ニキビの構造・毛穴詰りの過程とは?ニキビの種類と進行のメカニズム

ニキビの構造・毛穴詰りの過程とは?ニキビの種類と進行のメカニズム

場所を選ばず現れて何度も繰り返す……「ニキビの構造、一体どうなってるの!?」と思う人も多いのではないでしょうか。毛穴が詰まる原因と進行のメカニズムが分かれば、きっと治療や予防の役に立つはず!気になるニキビの内側、詳しく見ていきましょう。

ニキビの内側って、どうなってるの?

ニキビを発見すると気になって、気持ちがどんよりと沈んでしまいます。「跡に残るから潰しちゃいけない!」「ニキビの芯を出した方が早く治る」……などなど、色々なニキビケアの話しを聞いて、どうしたらいいのか迷ってしまうのは、実は皮膚やニキビの事をよく知らないから。人間の皮膚は、性質が異なる3層の組織からできています。初期のニキビは最も外側にある表皮のトラブルで発生していますが、進行すればダメージは表皮だけに留まりません。どれくらいニキビが進行すれば皮膚のどの部分までダメージを受けるかが具体的に分かれば、ニキビケアにも力が入るものです。皮膚の構造やニキビができるメカニズムを知って、正しいニキビケアの知識を身に着けましょう。

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はるこ先生
こんにちは!水野春子、このサイトの編集長です♪ニキビの改善・予防は毎日のケアがポイントなのは皆が知ってるだろうけど、ケアの目的をハッキリ分かってない人って以外と多いんじゃないかしら?まずは正しい情報から!皮膚の構造やニキビの中身、ニキビのアレコレを全部まるごと紹介するから、最後までお付き合い下さいね♪
  • 参考にしたニキビサイト数⇒115サイト
  • 試した洗顔料⇒56種類
  • 参考にした口コミ数⇒213

この記事では、皮膚とニキビの構造について詳しく解説していきます。ニキビの進行過程やニキビ跡、ニキビの種類など、「聞いたことあるけど、よく知らない」ものまで、ニキビにまつわる全ての情報が詰まっています。少し長くなりますが、最後にはニキビ予防におすすめの洗顔料も紹介しています。ニキビができやすくて悩んでいる人は必見の情報満載!早速、見ていきましょう。

ニキビの構造について知ろう

まずは正しい皮膚とニキビの構造について説明します。私達の皮膚は表皮と真皮、皮下層の3層で成り立っていて、肌トラブルは表皮と真皮のどちらかに問題がある場合に発生します。

皮膚の基本構造

まずは皮膚の基本構造について解説します。表皮は皮膚の最も表面にある層で、主に肌の保湿・バリア機能を担っています。真皮は表皮よりも更に深い位置にある層で、皮膚に弾力やハリを持たせてクッションの役割を果たし、体を保護する役割があります。皮下層は皮下脂肪がある層で、真皮の奥にあります。それぞれの層について、もう少し詳しく見ていきましょう。

表皮

表皮の厚みは0.1~0.3ミリ程度で、血管は通っていません。角質層(かくしつそう)、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層(きていそう)のさらに細かい4層に分類されます。スキンケアに詳しい人は角質という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは皮膚の最も外側にある部分です。表皮は表皮細胞の他に、メラニンを生成するメラノサイト、刺激や異常を脳に伝える免疫細胞のランゲルハンス細胞の3種類で構成されています。

表皮の最も深い部分にある基底層では新しい表皮細胞が生み出されており、徐々に上層へと押し上げられていきます。古くなった角質は自然と剥がれ落ち、押し上げられた表皮細胞が新しい角質になって肌が再生します。この流れをターンオーバー(新陳代謝)と呼び、28~42日間の周期で繰り返されます。年齢と共に徐々にサイクルが遅くなったり、ストレスや睡眠不足によって周期が乱れることもあります。

真皮

表皮の奥にある真皮は、数多くの毛細血管が表皮の基底層に向かって伸びています。顔の部分によって厚みが異なり、まぶたや目の下など薄い部分は1ミリ、頬や額などの厚い部分で3ミリ程度です。肌にハリを出す役割を持つコラーゲンとエラスチンという繊維細胞で構成されており、細胞間の隙間にあるヒアルロン酸は肌に必要な水分をキープしています。

コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸は真皮の線維芽細胞によって作り出されていますが、年齢と共に新陳代謝が衰えて生成数が減っていきます。その他にも、紫外線やストレス、間違ったスキンケアの影響で線維芽細胞の活動が衰え、肌のハリが衰えて乾燥しやすい状態になります。

皮下層

皮下層は皮膚の最も奥にある層で、脂肪を多く含んで外部の衝撃を受け止めたり、体温を調節したりする役割を持っています。血管が多く走ってるため、動脈で表皮や真皮に必要な栄養を蓄えて静脈で老廃物を体外に排出する働きをします。

ニキビの基本構造

簡単に言うと、ニキビは皮膚に点在する毛穴の中に皮脂が詰まることで発生します。毛穴に皮脂が詰まるメカニズムは、毛穴の構造が深く関係しているので、まずはそこから説明していきましょう。

毛穴の奥には毛母体と毛乳頭という、毛を生やす元となる細胞(毛母細胞)が存在することで知られています。しかし、毛穴は毛を生やすだけではなく、皮脂や汗を分泌する役割があります。つまり、毛穴の内部には皮脂を出す皮脂腺、汗を出すアポクリン汗腺が備わっており、ここから皮脂や汗を外に排出しています。しかし、表皮のターンオーバーが何らかの原因で乱れると、剥がれるはずの角質が毛穴の出入り口を塞いでしまいます。毛穴の中に皮脂が溜まりすぎると角栓となり、少しずつ毛穴の中に溜まっていきます。これが白ニキビと呼ばれるニキビの初期症状ができるメカニズムです。

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アッキー
毛穴って毛が生えるだけかと思っていました!そう言えば、汗や皮脂も毛穴から出てますね……。そう考えれば、毛穴の出入り口が詰まれば毛穴の中に皮脂が溜まるのは当然ですね。
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はるこ先生
そういう事よ!当然だけど、意識してないから盲点になるのよね。毛穴の役割が分かれば、洗顔やスキンケアの必要性が分かりやすくなるでしょ♪

ニキビの芯

ニキビの芯は「コメド」とも呼ばれ、毛穴に詰まった皮脂が酸化して固まった状態を指します。白ニキビや黒ニキビの状態で潰した時に現れ、白いゴマのような物質です。毛穴を塞ぐ栓の役割をしているため、初期のニキビでは芯を取り除くと症状が改善されると言われています。

毛穴が詰まっていく過程

毛穴が詰まっていく過程を図を見ながら説明していきましょう。最も左にあるのが健康な毛穴の断面図で、毛が生えている周りにある、白いモコモコとしたものが皮脂腺とアポクリン汗腺です。

毛穴の出入り口が角栓で塞がれると、徐々に毛穴の中に皮脂が溜まっていきます。角栓が押し上げられて黒いポコッとした膨らみになりますが、この時はまだ痛みは感じません。コメドの周りには皮膚の常在菌であるアクネ菌が存在します。このアクネ菌は皮脂を好んでエサとするため、毛穴の中でどんどん増殖して炎症を起こします。さらに進行すると毛穴の中に膿が溜まり、赤く腫れ上がった中心に黄色っぽい膿疱が見られるようになります。ここまでくるとニキビの炎症は真皮にまで届き、細胞が破壊されてクレーターのようなニキビ跡が残ります。

ニキビ跡の構造

ニキビ跡はニキビが治った後に起こる瘢痕(はんこん)や色素沈着のことで、ニキビが悪化すればするほど跡が残りやすくなります。

<ニキビダメージが表皮で留まった場合>

表皮の最も奥にある基底層には、メラノサイトと呼ばれる細胞が存在することは既にお話ししました。メラノサイトは肌が炎症などの刺激を受けると、肌を守るためにメラニンと呼ばれる黒い色素を放出します。ニキビが治った跡に薄茶色のニキビ跡が出来ている場合は、メラニンの影響で発生した炎症後色素沈着です。このニキビ跡は肌のターンオーバーの働きで自然と角質層に押し上げられ、数ヶ月で消えていきます。

<ニキビダメージが真皮に到達した場合>

真皮に出来るニキビ跡は医学用語で微小瘢痕(びしょうはんこん)と呼ばれ、ニキビの炎症で真皮層が破壊されたことで起こるクレーターです。真皮はもともと、ダメージを受けるとコラーゲンを増やして傷口の修復を行います。しかし、ダメージが深い場合は必要以上にコラーゲンを生成してしまうため、皮膚が線維化して固く盛り上がってしまいます。さらに、真皮は表皮と違ってターンオーバーが行われないため、クレーターができてもセルフケアの改善や修復が非常に難しい状態です。

ニキビの種類と医療用語の呼び名

ニキビと皮膚の基本構造を理解頂いた所で、次は別の角度からニキビの基礎知識の話をします。実はニキビは、医学的には皮膚疾患という扱いで、進行段階によって呼び名が変わります。

吹き出物・ニキビ=尋常性ざ瘡

ニキビは医学用語で「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれています。一般的にはニキビができる年代や原因によって思春期ニキビ、大人ニキビと分類されていますが、医学的な呼び名は統一されています。また、俗に言う吹き出物も、医学的には同じ皮膚疾患として扱われています。

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はるこ先生
医学的な名前が付けられていることでも分かるように、ニキビは立派な皮膚疾患なの。セルフケアで何とかできるのは初期ニキビのみで、炎症を起こすほど酷くなったら皮膚科に行くことが大切よ!無理にセルフケアを続けると、ニキビ跡が治らないこともあるのよ。

白ニキビ=閉鎖面皰

ニキビの初期段階、白ニキビは「閉鎖面皰(へいさめんぽう)」と呼ばれています。白ニキビは毛穴の出入り口を角質が塞いだ状態を指し、中に皮脂(コメド)が溜まりつつある段階です。外からは少し盛り上がっていますが痛みはなく、出来ている事に気が付かない場合もあります。

黒ニキビ=閉鎖面皰

こちらもニキビの初期段階で、医学的な症状は白ニキビと同じ「閉鎖面皰」です。しかし、白ニキビの状態よりも症状が進行し、毛穴の中に溜まった皮脂が押し上げられて毛穴が開いて詰まっている状態です。開いた毛穴から見えるコメドは酸化して黒くなるため、黒ニキビと呼ばれています。

赤ニキビ=丘疹

白ニキビ・黒ニキビから更に症状が悪化し、炎症を起こした状態を赤ニキビ「丘疹(きゅうしん)」と呼びます。詰まった毛穴の中に溜まったコメドをエサにアクネ菌が増殖し、遊離脂肪酸が発生します。この物質は毛穴を内部から破壊し、内容物が真皮に流れ出して炎症が起こります。赤く腫れて膨れ上がり、痛みも出てきます。

黄ニキビ=膿疱

赤ニキビが悪化し、炎症がさらに周囲に広がります。活性酸素の働きで皮脂が酸化し、化膿した状態を黄ニキビ「膿疱(のうほう)」と呼びます。中心には黄色い膿が見えて周辺は赤く腫れ上がり、熱を帯びるようになります。

おでき=せつ・よう

ニキビと見分けが付きにくい「おでき」。おできは医療用語で「せつ・よう」と呼ばれ、ニキビと分類されています炎症を起こして膿が出る症状はニキビと同じですが、明確な違いは原因となる菌が黄色ブドウ球菌であるということです。黄色ブドウ球菌は自然界に広く生息している菌で、食中毒や感染症、肺炎の原因となります。「せつ」は毛穴の1つとその周辺が炎症を起こした状態で、「よう」は複数の毛穴が同時に炎症を起こした状態を指します。

ニキビの種類の見分け方

では、自分のニキビは何の種類でどの段階なのか、見分け方を紹介します。

大人ニキビ

大人ニキビは吹き出物とも呼ばれ、一般的に20代以降に発症します。ターンオーバーの乱れが主な原因で、ストレスや睡眠不足、食生活の乱れによって発症します。フェイスラインや顎、首筋にかけて現れます。

思春期ニキビ

思春期ニキビは10代現れるニキビで、成長ホルモンが原因で発症します。体を作るための男性ホルモンが大量に分泌され、皮脂が大量に放出されて毛穴に皮脂詰まりが起こります。皮脂腺が活発なTゾーンや小鼻、頬など広範囲に現れるのが思春期ニキビの特徴です。一般的にホルモンバランスが整う20代前後になると、自然と治まってきます。

白ニキビ

白いキビは毛穴がポツッと膨らんだ状態です。見た目は分かり難いですが、触って肌がプツプツしている……と感じたら、白ニキビが出来ています。毎日の洗顔やスキンケアの時に気づくケースが多いです。

黒ニキビ

黒ニキビは毛穴が広がり、膨らんだ毛穴に黒いポツポツが見える状態です。白ニキビよりも毛穴が大きく膨らんで、先端が黒いのが特徴です。炎症は起こっていないので、まだ痛みはありません。

赤ニキビ

赤ニキビは毛穴が赤く腫れ上がり、炎症が起こった状態です。毛穴が内側から破壊され周辺の組織に広がっているため、ニキビの芯はありません。潰そうとしても何も出てこないのが特徴で、痛みがあります。

黄ニキビ

黄ニキビは炎症がさらに進み、膿を持った状態です。赤く腫れ上がった中心に黄色い膿が見え、痛みと熱っぽさを感じます。この段階になると真皮まで破壊されているので治りにくく、跡に残りやすいという特徴があります。白ニキビと間違われることもありますが、白ニキビの中身は皮脂で黄ニキビの中身は膿です。見た目はどちらも白っぽいのですが、中身が明確に違います。

ニキビの原因菌と対策

出来てしまったニキビは、詰まった毛穴の中に原因菌が繁殖することで悪化します。ニキビを悪化させる細菌と、増殖させないコツを紹介します。

アクネ菌

ニキビの原因菌として最も有名なのは「アクネ菌」です。アクネ菌は特別な菌ではなく、普段から私達の顔や体に住み着いている常在菌の1種です。ブドウ球菌の次に数多く生息しているので、アクネ菌を完全に除菌することは不可能です。アクネ菌の性質を簡単に説明すると、

  • 空気が入らない所が好き
  • 脂肪分を好んでエサにする

以上の理由で、密封された毛穴の中に好んで住み着き、繁殖します。毛穴の中で皮脂を分解するリパーゼ酵素を多く分泌し、遊離脂肪酸とグリセリンを発生させます。遊離脂肪酸が酸化すると過酸化脂質になり、周辺組織を炎症させます。

もう1つの原因菌、マラセチア菌

ニキビの原因菌はアクネ菌だけではなく、マラセチア菌という全く別の菌によって引き起こされることもあります。マラセチア菌も人間の皮膚に住み着いている常在菌の1種ですが、顔よりも背中や肩、胸、二の腕などの体に多く生息しています。アクネ菌と同様、皮脂を分解する酵素を出して遊離脂肪酸とグリセリンを発生させますが、大きな違いはマラセチア菌はカビの1種という点です。そのため、アクネ菌によるニキビは尋常性ざ瘡と呼ばれるのに対して、マラセチア菌によるニキビは「マラセチア毛包炎」と呼ばれ、区別されています。アクネ菌によるニキビよりも自然治癒しにくいのが特徴ですが、医療機関を受診して抗真菌外用薬を塗ると1~2ヶ月で症状が治まります。

菌を増殖させないコツ

ニキビが悪化するのは菌の増殖が大きなポイントです。そのため、ニキビを悪化させないポイントは、

  • 毛穴詰まりを作らない
  • バリア機能を高める

この2点に注目して日々のケアを行うことです。アクネ菌やマラセチア菌の住処である毛穴詰まりを作らなければ、根本的にニキビが出来ることはありません。また、白ニキビや黒ニキビが出来てしまっても、抗酸化物質を多く摂ることで炎症の原因である過酸化脂質の生成をブロックすることができます。

抗酸化物質はビタミンCやEで、これらの物質が配合されたスキンケア商品を使用することで遊離脂肪酸の酸化を防ぐことができます。また、ビタミンB2は脂肪の分解を助ける働きをするため、酸化する前に皮脂を代謝して排出することができます。

これだけは守りたいニキビ対策

それでは、具体的なニキビ対策を見ていきましょう。

スキンケア

ニキビを改善・予防するための最も近道はスキンケアです。毛穴に詰まる前に皮脂を洗い流すことができれば、ニキビが出来ることはありません。スキンケアの基本は洗浄と保湿。間違ったスキンケアを続けると、かえってニキビが悪化することがあるので、正しい方法を確認しましょう。

洗顔

皮脂詰まりが原因で起こるニキビは、洗浄力の高い洗顔料でゴシゴシ洗って……はいけません!やりすぎ洗顔で肌にとって必要な皮脂まで洗い流してしまうと、潤いが足りなくなって乾燥を引き起こします。乾燥すると角質が剥がれにくく、毛穴詰まりの原因になることもあります。ニキビ対策にピッタリな洗顔料に求める効果は「汚れを落として潤いを残す!」これに尽きます。ニキビ肌用の弱アルカリ性の洗顔料を使い、たっぷりの泡で包み込むように洗い上げましょう。

<正しい洗顔の手順>

  1. 手を洗う
  2. 30℃程度のぬるま湯で顔をすすぐ
  3. 洗顔料を手に取り、泡立てる
  4. 顔に泡を付けていき、泡を優しく押し付けるように洗う
  5. ぬるま湯で泡を洗い流す
  6. タオルを優しく押し当てて、水気を吸い取る

手でマッサージするように洗うと肌への刺激が強すぎるため、泡を押し当てて汚れを溶かし出すことがポイントです。きめ細かい泡を作るために、泡立ちネットなどのグッズを利用するといいでしょう。朝夕2回、洗顔料を使うと顔が突っ張る……という人は、朝はぬるま湯ですすぐだけの水洗顔がオススメです。

スクラブ洗顔やピーリング洗顔は刺激が強すぎるため、月1~2回の使用に抑えましょう。ニキビの炎症が酷い場合は避けた方が良い場合もあるので、状態によって使い分けるのがベストです。

保湿

洗顔後は、なるべく早く化粧水と乳液で保湿します。洗顔後は毛穴が開いた状態なので、この時に保湿をすると毛穴の奥まで潤いを補給することができます。毛穴が閉じてから化粧水を塗っても、肌の表面までしか浸透しません。表皮は潤っても真皮は乾燥しているインナードライを引き起こしてしまうため、洗顔後は直ぐに保湿を心掛けましょう。

<スキンケアのポイント>

  • 化粧水は「しっとりタイプ」
  • コットンよりも手の平でつける
  • 化粧水→美容液→乳液→クリームの4段階ケアが理想

ニキビに悩む人は皮脂の分泌を抑えるさっぱりタイプの化粧水を選びがちですが、ニキビ改善には「しっとりタイプ」がおすすめです。さっぱりタイプの化粧水にはアルコールが配合されているものもあり、肌が乾燥して皮脂の分泌がさらに増えるものもあります。保湿成分のセラミドやヒアルロン酸、コラーゲン、ビタミンC誘導体が配合された商品を選ぶといいでしょう。コットンは化粧水をムラ無く付けることができますが、肌へ与える刺激は手の平よりも高くなります。赤ニキビ・黄ニキビなど炎症を起こしている場合は手の平で優しくつけていきます。また、化粧水だけではすぐに蒸発してしまうため、美容液で潤いをキープして乳液とクリームで閉じ込めます。乳液やクリームは少量を肌に馴染ませるように付けることがポイントです。

食生活

ニキビや肌荒れには食生活を改善することも大切です。ニキビに良い栄養素をたくさん取り入れられるよう、意識して食事内容を見直しましょう。ニキビに良い栄養素はビタミン類、イソフラボン、乳酸菌、食物繊維です。それぞれの働きと、豊富に含まれる食品をリストアップしました。

ニキビに効果的な栄養素主な働き豊富に含まれる食品
ビタミンB群
(B1、B2、B3、B5、B6、B12、葉酸、ビオチン)
  • 皮脂の分泌をコントロール
  • ターンオーバーを促す
B1=胚芽米、たらこ、B2=納豆、うなぎ、B3 ,B6=カツオ、マグロ、サバ、B5=卵、B12=レバー、アサリ、しじみ、牡蠣
ビタミンC
  • 活性酸素の働きを抑える
  • コラーゲン生成を促す
パプリカ、アセロラ、ゴーヤ、ゆずやオレンジなどの柑橘類
ビタミンE
  • 活性酸素の働きを抑える
  • 血行を促進し、肌に栄養を届ける
イクラ、たらこ、キャビアなどの魚卵
ビタミンAターンオーバーを促すうなぎ、鶏レバー、豚レバー、モロヘイヤ、にんじん、ほうれん草
イソフラボン女性ホルモンのバランスを整える大豆製品
乳酸菌腸内環境を改善し、老廃物の排出を促すヨーグルト、ぬか漬けなど発酵食品
食物繊維腸内環境を改善し、老廃物の排出を促すまめ類、イモ類、根菜類

<摂取のポイント>

ビタミンA、Eは油脂に溶けて吸収される脂溶性ビタミンです。油分を含む食品や調理法で摂ると吸収率がアップしますが、排出されにくいという特徴があるので摂り過ぎに注意しましょう。また、ビタミンB1、B2、B6、B12、葉酸は水に溶けやすい水溶性ビタミンです。茹でると水に流れ出して熱に弱いため、サラダなど生で摂取しましょう。尿から排出されるので摂り過ぎの心配はありませんが、1日数回に分けて摂取し続ける必要があります。

次に、ニキビが出来やすくなる食べ物もご紹介しておきます。もしも日常的に摂っているなら、意識して減らしてみるとニキビ改善に効果があるかもしれません。

  • 甘い物(ケーキ、チョコレート、ジュースなど)
  • アルコール
  • 辛い物(唐辛子、香辛料など)
  • 油が多い物(ファーストフード、肉類、バターなど)

甘い物やアルコールには、たくさんの糖分が含まれています。適量なら私達の身体に無くてはならない栄養素ですが、摂り過ぎるとニキビが出来やすくなったり、悪化したりします。糖分を分解する時、体内では大量のビタミンB群が消費されます。さらに余った糖分は脂肪となり、皮脂として排出されます。

また、辛い物は汗腺を刺激して新陳代謝がアップするため、少量ならニキビ予防に効果的です。しかし、摂り過ぎは胃腸の機能を低下させて便秘を引き起こし、老廃物が溜まる原因になります。ニキビ予防のためには、皮脂量のコントロールが最も大切です。皮脂の分泌を促す脂っこい食品は控え目に、もし食べる場合はビタミンB群を含んだ食品を同時に食べるよう工夫しましょう。

日常生活

ニキビは生活習慣を改善することで予防できます。特に睡眠・ストレスは直接ニキビの原因にもなるので、意識して取り組んでいきましょう。

  • 睡眠

私達の身体は睡眠中に日中のダメージを修復しています。眠っている間に成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーが行われます。しかし、夜更かしをするとターンオーバーが十分に終わらないまま目覚めることになり、肌のダメージが蓄積されます。大切なのは、睡眠時間よりも眠っている時間帯と睡眠の質です。22時~2時は最も成長ホルモンが分泌される時間帯なので、この時間にはベッドに入ることをおすすめします。また、眠りが浅く途中で目覚めてしまったら、せっかくの成長ホルモンがストップしてしまいます。ぐっすり眠れるように部屋を真っ暗にしてアロマを焚いたり、ヨガをしたりしてリラックスすることが大切です。

  • ストレス

ストレスを感じると男性ホルモンが活発になります。男性ホルモンは皮脂の分泌を促して角質を分厚くする働きをするため、ニキビが出来やすくなります。また、掻破行動(そうはこうどう)と言って、ニキビを掻きむしって悪化させるケースに発展することもあります。ストレスには不安や怒りでメンタルバランスが崩れる心理的ストレス、花粉や寒暖差に身体が反応する物理的ストレスがありますが、どちらも緩和する方法は同じです。Rest(休憩)、Relaxation(リラックス)、Recreation(娯楽や趣味)を意識して生活に取り入れましょう。副交感神経が優位になる半身浴、ヨガなど軽い有酸素運動、もしくは趣味に没頭する時間を取ることが大切です。

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アッキー
ストレスも睡眠も、ニキビだけじゃなく健康にも大切ですもんね!僕も生活改善、頑張ってみようかな。
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はるこ先生
そうね、アッキー!こうやって、休むことがニキビ改善に繋がるメカニズムが分かれば、今までの生活を改める良い切っ掛けになると思うわ。特に、22時~2時はお肌の「シンデレラタイム」と言われているの!早速、今日から早寝しましょう♪

ニキビケアにおすすめの洗顔料2選

それではニキビケアに最も大切な洗顔で、効果的なアイテムを2点紹介します。お試し価格で購入できるものもあるので、ニキビ肌でお悩みの人はぜひ参考にしてみて下さい!

泥泡石鹸 クリーミュー

\みちょぱプロデュースの濃密泥泡洗顔/

Source: 公式サイト


クリーミュー

  • 編集部評価 :★★★★★ 総合94.6点
  • 初回価格 :100円(送料無料) ※4回継続定期コースに申し込みの場合
  • 1回あたりの値段:99円/日 ※定期コース2回目以降の料金で計算
  • 保証・特典:泡立てネットプレゼント、2回目以降は40%オフの3,218円(税込・送料別)
  • メーカー名:Bikenko Cosme

ニキビ対策に効果的な泡洗顔、クリーミューは何と51%が天然の美容液成分で出来ています!10代、20代女性に絶大な人気を誇るモデルのみちょぱ(池田美優)さんがプロデュースしたことでも注目を浴びている洗顔料です。泥泡洗顔という名前の通り、世界中から集められた6種類のミネラル豊富な天然クレイが毛穴の汚れを吸着します。ニキビ肌に良い弱アルカリ性の洗浄成分で、肌に優しい洗い心地です。また、100%天然フルーツから抽出された保湿・美容成分が配合されているので、洗い上がりもしっとりすべすべです。初回のお届け時に専用の泡立てネットをプレゼントしてもらえるので、簡単に濃密できめ細かい泡を作ることができます。

公式サイトを見てみる

Non.A

\通常の石鹸の約4倍の弾力!肌に優しいクッション泡洗顔/

Source: Amazon

薬用ニキビ専用洗顔石鹸 Non A.

  • 編集部評価 :★★★★☆ 総合95.6点
  • 初回価格 :2,940円(税込、送料540円)
  • 1回あたりの値段 :98円/日
  • 保証・特典 :初回のみ、泡立てネット、ミニ石鹸(12g)、ローション(10ml)、保湿ジェル(5g)の4点プレゼント。全額返金保証あり
  • メーカー名:有限会社プライマリー

日本人の肌に合う成分のみで作られたNon.Aは、弾力があるきめ細かい泡をたっぷり作り出す薬用石鹸です。ニキビ肌には泡で優しく包み込むように洗うのが理想ですが、柔らかい泡では汚れが落ちているのか不安に思う人も……。Non.Aは独自開発された「カリ含有石ケン素地」を使用しているため、通常の石鹸と比べて4倍の弾力の泡を作ることができます。手を逆さにしても落ちてこない程の弾力なので、しっかり顔全体を包み込むことができます。

また、潤い成分であるローヤルゼリーとヒアルロン酸、リピジュアを贅沢に配合しているので、洗顔のお肌もしっとりしています。人気商品のため生産が追いつかず、定期購入コースは用意されていません。3個セットなら1,000円オフの7,980円を送料無料で購入することができるので、通常よりもお得にゲットすることができます。

公式サイトを見てみる

ニキビは段階・症状に合ったケアが大切

いかがでしたか?ニキビは進行段階や原因菌によってケアの方法を変える必要があります。大人ニキビは特にニキビの原因がいくつも絡み合っていることがほとんどです。食事や睡眠の質を上げる内側のケア、洗顔や保湿の外側のケアを根気強く行うことが大切です。まずは自分の生活習慣の何がニキビの原因となっているのか、このサイトを参考に考えてみて下さい。赤ニキビ・黄ニキビを何度も繰り返すようなら、専門医を受診して治療を受けることも大切です。