女性の水虫の原因4つ!ストレスによる免疫や靴の蒸れに要注意

女性の水虫の原因4つ!ストレスによる免疫や靴の蒸れに要注意

水虫というとオジサンのものと思いがちですが、女性にも水虫になりやすい特定の原因があるんです。水虫になってしまってはオシャレも楽しめないですよね。そんな嫌な水虫の原因から女性に多い理由、そして治療のコツまでご紹介してゆきます!!

趾間型趾間型趾間型案外女性に多い水虫、あなたは大丈夫?

なんだか足がムズムズ、これってひょっとして水虫!?水虫ってオジサンがなるものじゃないの……!?実は若い女性の間でも水虫って案外多いんです。そもそも水虫の原因や症状から、なぜ若い女性に水虫が多いのか、そしてその予防方法まで、水虫に関する情報を一挙ご紹介してゆきます。水虫に感染してしまった方も、しっかりと予防したいという方も必見ですよ!!

水虫の原因は「白癬菌」

白癬菌が症状を発症するまで

そもそも水虫の原因は白癬菌(はくせんきん)と呼ばれるカビの一種。このカビ菌が皮膚上で繁殖してしまった状態がいわゆる水虫です。そんな白癬菌ですが、皮膚に付着したらすぐに水虫になるというワケではありません。繁殖するまでには24時間かかると言われています。その24時間の間にお肌の角質層に侵入、そして細胞骨格を形成しているケラチンをエサとして繁殖してゆくんです。逆に言えば、白癬菌が繁殖する前に洗い流してしまえば水虫になってしまう事はありません。水虫予防の基本の基本と言えばやはり何といっても足を清潔に保つ事です。

高温多湿が大好き

白癬菌はお肌の細胞を形成しているケラチンをエサとして繁殖します。という事はお肌のどこでも繁殖する可能性を持っているという事です。けれど多くの場合、水虫は足にできます。その原因は白癬菌の高温多湿が大好きという性質にあるんです。足は靴下や靴に覆われている事が多く、そこで白癬菌が繁殖してしまうんですね。また素足が触れる事になるバスマットやキッチンマットなども白癬菌が繁殖しやすい箇所。どちらも湿気がこもりやすいですよね。高温多湿が大好きという事は、低温でしっかりと乾燥している状態であれば白癬菌は繁殖しません。水虫予防や対策のキーワードは「低温」と「乾燥」。スリッパなど素足で使うものも、きちんと乾燥させるようにしてください。

9割が足に発症

趾間型(しかんがた)

一口に水虫と言っても、いくつかのパターンがあります。最も多いパターンが「趾間型(しかんがた)」と呼ばれる水虫。指の間に白癬菌が繁殖し、ジュクジュクとした状態になってしまうもの。一般的に水虫と言いますと、このパターンを想像する事が多いですよね。指の間で、特に薬指と小指の間に繁殖する事が多くあります。ジュクジュクと水っぽくなる症状の他に、お肌がカサカサする症状もあります。​なんだか足の指の間がムズムズといった場合には、見て見ぬふりをせず、早め早めにチェックする事が肝心ですよ。

小水疱型

​趾間型​と並んで多いパターンが小水疱型​の水虫。名前の通り、水疱ができるのがその特徴です。時には水疱が破れて皮がむける事もあります。同じように足の裏や手に水疱ができる汗疱という症状がありますが、こちらは手や足にかいた汗が排出できずに水疱となってしまう状態ですので、水虫ではありません。その違いは素人では判断できないものですので、気になった方は皮膚科医を受診するようにしてください。この小水疱型​の水虫、見ていると水疱を潰したくなりますが、無理に潰すとそこから雑菌が入り化膿してしまう事もありますので、無理に潰すのはやめておきましょう。

角質増殖型

水虫と言いますと、 趾間型​や小水疱型​のようにジュクジュクしたイメージがつきものですが、一方でカサカサとした状態になるものも。それが角質増殖型​の水虫。主にかかとなどの足の角質に繁殖します。痒みといった症状を伴わない事が多いため、自分で気づきにくいのがその特徴。自分では気づかないため、知らない間に家族間で繁殖してしまったりするので注意が必要な水虫なんです。また角質増殖型​の水虫は、皮膚の奥深くまで白癬菌が入り込んでしまっている事が多く、塗り薬だけで完治するのは難しいのがその特徴。なんだか最近妙に足の裏がカサカサするなぁ……なんて人は皮膚科を受診してみてください。

爪水虫

水虫と言えば皮膚に出来るものとお思いがちですが、爪に繁殖する事だってあるんです。角質繁殖型同様に痒みなどの自覚症状はありませんが、爪が白く濁ってくるため比較的早く発見する事が可能です。けれども爪水虫の厄介な点はその完治までに長時間がかかるという事です。水虫は白癬菌が完全に排出されるまで完治できないものなのですが、爪はその性質上、白癬菌に感染した箇所が無くなるまでには爪が伸びるのを待たなくてはなりません。また、その間に繁殖を抑えておかないと、新たな爪が感染してしまい、完治までの道のりがさらに遠くなってしまうんです。爪水虫の状態ではサンダルを履いたりなんて事も楽しめませんので、気が付いたらしっかりと完治させるようにしましょうね。

爪水虫は、塗り薬で対処することが難しい水虫で、ほかの水虫とは多少対処法が異なることがほとんどです。発見したら市販薬ではなく、皮膚科を受診しましょう。十中八九、飲み薬を処方してくれると思います。きちんと処方どおりの対処を行い、他の水虫と同様、一見治ったように見えるからといって、薬を飲まない、塗らない等の自己判断は禁物です。

はるこ先生
水虫の原因は白癬菌というカビの一種なんですね。白癬菌はカビの一種という事で湿気が大好き。湿気がこもりがちなバスマットやスリッパなどはこまめに乾燥させてあげるようにしてください。また、白癬菌が付着しても必ずしも水虫になるわけではありませんので、過剰に防衛する必要はありません。基本的には足先を清潔に保つ事がポイントです。

女性が水虫になる4つの原因

白癬菌に触れる

そもそも白癬菌を持っていない人が水虫になってしまう原因はどこかで白癬菌に触れてしまう事。プールなど素足であるく箇所で思わぬ感染をしてしまうのです。足を清潔に保っていれば白癬菌は繁殖しないのですが、きちんと足を洗えていないなどによって水虫に感染してしまう事があるんです。素足で歩く機会があるという人は要注意ですよ。その他、温泉や銭湯のマットも感染経路となり得ますのでご注意ください。

ストレスによる免疫力の低下

女性にありがちな原因の一つが「ストレスによる免疫力の低下」。ストレスなんて感じていないけど……という女性も多いかもしれませんが、多くの女性がトライしているダイエットも多くのストレスになりますし、さらには栄養の偏りによって免疫力が低下してしまう事も。その状態で白癬菌に触れてしまいますと、白癬菌は一気に拡大、水虫に繋がってしまうんです。健康の為にダイエットをする事は大切ですが、ストレスをため過ぎないようにしてくださいね。また、ダイエット中という方は過度な食事制限をするのではなく、バランスの良いお食事を腹八分目に。そして少しずつでも歩くなど、ちょっとした運動を取り入れる事がポイントですよ。あくまでもバランスの良いお食事が健康にも美容にも一番です。

靴やストッキングによる蒸れ

女性特有の水虫になりやすい原因が靴とストッキングです。女性用の靴はどうしても細く足先がギュッとしがち。そんな状況では足が蒸れてしまい、白癬菌の好む環境となってしまうんです。さらにストッキングがそこにカバーをする形になってしまい……。仕事上ハイヒールとストッキングは欠かせないという人も、休み時間などは靴を脱ぐなどして、足の乾燥を保つ事が大切ですよ。また一日履いた靴はしっかりと乾燥させるために翌日は休ませてあげるようにしましょう。履いた靴を休ませる事は靴を長持ちさせるという観点からも重要です。足もとをあまり見られない職場であれば、サンダルなどの使用も考えてみてくださいね。それも靴の寿命を長くするコツです。

室内でペットを飼っている

自分は外で素足では歩かないから大丈夫という人も思わぬ感染経路があるんです。それは室内で飼っているペット。彼ら・彼女らは当然ながら常に素足。そこにふれた白癬菌が家の中で繁殖してしまい、それが飼い主であるあなたの足に付着するという事があるんです。特にニャンコからの感染が多いと言われていますので、愛猫家の方が注意が必要です。ペットも触れ、飼い主も触れるマットなどがあるという人は、そこに白癬菌が繁殖しないよう、しっかりと乾燥させるといった事を心がけてくださいね。また、人間からペットに水虫がうつってしまう事もあります。大切なペットにつらい思いをさせないよう、自身の水虫はしっかりと治しておきましょう。

はるこ先生
水虫と言いますとオジサンがかかるものと思いがちかもしれませんが、若い女性にも案外多いんです。というのも、ストレスや靴・ストッキングなどなど、女性特有の原因で水虫が悪化してしまう事があるんです。自分は大丈夫とは思わずにちゃんとケアしてしてあげる事が大切なんですね。また、ペットなど、思わぬ感染経路がありますので、その点もご注意くださいね。

初期症状のうちに!水虫の治し方

皮膚科で治療する

どんなに気をつけていても、なってしまう時にはなってしまうのが水虫。なってしまった時には、焦らず騒がず、症状を発見した時が治し時。一番良い方法はやはり皮膚科での治療です。病院でお医者さんに診てもらい、然るべき処置をしてもらいましょう。通常はお薬での治療ですので、それを指示された通りに塗り続ければ完治への第一歩です。基本的には塗り薬での治療ですが、場合によっては飲み薬を処方される事も。何かしらのお薬を飲んでいるという人は、お薬の飲み合わせもありますので、薬剤師さんにしっかりと伝えるようにしましょうね。その際にお薬手帳を持っておくと便利ですし、場合によってはお薬代が安くなる事もあるのでおススメです。

抗真菌性の市販薬を使う

なってしまった水虫、基本的には病院での治療が一番ですが、仕事の忙しさなどで、現実問題としてなかなか病院に行けないという人も多いですよね。となると市販薬での治療という事になりますが、その際にチェックしたいのが「抗真菌性」か否かです。

そもそも水虫の原因は白癬菌。それを根絶やしに出来るか否かがポイントとなってきます。その際に抗真菌性というワードが重要になってくるんです。市販薬を購入する際にはチェックしてみてください。

時々、皮膚科で処方されるステロイド薬などの皮膚薬や傷薬を塗ってみる人もいますが、これはかえって菌の栄養となり、水虫を悪化させる原因になることもありますので御法度です。

また、水虫治療薬には小水疱型に効果を発揮するものや趾間型​に強いものなど、得意・不得意がありますので、それをちゃんとチェックしてお薬選びをする事も重要です。また、水虫の治療薬は即効性があるわけではありません。効果のあるなしはすぐには判断せず、一定の時間以上には塗り続ける事が治療のポイントです。また、治ったと思っても、白癬菌が残っている事がありますので、そこからもしばらくはお薬を塗り続ける事が完治のポイントです。

治す環境を整える

病院での治療にせよ、市販薬を使っての治療にせよ、大切な事は治療する環境を整えるという事。そもそも外からやってきた白癬菌。繁殖力が強いため、自身の足からバスマット、キッチンマット、スリッパ​などなど、家中の様々なものに移ります。それを何気なく使い続けていますと、足から白癬菌がマットに移り、それが再び足に付着し……という悪循環におちいってしまうんです。それではいくらお薬を使い続けても無意味という事になってしまいますよね。白癬菌は湿気を好みますので、湿気がこもりがちなバスマットなどは毎日しっかりと干して、可能であればしっかりと洗うようにしてください。また靴下をこまめに変える事や靴を履き分けるといった工夫も大切ですよ。水虫は白癬菌を体外へ出し切るまでが治療です。足から追い出すには環境を整える事も大切です。

はるこ先生

嫌な水虫、かかってしまったら積極的に治療しない限り治る事はありません。可能であれば病院へ行き、専門のお薬で治すのが一番。そうでなくても抗真菌性のお薬を使ってしっかりと治すようにしてください。また白癬菌が繁殖しやすいバスマットなどもしっかりと洗い、乾燥させるようにして、家庭内での白癬菌繁殖を抑えてあげる事も重要です。

水虫の予防方法

足を洗って清潔にする

水虫を予防する方法で最も大切な事が足を洗って清潔にするという事です。最初の方でも触れましたが、水虫の原因である白癬菌が繁殖するのには24時間がかかります。その前に白癬菌をキレイに洗い流してしまえば繁殖してしまうという事は無いんです。ただし注意したいのが白癬菌を洗い落とそうとゴシゴシ洗いをしてはいけないという事。ゴシゴシと洗ってしまいますと、皮膚に細かな傷がついてしまいます。そんな細かな傷に白癬菌が侵入してしまいますと、そこからガッと繁殖してしまいます。水虫予防のつもりが逆に水虫を繁殖しやすい状況を作り出してしまう事になるんです。しっかりと泡立てた石鹸で指の隙間の隅々まで、優しく洗ってあげましょう。ゴシゴシ洗いをしなくても、十分に水虫予防に繋がりますよ。水虫にかかってしまっているという人は患部に対して刺激を与えない為に、専用の石鹸を使うのもおすすめです。

足の乾燥を心がける

水虫の原因である白癬菌、カビの一種という事で、ジメジメとした環境を好みます。そのため、足を乾燥させる事を心がけておく必要があります。一方で足は身体の中でも汗腺が集中しており、汗をかきやすい場所の一つ。そんな汗をほうっておきますと、足は蒸れ、白癬菌の好む環境となってしまいます。そこに洗い落とせていない白癬菌がいますと、あっという間に繁殖して水虫になってしまうんです。

そうならない為には、通気性の良い靴を選んだり、可能な限り靴を脱いだり、あるいは足が蒸れたら拭くようにするなどの工夫が必要になってきます。

靴下も通気性の良いものを選ぶ事が大切です。

ブーツが好きという人は特に足が蒸れやすくなりますので、ブーツ専用の靴下を選ぶのもポイントの一つです。五本指の靴下なども、水虫の人には特におすすめできます!

足を清潔にして白癬菌をシャットアウト!!

​女性にも案外多い水虫特集、如何でしたか?水虫はまずはかからないように予防するのが第一。毎日足をしっかりと洗いつつ、バスマットなどの足を直接つけるものは日々清潔に保つようにしてください。そしてかかってしまったら早め早めの対策をする事がポイントとなってきます。​可能であれば病院に行き、そうでなくても白癬菌に効くお薬を選んで水虫をシャットアウトしてください。