【保存版】かゆみの原因と対策!痒い場所や症状から考えられる病名

【保存版】かゆみの原因と対策!痒い場所や症状から考えられる病名

我慢できないほどのかゆみ、イライラしてしまいますよね。原因が分かっているものもあれば、謎の湿疹ということも。かゆみの予防対策や効果的な薬は、こちらでチェック!かゆみを抑えるには原因を知って、素早い対策を立てることが何よりも大切なんです。

繰り返すかゆみの原因が知りたい…

「掻いちゃダメってわかってるけど、掻いてしまう……」ひとことにかゆみといっても、その原因は多種多様。しかしひとつだけいえることは、かゆみというのは子ども大人関係なく、とにかく我慢ができないということです。

ひとたび掻けば、火が付いたようにとまらなくかゆみ。このつらいかゆみにうまく対処するためには、まずかゆみの原因を知ることです。何度も何度もしつこいかゆみが繰り返されると、なにか身体に悪い病気でも潜んでいるの?と心配になってしまうこともあります。

しつこいかゆみの原因がわかれば、かゆみを抑える対策も立てやすいというもの。かゆみはなぜ起こるのか、その主な原因や対策かゆみを伴う疾患にはどのようなものがあるのか詳しく調べました。

またかゆみが起こるメカニズムや、自宅でできるかゆみ対策についてもご紹介!

単なるかゆみだと放置していたら、実は以外な原因が隠れているということもあり得ます。しつこいかゆみに悩んでいる人はぜひこの機会に、ご自身のかゆみの原因について探ってみませんか?

かゆみの主な原因とは?

かゆみは日常的に起こることも多く、別段気にしないという人もいるかもしれません。しかし、一時的なものならとくに問題はないかもしれませんが、何度も繰り返す、しつこいかゆみがずっと続くという場合は少し注意が必要です。

かゆみの原因は、多岐にわたります。単純な虫刺されや乾燥によるもののほか、「こんなことでも、かゆみって起こるの?」と少し以外に思われるものもあるかもしれません。ここでは、一般的におこりやすい痒みの原因を、ざっとご紹介します。

はるこ先生
みなさん、肌がかゆくなるって普段よくありますよね?別に珍しいことではないけど、繰り返しおこるかゆみって、ちょっと心配になったりしませんか?
そこで、まずはかゆみの主な原因についてご紹介します。一般的に起こりがちなかゆみの原因について、1つ1つみていきましょう。

アレルギー反応

皮膚炎といえば、アトピー性皮膚炎を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。アトピーはアレルゲンとなる物質が体内に侵入する、または肌に触れることでおこる皮膚のアレルギー反応の1つ。

実は、肌のかゆみはこのアレルギー反応によって起こることも多いのです。

近年はアレルギーを持たない人はいないといわれるくらい、誰もが1つくらいはアレルギーを持っているとされています。アレルギー反応を起こす原因である「アレルゲン」は非常に種類が多く、また何が原因でアレルギー反応を起こすかについても人それぞれ。

その中でもおもによく見られるアレルギー反応については、次のようなものが挙げられます。

皮膚にかゆみが起こりやすいアレルゲン

  • 食べ物
  • 植物
  • 金属
  • 化学物質

【食べたものでかゆくなる】

アレルゲンとなる食べ物が体内に入ると、消化吸収される際に免疫細胞の働きによって皮膚にかゆみが起こることがあります。アレルゲンとなりやすい食物「卵・牛乳・小麦・そば・落花生・えび・かに」があり、7大アレルゲンといわれています。

しかしこれ以外にも、アレルギー反応をおこす可能性がある食べ物は無数にあります。トロピカルフルーツなどにアレルギーがある人も多いですし、野菜や魚がダメという人も中にはいるようです。

【植物に触れる】

子どもが外遊びから帰ってきたら、夜になって原因不明のブツブツが……ということがたまにありますよね。外遊びの最中に草木に触れることが原因ですが、植物によって起こる皮膚炎のほとんどは、「アレルギー性接触皮膚炎」と呼ばれるものです。

よく漆の木や葉に触れてかぶれることがありますが、これは誰にでも起こり得る接触性の皮膚炎。しかしアレルギー性接触皮膚炎の場合、アレルゲンとなる植物は人それぞれなので、同じ草木に触れてもかゆみが起こる人もいれば何も起こらない人もいます。

【金属アレルギー】

金属アレルギーという言葉は、みなさんご存知だと思います。ネックレスや指輪など金属が触れた部分が赤く炎症を起こして、肌にかゆみがあらわれます。

とくにかゆみが起こりやすい金属に、ニッケルがあります。ニッケルはネックレスやピアスなどの金具によく使用される素材。日ごろからアクセサリーを身につける習慣がある人は、ある日突然アレルギー症状がでることもあるため注意が必要です。

また金属アレルギーには、触れた部分にだけかゆみが起こる接触性のほか、一見すると金属アレルギーだとはわかりづらい全身性のものもあります。

これは例えば、虫歯治療で使用される金属の被せ物が原因ということもあります。口の中で溶けだした金属の成分が血流にのって全身を巡り、身体のあらゆる部位でアレルギー症状がおこるというものです。

【化学物質】

私たちの身辺には、化学物質が多数存在します。この化学物質にアレルギー反応を起こす人もいて、原因不明の体調不良や、肌のかゆみといった症状を引き起こすことがあります。

例を挙げればキリがないですが、例えばホルムアルデヒドなどは建築材や接着剤のほか、日用品や家具などにも使用されています。

また、パラベンなどの防腐剤は化粧品などでよく使用されていますが、最近は「パラベンフリー」を謳った商品も多く発売されるようになりました。

これらの化学物質を体内に吸い込んだり日常的に触れたりすることで、アレルギー症状としてかゆみがでることもあります。

虫さされ

日常的に起こりやすいのは、ダニといった虫刺されによるかゆみです。蚊の場合は、皮膚の膨らみ方で「蚊に刺されたな」とわかりやすいですが、中にはなんの虫なのか原因不明のポツポツやかゆみも……。

室内だと梅雨の時期などダニが増殖して被害にあうこともありますし、外だと毛虫の時期などは飛んできた針が肌に触れて、信じられないくらいパンパンに腫れて痛みとかゆみが止まらないこともあります。

また小さい子どもは、蚊に刺されただけでも周囲が大きく腫れあがることもあり、ただの虫刺されとは思えないこともあるようです。

皮膚の乾燥

かゆみの原因で多いものに、皮膚の乾燥が挙げられます。皮膚が乾燥して水分や油分が不足すると、肌表面のバリア機能が低下してちょっとしたことでも刺激となりやすく、かゆみが生じやすいためです。

何かと肌トラブルが多くかゆみが起こりやすい人は、肌が乾燥しているという人が多いです。とくに秋~冬にかけては冷たい空気で乾燥しやすいため、寒い時期になるとかゆみがあらわれるという人もいるようです。

また暑い夏場でも、安心はできません。1日中冷房の効いた室内で過ごすことが多い人は、肌がカサカサと乾燥しがち。そのため年中通して、肌の保湿対策が必要となってきます。

ストレスによるもの

肌荒れを起こすストレスには2種類あり、1つは外的要因によるもの。紫外線や化学物質、乾燥した空気などがこれにあたります。

もう1つはいわゆる精神的なものですが、この精神的ストレスが肌に与える影響はとても大きいといわれているのをご存知でしょうか。

腸内には多くの免疫細胞が集まっており、強いストレスがかかると腸内環境が悪化しやすいです。そうなると善玉菌が減少して悪玉菌が増えてしまい、老廃物が溜まり吹き出物や肌荒れの原因になってしまいます。

ストレスとかゆみ、一見すると直接的な関係はないように思えるのですが、ストレスが原因でかゆみが起こるということは、決して珍しくはないのです。

内臓疾患からくるもの

内臓の不調が肌にあらわれることは珍しくなく、ずっと以前から「皮膚は内臓を映す鏡」といわれているほどです。かゆみが起こりやすい内臓疾患には、次のようなものが挙げられます。

  • 糖尿病
  • 慢性腎不全
  • 甲状腺疾患
  • 肝臓疾患

糖尿病患者にかゆみが起こりやすいといわれるのは、高血糖による影響で身体が脱水傾向にあり、皮膚がカサカサと乾燥しやすいためです。

また、慢性腎不全で透析治療を受けている人も、皮膚の乾燥がかゆみの原因となるようです。

これは、全身の汗腺が委縮することによる発汗量の減少、そしてかゆみ誘発成分オピオイドペプチドのバランスがコントロールできなくなり、脳がかゆみを強く認識してしまうためとされています。

アッキー
こうしてみてみると、肌のかゆみって本当にいろいろなことが原因で起こるんですね、はるこ先生。
虫刺されについては比較的わかりやすいようだけど、ストレスや内臓疾患によるものだと、ちょっと自分では判断しづらいかもしれませんね。
はるこ先生
そうなのよ、アッキー。それにね、これまで紹介してきた以外にも、独自の皮膚病によっておこるかゆみっていうのもたくさんあるのよ。
湿疹や赤み、肌がジュクジュクとかゆいなどの症状が起こる皮膚疾患については、またあとで詳しく説明するわね!

一体なぜ?かゆくなる仕組みが知りたい

ひとたび症状があらわれると我慢できないかゆみですが、この「かゆみ」とはいったいなぜ起こるのでしょうか。かゆみが起こるメカニズムとは、そして、掻くほどにかゆみがエスカレートする理由については、こちらをご覧ください。

かゆみがでるメカニズム

実はかゆみが起こるメカニズムについて、まだすべてが明確にはなっていないようです。しかし、かゆみが起こる理由の1つに肥満細胞が挙げられ、この肥満細胞から放出されるヒスタミンがかゆみを起こす原因だといわれています。

肌は表皮・真皮・皮下組織という3段構造になっていて、一番表面の表皮と真皮の間には、痛みや痒みを感じる知覚神経が存在します。皮膚に何らかの刺激が加わると、肥満細胞からヒスタミンが分泌されます。すると、

ヒスタミンが知覚神経を刺激

かゆみを脳が認識

脳から神経ペプチドという神経伝達物質が放出

このような経緯をたどって神経の末端まで伝わり、かゆみが起こるというメカニズムのようです。

掻くと余計にかゆくなる理由とは?

掻くとなぜ余計にかゆみが悪化するのか、それは、先に説明したヒスタミンを分泌させる仕組みが関係しています。

  1. かゆみを感じて皮膚を掻く
  2. 皮膚を掻くことで知覚神経を刺激
  3. 神経ペプチドがさらに増加
  4. 神経ペプチドが肥満細胞を刺激
  5. ヒスタミンの分泌促進

このようなサイクルが延々と行われるため、掻けば掻くほどかゆみはとまらなくなってしまうのです。

はるこ先生
なるほどね~。掻いちゃダメ!といわれる理由は、肌を刺激することでヒスタミンの分泌量がどんどん増えちゃうからなのね。
アッキー
そうだったんですね。でもかゆいのに掻いちゃダメなんて、まるで拷問みたいです。
はるこ先生
ほんとそうよね、アッキー。
さぁ次は、実際にかゆみを伴う疾患にはどのようなものがあるのか、1つずつ説明していくから一緒にみていきましょう。

かゆみを伴う疾患

肌にかゆみを伴う疾患は、とても多くの種類があります。そんな中でもとくに起こりやすい身近な皮膚疾患について、おもな特徴や症状を1つ1つまとめました。

アトピーやあせもといった一般的なものや、あまり聞きなれない名称の疾患もあるかもしれません。日ごろからしつこいかゆみに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

アトピー性皮膚炎

【左右対称にあらわれる】

アトピー性皮膚炎は、皮膚疾患としてあまりにも有名ですね。以前は小さい子どもや小学生くらいの児童に多いイメージでしたが、近年は大人のアトピーも増加しているようです。

アトピーについては、原因はコレ!とひとことではいえないのが現状。しかし、とくに子どものころは食べ物による影響が大きいともいわれています。卵や小麦といったアレルゲン物質が体内に入ることで、免疫細胞が反応して皮膚症状としてあらわれるものです。

あとは、乾燥によるバリア機能の低下です。アトピーの人は健康な肌の人と比べると、肌が乾燥してバリア機能が極端に低下していることが多いです。そのため少しの刺激でも過敏に反応してしまい、かゆみが起こりやすいといわれます。

また、アトピーの特徴の1つとして、左右対称に皮膚症状があらわれるということが挙げられます。例えば内肘やひざの裏側などの場合、片方だけではなく両方の手足にかゆみが起こりやすいです。

じんましん

【パッと広がりさっと消える】

じんましんはなんの前兆もなしに突然あらわれ、猛烈なかゆみとともに一気に全身に広がります。

頭のてっぺんから足のつま先まで、全身どこでもあらわれるじんましん。まるで蚊に刺されたかのような膨らみが1つ2つ出てきたなと思ったら、ひどい場合はそれらが繋がって、日本地図のようになってしまうこともあります。

じんましんは食べたものが原因だったり、ちょっとした体調不良が原因で起こることが多いようです。あっという間に広がるじんましんですが、治まるのも早いのが特徴の1つ。

ほとんどの場合1日経つと自然に消失してしまい、虫刺されのように跡形が残ることもありません。

しかし中には、日ごろの疲れが蓄積している、環境の変化などで急なストレスがかかったなどの場合、じんましんを繰り返すこともあります。消えたと思ったらまたあらわれる……。このような状態が、長い人だと数週間~1ヶ月くらい続くこともあるようです。

乾癬

【治療には時間がかかることも】

乾癬とは、皮膚の一部が少し盛り上がったような紅斑ができ、その表面がカサカサと白く粉っぽくなるのが特徴です。乾癬になった人の約50%にかゆみが生じるとされており、見た目目立つため人目が気になってしまうのですが、乾癬は人に移る皮膚病ではありません

できる部位は人によってさまざまですが、擦れやすい肘やひざや腰周辺、また頭にもできることがあります。はっきりとした原因は明確にはされていませんが、遺伝的要素も若干関係しているといわれています。

乾癬は慢性の皮膚疾患で、治まってはまたあらわれるということが繰り返し起こります。治療には時間がかかるのですが、医師の指導の下、きちんと薬を使用して生活習慣を整えれば、数くらいの人は治癒することができるとされています。

水虫・白癬症

【人に移りやすい】

水虫は、カビの一種である白癬菌に感染することで起こります。足白癬ともいわれ、一般的には強いかゆみを伴うことが多い皮膚疾患です。

水虫は通気性が悪いと起こりやすく、1日中蒸れる革靴などを履いていると、汗や湿気で一気に雑菌が繁殖してしまいます。また水虫はとても移りやす、スーパー銭湯やプール施設など、不特定多数の人が裸足で歩く場所で感染することもとても多いです。

公共施設や病院のスリッパなども、素足で履くのは避けたほうがよいですね。

水虫といえばじゅくじゅくと皮膚がただれるイメージですが、水虫は大きく分けて次の3つに分類されます。

  • 趾間(しかん)型

足の指と指の間が赤く腫れ、じゅくじゅくと皮がふやけたようになり、めくれていきます。非常に強いかゆみがあり、いつも密着しがちな小指と薬指の間にできることが一番多いです。

  • 小水疱(しょうすいほう)型

足の土踏まずや側面などに、ぷつぷつとした小さな水ぶくれがたくさんできます。水疱同士がくっついて大きくなることもあれば、それほど目立たず、少し皮がめくれる程度の人もいます。

いずれにしても趾間型同様に、強いかゆみを伴うという特徴があります。

  • 角質増殖(かくしつぞうしょく)型

足のかかとや裏全体の角質が厚く硬くなり、ガサガサになってしまいます。特徴的なかゆみはなく、水虫にありがちなじゅくじゅくとした感じもないため、一見すると水虫とは気づかないことも

歩くたび、床の上にポロポロと角質が剥がれ落ちるため、同じ屋内で過ごす家族間で感染することも珍しくはありません。

あせも(汗疹)

【蒸れやすい部位に好発】

子どものころ、夏になると必ずあせもができた!という人も多いと思います。

汗管という器官から汗は分泌されますが、実は子どもも大人も汗管の数は同じ。そのため、体面積の小さい子どもは汗管が密集していることになり、よく汗をかきあせもを作りやすいといわれています。

しかし人でも暑い季節になると、あせもができることがあります。あせもは汗管から分泌される汗が体外に出られず、皮膚表面内にたまってしまうことで起こる炎症です。

【あせもができやすい部位】

  • 頭や額
  • 首まわり
  • 肘やひざ裏
  • おしり周辺

あせもは、いつも皮膚同士がくっついている、衣服で蒸れるなど汗が乾きにくい部位に起こります。赤いブツブツがいくつもできて、かゆみは非常に強いです。

たかがあせもと安易に掻いてしまうと、ますます炎症が進んでひどいことになってしまうことも。あまりにもかゆみがひどく炎症が進んでいる場合は、ステロイド剤の使用で素早く炎症を抑える処置がとられることが多いようです。

皮膚そう痒症

【乾燥、内臓疾患が原因のことも】

皮膚そう痒症(ひふそうようしょう)とは、とくに赤みや発疹もないのに肌がかゆくなる、いわば「原因不明のかゆみ」をいいます。考えられることとしては、肌の乾燥から起こるかゆみだったり、糖尿病や腎不全などの内臓疾患からくるかゆみなどもあるようです。

治療は乾燥が原因なら肌を保湿する、また内臓疾患からきている可能性があれば、原因となり得る病気の治療やそれに伴う対症療法をおこないます。歳を重ねるにつれて体内水分量は減少するため、お年寄りに多い皮膚疾患でもあります。

接触性皮膚炎(かぶれ)

【アレルギー反応の一種】

接触性皮膚炎は、何かに触れたことが刺激となって起こる皮膚炎のことで、いわゆるかぶれた状態をいいます。

アレルゲンとなるものに触れると、赤いブツブツがでたり皮膚が盛り上がったり、ひどい場合は水ぶくれができることもあり、症状はさまざまです。植物や動物、化粧品や貴金属類など、ほかにも身の回りにある多くのものが接触性皮膚炎の原因となり得ます。

対処法としては、「何に触れたときにかゆくなるか」という原因を特定することです。どのような状況下でかぶれが起こったか覚えておくと、今後予防することができます。

脂漏性皮膚炎

【軽症だと単なるフケと見過ごしがち】

30~40歳代にさしかかったころに頭皮のフケが増えたと感じることがあれば、これは単なるフケではなく、脂漏性皮膚炎という皮膚の病気かもしれません。

脂漏性皮膚炎は頭皮に脂っぽいフケがこびりついたままになったり、頭皮のほかにも眉毛や耳の裏、こめかみなど髪の生え際に同様の症状が起こることもあります。

原因は明らかにはされていませんが、遺伝的なものや環境的なもの、また過度のストレスなども影響している可能性があるとされています。

また最近では、皮脂をエサにして増殖するマラセチアという真菌の一種の関与が大きいこともわかっているようです。

症状が進行するまではそれほどかゆみはひどくないため、頭皮のフケ程度なら脂漏性皮膚炎だとは気がつかないことも多いです。その名のとおり皮脂の分泌が多い部位に好発し、頭皮や顔以外にも首まわりや脇の下、背中や前胸部、足の付け根などにできやすいです。

放置していて治るものではないため、脂漏性皮膚炎が疑われる場合はすみやかに皮膚科を受診したほうがよいでしょう。治療はステロイド外用薬が有効で、部位によって軟膏やローションなどが処方されます。

皮脂欠乏性湿疹

【乾燥のせいで起こるひどいかゆみ】

皮脂欠乏性湿疹は乾皮症ともいわれ、極度に皮膚が乾燥した状態で起こる皮膚病です。高齢者に多いという特徴がありましたが、最近では若い人や子どもにも多くみられるようになりました。

肌が乾燥することで皮膚表面のバリア機能が失われ、カサカサとかゆみが強く、肌が白い粉を吹いたような状態に。かゆみが強いため掻きむしってしまい、傷がついたりひび割れた状態になってしまうこともあります。

年齢を重ねるにつれて、肌の水分保持能力が衰えるため高齢者がなりやすいのですが、子どもや若年層ではアトピー素因がある人や、職業柄などでしょっちゅう手洗いをするような人に起こりやすいです。

基本的な予防法は念入りな保湿にありますが、掻きむしって症状が悪化してしまうと、ステロイド剤でいったん炎症を鎮める処置がとられます。

多形滲出性紅斑(たけいしんしゅつせいこうはん)

【おもに手足に出現する水っぽい紅斑】

多形滲出性紅斑はおもに手のひらや足の裏に、赤く盛り上がったような水っぽい紅斑ができる皮膚病です。紅斑の大きさは数mmから1cmくらい、紅斑同士が繋がるようにくっついて、水疱のように盛り上がりをみせることもあります。

単純ヘルペスウイルスや肺炎マイコプラズマ、また溶連菌や白癬菌などのウイルスや細菌に感染したことが原因で起こるとされるほか、薬剤に対するアレルギー反応によっても引き起こされますが、原因が不明のこともあります。

ほとんどの場合は軽症で、2週間くらいで症状は緩和されます。しかし稀に重症化することもあり、赤く腫れた紅斑が水ぶくれとなって全身や臓器にも広がると、命を落とす危険性あります。

治療は軽症ならステロイド外用薬や抗ヒスタミン薬が使用され、重症の場合はステロイド剤の全身投与が必要となることもあります。

痒疹(ようしん)

【かゆみが強く、発疹が黒く硬く盛り上がることも】

痒疹とは、とてもかゆみの強い盛り上がった発疹がポツポツとあらわれ、足のすねや腹部周辺のほか、人によっては全身にできることもあります。強いかゆみが特徴の痒疹は、掻きむしることで症状がより悪化すると黒く硬く盛り上がることも。

痒疹はに3つに分けられ、1週間程度で症状が治まる急性痒疹、数ヶ月も症状が続く慢性痒疹のほか、妊娠期特有の妊娠性痒疹があります。

  • 急性痒疹

急性痒疹はとくに子どもに多くみられ、春先~夏にかけて手足を中心に、虫刺されなどが原因となって起こることが多いといわれています。

虫が持つ毒素に対するアレルギー反応と考えられますが、原因はこれと特定されず、ほかにもじんましんが変化して痒疹となることもあるようです。

  • 慢性痒疹

慢性痒疹は大人に多い疾患で、手足や全身に強いかゆみを伴う丘疹がたくさんあらわれます。アトピーや糖尿病や肝臓疾患など、これらの病気が原因となってさまざまな要因が関与することで、痒疹がでるといわれています。

しかし、一番考えられるのはやはりアレルギーの関与とされ、アトピー患者は痒疹となりやすいという見解もあるようです。

  • 妊娠性痒疹

妊娠性痒疹は、妊婦さん特有の痒疹です。妊娠3~4ヶ月ころから、手足や腹部・背中などにかゆみの強い丘疹があらわれ、出産すると症状は改善されます。

原因は明確にはされていませんが、アレルギーの関与や、妊娠によるホルモンバランスの変化によるものと考えられているようです。

妊娠期間中ずっとかゆみが続くため、夜間かゆくて眠れなかったり、肌を掻きむしって炎症をおこしてしまうなど、妊娠中強いストレスを抱えてしまうようです。

第1子よりも第2子妊娠中に起こりやすく、一度妊娠性痒疹を発症すると以後の妊娠時にも起こりやすいといわれます。

アッキー
すごいですね。ひとことにかゆみといっても、これだけ考えられる疾患があるなんて驚きました。
はるこ先生
そうね。アトピーやじんましんやあせもは誰もが知っているけど、ほかにもまだまだ知らない皮膚病がたくさんあるのね。生まれてすぐの赤ちゃんにおこる脂漏性湿疹は知ってたけど、40代になってからおこる脂漏性皮膚炎なんてのは私も初耳よ、アッキー。
妊婦さん特有の皮膚炎もあるし、かゆみって本当にいろいろだってことがよくわかったわ!

体のパーツ別かゆみを伴う疾患

かゆみは特定の部位にあらわれる場合や、全身に出現する場合もあります。ここではとくに「手・目・陰部」にできる、身体のパーツ別にみたかゆみについて説明します。

手のかゆみ

何かとものに触れる機会が多い手は、かゆみを伴う皮膚症状がでやすい部位でもあります。こちらでは、おもに手のかゆみを伴うときに考えられる疾患について、いくつかご紹介します。

【慢性湿疹】

慢性湿疹は、急性の湿疹や接触性皮膚炎などにかかり、かゆみが我慢できずに掻き続けることで起こる湿疹です。常に掻いているため皮膚が色素沈着を起こして硬くなることもあり、強いかゆみが我慢できずに掻いてしまうため、症状が長期化しやすいです。

1日にたくさんの食器洗いなどをする、水仕事をしている人にも多い湿疹です。

  • 治療法……ステロイド外用薬、抗ヒスタミン薬の内服

【異汗性湿疹(汗疱)

手のひらや指の腹や側面などに、小さな水疱状のぶつぶつがたくさんできます。数個できるとあっという間たくさん広がり、1ヶ月くらいすると水疱が平たく渇いたように表面が乾燥し、皮がペロペロと剥がれ落ちて自然に治まります。一見、水虫のようにも見えますが菌はなく、かゆみを伴うこともあります。

汗がうまく排出されないことが原因ともいわれますが、明確な理由はわかっていないようです。初夏に起こりやすいく、何度も再発するという特徴があります。

  • 治療法……ステロイド外用薬

【掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)】

手のひら(おもに手首側)や、足の土踏まずやかかと側面に小さな膿をもった水疱が無数にできて、かゆみや痛みを伴います。金属アレルギーや免疫異常、扁桃腺などの細菌感染が原因ともいわれていますが、はっきりとした原因は明らかにされていません。

赤いぶつぶつができて水疱となって膿をもち、やがて時間の経過とともに水疱表面が乾いたように白くカサカサとなります。この一連の症状が繰り返し起こり、なかなか治りにくい皮膚炎です。

  • 治療法……ステロイド外用薬、抗ヒスタミン薬の内服、ビタミンD軟膏外用薬、症状によっては免疫抑制薬の使用も

【手白癬】

足にできるイメージが強い水虫ですが、実は手にもできます。

手のひらや指の付け根にできることが多く、見た目は皮膚が乾燥して白っぽくカサカサになるため、ただの乾燥肌や手荒れと勘違いすることもしばしばです。かゆみは、あってもさほど強くないことが多いようです。

原因は白癬菌が手に感染することで起こります。もともと靴などで蒸れやすい足につく菌ですが、その足に触れたりすることで、手にも白癬菌が移り手白癬を発症します。

  • 治療法……抗真菌薬の外用もしくは服用

目のかゆみ

目のかゆみといえば花粉症をイメージしますが、そのほかにも目にかゆみが生じる疾患はいくつかあります。花粉症などのアレルギー疾患をはじめ、ほかにも目がかゆいときに考えられる病気については、次のようなものが挙げられます。

【アレルギー性結膜炎】

花粉やハウスダストなどのアレルゲンが原因となり、目を覆っている角膜がアレルギー反応を起こします。

強いかゆみやゴロゴロとした異物感を感じ、状態が悪化すると「春季カタル」と呼ばれる症状を引き起こし、瞼の裏の粘膜にブツブツができて猛烈なかゆみを伴います。

【真菌性・ウイルス性結膜炎】

結膜炎は、アレルギー性だけではありません。黄色ブドウ球菌など細菌感染によるもの、もしくはアデノウイルスなどに感染して起こる流行性角結膜炎、いわゆる「はやり目」などもあります。

黄色い、膿をもったようなべっとりとした目やにがたくさん出て、ウイルス性では発熱・倦怠感・下痢などの症状を伴なうこともあります。

【麦粒腫(ばくりゅうしゅ)】

麦粒腫とはいわゆるものもらいのことで、まぶたの淵などが赤く腫れて、蚊に刺されたようになります。マイボーム腺と呼ばれるまぶたの内側にある皮脂腺に、黄色ブドウ球菌などが細菌感染することで起こります。

かゆみのほか、腫れがひどいと瞬きをするときに痛みを感じることもあります。

【ドライアイ】

ドライアイとは、眼球が乾燥することでかゆみが起こる症状をいいます。長時間のパソコン作業などで瞬きが少ないと、目の表面の潤いが不足して乾燥し、チクチクとした痛みやかゆみ、またゴロゴロとした異物感を感じることもあります。

ドライアイはパソコンやスマホなどの普及によって、近年若年層のあいだでも発症率が高くなってきているようです。

目のかゆみに対する治療法は、いずれも抗アレルギー点眼薬が中心となります。

陰部周辺のかゆみ

デリケートゾーンである陰部周辺は、いつも下着で締め付けられて蒸れやすく、皮膚トラブルが起こりやすい部位ともいえます。なかなか人に相談しにくい部分なだけに、かゆみがあるととても不安になってしまうもの。

こちらでは外陰部や膣、また肛門のかゆみで考えられる原因について、いくつかまとめました。

外陰部周辺・膣のかゆみ

【かぶれ】

ガードルやパンストなどの締めつけ、また生理時のナプキン使用などにより、蒸れてかぶれてしまうことが原因のかゆみです。汗などで蒸れることで雑菌が繁殖してかゆみが生じるため、できるだけ清潔に通気性をよくすることで、自然に改善されることがほとんどです。

【性器ヘルペス】

性器ヘルペスは、おもに性交渉によってウイルス感染することで起こります。外陰部周辺に水疱ができますが、この水疱がつぶれると強いかゆみと痛みを伴います。

  • 治療……抗ウイルス薬の外用・内服など

【尖圭(せんけい)コンジローマ】

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルスに感染して起こる性感染症の一種です。外陰部に鶏のトサカのような形状のイボができ、人によってはかゆみを伴うこともあります。

  • 治療……外科的手術による除去

【カンジダ膣炎】

外陰部周辺や膣内に、我慢できないくらいの猛烈なかゆみを生じます。

原因となるカンジダ菌は、誰もが体内にもっている常在菌の1つ。しかし、疲れがたまっていたり免疫力が低下すると一気に増殖し、炎症をおこします。また、抗生物質の長期服用でも膣内の善玉菌が減少し、カンジダ菌が増殖して悪さをすることがあります。

治療による完治は、10日ほどかかります。特徴は強いかゆみのほか、カッテージチーズのような白色でポロポロとしたおりものがでるので、比較的わかりやすいです。

  • 治療……膣座薬および抗真菌薬の使用

【トリコモナス膣炎】

最初は外陰部がむずむずとかゆい感じがしますが、次第にそのかゆみがヒリヒリとした痛みへと変化します。

トリコモナス膣炎は性行為中に、男性の尿道の中にいるトリコモナス原虫に感染することで起こります。そのためトリコモナス膣炎にかかったら、パートナーも同時に治療をおこなわないと、完治してはまた発症を繰り返すということになってしまいます。

かゆみ以外の特徴は、黄白色っぽい泡状のおりものがたくさん出て、きつい臭いがします。

・治療……膣座薬および内服薬の使用

肛門のかゆみ

【汚れや汗による蒸れ】

肛門にかゆみを感じるときは、排便後に拭き残しがあって周囲に軽い炎症が起きている可能性があります。

最近はウォシュレット付きのトイレが多いものの、外出先などではウォシュレットは抵抗があることも。ウォシュレットに慣れている人は、トイレットペーパーだけできれいに拭き取るのが苦手ということも多く、きちんと拭き取れていない可能性もあります。

また暑い季節などは締めつけの強い下着などを着用していると、通気性が悪く蒸れた状態が長く続きます。そうすると汗がたまって雑菌がどんどん増殖し、蒸れによるかゆみが起こりやすくなります。

・対処/治療……拭き残しのないよう清潔を保ち、かゆみがでてしまったときはぬるま湯できれいに洗浄して、その後よく乾燥させましょう。ただれてしまったときは、炎症を抑えるためステロイド軟膏が処方されることもあります。

【いぼ痔・痔ろう】

痔の中でもいぼ痔痔ろうがあると、イボから出血したり粘液がでてきたりして皮膚がただれることがあります。また痔ろうの場合、肛門周辺に溜まった膿が皮膚を破って出てきてしまい、こちらもただれやかゆみの原因となります。

【その他】

子どもに多いものではぎょう虫症が挙げられます。ぎょう虫は口から体内に入って寄生しますが、夜中就寝中に肛門周囲に卵を産み付けるため、夜間かゆみが起こるのが特徴です。

また先にご紹介した尖圭コンジローマやカンジダ膣炎なども、性器部だけではなく、肛門周辺にかゆみが及ぶこともあります。

はるこ先生
「手・目・陰部周辺」についてかゆみの原因をピックアップしてみたけど、これだけパーツがはっきり分かれていると、原因はまた違うのね。
目はなんとなくかゆくて掻いてしまうこともあるけど、かゆみが強かったり数日続くようなら、アレルギーなどが原因かもしれないわね。
アッキー
そうですね。また女性特有のかゆみについては、デリケートゾーンなだけに悩んでしまう人も多いようです。
ご紹介した疾患以外にも考えられる原因はいろいろだと思いますので、恥ずかしがらずに、悪化する前に婦人科で相談することが大切だと思いました。

湿疹が出たのに「かゆみなし」の場合は?

目に見えるブツブツがあると、見た目にもかゆそうですね。しかし中には、湿疹があらわれてもさほどかゆみを感じないこともあるようです。明らかに皮膚に異常があるのにかゆみがない場合、いったいどのような疾患が考えられるのでしょうか。

単純性紫斑病(たんじゅんせいしはんびょう)

単純性紫斑病は、おもに20代の若い女性に多く発症する皮膚疾患です。手足、おもに足に多く発生する点状の出血斑で、痛みやかゆみや皮膚の盛り上がりなどはまったくありません

毛細血管になにか原因があるといわれるもののまだ明確にはされておらず、数週間で自然と改善、重篤な症状を引き起こしたり合併症などの心配もないことから、予後は良好とされています。

症状があらわれたら、血管に負担をかけないよう激しい運動などは控えたほうがよいでしょう。とくに治療の必要はないですが、場合によっては血管を強くするためビタミンCを処方されることもあります。

アレルギー性紫斑病(しはんびょう)

アレルギー性紫斑病は血管性紫斑病ともいわれ、アレルギー反応によって毛細血管が炎症を起こすことで発症します。

はっきりとした原因は明らかにされていませんが、免疫の1つ「IgA抗体」が関係しているといわれ、発症のきっかけとなるものにマイコプラズマ肺炎といった細菌感染、そして風邪や水ぼうそうなどのウイルス感染が挙げられます。

アレルギー性紫斑病はおもに2~10歳の子どもに多く発症し、とくに男の子の割合が多いといわれています。

おもな症状は3つ

【不規則な斑点】

足のひざから足首までの間やお尻などに、少し盛り上がった不規則な斑点ができます。やがて青紫色の斑点へと変化していき、2週間程度で消失します。

足やお尻のほか腹部などにもできることがあり、また稀ではありますが、出たり消えたりという状態が数ヶ月~数年間継続することもあります。

【関節の痛み】

ひざや足首などの関節にうずくような痛みや軽い腫れが起こりますが、症状は数日すると改善することがほとんどです。必ず関節炎があるわけではないですが、アレルギー性紫斑病を発症した人の約8割に起こるとされています。

【腹痛】

キリキリと差し込むように腹部が痛み、吐き気・嘔吐・下痢などを伴います。

腹痛は、アレルギー性紫斑病になった人の半数以上に起こる症状で、中には消化器官で出血すると血便がでることもあります。人によって個人差がありますが、これらの症状は数週間続いた後徐々に改善されていきます。

アレルギー性紫斑病の治療については、それぞれの症状に対する対症療法がとられます。軽い斑点なら自宅で静かに過ごして経過を観察し、関節の痛みに対しては痛み止めの湿布や、場合によっては炎症止めのステロイド剤が使用されます。

また腹痛の症状がひどい場合は、入院治療が必要な場合もあります。

うっ血性皮膚炎

うっ血性皮膚炎はおもに足に起こりやすい症状で、むくみがあらわれたり皮膚が茶褐色になったりします。

原因の1つには血液循環があまりよくないことが挙げられ、立ち仕事の人、下肢静脈瘤がある人、肥満気味の人、また心臓疾患がある人などに起こりやすい症状です。

心臓から送り出される血液は動脈を通って全身を巡り、今度は静脈を通って心臓へ戻ってきます。血流がよくない人は静脈で血液が溜まりがちになるため、うっ血性皮膚炎を起こしやすいといわれています。

治療は、心臓病など原因となる疾患がある場合はその病気の治療、もしくはそれによって起こる症状に対する対症療法をおこないます。立ち仕事や肥満気味の人は、時々足を曲げ伸ばしするなど意識的に動かすだけでも随分と血流がよくなることがあります。

また、足を適度に締め付けて血流促進を促す、弾圧ストッキングの着用も効果的です。

その他の原因

【ダニ】

ダニに噛まれるとチクリと痛みやかゆみを感じる人もいますが、中には小さな斑点がポツポツとあるだけで、かゆみがないケースもあるようです。ダニは年中カーペットなどの布製品や畳などに潜んでいて、とくに梅雨時など、湿気が多く気温が上がる季節には爆発的に増えます。

わき腹や内ももなど柔らかい皮膚にのみ斑点がある場合は、ダニを疑ってみるとよいかもしれません。

【ストレス】

ストレスでも、肌に異常がおこることがあります。過度のストレスがかかるとホルモンバランスに乱れが生じ、血液循環がわるくなります。すると、老廃物が排出されにくく体内で毒素が蓄積してしまい、それが皮膚症状としてあらわれることもあります。

かゆくないのに肌に赤みや湿疹があらわれた場合、最近ストレス過多ではないか思い起こしてみましょう。

自宅でできる!かゆみの対策方法

かゆみがあらわれた場合、本来なら病院を受診すればよいのでしょうが、実際はかゆみ程度ですぐ病院へ行こうと思う人は少ないですよね。それほどひどくなければ、たいていの人はまず自宅で様子見をすると思います。

「肌がかゆくなった時はどうすれば?」「かゆみを予防するよい方法はある?」という疑問については、次を参考にしてみてください。自宅でできるかゆみ対策について、いくつか説明していきます。

はるこ先生
我慢できないかゆみ。できるだけ悪化しないよう、すばやく鎮静化させたいですよね。
かゆみをひどくさせないためにはどうすればよいか、基本的な対処法についてご紹介するのでぜひ参考にしてくださいね!

かゆくなった時の対処法

肌にかゆみを感じたとき、まず自宅でできる対策を順にご紹介します。

対処法その1.掻きむしらず、患部を冷やす

ついつい掻いてしまうかゆみですが、やはり掻かないことが大前提となります。先にも説明のとおり、掻けば掻くほどヒスタミンの分泌量は増えて、掻かずにいられない悪循環に陥ってしまうためです。

とはいっても、我慢することが難しいのが「かゆみ」です。かゆみを感じたときは、まず患部を冷やしてみましょう

アイスノンや保冷剤をハンカチなどに包んで、かゆい部位にあてるだけ。かゆい以外に「冷たい」という感覚に意識がいくため、ずいぶんとかゆみが楽になることもあります。

対処法その2.市販薬を使う

冷やすなどの対応でもかゆみが治まらない、強くなるという場合は、一度薬局などで市販薬を購入してみるのもよいでしょう。

かゆみに効果的な薬は、いろいろ販売されています。虫刺され、じんましん、乾燥が原因で起こるかゆみなどさまざまなので、できればかゆみの状態を薬剤師さんに相談した上で購入するのがおすすめです。

対処法その3.病院を受診する

かゆみが尋常ではない、市販薬を数日試してもよくならない、またはぶり返すという場合はすみやかに病院を受診するようにしましょう。たいていのかゆみは問題ないことがほとんどのようですが、中には専門的な処置が必要なかゆみもあります。

また、かゆみ以外に気になる身体症状がある場合も、病院を受診したほうが安心です。

かゆみを予防するポイント

かゆみを予防するためには、かゆみの原因となり得るものを避ける必要があります。かゆみが起こる原因は人によってさまざまですが、一般的に注意したほうがよい事柄には次のようなものが挙げられます。

かゆみを予防!5つのポイント

  • アレルギーの原因物質(アレルゲン)を避ける
  • 洗濯物の脱水はしっかりと
  • 食物アレルギー対策をおこなう
  • 乾燥させない
  • ストレスを溜めない

アレルゲンが体内に侵入したり直接触れることで、アレルギー反応がおこり皮膚にかゆみがあらわれます。また、乾燥やストレスが肌に影響を与えることについても、これまで説明してきました。

このほかに、洗濯の際に洗剤のすすぎ残しがあっても、敏感肌の人だとかゆみがでることがあります。

ほかにもダニの増殖を防ぐためこまめに部屋を掃除する、汗をかいたらすぐに拭き取り清潔にするなどいろいろありますが、まずは上記のポイントについて一度チェックしてみてください。

かゆみに効く薬

かゆみに有効な薬はたくさんありますが、ここでは薬の種類についていくつかご紹介します。病院で処方されるものや薬局で購入できるもの、また漢方薬についても一部ご紹介したいと思います。

処方薬

病院を受診するメリットは、かゆみの原因や状態に応じて最適な薬を処方してもらえるという点です。処方される薬は、かゆみや皮膚の状態に応じていくつかにランク分けされます。

保湿剤
  • ヒルドイドソフト(ローション)
肌の保湿目的。乾燥を防ぐ。
非ステロイド軟膏
  • アンダーム軟膏
  • オイラックス軟膏

肌の炎症による痛みの鎮静化。かゆみを抑える。
ステロイド剤軟膏(弱)
  • アルメタ軟膏
  • キンダベート軟膏
  • ネオメドロールEE軟膏
肌の炎症による痛みの鎮静化。かゆみを抑える。
※ネオメドロールは乳幼児の顔や目周辺使用可。
ステロイド剤軟膏(中)
  • リンデロンVG
肌の炎症による痛みの鎮静化。かゆみを抑える。
ひどい湿疹に使用。
ステロイド剤軟膏(強)
  • リンデロンDP
  • マイザー軟膏
  • アンテベート軟膏
肌の炎症による痛みの鎮静化。かゆみを抑える。
湿疹がひどく肌状態がかなり悪いときに使用。

乾燥が原因の軽度のかゆみなら、保湿剤で肌を乾燥させないようにします。

湿疹がでている場合は状態に応じた強度のステロイド剤が処方され、掻きむしってしまい炎症が酷い場合は、まずは炎症を早く鎮めて痛みを緩和させるため、少し強めのステロイド剤が処方されるようです。

市販薬

市販薬でも、かゆみに対応した薬はいくつか販売されています。かゆみや湿疹を緩和させるためには、炎症を抑える作用があるもので、痛みやかゆみをすばやく鎮めてくれるものがベスト。そのため、抗炎症成分配合のものを選ぶとよいでしょう。

かゆみに効く塗り薬

商品名有効成分用途容量/価格
【第一三共ヘルスケア】
オイラックスPZリペア軟膏
(ステロイド入り)


オイラックスPZ軟膏はこちら

プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル、グリチルリチン酸、
クロタミトン、トコフェロール酢酸エステル、イソプロピルメチルフェノール

Source: 公式サイト

かゆみ、虫刺され、あせも、じんましん、かぶれ、湿疹5g 1,058円(税込)
【ユースキン製薬】
ユースキンI(アイ)
(非ステロイド)


ユースキンIはこちら

クロタミトン、ジフェンヒドラミン、グリチルレチン酸、イソプロピルメチルフェノール、ビタミンE酢酸エステル
かゆみ、あせも、じんましん、かぶれ、湿疹65g 1,000円(税抜)
110g 1,400円(税抜)

かゆみがひどく早く炎症を鎮めたい場合は、オイラックスPZリペア軟膏がおすすめです。有効成分「プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル」と「グリチルリチン酸」の作用によって、炎症を抑える効果が期待できます。

ステロイド成分である「プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル」は局所のみに作用した後、体内に吸収される際には低活性物質へと変化するアンテドラッグとよばれる成分の一種です。そのためステロイドの副作用が心配だがきちんと効くお薬がほしいという人におすすめです。

それほど状態がひどくない場合は、非ステロイドのユースキンIがおすすめ。肌に潤いを与える保湿成分配合。それでいてベタつかず水のようにさっぱりとした使用感で、掻き傷があってもしみにくいためお子さんでも使いやすいです。

かゆみに効く飲み薬

商品名有効成分用途容量/価格
【第一三共ヘルスケア】
アレルギール錠



アレルギール錠はこちら!

クロルフェニラミンマレイン酸塩、
グリチルリチン酸カリウム、
グルコン酸カルシウム水和物
花粉症等アレルギーによる鼻水・鼻づまりの緩和。皮膚のかゆみや湿疹を抑える。
55錠/756円(税込)
110錠/1,404円(税込)

外用薬もいいですが、内服薬で身体の中から炎症を鎮めるのも効果的です。

アレルギール錠は抗ヒスタミン剤配合で皮膚のかゆみや炎症を鎮め、花粉症等による鼻炎にも効果を発揮します。皮膚粘膜を健康に保ってくれる、ビタミンB6も配合。4歳のお子さんから使用できるかゆみに効く飲み薬です。

ツムラの漢方、症状別にご紹介

漢方のパイオニア「ツムラ」では、さまざまな効能が期待できる漢方薬を多く発売しています。

かゆみに効果的とされる漢方もいろいろありますが、その中でも今回は「更年期・乾燥肌・アトピー・肛門」のかゆみに項目を絞り、いくつかおすすめの漢方をご紹介します。

更年期によるかゆみに「温清飲(うんせいいん)」

更年期になるとさまざまな不調があらわれますが、その中でカサカサとした肌荒れが挙げられます。これは、ホルモンバランスの乱れによって全身の血流が悪くなり、体内に老廃物が溜まりやすくなって肌に影響がでるためです。

温清飲は月経不順イライラ更年期障害精神不安による神経症のほか、皮膚炎湿疹にも効果的とされています。

  • 内容量:24包
  • 価格:3,500円(税別)

【成分】

日局ジオウ、日局シャクヤク 、日局センキュウ 、日局トウキ 、日局オウゴン 、日局オウバク、日局オウレン、日局サンシシ、
添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物を含有します。

温清飲エキス顆粒の詳細はこちら!

乾燥によるかゆみに「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」

カサカサとしたかゆみの原因で一番多いが、乾燥によるものです。とくに年齢を重ねてくると体内の水分量は減少しますし、日ごろから丁寧に保湿ケアをしていないと常に肌は乾燥した状態となってしまいます。

黄連解毒湯は湿疹肌荒れ、とくにかゆみの強い症状に効果的。ほかにも更年期障害神経症の不眠症胃炎二日酔いにも効果があるとされています。

  • 内容量:24包
  • 価格:3,000円(税別)

【成分】

日局オウゴン、日局オウレン、日局サンシシ、日局オウバク
添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物を含有します。

黄連解毒湯の詳細はこちら!

アトピーによるかゆみに「十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)」

アトピー性皮膚はかゆみが強く掻きむしってしまうことがあるため、皮膚がただれたように化膿してしまうことも少なくありません。十味敗毒湯は赤くてかゆみが強く化膿してしまった湿疹や、じんましん皮膚炎に効果的とされています。

  • 内容量:24包
  • 価格:3,500円(税別)

【成分】

日局キキョウ、日局サイコ、日局センキュウ、日局ブクリョウ、日局ボクソク、日局ドクカツ、日局ボウフウ、日局カンゾウ 、日局ケイガイ、日局ショウキョウ 添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物を含有します。

十味敗毒湯の詳細はこちら!

痔によるかゆみに「乙字湯(おつじとう)」

いまや日本人の3人に1人は「痔主(じぬし)」ともいわれ、種類はいろいろですが痔をもっている人は決して少なくありません。先にも説明しましたが、いぼ痔などは出血や粘液のせいで肛門にかゆみが起こることもあるため、早めに対処したいところです。

乙字湯は便秘気味便が硬めであり、いぼ痔切れ軽い脱肛にも効果的とされています。

  • 内容量:24包
  • 価格:4,000円(税別)

【成分】

日局トウキ、日局サイコ、日局オウゴン、日局カンゾウ、日局ショウマ、日局ダイオウ
添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物を含有します。

乙字湯の詳細はこちら!

かゆみを抑えたい!子どものお薬Q&A

子どもはかゆいと無意識に掻きむしってしまうことが多く、かゆみがあらわれたら、できるだけ早く対処することが悪化を防ぐカギとなります。そんなときに薬は有効ですが、なにぶん子どもに使うとなると心配な点もでてくるパパやママも多いのではないでしょうか。

かゆみに効くお薬についていくつかご紹介してきましたが、子どもに対して薬を使用する際どのようなことに注意をする必要があるのかQ&A方式にてまとめました。

子どもでも飲めるかゆみ止めの薬はある?

はい、あります。
病院で処方されるものには、抗アレルギー剤ではポララミンシロップやザジテンシロップなどが一般的です。

お子さんの飲み薬だと、やはり病院で処方してもらうのがよいでしょう。年齢・体重に応じた量でお薬が処方され、実際に肌の状態もみてもらえるので安心です。

市販薬だと子どもが飲めるかゆみ止めのお薬は少ないですが、先ほどご紹介したアレルギール錠は4歳から服用可能ですし、漢方薬だとメーカーや種類にもよりますが、2歳くらいから服用できるものも多いようです。

子どもにステロイド剤、副作用の心配は?

医師の指導のもと正しく使用すれば、大きな副作用がおこる心配はほぼないでしょう。

ステロイドといえば副作用が心配!という声が聞こえてきそうですが、ステロイドは副腎皮質ホルモンといって、もともと私たちの体内で合成されているものです。

ステロイド剤については、長年にわたる使用と研究によりその効果と副作用については明確にされています。そのため、医師の指示のもと正しく使用すれば、大きな副作用はないとされています。

ステロイド剤は「ウィーク・マイルド・ストロング」の3つに分類され、1群~5群まで強さが段階的に分かれています。一般的に子どもに使用されるのは、ウィークに分類される5群4群の弱いステロイドです。

子どもの皮膚は、大人に比べると1/2程度と薄くデリケート。そのため薬の浸透率が高く、強いステロイド剤は不向きです。

病院を受診すればきちんと年齢に応じたステロイド剤が処方されますが、市販薬でステロイド入塗り薬を使用の際は、薬剤師さんに相談のうえ購入するようにしましょう。

コレがおすすめ!市販のかゆみ止めアイテム

かゆみがでてしまったら、まずは素早くかゆみを鎮めることが大切。そのためには薬の使用が効果的ですが、医薬品以外にもかゆみを予防したり緩和させるグッズがあります。

ここからは乾燥によるかゆみを予防したり、蚊に刺されたときのお助けグッズなど、いざというときあれば便利な商品についてご紹介します。

はるこ先生
乾燥はかゆみが起こる一番の原因だから、日ごろから保湿することが大切よね。
それにお子さんがいるご家庭だと、蚊の対策には気をつかいますよね!蚊に刺されちゃったとき、掻きむしったりすると飛び火になることもあるし、注意が必要です。
では実際にどんな便利アイテムがあるのか、一緒にみていきましょう!

頭皮のかゆみに「メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー」

毎日ちゃんとシャンプーしているのに、なぜか頭皮がかゆい!という人、もしかするとそれは頭皮に潜むかゆみの原因菌のしわざかもしれません。

私たちの頭皮にはマラセチア菌などの常在菌が存在していますが、これらが必要以上に増えすぎると、皮脂を分解する際に多くの代謝産物が発生して頭皮に刺激を与えることに。

これがフケやかゆみの症状となってあらわれますが、メディクイックH頭皮のメディカルシャンプーはこの常在菌の増殖を抑制し、頭皮を健康な状態に保ってくれる薬用シャンプーです。

メディクイックH頭皮のメディカルシャンプーおすすめポイント

  • ノンシリコンで髪と頭皮に優しい
  • アミノ酸系洗浄成分でマイルド
  • 保湿成分配合でノンシリコンなのにしっとり
  • コンディショニング成分配合

メディクイックH頭皮のメディカルシャンプーは、スッキリと洗い上げるのに仕上がりはマイルド。コンディショニング配合なので、ノンシリコンにありがちな髪がギシギシとする感じもないですし、なんといってもコレ1本で手入れが済んでしまうのが楽ちんです。

よけいな皮脂や汚れはしっかり落としたいけど、成分が強いシャンプーは苦手という人にもおすすめです。

  • 内容量:200ml
  • 価格:オープン価格/1,200円~1,400円程
  • 製造・販売者:ロート製薬

【成分】

【有効成分】
ミコナゾール硝酸塩(抗真菌成分)、グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症成分)
【その他の成分】
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、ヤシ油脂肪酸アシルDL-アラニンTEA液、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸アシグルタミン酸Na、濃グリセリン、ロート油、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、POEジオレイン酸メチルグルコシド、ジステアリン酸グリコール、フェノキシエタノール、ビタミンE、クエン酸、水酸化Na、エデト酸塩、メントール、無水エタノール、香料

メディクイックH頭皮のメディカルシャンプーはこちら!

乾燥によるかゆみに「精油・アロマ」

【炎症を鎮めてくれるカモミール】

肌の乾燥には保湿剤などを使用するのもよいですが、実はアロマオイルにも肌の乾燥を防いでくれるものがあります。アロマオイルは香りの効果で心身ともにリラックスできますし、かゆみでイライラした精神を鎮めてくれる効果も期待できますね。

乾燥によるかゆみをやわらげるには、カモミールがおすすめ。カモミールはキク科に属する花で、少しりんごにも似た甘酸っぱい香りがします。カモミールはジャーマンとローマンの2種類がありますが、どちらも炎症を鎮めかゆみを抑える作用があります。

【おすすめの使い方】

精油は成分がギュッと濃縮されているため、ほんの一滴でもかなり作用が強いです。そのため素人が直接肌に塗って使用すると、刺激が強すぎて肌荒れの原因になってしまうことも。

自宅でアロマオイルをかゆみ止めとして使うときは、カモミール入りのフローラルウォーターを購入するのが一番手軽でオススメです。かゆみがある部分にシュシュっと吹きかけて、肌になじませるようにして使用しましょう。

カモミールは殺菌作用があるうえ保湿効果もあるため、乾燥によるかゆみにはもってこいのアロマオイルです。

蚊に刺されたときは「マキロンかゆみ止めパッチP」

ピカチュウのイラストが可愛らしいマキロンのかゆみ止めパッチPは、貼るタイプのかゆみ止め。虫刺されやしもやけなどに1日数回貼り付けて使用することで、子どもの肌の掻きこわしを防止してくれます。

抗ヒスタミン剤・抗炎症剤配合で、炎症を鎮めてかゆみを緩和。汗を吸収・放散させてくれるため蒸れにくく、かつ水などには強くはがれにくくなっています。

  • 内容量:48枚入り
  • 価格:メーカー希望小売価格 594円(税込)
  • 製造・販売者:第一三共ヘルスケア

【成分】

本品の膏体100g(1.25平方メートル)中
ジフェンヒドラミン 2.0g、グリチルレチン酸0.5g、クロタミトン5.0g、
イソプロピルメチルフェノール1.0g
添加物:メタクリル酸・アクリル酸ブチルコポリマー、BHT、I-メントール

マキロンのかゆみ止めパッチPはこちら!

届きにくい場所のかゆみに「メンソレータム ADスプレー」が便利

かゆい部位が手や足、また体前面ならよいですが、例えば背中など手が届きにくい場所だと薬を塗るのも一苦労。

そんなときに重宝するのが、スプレータイプのかゆみ止め「メンソレータムADかゆみ止めスプレー」です。3つの有効成分クロタミトン・リドカイン・ジフェンヒドラミンの働きでかゆみを素早く抑え、かゆみの再発を防止してくれます。

  • 内容量:100ml
  • 価格:980円(税別)
  • 用途:かぶれ、じんましん、かゆみ、虫刺され、湿疹、あせも、しもやけなど
  • 製造・販売者:ロート製薬

【成分】

●クロタミトン 50mg ●リドカイン 20mg ●ジフェンヒドラミン 10mg
●グリチルレチン酸 2mg
添加物として、エタノール、尿素、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、
ヒドロキシプロピルセルロース、l-メントール、香料、DMEを含有する。

メンソレータムADスプレーはこちら!

乾燥によるかゆみ対策!家族で使える保湿アイテム

乾燥によるかゆみって、本当にいやですよね。しかし、乾燥はもはや冬場だけの問題ではなく、夏場でもエアコンの効いた室内にずっといると、肌はあっという間に水分量が減少して乾燥してしまいます。

保湿クリームなどで個人的にケアするのもいいですが、どうせなら、家族一緒にまとめて保湿ケアをしてみませんか?

毎日のバスタイムをうまく活用して、家族全員の肌を乾燥から守ってくれる入浴グッズをご紹介!みんなで使うことができる便利な保湿アイテムを、この機会にぜひチェックしてみてください。

みんなの肌潤セット

北の快適工房から発売の「みんなの肌潤セット」は、砂糖が持つ浸透力・吸水力・保湿力に着目して作られた保湿ケアアイテムです。

「肌を柔軟にして潤い成分をしっかり浸透→準備が整った肌に水分をきちんと貯蔵」させることで、ごわついた肌はしっとり、モチモチ感を実感することができます。

  1. みんなの肌潤風呂
  2. みんなの肌潤糖
  3. みんなの肌潤ローション

この3点セットとなっており、1~3の順番に使用します。

1.みんなの肌潤風呂を入れて入浴

通常通りに石けんやボディーソープで身体を洗ったあと、「みんなの肌潤風呂」を入れた湯船にゆっくり浸かります。みんなの肌潤風呂は、別府みょうばん温泉の湯の花配合で汚れをキレイに落とすとともに、肌を保湿してくれます。

【原材料】

セスキ炭酸Na、炭酸水素Na、スクロース(ビート糖)、酒石酸、別府温泉精製湯の花エキス、ホホバ油、ヒポファエラムノイデス果実油(サジー由来)、酸化チタン、ポリアクリル酸Na、ポリアクリル酸、ベントナイト、エチドロン酸4Na、水、ポリクオタニウム-10、オレンジ油、レモン果皮油、グレープフルーツ果皮油

2.みんなの肌潤糖で潤い浸透

みんなの肌潤糖は、潤い成分を浸透させやすい柔らかい肌に整えてくれます。

湯船に浸かり終わったら、みんなの肌潤糖をスプーン1杯程度(1ヶ所につき)とって同量の湯で溶きます。そして、それをくるくると肌になじませるようにやさしく塗りこんでいき、1~2分放置。その後はぬるま湯でサッと洗い流すだけでOK。

【原材料】アトケア

ビート糖、ココナッツオイル、ヘーゼルナッツ油、ブドウ種子油、 ヒマワリ油、サフラワー油、ビタミンE、グレープフルーツ果皮油、オレンジ果皮油、レモン果皮油、ジャスミン油

【原材料】クリア

ビート糖、ココナッツオイル、ヘーゼルナッツ油、ブドウ種子油、ゴマ油、ヒマワリ油、サフラワー油、ビタミンE、ラベンダー油、ティートゥリー油、和ハッカ油、バニラオイル

みんなの肌潤糖には「アトケア」と「クリア」の2つのタイプがあります。

クリアタイプには、アトケアタイプには含まれていないティートゥリー油和ハッカ油が配合されています。これらは非常に優れた殺菌作用があるとされているため、おもにアトピーなど敏感肌の人向けのアトケアに対し、クリアはどちらかといえばニキビに悩む人向けといえそうです。

3.みんなの肌潤ローションでしっかり保湿

みんなの肌潤ローションは、ヒアルロン酸の約2倍の保湿効果があるとされるリピジュア配合。また、こんにゃくセラミド配合で、肌のバリア機能を整えてくれます。入浴後、乳液やクリームなどと合わせて化粧水として使用します。

【原材料】

《全成分》水、プロパンジオール、グリセリン、BG、PEG-20ソルビタンココエート、ベタイン、トレハロース、コンニャク根エキス、スクワラン、シソ葉エキス、ポリクオタニウム-51、カミツレ花エキス、ヒアルロン酸Na、ソルビトール、タモギタケエキス、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、トコフェロール、リン酸アスコルビルMg、キサンタンガム、セイヨウオトギリソウ/花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、フェノキシエタノール
セット内容みんなの肌潤風呂
みんなの肌潤糖
みんなの肌潤ローション
価格(税別)【お試し定期コース】
8,960円→7,616円 15%OFF
※電話か公式サイトのマイページから、いつでも解約可

【年間購入コース】3セットを年4回お届け
3セット26,880円→21,504円 20%OFF
※1年間は継続の約束
全額返金保証あり初回商品に限り、25日以内全額返金保証制度あり

みんなの肌潤セットの購入はこちら!

実際の口コミ

はるこ先生
最後にいくつか「みんなの肌潤シリーズ」の商品を使用した人の口コミをご紹介します。
実際の体験者の声を聞くと、商品の使用感などイメージが沸きやすいですよね♪
  • アトピーやニキビにおすすめ
    現在5袋ほどリピートしています。劇的になにかが変わる!といった商品ではなく、肌の状態を安定させるといった感じの商品になります。1度、試しに購入をやめていたのですが やはりあるのとないのとでは肌のもちもち感の違いが大きく、失ってから 良かったんだなと思い再度購入しました。 私は顔にも背中や足にも使用しています。少し価格が高いため星を下げていますが、品質はとても満足しています!にきび、アトピー等で購入を悩んでいる方がいれば、ぜひ試してみてはいかがでしょうか(^^)

    @コスメ

  • 肌のモチモチ感が違う!ガサガサ肌が改善
    最近、肌がガサガサするので、ためしに購入してみることに。 一回だけでも実感できましたが、しばらく続けると、肌がツルツル、もちもちになってきて、満足です。購入してよかったです。

    @コスメ

  • 感動!長年の悩み「サメ肌」がやっと改善
    夏場になるとブツブツが出てきてすごく嫌でした。こちらの砂糖で治りました。何回か継続しないといけないけど、皮膚科でも匙を投げられた鮫肌だったので、感動です。

    楽天レビュー

即効性があるわけではなさそうですが、使い続けると確かな効果が実感できる商品のようです。浸透力と保湿力のあらわれでしょうか、モチモチ感が違うというい口コミを多数みかけました。

乾燥が原因のかゆみは自分でしっかりと対策を!

乾燥はお肌の大敵とよく言いますが、まさにそのとおり。乾燥が原因で肌トラブルが起こると、掻きむしってしまいどんどん悪化する可能性もあります。

一番よいのは日ごろから入念に保湿をして、かゆみが起こるのを未然に防ぐこと。しかし現実には難しいこともあり、どうしてもカサカサと乾燥してしまうこともあります。

また、肌のかゆみは乾燥だけが原因とは限らず、思いもよらぬことが関係していることもあります。

自分のかゆみはなぜ起こっているのか、まずはその原因を知ることが大切。原因を知ったうえで、保湿・薬の使用・病院の受診など適切な処置をとるようにしましょう。

しかしかゆみの多くは、やはり乾燥が原因のことがほとんど。乾燥によるかゆみは、日ごろのセルフケアと正しい知識をもつことで、ある程度は対応することができるようです。