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頭皮のカサつきや乾燥はほとんどの人が経験したことがあるのではないでしょうか。人前でボリボリかいてしまったりフケが目立ったり、恥ずかしい思いをすることもある乾燥肌の頭皮のかゆみ、なんとかしたいですね。
この記事では、フケやかゆみに対策できるシャンプー情報を厳選してお届けします。他にも- フケになる頭皮の乾燥の原因
- 乾燥かさぶた対策の保湿ローション
- 乾燥頭皮ケアのオイルの使い方
などについて解説していきます。
いますぐシャンプー情報を知りたい人は、乾燥頭皮のフケかゆみ対策におすすめシャンプー3選にジャンプしてくださいね♪
乾燥肌の頭皮を襲うフケかゆみの原因と対策法

肩に積もる白いフケ。清潔にしているはずなのに黒い服などを着ていると特に目立ち、

なかなか人に言えないこんな悩みを解決するべく、編集部では自分でできる対処法を探ってみました。
- リサーチしたサイト数⇒31サイト
- 紹介するセルフケア方法⇒3種類
- この記事で紹介する頭皮ケアシャンプー⇒3種類
見た相手にも不快な思いをさせてしまうかもしれないフケは、主に頭皮の乾燥によって発生しています。頭皮の状態を健康にキープする方法を見つけて、つらい痒みや不潔感から脱出しましょう!
フケになる頭皮の乾燥の原因

通常の頭皮からも実はフケは出ています。しかし、頭皮が健康で水分・油分のバランスが取れていると過剰に乾燥したり脂っぽい方に傾かないため目立つフケは見えません。フケになる頭皮はさまざまな原因からバリア機能が乱れて乾燥が起こることによって引き起こされています。
原因となる外部環境
【1】紫外線
1年を通してふりそそぐ紫外線。夏の強い紫外線で頭皮が強いダメージを受けるとその季節が過ぎた後でも元の状態に戻りにくくなる場合があります。すると頭皮の皮膚は酸化しバランスを崩し、ターンオーバーが正常に機能しなくなってしまいます。
【2】乾燥した空気(季節・室内環境)
冬の乾燥や暖房を始め、室内で夏の暑さをしのぐエアコンなどの乾燥した空気や室内環境、季節の変化も頭皮を乾燥させる原因になります。
原因となる地肌環境
【1】頭皮の皮脂の過剰分泌
生活習慣や年齢などによっても大きく変化する皮脂。頭皮の皮脂が過剰に分泌されると頭皮の地肌環境は大きく変わり、フケをつくる原因になります。
【2】頭皮の常在菌の活動
頭皮には常に常在菌と呼ばれる菌が存在しており、水分や油分をバランス良い環境の頭皮であれば問題なく過ごしてていますが、マラセチア菌を始め過剰になると皮脂が多く分泌されてしまう常在菌によって脂性ふけが出る原因になります。
【3】個人の肌質・体質
もともと乾燥肌でかゆみや刺激を感じやすいという方、アトピー性皮膚炎の方などはフケがでやすいと言われています。
【4】加齢による潤い不足
年齢を重ねると皮膚を守る保湿成分の分泌が減ります。そのため皮膚や粘膜いろいろな部分に水分や油分が行き渡らなくなります。頭皮も例外ではなく潤いが不足して乾燥。ふけを出やすくしてしまいます。
その他の原因
【1】シャンプーしすぎ
頭皮を清潔にしようと合成界面活性剤などが多く含まれた洗浄力の高いシャンプーで洗っていると必要な皮脂成分までごっそりと洗い流してしまい乾燥します。また逆に皮脂が過剰になる場合もあります。1日に2回以上シャンプーする人は頭皮にすごく負担をかけているため要注意です。
【2】パーマ液やカラー剤
髪型やおしゃれ目的で使用するパーマやカラー剤は、髪の毛だけに付くものではなく頭皮にも深く染み込んで行きます。すると時に頭皮が刺激をうけて荒れてしまったり、湿疹などのトラブルを起こすことがあり過剰なフケが出る場合もあります。
【3】水質
毎日何気なく使用している水道水ですが、飲めるようにするために不純物を取り除く必要があるため消毒として塩素(カルキ)を使用しています。このカルキ、たんぱく質を破壊する性質がありたんぱく質から出来ている髪の毛をボロボロにし頭皮にもダメージを与えるためフケの原因になっている場合があります。カルキ除去できるシャワーヘッドを使用するなどで解消が可能です。
【4】栄養が不足している
自分の好きなものばかりを食べたり、野菜嫌いで野菜を摂っていなかったり外食やファストフードが多いとおのずと栄養は偏り、食べているつもりでも栄養不足に陥っている場合があります。摂取した栄養は血液の中を通って全身に行き渡りますが、頭皮にもうまく栄養が行かないため肌トラブルを起こし、フケの原因となります。
【1】乾燥肌対策に頭皮ケアシャンプー

頭皮に直接影響を与えるシャンプーについて解説します。髪や地肌に良いものを選びたいですね。
シャンプーの成分と洗浄力一覧
※表示成分名などは一部をご紹介しています。表示の順番が早いほどたくさん配合されている成分と言えます。
<特徴>
硫酸系成分を使用。低コストで作れるため安価なシャンプーに使用
<メリット>
洗浄力が高い。泡立ちが良い。値段が安い
<デメリット>
脱脂力が強く、肌荒れや乾燥を招く
<表示成分名>
ラウリル硫酸Na
ラウリル硫酸カリウム
<特徴>
アルカリ性で洗浄力が高い、成分が分解されやすいため自然に優しい
<メリット>
洗浄力が高い。毛穴汚れも落とせる。天然原料で無添加
<デメリット>
頭皮には優しいが髪の毛には適さない場合も(パサつく)
<表示成分名>
石けん素地
脂肪酸ナトリウム
脂肪酸カリウム
<特徴>
髪と同じたんぱく質成分から作られており髪や肌に優しい
<メリット>
低刺激でダメージが少ない。髪がきれいになる
<デメリット>
洗浄力が弱い。泡立ちが良くない。値段が高い
<表示成分名>
ココイルグルタミン酸
ココイルアラニン酸
<特徴>
天然由来成分から作られている。アミノ酸よりもさらに肌に優しい
<メリット>
低刺激で保湿力に優れている。アミノ酸系より泡立ちが良い
<デメリット>
アミノ酸系よりもさらに高価になる
<表示成分名>
ココイルプロビルベタイン
ラウロインプロピルベタイン
洗い方のポイントと手順
髪を洗う前にはブラッシングで汚れを落とします。頭皮に優しいブラシを選び、いろいろな方向から行います。これだけでも汚れは結構落ちているもの。次にぬるま湯で余洗いをします。この時の温度は38~40℃程度。ちょっとひんやりするくらいの温度です。この
次にシャンプーを適量手に取り、手のひらで少し泡立ててから髪や頭皮に付けて洗います。決して髪の毛どうしをこすりあわせたりせずに泡で優しく指の腹を使って行ないましょう。
さいごにすすぎです。このすすぎが何よりも肝心です。洗い残しの無い様にしっかりとすすぎましょう。
ドライヤーの使い方にも気を遣う
シャンプー後の髪の毛はしっかりと水分を含んで無防備な状態。まずは清潔なタオルを使ってタオルドライしましょう。
毛を挟んでポンポンと叩くように行いますが、この時髪の毛をこすりあわせたり、ゴシゴシと拭くと頭皮や髪のキューティクルが傷ついてしまいます。優しく行ないましょう。これによりドライヤーの熱風を当てる時間を短縮でき、髪へのダメージを軽減できます。
次にドライヤーですが、毛があらゆる方向に動くように乾かすことで根本からボリュームを与えることが出来ます。髪に近づけすぎず、一か所にずっと当て続けずにドライヤーを左右に振るようにして乾かします(美容師さんが良くやっていますね)
熱風である程度乾かしたら目の粗い櫛などで軽く梳かしましょう。その後は冷風を使用して潤いを閉じ込めます。

【2】乾燥かさぶた対策に保湿ローション

フケが気になる方の頭皮ケアで一番大切なことは、頭皮の保湿。そんなケアには専用のローションを使用して頭皮を傷つけないように行うことが大切です。
頭皮に使う保湿ローションの選び方
「頭皮も皮膚だから、顔に使っている化粧水でも代用できるのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、頭皮は私たちが思っている以上にデリケートです。頭皮には頭皮専用のローションを使うようにしましょう。
頭皮トラブルは多くが乾燥が原因になっています。ローションを使うときには、保湿成分を重視しましょう。保湿して頭皮が潤うと、頭皮のバリア機能が向上してダメージを受けにくくなります。
体の皮膚のなかで、頭皮はもっともデリケートといわれています。顔が敏感肌で化粧品選びに苦労している人もいますが、頭皮はさらに刺激に弱いところなので、なるべく刺激が少ないものが理想です。
どうしても今すぐ使いたい、という時や、専用のローションを切らしてしまったときは、刺激になりやすい成分を使っていない低刺激のローションなどでも代用可能ですが、湿疹などがある人は注意が必要です。
乾燥+薄毛悩みには育毛効果の薬用
頭皮の環境も気になるけれど最近は抜け毛も気になる…。そんな方には育毛効果のある薬用ローションがおすすめです。
抜け毛も量が多かったり長く続いたりすると深刻です。抜け毛予防には乾燥改善も有効といわれていますが、保湿と同時に、育毛効果があるものがおすすめです。血行促進効果のあるビタミンEや生薬などがよく使われます。
保湿は抜け毛が気になる人にとってとても重要です。保湿して頭皮環境をととのえることで抜け毛が改善する人もいるようです。保湿成分は種類が多いのですが、植物エキスやグリセリン、ホホバ油などがよく使われます。
頭皮は皮膚のなかでももっとも敏感という話をしましたが、頭皮用のローションには、使い心地を良くするために刺激となるものが入っていることがあります。多いのはアルコールやメントールなどです。スーッとするので爽快感がありますが、赤みやかゆみなどを起こすこともあります。
頭皮ローションの効果的なタイミング
朝晩2回使用するという方もあれば、シャンプー後ドライヤーで乾かしたあとに1日一回という方もおられます。どちらにしても清潔な状態の頭皮に行うと有効成分がしっかりと浸透して効果がアップするためお風呂上りなどがおすすめです。
キュレルもモルティも推奨している使用回数は1日1回となっています。気になった時に1日数回使用しているという方の声もありますが、使いすぎるとベタつく場合も。使えば使うほど効果があがるものではありません。
使用回数は守るようにして、継続して使うことが効果を実感するポイントになるようです。
【3】乾燥頭皮ケアにオイルを利用

頭皮のケアにはオイルを利用するのもおすすめです。乾燥して頭皮の状態がすぐれない場合に特に効果を発揮します。
頭皮オイルクレンジングのやり方と注意点
オイルを使用して頭皮の汚れや毛穴づまりを浮かせて優しく落とす方法です。
- 髪の毛全体をブラッシング。
- 渇いた状態の頭皮にオイルを塗り込んでいきます。量の目安は500円玉大。髪の毛には付けず頭皮に付けるようにします。
- まんべんなく頭皮にオイルがなじんで来たら指の腹を使い優しく5~10分ほどマッサージをしましょう。
- 洗い流します。少しずつぬるま湯を地肌にあてるようにしてオイルを乳化させましょう。するとだんだん汚れが浮き上がってくるのです。
- 良くすすいだらシャンプーやトリートメントを通常通り行います。オイルクレンジングは週1~2回程度行うのがおすすめ。
◆頻度:オイルクレンジングは一度やってみると病みつきになるほどスッキリするものですが、やりすぎると皮脂をとりすぎたり、乾燥・かゆみを起こしてかえってダメージを与えてしまうことがあります。週に1~2回程度にしましょう。
◆使用するオイル:頭皮にオイルをつけるとベタベタするのではないか、と心配するかもしれませんが、適したオイルを使えば大丈夫です。このあとでも詳しく解説しますが、ホホバオイルやアルガンオイル、オリーブオイルなど、美容に使われるオイルがおすすめです。
頭皮オイルマッサージのやり方と注意点
頭皮をオイルマッサージする方法は頭皮にも髪にも保湿効果が高いためおすすめです。汚れを取りたいときはオイルクレンジング、保湿や血行を促進したいときはオイルマッサージ、と覚えておきましょう。
- オイルマッサージによる保湿はシャンプー後の清潔な頭皮に行います。ある程度タオルドライしておきましょう。
- 髪をかきわけて頭皮にのみオイルをつけます。洗い流さないのでつけすぎないように。多くても10円玉程度の量までにとどめて。
- 指圧マッサージを指の腹を使って行います。
- ドライヤーで髪を乾かします。
◆頻度:こちらも週に1~2回が目安です。マッサージ後にシャンプーをしないので、オイルのつけ過ぎには注意しましょう。たくさんオイルをつけてしっかりマッサージしたいときは、マッサージ後にシャンプーするのをおすすめします。
◆使用するオイル:オイルクレンジングのときと同様で、美容に使われるオイルがおすすめです。次の項目で頭皮ケアに使えるオイルを解説していくので、参考にしてくださいね。
頭皮ケアにおすすめのオイル6つ
【1】ホホバオイル
多年草であるホホバの木から取れる天然ホホバオイルは人の肌になじみやすいワックスエステルが主成分。髪や頭皮を乾燥から守ります。無精製のゴールデンホホバオイルと加熱処理精製されたクリアホホバオイルの2種類があります。
【2】アルガンオイル
アルガンツリーという木の実の種の核から採取される希少なオイル。オレイン酸・リノール酸・ステロールなどの美容成分も豊富。肌の脂質の成分と良く似ており角質層の深いところまで浸透しやすい。
【3】オリーブオイル
地中海沿岸で生まれたオリーブオイルは人類初のオイルといわれるほど長い歴史を持つ。食用オリーブオイルで行う人もいますが、頭皮に使用するにはスキンケア用のエキストラバージンオリーブオイルがおすすめ。
【4】椿オイル
人の皮脂にも含まれるオレイン酸トリグリセリドを多く含むので刺激が少なく肌や髪にしっとりと良くなじむ。酸化しにくいオイルでもある。
【5】マルラオイル
南アフリカにあるマルラの木から採れる希少なオイル。アフリカでは古くから多機能オイルとして親しまれ、マッサージやベビー用としても使用されていた他、アンチエイジング効果も高いオイルと言われている。
【6】馬油
馬油に含まれる馬セラミドはアトピー性皮膚炎などにも効果があると言われています。高い浸透力の他、抗酸化作用、殺菌作用、抗炎症作用、保湿性にも優れている。

乾燥頭皮のフケかゆみ対策におすすめシャンプー3選

ふけが気になる頭皮は乾燥がつきもの。そんな乾燥頭皮におすすめのシャンプーを3つご紹介します。
アンファー スカルプD ボーテ 薬用スカルプシャンプー ボリューム
\女性の髪の悩みのためのドクターズシャンプー/

Source: 公式サイト
アンファー スカルプD ボーテ 薬用スカルプシャンプー ボリューム- 編集部評価:★★★★★ 総合98点
- 価格:3,900円
- 内容量:350mL
- メーカー:アンファー株式会社
こちらは女性の頭皮を専門に扱う医師と共同開発されたドクターズシャンプーです。女性ホルモンの変動に影響を受けやすい女性の体を考えて、頭皮にも女性ホルモンが深くかかわっていることに着目して作られた薬用のスカルプシャンプーです。
天然成分使用のノンシリコンなのにもっちりとした濃密弾力泡で、他にはない安心の洗浄力です。
悪い口コミから見るデメリット
- エコではない1/5星1つにしたのは詰め替え用が無いからです。商品が良いとしても何時もボトルごと買うのはエコでは無いですね。 何故ボトルでしか販売しないのか理由が知りたいです。 是非詰め替えをお願いしたいと思います。
- パサつく1/5口コミを見て購入しましたが、私にはあまり合いませんでした。洗浄力はあるかもしれませんが、髪がパサついてしまい、まとまりのない状態に…。 合う、合わないってあると思います。
「詰め替えがほしい」という口コミはいくつかありました。たしかに毎回ボトルを捨ててしまうのは勿体ないですね。今後に期待したいところです。
また、パサつくという口コミもありました。たしかにシャンプーは使ってみないとわからないものですが、パサつき以外は満足できているようなら、最初のほうで紹介したオイルマッサージを併用するといいかもしれません。
良い口コミからみるメリット
- ずっと使い続けたい5/540代 女性やっと自分に合うシャンプーが見つかりました。シャンプー後のキシキシもなくドライヤー後も癖っ毛の爆発もなくふんわりといい感じにまとまり、何より、あのかゆみが止まりました。
- ハリが出て来た5/5絡まりやすい・ハリ・コシがない髪質です。 こちらを使いだしてから絡まりにくくなりハリが出てきたように思います。 何といっても「抜け毛」が減ってきました!! 嬉しい~ 続けてみたいと思います。
効果を実感している人もたくさんいました。シャンプー選び一つとっても女性は年齢によってさまざまな悩みが付きまとうもの。スカルプDボーテならばそんな悩み多き頭皮や髪にも安心して使い続けられます。
アンファー スカルプD ボーテ 薬用スカルプシャンプー ボリュームの成分と特徴
アンファー スカルプD ボーテ 薬用スカルプシャンプー ボリュームのメインとなる成分は、こちら
- 頭皮からすこやかな髪をめざす「ソイセラム」
- フケ防止が期待できる「ピロクトンオラミン」
- 殺菌効果がある「グリチルリチン酸ジカリウム」
国産大豆を3種ブレンドし24時間じっくり発酵させたイソフラボン含有率の高いソイセラムを配合しています。地肌から健やかで美しい髪をめざしたい人におすすめです。
アンファー スカルプD ボーテ 薬用スカルプシャンプー ボリュームを安く買う方法
いずれも販売価格は同じでしたが、Amazonと楽天も公式サイトからの販売です。1本3,900円のシャンプーですが、公式サイトからの購入だと定期購入なら15%オフの3,315円になるようなので、定期購入をする人は公式サイトがもっともお得です。
楽天・Amazonと公式サイトの価格比較(2018年2月現在)
公式サイト | Amazon | 楽天 |
3,900円 | 3,900円 | 3,900円 |
ベーネ プレミアム ブルーリア クリアスパ シャンプー
\地肌をクリアにして潤いを与える/

Source: 公式サイト
- 編集部評価:★★★★★ 総合91点
- 価格:972円
- 内容量:480mL
- メーカー:ベーネ
ミントや花のさわやかで透明感のある香りのシャンプーです。地肌を健康に整えることこそが美髪を生むというコンセプトで作られており、酵素(リパーゼ)とホワイトクレイ(カオリン)という地肌ケア成分が皮脂汚れを吸着除去します。
毛穴の皮脂汚れを吸着してくれるだけでなくうるおいをたっぷり与えて地肌を柔らかく健康にするので、ツヤのある潤いに満ちた髪へと導きます。
h&s リフレッシュシリーズ 地肌と髪のシャンプー
\地肌をスッキリさせてサラサラの髪へ/
- 編集部評価:★★★★★ 総合93点
- 価格:448円(つめかえ用)
- 内容量:315mL
- メーカー:P&G
頭皮や髪を研究しつくしたh&sならではの処方で、べたつき・かゆみ・フケを抑えてすっきりとした地肌へ導くシャンプーです。
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乾燥肌が原因のフケは2種類

そもそもフケとは何からできているのでしょうか。それは乾燥して剥がれ落ちた頭皮の角質です。フケには2種類あり、一つ一つが細かいサラサラパラパラとした乾燥ふけとベトベトギトギトした質感の脂性ふけです。それぞれの特徴はどのようなものなのでしょうか?
サラサラパラパラ「乾燥ふけ」
乾燥ふけの原因は文字通り頭皮の乾燥です。サラサラパラパラと乾燥して細かいふけが特徴です。頭が乾燥することからかゆみを生じる方が多く、そのために頭を掻くとパラパラとふけが落ちて来ます。
頭皮がカサカサしていたり生え際に乾燥したうろこ状の湿疹ができていたりします。頭皮に限らず乾燥肌のかたに多いふけです。
ベトベトギトギト「脂性ふけ」
脂っぽいベトっとした質感のふけが出ます。こちらは頭を掻いても落ちにくく掻いた爪の中にふけが溜まりやすいのが特徴です。大きさも乾燥ふけに比べると大き目です。
癜風菌(別名マラセチア菌)と呼ばれるカビ菌が過剰発生していることがおもな原因と言われています。
このマラセチア菌は脂や汗汚れ等を栄養にしていますが、これらの栄養分が脂肪酸に分解して頭皮に付着することで炎症を引き起こします。その軽度の状態がこの脂性ふけなのです。

治らない辛いかゆみ!頭皮湿疹の種類と対策

ふけも気になるけれど辛いかゆみも伴っていませんか?もしかしたらそれは頭皮湿疹にかかっているからかもしれません。
代表的な頭皮湿疹の症状と原因
頭皮湿疹には次に挙げる4つの種類があるといわれています。
【1】皮脂欠乏性皮膚炎
乾皮症とも呼ばれ皮脂が少ないことが原因で肌が乾燥することによって起こる皮膚炎。乾燥した細かいフケが目立ち、乾燥がひどくなるとさらに皮膚が薄くなりひび割れしたりして少しの刺激にも反応します。
擦れてさらにかゆみを感じることから掻いてしまい肌表面は傷ついて炎症が悪化します。
【2】脂漏性皮膚炎
過剰に分泌された皮脂の中にマラセチア菌という真菌(カビ)が繁殖することによって起きる皮膚炎。頭皮だけでなく顔・耳・首・わきの下にもできると言われており、頭皮のものは大き目のふけの固まりが出るのが特徴。悪化するとかさぶた状になりかゆみが強くなったり湿疹ができたりもします。
【3】アトピー性皮膚炎
アレルギー体質の人がかかりやすい慢性の皮膚炎。元々の皮膚もとても薄いため、紫外線・シャンプー・雑菌などあらゆる刺激に対してかゆみを感じてしまいます。強いかゆみから掻きむしってしまい、リンパ液が出てしまってかさぶたになったり、血が出て固まったりするほか肌のターンオーバーが大きく乱れてしまうため症状を繰り返します。
【4】接触性皮膚炎
頭皮の場合で言うとシャンプー・コンディショナー・トリートメント・毛染めなど髪に関する薬品類にアレルギー反応を起こすことがきっかけになることが多いです。皮膚自体が弱く、帽子などの身に着けるものや衣類などでもかゆみを感じることがあります。
自宅でできる対策
普段の生活の中に頭皮湿疹の原因は溢れています。
頭皮に合わない刺激の強いシャンプーを低刺激のものに変えてみたり、紫外線対策をしっかり行い肌にダメージを与えない、化粧品やスタイリング剤などの見直し、汗をかいたらすぐに拭くなど
食生活もバランス良く栄養を摂取し、十分な睡眠をとってストレスをためないようにすることも大切です。
病院で行われる治療と処方薬
皮膚科で処方されるものは塗り薬などになりますが、頭皮の場合髪の毛があることから塗布しづらかったり、流れ落ちてくる場合もあり使いにくいこともあり、飲み薬が処方される場合もあります。自分に合った薬を使用できるよう医師に相談しましょう。
乾燥対策して頭皮ストレスフリー

頭皮の乾燥や皮膚トラブル、ふけなどの悩みは実際に感じている人にとっては大きなストレスです。頭皮乾燥は使用するシャンプーやお手入れを変えることで改善することが可能です。いつも頭皮の状態が気になって毎日が楽しめないという方も頭皮の環境を改善してストレスフリーな自分になりませんか?
もう一度頭皮ケアができるシャンプーを見たい人は、乾燥頭皮のフケかゆみ対策におすすめシャンプー3選にジャンプしてくださいね♪