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顔の毛穴が目立つ、そんな肌荒れはどうして治す?

肌荒れの主な原因は、日々の何気ない習慣や食生活、スキンケアなどが大きく関わっています。特に、肌が荒れてくると目立つようになるのが、毛穴トラブル。毛穴に特化したケアを続ければ、いつかは良くなる、それは、間違いではないですが、正解でもありません。
何故なら、毛穴の開きの背後には、乾燥や、ターンオーバーなどが関わっているからです。かなり細かくなりますが、肌の質をぐんとUPさせ、トラブル知らずになる方法を一緒に見ていきましょう。
毛穴の開きも毛穴詰まりも原因は「乾燥」

毛穴の開きができるメカニズム
毛穴と一口にいっても、その原因やメカニズムは様々です。自分の肌がどの状態にあてはまるのかをチェックしながら、毛穴が開くメカニズムを見てみましょう。
乾燥毛穴
25歳以上の大人に多いのが乾燥毛穴というものです。このタイプにはいくつかの特徴があります。
- 毛穴と肌のかさつき、キメの乱れが同時に見られる。
- 毛穴のふちが皺のようになっている。
- 口元やあごなどのUゾーン、頬などに毛穴が多く、触るとザラツキを感じることがある。
- お風呂上りは、なぜか毛穴が目立たなくなる。
- 冬〜春の乾燥する時期に、毛穴が目立つようになる。

皮脂過剰の開き毛穴
乾燥が更にエスカレートすると、今度は皮脂過剰の開き毛穴になってしまうケースがあります。
- 毛穴を触るとザラザラしていたり黒ずみが目立つ。
- 毛穴周辺にニキビができている。
- てかりやべたつきが見られる。



毛穴詰まりのできるメカニズム
毛穴が開くと必ずと言っていいほど出てくる毛穴詰まり。毛穴詰まりとは、大きく開いた毛穴に皮脂や老廃物、汚れなどが詰まった状態のことを指しますが、そもそも、なぜその「詰まり」は出てくるのでしょうか?
ターンオーバーの乱れ
私達の肌細胞は日々、死滅と増殖を繰り返し、生まれ変わっています。表皮の一番下の基底層で新しい細胞が作られ、それがどんどん上に押しあげられて、「角質層」となります。
角質層は、約28日周期で生まれ変わり、古くなった角質層は、アカとなって自然にはがれ落ちていきます。その際に、メラニンを含んだ古い角質や汚れも排出されていきます。そのターンオーバーが乱れると、どうなるでしょうか?
- 古くなった角質層が排出されずに表皮に残り、毛穴を塞いでしまう。
- 化粧の汚れや皮脂が排出されず、どんどん毛穴に詰まっていく。
- ターンオーバーが早すぎると細胞が未熟なままの為(=水分を蓄えられない・バリア機能がない)皮脂分泌が活発になる。その結果、毛穴が開き、皮脂・汚れが詰まりやすくなる。


毛穴詰まりはニキビの原因にも!
毛穴が開き、そこに汚れや皮脂が詰まったままだとニキビができやすくなります。それは、ニキビの原因となるアクネ菌は皮脂や汚れを栄養にして増えるからなのです!
ターンオーバーが乱れ、老廃物や皮脂が詰まったままだと、毛穴周辺にアクネ菌が増殖し、炎症を起こす「ニキビ毛穴」が起こりやすくなります。
毛穴の黒ずみも大きな原因は乾燥
毛穴の開きと詰まりに並んで、目だってしまうのが、毛穴の黒ずみ。毛穴を指で押すと、ニュルッと出てくるのを「角栓」と言いますが、これは、皮脂腺から分泌された皮脂や周囲の角質が毛穴の中で固まったものです。
ターンオーバーと共に、角栓も落ちていくのが正常で、そもそも、角栓は黒いものではありません。ではなぜ角栓が黒ずみ、毛穴の黒ずみに繋がってしまうのでしょうか?
- 乾燥などで、皮脂分泌が過剰になり、毛穴に詰まった汚れや脂が酸化して黒くなってしまう。
- 摩擦や乾燥、紫外線による刺激で毛穴周りが刺激され、活性酸素が増える→メラニンが増加する。メラニン色素を含む黒い角質が毛穴に詰まる。


男性の毛穴問題も乾燥が原因?
男性は、ホルモンバランスの関係で、皮脂が多く分泌する傾向があります。更に、紫外線や摩擦(シェービングなど)で、角質層のキメが乱れ、表面はテカっていても、角質層の水分量が足りていない状態「インナードライ」になってしまうことが多いのです。乾燥と皮脂分泌のバランスが毛穴のトラブルに繋がっていると言えるでしょう。
*毛穴の悩みごとに詳しい対処法が知りたい人はコチラの記事もぜひ読んでくださいね。
肌の乾燥を引き起こす原因

肌の乾燥は、湿度や紫外線などの外的環境が原因とは限りません。もしかしたら、人的要因が肌を傷めつけているかもしれませんよ!
クレンジングや洗顔
洗顔料の洗浄力と成分
クレンジングや洗顔料の目的は、メイク、余分な皮脂など、水では落ちにくい脂性の汚れを落とす為に用いられます。その為に配合されるのが合成界面活性剤という化学成分ですが、これは、タンパク質を溶かす作用や、肌をバリアしている必要な皮脂までもを洗浄してしまう傾向があります。
また、角質層の表面に成分が残りやすく、少しづつ角質細胞へ侵入することで、肌荒れや乾燥を引き起こしてしまう原因にもなると言われています。
洗顔時に肌が受ける刺激
私達が肌とよんでいる表面の薄い膜を「表皮」といいます。この厚さは僅か0.2m前後で、その表皮は更に、角質層・顆粒層・有棘層・基底層と、層になって並んでいます。このことを考えれば、如何に肌が繊細な構造になっているか分かりますね。
洗浄力の強い洗顔料は勿論ですが、洗顔時の熱いお湯は、必要な皮脂を洗い流し、乾燥をまねきます。また、擦る、ふき取る、剥がす、叩くといった行為は、肌に刺激を与え、角質層のキメが乱れる原因になるのです。
間違った保湿ケア
水分量と油分量のバランスを保って!
キメが整い、潤いで溢れた肌は、水分量と油分量のバランスがとれています。インナードライや乾燥肌、乾燥性敏感肌と言われる人は、圧倒的に肌の水分量が不足しています。
乾燥肌というと、油分が含まれたクリームなどで蓋をして水分の蒸発を防ごうとしがちですが、これだけでは肌の水分量はUPしないのでNG。まずは、角質層を潤いで満たし、油分によって蓋をする、または、肌との親和性が高い美容液オイルなどで、スペシャルケアをするのおすすめです。

パックのやり過ぎには注意
乾燥肌の必需品と言われるのがシートパック。美容液や化粧水がたっぷり含まれていて、肌がモチモチになりますよね。しかし、乾燥肌の場合、シートパックのやり過ぎはNGです。
というのも、皮膚を水分で浸してばかりいると、まず、皮脂が失われ、更に、角質がふやけてユルユルになっていき、角質同士の間に隙間が出来てしまいます。その結果、中の水分が逃げやすくなってしまうのです。
間違った毛穴ケア
毛穴が目立つ人は、毛穴ケアを始めますが、殆どは、肌に刺激を与えてしまう過激なものです。
- 強い粘着力で角栓を取り除く剥がすタイプの毛穴パックは、剥がす際に、バリアとなっている角質層も一緒に剥がしてしまい、ダメージを与えてしまう可能性が。キメが乱れると乾燥を引き起こす。
- オロナインを毛穴の周りに塗って、パックで剥がすことは二重のダメージがあるのでNG!オロナインに含まれる界面活性剤で肌が柔らかくなった状態で、無理やりパックを剥がすという行為は、表皮をぼろぼろにする。
- スクラブ洗顔は、粒子の大きさや柔らかさにもよりますが、肌摩擦になる可能性が大。毎日使い続けることで、角質層が傷つき、水分を抱え込めなくなっていくケースも。ピーリングも同様です。

紫外線
紫外線と毛穴の関係
肌老化の大半は、この紫外線が原因と言われています。紫外線により、皮脂が酸化すると、過酸化脂質が生み出されます。これは、肌にとどまり、毛穴周辺の硬化を促す為、いつの間にかボコボコと盛り上がった硬い毛穴に変化していきます。
また、紫外線自体、肌の真皮と表面にダメージを与えるので、ターンオーバーの乱れ、肌の角化、メラニン色素の増加、乾燥に繋がっていきます。メラニンが蓄積した「メラニン毛穴」は、洗顔してもなかなか黒ずみが取れません。
日焼け止めが毛穴に与える影響
通常、日焼け止めには、合成ポリマーやシリコンなどの化学成分が含まれています。これらは毛穴を塞ぎ、汗の蒸発、皮膚呼吸を妨げてしまうことも。毛穴に日焼け止めやファンデーションが残ってしまうと、黒ずみや肌荒れの原因になってしまいます。
また、日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤は、肌の上で化学反応を起こす為、毛穴や皮膚に刺激を与え、肌荒れを起こすことがあります。
生活の乱れや生活習慣
スキンケアや環境だけでなく、生活習慣や内的な要因なども毛穴が開く原因になっています。生活の乱れは、毛穴だけではなく、肌自体を老化させるので、いますぐ見直しましょう!
- 食生活の乱れ:食べ物によって皮脂量は変わります。油っこいものや甘いもの、高カロリーなものは、皮脂、アクネ菌の増加に繋がり毛穴トラブルを引き起こします。
- 喫煙:タバコの成分は血管を収縮させ、新陳代謝を低下させます。また美肌をつくるビタミンCを破壊してしまいます。飲み過ぎにも注意!
- 睡眠不足:成長ホルモンが分泌される(22時〜2時)時間帯に休息が取れないと、肌の免疫力低下、ターンオーバーの低下に繋がります。
- 運動不足:運動することで血行が良くなり、肌の新陳代謝、老廃物の排出が促される。運動不足は、ターンオーバーの低下にも!
- 過度なダイエット:ダイエットで栄養分や油分を控えすぎると、肌機能の低下や、乾燥に繋がります。肌の弾力が落ち、毛穴が目立つことも。
- ストレス:ストレスで自律神経のバランスが崩れると、男性ホルモンが優位になり、皮脂の増加、毛穴の広がり、ニキビなどに繋がります。
- メイクの負担:メイクを落とさずに寝てしまったり、1日中濃いめのメイクをしていると、肌が休まりません。肌に疲労が蓄積し、様々なトラブルにも。
*乾燥した肌の毛穴を保湿するため必要なスキンケアについて知りたい人は、コチラの記事もぜひ読んでくださいね。
毛穴の改善方法①スキンケア編

肌や毛穴にNGな習慣が分かったら、次は、毛穴の開きや汚れに役立つケア方法とケア用品の選び方を見ていきましょう。巷では、「毛穴用」と謳われているものがありますが、万人に適したものではないということを忘れないで!ポイントは自分の肌の状態に合わせたケアをすることです。
クレンジングは最小限に
通常、メイク成分や皮脂などは、洗顔料だけでは落としきれないことが殆ど。夜のクレンジングはマストですが、洗浄力や界面活性剤が肌に負担をかけてしまうことも事実です。
もっとも好ましいのはメイクをしない、または、洗顔料や石鹸でオフできるものを選ぶこと。それが難しければ、クレンジングの刺激を最小限に抑えるようにしましょう。
- 目元や口元は、あらかじめ専用リームバーなどで落としておくことで、二度洗いが防げる。
- クレンジング剤の量をけちると、肌摩擦が大きくなるので、説明書き通りの適量を使用する。
- オイルタイプは洗浄力が強いが、肌への影響も大。すすいだ後のヌルヌル感が少ないものの方が、肌摩擦が少なくてすむ。濃いめのメイク以外では、リキッド、ジェル、クリームが好ましい。


おすすめ商品:オルビス クレンジングリキッド

- 価格:150ml 1,334円(税別)
オイルを使わずに、どんなメイクも綺麗に落としたい、しかも、すすぎが簡単なものがいい!という方におすすめなのがこちらの商品。オイルカットで、ヌルヌルが残らないので、ニキビ肌の方にも最適です。
実は、オルビスの全商品の中でも、ダントツの売り上げNO.1なんだそうですよ!

- メイク自体は落ちているのでこれ1本でもいけるのかもと思います。4/5クレンジングはいつもこれか無印のリキッドを使用しています。マツエクをつけていたので、オイルクレンジングを避け、リキッドを使うようになりました。オイルと比べてしまうと滑りは悪く、メイク落ちも時間がかかりますが、これはこれでしっかり馴染ませることで大体のメイクは落とせます。マスカラもウォータープルーフなどでなければ落ちやすいと思います。私はこのあと洗顔フォームでダブル洗顔派ですが、メイク自体は落ちているのでこれ1本でもいけるのかもと思います。

▼角質ケアにおすすめのクレンジングを知りたい人はこちらをCHECK▼
角栓・毛穴ケアに人気のおすすめクレンジングTOP10!効果がある順にランキング!
洗顔料の使用は肌の調子に合わせる
洗顔料を使った洗顔
毛穴が気になる人が1番力を入れたいのが、洗顔。肌表面に付着した汚れを落とすだけではなく、毛穴の汚れや皮脂、古くなった角質も綺麗にすることで、肌のターンオーバーが促されます。
Wクレンジング不要のクレンジング剤もいいですが、できれば、毛穴の中まで綺麗に洗浄する為にも洗顔は行いたいもの。洗顔料を選ぶ際に、どんなところに注意をすればいいでしょうか。
- 毛穴の中まで綺麗に洗う為に、泡の質にこだわる。泡はきめ細かく、へたれない弾力のあるものがベスト。泡が緩いものは、摩擦で肌を傷つけ、汚れ落ちも悪い。
- 界面活性剤不使用の石鹸ベースのものは、肌に化学成分が残らず、洗い上がりが優しいのにスッキリ。
- クレイ(泥)や火山灰が配合されている洗顔料は、マイナスイオンが皮脂や汚れを吸着してくれるので、毛穴汚れには最適。
- 天然由来の保湿成分が配合されているものは、洗顔しながら、角質層をケアしてくれる。

おすすめ商品 :どろあわわ

- 価格:110g 2,980円(定期購入価格あり)
毛穴汚れやくすみを綺麗に洗い、ツルツル、もっちりの肌にしてくれるのが健康コーポレーションのどろあわわ。石油系界面活性剤不使用で肌に優しいのに、天然の海泥が汚れをごっそり吸着してくれます。

- 洗顔する際とても気持ちいいです。4.5/5この商品は すごく泡立ちがよくて 洗顔する際とても気持ちいいです。 ふわふわの泡で顔を洗う感じがすごく好きです。 もともと私は鼻の毛穴がすごくて悩んでいたのですが、当商品に洗顔を変えてから、目立たなくなり、ニキビも出来にくくなりました! 私の肌には合っていたようで、 とてもよかったです

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ブツブツ毛穴は正しい洗顔で解決!毛穴ケアにおすすめランキング3
水洗顔
洗顔料を使わずに水だけで顔を洗う水洗顔。その本当の効果や汚れの落ち具合はどうなのでしょうか?毛穴の開きや乾燥、肌荒れは、そもそも洗顔のし過ぎや化学成分による影響が大きい為、水洗顔だけを行っていれば、肌は本来の力を取り戻します。角質が整い、水分と油分のバランスが整うことで、毛穴も目立ちにくくなるでしょう。
でも、これは、メイクをしていないことがや、皮脂分泌が多すぎないことが前提です。メイクの油分や皮脂は、水のみでは落ちず、肌に残ったままでは肌荒れの原因になります。
- 軽い皮脂やほこりのみであれば、水洗顔で十分。まずは朝の洗顔に取り入れてみる。
- 目元、リップのみのメイクにし、水洗顔を取り入れる。
- メイクをしない、休みの日にだけ水洗顔を行う。
化粧水は肌タイプでチョイス
「洗う」の次は、「潤す・補う」というスキンケアです。有効成分が多ければ多いほどいい、というのは間違い。肌のニーズをしっかり理解してアイテムを選んでいきます。
乾燥肌の場合
乾燥肌と言っても様々で、水分量が少ない通常の乾燥肌から、表面は皮脂が多いのに、肌の内部は水分がカラカラのインナードライというタイプ、アトピーのような敏感性乾燥肌タイプなどがあります。
これらのタイプに共通して必要なのが、化粧水、乳液による「保湿」で、角質層の水分量を上げることを意識していく必要があります。




おすすめ商品:エトヴォス モイスチャーライン

- モイスチャライジングローション 150ml 3,200円(税抜)
- モイスチャライジングセラム 50ml 4,000円(税抜)
- モイスチャライジングクリーム 30g 3,800円(税抜)
エトヴォスのモイスチャーライン。保湿成分として、肌に浸透しやすいヒト型セラミド5種類(セラミド1・2・3・5・6Ⅱ)を高濃度で配合しています。化粧水、美容液、クリームのライン使いがおすすめで、全てに贅沢な保湿成分がたっぷり。
乾燥が激しい時は、シアバター・マカデミアナッツ油・ホホバオイルとビタミンを配合したモイスチャーライジングクリームを重ねましょう。
ちなみに敏感肌の友人も使っているというETVOSのお試しセットも買ってみたよ。モイスチャライジングローション&セラムに人型セラミドが何種類も入ってるみたいなので期待大。母からもらったカモミール水がなくなっちゃって大多喜に行かないと買えないから(笑)ローションジプシーなんだよー。 pic.twitter.com/InDHU9JT9n
— ばらしらたま🖇📎🖇 (@barasiratama) January 14, 2017

- 久々に感動したスキンケアでした。4.5/5久々に感動したスキンケアでした。 固めのテクスチャー。 伸ばしにくいのかと思ったけど、手のひらで一気に伸ばしたら簡単に塗れた。 全然ベタつかない。 でも保湿されてる感じがすごくする。 感動したのは、保湿されてる感じがすごくするのに、塗った直後でも顔が全然テカテカしてない! 化粧もスキンケアも本当に何もしていないすっぴんみたい! なのに肌はしっとりで本当に感動した。 ニベアの青缶ならもっとテカテカするのに! だから朝使うクリームには最適! 匂いは少し生姜の匂いがした。 ラベンダーには感じなかった。

皮脂が多めな場合
皮脂が多めであっても、インナードライのように、水分が足りていない場合もあります。だから、保湿はマストですが、それに加え、皮脂を適度に抑え、毛穴の開きを改善するスキンケアが良いでしょう。テクスチャーとしては、べたつかず、浸透しやすいさっぱりタイプや、ジェルタイプなどがおすすめです。


おすすめ商品:シーボディ

- VCローション 150mL 8,640円(税込)
- 薬用VCエッセンス 30mL 6,480円(税込)
- VCビタール 20g 7,344円(税込)
ニキビ、色素沈着、皮脂過剰、*美白などにいいスキンケアといえば、最新型ビタミンC誘導体を配合したシーボディです。さっぱりとしたテクスチャーで、お肌に優しい無添加処方となっています。
*※美白とは、メラニンの生成によるシミ・そばかすを防ぐこと

- どんどん良くなってるので、ケアが楽しいです。5/5スターターキットを使って、すごく良かったので、高いけど、このVCローションと美容液を買いました。 毎日洗顔の後に、ハンドプレスで3度塗りくらいしています。バシャバシャ叩かずに、丁寧に浸透させています。 美容液は気になる部分にだけ何度も重ね塗りしています。 VCローションを使い続けてから、ニキビが全然できなくなったのと、前炎症がひどかったのに赤みが薄くなってきて、ボコボコしていたのもスッと治まってきました。ずっと繰り返し同じところに出来ていたんですが、もう新しくはできなくなりました。 でも使い切るまではずっと同じように続けて、本当に芯から菌を殺して、治します。治ったからといってやめると再発しちゃうみたいなので。 まだ痕は残ってるので、早くきれいになるといいな♪ どんどん良くなってるので、ケアが楽しいです。 あ、ちなみにこのクリームはあまり好きじゃなかったので、クリームだけは元々使っていた別のものを使っています。 化粧水と美容液だけだと乾燥してしまうと思うので、乳液かクリームも使ってくださいね!

必要な場合だけ角質ケアを取り入れる
角質を除去する角質ケアとしては、ピーリング、スクラブなどがありますが、これらのケアは必要なのでしょうか?外部刺激から、肌を守るバリア機能を果たしている角質層ですが、本来、乾燥肌は角質層のキメが乱れていたり、水分が不足しているケースがあるので、安易な角質ケアは危険です。
乾燥肌の角質ケアのメリット
乾燥肌でも角質ケアが必要な場合というのは、肌に古い角質が蓄積し、厚くゴワゴワした状態の時、また、それらが毛穴を詰まらせてしまった時などが挙げられます。
- 角質が蓄積すると、肌が水分を蓄えられない、化粧水が浸透しにくい➡化粧水の浸透率UP、肌の新陳代謝向上
- 古い角質やメラニンが毛穴をふさいでいる➡毛穴の詰まりや黒ずみが解消、ニキビ予防にも
角質ケアのデメリットと注意点
角質ケアで落とすのは、不要になって蓄積した古い角質のみです。バリア機能を果たしている必要な角質までもを除去してしまうと、肌はむき出しになり、乾燥は勿論、肌機能が低下してトラブルや肌荒れが続出します。
また、角質を取り過ぎると、肌は、ターンオーバーを早め、未熟な細胞をどんどん押し上げて、新たな角質を作ろうとします。未熟な細胞は、剥がれやすく傷つきやすいので、バリア機能の役目を果たしません。結果、悪循環となり、肌トラブルが絶えない肌になってしまうのです。
角質ケアのおすすめ
- スクラブ洗顔:クレイ、マイクロビーズ、米ぬかなど、自然由来で肌に優しいものを使用する。
- ピーリング:リンゴ酸、クエン酸、乳酸などが入ったピーリングジェルをスペシャルケアとして使用。
- 酵素洗顔:毛穴が気になる時のみ、酵素入り洗顔を。はじめは、週1の夜洗顔に取り入れる。
- 炭酸洗顔:色素沈着、毛穴の開き、汚れが気になる時に、夜洗顔に取り入れる。

*毛穴を改善するスキンケアについてまだまだ知りたいという人は、コチラの記事もぜひ読んでくださいね。
毛穴の改善方法②食生活編

乾燥改善に役立つ食べ物
これまで、乾燥や毛穴にきくスキンケアを中心にお話ししてきましたが、乾燥や毛穴の詰まりは、ターンオーバーなど身体の内側の状態が関わってくることに気付いたのではないでしょうか。
食べ物は、乾燥や肌荒れ、血行不良を改善し、みずみずしい肌を促す1番の対策方法です。できるだけ、バランスよく摂取することを心がけて下さいね。
ビタミンA
皮膚・粘膜の免疫力、新陳代謝を向上させ、潤いのある健康な肌に。抗酸化作用もあります。アルコールを大量に摂取すると、体内のビタミンAが消耗するので、お酒を飲む人は要注意。
▼食材:たまご、うなぎ、レバー、モロヘイヤ、にんじん、南瓜、焼き海苔など
ビタミンB群
肌の新陳代謝を促し、炎症を抑える作用があります。不足すると、肌荒れ、ニキビ、皮脂過剰などになりやすくなります。肌荒れやニキビが気になる人は、ビタミンB2とB6を補いましょう。
▼食材:豚肉、レバー、たまご、納豆、バナナ、きなこ、まぐろ、納豆など
ビタミンE
老化の原因となる過酸化脂質を分解、抗酸化作用、新陳代謝・血行促進などに効果があります。コレステロールの酸化を防ぐので、血液がサラサラになり、若返り効果も。ビタミンCやβカロテン(ビタミンA)、ビタミンB2と一緒に採ると、相乗効果があります。
▼食材:アーモンド、ナッツ類、アボカド、ひまわり油
α-リノレン酸・亜鉛
α-リノレン酸は、人間の体内では合成できない必須脂肪酸で、私達の肌の細胞間脂質であるセラミドをつくる原料になっています。また亜鉛は、皮膚細胞の新陳代謝を促し、角質層を健康に保ちます。不足すると、肌が乾燥し、ゴワゴワになったり、髪やつめがもろくなったりすることがあります。
▼食材:レバー、牡蠣、ホタテ、うなぎ、納豆、卵黄、かになど
タンパク質
タンパク質は、身体を作る重要な要素なので、不足すると皮膚、髪の毛、内臓、ホルモン系など、様々な部位に異常をきたします。新陳代謝や肌の形成にも関わっているメインの栄養素なので、必ずバランスよく摂取するようにしましょう。
▼食材:赤身の肉全般、いわし、あじ、納豆、豆腐、チーズ、豆類など
イソフラボン
イソフラボンには、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促し、美肌をつくる働きがあります。これと同じ働きをしているのが、女性ホルモン(エストロゲン)です。体内の女性ホルモンのバランスが乱れると吹き出物や肌トラブルが多くなります。エストロゲンは、加齢とともに、減少するので、女性は、日常的にイソフラボンを摂取しておきましょう。
▼食材:豆腐、油揚げ、豆乳、大豆食品全般、みそ、きなこ
食物繊維
食物繊維は、主に、腸内環境の整えたり、デトックス効果を促すという働きがあります。実は、腸内環境と肌荒れは密接に関わっており、便秘がや悪玉菌が多い人は、肌荒れや乾燥などになりやすいのです。老廃物が排出されると、新陳代謝や免疫力が上がり、肌が健康的になります。
▼食材:ごぼう、セロリ、レタス、豆類、キノコ類、フルーツ類など

皮脂を抑える食べ物
インナードライなど、皮脂の過剰分泌と乾燥が混在している人は、食べ物によって皮脂をコントロールすることは大切です。皮脂を抑えたからと言って、肌の潤いや水分量が低下するわけではありません。
逆に、皮脂コントロールに効くとされる栄養素には、デトックス、新陳代謝促進、中性脂肪を抑える働きがあり、全ての人におすすめと言えるでしょう。
ビタミンC
ビタミンCは皮脂の過剰分泌を抑え、コラーゲンの合成を助けます。皮膚や粘膜の健康を維持し、しみ、しわ、抗酸化作用があるので、乾燥肌にもおすすめです。
▼食材:赤ピーマン、ブロッコリー、アセロラジュース、パセリ、お茶など
ビタミンB2・B6
ビタミンB2とB6は、代謝を良くし、肝脂肪を予防したり、皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。肌荒れやニキビを治す力もあります。
▼食材:肉類、まぐろ、かつろなどの魚類、バナナ、にんにく、豆腐、納豆など
不飽和脂肪酸(DHA、EPA)
中性脂肪やコレステロールを下げる働きがあります。代謝を促し、血管や身体全体の老化防止になるので、中年以降は、積極的に取り入れたい要素です。
▼食材:青魚(いわし、さば)など


ダイエット中の食事にも気をつけて
ダイエットすると、身体が綺麗になり、肌も綺麗になる、と思われがちですね。栄養バランスを考慮したある程度の食事コントロールは肌を綺麗にしてくれますが、行き過ぎたダイエットは、心も身体もボロボロになります。
- 栄養バランスが偏り、不足すると、肌や髪の毛、爪、骨に栄養がいきわたらなくなり、もろくなる。乾燥、肌の老化等が早まる。
- 栄養不足は、貧血や生理不順、ホルモンバランスの乱れなどを引き起こす。血行が悪くなり、肌のターンオーバーが低下する。
- 栄養が偏り、特にビタミン類が不足すると、免疫力が低下、ニキビ、皮脂の増加、肌荒れになりやすい。
必要ならサプリで栄養補助しよう
栄養素は食物から摂取することが大前提ですが、不規則な生活で、どうしても栄養が偏りがちな際は、サプリメントで補給することも可能です。サプリメントは、万能ではなく、添加物なども含まれている場合があるので、欠けた部分を補うサポーターとして取り入れましょう。


おすすめ商品:きらりのおめぐ実

- 通常価格5,400円(税込)
- お得な定期便なら初回1,980円(税込)
- 販売元:ファンファレ
洗顔やスキンケアではどうしようもない肌トラブルを改善に導くサプリメント。一時的に肌荒れやぽつぽつを止めるのではなく、余分なものを排出し、必要なものを与えるという、身体のサイクルを作ってくれます。ターンオーバーが滞り、ガサガサした乾燥肌や老廃物がたまった毛穴、古い角質で盛り上がった硬い毛穴などにおすすめ。
今まで、舞台メイクなどによる肌荒れに悩み、化粧品・食事・サプリ 色々な事を試したのですが・・効果が感じられませんでした。
— 花園直道Naomichi (@naomichi0819) March 6, 2016
が、しかし!
初めて効果を感じたのがコレ!
『きらりのおめぐ実』
肌が改善されてきました。 pic.twitter.com/EmON5oDh0M
きらりのおめぐ実とか言うサプリを飲み始めたて5日経つけど特に大きな変化はありません。でも、ニキビが無いところの肌はすべすべしてきて、便通もいいので、頑張ってみようと思う
— 🍌美夕🐟 (@miyuu2525) January 4, 2017

おすすめ商品:FUWARI はぐくみ

- 通常価格7,020円(税込)
- お得な定期便なら初回980円(税込)
- 販売元:はぐくみプラス
こちらは、肌の潤いとハリをメインにした食べる美容液といわれるサプリメント。たった3粒に、原液換算で7200mgのプラセンタを配合しています。プラセンタには、抗酸化作用、新陳代謝、コラーゲンの生成を促す作用などがあります。肌のハリや水分が減って、毛穴が目立つようになってきた、たるみで縦型に伸びた毛穴が出てきた、という方におすすめです。
プラセンタとオマケで付いてきたコラーゲン飲み始めて5日
— あおい ダイエット中 (@milkmix9) February 23, 2017
肌が綺麗になってきた
母にもなんか変えた?って言われた(*´ω`*)#fuwari #プラセンタ #コラーゲン pic.twitter.com/cv1o7hfqq4

毛穴の改善方法③プロにお任せ

若い弾力のある肌は、スキンケアで改善できたり、思春期を過ぎた後でも肌状態が変わることがあります。しかし、30代〜になると、新陳代謝が低下し、毛穴の開きや汚れ、乾燥などがなかなか改善しにくくなります。スキンケアや食事改善だけでは、どうにもならない毛穴トラブルは、皮膚科に相談してみましょう。
皮膚科の治療
ケミカルピーリング
皮膚科のケミカルピーリングは、化学薬剤を使い、皮膚を剥がすことで、トラブルを改善するものです。メリットとしては、患者さんの肌の状態に合わせた薬剤の種類や濃度で施術をしてもらえることと、医師による丁寧なカウンセリングがあることです。
デメリットとしては、施術後は、赤味、カサツキ、水ぶくれなどが2〜3日にわたって続くことです。角質を剥がしてむき出しになった状態ですので、紫外線予防を怠ると大変なことになります。
レーザー
皮膚科では、色素沈着や、毛穴の黒ずみにはレーザーを使います。病院によっても異なりますが、角質を除去した後に、レーザーで電気エネルギーを流します。肌に傷をつけ、自らの治癒効果を利用して、毛穴を小さくしていくというものです。
また、レーザーでは、メラニン色素を破壊できるので、メラニン毛穴や、色素沈着には、よく効くと言われています。しかし、施術の内容によっては、レーザーのパチパチが痛みを感じる、数日間は患部が腫れて(特に鼻)、出歩けないといったデメリットもあるようです。
エステの施術
エステでの施術は、皮膚科治療に比べて、即効性はないものの、肌の様子をみながら自分のペースでできる点が支持されています。内容としては、超音波振動の美容器械を使って、毛穴の中の汚れや皮脂、詰まりをかきだします。電気パルスなどの特殊な機器を使い、コラーゲンの生成、毛穴の収れん、美容成分の導入などを行っていきます。
しかし、金額が高額になりがち、様々なオプションを勧められる、止めると症状が再発する場合があるというデメリットがあります。


おすすめ:中島皮フ科のビタミンA導入
肌が乾燥してゴワゴワ、くすみ、毛穴が硬い、ハリや弾力がない、そんな肌トラブルを改善するのにぴったりなのが、中島皮フ科のビタミンA導入です。
ビタミンAトリートメントを導入すると、1回で肌に変化が表れたという人もいるほどで、トリートメントを受けた方の98%がその効果に満足しているそう。成分が肌の上でとどまらず、深く浸透していくので、エステやセルフスキンケアとは全く異なる肌ざわりが体感できるでしょう。
毛穴に特化した施術ではありませんが、肌が柔らかくなり、水分量が上がることで、角化した毛穴もほぐれ、老廃物が排出されやすくなります。水分がなくなり、たるみ、陥没してしまった縦長の毛穴や、角質やメラニンが蓄積した黒ずみ毛穴などは、回数を重ねるごとに改善していきます。
顔の毛穴をなくす方法は時間が掛かる

毛穴トラブルで悩む方に、様々な方法をご紹介してきました。皮膚科やエステなど専門家にお願いする方法も手段の1つですが、肌自らの基礎力を上げることが大切だと思いませんか?
一度良くなっても、ストレスや環境の変化、老化などで、肌は変化を繰り返すもの。大切なことは、日々のスキンケアと身体の中から代謝を上げる努力をすることです。所謂、体質改善・肌質改善は、一朝一夕で実現するものではないことを理解しましょう。