い場合は少量のトリートメントを使うのがいいでしょう。 

  • 絡んで抜け毛が増えた
    合わなかった(>_<) リンスも同時に購入しましたが、バサバサ。 絡みまくって…逆に抜け毛が増えた(>_<) 自分に合うシャンプー探すのは難しい!

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 絡むのは、きしみが出てしまうからでしょう。合成シャンプーの使用が長いと、どうしてもこのような状態が起こります。絡んで引っ張ることで髪が抜けてしまうんですね。

合わないのではなくて、慣れるまでに時間がかかるだけです。髪がとても傷んでいたということでもあるでしょう。傷んだキューティクルに石鹸カスが溜まってきしみがひどくなってしまうのです。トリートメントをするなど絡みを和らげながら使い続ければ、これまでにないキレイな髪になってくるかもしれません。

  • すすぐときに抜け毛が…
    石鹸シャンプーを使いは始めて3ヵ月くらいです。 安心して使える成分なのですが軋みのせいか、すすぎの時の抜け毛が増えたように感じました。洗い上がりは良いです。

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 きしんでいる間は、絡まって毛が抜けやすくなりがちです。ただ、長く使っている人の感想は、抜け毛が減って髪が美しくなったというものばかり。3ヶ月使って洗い上がりはいいようなので、もう少しすれば抜け毛も減ってくるのではないでしょうか?

はるこ先生
使い始めの人の口コミは、圧倒的に「きしむ」「べたつく」というものです。「抜け毛が増えた」というのも、使い始めて間もなくの人。肌に合わない場合もあるようです。
最初はどうしても不都合な点が多い様子。ただ、ずっと続くのではなくて、キレイな髪になる前の試練のようなものみたい。
ブログでは「白髪が増えた」と言っている人もいると書かれていますが、口コミ1,000件以上確認した限り、リアルにそうコメントしている人はいませんでした。石鹸シャンプーで白髪が増える科学的根拠はなく、石鹸カスの残りが白く見えて、白髪と勘違いしたのではないかと言われています。

【口コミ②】抜け毛や薄毛が減った

一方で、抜け毛が減って薄毛も治ったという人も多くいます。

  • 髪になじんだら抜け毛が減ってボリュームが
    もう5年近く家族で愛用しています。 このシャンプーは完全無添加のため 今まで界面活性剤使用のシャンプー等を 使っていた人は馴染むまでに時間がかかります。 私の場合、1ヶ月程ギシギシ、ベタベタしました。 しかしそれは髪に浸透していた界面活性剤などの悪い成分が少しずつ抜けている証拠だそうです。 髪に馴染むと痒み·フケは無くなり、抜け毛は減り新しい毛が増えボリューム感が増したのでこんなに抜けていたのかと驚きます。

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こちらも1ヶ月はギシギシ、ベタベタを経験されていますね。でも、事情を理解していたようで乗り越えられたようです。なじんできたら抜け毛も減ってきたとのこと。抜けていたのは、これまでのシャンプーの影響があったのかもしれませんね。

  • ひどかった抜け毛や湿疹が治まった
    長く愛用していますが、このシャンプーを使用する前は某メーカー品のシャンプーを使用していましたが、抜け毛はひどくなり、頭に湿疹が出来たりでした。しかしこちらに切り替えてからは抜け毛も前よりは減り、湿疹も変えただけでなくなりました。界面活性剤はアトピーの原因の一つでもあるようですが、このシャンプーは石鹸なので肌の負担は少ないように思います。これからも愛用したいと思います。

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以前のシャンプーで抜け毛や湿疹がひどかったのが、石鹸シャンプーに変えたらすべて治まったとのこと。とても肌に合ったんですね。石鹸も界面活性剤ですが、石油系の合成界面活性剤と違い天然素材なので、肌には優しいものです。ぜひ使い続けてください。

  • 10年愛用して薄毛予防
    親も、親戚も禿ばっかりの家系ですが、私だけ全く薄毛ではありません。禿たくない人はこのシャンプーを使うことをお勧めします。

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 10年とは、長く愛用されていますね。家系でご自分だけ髪が薄くないのは、石鹸シャンプーのおかげと言えそうですね。ということは、薄毛って遺伝だけでなくシャンプーの影響も強いということでしょうか?

  • 白髪の根元が黒く
    使い始めて半年です。 あんなにダメージうけた髪も 天使の輪ができ、サラサラです。 たまに白髪の根元が黒髪に戻ってる毛もあります。

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 天使の輪ができてサラサラなんて、理想の髪そのものですね!ダメージを受けていた髪がそこまでになったとは、やはり使い続けるものです。白髪の根元が黒くなってきたとのこと。石鹸シャンプーは白髪になるのではなくて、逆に黒髪に戻す働きがあるのかもしれません。

  • 頭皮の臭いがなくなって、サラサラに
    以前使っていたアミノ酸系シャンプーだと、 次の日の昼くらいには頭皮の臭いが気になっていたのですが、 こちらにしたら、全然気にならなくなりました。 石鹸シャンプーはゴワゴワになる。と聞いていましたが、 ヘアカラーをしていないボブヘアのおかげか、びっくりするくらいサラサラで、艶もあります。

    @cosme

 アミノ酸系シャンプーは洗浄力が弱いので、皮脂を洗いきれなかったのですね。その点、石鹸シャンプーは洗浄力が強いので臭いもすっかりなくなったのでしょう。こちらは初めからサラサラになった様子。あまり合成シャンプーを使っていなかったからでしょうか?

アッキー
長く使っている人の口コミは、抜け毛が減って髪質が良くなったというものが多いね。これまでのシャンプーが肌に合わなくて、石鹸シャンプーで改善したという人も。
やはり、大変なのは最初の数ヶ月。長く使うと良さがわかるということかな☆

どちらが正しい?どっちも正しい!

石鹸シャンプーで抜け毛が減るということではなく、使う時期によるようですね。肌に合わない場合もあります。逆に、使い続ければ抜け毛が減るという口コミも多いようです。

抜け毛が減ったというのは、抜け毛の原因が頭皮の詰まりだった方が多いようです。石鹸シャンプーの洗浄力で詰まりが取れ、髪の生育も良くなるのでしょう。合成シャンプーのコーティング剤は頭皮の毛穴を詰まらせるとも言われます。

石鹸シャンプーは、個人差はあるものの慣れるまでに3ヶ月はかかるとされるもの。良い髪になるために、そのぐらいは我慢の覚悟で使うのがいいようですね。

抜け毛・薄毛が増えた理由を考察

口コミでは少数ですが、抜け毛が増えた、薄毛になったというものが見られました。石鹸シャンプーで抜け毛が増えてしまう理由を詳しくみていきましょう。

必要な皮脂まで洗い落とす洗浄力

石鹸シャンプーは界面活性剤で洗浄力が強いので、皮脂が多く頭皮がいつも脂っぽいという人に向いています。逆に乾燥肌や敏感肌で皮脂が少なめの人が使うと洗浄力が強すぎて、必要な皮脂まで取られてしまうことにもなるのです。

また、石鹸は弱アルカリ性で、弱酸性の頭皮に負担を与えるもの。刺激となって頭皮トラブルも起こしやすくなります。ほかのシャンプーのように髪に栄養を与えたり頭皮環境を整える美容成分などは一切含まれていないので、ゆっくりマッサージしながら洗うなどするとなおさら頭皮ダメージを強くすることに。

髪が抜けやすい状況を作ってしまうのです。

必要な皮脂が取れると頭皮は乾燥する

強い洗浄力で必要な皮脂まで取れてしまうと、頭皮は乾燥します。髪の生育には、毛乳頭細胞、毛母細胞など多くの細胞が働いていますが、頭皮が乾燥すると血流が悪くなり、細胞に十分な栄養が行き届かなくなることに。そのため髪が育たず、抜けていってしまうのです。

また、頭皮の乾燥が起こると皮膚の防衛反応で角化が起こり、ターンオーバーを乱してしまいます。肌と同じ問題が起こるのです。それによって角質がフケとなって剥がれたり、毛穴周辺を塞いでかゆみや抜け毛を引き起こします

反対に皮脂を過剰分泌させギトギトに

乾燥した状態が続くとさらに皮膚の防衛反応が起こり、次は皮脂を過剰分泌させます。いわゆるインナードライと同じ状態が頭皮で起こるのです。石鹸シャンプーを使ってから髪がべたつくようになったという人もいますが、このような乾燥が原因の可能性もあります。

過剰な皮脂は毛穴を詰まらせ、毛根の働きを阻害して抜け毛の原因になってしまいます。石鹸シャンプーはその洗浄力で頭皮の毛穴に詰まった皮脂を除去し、抜け毛を減らすというのがメリットとされていますが、人によっては全く逆の作用となってしまうのです。

はるこ先生
石鹸シャンプーを使うと髪がきしむので、絡まりやすくなって物理的に抜けてしまうという人もいるわね。
それに石鹸シャンプーは石鹸カスが残りやすくて、よく洗い流さないとフケやかゆみが出やすくなるわ。それが抜け毛の原因になることもあるのよ。

洗髪後のキシみに驚いたという人も

洗顔後まもなくは髪のキシみに悩まされる人が多いようです。これまでコーティング剤の入った合成シャンプーを使っていた人は特にその傾向が強いようです。

石鹸シャンプーのキシみは石鹸カス

通常のシャンプーは弱酸性。髪も弱酸性なので洗い上がりの髪はスムーズです。さらにコーティング剤などが入って入ればサラサラになるでしょう。

しかし、石鹸シャンプーは弱アルカリ性です。髪がアルカリ性に傾くとキューティクルが開きます。キシみやすく、ダメージを受けやすい状態になってしまうのです。

石鹸カスの洗い残し

石鹸シャンプーで髪を洗うと、石鹸の一部の脂肪酸が水道水のミネラル分(カルシウム、マグネシウム)と反応して、金属石鹸というものに変わります。これに汚れや古い角質が混ざって石鹸カスとなり、髪に付着。キシキシ、あるいはベタベタの原因となるのです。

特にこれまで合成シャンプーを使っていた人は、このキシキシが強いとされます。シャンプーやリンスに含まれているシリコンをはじめとする樹脂は、髪に蓄積されている状態。長く使ってきた人ほどその度合いが強くなります。石鹸シャンプーの強い洗浄力で剥がれ落ちますが、これが石鹸カスと混ざり、さらにタオルの繊維も混じってきしみやべたつきを強めてしまうのです。

また、キシみやべたつきは石油系の合成シャンプーやリンスを使ってきたことで髪が傷み、損傷を受けているキューティクルに脂肪酸が入り込むことでも起こります。

髪に残った樹脂は一度で取れないので、同じことがしばらくは続きます。石鹸シャンプーになれるまでに1~3か月かかるとされているのは、そういう事情があるのです。

アッキー
石鹸カス自体は、水や皮脂に溶けないので皮膚に浸透ぜず、残っても髪や皮膚に害はないというよ。
かえって皮膚の保護膜になるぐらいだからね。乾くと弱酸性に戻って、残ったものは皮膚常在菌が食べてくれるらしいよ。

解決法は簡単「クエン酸リンス」

アルカリに傾くことで開いたキューティクルは、酸性のリンスをすることで中和され、キシみも和らぎます。クエン酸を薄めて行うのが一般的ですが、石鹸シャンプーを販売しているメーカーではセットで酸性リンスを販売していることが多く、そちらを一緒に購入するのがおすすめです。

お酢を薄めてリンス代わりにすることもできます。洗面器1杯のお湯に、数滴たらして使用。何度かなじませれば、サラサラになってくるでしょう。

クエン酸リンスは十分なすすぎの後で

リンスをするときは、十分に石鹸カスをすすいでから行いましょう。そのためには洗髪を手早く行う必要があります。石鹸シャンプーはゆっくり洗っても髪に有効成分が浸透するわけでなく、とにかく早く行うことが大切。ゆっくり洗っていると髪にどんどん脂肪酸が付着してしまいます。

手早く、かつ丁寧にすすぎを行う必要があるのです。もし、すすぎが不十分で髪に石鹸が残っていると髪に多くの脂肪酸が残り、髪がべたついた状態になってしまいます。

キシみにはトリートメントも効果的

キシみがひどいときは、ノンケミカルのトリートメント剤を使用するのもいいでしょう。きしんでいる状態では髪も絡まりやすく、傷みや抜け毛の原因になります。

スキンケアのオイルを利用するのもおすすめです。洗面器のお湯の中に椿オイル、スクワランオイルなどを1~2滴入れてトリートメント代わりにするか、ドライヤー前に毛先だけ少しつけるだけでもツヤが出て、キシみもだいぶ解消されるでしょう。つけ過ぎにはご注意ください。

ただ、キシみがひどいのは合成シャンプーの樹脂が髪に残っている場合が考えられるので、それが取り切れるまでは酸性リンスでしのぐのがいいかと思います。

キシみなどに我慢して使い続け、数ヶ月後には見違えるような髪になったという人も多く見られます。

パーマやヘアカラーをしている髪にも使える?

使用しない方がいいでしょう。パーマやヘアカラーをしている髪は、アルカリに傾いている状態です。そこに弱酸性の石鹸シャンプーを使うとアルカリ度が増して髪に大きなダメージを与えてしまいます。

石鹸シャンプーの魅力は?

最初はかなり使いづらい石鹸シャンプーですが、多くの人が使って絶賛しているのには理由があります。

洗浄力が高い

石鹸シャンプーは界面活性剤で高い洗浄力があります。皮脂の分泌が多く、頭皮の毛穴詰まりで抜け毛などのトラブルがある人には最適です。石油系の合成シャンプーも洗浄力は強いですが、化学合成添加物が多く頭皮に負担がかかり、たくさん含まれる樹脂などが毛穴を詰まらせる原因になります。

環境に優しい

石鹸シャンプーは生分解性が高いと言われます。生分解性とは自然界で分解されやすい性質のことで、石鹸は界面活性剤の中で一番生分解性があるとされているもの。微生物が簡単に分解するので、環境にはとても優しいのです。

洗いあがりがスッキリ

洗浄力が高いので洗いあがりはスッキリ、毛穴の奥まで取れた爽快感があるでしょう。石油系の合成シャンプーは、合成ポリマーなどのコーティング剤が、髪だけでなく毛穴まで油膜を張ってふさいでしまいます。髪がサラサラになるのはコーティングによる一時的なもので、実際は多くの化学合成物質の影響で傷ついている状態なのです。

石鹸シャンプーは単純に洗浄だけをして、余分なものを髪や頭皮に与えません。しっかり洗浄できて、髪と頭皮が本来の力を取り戻すのです。

天然素材で古くから使われている

石鹸シャンプーは天然素材で、古くから多くの人に使われ安全性が確認されています。石油系の合成シャンプーは成分表示を見ても分かるように、多くの化学成分が配合されているもの。これら化学物質は髪や頭皮だけの問題だけでなく、皮膚から吸収されて体にも影響を及ぼすとされています。

口から摂取した化学物質は肝臓を通って分解、排出されます。しかし、皮膚から吸収されたものはこのような器官を通らないため排出されづらく、そのまま皮下脂肪などに蓄積。血流に乗って脳や子宮に溜まっていくとも言われます。

天然素材の石鹸シャンプーには、このような心配がありません。これが多くの人に見直されている大きな理由のひとつと言えるでしょう。

はるこ先生
石鹸シャンプーと名前がついていても、合成洗剤と混ぜてあったり、添加物が含まれているものもあるから、成分表示には注意しましょうね☆

石鹸シャンプーの上手な使い方

石鹸シャンプーを上手に使えば、抜け毛やキシみなども最小限に抑えることができます。以下のことに注意して洗ってみましょう。

①乾いた髪でブラッシング

洗う前の乾いた状態で、よくブラッシングをしましょう。ほこりなどの汚れを落とすことでシャンプーの泡立ちが良くなり、キシみによる絡まりも最小限に留めることができます。

②シャンプー前に予洗い

38度程度のぬるま湯で、髪全体を予洗いします。丁寧に洗えば、これだけで汚れの半分は落ちると言います。汚れが落ちればさらに石鹸シャンプーの泡立ちが良くなり、髪への摩擦も減るでしょう。

お湯はずっとぬるま湯の状態で洗います。お湯が熱すぎると皮脂を取りすぎて乾燥の原因になり、髪にもよくありません。

③適量を十分に泡立て手短に洗う

シャンプーは必ず泡立ててから髪につけます。原液を髪につけて泡立てることは絶対にしないでください。アルカリ性の原液で髪を摩擦することで、キューティクルを痛めてしまいます。洗面器に少量のお湯を入れ、そこに適量のシャンプーを入れて泡立てるとよく泡立つでしょう。

泡立てることで、頭皮や髪への摩擦が減り、汚れもよく取り除けます。また、泡立ちがいいとすすぎやすく、洗い残しもしにくいでしょう。髪の毛全体が十分に泡で包まれるぐらいにしてください。

洗髪は手短に。時間をかけると脂肪酸が髪に付着して、石鹸カスとして残ってしまいます。

洗うときは指の腹で優しくマッサージしながら、頭皮に重点を置いて洗います。髪の汚れは泡が行きわたることで落ちていくもの。髪は石鹸のアルカリでキューティクルが開いているので、無理に摩擦を加えると傷めてしまいます。

④すすぎは生え際から一気に流す

すすぎは石鹸カスが残らないように丁寧に行います。生え際などにすすぎ残しのないように、一気に洗い流しましょう。髪が長い場合はシャンプーブラシを使うとすすぎやすく、洗い残しを防げます。

これまで合成シャンプーを長く使ってきた人はコーティング剤などの成分が髪に残っているため、しばらく泡立ちが悪い可能性があります。その場合は分量を多めにして泡をよく作るようにしてください。

⑤クエン酸リンスは必須

アルカリに傾いた髪を中和するために、必ず酸性リンスをするようにしましょう。中和しないとキューティクルが開いたままで、髪を傷めることになってしまいます。きしんだままでは髪も絡まりやすく、抜け毛を増やす原因になります。

⑥パーマしている人は注意が必要

パーマやヘアカラーをしているときは、基本的に石鹸シャンプーを使えません。同じアルカリ性で髪にダメージを与えるのと、パーマやヘアカラーが落ちやすくなるからです。どうしてもパーマをかけたい場合は、かける前後の10日間ぐらいは石鹸シャンプーは使わず、弱酸性のアミノ酸系シャンプーなどを使うことをおすすめします。

パーマをかけてしばらくすれば髪も安定し、石鹸シャンプーを使っても問題なくなるでしょう。

⑦軟水すすぎなら仕上がりGOOD

石鹸シャンプーで髪に残る石鹸カスは、水道水のカルシウムやマグネシウムが脂肪酸と結合して付着します。これらが少ない軟水を利用すれば、石鹸カスが残りにくく、髪のキシみも抑えられるでしょう。軟水器を導入して、石鹸シャンプーの使い勝手が良くなったという人もいるようです。

日本では硬水の地域もありますが、石鹸の泡立ちが悪かったり、石鹸カスが多く残るなど石鹸シャンプーを使いづらい環境にあると言います。それらの地域でも軟水器を導入するなどで、石鹸シャンプーを快適に使うことができるでしょう。

アッキー
この使い方の流れは大切だから、ぜひ参考にしてね。髪の仕上がりがだいぶ違うはずだよ。少しでもきしみやべたつきを減らしたい人は実践しよう☆
髪は濡れたままにせずにすぐにドライヤーしようね。濡れたままの自然乾燥では髪が傷みやすくなるし、雑菌が繁殖しやすいというよ。

無添加のおすすめ石鹸シャンプー

数ある石鹸シャンプーの中で、口コミ評価も高いおすすめを3点ご紹介しましょう。

①無添加せっけんシャンプー/専用リンス(ミヨシ)

水とカリ石鹸だけで作られた、添加物等一切無添加のシャンプーとリンスです。カリ石鹸は浸透が穏やかで刺激が少なく、肌に優しく洗い上げるもの。値段は安くコスパ抜群ですが、なくなったら詰め替え用もありさらに経済的です。

シャンプー後はクエン酸が主成分の無添加せっけん専用リンスを使えば、使用開始にありがちなキシみも抑えることができるでしょう。

使った人の口コミ

  • 半年使ってサラサラな髪に
    こちらのせっけんシャンプーを使い始めて半年ちょっと経ちました。 始めは泡立ちの悪さや髪の軋みに不快感いっぱいでしたが、使い続けるうちに当初よりは泡立ちが良くなり、髪の軋みがなくなりました。それに、次第にコシがあってケミカルシャンプーを使っていたときとは違うサラサラな髪になりました。抜け毛がずいぶん減ったことも良かったです。

    @cosme

 はじめの不快感を我慢したかいがありましたね!ケミカルシャンプーの残留物がなくなって泡立ちが良くなり、きしみもなくなったのでしょう。

コシのある、本物のサラサラ髪になったようです。抜け毛も減ったということで、いいことづくめですね。

  • ハゲが劇的に改善
    頭頂部のハゲが劇的に改善され、背中の吹出物も完治しました。今まで、テレビの宣伝に躍らされ、危険なものを使用してたんだなと思いました。全部、無添加に変えてみます。

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 背中の吹き出物も、シャンプーの影響だったようですね。頭頂部の薄さが劇的に改善されたとは、かなりフサフサになった模様。どれだけシャンプーで違うのかと驚きます。やっぱり無添加が一番ですね☆

はるこ先生
完全無添加で、ケミカルなものを使いたくない人にはピッタリのシャンプーね。髪がキレイになったという人がたくさん。子供のころの髪によみがえるわけね♪

商品情報

全成分

(シャンプー)

  • カリ石けん素地

(リンス)

  • クエン酸
  • クエン酸Na
内容量各350ml
価格(税込)各648円

無添加 せっけんシャンプーはこちら

せっけん専用リンスはこちら

②EMシャンプー/リンス(シャボン玉石けん)

水とカリ石けん素地だけの成分に、EM発酵エキスを加えたシャンプーとリンスです。EM発酵エキスとは、酵母エキスなどを混ぜて微生物で発酵させたエキス。成分表示には記載されていませんが、配合されているということです。

天然油脂を釜炊き製法でじっくり炊き上げた石鹸は泡立ち良く、頭皮の毛穴までスッキリ洗い上げてくれるでしょう。

使った人の口コミ

  • 指どおりが良く洗ったあともサラサラ
    今までサクセスをずっと使っていたのですが、抜け毛が多くなったような気がして友人とその話をした時に薦めてくれたのがこれです。 最初の一回目に使ったときに感じたのが、シャンプーの最中に指がものすごく滑らかに髪の間を動くこと。 なので頭皮マッサージがしやすく、とても気持ちがいいのです。 洗った後も髪がサラサラします。

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最初から指通りが良くてサラサラになったようですね。洗い方が良かったのかもしれません。これからきっと抜け毛も減ってくるでしょう。

  • 10年使って弾力のある髪に
    石けんシャンプー歴約10年。一念発起し、パーマを絶って一般シャンプーからシフトしました。切替時期はキシミ感に悩みましたが、現在は、まるで“天然ウール100%”のような、髪の毛1本1本に弾力がある自分の髪の毛の感触が気に入っています。

    @cosme

 10年愛用で、すっかり髪が生まれ変わった様子。弾力のある、素晴らしい髪質になったようですね。やはりきしみには悩んだということですが、乗り越えれば、本当にいい髪に変わるというのがよく分かります。

アッキー
EM発酵エキスが洗浄力をサポートするようだね。こちらも長く使っている人の絶賛が多数。やはりポイントは、初めの数ヶ月を乗り越えるということなんだね☆

商品情報

全成分(シャンプー)
  • カリ石けん素地

(リンス)

  • グリセリン
  • クエン酸
  • エタノール
  • クエン酸Na
  • キサンタンガム
  • 海水
  • EM発酵エキス
内容量各520ml
価格(税込)各1,123円

EMシャンプーはこちら

EMリンスはこちら

③カウブランド(赤箱/青箱)(牛乳石鹸)

昔からあるカウブランドの牛乳石鹸です。スクワラン配合でしっとりした洗い上がり、ローズの香りの赤箱と、さっぱりした洗い上がりでジャスミンの香りの青箱があります。

どちらもミルクバター配合でクリーミーな泡立ち。固形石鹸なので体用に使う人がほとんどでしょうが、一緒に髪も洗ってみてはいかがでしょう?泡立てネットでよく泡立てて、石鹸シャンプーと同じ要領で洗ってください。

使った人の口コミ

  • シャンプー代わりに使ってくせ毛改善
    アトピー肌の私には市販のボディソープだと刺激が強すぎてすぐにカサカサになるのですが、これは大丈夫でした。 洗浄力が強いのでニキビ等の肌トラブルにも対処できますし、シャンプー代わりに使うとくせ毛が少し改善されました。 自然派思考の方にはおすすめの商品だと思います。

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 固形石鹸なら全身に使えて、便利ですね。自然素材なのでアトピー肌でも使えるようです。くせ毛が改善されたとのこと。髪の生育が良くなって、髪質が変わったのかもしれませんね。

  • 髪も含めて全身牛乳石鹸
    最終結論が石鹸で。 いろいろと洗顔フォームなど試したが全身、牛乳石鹸で洗ってる。 ヒゲ剃る時とか良いよ、髪濡らして石鹸で泡立ててアワアワにしてシェービングフォームにし、 髪洗うのも石鹸、カラダ洗うのも石鹸。 今回は関東で手に入りにくい赤箱で。

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 いろいろ試して最終的に石鹸に落ち着いたのですね。髭剃りに使うのも、自然素材で肌に負担をかけないので良さそうです。結局、昔から使われてきた石鹸が間違いないということですね。

はるこ先生
体も髪も同じもので洗うのって、とても便利だわ。こちらの石鹸は1個100円でとても経済的だしね。すごくシンプルで健康にも良くて、言うことないかも♪

商品情報

主な配合成分
  • 石ケン素地
  • 乳脂(牛乳)
  • スクワラン(赤箱のみ)
  • ステアリン酸
  • 酸化チタン
  • エデト酸塩
内容量100g 
価格(税込)各108円

カウブランド/赤箱青箱はこちら

Amazonでの購入はこちら

石鹸シャンプーと他のシャンプーを比較

シャンプーは大きく高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸系の3種類に分けることができます。

これは、シャンプーの洗浄基剤である界面活性剤の種類で分類するもの。界面活性剤とは、水と油の境界を変化させる物質のことです。

高級アルコール系

分子構造の炭素の数が多いアルコール(高級アルコール)で作られた界面活性剤を使用したシャンプーです。「高級」とは値段や価値が高いというわけではなく、泡立ちの良さや洗浄力の強さの目安である炭素数が高いという意味。その数が多い高級アルコール系は、泡立ちが良くて洗浄力が強いということになります。

成分名は次のようなものです。

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウリル硫酸カリウム
  • ラウレス硫酸ナトリウム
  • スルホン酸ナトリウム
  • パレスー3硫酸アンモニウム

スーパーやドラッグストアで安く販売されているシャンプーのほとんどが、この高級アルコール系です。石油を原料として洗浄力が強く、泡立ちや香りがいいのが特徴。合成ポリマーやシリコンなどのコーティング剤が配合され、髪のツヤや潤い、サラサラ感を一時的に演出する処方になっています。

アミノ酸系

アミノ酸系の洗浄基剤で作られたシャンプーです。アミノ酸は髪や肌の材料になる成分で、肌に優しいのが特徴。刺激がない分洗浄力も弱いものですが、皮脂を取りすぎないことから、敏感肌の人には向いています。

次のような成分名が入っているものがアミノ酸系です。

  • グリシン
  • グルタミン酸
  • サルコシン
  • メチルアラニン
  • ココイルグルタミン酸TEA
  • コカミドDEA

ただし、アミノ酸系シャンプーとうたわれてもアミノ酸系基剤は少なかったり、高級アルコール系の基剤もブレンドされているものがあるので、成分表示はよく確かめた方がいいでしょう。また、アミノ酸系シャンプーは値段が高めの傾向にあります。

3つのシャンプーの比較

シャンプーの種類洗浄力肌への優しさキューティクル(コーティング剤)洗いあがり
高級アルコール系強い洗浄力が強く刺激も強い合成ポリマーがコーティングするコーティング剤でサラサラになる
石鹸系強い洗浄力は強いが自然素材で肌に優しいアルカリになってキューティクルが開くので、酸性リンスは必須使い始めの3か月ほどはきしみやすい
アミノ酸系弱い低刺激で敏感肌向きアミノ酸が髪の栄養に働くしっとりと落ち着く
アッキー
石鹸シャンプーの成分は次の通り。

・石けん素地
・純石けん分
・カリ石けん素地
・脂肪酸カリウム
・脂肪酸ナトリウム

これだけが記載されていれば無添加の石鹸と言えるよ☆

結局…石鹸シャンプーがおすすめな人って?

  • 皮脂の分泌が多い
  • 合成シャンプーで抜け毛や薄毛になった
  • 体のためにも自然素材のシャンプーを使いたい
  • 髪が細く、コシがなくなってきた
  • 今より髪質を良くしたい
  • 髪がキレイになるなら、最初の数ヶ月は我慢できる

一度慣れると合成には戻れない

石鹸シャンプーに慣れると髪の質が変わり、合成シャンプーには2度と戻れないという人もたくさんいます。それほどいい髪に変わるのでしょう。今合成シャンプーを使っていて、髪がなんとなく痩せてきた、まとまりが悪いなど悩みがある人は、ぜひ石鹸シャンプーに変えてみてはいかがでしょう?

記事で見てきたように最初は大変かもしれませんが、これからの長い人生でずっとキレイな髪でいられるわけです。健康のためにもおすすめ。洗い方に気を付ければ、思ったよりずっと使いやすいかもしれません!