肌の炎症や赤みの原因は?根本から炎症赤みを消す攻略法

肌の炎症や赤みの原因は?根本から炎症赤みを消す攻略法

肌の炎症や赤みがおさまらずスキンケアがままならない!こんな状態だと保湿もむずかしく、肌トラブルはますます深刻に……。いち早くバリア機能を回復させ、自己再生力を上げるには【洗顔】【高保湿】【ストレスケア】がポイントです!

肌のヒリヒリ炎症を消す方法は?

肌に赤みを帯びていて、ちょっとの刺激でもヒリヒリ痛む。そんな炎症が続くと、「一体どうなってしまうんだろう?健康な肌を取り戻せるんだろうか……」「跡が残ったらどうしよう……」と、いろいろな不安があるのではないかと思います。

しかも、良かれと思ってつけた化粧品がしみたり刺激になったら、化粧品や、場合によってはメイク用品までころころ変えるはめになり、いつまで経っても肌は落ち着かず出費だってかさむことも。

肌のヒリヒリ炎症を消す方法はとにかく【保湿】です!そして、角質を剥がさないよう注意しながら、バリア機能が回復するよう角質層を育てていくことが大切です。炎症を起こす仕組みを知って、肌の自己再生力が上がるケアをしていきましょう。

肌の赤み・かゆみのある肌荒れの原因

アトピーではないのに、肌に赤みやかゆみを伴う肌荒れ……その原因は炎症かもしれません。炎症はスキンケアによるものはもちろん、食事や生活習慣、ストレスや運動不足でも起こってしまうのだそうです。

炎症が怖いのはエイジングを加速させる活性酸素を発生させるから。では、スキンケアにまつわる4つの原因を詳しく見ていきましょう。

【1】肌の「菲薄化」による刺激

アッキー
菲薄化??はるこ先生いきなりむずかしい言葉が出てきましたね〜……読み方も分からないんですが……。
はるこ先生
菲薄化(ひはくか)と言って、皮膚が薄くなることなの。とくに、肌を守るために大切な役割を担う表皮が菲薄化することで、肌がもろくなり、刺激を受けやすくなって、炎症や肌荒れを起こしやすくなるの。表皮が薄いために毛細血管が浮き出て見えたり、赤ら顔に見えることもあるわ。
アッキー
いわゆる、「ビニール肌」ですね!
はるこ先生
そう。ビニール肌は角質層がほとんど残っていないほど、ダメージが進んだ状態よ。この状態になると風ですら刺激になり、冬の乾燥した寒風は凶器にすら思えるほど。敏感肌も肌が菲薄化が原因でなることが多いの。

でも肌ってどうして菲薄化してしまうんでしょう?菲薄化に繋がる原因は主に2つあるようです。

  1. スキンケアによるダメージが長年続いていて、角質層が衰えている
  2. 加齢により真皮層、角質層ともに老化している

主な原因は加齢だと言われています。とくに、 40代後半になってくると、肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーが遅くなり、新陳代謝も低下してきます。その結果、表皮を支える真皮層までもが、徐々に弾力のもととなるコラーゲンやエラスチンを失ってしまい、エイジングが進むことに。

また、同じような時期に美肌づくりに大きく関わる女性ホルモン・エストロゲンが減少してくることも、菲薄化に追い打ちをかけてしまいます

アッキー
う〜ん……。はるこ先生、スキンケアが問題なら改善のしようもあると思うのですが、加齢となると避けるのはむずかしいんじゃないでしょうか?
はるこ先生
そうね、そうなってからだと立て直すのは時間がかかるけれど、諦めることはないわ!それに、まだ20代30代なら、今からきちんと菲薄化させないための準備を整えていくこともできるのよ。まずは、肌を守る仕組みを見ていきましょう☆

肌を守る!角質層はどんな働きをするの?

たった0.02mm。角質層はこんなに薄いのに、水分を20%〜30%も含んでいます。肌内部の水分が蒸発していかないよう守ったり、外からの刺激が肌内部に入らないよう保護する役割を担っています。

アッキー
よくラップのような薄さと表現されますが、その働きも、中身を保護するラップのようなんですね。

角質層が薄くなるとこんな影響が!

  • 水分を維持できずに乾燥が進む
  • バリア機能が機能せず、外部からの刺激が真皮層にダメージを与える
  • 炎症による赤みや痛みをともなう
  • 真皮層が傷つくことで、生まれてくる細胞も劣化している
  • 肌荒れが長期化する

角質層の乱れが、最悪の場合肌の奥の真皮にまで影響を与えていることが分かりますね。炎症を伴う肌荒れがあるときは、とにかく炎症を抑えるために刺激を与えないこと、熱を持っている場合は冷やすことが大切です。症状がひどい場合はもちろん、皮膚科を受診しましょう

角質層が薄くなっているときに、1番気をつけなければいけないことは保湿です。バリア機能がちゃんと機能していないことが考えられることから、肌内は乾燥しているはずです。うるおいを保つために水分ではなく、【角質細胞間脂質】を含む保湿剤をしっかりと取り入れましょう。

菲薄化させないためにできること!

  • 炎症を抑える
  • 保湿を徹底する
  • 刺激を与えない
  • 女性ホルモンを整える
はるこ先生
バリア機能が回復するまでは、ピーリングや強いクレンジングはもちろんご法度!刺激がなく細胞間脂質セラミドや保湿剤を含む化粧品がおすすめよ。睡眠をしっかりとって肌を休ませたり、ストレス解消も忘れないでね。
アッキー
正しい保湿は菲薄化予防やアンチエイジングにもなりますよ。バリア機能を傷つけないケアで、肌の炎症や赤みを消していきましょう☆

【2】肌の免疫システムの不具合

さて、2つめの原因、免疫システムについてです。肌には免疫システムが備わっていて、外敵と日々戦っています。肌表面にある表皮細胞の2%〜5%を、免疫システムの司令塔である【ランゲルハンス細胞】が占めていて、バリア機能をつくり、常に私たちの肌の健康を守ってくれているのです。

ランゲルハンス細胞とは?

免疫細胞の一種で、肌に付着、あるいは侵入しようとする外部刺激を察知すると、ランゲル細胞の受容体レセプターが反応し、脳に知らせを送ります。脳からどうするのか?作戦の指示を受け、対処していきます。ランゲルハンス細胞は常に肌をパトロールし、異常がないかどうか守ってくれています。

ランゲルハンス細胞がどのような外敵から私たちを守ってくれるのか見てみましょう。

免疫細胞が反応する外敵とは?

  • 細菌やウイルス、カビなど微生物
  • 空中の塵やホコリなどハウスダスト
  • 大気汚染物質
  • 紫外線
  • 温度や気温(寒冷・温熱)
はるこ先生
脳から指令が下りると、ランゲルハンス細胞が持つ鎮静化酵素が働いて、刺激を起こしている原因を攻撃するの。その結果、肌はいつもと変わらず安定し健やかな状態でいられるのよ。
アッキー
そうなんですね。こうやってみると、異物で反応するのは分かるんですけど、温度や紫外線のように物体じゃないものも感知するなんて、とても精妙ですね。
はるこ先生
そうなの!そして、炎症とは免疫反応でもあって、外敵と戦っている状態なのよ。でも、こんなにありがたい細胞も弱ってうまく機能しなくなると、これもまた、様々な肌トラブルを引き起こしてしまうわ。どうして弱ってしまうのか見てみましょう。

ランゲルハンス細胞が弱る原因とは?

  • 加齢
  • ストレス
  • 外敵

これらの原因で弱ってしまうと免疫システムに誤作動が起こり、自らの健康な肌細胞をも傷つけてしまうことも。免疫反応により炎症を起こした肌は、外敵をいち早く追い出そうとし、ターンサイクルを早めてしまうのです。ターンサイクルが通常より早くなると、未熟な細胞が前線を張らざるを得なくなり、肌はどんどん弱くなってしまうのです!

はるこ先生
まだ未熟な細胞は小さくて、表面に並んだときに普通の細胞と比べてすき間が大きくなるの。そうなるとさらに水分が蒸発しやすくなるし、外敵の侵入も防ぎきれなくなるわ。小さいぶん水分保持能力も乏しいから、ますます乾燥にも弱くなる。
弱いからこそ、肌を守るために角質層を厚くしようとして、結果ゴワつきのある硬い肌へ変わっていくの。
アッキー
いつまでたっても肌荒れが治まらず悪循環になるんですね。

【3】肌の潤い不足

このように炎症を起こしている肌はバリア機能が壊れ、大切な潤いがどんどん蒸発しています。バリア機能を回復できなければ、炎症は長引いてしまうでしょう。潤いを少しでも長くキープするには【角質細胞間脂質】が不可欠です!水分でも油分でもありません。

肌がしっかりと潤いを保ちトラブルなく健やかな状態であるには、肌の成分バランスが ポイントです。理想的な肌バランス、皮脂3%細胞間脂質80%天然保湿因子17%を目指していきましょう。そのためにはどんな【保湿成分】を取り入れるかがポイントになってきますよ!保湿成分は3つのタイプに分かれています。

  1. まずは水分をゲット!しっかり掴んで離さない天然保湿因子(NMF)……主にアミノ酸から成る
  2. ゲットしたらキープ!角質内保湿成分……ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン・ヘパリン類似物質など
  3. 水分を逃がさない!挟み込んで蓋にもなる角質細胞間脂質……セラミド・レシチン・スフィンゴ脂質・ステアリン酸コレステロールなど

この3タイプの成分すべてバランスよく含まれている化粧品を使うと、潤い力が断然違いますよ。

【4】間違いのあるスキンケア

はるこ先生
すぐに取り組める改善方法もあるのよ。それは、間違ったスキンケアをやめること!

炎症をストップ!間違ったスキンケアとは?

  • 洗いすぎ
  • こすりすぎ(触りすぎ)
  • 過剰な化粧水
  • 刺激の強いクレンジング

どれも角質層にダメージを与えてしまうものばかりです。クレンジングの中でも皮脂を取りすぎる拭き取りクレンジングやオイルクレンジング、さらにそのあとのW洗顔。肌を守る潤いはもはや残っていないうえ、水分たっぷりの化粧水をコットンパックなんてしてませんか?角質細胞がますますふやけ、はがれやすくなってしまいます

肌をパンパン叩く癖がある人も要注意!毛細血管が切れやすくなるので赤みが出やすくなりますよ。

洗顔後すぐブースターとしてオイルを塗る人!必要なうるおいが入っていないうちに油分を塗ると、肌はエモリエント効果により柔らかくなりますが、水分も保湿成分も入らなくなってしまいます

はるこ先生
肌に合わない化粧品を使い続けるのもNG行為よ!肌内部に浸透しようとするのを阻止しようと免疫細胞が働くから、炎症が続くことになるわ。

間違ったケアを続けているとどうなるの?

炎症が続くことになるので、エイジングの大敵「活性酸素」も増え続けることに!肌ダメージは進行し、しみ・しわなどあらゆる肌トラブルの原因に。

改善法1:刺激が少なく高保湿の化粧水

肌荒れがあるときは、とくに刺激がこわいですよね。かと言って保湿をしないと肌はますます乾燥し、炎症もひどくなることがあります。染みたり刺激になることなく安心して使っていただける成分、逆に刺激になりやすい成分を見ていきましょう。 

セラミド配合のものがおすすめ

保湿に必要な成分は【皮脂3%】【天然保湿因子17%】【角質細胞間脂質80%】の3つでしたね。セラミドは80%の角質細胞間脂質のうち、40%をも占めているキングオブ保湿成分です!

セラミドの働きは、水分を挟み込んで離さず、湿度や気温など外的要因にも左右されません。保湿成分のなかでも、細胞と細胞のすき間を埋め、つなぎ止める機能が高いのです。それは、セラミドが脂質であるにも関わらず、水分と結合することができるからなんですよ。

水分と結合することで「ラメラ構造」を形成し、強力に水分の蒸発を食い止めるのです。セラミドが減少すると、角質層の水分量のうち約80%も減ってしまうのです。

はるこ先生
でも、残念ながらセラミドは赤ちゃんの時期を過ぎるとどんどん下降の一途を辿っていくの。年齢を重ねるごとに肌の中で作り出すことも、食べ物やサプリメントで増やすこともむずかしい成分なのよ。

ところが、化粧品を通して肌の外から取り入れるのはOKなのです。セラミドは脂質なのでほとんどが水分でできている化粧水より、油分の多い乳液や美容液、クリームで取り入れるのがおすすめ。実はたくさん種類があるセラミドですが、肌に近いヒト型セラミド1・2・3 が入っていると肌馴染みが良く、水分保持能力も高くなりますよ。

セラミドの種類効果
セラミド1
  • 水分保持機能
  • バリア機能
セラミド2
  • 水分保持機能
セラミド3
  • 水分保持機能
  • しわ予防
セラミド4
  • 脂質保持機能
  • 脂質バリア機能
セラミド5
  • 脂質保持機能
  • 脂質バリア機能
セラミド6・6Ⅱ
  • 水分保持機能
  • 新陳代謝
  • しわ予防
セラミド7
  • 細胞分裂の正常化
  • 常在菌バランスを整える

刺激となる避けるべき成分

「免疫細胞が反応する外敵とは?」に挙げた要素は炎症時にはとくに刺激となります。中でも紫外線は真皮の奥にまで侵入し、細胞を破壊します。肌が良い状態のときでも、季節を問わずしっかりとUVカットしましょう

また、不安定な肌では自分の汗でさえ反応してしまうことも。どんなやさしい成分であっても刺激になることがあるため、パッチテストで反応がなくてもたっぷり塗り始めるのではなく、肌の様子観察をしながら取り入れていきましょう

その他の刺激になりやすい成分

  • 防腐剤
  • 保存料
  • 合成着色料
  • 香料

肌に負担となるケミカル成分も避けた方が良さそうですね。とはいえ、化粧品の劣化も肌荒れや酸化に繋がる怖いものです。防腐剤や安定剤を含まない化粧品は、使用期限に気をつけ、冷蔵庫に保管するなど品質管理も大切となってきますよ。

はるこ先生
人気の 有効成分のなかにも刺激となりやすい成分があるのよ。とくに、肌トラブルを抱えているときは、注意してね。なかでも医薬部外品の薬用化粧品と謳われているものは、厚生労働省により効果が認められているぶん、副作用も考慮しなければいけないわ。
有効成分内容
ビタミンC誘導体
  • 刺激あり
  • 乾燥を促進する
ハイドロキシン
  • 刺激が強い
  • 不安定
アルブチン
  • 濃度が濃いと刺激になる
レチノール
  • 刺激が強い
  • 肌がカサつきやすい
  • 赤みが出やすい
  • 陽射しに弱い
AHA
  • 刺激あり
アッキー
それぞれしみ・しわや美白に特化していて使いたくなる成分ではありますが、肌に炎症がある間は、「保湿重視」に切り替え、調子が良くなってから使用するようにしましょう。

おすすめ化粧水ランキング

ここで肌のバリア機能をサポートする刺激になりにくい化粧水をご紹介したいと思うのですが、肌の炎症がひどい場合は肌状態が落ち着いてからの使用をおすすめします。バリア機能が低下している肌に、化粧水は馴染みやすいので、その分免疫細胞が反応する可能性があるからです。

必ずパッチテストをし、少量づつからはじめ、徐々に慣らしていってみてくださいね。化粧品をころころ変えることも弱った肌には負担になります。異常がなければ最低でも次のターンオーバーがくるまでの期間続けてみましょう。

1)ジェルローション(キュレル)

免疫システムの不具合から、汗すらも刺激になって肌荒れを起こしてしまう肌におすすめのキュレルジェルローション。 カタツムリの粘液としてお馴染みのアラントインが、炎症を抑え傷を癒やします。顔にも体にもこれ1本で大丈夫!濃グリセリンとセラミドでしっかりうるおい、肌の基礎を育てます。

商品情報内容
特徴肌荒れや汗疹を繰り返してしまう乾燥性敏感肌に。抗炎症剤配合。
有効成分
  • アラントイン
  • 潤浸保湿セラミド
  • ユーカリエキス
  • アスナロエキス
価格¥1,404(参考:Amazon)
はるこ先生
特化すべきは「汗トラブルケア処方」ね!肌荒れがひどくて、保湿したいけど化粧品は染みるというときに使ってみて。ジェルなので伸びが良く、肌なじみも良いわよ。

  キュレルジェルローション

2)つつむ ローションセラム E(ディセンシア)

敏感肌用高保湿化粧液となっていて、化粧水と美容液の良いとこどりした濃厚なローションセラミドナノスフィアというナノ化されたセラミドをカプセル化、肌の奥で弾けるよう設計されているので、奥からふっくらと潤います。

保湿成分がバランスよく配合されていて、肌内で自ら水分を作り出し保持する機能を高めてくれますよ

商品情報内容
特徴潤いの連鎖を生み出すチェーンモイスチャーラインジングシステムはディセンシア独自のもの。
有効成分
  • セラミドナノスフィア
  • アミノ酸複合体
価格お試し7点セット¥1,470 
定期購入¥3,304
はるこ先生
浸透力や保湿力を実感する人が多数!荒れた肌にも心地よく使えるわよ。肌トラブルがないときでも、普段から潤う力を育んでくれるこういうローションを使うと、肌も安定して菲薄化を遠ざけてくれるわ。

  ディセンシア

3)プモア ミルキーローション(プモア)

日本酒化粧水でお馴染みの日本盛から出ているスキンケアライン、プモア。ビタミン・ミネラルやアミノ酸をたっぷり含む日本酒酵母菌や、乳酸菌で肌の基礎を作っていきます。浸透力の高いナノ化セラミドは1.2.3.6Ⅱを配合。保湿力の弱まった肌もやさしく潤います。

商品情報内容
特徴ナノエマルジョン技術により保湿成分を奥まで浸透させる。特殊発酵技術で保湿成分を閉じ込める。
有効成分
  • セラミド
  • 日本酒酵母
  • 乳酸菌
  • 桜葉
  • 柚子
  • ヨクイニン
  • トウキ
価格お試し3点セット¥2,888 
定期購入¥3,110
はるこ先生
とろみのある濃厚なローションだけど、日本酒化粧水にありがちなベタつきがないので使いやすいローションよ!保湿力もクリームを付け忘れるくらい高めなの。こちらも、いつものスキンケアに常備しておきたい1本だわ。

プモア

改善法2:顔の肌荒れ炎症には洗顔 

肌にダメージを与えやすい洗顔を見直すことで、スキンケアが変わり肌が安定してくることがあります。正しい洗い方やおすすめの洗顔ソープを見ていきましょう。 

石油系の界面活性剤に注意

肌の炎症が続き、肌細胞が未熟なままだと皮膚が硬く厚くなってきます。見た目も手触りもカサついたりごわついたりと、気になってしかたないですよね。化粧ノリだって悪くなって困ります。肌ダメージが気になりつつピーリングが欠かせない!という人もいるかもしれません。悪循環に陥る前に、洗顔石鹸に変えてみませんか?

おすすめの洗顔石鹸は?

  • 潤いを奪わないこと
  • 刺激を避けるため、成分がシンプルであること
  • 石油系成分を含んでいないこと
  • 合成香料が入っていないこと
  • 鮮度が良いこと
  • 保湿成分が入っていれば尚可

 免疫細胞が反応する外敵のなかでも、石油系界面活性剤はランゲルハンス細胞を溶かしてしまい、機能を阻害してしまいます。ランゲルハンス細胞の働きが弱ると、先述のとおり肌トラブルが増えてしまうことに……。

チューブ型の洗顔料は油分や水分、様々な成分を混ぜ合わせるために石油系界面活性剤を含んだものがたくさんあるので、避けたほうが無難でしょう。

使い方・洗い方に注意

せっかくの洗顔料も使い方が間違っていたら逆効果になることも正しい洗い方もチェックしておきましょう。 

  1. 洗顔前に手をよく洗っておきましょう。
  2. ぬるま湯で数回顔を予洗いします。
  3. 泡立てネットを使いながら泡立てます。途中で少し水を足しながら、片手山盛りになるくらい泡を作りましょう。目安は手の平を下に向けても泡が落ちないくらいねっとりと弾力のある状態です。
  4. 皮脂の多い額、小鼻の回り、あごに泡を乗せ泡の弾力だけでゆっくりと撫でるように洗います。肌が弱っているときは泡でポンポンと押すようにするだけで、動かさなくてOK。最後に皮脂が少なく傷つきやすい頬を洗います。
  5. しっかりとすすいだら、清潔なタオルで水分を吸い取るように軽く押さえましょう。こすらないよう注意して。

石鹸は雑菌が繁殖したり酸化しやすいので、使った後は水分を拭き取るか、水が切れるソープディッシュに置き、風通しの良く陽の当たらない場所で保管しましょう。

おすすめ洗顔料ランキング

【1位】Non A(プライマリー)

 ニキビ肌用に開発されたNon Aは、泡の弾力やキメが細やかなことから洗顔による摩擦の低減を実現ピーリング成分無配合で保湿力も高いことから、肌トラブルを抱えた人や乾燥肌でも安心して使えます。

商品情報内容
特徴カリ含有石鹸素地で弾力に自信。
有効成分
  • ローヤルゼリー
  • ヒアルロン酸
  • リピジュア
価格1個¥2,940 
3個セット¥7,980
はるこ先生
ニキビができにくくなるだけじゃなく、潤いを奪わないから肌が安定してきて、水分が蒸発しにくくなるの。肌の内部も元気になるから、弾力も上がってくるわよ!

Non A

【2位】クレイウォッシュ(ビーグレン)

クレイの吸着力により古い角質や老廃物をさっぱり洗い流すのに、肌の潤いは残してくれる。ニキビや毛穴が気になる人はもちろん、繊細な敏感肌でも大丈夫。クレイなのに粒感がなく、クリームのような滑らかさです

クレンジングではそのままクリームのようにメイクと馴染ませ、洗顔では塗布したあとに少し水を加えて乳化させます。あまり泡立ちませんが、パックのように塗布してしばらく置いてから洗い流して使います。泡洗顔でも刺激になる人におすすめです。

商品情報内容
特徴モンモリロナイトによる癒傷作用や抗菌作用により肌荒れを落ち着かせてくれる。
有効成分
  • モンモリロナイト
  • グリチルリチン酸リカジウム
  • スクワラン
  • ヒアルロン酸
  • カモミラエキス
価格¥4,212
はるこ先生
そうね〜使用感で言ったら、ミルククレンジングに近いものがあるかしら?柔らかくて滑らかなテクスチャーはやみつきになるわよ。

ビーグレン

【3位】武装 メンズソープ(buso)

メンズ用洗顔料は皮脂を取り過ぎ、刺激の強いメンソールでさっぱり感を演出するものが多いですよね。確かに、男性と女性ではホルモン作用により肌の作りに違いはありますが、男性にも乾燥する部位があります

皮脂を取りすぎることで皮脂分泌を過剰にし、思わぬ肌トラブルを招いてしまうことも。武装メンズソープは【保湿重視】。肌の潤いを大切に洗い上げるから、ゴワつきがちなメンズ肌を滑らかに整えます。

商品情報内容
特徴フルボ酸によるエイジングを加速させる活性酸素を除去。肌の有害物質をキレート作用によりデトックスする。窯焚き製法で丁寧に作られている。
有効成分
  • 高純度フルボ酸
  • コラーゲンペプチド
  • ヒアルロン酸
  • トレハロース
  • はちみつ
価格1個¥2,808 
2個セット¥5,400 
3個セット¥7,582
アッキー
メンズ肌だって保湿大事ですよ。あっ!しっかり泡立ててやさしく洗ってくださいね。ゴシゴシ洗いはダメですよ。洗い方ひとつで肌の潤いやキメが変わってくるんですから。

  武装

改善法3:ストレスをためない生活

肌の炎症に繋がるような免疫低下には、スキンケアだけじゃなくストレスが関わっていることもあるんですよ。不安やイライラ、悩みやストレスを抱えた状態は心身ともにダメージを与えてしまうことも。ホルモンも崩しやすくなってしまいます。肌は健康のバロメーターです。ストレスケアについても考えてみましょう。

皮膚炎はストレスがキッカケのことも

アトピー性皮膚炎も含まれますが、外的要因以外でも不安やイライラなどストレスを感じることで、喉が乾くように肌内も乾燥しやすくなるそうです

自律神経のバランスが乱れることで、ホルモンバランスも影響を受けてしまいます。汗をかきやすくなり、免疫力が落ち様々な刺激を受けやすくなるので、湿疹やかゆみを伴うような皮膚炎に繋がることも。

自分に合うストレス解消法を見つける

1)体を動かすのが好き

 ストレス解消にもなり、深いリラクゼーションも得られておすすめなのはヨガストレッチ。動画も豊富なので自宅で思いついたときにすぐできる点も魅力ですよね。ウォーキングも適度に汗をかいて全身の代謝を高めるのでおすすめですよ。

2)静かに過ごすのが好き

お部屋で映画動画観賞はいかがでしょうか?好きな世界に没頭でき、気分転換やリフレッシュに最適!悩み事やストレスの原因について考える時間を減らすことは何よりも大切です

長時間とにかく寝続けるのも◎頭が切り替われば、もっと物事を客観的に判断できるようになり、今まで思いつかなかったような解決法がひらめくことだってあるんですよ。 

ストレスの元になるものを遠ざける

できるなら環境を変えるのが1番です。人間関係、仕事、家庭。リスクもありますが、心も体も悲鳴を上げているなら、思い切ることも大切。悔いのないよう人生を送ってほしいものです。

改善法4:ブツブツかゆみには医薬品

肌の炎症や湿疹がひどいときは、化粧品より医薬品のほうが適しています。皮膚科を訪れてみるほうが、あれこれ悩むより早く肌が安定してくる場合もあります。 素人判断は危険なので、購入する際は医師や薬剤師に相談してみてくださいね。

じんましん

じんましんの原因はまだ解明されていませんが、かゆみを引き起こすヒスタミンが放出されることにより、じんましんとなるケースがあるようです。免疫細胞の1種マスト細胞が関わっているとされています。ストレス、暑さや寒さ、汗などが引き金になります。

マスト細胞とは?

通称「肥満細胞」とも呼ばれていて、ランゲルハンス細胞と同じように免疫システムで働く免疫細胞です。外敵により刺激を受けると、細胞膜酵素が発生し、ヒスタミンを放出するようになります。ハウスダストでくしゃみや炎症が起こるのも、マスト細胞が引き起こしていると考えられています。

じんましんには抗ヒスタミン内服薬や抗アレルギー内服薬、ステロイド内服薬、外用薬もあります。

皮膚炎

1*アトピー性皮膚炎

多くは遺伝ですが大人になってから発症する人も。ストレスや疲労、睡眠不足も引き金になると言われています。生活習慣や食生活など様々な改善も同時に行なっていく必要があります

ステロイド外用薬・ 非ステロイド外用薬・カリシニューリン阻害外用薬などがあります。

2*接触性皮膚炎

いわゆる「かぶれ」で、皮膚に接触する物に反応します。反応する物も化粧品や洗剤、衣類や貴金属 、植物や動物など多岐に渡ります。

ステロイド外用薬、抗ヒスタミン内服薬があります。

3*脂漏性皮膚炎

皮脂の分泌量が多いために起こります。汗や紫外線、気温などに反応しやすく、油分を塗ったり食べたりも避けたほうが無難。普通なら肌を保護する皮膚膜のもととなる脂肪酸が刺激となります。脂肪酸は肌の常在菌が産生していますので、常在菌バランスを整えることも大切でしょう。

抗菌剤やステロイド外用薬、抗ヒスタミン内服薬、抗アレルギー内服薬もあります。

4*皮脂欠乏性湿疹

別名「乾皮症」とも言われ、脂漏性皮膚炎とは反対に皮脂の分泌量が少ないために起こります。バリア機能の低下から乾燥し、健康だと弱酸性に保たれている肌が、アルカリ性に傾くことで常在菌バランスが崩れます。

結果、雑菌が繁殖しやすくなり刺激となります。洗いすぎによってもなりやすい皮膚炎でしょう。

ステロイド外用剤薬、抗ヒスタミン内服薬や抗アレルギー内服薬があります。

5*虫刺され

何らかの虫に刺されたことがきっかけで水ぶくれや、常在菌の1種ブドウ球菌がもとになり、とびひになることもあります。液から別の部位や人に感染するので、しっかりと保護しましょう。

その他にも、ムカデや蜂などの毒がアナフィラキーショックを引き起こすこともあります。皮膚の異常だけでなく、呼吸や意識に変化が現れたときも注意しましょう。異変があるときは、すぐに救急車を呼んでください。命に関わることもあります。

市販薬、 ステロイド外用薬、など治療薬は刺された虫によります。

手荒れ(手湿疹)

水仕事が多い人ほどなりやすいことから「主婦湿疹」とも呼ばれていますね。手湿疹が出やすくなるのは冬の乾燥の多い時期、または、夏の汗をかきやすい時期と相反しています。これは、乾燥型・湿潤型があるためで、どちらが出やすいかで判断しやすいのではないでしょうか。

どちらにしても皮脂の分泌量が少なく、保護が追いついていないため起こります。

ハンドクリームや尿素入りのクリームなど、ワセリンやヘパリン類似物質入りのクリームまで化粧品も薬用も種類が豊富です。市販薬もドラッグストアで入手できるものがたくさんありますよ。

赤み炎症肌には保湿重視の徹底ケアを!

肌の炎症や赤みは角質層をどのようにケアするかで大きく変わってきます。刺激や摩擦に注意し、保湿重視のケアを徹底することが最大のポイントです!とくに、慢性的な人は菲薄化も考えられますので、うまく角質層を育てられるようバリア機能の回復を目指しましょう。

バリア機能が正しく働くようになれば、ほとんどの肌トラブルは落ち着き、肌も安定してくるはず。そして生活習慣や食生活もこの機会に今一度見返してみましょう。心身ともにストレスフリーで、毎日笑顔で過ごせることを目標にしてみませんか?