肌荒れの原因が実はアレルギー?花粉や化粧水、食べ物とも関係が深い!

肌荒れの原因が実はアレルギー?花粉や化粧水、食べ物とも関係が深い!

ずっとひどい肌荒れに悩まされ続けていたけれど、実はそれがアレルギーが原因だったということがある人もいるのではないでしょうか?しかしアレルギーと肌荒れの関係性を知らないままケアをして悪化することもあります。そのことを理解して対策を取りましょう

治らない顔の肌荒れ、もしかしてアレルギー!?

ひどい肌荒れや乾燥に悩まされ続けている人は多く、どんな化粧品やケアを施しても中々治らなくて困っている人もいます。

しかし、その肌荒れはもしかしたらアレルギーであるという可能性があります。

実際、アレルギーによる肌荒れの症状などもあるため、乾燥や肌荒れかと思いきや皮膚科などを受診してアレルギー性のものであると診断されて、初めてひどい単なる肌荒れではないということを知る人もいます。

この記事では、そんなアレルギーなどによる肌荒れなどについて解説していきます。

アレルギー性の肌荒れ症状

アレルギーによって引き起こされる肌荒れの症状は以下のものがあります。

それぞれが一体どんなことが原因で起こるのか、ここでしっかりと知っていきましょう。

湿疹や赤み

湿疹や赤みがアレルギーによって引き起こされる理由は複雑で、遺伝や体質なども関係しています。

また、大人と子供でもそれぞれ発症する原因も違っており大人ではカビ、ダニ、ホコリなどのハウスダスト系による発症が多く子供では食物アレルギーが多いようです。

また、このようなアレルギーによって引き起こされる湿疹や赤みには、アトピー性皮膚炎も含まれ、ストレスによる免疫力の低下や水分量の低下によって、発症と再発を繰り返すこともあります。

ニキビ

子供のころに特にアレルギーもなく、ニキビに悩まされることも少なかったというのに、大人になってからニキビが良く出てくる、という人はアレルギーによるニキビの可能性があります。

体が成熟すると、ホルモンバランスが変化することで、今までは特になにも感じなかったことにも体が様々な反応を返してしまうこともあります。

こうした体質の変化によって、アレルギーに起因とするニキビができる可能性が高くなります。

大人になってからニキビができやすくなった、という人はアレルギーによるものである可能性が高いでしょう。

食べ物、貴金属、花粉、ハウスダストなど原因となりえるアレルギー源は多岐にわたります。

肌の乾燥

肌の乾燥は誰もが悩みやすい肌の症状ではありますが、これがアレルギーが原因で起こる場合もあります。

日本人というのは総じて綺麗好きが多いため、体を洗ったりするときに実は必要以上に洗いすぎているということも多々あります。

そうすると肌の乾燥を招いたうえ、角質層のバリア機能を破壊してしまい、アレルギーになりやすくなってしまいます。

他にも友人のクレンジングを借りたりいつもよりも紫外線を多く浴びたりすることでもアレルギーになる可能性は高く、いつもと違うことを行うことでアレルギーによって更に肌が乾燥することもあります。

ただの乾燥とアレルギーの症状、どう見分けるの?

乾燥とアレルギーの症状を見分けるには、4つのポイントがあります。
小さいブツブツができる、保湿をしてもかゆみが収まらない、顔以外にも症状が出る、化粧品のパッチテストをした時に反応が出る。
この4つの症状のどれかに当て嵌まるのであれば、アレルギーの症状である可能性が高いです。
乾燥ならばブツブツはでませんし、いくら保湿をしてもアレルギーの場合はかゆみが収まりません。
乾燥肌は主に顔を中心とした症状ですが、アレルギーは全身にも出てしまう症状です。
また、化粧品などの薬品に対して特に反応が出るのであれば、ただの乾燥肌ではないのです。

アレルギーの種類や原因

では、アレルギーにはどんなアレルギーの種類とその原因があるのでしょうか?

またそのアレルギーの症状についても知っておきたいですよね?

ここでしっかりと解説していきます。

食物アレルギー

大人もですが、特に子供によく出るのがこの食物アレルギーです。

この食物アレルギーは体の免疫機能が食品中のタンパク質などを異物と認識して、排除するために体が過剰な反応を起こしてしまう症状のことです。

その症状としては多くがかゆみや蕁麻疹せきなどの症状がほとんどですが、症状が重い場合は血圧低下によるショック症状や意識低下、更には呼吸困難などの命に関わるような場合もあります。

更に、そこにアナフィラキシーショックを引き起こす場合もありますので、命の危険の可能性もあるアレルギーでもあります。

また、この食物アレルギーは症状が出るまでの時間で2つの種類に分類されます。

即時型フードアレルギー

原因となる食べ物を食べてから数分くらいで症状が出始めるものを即時型といいます。

即時型のアレルギーの症状として一番多いのは蕁麻疹で、その他にも呼吸器系の喘鳴、咳、鼻汁などや消化器系の下痢、腹痛、嘔吐などの症状が挙げられます。

またアナフィラキシーショックを起こしやすいのがこの即時型のフードアレルギーでもあるので、食物摂取後15分~30分程度で喘鳴、呼吸困難、蕁麻疹を始めチアノーゼや顔面蒼白などの循環器障害が起こる場合もあります。

遅延型フードアレルギー

即時型と違い、原因となる食べ物を食べてから数時間経過して症状が出始めるのが遅延型です。

大凡24時間~48時間程度経過してから症状が出始めるので、症状が出てからアレルギーであると気づきにくい場合もあります。

遅延型のアレルギーの症状は消化器症状である下痢、血便、体重増加不良、便秘などや、皮膚症状であるむくみと共に湿疹の発症やアトピー性皮膚炎の悪化などがあります。

これらを見ても分かる通り、即時型のアレルギーの方が遅延型のアレルギーよりも症状が強いのです。

花粉症皮膚炎

花粉症皮膚炎というのは、名前の通り花粉が肌に付着することで肌がかぶれて痒くなったり、炎症を起こすことを言います。

花粉症というのは鼻水やくしゃみなどに困るだけではなく、こうした肌の炎症なども起こしてしまうのです。

春先に肌の調子が悪くなる、という人はこの花粉症皮膚炎の可能性があり、花粉以外にも紫外線の増加や寒暖差による肌ストレス、生活環境の変化によるストレスなども、この花粉症皮膚炎の悪化の一因になるのです。

花粉症の症状がなくとも、春先に肌の調子が悪かったり、乾燥やかゆみなどを感じる人は一度医療機関でアレルゲンの特定を行ってもらったほうがいいかもしれません。

ダニアレルギー

アレルギーの原因の約8割を占めるのが、ダニが原因のアレルギーです。

このダニアレルギーは、生きているダニそのものが原因になるわけではなくダニの死骸や糞が原因で、特に死んでしまうことで死骸は粉々になってしまうので、それを吸い込んだり肌に付着してしまうことでアレルギーの原因となってしまうのです。

このダニアレルギーを引き起こす代表格は「チリダニ類」と言われ、このチリダニは屋内ダニの80%~90%を占めており、刺すや噛むことはありませんが、上記の通り死骸や糞が原因となってしまうのです。

アレルギー皮膚炎や気管支炎などが主な症状です。

化粧水の成分のアレルギー

あらゆるものがアレルゲンになるとはいえ、化粧水を使う際にそんなことを気にしていたらどんなものでも使うことができなくなります。

そんな時は化粧水の中にある成分に以下の成分が含まれているかどうかを確認してみるといいかもしれません。

また自分がアレルギーだと明確に分かるもの、そのものから抽出された成分があるかも確認してみましょう。

まず、旧指定成分であるバラベン、セタノールといった成分は比較的アレルギー反応を示す人が多い成分ですので、化粧水に入っているかどうかを確認する成分として有名です。

次に植物抽出成分である植物オイルや、菊科の原料を確認しましょう。

植物オイルは精製度が低いと、不純物が含まれている場合もあり、この不純物がアレルギーの原因になる可能性もあります。

菊科の原料はかぶれやすいと言われており、タンポポやローマカミツレ、バレンギクなどが挙げられます。

最近ではレチノール(ビタミンA)や1、3ブチレングリコール(BG)なども挙げられています。

特にレチノールは効果が高い分、肌に弱い人には刺激になりやすいこともあり、高濃度のレチノール配合化粧品は回収もされています。

その他の接触性皮膚炎

湿疹や赤みなども引き起こす、何かに触れて発症するのが接触性皮膚炎です。

金属アレルギーやおむつかぶれなども含まれる範囲の広い症状で、接触したところに紅斑や皮膚の盛り上がり、水疱などの湿疹を発症するので、触れたところと触れていないところがはっきりと分かるのも特徴的です。

原因物質になるものも多いため、人によって引き起こされる部位も原因も様々ですが、放置することなく異常を感じたら素直に医療機関に受診した方がいいでしょう。

赤ちゃんのアレルギー

大人やある程度年齢を重ねた子供ばかりがアレルギーを引き起こすわけではありません。

赤ちゃんもアレルギーを発症することもあります。

喉のかゆみや声が枯れたり、目のかゆみや充血、肌のかゆみや湿疹、蕁麻疹と多くの症状がありますが、赤ちゃんの場合は乳児湿疹などと見分けがつきにくいため、特に生後間もない場合は肌の症状は分かりにくいです。

また、赤ちゃんもアレルギーとなる原因の食べ物を食べたり、原因のものに触れたりして起こりますが、医療機関などに受診した後も経過観察をしながら見極めていかなければならないので、きちんと状態を見ておくことが重要です。

アレルギーの肌荒れを治す方法

アレルギーがどのような種類があって、どんな症状を起こすのかを分かったところで、アレルギーが原因の肌荒れはどのようにして治していくのかを解説していきます。

ひどい肌荒れは薬で治す

あまりにひどい肌荒れを化粧品などの保湿などで治す、というのはとても難しいことです。

肌荒れの原因をなんとかしないかぎり、化粧品で肌に保湿や栄養を送り続けても結局は荒れてしまいます。

ひどい肌荒れをどうにかするのであれば、まずは医療機関などに受診して肌荒れの原因がどんなものなのかをきちんと見極めていかなければなりません。

また、その原因に対して効果的な薬を処方してもらうことも必要です。

アレルギー薬

肌荒れがアレルギーが原因である場合、皮膚科などアレルギーに対する薬を処方してもらう必要があります。

内服薬ではアレグラ、アレジオン、フェキソフェナジン、プレドニゾロンなどの錠剤や、小青竜湯などの漢方薬などが処方されることが多いようです。

外用薬ではフランカルボン酸モメタゾン、プレドニゾロンなどのステロイドが配合されたものなども処方されるようです。

抗炎症剤

腫れや赤み、ニキビなどに処方されることが多いのがこの抗炎症剤です。

内服薬ではファロム錠やロキシスロマイシンなどの抗菌薬・抗生物質などの他にも、十味敗毒湯、清上防風湯などの漢方薬が多いようです。

外用薬ではイオウカンフルローション、ディフェリンゲル、デュアック配合ゲルなどもありますが、ディフェリンゲルは効果が出るほど副作用が出てくる可能性があるため、副作用が出たら使用するのを止めて医師に相談しましょう。

ビタミン剤

肌の乾燥やニキビなどに対して処方されることの多いのがビタミン剤。

内服薬ではFAD錠やリボビックス錠、ハイチオールなどの錠剤が主で、これらは肌のシミなどに悩んでいる人にも処方されていることもあります。

外用薬ではヒルドイドソフト軟膏、クリーム、ローション、アクアチムクリーム、軟膏、ローションなどのものが処方されやすいでしょう。

かゆみの対策

かゆみの原因は皮膚の乾燥や、肌をかいてしまうことでヒスタミンという物質を放出します。

ヒスタミンは、知覚神経に作用して痛みやかゆみなどによる刺激を脳に伝えると同時に、神経終末にも伝えてしまい神経ペプチドという物質を放出します。

しかし、この神経ペプチドによりさらにヒスタミンを分泌してしまいますので、負の連鎖がずっと繰り返されるのです。

こうしたヒスタミンなどの分泌を考えて、かゆみを感じてもかかない、というのが一番の対策になります。

化粧水を使うのはお休みする

肌に浸透するような化粧水を、アレルギーの肌荒れの際に使うと肌に染みるなどの刺激になったり、悪化する原因にもなりかねません。

アレルギーの肌荒れなどを改善する際には、化粧水を使うのを一度止めておきましょう。

化粧水を使う代わりに、肌に浸透しないクリームなどだけで肌の表面をしっかりと守ってあげるだけにとどめます。

乳液が染みないのであれば、乳液とクリームで保護しても大丈夫です。

洗顔後、素早く保護して乾燥を酷くしないようにしてあげましょう。

アレルギーが原因の肌荒れ予防

アレルギーが原因で肌荒れが起こっている場合はどのような予防法があるのでしょうか?

ここで一度どのように予防すればいいのかを知って、実際になった時に活用してみましょう。

検査でアレルギー源を突き止めよう

アレルギーが原因である、というのならそのアレルギーの元であるアレルギー源があるはずです。

まずは医療機関での検査でそのアレルギー源を突き止めましょう。

検査結果が出るまでに最長で1週間程度かかるかと思いますが、そのあとはそのアレルギー源を避けるようにして、肌荒れの悪化を防ぎましょう。

肌を乾燥から守る

アレルギー源を突き止めた後は、そのアレルギー源を避けつつ肌の乾燥を悪化しないように守らなければなりません。

肌に化粧水が染みたりしない、という人はなるべくアルコール、ハイドロキノン、ビタミンC、精油、レチノール、パラベンなどの成分が入っていない化粧水を選び、ケアましょう。

上記の成分は肌の刺激になりやすいため、肌へのダメージになる可能性が高いものです。

染みてしまう場合は、クリームなどで肌の表面などをしっかりと守ることが大切です。

腸内環境を改善する

アレルギー症状を改善するためには、腸内環境を改善することも一つの方法です。

腸内の悪玉菌を減らして、善玉菌を増やすことで免疫システムを向上させますので、アレルギーに対する免疫の向上にもつながります。

善玉菌を増やすためには、食物繊維や乳酸菌を積極的に取って善玉菌の餌にしてやること腸内環境を整えるためにしっかりと睡眠をとることなどの規則正しい生活が大切です。

ストレスを溜めない

ストレスは実はアレルギーと深い関係があります。

先天的な疾患と思われがちのアレルギーは、発作が起こることで心身ともに強いストレスを感じてしまうことがあります。

そんなストレスが原因で、アレルギーが更に悪化するということもあるのです。

悪化させないためにも、ストレスを発散させる方法などをきちんと持っておくと良いでしょう。

お風呂に浸かって副交感神経に働きかけてリラックス効果を得たり、運動をしたりなどを行うこともいいでしょう。

肌荒れ対策に役立つ商品5選

肌荒れを改善するために役立つ商品をこちらで紹介していきます。

乾燥肌やアレルギーから肌を守ったり、改善するためにこういったものを利用するのも一つの方法です。

乾燥肌を改善するスキンケア3選

乾燥肌を改善するのに重要なのがスキンケアですが、そんなスキンケアを選ぶならば、以下のものなどもおすすめです。

セラミディアル モイスチャーライン

パラベン、シリコン、キレート剤、石油系合成界面活性剤、鉱物油などが不使用の化粧品で、更にパッチテストやアレルギーテスト済みの安心の製品です。

乾燥肌、インナードライといった肌の乾燥はセラミド不足で発生することから、それを補うために効果の高い人型セラミドを配合しているので、しっかりと補充し、保湿することができます。

・価格 2,400円(税抜)※モイスチャーラインお試しセット

・販売元 株式会社エトヴォス

公式サイトはこちら

ディセンシア つつむ

敏感肌特有の乾燥やトラブルに着目して作られた製品です。

ふわっとした洗顔や、トロトロのテクスチャが特徴的で使用感は個人の好みに分かれますが、乾燥肌の人はかなり保湿などが実感できるのではないでしょうか?

成分もナノ化させたヒト型セラミドや5種類のアミノ酸など、肌に良い成分が配合されていますので、肌荒れや乾燥の改善に大変効果的です。

また、アトピー性皮膚炎の方も使うのにおすすめだという意見もあります。

・価格 1,470円(税込)※お試しセット

・販売元 ディセンシア

公式サイトはこちら

みんなの肌潤

砂糖の保湿力に注目して開発されたのがこのみんなの肌潤です。

肌のバリア機能を向上させつつ、肌へ十分な潤いを届けることが大切である、乾燥肌の改善のため、高浸透力に吸水、保湿力をみんなの肌潤のシリーズで実感できます。

潤い特化型ケアをしてみたい、というのであればこのシリーズを一度試してみる価値があるでしょう。

・価格 8,960円(税抜)

・販売元 北の達人コーポレーション

公式サイトはこちら

アレルギーから守るサプリ2選

アレルギーから守りたい、というのであれば乳酸菌や食物繊維を意識して取らなければなりません。

しかし、毎日継続して十分な量を取るというのはとても大変なことです。

そんなときには無理をするよりも、サプリメントを使って楽に取るということも考えてみましょう。

カルピス アレルケア

乳酸菌の研究を長年続けてきたカルピスが販売しているサプリメントであるアレルケア。

この製品にはL-92乳酸菌という、カルピス独自の乳酸菌が配合されています。

体の中からバランスを整える、という効果が期待できるため、普通の乳酸菌の効果も得つつ、普通の乳酸菌では得られない効果も得られるという利点があるのです。

乾燥や刺激に悩んでいるのであれば、体のバランスも整えられるこのアレルケアがいいかもしれません。

・価格 4,200円(税込)

・販売元 カルピス

公式サイトはこちら

乳酸菌革命

沢山の種類の乳酸菌を取りたい、という人はこちらの乳酸菌革命がおすすめです。

配合されている乳酸菌の種類はなんと16種類、1袋で500億個の乳酸菌を摂ることができるのです。

中でも3大乳酸菌であるビフィズス菌、ラブレ菌、ガセリ菌も配合されており、有胞子乳酸菌という胃液や熱にも強いものを選んで配合している為、生きたまま腸にも届いてくれます。

・価格 2,880円(税込)

・販売元 健康いきいき倶楽部

公式サイトはこちら

アレルギーの肌荒れは原因究明から

自分の肌荒れがアレルギーだとわかったのなら、まず一番最初にやらなければならないのは、そのアレルギーの原因究明からです。

いつまでも原因を調べないままですと、延々と発症や再発のループになった上でストレスから悪化しかねません。

また、アレルギーは症状によっては命の危険もあり得ます。

こうしたことも踏まえて、まずは自分のアレルゲンをしっかりと調べておきましょう。