足や爪水虫の皮膚科での治療法!気になる費用や完治の目安期間は?

足や爪水虫の皮膚科での治療法!気になる費用や完治の目安期間は?

かゆみや見た目が気になってしまう水虫、いざ治療しようにも治療方法や期間、費用、なによりも本当に治るのかどうか、イマイチ想像がつきませんよね。そこで、気になる水虫の治療について徹底的に調べてまとめました!是非参考にしてみてください!

水虫の治療のあれこれを知りたい!

少し前まで、水虫は治らないと言われていました。そのため、今でも水虫は治らないと思っている方も少なくないようです。

ですが、現在ではしっかりと治療を行い対処していけば治るようになっています。
となると、知りたいのは治療法や治療にかかる費用や時間ですよね!
そこで今回は水虫を完治させるために必要な治療からその費用、治療期間などなど、水虫の治療について詳しくご紹介していきます!

はるこ先生
昔は「水虫の治療薬を見つけたらノーベル賞がもらえる」なんて言われてたくらいなのよ。
でも、今はしっかり治すことができるから、気になる方は是非最後まで見てみてくださいね♪

 水虫を皮膚科で治療する方法

水虫といいますが、そういう虫がいるわけではなく、白癬菌という簡単に言ってしまえばカビ(真菌)の一種が皮膚や毛に発生することで水虫の症状が現れます。

そんな水虫は、基本的に薬を使って治していくことになります。

治療薬を使う

水虫は人によってタイプが違うため、タイプに合わせて治療薬を使うことが大切です。そのため、確実に効果を出せるよう皮膚科で診察を受けてお医者さんに薬を選んでもらうのが一番確実です。

そうして皮膚科で診察を受けて治療する場合、よく処方されるのがラミシールとイトリゾールという薬です。これらの薬を飲み薬か塗り薬、もしくはその両方が処方されます。

塗り薬

塗り薬の場合には、足の指の間の皮が向けたりかゆくなったり、小さな水疱ができていたり、炎症を起こしているような症状といった、足の皮膚などに症状が出る足水虫の時に塗り薬としてラミシールが処方されることが一般的です

塗る時は患部だけではなくできるだけ広範囲に薬を塗っていきます。そうすることでまだ症状が出ていないだけの箇所も一緒に治療していきます。

飲み薬

爪の中やかかとといった塗り薬では治療しづらい箇所に水虫ができた場合には、飲み薬タイプを使って身体の中から治療していきます。

ただし、飲み薬の場合身体への負担が大きい上に、ラミシールの場合は1日1錠飲むことになるため、稀にですが副作用として肝機能障害などを引き起こすことがあります。そのため、飲み薬のラミシールを使用する場合には定期的に血液検査を行うことになります。

イトリゾールの場合には、飲み方が特殊で一定期間服用すればその後、数週間は薬を飲まないというパルス療法を行うため、ラミシールに比べると副作用のリスクは低く、最初に血液検査を行ったら、その後、定期的に血液検査をすることはありません。

治療費の目安

水虫の治療には薬!とわかったところで気になるのが治療費ですよね。

水虫は人によってタイプも違えば、症状の重さも違うため、かかってくる治療費も人それぞれになってしまいます。そのため、ここではある程度の目安をいくつかご紹介します。

足水虫の場合

 だいたい共通して言えるのは、保険を適用して初診料が薬代などを合わせ約3,000円程度かかるということです。

その後は、症状の重さ、治療の期間によってマチマチですが足水虫の場合なら一回の受診に薬代込で1,000~2,000円程度かかることになります。

そのため、一ヶ月に一回程度の受診を3ヶ月ほど繰り返した場合、高くても約9,000円くらいの治療費が必要になります。

爪水虫の場合

もし爪水虫の場合には、内服薬が処方されるため、塗り薬よりも割高になります。保険適用した上で、だいたい月に9,000円ほどはかかるといえます。さらに、飲み薬の場合には受診した時に血液検査も必要になるため、その費用もかさみます。

そのため、だいたい6ヶ月ほど治療を続けたとして、安くても3万円、高ければ6万円近く治療費がかかると考えられます。

おおよその治療期間

水虫は人によってタイプがあり、そのタイプによって治療期間がかわってきます。そこで、タイプ別に治療期間の目安をご紹介していきます!

足の指の間がグジュグジュになる趾間(しかん)型

水虫の初期状態によくある状態で、足の指の間だけがグジュグジュとしてかゆくなっている状態です。

放置せずすぐにしっかりと治療に取り組めば、比較的短期間で治療を終えることができますが、足の裏などもかゆいなど症状が広がっていると少し時間がかかります。そのため、目安としては3週間~3ヶ月ほどと考えていいでしょう。

足の裏や側面に水疱ができる小水疱型

こちらも水虫の初期、中期段階としてよくある水虫のタイプで、足の裏、土踏まず周辺や足の側面などに水疱ができ、強いかゆみが起こります。

水疱が出ている範囲にもよりますが、大抵の場合は2~3ヶ月程度で治療できます。

かかとがカサカサで硬くなる角質増殖型

かゆみもなく、かかとの皮膚が熱くなったかのようにガサガサで硬くなるのがこの角質増殖型水虫です。

このタイプの厄介なところは、かゆみやグジュグジュといったよく聞く水虫の症状が出ず、ただ「かかとが固くなったなぁ」と思うだけなので、本人は水虫だという自覚がないところにあります。ですが、進行具合で言えば、上の2つのタイプよりも進行しており、真菌がかなり繁殖してしまっている状態になります。

そのため、飲み薬を併用しながらの長期治療になり、かつ定期的な血液検査が必要になるため、治療期間はおよそ3ヶ月~半年ほどかかると思っておいたほうがいいでしょう。

爪水虫

水虫は爪の中にまで進行してしまい、爪がもろくボロボロになってしまうことがあります。こうなった状態の水虫を爪水虫といい、一番症状が重たい状態だといえます。

病院で診てもらい薬などによって治療をしていくこととなり、大抵の場合、角質増殖型のような治療を半年以上行い完治を目指すことになります。

治療の経過の目安

では、実際に治療をしていくことになったとして、目に見えて効果があるのかどうかなど、経過が気になりますよね。そこで水虫の中でも多い小水疱型の治療経過をご紹介します。是非これくらいの期間でこのくらいになるという目安にしてみてください。

小水疱型水虫が発覚

めちゃくちゃかゆい!かゆくてい痛い!なんだか水疱もできているし、これは水虫かも?ということで病院へ。

そこで案の定水虫だと診断され、治療薬として塗り薬を貰い治療スタートです!

まずは1週間

個人差もありますが、この段階では特に劇的な変化が見られるということは少ないです。

ですが、症状の重さによってはかゆみや痛みはだいぶ軽減されることがあります。

3週間経過する頃に少しずつ変化が

この頃になってくると、かゆみも減り、赤くなっていたのも少しずつ落ち着き始めるため、見た目もよくなり治ってきたという実感が得られることが多いです。

ですが、だからといって止めてはいけません。まだまだ水虫は潜んでいますので油断せず治療を続けましょう。

一ヶ月経過すると見た目は綺麗に

足の環境にもよりますが、足の皮膚の生まれ変わりのサイクルは一ヶ月程度のため、この頃から見た目が綺麗になることが多くあります。

ただそれでも赤みが完全に引いたわけではなく、人によってはまた赤みが出てきた、水疱ができたということもあるので、やはり油断せず薬を信じて治療を続けることが大切です。

ちなみに、爪水虫の場合、爪の生まれ変わるペースは一年近くかかるため、一ヶ月ではほぼ変化を感じられません。

お医者さんに完治と言われるまで治療

一ヶ月も続けるとかゆみも見た目もよくなり、もう大丈夫と薬を塗るのを止めてしまい再発……なんて方も珍しくありません。

水虫治療はお医者さんが完治と言うまでは絶対に自己判断で止めないようにしましょう!

爪水虫を皮膚科で治療する方法

上でも少し触れましたが、水虫の中でも特に治療に時間のかかる水虫、それが爪水虫です。この爪水虫の治療にはとにかく根気が必要です!

抗真菌剤(飲み薬)での治療

爪水虫になると、先程ご紹介したラミシールやイトリゾールの飲み薬タイプである抗真菌剤が処方されます。

この2つの薬にはそれぞれ特徴があり、ラミシールは毎日飲むタイプ、イトリゾールは一定期間飲んだら一定期間飲まないというパルス療法を行うタイプの二通りにわかれています。

どちらもしっかり効果はありますが、両方とも乾燥への負担も大きく、まれに肝機能障害や血球減少などの重い副作用を引き起こす可能性があるため、必ず定期的な血液検査が必要になります。

毎日飲む方法

こちらは主にラミシールになります。ラミシールは治療の効果が高く他の薬を併用してはダメという併用禁忌がありません

そのため、まずは血液検査を行いお医者さんが問題ないと判断した場合にラミシールが処方されます。

このラミシールの場合は、1日1回服用し、半年から1年ほど続けていくことになります。

パルス療法

続いてがパルス療法と呼ばれる飲み方で、こちらはイトリゾールを服用することになります。

このパルス療法、上でも何度か簡単に触れましたが詳しくご紹介すると、「1日2回の薬の服用を一週間続けます。1週間続けて服用したら、その後は3週間薬の服用を休みます。この1ヶ月の流れを3回、計3ヶ月かけて行うのがパルス療法」と呼ばれる飲み方になります。

ちなみによりイトリゾールの効果を出すために、食後すぐ飲むのがベストです。

このイトリゾールの場合は、一緒に飲んではいけない薬があるため注意が必要です。

 塗り薬での治療

爪水虫の場合、より有効な手段として飲み薬を使いますが、副作用の問題や併用薬など、様々な問題がネックとなることがあり、使用できない方も中にはいます。

そういう方やある程度飲み薬で治療が進んだという方には、爪水虫に効果のある塗り薬が処方され治療していくことになります。

それが、エフィコナゾール外用液(クレナフィン爪外用液)とルリコナゾール外用液(ルコナック爪外用液)です。

エフィコナゾール外用液(クレナフィン爪外用液)

こちらのエフィコナゾール外用液ですが、2014年に発売され効果が認められた比較的新しい水虫の塗り薬です。

使い方毎日お風呂のあとに、しっかり爪の水気を拭いてから薬を爪や爪の中などにしっかりと塗る
治療期間約1年~1年半ほど
副作用まれに皮膚炎など
使用期限開封後4週間
値段保険適用で2,000円程度

ルリコナゾール外用液(ルコナック爪外用液)

エフィコナゾール外用液に続いて発売されるようになったのが、このルリコナゾール外用液で、こちらは2016年に初めて発売されました。

使い方毎日お風呂のあとに、しっかり爪の水気を拭き、その後、ルリコナゾール外用液の容器のフタをあけて空気抜きをしてから、爪や爪の中などにしっかりと薬を塗る。
治療期間約1年~1年半ほど
副作用まれに皮膚炎など
使用期限開封後4週間
値段保険適用で1,000円程度
どちらもあまり変わりがないように見えますが、違いはなんなんでしょう?
そうね、やっぱり一番の差は値段かしら。ルリコナゾールのほうが、だいたい700円位安くなるわね。でも、デメリットとして、ちょっと副作用が出やすいのがルリコナゾールなの。

なるほど。他に違いはありますか?
あとは容器の作りかしら。
エフィコナゾールは先端にハケがついていてとても塗りやすいけれど、ルリコナゾールにはついてないからちょっと塗りづらいの。
だから塗りやすさの点ではエフィコナゾールのほうが人気みたいよ。

 器具を使用して薬を浸透させる治療

 病院によっては、より薬を浸透できるようにと、薬剤を入れたボタンサイズの器具を使って治療することがあります。

その器具を使い方は、まず爪の表面を削り、そこに器具を接着します。あとは1日そのままにしたら、取り外す。というのを月1、半年間ほど行うことになります。

ただ接着する都合上、足の親指など接着するだけの爪があることが前提になります。

レーザーによる治療

海外、特にアメリカではすでに認可されている水虫の治療法にレーザー治療があります。この治療はとても効果が高いと言われていますが、まだ日本では認可されていません。

そのため、いざレーザー治療をしようとすると保険適用外になってしまうため割高になってしまいます。

レーザーでどうするの?

レーザーで白癬菌を焼き殺します

どうしても飲み薬は副作用など身体への負担が大きく、かといって塗り薬は長期に渡って治療をする必要があります。

そこで、爪の奥深くまで届く波長のレーザー光線を使って直接白癬菌を焼くという手法を取ることで、月に1回20分程度の治療を半年から1年ほど続けることで爪水虫を治していきます

費用はどれくらい?

上でもお伝えした通り、保険適用外になってしまうため、全て自費での治療になります。

そのため病院によっても変わりますが、大抵の場合は1回3千円~1万円程度、それを数回繰り返すことになるため、約6万円ほどかかると考えておいたほうがいいでしょう。

治療の経過の目安

 爪水虫の場合は、他の水虫に比べて完治するのに半年から1年ほどはかかるとされています。長ければ1年半かかる場合も!

そこで、爪水虫の治療経過をご紹介していきます。是非参考にしてみてください。

爪水虫が発覚

爪が少し黄色いような色に変色し、それが広がっていったかと思うとボロボロになってしまいます。そこで、爪水虫にかかったと気づき病院で診てもらい、治療薬として今回は飲み薬を使っていくことに。

1週間経過、特に変化はなし

爪水虫は非常に強力なため、薬を飲んですぐに効果がでるかと言うと答えはNOです。

1週間では変化が見られず、効いているのか疑問を抱きそうにもなりますが、信じて服用を続けましょう。

3ヶ月ほどで少しずつ変化が

劇的な変化というほどではありませんが、ボロボロだった爪が少しずつ元の綺麗な状態に戻りつつあることが感じられる頃合いです。

さらに半年で改善が見られる

この頃になると水虫の進行具合にもよりますが、元の爪虫が発覚しボロボロだった頃に比べればだいぶ綺麗に見えるはずです。

とはいえ、爪の生え変わりが半年から1年はかかるとされていますので、完全に元通りの見た目になるにはまだ時間がかかります。

ですが薬の効果で確実に水虫は減っているはずなので、新しく生えてきた爪が壊されないよう薬を塗っていきましょう。

症状によっては、半年でしっかり完治することもあります。

1年から1年半で綺麗に

治療を1年以上続けていくことで、ボロボロだった爪が綺麗に生え変わるため、元の綺麗な爪の状態に戻ります。

あとは、お医者さんに診てもらい水虫菌がいないことが確認できたら治療は完了となります。

水虫を自宅で治療する方法

自宅での治療の場合、市販の薬を使うことになりますがあまり水虫治療には向いていません。

というのも……

1、よくなってもそれが本当に白癬菌がいなくなったのか自分では判断できず、もし中途半端になっていたら再発してしまう

2、自分にあった水虫治療薬を選べていなかった場合効果が薄い

のです。

そのため、水虫は自宅治療では完治させることがまずできないと言っていいでしょう。

やはり水虫の治療は自身の判断で行うより皮膚科の先生に診てもらったほうがしっかり完治させられるためオススメです。

ですが、それでも自分でどうにかしたいという方もいるでしょう。そんな方のために自宅で行える治療法をいくつかご紹介します!

市販薬を使う

自身で行う治療となるとやはり市販の水虫治療薬を買うのが一番です!そこで、いくつか水虫治療薬をご紹介いたします!

ピロエースZ

風邪薬のルルや胃腸薬のガスター10などでおなじみ第一三共ヘルスケアから発売されているピロエースZです!

高い浸透力とキープ力によって角質層に増えてしまった白癬菌をしっかり殺菌してくれるためオススメです♪

ピロエースZの成分

  • ラノコナゾール         1.0g
  • クロルフェニラミンマレイン酸塩 0.5g
  • クロタミトン          5.0g
  • グリチルレチン酸        0.5g
  • メントール           1.0g

 殺真菌成分のラノコナゾール

このラノコナゾールの特徴は、角質層に染み込んだら、しっかりと留まってくれるところにあります。さらには、たしかな殺菌力も持っているため角質層に届いたら繁殖した真菌をしっかり殺菌してくれるのです。

さらにかゆみを抑えてくれる成分も!

ピロエースには殺真菌成分ラノコナゾール以外にも、クロルフェニラミンマレイン塩酸、クロタミトン、グリチルレチン酸などの炎症やかゆみを抑えてくれる成分もしっかり含まれているため、水虫の困った症状であるかゆみなどをしっかり抑えてくれます。

自分の症状に合わせて選べる3タイプ

ピロエースZには3つのタイプがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。

  1. 液タイプ→皮膚がカサカサとして乾燥し強いかゆみが出ているタイプにオススメ
  2. 軟膏タイプ→ジュクジュクになってしみる水虫にオススメ
  3. クリーム→皮がふやけてしまいむけているようなタイプにオススメ

是非、自分のタイプに合わせて選んでみてください。

ブテナロックVa

続いては市販の水虫治療薬として知名度の高い、ブテナロックVaです!

こちらの治療薬は7つの有効成分によって殺菌しつつ、かゆみや炎症もsっかり抑えてくれます。

ブテナロックVaの有効成分

  • ブテナフィン塩酸塩         10mg
  • ジブカイン塩酸塩           2mg
  • クロルフェニラミンマレイン酸塩    5mg
  • グリチルレチル酸          2mg
  • ℓ-メントール           20mg
  • クロタミトン           10mg
  • イソプロピルメチルフェノール    3mg

 ブテナフィン塩酸塩による殺菌力

このブテナフィン塩酸塩の持つ殺菌力は強く、しっかりと自分にあっていれば効果が期待できます。

またラノコナゾールと同様に浸透した成分が角質層に留まるため、1日1回の使用で効果が持続するのです!そのため殺菌をしつつ増殖を防いでくれます。

かゆみ対策もバッチリ!

ジブカイン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、クロタミトンとかゆみに効果のある成分がしっかり含まれているため、水虫の強いかゆみを抑えてくれます。

かゆみに合わせた様々なタイプ!

ブテナロックVaにもかゆみに合わせたたくさんの種類があります。

  1. クリームタイプ→水疱が割れるなどぐじゅぐじゅになった水虫に
  2. 液タイプ→カサカサになってたり、まだ割れていない水疱のある水虫に
  3. スプレータイプ→カサカサになっていたり、広範囲にできている水虫に
  4. エアゾールタイプ→足の指の間や足の裏などがグジュグジュしている水虫に
  5. 爽快パウダータイプ→サラサラ感のあるパウダータイプ、こちらもグジュグジュになっている水虫に

ピロエースZよりも様々なタイプがあるため、ご自身の症状に合わせつつ好きなタイプを選べるのが魅力です!

ラミシールプラス

皮膚科で処方してもらう以外にも、市販薬としてラミシールは購入することができます。それがこのラミシールプラスです。

ラミシールの有効成分

  • テルビナフィン塩酸塩     1g
  • クロタミトン          5g
  • グリチルレチン酸       0.5g
  • l-メントール          2g
  • 尿素              5g

 処方薬との違いは特になし!

処方で貰えるラミシールとの違いはなく、どちらもテルビナフィン塩酸塩が配合されています。

しいて違いをあげるとするならば、市販薬の場合にはかゆみや炎症を抑える成分が含まれていることくらいです!

かゆみや炎症も抑えてくれる!

ご紹介した他の治療薬と同じように、こちらのラミシールプラスにもかゆみを抑えてくれる成分がしっかりと含まれています。

またl-メントールによる爽快感も、かゆみを忘れる手助けをしてくれます。

種類はクリームと液の二種類

ラミシールプラスの種類は全部で二種類です。

クリームタイプならば、皮が向けてしまっていたりグジュグジュになってしまっている水虫に効果的で、液タイプならば、乾燥しカサカサとなったタイプの水虫でより効果があります。

靴下を履く

自宅での治療でも、皮膚科でお薬を貰ってする治療でも、共通してやるべきことがあります!

それが、足の環境をよくすることです。どんなに薬を使っても、水虫ができやすい環境を改善しなければ治療の効果も薄れてしまいます。

そこで大切なのが靴下を履くことなんです!

特に五本指ソックスがオススメ!

普通の靴下では足の指の間が蒸れやすく、何も履いていないよりはいいのですがそれでも完璧とはいい切れません。そこでオススメなのが五本指ソックスです。指と指の間を靴下が覆ってくれるため、汗で蒸れにくくしてくれるため効果的です。

さらに材質にもこだわりましょう!より通気性がよく汗を吸収してくれる綿素材が好ましいでしょう。

ただ、くれぐれもずっと同じ靴下を履きっぱなしにはしないでください。靴下は清潔に、乾燥した状態で使いましょう!

足を清潔に保つ

水虫を少しでも早くよくするために、また予防するという意味でも足を清潔に保つことは大切です。

先程の靴下を履くというのもその一環です。水虫はカビですから、ジメジメとした場所を好みます。そのため通気性のいい靴下でムレないようにすれば、それだけでも効果はあります。

またお風呂に入ったときには足の指や裏などサボらず丁寧に洗い、お風呂から上がったらしっかりと水を拭き取って乾かすことが大切です。

足拭きマットや靴にも気を配る

ついおろそかになりがちですが、足拭きマットや靴も清潔に保つことを心がけましょう!そこから自分のみならず家族にも移ってしまうことがあるので注意です!

大阪の水虫治療ができる病院

いろいろとご紹介してきましたが、ここで実際に水虫の治療ができる病院を、今回は大阪に絞っていくつかご紹介します!

大阪市北区梅田いとう皮膚科クリニック

JR大阪駅中央口を出てすぐのところにある大阪市北区梅田いとう皮膚科クリニックです。

こちらの皮膚科では、水虫だけでなく、にきびや湿疹など、様々な皮膚の診療からケミカルピーリングなどの美容自・費診療も行っています。

営業時間曜日:月・火・水・金・土曜午前
時間:午前10時~13時 午後15時~18時半
休診日木・土曜午後・日・祝日
住所大阪市北区梅田3-1-1サウスゲートビルディング17F
電話番号06-6346-5212

大阪市北区梅田いとう皮膚科クリニックの口コミ

  • 駅ビル内で立地も良く便利です
    職場から近かったので、受診しました。 たくさん患者さんが待っていましたが、そんなに待ち時間はなかったので、仕事の合間に助かりました。診察も素早くて良かったです。説明も的確でわかりやすかったです。

  • JR大阪駅すぐ
    大阪ステーションシティ総合クリニック内にある皮膚科です。 女医さんで、端的なアドバイスと素早い治療をされています。 待ち人数は多いのですが、診察がてきぱきされているので、待ち時間はそれほど長くはないです。

水虫の治療で何度も通院することになるのなら、やっぱりアクセスは大事ですよね

 医療法人長生会 渡辺クリニック

丁寧で優しい先生と口コミで評判の病院で、しっかりと水虫の治療も行ってもらえます。

営業時間曜日:月・火午前・水・金・土曜午前 時間:午前8時半~12時 午後16時~18時
休診日火曜午後・木・土曜午後・日・祝日
住所大阪府 箕面市小野原西5丁目12-12 緒田ビル1F
電話番号072-727-5656

医療法人長生会 渡辺クリニックの口コミ

  • とても優しい先生に癒されます
    先生は優しいおばあちゃん先生で、とても丁寧に診察してくださいます。こちらの話も親身になって聞いてくださり、子どもも、またあの病院に行きたいなぁと言うほど(笑)

  • 丁寧な女医先生
    治療法や病気にかからない対策も、説明していただきました。 優しい女医先生なので、色々質問もしやすかったです。(中略)水虫で病院に行くのは、恥ずかしいという気持ちもありましたが、 診察していただいて良かったです。
口コミからとても慕われている優しい先生がいらっしゃるということがわかるわね♪

 医療法人北辰会有澤総合病院

 こちらの皮膚科でも水虫を診てもらうことができ、丁寧で着実な治療を受けることができます。

営業時間曜日:月・火・水午前・木・金 時間:午前9時~12時 午後13時~15時半
休診日水曜午後・土・日・祝日
住所大阪府 枚方市中宮東之町12番14号
電話番号072-847-2606

医療法人北辰会有澤総合病院の口コミ

  • 水虫がかなり悪化した足の状態が、先生の治療で治りました
    先生の処置治療方法も良かったと思います。診断結果がでるまで、少し待ちましたが、酷くなった足をすぐに処置してくれたので、助かりました。自宅でも真似して、自分で包帯を巻いて、2週間位で綺麗な足になりました。時間外でしたので、看護師さんがいない状態でしたが、すぐに対応して頂いたので、良かったです。

  • ナースが親切です
    私立の総合病院ですが若いナースが多く、親切で対応が優しく、先生の説明も患者に分かるように こまかく教えてもらえるので、安心して治療を任せられると思いました。 家にも近いので、これからも利用しようと思っています。

しっかり治せたという口コミもあり、安心して治療を任せられますね。

 水虫が治らない時に考えられること

しっかり治療を続けている、足の環境にも気を配っているのに一向によくならない。なんてことがあるかもしれません。

そんな時に考えられる可能性を3つほどご紹介します。

水虫と似た皮膚疾患だった

症状が似ていると水虫と勘違いしてしまうことはあります。その中でも考えられるのが、異汗性湿疹と掌蹠膿疱症です!

 異汗性湿疹​

 汗疱状湿疹とも呼ばれるこの皮膚疾患は水虫にとってもよく似ています。さらに似ているだけならまだしも、異汗性湿疹のために水虫を併発した、ということも起こり得るため、どんなに水虫を治しても症状がよくならないなんてことになってしまうのです。

そんな異汗性湿疹の症状はというと、

  • ​手や足に無数の小さな水疱が出来る
  • かゆみや痛みが出ることがある

です。

このように症状は水虫とよく似ています。ですが原因は全く違い、水虫は白癬菌が原因に、この異汗性湿疹は汗が表皮の中で出てしまうことが原因となっています。

そのため、自分自身では見極めが困難であり、お医者さんに顕微鏡検査を行ってもらわない限り水虫なのか異汗性湿疹なのかは判別ができません。

掌蹠膿疱症​

これはしょうせきのうほうしょうといいます。こちらも水虫に似て、小さな水疱が手や足の裏に無数にでき、初めはかゆみが起きる。やがて膿が溜まり茶色くなると皮が向ける。というサイクルを何度も繰り返します。悪化することでそれがひび割れや赤み、さらには痛みを引き起こしてしまいます。

水虫とは違い、原因が白癬菌ではなく、確実にこれが原因というのはわかっていませんが、虫歯や扁桃腺炎などの感染病巣や喫煙、金属アレルギーが原因だと考えられています。

水虫との違いは水疱の中が透明だと水虫の可能性が高く、茶色い膿のようなものだと掌蹠膿疱症の可能性が高くなります。ですが、自身ではやはり判別しづらいため、お医者さんに顕微鏡検査をしてもらいましょう!

薬が合わなかった​

水虫の治療には薬の選び方がなによりも大切です!

もしいくら治療を続けても治らない、それどころか炎症が起きていたりよけいジュクジュクになったり、痒くなったりするようならば、以下のことが考えられます。

  • 薬の成分によってかぶれている

​人によっては薬が合わず、塗り薬のせいで肌がかぶれてしまい、余計にかゆみや水ぶくれなどを引き起こしてしまうことがあります。

また治療しようとしている水虫がジュクジュクタイプの場合にも塗り薬で対処しようとすると刺激が強く悪化してしまうことがあります。

  • 角質増殖型水虫に塗り薬だけを使っている

角質増殖型の水虫は​、角質層の奥深くに白癬菌が潜んでいます。そのため、塗り薬だけでは奥深くまで浸透させづらく白癬菌にまで届かないため、効果が薄くなってしまいます。こういった場合には飲み薬タイプの治療薬を併用するのがベストなため、皮膚科で診察を受けて自分に必要な治療薬を処方してもらいましょう。

水虫の薬は皮膚科でお医者さんに処方してもらったほうが、こういったリスクを最小限にできるからオススメよ♪

 同居している人に水虫の人がいた​

皮膚科ではっきりと水虫が原因だと診断され、自分にあった治療薬を使っているのによくならない、なんてこともあるんですか?

えぇ、もちろんよ!治ったのにすぐ再発!なんてことがあるの。これは自分以外の家族の誰かが水虫の場合に起こりえるわね。

なるほど!白癬菌は感染するから、自分が治っても他の人が治っていなければ感染ってしまうんですね!
そういうこと!日本人はお家では素足のことが多いから、バスマットとか共用のものから感染ってしまうことが多いのよ。
だからもし治っても再発したり、なかなか治らないときには家族に水虫がいないか確認してみてね。
もしいたら、一緒に水虫治療をすれば今度こそ完治を目指せるってことですね!

 水虫に◯◯って効果ある?

 最後に、水虫に効果がある!とよく言われているものが、本当に効果的なのかどうかを調べてみました!果たして真実は!?

自宅用治療器​

 水虫の自宅用治療器というものがあります。

足湯のように足を入れるタイプからハンディタイプまで様々ですが、どれも原理は一緒で紫外線を照射することで水虫菌を殺菌、それを利用して水虫を治すという治療器です。これは本当に効果があるのでしょうか?

紫外線は白癬菌を殺菌できるけど……!

紫外線には実際に殺菌を行うことができます。ですが、皮膚の中に潜む白癬菌を殺菌できる強さの紫外線となると、まず間違いなく身体に悪い影響を及ぼします。それこそ、一般販売できるレベルの紫外線となると、ほぼほぼ皮膚表面に潜む白癬菌を軽く殺菌、くらいの効果しか得られないと考えられます。

そのため、この治療器だけでは水虫を完治させることは不可能だといえます。

オロナイン​

続いてはニキビなどにも効果があると、皮膚のトラブルには何かと出てくるオロナインです!

単刀直入に言ってしまうと、初期状態の軽い水虫ならばある程度の効果が期待できると考えられます!その理由が、クロルヘキシジングルコン酸塩液です!

このクロルヘキシジングルコン酸塩液には殺菌、消毒作用があるため、まだ皮膚深くにまで及んでいない白癬菌なら殺菌、消毒してくれます。そのため、軽度の水虫なら完治は難しいでしょうが、症状を改善させることならできます。

ただし、ジュクジュク、水疱タイプにはNG

乾燥しているタイプの水虫で、白癬菌が奥深くまでいっていないならオロナインも効果を発揮してくれますが、水疱タイプだと逆効果になってしまいます。

そのため、もし水疱ができていたり、水虫の初期段階でないならばオロナインは使わないようにしましょう。

お酢​

​ネット上で調べていると、お酢が水虫に効果的!というものがチラホラ見かけられました。

これが本当なのかどうかを2001年6月20日にNHKの「ためしてガッテン」で実験していました。

ためしてガッテンでの実験

​番組内の実験では、お酢の他にもニンニクや緑茶、アロエ、そして水虫の治療薬を用意し、

  1. シャーレに白癬菌を塗る
  2. 白癬菌を塗ったシャーレに、お酢をいれておく。同じようににんにくや緑茶、アロエ、水虫の治療薬を入れたものも用意する。
  3. 白癬菌が生えてこなければ、そのものには殺菌効果がある。

という内容の実験でした。

その結果はというと、この中で唯一、水虫の治療薬​だけ白癬菌が生えてきませんでした。

つまり、お酢やニンニクなどには一切効果がなかったということになります。

水虫の治療は時間もかかるし、完治したがどうか自己判断が難しいの。やっぱり皮膚科で治療を受けましょうね!

水虫の治療はまず皮膚科で相談を​

一度、発症してしまうと治すのに長い時間を掛ける必要があるのが水虫です。しかも、完治させるには的確な治療薬と白癬菌の確実な根絶が必須です!

それには皮膚科でお医者さんに診てもらうのが一番の方法です。

もし水虫に悩まされている、という方は何よりもまず皮膚科で相談をしてみてくださいね!