オロナインはニキビ跡には効果なし!? 気になる原因と正しい対処法

オロナインはニキビ跡には効果なし!? 気になる原因と正しい対処法

「オロナインはニキビには効くけど、ニキビ跡には効かない?!」って知ってましたか?今回はニキビ跡のできるしくみを解説、予防&改善のための化粧品や皮膚科でできる治療など「正しい対処法」を伝授します!ニキビに負けないキレイな肌を目指しましょ♪

目次

  • ニキビには効くオロナインもニキビ跡には効果なし!
  •  オロナインはなぜニキビ跡に効果がない?その理由とは
  • そもそもニキビ跡のメカニズムって?
  • オロナインはニキビになら効果がある!
  • ​オロナインがだめならどうすれば?対処方法
  • 残念ながらオロナインは万能薬ではない

ニキビには効くオロナインもニキビ跡には効果なし!

オロナインといえば、きず薬、塗り薬のロングセラー。最近では、美容家の佐伯チズさんが「水溶きオロナインパック」を紹介して、一気に注目されています。オロナインといえば、傷やニキビなど、「肌のトラブルには幅広く使える薬」というイメージですが、オロナインの瓶をよーく見ると最初に「ニキビ」って書いてあるんです!そう、オロナインはニキビに効果のある薬なんです。もしかしてニキビに効く薬なら、「ニキビ跡にも!」って期待したアナタ。残念ながらオロナインは「ニキビ跡」には効果がないんです。

アッキー
ちょっと待って下さい、はるこ先生!いきなり「効果がありません!」って言われても・・・。あ、申し遅れました、僕ははるこ先生の助手をしている、進藤明人(アッキー)です。僕の今の一番の悩みは、このでこぼこの「ニキビ跡」なんですよ。
はるこ先生のもと、色々と勉強してようやくニキビは落ち着いてきたのに、どうして消えない「ニキビ跡」。男だから、化粧して隠すって訳にもいかないし・・・。
はるこ先生
まあまあ、アッキーそんなに焦らずに。今回は、オロナインが「効かない!」という話ではないのよ。オロナインがどうして「ニキビには効果があって、ニキビ跡には効かないか」ということから、賢いニキビ治療と、適切な「ニキビ跡」ケアを、自称「ニキビ博士の私」(笑)がちゃんと教えようと思ってるの。
オロナイン自体は、ニキビ肌さんの強い味方になってくれる薬。だからこそ、どんな風にオロナインがニキビに効いているかをちゃんとわかってもらおうと思ってね。そして、ニキビ跡にはオロナインではなくって、どんなケアをすればいいかもちゃんと教えるから、安心して!

 オロナインはなぜニキビ跡に効果がない?その理由とは

オロナインH軟膏の公式ホームページを見てみると、効果・効能として、

「にきび、吹出物、はたけ、やけど(かるいもの)、ひび、しもやけ、あかぎれ、きず、水虫(じゅくじゅくしていないもの)、たむし、いんきん、しらくも」​

​が挙げられています。やっぱりいちばん最初に「ニキビ」と書いてありますね♪ただ、誤解しないで欲しいのは、「ニキビに効く」からといって、「ニキビ跡に効く」かというとそれは別なんです。もちろん、公式ホームページにも「ニキビ跡」に効くとはどこにも書かれていません。

ニキビはどこにできるか知ってますか?ニキビは、肌にある毛穴が詰まって、毛穴の中にある「皮脂腺」から分泌される皮脂が出口をなくすことが始まりです。この毛穴やそこにある皮脂腺に直接効くのがオロナインです。一方、ニキビが治った後に残るニキビ跡、実はこれは毛穴ではなく、その下にある肌の内部で起こっている症状です。オロナインはあくまで毛穴に効く薬で、肌内部までは浸透していかないんです。当然、肌内部で起こっているニキビ跡の予防や改善にも効果ナシ・・・なんです。

オロナインは、あくまで、ニキビの炎症を鎮めたり、傷を治すための薬。なので、ニキビ跡には効かないけど、ニキビにはちゃんと効く薬。まずは、そこを押さえておきましょう♪

そもそもニキビ跡のメカニズムって?

それでは、どうしてニキビが治った後にニキビ跡ができるのか、そのしくみをニキビの種類別に見てみましょう。

赤ニキビの場合

赤ニキビの原因

​赤色ニキビとは、毛穴が角栓で詰まり、出口を無くして溜まったところが炎症を起こしたもの。触ると痛みがあったり、赤く目立ったりで、とってもわずらわしいですよね。赤ニキビが赤いのは、そこで「炎症」が起こっているから。ところで、「炎症」ってそもそもどういうことかわかりますか?炎症とは、身体の免疫反応で、外部から細菌が入ったり、異物などの刺激があった時に、その細菌を殺したり異物を排除したりしようと血液中の免疫細胞が働くことです。炎症がある部分は、そこにある毛細血管にたくさんの免疫細胞が集まるので、その部分が赤く見えます。炎症は、痛みがあったり、痒みが出たりして厄介ですが、身体の正常な免疫反応です。その後膿が出て、炎症が収まって…という風に、身体の自然治癒の流れの最初の段階が炎症なんですね。

赤ニキビのニキビ跡ができるメカニズム

赤ニキビの内部では免疫細胞による炎症が起きていますが、実際に炎症が起こる流れを見てみましょう。

★赤ニキビになる!炎症がおこるメカニズム★

  1. ​毛穴の出口に角栓が詰まり、毛穴内にある皮脂腺から分泌された皮脂が、毛穴に溜まる。
  2. 皮脂が蓄積した毛穴の内部や出口付近に、脂質が大好きな「アクネ菌」が、集まってくる。
  3. 1ヶ所に大量に集結したアクネ菌が、アクネ菌のエサである脂肪を分解して、大量の遊離脂肪酸を発生させる。
  4. 大量の遊離脂肪酸は、毛穴の壁を壊して、肌の組織に刺激を与え、そこで炎症が起きる。

ここでカギとなってくるのが「アクネ菌」。ニキビに悩んだ人なら一度は耳にしたことがある名前ですよね?アクネ菌とはニキビを作るし、とても悪い菌じゃないの?と思うかも知れませんが、実はそうではないんです。アクネ菌は誰の肌にもある常在菌の一つで、脂を分解して遊離脂肪酸を作ることで、肌を雑菌などから守ってくれているんです。

アッキー
アレ?赤ニキビの炎症が起こるしくみで、「遊離脂肪酸」がニキビの炎症の原因って言ってませんでした??「遊離脂肪酸」って肌にいいのか悪いのかどっちなんですか??
はるこ先生
さすがはアッキー鋭い指摘!アクネ菌によって作られる「遊離脂肪酸」はもともと肌を弱酸性して、肌を守ってくれる働きがあるの。
ニキビの炎症になる遊離脂肪酸というのは、毛穴に溜まった皮脂を分解したときにできる「大量」の遊離脂肪酸。遊離脂肪酸は適度に作られているときは肌を守り、一箇所で大量にできてしまうと肌を刺激する、という訳です。わかったかな?

アッキー
なるほど。よーくわかりました!

赤ニキビのニキビ跡は、この炎症がスムーズに治らなかったり、同じところで炎症を繰り返したりすることで、皮膚のある場所が続けて「刺激」を受けた状態になることが原因です。皮膚は同じところに刺激を受けると、そこを守るためにメラニン色素を生成する働きがあり、肌をまもるために作られたメラニン色素が溜まったのが、赤ニキビができた跡にできた「シミ」のような跡です。だから、赤ニキビをニキビ跡を作らずに治すコツは、「炎症を長引かせないこと」「同じところで何度も炎症を起こさせないこと」が大切です。

赤紫色ニキビの場合

赤紫ニキビの原因

赤紫ニキビとは赤ニキビ炎症が治らずに、そのまま進行した状態です。赤ニキビの段階で、適切な処置や治療をしなかったことが原因ですね・・・。ここまで進行すると、ちゃんと効果のある薬を使わないと後々大きなニキビ跡を残すことになるから注意が必要です。

赤紫ニキビのニキビ跡ができるメカニズム

赤紫ニキビは、赤ニキビで起きていた炎症が肌の内部(真皮層)まで進んだ状態です。肌は外側から表皮層、真皮層という順番で構成されていて、赤ニキビの段階なら角質層を含む約0.2ミリの表皮層の範囲内で炎症が収まっています。表皮層の細胞は約28日サイクル新陳代謝を繰り返している(肌のターンオーバー)ので、表皮層内で炎症が起きてもニキビ跡は残りにくいんです。ニキビの炎症が進んで肌の真皮層まで進むと、血管が損傷して血液が組織内に流れ出します。それが、「紫色」になって見えるのが「赤紫ニキビ」です。ニキビは早めに治すことが大切というのは、進行するとそれだけ、「ニキビ跡を残す可能性がある」ということなんですね。

茶色ニキビの場合

茶色ニキビ・・・その名の通り「茶色く変色したニキビ跡」のことです。茶色の元は皆さんもよく知ってる「メラニン色素」。どうして、ニキビ跡が茶色くなってしまうのか、その原因を解説します!

茶色ニキビの原因

茶色ニキビの原因は「メラニン」「活性酸素」です。それぞれについて、ここでおさらいしておきますね。

メラニンとは

メラニンとは肌の最も外側にある表皮の中の一番下にある基底層のメラノサイトで生成される色素のことです。日焼けして黒くなった肌や、シミ・そばかすは生成されたメラニン色素が肌に溜まってできます。メラニン色素は人間だけでなく、動物やさらには植物もメラニン色素を生成しているそうです。メラニンには黒褐色のメラニン(ユーメラニン)と肌色のメラニン(フォオメラニン)があって、白人、黄色人種、黒人・・・と肌の色が違うのは、これら2種類のメラニン色素の割合や量の違いが原因です。​

メラニンの機能

メラニンと聞くと、ニキビ跡やシミやそばかすを作るし、なんだか「悪者」のイメージですが、メラニンは身体にとって重要な働きをしています。メラニンは紫外線を吸収する働きがあり、紫外線の刺激から肌を守っています。紫外線といえば、肌のDNAを傷つけて肌の老化を進めるたり、皮膚がんの原因になったり・・・と、お肌の大敵ですが、その紫外線から肌を守るのがメラニン色素です。決して悪者とは言い切れないメラニン色素ですよね。

活性酸素とは

​「活性酸素」というのも、肌の老化を進める原因としてよく耳にしますよね?活性酸素とはその名の通り「活性が高い酸素」のことで、物質を酸化させる力が強い酸素のことを指します。​活性酸素は本来、高い酸性の力で体に入った細菌を殺したり、体内で不要になった水素と結合して、水の形で体外に排出したりといった、身体のために有用な働きをしています。活性酸素もメラニン同様、増えすぎてしまうと肌にとっては「悪者」になってしまいます。活性酸素が増えすぎると、体内の細胞の酸化、つまり老化が進んでしまいます。

茶色ニキビができるメカニズム

茶色ニキビは、「ニキビの炎症」や「紫外線」、「活性酸素」といった刺激に対して、肌のメラニサイトでメラニン生成されることが原因です。メラニンは精製されても、通常は肌のターンオーバー(20代で約28日サイクル)によって自然に排出されます。生成されるメラニンの量が多すぎる場合や、何らかの原因によって肌のターンオーバーが正常に行われなかった場合、メラニン色素が肌に残ってしまうのが「茶色ニキビ」と呼ばれる、ニキビ跡なんです。

クレーター状のニキビ跡の場合

クレーターの原因

​ニキビが治った跡にできる、クレーター状のニキビ跡。真ん中がへこんだ形状から化粧などで隠すことも難しく、とっても目立ってしまいますよね…。ポッカリと穴が開いたように残るニキビ跡は、赤ニキビの炎症が強くなり、皮膚の表面である「表皮層」だけでなく、「真皮層」まで深刻なダメージを受けてしまったことが原因です。肌の構造は、一番外側から表皮、その下に真皮という構造になっています。ニキビの炎症が肌のどの組織まで広がっているか・・・それによってクレーター状のニキビ跡ができるかどうかが分かれてきます。

【炎症が表皮内で収まっているとクレーターにならない】

表皮とは​皮膚の一番外側の組織で、厚さは0.2mmから0.3mmくらい。表皮の一番外側にあるのが、肌のバリア機能を果たす「角質層」でその下に「顆粒層」「有棘層」、一番下に肌の新しい細胞を作る「基底層」があります。ニキビができると、それが刺激になって、表皮の一番下の基底層にあるメラノサイトという細胞で、メラニンが生成されます。メラニンは炎症以外でも、紫外線や肌への摩擦や刺激でも生成されますが、通常は肌のターンオーバーで排出されていくので、肌に残ることはありません。

【炎症が真皮に達するとしこりになって跡が残る】

表皮のさらに内側にあり、肌のハリと弾力を作っています。表皮内は、コラーゲンとエラスチンが網目状に組み合わさっていて、その隙間をヒアルロン酸が埋める形で弾力を保っています。ニキビの炎症がひどく長引くと、表皮を突き破り、真皮に炎症が広がります。真皮内で炎症が起きると、コラーゲンやエラスチンで作っている網目状の構造が壊れ、変形してしまいます。真皮は表皮と違って、肌のターンオーバーが行われていないので、変形したままの真皮が「しこり」となって残ってしまいます。これがクレーター状のニキビ跡です。

クレーターができるメカニズム

アッキー
ニキビの炎症が真皮まで深く到達してしまうことが、クレーターを作る原因なんですね。それにしても、どうしてこの真ん中が凹んだ形になるんですか?
はるこ先生
たしかに、ボコボコしたニキビ跡に悩んでいる人も多いわね。では、どうして、クレーター状のニキビ跡ができるのか、詳しく解説するわね!

クレーター状のニキビ跡ができるしくみ

  • ニキビの炎症が真皮に到達すると、真皮内のコラーゲン、エラスチンによる格子状構造が破壊される
  • 破損されたところを修復しようと、大量のコラーゲンが生成される→「瘢痕(はんこん)組織」という
  • 【パターン1】できた瘢痕(はんこん)組織が中心に毛穴を残したまま、広がっていく→毛穴が開いたタイプのニキビ跡になる
  • 【パターン2】毛穴の形が崩れて、皮膚内に大きな「皮内瘢痕(はんこん)」を形成→真ん中が凹んだ大きなクレーター跡になる

これを見ても分かるように、「炎症が真皮内に届く」ということは、肌にとってはかなりの非常事態です!肌はもともと表皮内の炎症や傷は肌のターンオーバーを利用して、すぐに治すことができるのですが、真皮内はターンオーバーのしくみがないため、慌てて大量のコラーゲンを生成してしまうことに・・・。それがいわゆる「傷跡」つまり「瘢痕(はんこん)」になってしまうんですね。

はるこ先生
とにもかくにも、ニキビの炎症が真皮に届いてしまわないうちに、早期発見、早期治療をすることがとっても大切です!クレーターになって後悔しないように、早めに治療をしましょうね♪

オロナインはニキビになら効果がある!

オロナインはニキビ跡には効果がないことがわかってもらえましたか?でも、オロナインはニキビの炎症には効果があります。ひどいニキビ跡を残さないために、早めに炎症を抑えるためにオロナインはとても有効ですよ!オロナインがニキビに効くしくみを解説します♪

殺菌・抗菌作用でニキビの炎症を改善&予防

オロナインには有効成分「クロルヘキシジングルコン酸塩液」が1g中10mg配合されています。「クロルヘキシジン酸塩液」とは殺菌効果のある「クロルヘキシジン」という薬剤を20%の水溶液にしたもので、高い殺菌力と、安全性から、外科手術では皮膚の消毒や手術器具の消毒などにも使用されている殺菌剤です。匂いが少なく、肌への刺激もないので、炎症を起こした部分や肌あれに使用しても染みることがありません。ニキビの元になる「アクネ菌」に有効で、ニキビの初期段階「赤ニキビ」のうちに使用すると、炎症を抑える効果が期待できます。

高い保湿作用で乾燥ニキビにも有効

オロナインには「オリブ油(オリーブ油)」「ワセリン」「グリセリン」といった、保湿効果の高い成分が配合されています。一般に殺菌や抗菌作用のある薬は、肌を乾燥させる場合が多いですが、 オロナインはこれらの保湿成分によって、肌をしっかり保湿してくれます。高い保湿効果があるので、ニキビの中でも、乾燥による肌のバリア効果の低下が原因になっている「大人ニキビ」に効果バツグンです!「オリブ油」「ワセリン」「グリセリン」はどれも肌への刺激が少ない保湿成分で、防腐剤なども使用されていないので、小さなお子さんから、妊婦さんまで安心して使うことができますよ。

【CHECK!】なんと保湿クリームで有名なニベアの青缶と、保湿成分がほぼ同じ!

オロナインの保湿成分は、実は保湿クリームで有名な「ニベアの青缶」とほぼ同じ、って知っていますか?2つの成分を比較してみましょう♪

​オロナイン​ニベア
​クロルヘキシジングルコン酸塩液、ウロマクロゴール、 ポリソルベート80、 硫酸Al/K マクロゴール 、グリセリン オリブ油、  ステアリルアルコール、サラシミツロウ、ワセリン、自己乳化型ステアリン酸グリセリル、香料、 精製水​​水、ミネラルオイルワセリングリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料​​​

保湿成分である「ワセリン」「グリセリン」は同じです。この2つは、肌への刺激が少なく安全性の高い保湿成分として知られていますよね。さらに、オイル成分を見てみると、オロナインには「オリブ油(オリーブ油)」、ニベアには「ホホバ油」「ミネラルオイル」が使われています。どちらも、肌なじみがよく、肌への刺激が少ないオイルを使用しています。​オロナインとニベア、そういえば、テクスチャーも白くてのびが良いクリームで似ていますよね。そしてどちらもロングセラー商品として、長く愛用されていることから、その安全性の高さも信頼できます。

​オロナインがだめならどうすれば?対処方法

オロナインは、殺菌効果のある成分でニキビに有効ですが、肌の奥まで浸透する訳ではないので、あくまでニキビ初期の炎症に効く薬です。もう少し炎症が進んだ、赤ニキビ~赤紫ニキビや色素沈着を起こした茶色ニキビには効果がない場合が多いです。では、進行してしまったニキビへの対処方法について解説してみましょう♪

赤色・赤紫色のニキビに、炎症悪化を防ぐ化粧品

ニキビは気付いたときにすぐに治療をしないと、あっという間に赤ニキビになってしまうことが多いですよね。さらに、赤ニキビを放置していると、腫れもひどくなり赤紫ニキビに・・・なんてことも。このように、炎症がどんどん悪化していくのを防ぐには、ニキビの悪化を食い止めてくれる化粧品を使用することが有効なんです!

はるこ先生
ニキビ炎症を食い止めることは、上で説明したとおりニキビの炎症が「真皮」にとどいてしまうと、その後がしこりとなって、肌に大きな「ニキビ跡」を作ってしまうからです!
ニキビは表皮内の炎症でなんとか治せば、肌のターンオーバーの力で、ニキビ跡が残りにくいんです。いかに表皮内の炎症で食い止めるか・・・そこを助けてくれる、化粧品を選ぶことが大切です!

 炎症を抑える化粧品成分

余分な皮脂の分泌を抑える「ビタミンC」

ビタミンCといえば、美容に健康に有効なビタミンとして有名ですよね。ビタミンCには様々な美肌効果がありますが、ニキビへの効果としては

  • 皮脂の分泌を抑える
  • 抗炎症作用により炎症を防ぐ
  • 本来細胞を守る活性酸素の過剰な生成を抑え、 毛穴の中の炎症を抑える

といった効果があるそうです。ビタミンCは食事などで摂ることも有効で、1日100mg以上は摂取したいところです。化粧品に配合されているビタミンCは、そのままだと肌への吸収がわるいので、肌への浸透力を高めた「ビタミンC誘導体」として配合されていることが多いです。主なビタミンC誘導体は

  • リン酸アスコルビルMgマグネシウム​
  • リン酸アスコルビン酸ナトリウム​
  • テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
  • アスコルビン酸-2リン酸-6パルミチン酸​​​

という成分名で配合されています。

抗炎症作用がニキビに効く「グリチルリチン酸」
グリチルリチン酸とは、生薬の甘草(カンゾウ)から抽出した成分で、その安全性の高さから、化粧品や薬品に広く使われています。グリチルリチン酸の効果は

  • ​抗炎症作用
  • 鎮痒作用
  • 免疫調節作用
  • 肝細胞増殖作用
  • ウイルス増殖抑制・不活化作用

などがあると言われています。経口摂取した場合は、まれに副作用として腹痛や吐き気が起きることがあります。化粧品に配合されている場合は、医薬部外品として指定されている成分として肌への安全性を考えた量が配合されているので、大きな副作用の心配はありません。

角質を柔らかくする「サリチル酸」

サリチル酸は角質軟化薬として、皮膚科でも「角化症」「乾癬(かいせん)」「苔癬(たいせん)」といった、肌の角質が厚くなったり、硬くなったりする疾患への治療薬として使われています。サリチル酸には

  • 角質を柔らかくし・溶かす
  • 弱い抗菌作用があり、細菌や真菌の増殖を抑える

​といった効果があるので、角質硬化による角栓の発生を防いでくれます。角栓が毛穴に詰まると、ニキビの初期症状である面皰(めんぽう)が出来るので、角栓を作りにくくすることはニキビ予防に大切なんです。また、サリチル酸には殺菌効果があるので、アクネ菌の増殖を防いでニキビの進行を抑えてくれます。サリチル酸は安全性が高く、副作用の少ないお薬ですが、健康な皮膚の角質も軟化させたり、溶かしたりする作用があるので、健康な皮膚には塗らないようにすることが大切です。​

★教えてはるこ先生★ 面皰(めんぽう)とは?

面皰(めんぽう)とは、角栓が毛穴に詰まった状態の、いわば「ニキビの赤ちゃん」を指します。
実は、角栓自体は自然にできるもので、毛穴を細菌から守ってくれる働きがあるので悪いものではないんです。通常角栓は自然に剥がれ落ちながら、新しいものに変わるのでニキビを作ることはありません。
角栓が大きくなりすぎたり、毛穴に詰まってしまうと、そこが小さくポツッと膨れます。それが面皰(めんぽう)です。
面皰(めんぽう)はおでこや鼻をよく観察すると見つかる、小さな針の先ほどの突起です。小さいからと言って放置しておくと、そこからニキビができてしまうんですよ。

ニキビの炎症悪化を防ぐ、おすすめ化粧品4選

それでは、上でご紹介したニキビの進行を抑える成分が入った、おすすめの化粧品4選をご紹介しますね!

【おすすめ化粧水】

​化粧水は洗顔後すぐに素肌に付けるものなので、ダイレクトに肌に効いてきます。毎日使うことで、ニキビの炎症を鎮め、ニキビを悪化させないようにしてくださいね♪

★リプロスキン 100mg 7,500円(税抜き) 定期コースなら4,980円(税抜き)★

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〈リプロスキンの特徴〉

1. ターンオーバーを促進

リプロスキンには肌のターンオーバーを促進する「プラセンタエキス」を配合しています。肌のターンオーバーとは

​表皮の一番奥の基底層で新しい細胞が作られる

        ↓

約2週間かけて、基底層→有棘層→顆粒層→角質層と肌表面に上がってくる。

        ↓

角質層に到達した細胞は肌のバリアとして外部からの刺激(紫外線、化粧品、摩擦)などから肌を守り、肌内部の水分を保ちます。

        ↓

約2週間、肌のバリア機能を果たして、角質は剥がれ落ちます。

という、肌の新陳代謝のサイクルのことです。

2. 乾燥肌にも効果

ニキビケア・ニキビ予防として、肌のバリア機能を高める「アマチャヅルエキス」、「スクアラン」「米ぬかエキス」といった成分が配合されています。角質層がしっかり保水し柔らかくなると、肌のバリア機能が働いて、ニキビができにくい潤いのある肌になります。

3. 浸透力が高い

リブロスキンはトリプルブースターシステムを採用し、肌への浸透力を徹底的に高めた化粧水です。

トリプルブースターシステムとは?

  • アルカリ性のリプロスキンは、弱酸性の肌を一時的に弱アルカリ性に傾け、角質層の奥まで成分を浸透させる
  • 肌に浸透しにくい油溶性成分を乳化させ、角質層奥まで届ける
  • 水の通り道と言われる「アクアポリン」によって、美容成分を角質層の奥まで浸透させる。

 トリプルブースターシステムを採用したリブロスキンは「導入型柔軟化粧水」といって、肌のphを一時的に変えて美容成分を届きやすく働きがあります。化粧品の有効成分が肌に浸透しやすいので、成分の効果が高まり、傷の修復などの効果があると言われています。

■導入型化粧水の効果の例■

  • ビタミンC誘導体にはコラーゲン生成作用があり、それが速やかに肌に浸透することで、ニキビ跡(クレーター)の改善効果が期待できる。
  • 角質軟化成分が角質層の奥まで届くと、肌が柔らかくなる。柔らかい肌は角質層が薄いので、角栓などができにくい。

〈リブロスキンの成分〉
グリチルリチン酸ジカリウム
特徴:グリチルリチン酸ジカリウムは漢方薬に使われている生薬の一種、甘草(カンゾウ)から抽出した成分で、医薬品、化粧品などに使われています。グリチルリチン酸ジカリウムは水溶性なのでで、化粧水などにも配合しやすいと言われています。

効果:抗炎症作用、抗アレルギー作用があり、炎症を鎮めたり、予防したりします。炎症を起こした「赤ニキビ」に有効で、化粧品として毎日使用することで、ニキビを繰り返さない肌になるそうです。

アマチャヅルエキス

特徴:アマチャズルエキスは、細胞に存在する水の通り道「アクアポリン」の産生を促すことがわかっています。アクアポリンとは、水分子だけを通す孔をもった膜タンパク質で、肌への水分の浸透にも関わっているそうです。

効果:肌への水分補給を促進します。角質層が保湿されると、肌のバリア機能が高まると言われています。

ダーマホワイト(美白成分)

特徴:​ダーマホワイトとは南アフリカに生息する「ワルテリアインディカ」という植物の葉っぱから抽出したエキスに「フェルラ酸」を組み合わせた新成分です。ワルテリアインディカはフランス領ギアナで、古くから外用薬として使われていた薬草です。フェルラ酸は玄米や小麦などの細胞壁に含まれるポリフェノールで、抗酸化作用、抗炎症作用、メラニン生成抑制作用などがあると言われています。

効果:​ダーマホワイトは美白効果で有名なアルブチンの2倍以上の美白効果があると言われています。​メラニン生成を抑え、シミやくすみ、ニキビの炎症による色素沈着を防ぐそうです。

プラセンタエキス

​効果:​プラセンタエキスはアミノ酸やビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、美肌成分としても有名です。プラセンタエキスには、

  • 肌の細胞分裂を促し、肌のターンオーバーを促進する作用
  • メラニン色素のもとである酵素(チロシナーゼ)阻害して、メラニンの生成を抑制する作用
  • 抗炎症作用​
  • コラーゲン生成を促進し、傷ついた真皮の修復する作用

といった効果があると言われていて、赤ニキビや色素沈着したニキビ跡に効果が期待できます。またコラーゲンを生成して傷ついた肌を修復する作用があるので、真皮にまで炎症が進んだニキビの後にできるクレーターにも、効果があると言われています。

スクワラン

特徴:スクアランは皮脂の構造に近いので、肌になじみやすく「天然の保湿剤」と言われています。肌への刺激が少ないので、乾燥肌敏感肌の人も安心して使える成分です。

効果:​スクアランは皮脂と同じく肌を保護する作用があり、高い保湿効果が期待できます。肌を外部からの刺激から守り、肌内部の水分が蒸発するのを防ぐ「肌のバリア機能」として働いてくれます。

米ぬかエキス

特徴:玄米を白米にする過程で出る「米ぬか」から抽出したエキスで、「米ヌカスフィンゴ糖脂質」を含みます。米ヌカスフィンゴ糖脂質とは角質層にあるセラミドと同じ細胞間脂質で、角質細胞の間を埋めて、角質層をしっかりとした構造に保ってくれます。細胞間脂質は、角質層の水分を保つ役割があり、細胞間脂質が整うことで、肌の保湿効果が高まります。
米ぬかエキスには、ビタミンE・B群とアミノ酸、γ-オリザノール​、フェルラ酸などの豊富な美容成分が含まれています。

  • ビタミンE →美容のためのビタミンと言われ、全身の血行促進、動脈硬化の予防などの効果があります。​
  • ビタミンB群→糖質、脂質、タンパク質などエネルギー代謝に欠かせないビタミン群で肌のターンオーバーを正常化します。皮膚や粘膜を健康に保つ働きもあります。
  • アミノ酸→細胞をつくるための材料となり、肌のターンオーバーには欠かせない栄養素。
  • ​γ-オリザノール→抗酸化成分でもあるポリフェノールの一種で、毛細血管を広げ血行を促進します。脂肪の代謝にも関わっています。
  • フェルラ酸→高い抗酸化作用をもち、皮脂や脂肪など脂質の酸化を防ぎます。抗炎症作用、抗アレルギー作用もあり肌の炎症を抑えてくれます。

★ビーグレン-クレイローション120ml 3,700円(税抜き)★

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〈ビーグレン・クレイローションの特徴〉

​1. ニキビの炎症を抑えてくれる

ビーグレン・クレイローションには炎症を抑える薬用成分「グリチルリチン酸ジカリウム」で、ニキビの炎症を抑える効果があります。

2. 乾燥肌の人も安心

天然クレイが肌の保護膜の役割を果たし、さらにヒアルロン酸、カミツレエキスなどの保湿成分が配合されているので、乾燥肌の人も安心して使えます。

3. 肌の弱い人(敏感肌)の人も使える

ビーグレン・クレイローションはエタノール(アルコール)、パラベン香料、着色料も添加されていないので、敏感肌にも適した化粧水です。 公式ページでも「ニキビや肌荒れで化粧品に刺激を感じてしまう方へ」と書いてあるので、他の化粧水で刺激を感じてしまう人も、試してみる価値がありそうですね♪

〈ビーグレン・クレイローションの成分〉

■ニキビに有効な成分■

グリチルリチン酸ジカリウム

グリチルリチン酸ジカリウムは、ニキビ肌用の化粧品によく使用されている成分で、抗炎症作用、抗アレルギー作用があるので、赤く炎症を起こしたニキビの炎症を鎮めてくれます。また、化粧水として日々使うことで、ニキビ予防の効果も期待できます。植物の甘草(カンゾウ)由来の成分なので、皮膚への刺激も少なく、大きな副作用もありません。化粧水などに一定量配合されている場合は、「医薬部外品」や「薬用」という扱いになる成分です。​

■美容成分■

カミツレエキス

​カミツレとは別名カモミラとも呼ばれる、キク科の黄色い花から取ったエキスです。花から取った精油はアロマテラピーに使用されたり、花を乾燥させたものをハーブティーとして飲用したり、様々な形で薬効を利用されています。カミツレには 保湿作用、抗炎性作用、収れん(肌の引き締め)作用、殺菌作用、血行促進作用、かゆみ止め効果があり、化粧品やシャンプーなどにも使用されています。ニキビには抗炎症、殺菌作用が働いて、ニキビの炎症を鎮めたり、アクネ菌を減らしてニキビが出来にくい肌に整える作用があると言われています。

納豆エキス

​納豆のネバネバには「ポリグルタミン酸」という保湿成分が入っています。ポリグルタミン酸はヒアルロン酸の2倍の保湿力を持つので、高い保湿力が期待できます。またポリグルタミン酸は分子がとても小さいので、角質層の奥深くまで浸透しやすいと言われています。肌の乾燥を防ぐので、乾燥が原因の「大人ニキビ」の予防に効果があるそうです。

オウゴンエキス

黄芩(オウゴン)とはシソ科の植物コガネバナの根​っこを指し、乾燥させたものは、漢方薬として使われています。オウゴンには抗炎症作用、抗アレルギー作用、殺菌作用、収れん作用があり、肌荒れや、ニキビによる炎症を鎮めてくれます。またメラニンを生成するチシロナーゼという酵素の働きを抑える効果があるので、メラニンによる色素沈着を防ぎ、ニキビ跡の改善、予防効果も期待できそうです。​

■保湿効果を持続させる成分■

​モンモリロナイト

ビーグレン・クレイローションには、ビーグレン・クレイシリーズの他の化粧品と同じく「モンモリロナイト」(表示名ベントナイト)という日本産の天然粘土鉱物が配合されています。モンモリロナイトは、肌表面の「潤いのひと膜」を作り出し、肌の乾燥を防いでくれます。モンモリロナイトは安全性が高く、肌への密着性も高いことから、長時間肌を乾燥から守ってくれます。

【オススメ洗顔セット】

これ以上ニキビを増やさないために、ニキビ改善には洗顔を見直すことも、とても有効なんです。ご紹介する洗顔セットはニキビ肌専門の洗顔+洗顔後のスキンケアセットです。毎日続けることで、きっと効果を実感できますよ♪

★ノブAC(NOV)アクティブ トライアルセット (1週間分/5点)1,620円(税込)​★

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〈トライアルセットの内容〉

ノブ ACアクティブ クレンジングリキッド 20ml(医薬部外品) 
ノブ ACアクティブ ウォッシングフォーム 15g(医薬部外品) 
ノブ ACアクティブ フェイスローション モイスト 20ml(医薬部外品) 
ノブ ACアクティブ モイスチュアミルク 6ml(医薬部外品) 
ノブ ACアクティブ フェイスローション(ノーマル) 2ml×2個(医薬部外品)

〈ノブACアクティブシリーズに含まれる有効成分〉

■各種ビタミン■

ビタミンC誘導体

ビタミンC は様々な美肌効果がありますが、ニキビ予防としては、「余分な皮脂分泌をコントロールする」という働きが有効です。ビタミンC誘導体とはそのままでは肌に浸透しにくいビタミンCを、肌に浸透しやすい形にしたもので​す。

ビタミンB6誘導体

​ビタミンB6効果は、脂肪の代謝を促し、皮脂の分泌を抑える働きがあります。またビタミンB6が不足すると脂漏性皮膚炎やニキビ、肌荒れの原因​になると言われています。ビタミンB6誘導体は、ビタミンB6を肌に浸透しやすい形にしたもので、ニキビや肌荒れの改善に効果があると言われています。​

ビタミンB2

ビタミンB2もビタミンB6と同じく、脂質の代謝に関わるビタミンです。ビタミンB2がうまく働かないと皮脂分泌が乱れ、ニキビが出来やすい肌になってしまいます。ビタミンB2は肌だけでなく、粘膜や爪、髪などの健康を保つ働きがあると言われています。

ビタミンE

​ビタミンEは若返りのビタミンと呼ばれるように、美容効果の高いビタミンです。ビタミンEは全身の血行を良くする働きがあり、肌に必要な栄養素を届けてくれます。血行が良くなることで、肌のターンオーバーが整うので、角質層がいつも柔らかい状態を保つことができ、ニキビが出来にくい肌になります。

またビタミンEは高い抗酸化作用があるので、古くなった皮脂が酸化する「過酸化脂質」が出来るのを防ぎます。過酸化脂質はニキビの原因になるだけでなく、肌を刺激して、シミやソバカスを作ったり、肌のくすみの元になる物質です。

■うるおい成分■
ヒアルロン酸

​ヒアルロン酸は元々肌にある保湿成分ですが、20代をピークに、加齢とともにその生産が減っていくと言われています。ヒアルロン酸の保湿効果で肌の乾燥を防ぐことで、乾燥による肌のバリア機能低下が原因の「大人ニキビ」を予防することが期待できます。

セラミド

セラミドは、角質層内の「細胞間脂質」として、角質細胞を支える働きをしています。角質層の中では、角質細胞がレンガ、細胞間脂質(セラミド)が間を埋めるコンクリートのような形で、きれいな層状の組織を作っています。セラミドは、角質層の水分を保つ働きをする重要な成分で、セラミドが不足すると、角質細胞をしっかり支えることができず、角質層が薄くなったり、ボロボロになったりして、肌の乾燥を招いてしまいます。ノブACアクティブシリーズには、セラミドの中でも、特に保湿効果が高いと言われる「ヒト型セラミド(セラミド3)」を配合しています。

■ニキビ予防成分■

サリチル酸

ノブACアクティブシリーズには、マイルドな​ピーリング効果を持つサリチル酸が配合されています。サリチル酸には抗菌作用、角質軟化作用があります。特に角質軟化作用は、肌のターンオーバーが乱れて、角質が固くなった(角化現象)ものを優しく溶かし、肌のターンオーバーを正常に戻してくれると言われています。

■美白成分■

ビタミンC誘導体
ノブACアクティブシリーズにはビタミンCを肌へ浸透しやすい形にした、ビタミンC誘導体としてL-アスコルビン酸-2グルコシドが配合されています。ビタミンCのニキビへの効果は皮脂の過剰な分泌を抑える、メラニン生成を抑えてニキビ跡の色素沈着を防ぐ、コラーゲン生成を促進して、クレーター状のニキビ跡を改善する、といった効果が期待できます。

★プロアクティブ+3ステップセット 4,900円(税込み)(60日間返金保証キャンペーン有り)★

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〈プロアクティブ+の特徴〉

ニキビ肌用化粧品といえば、「プロアクティブ」という名前を知らない人はいないほど有名ですよね。ニキビケア化粧品の売上が12年連続No.1(富士経済調べ:2003年から2014年)という、人気のニキビ肌用化粧品です。さらに利用した人の100%が継続利用したい( 2014年インテグラス株式会社調べ​)というから、その実力もお墨付き!です。

〈プロアクティブ+の有効成分〉

​サリチル酸

プロアクティブ+シリーズの3つのステップ全てに、「サリチル酸」が配合されています。​サリチル酸は角質軟化作用や抗菌作用で、ニキビを改善、予防する効果があると言われています。肌への安全性も高く、多くの化粧品や薬品に使われています。

ビタミンC誘導体

プロアクティブ+のスキンブライトニングハイドレーター(薬用クリーム)には、ビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸 2-グルコシド)​が配合されています。ビタミンC誘導体は、余分な皮脂の分泌を抑え、ニキビ跡の元になるメラニン色素の生成を抑えてくれます。​

グリチルリチン酸

​プロアクティブ+のポアターゲティングトリートメント(薬用美容液)には、グリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用や抗アレルギー作用があり、ニキビの炎症を鎮め、ニキビ予防の効果があると言われています。

トコフェロール(ビタミンE)
ビタミンEは全身の血行を良くする働きがあり、肌を若々しく保つのに有効なビタミンです。ビタミンEには高い抗酸化作用があり、皮脂が酸化してできる「過酸化脂質」を防いでくれます。ビタミンEは活性酸素(ヒドロキシラジカル、スーパーオキシドアニオンラジカルなど)を取り除く働きもあり、肌の老化防止効果も期待できます。また、ビタミンEには細胞膜を強くするはたらきがあり、ニキビ跡への色素沈着を防ぐと言われています。 「赤ニキビ」から化膿がすすんだ「黄ニキビ」に幅広く効果のあるビタミンです。

茶色ニキビには肌のターンオーバーを促す化粧品

茶色ニキビのできるしくみは、上で説明したとおり、肌のターンオーバーが乱れて、メラニン色素が溜まって色素沈着するから・・・でしたね?肌のターンオーバーはどんな人でも行われているのですが、問題はそのサイクル。実は年齢とともにそのサイクルが長くなっています。

​10代​20代30代​​40代​50代
​肌のターンオーバーの周期​約20日​約28日​約40日約55日​​約70日
はるこ先生
加齢以外にも、肌のターンオーバーを乱す要因は色々あるんですよ!
ストレス
ホルモンバランスの乱れ
食生活の乱れ
間違った洗顔
紫外線によるダメージ
ピーリングなどのスキンケア

など、いろいろな要因で肌のターンオーバーは乱れてしまいます。思い当たることはないか、チェックしてみてくださいね。

ターンオーバーを促す化粧品成分

茶色ニキビができる原因は「ターンオーバーの周期が長くなっていること」です。その場合は、ターンオーバーを促す成分を含む化粧品を使うことが必要です。

サリチル酸

サリチル酸は比較的肌にマイルドな角質軟化、ピーリング作用があり、肌のターンオーバーが滞って固くなった角質(角質硬化)を柔らかくしてくれます。角質硬化が起きると、角質層が厚くなり、ニキビのもとになる角栓(角質細胞と皮脂が固まったもの)ができやすくなります。サリチル酸は角栓を出来にくくすることで、ニキビの初期状態である面皰(めんぽう)ができるのを防いでくれます。またサリチル酸には殺菌効果もあるので、ニキビのもとになるアクネ菌を抑える働きもあるそうです。サリチル酸は安全性が高く、化粧品から医薬品まで幅広く使われていますが、正常な皮膚の角質を薄くしてしまうことがあるので、患部以外に薬剤が付かないような注意が必要です。

ハイドロキノン
ハイドロキノンとは、高い美白効果のある成分ですが、取り扱いが難しいために2011年の薬事法改正までは皮フ科などの処方箋が必要でした。現在は化粧品などにも配合されるようになったので、手軽に入手することができるようになりました。とはいっても「肌の漂白剤」と言われるほどの高い美白効果のある成分なので、その濃度や取り扱いについては注意が必要です。

効果:ハイドロキノンの効果はメラニン色素の生成を抑えることです。メラニン色素は肌の表皮の一番下にある基底層にあるメラノサイトという細胞で作られますが、ハイドロキノンはそのメラノサイト自体を減らす作用があると言われています。ハイドロキノンの美白効果はビタミンCやプラセンタの10~100倍​というから、いかに高い美白効果あるかがわかりますね。

副作用:ハイドロキノンは強い成分であるため人によってはヒリヒリと刺激を感じたり、肌に合わないことがあります。塗った部分のメラノサイトを減らしてしまうので、長期的に同じ箇所に使うとその部分だけ肌が白くなる(白斑)ことがあるので注意が必要です。

注意点すること:
1.紫外線対策をしっかり

ハイドロキノンはメラニン生成を抑えることにより、美白を叶えます。メラニン色素自体は、紫外線を防ぐ効果があるので、ハイドロキノンを使った肌は紫外線を防御できない状態になります。なので、ハイドロキノンを使うときは必ず、高い紫外線カット効果のある化粧品を使用することが必要です。

2.酸化しやすいので、保管に注意

ハイドロキノンは酸化しやすくい性質があります。化粧品の保存状態が悪いとハイドロキノンが酸化して、酸化したハイドロキノンを使うと、肌に悪影響を及ぼすことがわかっています。ハイドロキノンを配合した化粧品の取り扱いには、十分注意してくださいね。

3.必ず濃度をチェック!
ハイドロキノンは濃度が高すぎると肌に負担がかかります。上でも説明したとおり、メラノサイトが減りすぎると白斑が出来ることがあります。ハイドロキノンの濃度は2%から多くても4%以下を目安として使用するようにしてください。

​トラネキサム酸

効果:​アミノ酸の一種の「トラネキサム酸」。抗炎症作用、抗アレルギー作用があり、ニキビや肌荒れに改善、予防の効果が、医薬部外品の指定となる成分で、皮フ科で処方される外用薬にもよく配合されています。また、トラネキサム酸にはメラニン色素の生成を抑える働きがあります。シミやそばかすの予防や改善効果が期待できるため、薬用化粧品などに使われています。

副作用:​大きな副作用はありませんが、食欲不振、胸やけ、嘔吐、眠気、発疹​​などが起きる場合があるので、異常を感じたときは使用を止めましょう。

水溶性プラセンタエキス
馬や豚など哺乳類の胎盤から抽出したエキスです。胎盤といえば、赤ちゃんを育てるための様々な栄養素(アミノ酸・脂質・糖質、ビタミン類、ミネラル類、核酸、など)が豊富に含まれていて、そこから抽出されたプラセンタエキスは、様々な効能を持っています。ニキビへの効果としては、抗炎症、抗アレルギー作用だけでなく、代謝を促進して細胞の働きを活発にする​作用や、細胞の修復を早める作用など、肌のターンオーバーを促進する働きがあります。

肌のターンオーバーを促す、おすすめ化粧品4選

【おすすめの化粧水】

肌のターンオーバーを促進する化粧品としては、ピーリング効果がある化粧水がオススメです。洗顔後の肌に使用することで、古い角質を柔らかくして、優しく落としてくれます。

★ピールローション 100ml 4,320円(税込み)★

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〈ピールローションの特徴〉

高密度果実抽出液で優しくピーリング

一般的にピーリングにはAHAといって果物やサトウキビから抽出されたフルーツ酸を使用することが多いですが、ピールローションには高密度果実抽出液といって7種類植物エキス(サンザシエキス、ナツメ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、リンゴ果実エキス、オレンジ果汁、ライム果汁、レモン果汁​​)がそのままブレンドされています。高密度果実抽出液には天然由来のAHAが豊富に含まれていて、硬くなった角質を柔らかくし、優しく取り除いてくれます。余分な角質がなくなり、角質が柔らかくなると、その後につける化粧水などの成分が肌に浸透しやすくなると言われています。

無添加処方で肌への刺激が少ない

​ピールローションは、パラベン、シリコン、鉱物油、合成香料、合成着色料、アルコール、石油系界面活性剤不使用​なので、お肌の敏感な人も安心して使えます。

【おすすめの美容液】

茶色ニキビを改善するには、肌のターンオーバーを整える化粧水と一緒に美白効果のある美容液を使うとさらに有効です。美容液は化粧水に比べて成分の濃度が濃いので、薬効成分がしっかりと肌に効いてくれます♪

★ホワイトショットCX 25ml ¥16,200(税込) ​★
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ホワイトショットは独自の化粧品研究所を持つポーラ化粧品が、「美白」を研究し尽くして開発した美容液です。ちょっと贅沢なお値段ですが、それに見合う効果も十分期待できますよ。数々の雑誌のベストコスメ賞を受賞している、人気実力ともに大注目の美容液です♪

  • ​​MAQUIA 9月号【みんなのベスコス2016年上半期】 シミ解消部門 1位
  • Domani 3月号【(美容のプロ26人がセレクト)大人の女のベストコスメ2015】美容液部門 3位
  • VOCE 2月号【VOCE年間ベストコスメ2015】 美容液・オイル部門 年間1位

〈ホワイトショットCXの特徴〉

1. 肌の炎症を抑える薬効成分、「グリチルリチン酸」配合

グリチルリチン酸は肌荒れ、ニキビへの効果が認められている薬品です。ホワイトショットCXはグリチルリチン酸配合で医薬部外品の指定を受けています。

2. 「セルフクリア機能」を高めてメラニンを自ら減らす

今までの美白化粧品はメラニン生成を抑制することに重きをおいていましたが、ホワイトショットCXは肌が自らメラニンを分解する力を高めることで、美白を目指しています。

3. オリジナル成分「SCリキッド」と「「ルシノールEX」配合​

SCリキッドとはビワの葉から抽出した成分で肌の透明感を生み出します。また独自開発の複合成分「ルシノールEX(ルシノール+ビタミンC誘導体)」も配合されています。ルシノールとはメラニン生成に関わる酵素「チシロナーゼ」の働きを抑制し、ビタミンC誘導体はメラニン生成の過程での酸化を抑制することで、複合的に美白効果を発揮します。

4. ショットデリバリー処方で、有効成分が肌の奥深くまで届く

有効成分の入ったカプセルと、角質層を柔らかく、成分を染み込ませやすくするカプセルを同時に肌に届けることで、効率よく成分を肌に浸透させる事ができます。

5. メラニンだけでなく、肌の糖化にも着目
肌の「糖化」とは、血液中の糖が過剰になることで、細胞に溢れ出し、細胞内のタンパク質と結びつきAGE(糖化生成物)になることです。AGEは全身の老化に大きく関わると言われいて、もちろん、肌の老化にも大きな影響があります。AGEが増えると、いわゆる「黄ぐすみ」と言われる、肌のくすみが起きると言われています。

6. 無香料、無着色、アレルギーテスト済み
ホワイトショットは無香料、無着色の薬用美白美容液です。アレルギーテスト済みなので、肌の敏感な人も安心して使うことができます。

★ビーグレン-QuSomeホワイトエッセンス 5,000円(税抜き)★

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〈ビーグレン-QuSome ホワイトエッセンスの特徴〉​

1. ​ハイドロキノン誘導体
ハイドロキノン誘導体とは、美白成分のハイドロキノンとは全く異なる成分で、植物のコケモモやウワウルシを原料として作られています。ハイドロキノンは効果の高い美白成分ですが、肌への刺激も強く、人によっては肌トラブルを起こすこともあります。ハイドロキノン誘導体はハイドロキノンの100分の1の作用と言われていますが、植物由来の成分なので、肌に優しく、安心して使うことができます。

2. 紫外線の影響を肌に残さずにリセットする力に着目

ビーグレン-QuSomeホワイトエッセンスは紫外線によるダメージを肌に残さず、リセットするために4つの成分を配合しています。

  1. ​エバーセルホワイト→肌を明るく保つ。
  2. ポリグルタミン酸→高い保湿効によって、肌のキメを整える。
  3. ハイビスカス発酵液→ハイビスカスに含まれる、クエン酸やリンゴ酸が肌の代謝を促進。
  4. カッパフィカスアルバレジエキス→カッパフィカスという海藻から抽出したエキス。美白、抗炎症作用があり、ハイドロキノン誘導体の働きをサポート。

★アスタリフトホワイト エッセンス インフィルト(美白美容液) 30ml 7,000円(税抜き)★

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1. 世界初のDeepUVAカット技術
紫外線にはUVA(真皮まで届く)とUVB(表皮までしか届かない)の2種類があることが知られていますよね。アスタリフトホワイトのメーカーである富士フィルムの研究によると、実はUVAの約50%はDeep UVAと呼ばれる、真皮の奥まで届く紫外線(波長370~400nm)​であることがわかっています。今までのUVカット化粧品は、「紫外線散乱剤」や「紫外線吸収剤」を併用することで、紫外線をカットしていましたが、それではDeepUVAまではカットできていなかったのです。富士フィルムは紫外線錯乱剤を紫外線吸収剤でくるむ、という独自の技術で、今までカットできなかったDeepUVAをカットすることを可能にしたのです。

2. ナノAMAが肌の奥まで浸透しメラノサイトを眠らせる

アスタリフトホワイトは、セリ科のハーブ、センテラアジアチカから抽出した、「アジアチコシド」「マデカッソ酸」「アジア酸」という美白サポートする成分をナノ化することに成功。ナノ​AMAという成分として、エッセンス インフィルト​に配合しています。

3. ナノオリザノールがメラニンの蓄積を支える骨組みに働きかけ、分解

ナノオリザノールとは米ぬかなどから抽出した成分で、シミの元になるメラノソームの分解酵素の生成を促してくれます。シミの元を断ち切ることで、ナノAMAの10倍の美白効果を実現したと言われています。

4. 数々のベストコスメを受賞

​アスタリフトホワイトエッセンスインフィルトは、その高い美白効果から、数々のベストコスメ賞を受賞している、実力派美容液です。

  • ​All About:通販ベストコスメ 美容液・ジェル部門2位(2013年)
  • 美的:読者が選ぶベストコスメ 2014 シミ・くすみ部門 3位​(2014年)​
  • MAQUIA:ベストコスメ 2016上半期 美白部門賞

クレーターには、皮膚科を利用してみるのもあり!?

アッキー
はるこ先生!ニキビもニキビ跡も自宅のケアでかなり改善できそうってことがわかりました。ニキビに有効な化粧品が色々あるんですね。
でも、一番厄介なこの肌のボコボコしたクレーター、これは化粧品とかではやっぱり無理ですよね・・・?
はるこ先生
そうね、クレーターは上でも説明したとおり、肌の真皮が変形してしまっているのが原因。真皮は表皮と違ってターンオーバーがないから、簡単にはもとに戻らないの。
そんなときには、専門家、つまり「皮膚科」の力を借りるのもアリ!
皮膚科で出来る治療について、詳しく解説するわね♪

おすすめの施術4選!

​では、皮膚科で出来る、おすすめの施術を4つご紹介します!

ケミカルピーリング

【ケミカルピーリングとは?】

​ケミカルピーリングとは、Chemicalつまり化学物質のことで、化学薬品を使ったピーリングのことです。化学物質というと少し怖い、強いイメージがあるでしょうが、皮膚科で使われている薬剤は、どれも効果が高いのはもちろん、安全性も確立されているものなので心配はいりません。ケミカルピーリングに使われる化学薬品は、色々あります。どの物質を用いるかは医師が肌の状態を見て判断するので、そこは専門家におまかせしましょう。​

【ケミカルピーリングに使われる主な化学薬品】

​主な薬剤は以下の3種類です。1から順に薬剤の強さが強くなっていきます。

1.​グリコール酸やクエン酸、乳酸、リンゴ酸などのフルーツ酸(AHA)​

​果物など植物から抽出した「酸」で、もっとも刺激が少なく、広く使われている。​

2.TCA(トリクロール酢酸)

AHAよりは効果が高く、皮膚を腐食させて、その後組織が再生することで治療する。ニキビ跡のクレーターにも有効だが、治療後のダウンタイム(かさぶたになって、剥がれ落ちるまでの時間)が長引くことが多い。​

3.フェノール

​もっとも効果が強い。TCA同様に皮膚を腐食させるので、皮膚が再生するまでに時間がかかる。ニキビ跡だけでなく、シワにも効果あり。​

★教えてはるこ先生★ケミカルピーリング後の「ダウンタイム」とは?

ケミカルピーリングとは、肌の角質や組織をはがしたり、溶かしたりすることなので、ピーリングの深さによっては、肌が一時的に傷つく事になります。
「傷から回復することで、新しい肌に生まれ変わる」という、自然治癒力を活かした治療法なので、治療後は、いったん肌に赤みが出たり、かさぶたになったりします。
完全にかさぶたが剥がれて新しい肌になるまでの間を「ダウンタイム」と呼びます。
ダウンタイムの間は、「その部分にはメイクができない」、「かえって目立つ」といったことが起こりますが、きれいな肌を取り戻すために必要な期間なんです。

【ケミカルピーリングの効果】

ケミカルピーリングの特徴は、なんと言ってもセルフケアでは難しいクレーターニキビ跡にも効果が期待できることです。また、ケミカルピーリングは古くなった角質をはがしてくれるので、肌のターンオーバーが滞っているタイプの人は、肌のターンオーバーが促され、健康な肌状態に戻すことができます。その他にも

  • 殺菌作用→薬剤が酸性なので、ニキビ菌などを殺菌してくれる。
  • 保湿力アップ→古くなった角質が落ちることで、角質層が柔らかくなり、肌の保水効果がアップ。
  • 皮脂分泌抑制→乾燥による過剰な皮脂分泌を抑えてくれる。
  • 有効成分の浸透性アップ→古くなった角質が無くなるので、肌への化粧品などの浸透率がアップ。・
  • 毛穴を目立たなくする→毛穴に詰まった角栓なども溶かす作用があるので、毛穴もスッキリ。

【ケミカルピーリングの値段】

気になる料金ですが、肌の状態や病院によって差はありますが、ケミカルピーリングの施術は1回5000~10000円位。肌の状態にもよりますが、間を開けて、約5~10回行うことが多いです。ニキビ予防に年に数回定期的に穏やかなケミカルピーリングを行うというのも効果的です。

カーボンピーリング

【カーボンピーリングとは】​

肌に超微粒子カーボン(炭)を含んだローションやクリームを塗り、そこにレーザーを当てると、 レーザーの光がカーボンの黒い色素に反応し、カーボンが一瞬で蒸発します。 カーボンピーリングはその時に生じる熱で毛穴に詰まった汚れや角栓を除くというものです。カーボンは肌の凸凹つまり毛穴に入るので、効率よく毛穴詰まりを解消し、毛穴を引き締める効果が期待できます。また、毛穴の奥に熱を与えることで、肌の修復作用(コラーゲン生成)を促す作用もあるそうです。カーボンピーリングはピーリング作用と熱による肌への作用との相乗効果で、真皮層で生産されるコラーゲンとエラスチンを増やして、ハリと弾力のある肌を作ります。カーボンを塗る場所を限定できるので、患部以外を傷つけない、というのも特徴です。

【カーボンピーリングの値段】

病院にもよりますが、1回2万円からくらい。回数は3~5回で完了することが多いようです。

レーザー治療

【炭酸ガスレーザー治療】

炭酸ガスレーザーはその名の通り「炭酸ガス(二酸化炭素)レーザー」を肌に当てる治療で、「切らない」「出血がほとんど無い」「治療時間が短い」といった特徴があります。炭酸ガスは水分の多い組織に反応し、そこを加熱、蒸散、炭化させたりします。狙った部分のみに照射するので、周囲組織への熱による損傷が比較的少なく、治療部位だけの組織を蒸散させることが可能です。ニキビの初期の治療から、ニキビ跡の治療まで、照射時間などを調整することで、幅広く対応できます。​

【ロングパルスYAGレーザー治療】

​ロングパルスYAGレーザーは、表皮にはダメージを与えず、レーザーの効果が真皮まで届きます。レーザーの熱によって、真皮は42度ぐらいの熱になります。温められた皮膚は「ヒートショックプロテイン」という効果で、血行促進、真皮のコラーゲン生成促進が行われ、結果として、新しい皮膚が再生します。肌表面を傷つけないので、ダウンタイムが不要ですぐにメイクすることが可能です。​料金は一回20,000円から30,000円位で回数は1回から4回くらいです。

【フラクショナルCO2レーザー治療】

フラクショナルCO2レーザー治療とは、レーザーを点状に照射して皮膚に小さな穴をあけ、熱を与えることで、肌の再生を促すレーザー治療です。従来のレーザー治療よりも、照射面積が少なく、 ​痛みや処置後の発赤が少ないのが特徴です。クレーター状のニキビ跡も効果があると言われていて、1回の治療で約10%~15%の肌が再生ので、全部で5~10回を1クールとして治療します。1回の施術料金は4,000円から5,000円​くらいです。

患部注射

【患部注射とは】

患部注射とは真皮にFGF(繊維芽細胞増殖因子)を直接注射して、皮膚内部のコラーゲン生成を促す治療です。真皮でのコラーゲン生産は年齢を重ねることで、減り続けています。注射によってコラーゲン生成が促進されると、ニキビ跡の凹んだ部分が盛り上がり、ニキビ跡が目立たなくなると言われています。患部注射のメリットはその効果が10分から15分ほどで表れる即効性と、肌表面を傷めないために、ダウンタイムを必要としないことです。肌が自ら組織を再生しようという力を促進するやり方なので、安全性が高く、効果も長持ちするのが特徴です。デメリットとしては、料金が1回1箇所50,000円近くと高価であることと、注射なので、稀に腫れや皮下出血などを起こす場合があることです。

残念ながらオロナインは万能薬ではない

色々な肌トラブルに対応できるオロナイン。常備薬としては、とても便利ですが、オロナインも万能というわけではありません。オロナインは、ニキビの炎症には効果がありますが、残念ながらニキビ跡には効果はないことがわかってもらえたでしょうか。

今回説明したとおり、ニキビ跡はニキビが進行することによって起こることがわかりました。ニキビ跡を作らないためには、ニキビの早期発見早期治療がとても大切です!今回は、日々のお手入れから、できてしまったニキビ跡への対処まで、幅広くできるニキビケアを紹介しました。ニキビ跡ができたからと行って諦めないで!今日から出来ることを始めてみてくださいね♪