【マツエクvsマスカラ】種類・持続力・値段・ダメージなど徹底比較

【マツエクvsマスカラ】種類・持続力・値段・ダメージなど徹底比較

マツエクとマスカラ。印象的な目元を作るため、どちらも女性のアイメイクに欠かせないものですよね。ところで、マツエクやマスカラをするとどれくらいまつ毛に負担がかかるのでしょうか?まつ毛をいたわりながらまつ毛メイクを楽しむコツとは?

睫毛にいいのはマツエク?マスカラ?

マツエクもマスカラもまつ毛の存在感をアップさせてくれて、女性のメイクに欠かせない存在です。とはいえ、まつ毛にもそれなりの負担がかかっているはず。アイメイクをやめるわけにはいかないけれど、できればまつ毛をいたわってあげていもの。マツエクとマスカラ、どちらの方がまつ毛に良いのでしょうか?

どっちがいい?マツエクvsマスカラ

アッキー
マツエク、マスカラ、つけま…どれもバサバサのまつ毛を作るものですよね?というか、全部似たようなものかと思うんですけど…
はるこ先生
バサバサ…「かわいく見せたい」という女心を無下にしないでよ、アッキー。でも、たしかに、メイクに詳しくない人からしたら、この3つの違いってわかりにくいかもね。それぞれの特徴をまとめてみたわ。

マツエクは睫毛を接着剤で装着

マツエクの正式名称は「まつ毛エクステンション」。エクステンションというのはつけ毛のことです。

マツエクと聞くと、まつげの毛をまぶたや皮膚に直接つけるものであるとイメージする人も多いですが、実はそうではありません。既に生えている自分のまつげの1本1本に対し、毛根から1~2mmの部分にグルーと呼ばれる専用の接着剤を​使って装着します。長さや太さ、色など種類も豊富です。

マスカラは睫毛に液や繊維を塗る

マスカラは自分のまつ毛に、マスカラの液をブラシを使ってつけるものです。マスカラの液は水や汗に強いウォータープルーフのものから、お湯で簡単に落とせるタイプ、マスカラ液に繊維が入っているもの、カラータイプのものなど色々な種類があります。

ちなみにつけまは人工まつ毛

まつ毛メイクには「つけま」というものも存在します。これはつけまつげの略称です。人工のまつ毛を専用の接着剤でまぶたにつけるものです。

付け方・持続力・値段など徹底比較

<まつ毛エクステンションの場合>

●【付け方】エステテサロンで行います。美容師法に基づいて美容師免許を保持している人にしか施術を行うことができません。エクステ自体はグルーと呼ばれる接着剤を用いて、自分のまつ毛に接着していきます。

●​【種類】「素材」「長さ」「太さ」「色」​など色々な組み合わせができるので、130種類以上の組み合わせがあります。マツエクの素材は、主に“シルクエクステ“、“​ミンクエクステ“、​“​セーブルエクステ“​​の3種類が主流です。カールにもいろいろな種類があり、“Jカール”、“Cカール”、“Lカール”が主流です。つける本数もさまざまで、両目で60本、両目で100本など好みで選べます。

●​【持続力】施術から3~4週間ほど持続します。が、まつ毛自体の毛の周期が2~3週間ほどなのでエクステをつけたまつ毛自体が3~4週より先に抜けてしまうこともあります。とはいえ一度にすべてのまつ毛が抜けるわけではないので、少し目元がさみしくなったかな…というタイミングで張り足すこともできます。

●​【値段】店舗や素材などによって価格は変わってきますが、平均すると5,000~6,000円ほどです。
●​【仕上がり】化粧を落とした状態でもマツエクはまつ毛についているので、すっぴんでも目元の華やかさを保つことができます。

<マスカラの場合>

●【付け方】自宅で自分でできます。鏡を見ながら少しあごを上げるようにして目線を下に落とします。目をふせるようにすると塗りやすいです。マスカラを根元から先端のほうへ押しあげるように、ブラシを小刻みに左右に動かしながら塗っていきます。好みのボリュームや長さになるまで、何度か重ね塗りしましょう。
●【種類】基本は「ボリューム」「ロング」「カール」の3タイプです。さらに、水に強いウォータープルーフのタイプがあったり、お湯で落としやすいフィルムタイプなどもあります。また、ブラシの形も様々で、「ワイヤーブラシ」「ゴムブラシ」「コーム」などがあります。基本的にマスカラの色は「黒」ですが、ブラウンやブルー系レッド系などのカラータイプのあるメーカーも。
●​【持続力】朝つけて夕方くらいまで、およそ半日程度です。これも、汗水に強いタイプであれば持ちがよかったり、メーカーによって変わってきます。
●​【値段】ドラッグストアで1,200~1,500円くらいが相場です。デパートコスメであれば4,000円以上するものもあります。
●​【仕上がり】簡単に綺麗にまつ毛に長さやボリュームを出すことができますが、やはり時間とともに落ちやすくなる、時間に弱いという難点はあります。


マツエクの上にマスカラすると?

アッキー
マツエクとマスカラ、それぞれの特徴が見えてきました。…でも、もしかしてマツエクにマスカラを塗るのが最強なのではないですか?
はるこ先生
たしかに!効果が倍になりそうね!さすがアッキー!…と言いたいところだけど、マツエクにマスカラを塗るのはあまりおすすめではないの。その理由を紹介するわね。

基本的にマツエクにマスカラはしない

いつもよりも目元を華やかにみせたい。マツエクが取れてきて、ちょっとボリュームを足したい。

こういう時にマスカラがあれば簡単にまつげのボリュームアップができます。しかし、マスカラをつけるとメイク落としをする必要がありますね。

このマスカラクレンジングこそがマツエクの敵となります。特にウォータープルーフのマスカラを落とすには洗浄力の強いオイルタイプのメイク落としが必要ですが、オイルクレンジングによってマスカラの接着剤が溶け出してしまうからです。1度や2度程度のクレンジングで全てのマツエクが取れてしまうわけではありませんが、毎日のように使い続けるとやはり取れやすくなってしまいます。

それでも、マスカラを塗りたい場合はお湯で落ちるマツエク用マスカラを選びましょう。美容液が配合されていたりするので、目元にボリュームを与えながらまつげケアをすることができます。

ただし、この場合、自分ではきちんとマスカラを落としたつもりでもまつ毛とエクステの間に落ち切らなかったマスカラが残っていることがあります。こうした汚れが蓄積されるとまつ毛にダメージが生じて、まつ毛が抜けやすくなったりするので注意が必要です。

はるこ先生
マツエクをしているまつ毛にはマスカラをしないことが基本ですが、どうしても…というのであればマツエク用マスカラを使って毎日の継続はやめましょう。
ちなみに、もう少しカールさせたい…とビューラーを使うのもNG。ビューラーによってマツエクの接着部分にダメージを与えてマツエクが取れやすくなってしまいます。


口コミ高評価!マツエクOKのマスカラ

どうしてもマツエクにマスカラを塗りたい…という方に、マツエクOKの人気マスカラをランキングでご紹介します。

お湯で簡単オフ!メイベリンニューヨーク“ラッシュニスタ”

 従来ファイバーの2倍となる4mmのファイバー入りでどこまでも長く上向きのまつ毛を実現できる「ラッシュニスタ」。フィルムタイプなので滲みにくいのに、お湯で簡単にオフすることができます。専用クレンジング不要なのでマツエクにも使えるのが◎。

価格:1,200円(メーカー希望小売価格)

  • 長さが出せる
    29歳・女性
    マツエクをしてるので下まつげにしか使いません。下まつげだけなのでボリュームよりも長さがほしく、その点で◎。上下がっちりマスカラ付けますって人には物足りないかも、、。 また、オイル系クレンジングを使えないので、お湯で落とせるタイプはありがたい。汗でもにじまないし今のところお気に入り。

    @cosme

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4種の美容成分!マジョマジョ“ラッシュエステティシャン”

毛髪補修成分にアルギニンとヒアルロン酸、毛髪保護成分に植物由来成分、そしてツヤ成分にマカデミアナッツ油。1本のマスカラに4つも美容成分が入っているマジョリカマジョルカの「ラッシュエステティシャン」はまつげケアしながらアイメイクが楽しめる優れもの。

価格:1,296円(税込)

  • 繊細に伸びる
    37歳・女性
    コームタイプこそが全て!な私でしたが ひじきまつ毛にもならず、全てのまつ毛が自然に上がりました。 まつ毛だけが異様に浮くこともなく、繊細に伸びた感じです。リピ決定です! マツエクにも使えるだけあり、繊細さがあります。ここまで良いとは正直、思っていませんでした(^^;; シルバーグレー系のパッケージも好きです。

    @cosme

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美容液いらず!フローフシ“モテマスカラ リペアロング”

繊維入りなので、自分のまつ毛が自然に伸びたように繊細な長さを出せるマスカラとして人気のフローフシ「モテマスカラ リペアロング」。独自開発のダマを作らないキープカールブラシで長く美しいまつ毛をメイクします。こちらもお湯でオフできるタイプ。

価格:1,800円(税別)

  • まつ毛が自然に伸びる
    31歳・女性
    まつエクをしているのでマスカラはあまり使わなくなったのですが、部分的にマツエクが取れている時や、まつげ休憩期間に使っています。 本当に自然にまつげが伸びていいですね~ヾ(=^▽^=)ノ 真ん中あたりのマツエクが取れるとそこだけに塗るのは至難の業ですが、それでもバサバサしすぎない程度にまつげを長く見せてくれるのでありがたい。

    @cosme

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まつエクを長持ちさせるテクニック

せっかくサロンできれいにしてもらったマツエク。できるだけ長く、キレイな状態をキープさせたいですよね。まつ毛そのものの生え変わりの周期を変えることはできませんが、マツエクを長持ちさせるポイントを意識するだけでマツエクを長く楽しむことができますよ!

1.目をこすらない

目をこすることは最もマツエクにダメージとなります。できるだけまつ毛をこすることがないように、マスカラやアイライナーも控えましょう。これらをつけるとクレンジングで落とす必要が出てきて、目元をこすらなくてはならなくなるからです。もし、クレンジングを使うとしてもオイルクレンジングは避けましょう。

メイク以外で気をつけたいのは乾燥です。乾燥によって目元がかゆくなると、寝ている時など無意識に目をこすってしまうことがあるので湿度調整にも気をつけましょう。

2.うつ伏せで寝ない

うつ伏せに寝ることでまつ毛が押しつぶされやすくなりますし、枕にこすれてマツエクが外れたりまつ毛そのものが抜けてしまいやすくなります。

できるだけまつ毛が寝具に当たらないように気をつけましょう。それでも寝返りで無意識にうつぶせになってしまう…という人は抱き枕などを使うとうつぶせ寝防止に役立ちます。

3.ホットビューラーを使う

マツエクは長くつけているとカールが落ちてきてしまうことがあります。その場合に役に立つのがホットビューラーです。通常のまつ毛を挟んでカールを作るビューラーはマツエクが取れやすくなってしまいますが、ホットビューラーならまつ毛を挟まずに温めたヒーター部分をまつ毛にあてて押し上げるだけでくせづけできます。

マツエクへかかる負担を最小限の状態でカールを蘇らせることができます。

4.水気が残らないように

マツエク専用接着剤は水に長い時間つかってしまうと接着した部分がはがれやすくなります。プールなどに通っている人は水に濡れている時間が長いため、通常よりエクステの持ちが短くなってしまいます。洗顔後もまつ毛とマツエクの間に水気が残りやすいので、ドライヤーの冷風を当ててまつげをきちんと乾かしてあげると長持ちします。​

5.メイクの落とし方に気を付ける

「1.こすらない」の項目でも説明していますが、メイクを落とすときには洗浄力の強いオイルクレンジングは使わないようにしましょう。基本的にこすり洗いはNGなので、力を入れずにメイクを落とす必要があります。目元のメイクを落とすときには、アイメイク落としを含ませた綿棒を使って左右に小刻みに動かして優しくメイクオフするのがおすすめ。

知っておきたい自まつ毛への負担

アッキー
そういえば、マツエクで角膜に傷がついたなんていう話を聞いたことがあります。マツエクをするうえで注意するべきことってなんですか?
はるこ先生
マツエクによる被害というのも多いのは事実ね。目はとてもデリケートな部分だからしっかりとリスクについても知っておくべきね。それはマツエクのみならず、マスカラにも同じことが言えるわ。それぞれのリスクについてまとめてみました。

まつ毛エクステの負担・リスク

1.接着剤アレルギーで目に異常

マツエクのリスクの中で最も聞かれるのは接着剤によるアレルギー反応です。グルーと呼ばれる接着剤は水分に反応して硬化することで接着するのですが、その際に揮発成分であるホルムアルデヒドが出ます。これはシックハウス症候群の原因物質として耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?もとからアレルギー体質の人はもちろん、体調が悪い時や目に炎症がある時などグルーによるアレルギー反応が出やすくなります。

また、ホルムアルデヒドはグルーをつけたあと24時間ほど拡散するので、マツエクをつけてすぐにアレルギーが起こるというよりも時間がたって翌日や翌々日にアレルギーが出てくるようです。花粉症なども同様ですが、それまでは問題なかったのにマツエクをつけ続けている中である日突然アレルギー症状が発症するケースもあるので注意しましょう。

2.施術の途中で角膜が傷つく危険

マツエクを自分のまつ毛に装着する際に使うツイーザーやテープが直接眼球に触れてしまってたり、マツエクを固定する接着剤(グルー)が目に入ってしまうなどして角膜が傷つけられるという事故もあります。また、角膜損傷の危険性は施術途中だけでなく、施術後にも続きます。本物のまつ毛よりもエクステの人工まつ毛の方が​太くてかたいので施術の後に抜けたエクステが目に入って角膜を傷つける心配があります。

3.痛み・かゆみ・まつ毛が抜ける

施術後に痛みやかゆみが現れたり、まつげが抜けやすくなるという場合、施術の機械の不衛生が原因かもしれません。また、接着剤(グルー)やエクステの保管状態が悪いがために細菌やカビが目の痛みやかゆみなどを引き起こす場合もあります。

もともと皮膚が弱かったりアレルギー体質である場合には低刺激性の接着剤があればそういうものに変えてくれる店もありますが、逆に「1ヶ月持ちます」などと長持ちを売りにしている店では通常よりも強力な接着剤を使用していたりすることも。その分刺激が強いので目に何らかの影響を与える可能性があるのです。

4.ずさんな対応のサロンが多い

ここで紹介したトラブルがあった時に、眼科医を紹介してくれるなどきとんとした対応をしてく売れる店舗もあれば、​全く何の対応もしないどころかクレーマー扱いをしてくる店舗もあります。また、〇本でいくらという金額設定ではなく、〇分つけ放題という金額設定だと早さが要求されるため施術内容が荒くなるといった場合もあります。本来であればエクステが取れかかっている部分があれば、キレイに取り外してからの施術となりますが、後者の場合はそういった工程をとばしてしまったりするので後々のトラブルの元となります。実際にサロンに行くときには、知人に紹介してもらったりネットなどの口コミを調べて、カウンセリングをしっかり行ってくれる対応が丁寧な店を選びましょう。

マスカラの負担・リスク

1.落ちないウォータープルーフの負担

ウォータープルーフタイプは汗水に強く、滲みにくいからと愛用している人も多いですね。しかし、汗水に強いということはクレンジングでも落としにくいということ。落とせたつもりでいても、実は落としきれていないマスカラがまつ毛の負担になっていることもあります。マスカラに使われる化学剤によってまつ毛が痛み細くなっていってしまう可能性も。

2.マスカラを落とす際のまぶたへの負担

マスカラをクレンジングで落とすとき、しっかり落とそうとついまつ毛を引っ張ってしまっていませんか?まつ毛を引っ張ると同時にまぶたも引っ張られているわけですが、このまぶたにかかる負担は1年分で約168kgのものを1cm持ち上げる仕事量と同じになるそうです。168kgというとセントバーナード2匹分に相当するのだとか。まぶたに負担がかかるとまつげの裏側にあるミュラー筋に大きな負担​がかかります。ミュラー筋​はまぶたを開閉させるための筋肉で、これにダメージが加わるとまぶたを引き上げる力が弱くなりまぶたのたるみの原因となります。

負担も考慮してまつ毛メイクを楽しむ

マツエク、マスカラ…どちらを取り入れると理想のまつ毛になれるのか。仕上がりやコストなどをじっくり考えましょう。そして大切なことは、マツエクにもマスカラにも、どちらもメリットがある一方でリスク、デメリットがあるという点を頭に入れておくこと。自分の生活スタイルや、つけたときのなじみ方や扱いやすさなど、自分に合うものを選んでまつ毛メイクを楽しみましょう!