黄ニキビが潰れた時の対処法!NG行為を避けて跡を残さず治そう

黄ニキビが潰れた時の対処法!NG行為を避けて跡を残さず治そう

黄ニキビが潰れた時にはどう対処すれば良いでしょうか?膿んでしまったニキビが潰れると膿や血が出たりして、そのままにしておけばバイ菌などに侵されて悪化してしまうのでは?と心配になります。そんな黄ニキビが潰れてしまった時のケア法はこちらです!

気づいたら潰れた黄ニキビ…どうする?


黄ニキビは化膿ニキビで皮膚の奥底に炎症が起こっているため痛みを伴うものです。痛みやなんとなくむず痒さもあり実に鬱陶しい段階のニキビです。そんな黄ニキビは目立つので故意に潰してしまったり、またふとした弾みに潰れてしまうことがあります。そうすると皮膚内に大きなダメージを与えてしまい、色素沈着やでこぼこ肌の原因に…。

そこで黄ニキビが潰れてしまったらすぐに適切な処置をして肌をきれいに改善することが大切です。自己流で間違った方法でケアをすると逆効果になってしまうので、しっかりここで正しい対処法をチェックしてすべすべ肌に導きましょう!


アッキー
黄ニキビって厄介なニキビですよね。ちょっと触っただけでも痛みがあって思わず潰して解消したくなっちゃいます。でも色素沈着などの後遺症は嫌ですね。
はるこ先生
黄ニキビは潰しちゃダメよ!そっとしておけばやがてきれいになるから我慢が必要。でも自然に潰れてしまった時はここで適切な対処法で肌に負担をかけないケアが大切よ!

黄ニキビが潰れた時の対処法

黄ニキビが潰れてしまった!そんな時はつい手身近にある対処法で適当にしのいでしまいがちです。間違った方法で雑菌を招いてニキビが悪化しないように、一度ここで正しいステップをおさらいしましょう。

特にアウトドアでは不潔な手でケアをしてしまいがちなので消毒液を持参すれば安心です。消毒液は多目的に使用できるので小瓶に詰め替えるなどして常に携帯しておく癖をつけるといざという時やくに立つでしょう。

手を清潔にする

ケアをする前の基本的なステップです。手は一見きれいなようでも見えない雑菌がたくさん付いています。できれば薬用石鹸で爪の中や指の間、そして手首までしっかり洗浄して殺菌しましょう。すすぎはしっかり行い清潔なタオルで水分を乾かしてからケアへの準備を整えることが大切です。

ティッシュやガーゼで拭き取る

潰れた黄ニキビは手で直接取り除くのでなく、柔らかいティッシュやガーゼで拭き取るようにしましょう。いずれも開封前のものなら雑菌が侵入していないので理想的です。また膿や出血が多い時は、一度拭き取った面を変えて常に清潔な部分で吸収させるようにケアしましょう。またティッシュやガーゼを使用した部分が少なくても、一度使用したらすぐに捨てることが基本です。

膿や血を水で洗う

膿や血が出てしまった時にはさっと水で洗い流すことが大切です。お湯なら殺菌ができるのでは?思いがちですが、お湯はダメージを受けた肌に負担をかけてしまうので傷が治りにくくさせるでしょう。

また膿や血と同時に透明の液が出ることもあるのですが、この液はダメージを受けた皮膚の回復を助けてくれる滲出液​といわれるものです。そのためできるだけ皮膚内にとどめておくことが早い治療に繋がるので、無理に膿や血と一緒に押し出さないようにしましょう。

キズパワーパッドを貼る(湿潤療法)

黄ニキビが醜く潰れてしまった時にはキズパワーパッドで湿潤療法を行うのもオススメです。キズパワーパッドなら傷ついた皮膚を雑菌から守ってくれるのでハードな活動をする時でも安心した治療ができるでしょう。

パッドで傷口を覆うと滲出液​が確保でき皮膚の修復を早めることができるので、できるだけ貼り替えをしないほうが良いです。しかし高い湿度によって、かゆみなどの炎症が起こってしまった場合や端が剥がれてしまった時は貼り替えるようにしましょう。

また、傷口から大量の滲出液が出て白く膨んでパッドからはみ出してしまった時も貼り替えるようにしてください。貼り替える時は水で一度流し洗いし、しっかり乾かしてから新しいパッドをつけるようにしましょう。新しく皮が再生し始めたら、ワセリンをつけて肌をたっぷり潤うことでデリケートな上皮を保護できるほか、角質層の回復を助けることができます。


潰れた跡を残さず綺麗に治す方法

潰れた黄ニキビは場合によってクレーター肌や色素沈着などのニキビ跡を残してしまうことがあります。そんなことになっては大変ですので、まずは正しい方法でニキビ跡を残さない処置法をチェックしましょう。

自然治癒をする

潰れた黄ニキビの跡を残さないようにと、自己判断でむやみに市販薬で治療しがちです。しかし黄ニキビが潰れた跡の症状などをしっかり確認せずに、適当なニキビ薬を使用するのはお勧めではありません。下手をするとニキビ跡を作ってしまうこともあるので、時間がかかっても綺麗な肌に戻すためには皮膚科で診てもらいましょう。

​生活習慣に気をつける

規則正しい生活を送ることは健康の源であります。体が健全であるこそ美しい肌が維持できるので、この機会に生活習慣を見直してみましょう。しっかり質の良い睡眠をとる、栄養バランスのとれた食事を毎日3食しっかり摂る、適度な運動を毎日行うなどを習慣づけることが肌やニキビの改善に繋がります。新陳代謝が高まりターンオーバーも促進できるので、色素沈着やクレーター、赤い染みなどを防止することができるでしょう。

紫外線対策をする

黄ニキビが潰れた後は傷口となっているので、肌は無防備状態です。そのため紫外線の攻撃を受けやすく、メラニン色素をどんどん増やしてしまっては色素沈着になりやすいもの。そのため傷口が完全に治るまで外出をするときは帽子や日傘、口周辺ならばマスクでしっかりガードするようにしましょう。紫外線防止クリームは傷口につけると刺激を与えてしまうので、クリーム以外のアイテムで防止するようにすることが大切です。

また屋内で過ごす時も、日光の当たる場所で長時間過ごさないなどの気遣いもしましょう。顔以外の部位に黄ニキビが潰れてしまったときは、コットン100%の通気性の良い衣類を身につける他、できるだけ傷口に接触しないようゆったりサイズで軽めの生地の衣類を身につけると良いでしょう。


治す段階でやってはいけないこと

黄ニキビを治すには自然治癒も期待できますが、あまりに多くできてしまったり、大きく芯のある黄ニキビでは皮膚科で診察してアドバイスをもらうのが一番です。皮膚科では正しい方法で膿を除去してくれるので色素沈着などの跡を防ぐことができます。

しかし忙しい毎日を送っているとニキビ程度では皮膚科に行くのが億劫になってしまうのも事実。そこでつい自己流でニキビを治療してしまったり間違った行為をしがち。綺麗な肌に導きながら黄ニキビを治すことができるように、ここでやっていけない注意事項を今一度チェックしておきましょう。

ステロイドを使う

ステロイドと聞くと強めの薬でニキビのある顔にも塗って大丈夫?と心配になりがちですが、ステロイドには炎症を抑える糖質コルチコイドを使用しているため、ニキビに使用されるときは皮膚の表面に炎症が起こっている赤ニキビに有効です。またステロイドには強さのレベルがⅠ〜Vの5群に分かれており、赤ニキビなど顔の一部に使用されるのは弱(V群)〜中度(ⅠV群)のステロイドです。

黄ニキビでは膿が溜まっている状態ですので、ステロイドは役に立たないのがオチです。まして悪化してしまうこともあるので、黄ニキビにステロイドは使用しないことを覚えておきましょう。

オロナインなどの抗炎症薬を塗る

オロナインは外傷などの炎症を抑える軟膏薬ですので、ステロイド同様膿んでいる黄ニキビには効き目がありません。多くの家庭で常備薬として使用されているオロナインですが、作用を知らずに黄ニキビも効果あるのでは?と気軽に使用するのは良くありません。無駄遣いになってしまいますし、黄ニキビが治りにくくなることもあるので注意しましょう。

オロナインは赤ニキビなど炎症が起こっているニキビに使用すれば次の段階である黄ニキビを抑えることができます。またニキビ予防としてオロナインパックで毛穴に詰まった皮脂や黒ずみなどを綺麗に除去するのもオススメです。パックはあくまでもアクネ菌を増殖させない予防法として使用するようにしましょう。

氷で冷やす

痛みやかゆみをもつ黄ニキビがたくさんできてしまうと、氷でスカッと不快感を軽減したくなるでしょう。しかし、黄ニキビに氷を当ててしまうと血行が悪くなるので肌の再生がうまくできず、黄ニキビの治りに時間がかかってしまいます。黄ニキビ跡にも同様のことが当てはまるので、くれぐれもクレーターや色素沈着などの跡を残さないためにもむやみに氷を当てるのはやめましょう。

また氷が溶けて水分が肌やニキビに付着すると皮膚の水分が蒸発してしまい乾燥させてしまいます。乾燥はターンオーバーを乱してしまうほか、皮脂の分泌を活発にさせてしまうので毛穴の中に皮脂がたまりやすくなります。結果として皮脂を餌とするアクネ菌が増えてしまいニキビを悪化させるので気をつけましょう。

手で触る

基本的にニキビが完治しても少しでも黄ニキビ跡が残っている場合は手で触らないようにしましょう。ぽこっと膨らんだ黄ニキビが気になってしまいますが、手には多くの雑菌や埃などがたくさん付着しており黄ニキビを悪化させてしまうことがあります。かさぶたを無理やり剥がすのはもちろん、見た目は治っているようでも、アクネ菌が生きていることがあるのでむやみに触ってこじらせないようにしましょう。

膿や血、滲出液などが出た時には、手で拭き取るのではなく水で流して落としながら軽く柔らかいタオルやティッシュで水分を拭き取るようにしましょう。もちろんティッシュなどニキビを扱うアイテムは衛生的な管理をしておくことが大切です。

メイクをする

男性なら問題ありませんが、女性にとって黄ニキビができてしまうのはメイクがスムーズにできないことに繋がります。しっかりメイクをしている場合は、ニキビを無理やりコンシーラーなどでべっとりとカバーしたくなりますが、ニキビがメイクの着色料などの添加物によって刺激を受けてしまい悪化することがあります。

さらにウォータープルーフタイプや厚手のメイクをするとクレンジングもそれなりにしっかり行う必要があるでしょう。つまりゴシゴシとこすってしまってはニキビや肌に摩擦を与えやすくなり負担をかけます。またすすぎにも時間がかかりニキビの改善に時間がかかってしまうでしょう。

ニキビができているときはできるだけ、ナチュラルメイクにしてニキビ用のスキンケア製品を使用することをオススメします。ニキビ用ですと殺菌作用のあるスキンケア製品が見つかるのでニキビの改善や予防をサポートしてくれます。またオイリー肌では、濃密な泡の立つ洗顔石鹸を使用すれば肌やニキビに負担をかけずにすっきり毛穴の汚れを落とすことができるでしょう。

さらに低刺激な成分を使用していることも大切なポイントです。パラベンなどをはじめとする肌に刺激のある添加物を配合しているものはニキビには良くないので、できるだけ多くの添加物フリーな製品を使用するようにしましょう。

黄ニキビを潰して跡が残る人と残らない人がいるのは何故?

一般的に黄ニキビを潰すと跡が残るため控えるようにアドバイスされています。それにも関わらず、少なくとも一生に一回は黄ニキビを潰したことのある方も多いもので、中には特にニキビ跡が残らなかったというケースもたくさんあります。それは、人によって体質が異なり、またどのくらい免疫力があるのか、さらにニキビの症状によってニキビ跡が左右されるからです。そのためたくさん黄ニキビを潰してもクレーターにならなかった、逆に数回潰しただけなのに色素沈着が起こってしまったという予想以外の結果になることも良くあることです。とりわけ黄ニキビが頻繁に起こりやすい方は、規則正しい生活を送ったり、正しいスキンケアなどを実行することで免疫を高めたり黄ニキビを軽く抑えるようにしましょう。


黄ニキビにまつわるQ&A

 黄ニキビに関する素朴な疑問をここで解消しましょう。赤や白などニキビには様々なタイプがありますが、それぞれ特徴があり治療薬も異なります。またニキビはそれぞれがいきなりできるのではなく、段階を追って色や症状が変化していくものです。黄ニキビはその中でも最終段階に近い膿を持ったニキビとしてどのような症状が起こるのでしょうか。

「これはどうして?」ちょっとしたことでも知っている、知らないとではニキビ治療に差がつくでしょう。黄ニキビをしっかり治しニキビ跡を残さないためにもここで予備知識を蓄えておきましょう。

膿や血と一緒に出てくる透明の液は何?

黄ニキビが潰れると膿や血、そして透明の液体が出てきます。膿は白血球がアクネ菌を退治しようとして作用した後であり、目やにと同じような機能を果たした結果と言えるでしょう。透明な液体は「滲出液」と言われるもので、一見雑菌などが混ざって不潔なもののように思えますが、実は皮膚の回復をサポートする大切な液なのです。滲出液は薄黄色いものもあり、液内にはサイトカインをはじめとする傷治療成分が豊富に含まれているため自然治療薬とも言えるでしょう。そのため滲出液はできるだけ除去せずに、潰れた黄ニキビを浸しておくことが大切です。そのため絆創膏などを使用して傷口を満遍なく滲出液で満たすことで効果的な治療が期待できるでしょう。

何故血が出てくるの?

黄ニキビが潰れた時に出血が起こるのは、皮膚の内部である真皮層の毛細血管にダメージを与えてしまうからです。打撲などの衝撃を受けた時に、体の他の部位でも内出血を起こすメカニズムと同様です。そして黄ニキビが潰れた瞬間に膿や滲出液と一緒に排出されるのです。この内出血が起こると皮膚内に血液が沈着してニキビ跡が残りやすくなるので、ニキビは故意に潰さない方が良いと言われるのでしょう。黄ニキビができても我慢をして自然治癒を待つか、適切な治療法で改善するのが良いと言えます。結局は早く綺麗な肌に近づくことができるでしょう。


黄ニキビが潰れた時は適切な対処を

 黄ニキビが潰れてしまった時には、むやみに手で対処せず、雑菌などを侵入させない適切な方法で扱うことが大切です。黄ニキビは膿を持っているため、突起しており目立ちやすいですが、指や爪を立てて潰してしまうのはやめましょう。

ニキビ跡になってしまうことを考えて、グッと我慢をして肌に負担をかけないことで早めの治療が期待できます。また普段の生活習慣も見直しながらニキビができにくい肌に整えることで黄ニキビやニキビ跡に悩むことがなくなるでしょう。