足や爪の水虫の治し方!自力で治す方法5つと危険なNG行為4つ

足や爪の水虫の治し方!自力で治す方法5つと危険なNG行為4つ

足や爪に水虫がある人は水虫の治し方について困っているのではないでしょうか?ここでは水虫を自力で治す方法や治す時の注意点、病院での治療法について徹底解説しています!水虫についての正しい知識を身に着けて完治を目指しましょう!

症状によっては水虫は自力で治せる

足や爪がかゆい、水膨れができていて皮がむけているという症状がある時は水虫の疑いがあります。
水虫は症状によっては強いかゆみに襲われますので、一刻も早く治してしまいたいですよね。

ここでは水虫を自力で治す方法と病院で治療してもらう方法について詳しくお教えしています!
水虫の治し方ってたくさんあるから、どれが一番良いのかわからない!という人も正しい治し方を知ることができますよ。

症状によっては自力で治せないこともありますが、治せる水虫もあるのでまずは自分の水虫が自力で治せるかをチェックしてみましょう。
自力で治せない場合は病院に行けばきちんと治療してもらえるので諦めないでくださいね。

水虫を自力で治す方法5つ

まずは水虫を自力で治す5つの方法を紹介しましょう。いくつかの方法を実践しても良いですが、可能であれば全ての方法を実践してみてくださいね。

自力で治る水虫の症状って?

水虫は初期段階であれば自宅で市販薬などを使って治すことができます。初期段階はかゆみや皮がむけるといった症状ですね。患部の痒みが強い・患部がジュクジュクしているなどの症状が出始めると市販薬での治療が難しくなりますので、初期段階以降の症状が出ている場合はすぐに病院に行くようにしましょう。

初期段階かな?と思って市販薬を塗り続けていても、症状が一向に収まらない事もあります。
その場合も初期段階以降の可能性がありますので、市販薬を一時使っても効果を実感できない場合は病院に行ってみましょう。

市販薬が効かない場合は水虫以外の皮膚の病気の恐れもありますので、病院に行ってきちんと検査してもらうと良いですよ。

市販薬を活用する

水虫を直す為の市販薬はドラッグストアなどで購入する事ができます。

水虫の原因である白癬菌​は皮膚の深部に存在します。白癬菌​を殺菌しない限りは水虫は完治しないので、薬を皮膚の深部にまで届ける必要があるのです。

皮膚の奥にまで薬を届かせるには肌を柔らかくしておくことが重要。
そのため薬を塗るベストなタイミングはお風呂上がりです。お風呂上がりは肌がやわらかくなっているので、皮膚の深部にまで薬が届きやすい状態です。

お風呂から上がったら患部周辺の水分をしっかり拭き取って、それから患部と患部周辺に薬を塗っていきましょう。

はるこ先生
白癬菌​は症状が出ている部分以外の場所にも住み着いている可能性があります!症状が出ている部分だけじゃなく、患部周辺にもしっかりと塗っておいてくださいね。

ラミシールプラス

殺真菌成分としてテルビナフィン塩酸塩+を配合しているから、水虫の原因菌である白癬菌に働きかけることで水虫の不快症状を抑えていくラミシールプラス。

殺真菌成分の他に痒みを鎮める成分のクロタミトン、抗炎症作用のあるグリチルレチン酸、角質を柔らかくする尿素を配合。
角質を柔らかくすることで薬がより皮膚の深部に届きやすくなりますし、粉をふいたりゴワゴワになりやすいかかと水虫への使用もおすすめです。
また抗炎症作用が患部の炎症も抑えてくれるので、症状の悪化を防ぐ効果も期待できますよ。

ラミシールプラスにはクリームと液があり、それぞれでおすすめされる水虫の症状が変わります。
患部がジュクジュクしている・かかとが粉をふいている・ゴワゴワしている症状にはクリーム、患部が乾燥している症状には液がおすすめです。

ピロエースZ

殺真菌成分のラノコナゾールが肌の奥にまでしっかりと浸透しとどまってくれるから、一日一回塗るだけで白癬菌にしっかりと働きかけてくれるピロエースZ。

ピロエースZには液・クリーム・軟膏の三つの種類があり、高い殺菌力と浸透力、そして肌の深部に長くとどまる働きの3つの効果がそれぞれに含まれています。
乾燥して痒みが酷い水虫には液、患部がジュクジュクしていて痛みがある水虫には軟膏、皮がむける水虫にはクリームがおすすめですよ。

エクシブクリーム

殺真菌成分のテルビナフィン塩酸塩を配合し、さらに抗炎症成分やかゆみを抑える成分なども配合しているから、素早く水虫症状に働きかけてくれるエクシブクリーム。

患部にピッタリと密着して不快症状を緩和してくれますし、足の臭いの原因菌も殺菌してくれるので水虫の不快症状だけでなく足の臭いの解消効果も期待できる水虫治療薬です。
かかとや患部が乾燥している水虫におすすめです。

メンソレータムエクシブ10

殺真菌成分のテルビナフィン塩酸塩の他、抗炎症成分や角質を柔らかくする成分の尿素を配合することで乾燥して固くなった肌を柔らかくしてくれるメンソレータムエクシブ10。

尿素が肌を柔らかくすることで有効成分が肌に浸透しやすくなるので、乾燥で患部や患部周辺が硬くなってしまった水虫におすすめの水虫治療薬です。

ブテナロックVa

クリーム・液・スプレー・エアー・パウダーなど数多くの種類を用意しているから水虫の症状によって使う種類を選ぶ事ができるブテナロックVa。

殺真菌成分のブテナフィン塩酸塩の他、抗炎症成分や痒みを抑える成分を配合しているので、水虫による不快症状を徐々に緩和してくれる水虫治療薬です。
患部の乾燥・じゅくじゅくにはクリーム、患部の乾燥・水疱には液、広範囲の患部の乾燥・水疱にはスプレーかエアーかパウダーがおすすめです。

ダマリングランデ

クリーム・液・パウダースプレー・アイススプレーの4つの種類があるから、症状に合わせて水虫治療できるダマリングランデ。

殺菌成分や消炎成分、かゆみ止め成分などが配合されており、殺真菌成分としてテルビナフィン塩酸塩も配合しているのでかゆい・痛いなどの不快症状を徐々に沈めてくれる水虫治療薬です。

患部が呪熟している水虫にはクリーム、患部や患部周辺が乾燥している水虫には液、痒みが強い水虫にはパウダースプレー、患部が熱を持っている、または夏などの暑い時期にはアイススプレーがおすすめです。

靴は徹底的な殺菌をする

水虫ができている時に素足で靴を履いた時は、必ず殺菌作業を行いましょう。

殺菌をするには靴が入るほどの容器に水と洗剤を入れ、その中に10分程度置いておきましょう。
10分経ったら容器の中から靴を取り出し、よく乾燥させます。
陽が当たる場所に一日置いておけば乾燥しますので、きちんと乾くまで置いておいてくださいね。

洗剤は洗濯用洗剤でも良いですし、消毒ができるエタノールなどのアルコールでも構いません。
消毒・殺菌作用のあるものを使いましょう。

一点注意しておきたいのが、靴の中には洗剤やアルコールなどを使って洗う事ができないものもあるという事。
エナメルやスウェードなどの起毛系の革靴などは洗う事ができません。

洗えないタイプのものは白癬菌がついてしまうとそのままになってしまいますので、洗えないタイプのものは捨てるしかありません。
洗えないタイプの靴を履くときは必ず靴下を履くようにすると良いですよ。

夏場などは靴の中が蒸れて白癬菌が繁殖しやすくなりますので、一日に数回は靴と靴下を脱いで素足に風を通す、風を通した後は別の靴下に履き替えるようにしましょう。
靴下の種類についてもおすすめがあるので、次に紹介します。

5本指の靴下を履く

靴下は吸水性が良く、通気性に優れた5本指のソックスがおすすめです。

足は夏場はもちろんですが、寒い時期でも熱気がこもって蒸れやすくなってしまいます。
特に一日中靴を履きっぱなしの人は蒸れやすい状況が長時間続いてしまうので注意してくださいね。

長時間靴を履き続けなければならないのなら、汗をたっぷり吸ってくれる生地で通気性に優れたものを選んでください。
そのタイプであれば湿気がこもりにくくなるので、白癬菌の繁殖をある程度予防できますよ。

この二つのポイントの他に、5本指のソックスであることも大事なポイントです。
5本指のソックスは指一本が布に覆われる状態なので、足の指の間に汗が溜まることを防ぐ事ができます。

これに吸水性・通気性が優れていることを加えればさらに蒸れを防げるようになるので、靴下を選ぶ時は5本指であること・吸水性と通気性に優れていることを確認してから購入してみてくださいね。

​この方法は足を乾燥させることで白癬菌の繁殖を抑えるというものです。

では乾燥が主な症状の水虫には効果があるのかというと、足を乾燥させることによって乾燥状態がより一層進み、ひび割れなどの症状が出る恐れがあります。
そのため乾燥症状が出ている水虫の場合は、乾燥の水虫に効果がある薬をしっかりと塗ってから靴下を履くようにしましょう。
何もしないまま靴下だけ履いてしまうと症状が悪化する恐れがあるので気を付けてくださいね。

アッキー
靴下を履くときは薬が肌全体に浸透してからにしましょう。薬が乾く前に靴下を履いてしまうと薬が取れてしまうかもしれないので、効果を実感できなくなりますよ。

毎日掃除をする

水虫の症状が出ている時は毎日必ず自宅の掃除をするようにしましょう。
家全体の掃除をすることはもちろんですが、特に自分がよく歩く部分の床掃除は欠かさないようにしてくださいね。

自宅では素足で生活しているという人も多いと思いますが、素足で歩き回ることで皮膚表面の白癬菌が床に付着する恐れがあります。
それを家族が踏んでしまうと家族に水虫が移ってしまうかもしれません。
一人暮らしだったとしても、水虫治療を続けていてようやく治りかけてきたという時に床の白癬菌を踏んでしまうと、新たな水虫が発症する可能性も。

靴下を履いていたとしても、一日中履いていた靴下には白癬菌が繁殖しているかもしれませんので白癬菌が床に付着しているかもしれません。
そのため素足でも靴下でも、自分が歩くスペースは毎日必ず拭き掃除をするようにしましょう。

足を丁寧に洗う

水虫が出ている時は毎日しっかりと水虫が出ている場所を洗いましょう。
足に出ている場合は足、手に出ている場合は手ですね。

足に出ている場合は帰宅後にすぐに足を洗っておくと良いですよ。
洗わないまま家の中を歩いてしまうと、家の中に白癬菌をばらまいてしまう恐れがあります。
すぐに洗って皮膚表面にある白癬菌や汗・汚れなどを洗い落としましょう。

洗う場所は足全体・手全体はもちろんですが、指と指の間を入念に洗っておきましょう。
指と指の間は汗をかきやすいため、白癬菌が増殖している可能性があります。
ボディソープやせっけんを使って入念に洗い、その後しっかりと洗い落としてくださいね。

足の場合は足の裏全体とかかと、手の場合は手のひらも入念に洗うようにしておきましょう。
良く洗った後は清潔なタオルで洗った場所を丁寧に拭き、薬を塗っておきましょう。

はるこ先生
水虫の症状が出ている時はタオルに白癬菌がつく恐れがあります。タオルは一度使ったら使いまわしはせず、必ず洗ってくださいね!

​定期的に足湯をすることもおすすめ

水虫がある時に足湯をすることもおすすめです。
洗面器にぬるま湯を溜めて、そこに酢を大さじ3杯入れて混ぜます。そこに10分ほど足を付けておきましょう。

水虫の原因の白癬菌は酸性に弱いと言われています。
酢の入ったぬるま湯に足を付けておくことで皮膚が酸性化し、酸性に弱い白癬菌が増殖しにくい状態になります。
足湯を終えた後に水で洗い流してしまうと意味がありませんので、酢を使った足湯をした後は洗い流さずにそのままタオルで水気を拭き取るだけにしましょう。

初期段階の水虫や水虫の予防に効果があると言われているので、症状が酷くない人はぜひ実践してみてくださいね。

水虫を自力で治す方法まとめ

  • ラミシールプラスやピロエースZなどの市販薬を活用
  • 靴を洗剤につけ置きするなどしてしっかり殺菌しておく
  • 靴下は5本指の通気性の良いものを選ぶ
  • 自宅の床は毎日拭き掃除しておく
  • 足を洗う時は指と指の間なども丁寧に洗っておく

自力で治すときのNG行為4つ

水虫を自力で治すための方法を紹介しましたが、自力で治す方法はネットを検索すればたくさんの方法が見つかります。
その中にはNGな方法もありますので、ここでお教えします。

カビキラーを使う

カビキラーと言えば梅雨時期のお掃除には欠かせないものですよね。
キッチンや浴室などのカビ予防の他、すでにできてしまったカビにもアプローチしてくれるので、予防と撃退の効果が期待できるものです。

ここまで紹介してきた通り、水虫の原因は白癬菌というカビの一種です。
カビキラーはカビの予防と撃退効果があると言われているので、水虫にも効果があるという情報もネットにはあります。

ただこの情報は間違いです。
カビキラーが皮膚に付着すると大変なことになりますので、その危険な症状について紹介しましょう。

強烈なかゆみに襲われる

カビキラーには次亜塩素酸ナトリウムという成分が含まれています。
この成分はカビの内部に入り込み、内部から分解していく作用を持っているのでカビの除去を行ってくれる成分です。

この成分が肌に付着すると、強烈なかゆみに襲われます。痒みだけでなく酷い腫れや水膨れ、さらに皮がむけることもあります。
また症状が酷ければ皮膚が壊死する恐れもあるので、肌への危険性が極めて高い成分と言えます。

肌が溶ける危険性

カビキラーには水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)という成分も含まれています。

水酸化ナトリウムにはカビの細胞壁を壊す働きがあり、水酸化ナトリウムが細胞壁を壊すことで次亜塩素酸ナトリウムがカビの内部に入り込む事ができるのです。
水酸化ナトリウムも肌への影響が極めて大きく、肌に付着すると急激に付着した部分を腐食させ、発熱などを引き起こす恐れがあります。

アッキー
カビキラーって素手で使うとダメなんです。公式サイトでもゴム手袋を着用しての使用が推奨されてますね。

はるこ先生
皮膚にとって有害な成分が配合されてるからね。カビキラーにはカビを撃退するための成分が配合されてるけど、この成分は浴室やキッチンなどのカビに適したものなの。人体への使用はまず無理ね。

アッキー
カビ菌が原因でも水虫の治療にはまず適してませんね。ネットには「カビキラーで水虫が治った!」なんて声もありますけど、絶対に使わないようにしてください!!

酢を塗る

上記でお酢を使った足湯について説明しましたが、お酢の水虫への効能は上記に書いた通りです。

人の肌は元々弱酸性となっていますが、この肌の環境は白癬菌が育ちやすい環境と言えます。
白癬菌はアルカリ性に近づくにつれて繁殖しやすくなるので、酢を皮膚につけることで肌を酸性化し、酸性に近づけることで白癬菌が繁殖しにくい肌を作ってくれるというものです。

この酸性やアルカリ性と言った数値を現すのがphというものです。
phの値は0~14まであり、7が中性で数値が低くなるにつれて酸性、高くなるにつれてアルカリ性となります。
人の肌はph4.5~6.5の間を保っているのですが、酢を皮膚につけることでph4.5以下、つまり酸性の肌に近づきます。

白癬菌が繁殖しにくい環境を作れるのは良いことですが、酸の力が強すぎると肌がただれ、皮膚の障害を起こす可能性があります。
そのため原液を付けることは避けた方が良いですし、上記の足湯のように希釈するにしても肌が弱い人はトラブルが起きる可能性があるので、様子を見ながら足湯を行う必要があります。

お酢は白癬菌の繁殖を防ぐことができるものですが、一歩間違えれば皮膚障害のリスクが高まります。
肌が強い人も弱い人も、お酢を使う時は十分に注意しながら使うようにしましょう。

はるこ先生
理屈的にはお酢は水虫に有効そうに見えますが、その分肌への刺激が心配ですね。足湯でお酢を使う場合は薄めると思いますけど、肌に影響がないかを逐一チェックしながら行ってくださいね。

クエン酸を塗る

クエン酸も上記で紹介したお酢と同じような効果が期待できます。
クエン酸も酸という名前がついている通り、酸性の液体です。クエン酸を肌に塗布することで肌を酸性化し、白癬菌が繁殖しにくい環境を作り上げます。
皮膚表面の白癬菌をクエン酸で撃退することでかゆみなどの症状は一時治まりますので、クエン酸は効果がある!と感じた人もいるでしょう。

ただ上記で紹介した通り、白癬菌は皮膚表面だけでなく皮膚の深部に住み着いているものです。
皮膚表面の白癬菌を撃退したからといって皮膚深部に白癬菌が残っていれば再度症状が再発しますので、治ったと思ってもまた症状が出てしまうのですね。
クエン酸には皮膚の深部にまで浸透する力はありませんので、クエン酸を塗るだけでは根本的な改善にはならないのです。

またクエン酸も酸性の液体なので、肌が弱い人が塗ることでお酢同様、皮膚障害のリスクを負う事となります。
あまりおすすめできる方法ではありませんし、再発の可能性も極めて高いので止めておいた方が良いでしょう。

オロナインを塗る

水虫ができた時、オロナインなら治るかも?と思って水虫にオロナインを塗ったことがある人も多いのではないでしょうか?
オロナインの効能・効果の中には水虫と書いてありますので、水虫に効くかもと思ってしまいますよね。

しかし一点注意したいのが、水虫はじゅくじゅくしていないものに限るという事です。じゅくじゅくしていない水虫は初期段階の水虫です。

初期段階の水虫は軽いかゆみを感じるか感じないか程度の症状で、その段階では白癬菌はまだ皮膚表面の近くにいます。
その時にオロナインを塗れば、殺菌作用のあるクロルヘキシジングルコン酸塩液が白癬菌を殺菌してくれるので白癬菌を撃退できます。
ただ初期段階の水虫は症状が出ていない事が多く、気付いた時にはある程度症状が進行していたというケースが非常に多いです。

初期段階で見つけることができればオロナインを塗ってもいいですが、何らかの症状出ている場合はオロナインを塗ってもあまり意味がないかもしれません。
また何らかの症状が出ている患部にオロナインを塗布することで肌にかぶれなどの症状が出る恐れもあります。

初期段階のうちに水虫を見つけて塗る分には良いですが、症状が進んでいるなと思う場合はオロナインの使用を止めておきましょう。

水虫を病院で治す方法

市販薬を使っても水虫の症状が改善されない場合は病院に行って治療することをおすすめします。ここでは病院で行う水虫治療の内容を紹介します。​

足水虫の治し方

足水虫の治療には塗り薬と飲み薬を使って治療していきます。治療の際に出されることが多い薬について紹介しましょう。​

塗り薬で治療する

塗り薬でよく処方されるのがイミダゾール系という薬です。
抗真菌成分が配合されており、肌への刺激が少なく副作用の心配も少ないと言われいます。

イミダゾール系の薬にはエンペシド・オキナゾール・フロリード・アトラント・ニゾラールなどがあります。
薬によって一日一回塗布するものと一日数回塗布するものがありますので、医師の指示に従って使用しましょう。

飲み薬で治療する

足水虫は基本的に塗り薬のみで治療していきますが、飲み薬と併用して治療していくケースもあります。
爪水虫や角質が増殖している水虫、また塗り薬でかぶれてしまった水虫の場合は塗り薬での治療が困難となるので、飲み薬で対処していくのですね。

飲み薬としてよく処方されるのがラミシールなどです。ラミシールには抗真菌の作用があるため、血管を経由して足に潜む白癬菌に届くことで内側から殺菌していきます。
これにより塗り薬では対処できなかった白癬菌を撃退できますので、塗り薬では効果を得られなかった水虫の治療ができますよ。

爪水虫の治し方

爪水虫は飲み薬での治療が多いですが、塗り薬での治療を行うこともあります。それぞれについて詳しく紹介していきましょう。​

飲み薬で治療する

足水虫の治療は塗り薬を塗っていくことで治療ができますが、爪水虫の場合はそうもいきません。
爪水虫は爪の中に白癬菌が潜んでいるのですが、塗り薬は爪の中までは浸透しにくいからです。
そのため爪水虫の場合は飲み薬で治療していくこととなります。

爪水虫を飲み薬で治療していく方法は、毎日飲む方法かパルス療法というものがあります。
毎日飲む方法は一日一回飲み薬を飲んで治療していく方法。
パルス療法は一週間毎日飲んで、その後三週間は飲まないというサイクルを三か月続ける方法です。

一週間飲んだ分の薬の効果は飲まない三週間の間もしっかり効果を持続させますし、飲む・休むを繰り返すことで水虫治療を行う事ができます。
飲む回数も減らす事ができるので、副作用の可能性も下がりますよ。

薬は毎日飲む方法の場合はラミシールなど、パルス療法の場合はイトラコナゾール錠などが処方されることが多いようです。

塗り薬で治療する

爪水虫には塗り薬はあまり効果がないと紹介しましたが、病院で処方される塗り薬の中には爪水虫の治療に適しているものもあります。
主に処方されるのがクレナフィン爪外用液とルコナック爪外用液です。

クレナフィン爪外用液は日本で初めて作られた爪水虫治療に使う塗り薬です。
有効成分としてエフィナコゾールが配合されており、この成分は爪の奥にまで成分が浸透すると言われています。
そのため爪水虫のような爪の中に潜む菌にも届きますので、爪の中にまで届いて抗真菌の作用が働くことで爪水虫を治療していきます。

ルコナック爪外用液はクレナフィン爪外用液の次に発売された爪水虫の治療薬です。
有効成分としてルリコナゾールが配合されており、この成分は爪の奥にまで届き、その場にとどまるという性質を持っています。
もちろん抗真菌作用もありますので、長くとどまることで爪の中にいる白癬菌に働きかけてくれるのです。

レーザーで治療する

外用薬や塗り薬を飲んでも症状に改善が見られない場合は、レーザー治療を行うという方法もあります。
レーザー治療は患部にレーザーを照射し、レーザーの温熱効果によって白癬菌を殺菌していくという方法。
レーザーは爪の中にまでしっかりと届くので、薬で撃退できなかった白癬菌もレーザーでなら改善できるかもしれません。

ただこの治療法は厚生労働省で認可されていません。そのため保険が適用されませんので、自由診療での治療となります。

水虫治療のよくあるQ&A

水虫治療を始めようと思っている人、また始めて間もない人は水虫治療で気になる点がいくつもあると思います。
ここではその中でも特に多い質問を2つ紹介します。

治療期間はおよそどれくらい?

水虫の症状は薬を毎日塗り、さらに患部の風通しを良くすることで1~2週間程度で症状が改善していくと言われています。症状が落ち着いたらもう治ったと思ってしまいそうですが、白癬菌​はしぶとい菌なので症状が落ち着いたからといって全てを殺菌できているかはわかりません。

そのため症状が落ち着いたとしても、塗りはじめから1~2か月程度は薬を毎日塗りつづけましょう。長期間塗りつづければしぶとい白癬菌​もしっかり殺菌できますので、症状の完治が期待できますよ。

再発がよくあると効くのは何故?

水虫の原因菌である白癬菌は、症状の進行とともに肌の深部へと身を潜めていきます
初期段階の時は皮膚表面にいたものが、症状の進行と共に肌深部に住み着き始めるのですね。

水虫の治療薬は肌の深部にまで成分を届けてくれるものが多いですが、肌の深部にまで届かず、肌表面や表面に近いところに潜む白癬菌のみを殺菌してしまうこともあります。
一部の白癬菌を殺菌することで水虫の症状が緩和され、治ったと思いがちですが、肌深部にはまだ白癬菌が残っている可能性があります。

肌深部に残っていればその白癬菌が再度症状を引き起こしますので、また再発したと感じてしまうのです。

アッキー
治ったと思ったらまた症状が…これって再発じゃなくて肌深部の白癬菌まで撃退できていなかったことが原因なんです。水虫を完治させたいなら肌深部にまで成分が浸透する薬を使って治療していきましょう。

何はともあれ予防が絶対!

水虫は出来てしまったら治療しなければいけませんが、普段から気を付けていれば予防できるものです。
ここでは水虫を予防するために気を付けたいポイントを紹介します。​

現在水虫ができていて、その水虫の部分に手が触れてしまったらすぐに手を洗っておきましょう。
水虫は手にも感染する可能性がありますし、爪の中に入ってしまうと爪水虫になってしまう恐れもありますよ。
すぐに洗い流せば予防ができますので、石けんを使ってよく洗っておいてくださいね。

足は常に通気性をよくしておく

最初に紹介したように、水虫の原因である白癬菌は湿気の多い場所を好みます。そのため一日中靴を履きっぱなしの人は水虫になりやすいと言えます。

仕事で一日中履きっぱなしということであれば仕方のないことなので、その場合はこまめに靴と靴下を脱いで足に風を通すようにしましょう。
脱いだ時に汗ふきシートなどで汚れや汗を拭き取っておき、ある程度風を通したら別の靴下に履き替えてくださいね。

同じ靴下をずっと履いていると、その靴下に白癬菌が付着している恐れがありますので注意しましょう。外出時は替えの靴下を1~2足持っておくと安心です。

靴と靴下を脱いで足の風通しを良くするのなら、最低でも4~6時間に一回は行うようにしましょう。
長く履いていれば当然湿気も溜まりやすくなるので、その分水虫になる可能性が高まります。
寒い時期は4~6時間に一回のペース、暑い時期は2~3時間に一回のペースで風通しを良くしておいてくださいね。

車の運転が主の人は運転中は靴からスリッパに履き替えるようにしましょう。つま先があいているスリッパを履いておけば足の通気性がよくなりますよ。

1日1回は必ず足を洗う

誰もが毎日お風呂に入り、お風呂に入った時に足も洗うと思います。
水虫予防には一日一回は必ず足を洗って汚れなどと一緒に白癬菌も流してしまうことが重要。
気になる人は帰宅後すぐに足を洗い、その後お風呂でまた洗っておくと良いですよ。

足を洗う時は必ず細かい部分まで丁寧に洗ってくださいね。白癬菌が潜みやすいのは指と指の間です。指と指の間は汗をかきやすいため、白癬菌にとっては良い環境。
そこを毎日綺麗にしておけば白癬菌が住みにくくなりますので、ボディソープやせっけんを使って入念に洗うようにしてくださいね。

共用施設では素足にならない

銭湯やプールなどの共用施設では素足で歩く人が多くいます。素足で歩く人が多いということは、その中に水虫を持っている人がいるかもしれませんよね。
そのため共用施設では素足で歩かないようにしましょう。

水虫を持っている人が素足で歩くと当然白癬菌が床に付着します。
それを踏んでしまうと白癬菌があなたの足についてしまうので、水虫を発症してしまう恐れがあるからです。

靴下を履いておくことが一番いいのですが、靴下が難しい場合はスリッパを履くようにしましょう。

水虫は最後まで気を抜かずに治そう

水虫はかゆみなどの症状が治まれば治ったと思ってしまいそうですが、肌の奥に潜む白癬菌まで退治しなければ完治することなく何度も再発します。
ですので治ったと思っても、それから一ヵ月以上は毎日薬を塗りつづけましょう。
根気よく塗り続けていれば肌の奥に潜む白癬菌も撃退できますので、白癬菌がゼロになれば完治となります。

水虫の不快症状は誰もが嫌だと思うので、気を抜かずに長期間治療を続けてみてくださいね。
完治した後も予防を徹底的に行い、水虫ができないようにしておきましょう!