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秋になると増える…口周りの気になるカサカサ

夏が終わって、肌寒くなる秋。どうしてもお肌が乾燥しはじめちゃうって人、多いと思います。中でも多いのが口周りの乾燥。口周りの乾燥は皮が剥けたり、痛みがあったりと色々と厄介ですよね。しかも、厄介なのが、一度荒れてしまうと春先まで続く場合があること。どうして口の周りだけ乾燥しちゃうんでしょうか?今回は口周りだけ乾燥する原因と、その治し方をしっかりお教えします!
口周りが乾燥する5大原因
1.口周りの皮膚は薄い
実は顔の皮膚の厚さって均一ではないんです。たくさん動かしている口周りの皮膚は、目元の皮膚と同じくとても薄くなっています。そう言われても、口周りの皮膚の薄さってあんまり気にしたことがないと思います。でも、目の周りは「皮膚が薄いからすぐに色素沈着する」というのを聞いたことがある人は多いんじゃないでしょうか?その目の周りと同じくらい口周りの皮膚も薄いってことは、かなり薄いですよね。そもそも、お肌の一番外側を覆う角質層は0.02mmしかないんです。口周りはそれよりも薄いって驚きですよね!そのため、口周りは少しのことで傷つきやすく、肌荒れしやすい箇所なんです。
2.摩擦や刺激が多い
口周りは顔の中でも摩擦や刺激が多い箇所なんです。摩擦や刺激を受ける過程についてご説明しますね♪
無意識のうちに擦ってしまう!
「口周りを刺激することなんてあんまりないよ~」って人も要注意!結構無意識のうちにやっちゃってるはずですよ(汗)
- 食事をした後に食べ物で口周りが汚れる
- 口周りを拭く
- 笑ったり、しゃべったり、よく動かす
- 口紅を擦って落とす
- 産毛や髭を剃るときに皮膚を削る
- マスクをする
- 鼻をかむ
どうでしょう?言われてみれば、日常生活で普通に行うことですよね。でも、結果としては口周りを刺激しちゃってるんです(>_<;)
摩擦や刺激によって皮膚表面が傷ついている
口周りを擦ったり、刺激することで、皮膚表面の角質層が傷つきます。そうすると、皮膚を構成する大切な組織がどんどん壊れていくんです。では、どんな組織が壊れて、その組織が壊れてしまうとどうなってしまうのでしょうか?
・皮脂膜
皮脂膜は弱酸性の脂分でできています。この皮脂膜はお肌の表面を覆い、肌内部の水分の蒸発や雑菌を防いでくれます。つまり、皮膚のバリアのような役割をしてくれているんですね。だけど、この皮脂膜が壊れると、お肌が乾燥したり、雑菌やホコリなどの異物がお肌を攻撃するようになります。また、紫外線からのダメージも直接受けちゃうことに……(泣)
・細胞間脂質
細胞が剥がれないように角質の細胞の隙間を埋めて、水分の蒸発を防いでくれています。いわば、第二のバリアですね。また、この細胞間脂質の中にはセラミドがたくさん含まれています。セラミドって最近は化粧品やサプリの中にも含まれているので、聞いたことがある人も多いのでは?このセラミドがなんの役に立つかって言うと、水分を抱え込んで、お肌を潤してくれるんです。だけど、細胞間脂質が壊れると、もちろんこのセラミドの居場所がなくなってしまうので、お肌が乾燥しちゃうんです!
・NMF(天然保湿因子)
NMFは角質細胞内にあって、水分を保持して逃がさない働きがあります。だけど、お肌が傷つくことによって、このNMFがなくなってしまうと、水分を抱えこむことができなくなります。そうすると、どんなに一生懸命保湿しても、すぐにお肌が乾燥するようになってしまうんです(>_<)
つまり、皮膚表面を傷付けて、上記の構造が壊れると肌の水分が蒸発し乾燥しやすくなるんです!
3.季節によるもの
肌に良い湿度は「65%~75%」です。そして、湿度が60%以下になると肌が乾燥しはじめます。だけど、12~4月は最も乾燥する時期で、平均は50%台。しかも、時間や日によってはなんと10%台になることもあるんです!
乾燥する仕組み
私たちの体からは気が付いていないだけで、常に水分が失われています。これは「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」と呼ばれます。不感蒸泄の水分の割合は「皮膚や粘膜からが80%」「呼気からが20%」です。寒い日にハーってすると白い息がでますよね?あれも「不感蒸泄」なんです。
また、不感蒸泄は「温度が高くて湿度が低い」ほど多くなります。つまり、冬の乾燥した季節は不感蒸泄の量が増えているんです。しかも、寒いのであまり喉が渇かず水分補給をしませんよね。気付かないうちに、体の水分は失われているのに、水分補給をしないため、どんどん体がカラカラになっていくんです!そうすると、もちろん肌の表面の角質層の水分量も低下して、乾燥が引き起こされてしまいます。
4.ケアが行き届いていない
実は、口周り、特に鼻の下は複雑なためスキンケアが行き届いていない場合が多いんです。どうしても、目の周りやTゾーンばかりケアしがちですよね。たくさん刺激を受けて肌が薄い箇所なのに、 鼻の下や顎の下までしっかり保湿している人は少ないのが事実なんです。
また、皮膚が薄いことで共通する目元には、専用のクリームやパックがありますよね。「使ってるよー☆」って人も多いかもしれません。だけど、口周り専用の商品ってあまり見かけませんよね?口周りのケアは注目されていないし、口周りのケアに敏感な人が少ない証拠ですね(涙)
5.病気の可能性
口周りが乾燥するのはもしかすると、低い湿度やケア不足だけが原因ではなく、皮膚の病気になっている可能性もあります。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の特徴は、よくなったり悪くなったりを繰り返すことです。「最近カサカサがマシになってきたと思ったのに、またひどくなってきた……」ということが多い人は一度アトピー性皮膚炎を疑ってみてください。
・症状
カサカサと乾燥する、皮膚がポロポロと剥がれる、かゆみ、赤くただれる、赤く腫れる、赤いポツポツができる
・原因
原因は人によって違うので一概にコレ!とは言えないのですが、ダニやハウスダスト、マスクなどの刺激、化粧品や洗顔料に含まれる化学物質が原因だと言われています。また、遺伝やストレス、生活習慣なども関係しています。
・改善策
アトピー性皮膚炎は皮膚のバリア機能が低下している状態です。だから、今すぐできることは「口周りを清潔に保つこと」と「口周りを雑菌に触れさせないこと」です。部屋をこまめに掃除したり、顔が直接あたる枕なんかも綺麗にしておくといいですね♪
また、しっかりと保湿することも重要ですが、使用しているクリームが原因である可能性もあります。だから、むやみやたらに色んなものを塗るのではなく、皮膚科で相談するのがベストです!
舌なめ皮膚炎
舌なめ皮膚炎の特徴は口周りをなめることによって、口周りが赤く腫れていたり乾燥していることです。
・症状
赤く腫れる、かゆみ、乾燥
・原因
原因は病名の通り、舌で口周りをなめることです。口周りをなめてしまう原因は、ストレスだったり、子どものころからの癖だったり……。また、「唇が乾燥するなぁ」と無意識になめているうちに、舌なめ皮膚炎になっている可能性もあります。その場合、余計に乾燥するので、またなめて……という悪循環に陥ってしまうケースもあります。
・改善策
自分でできる改善策としては「なめないように意識すること」と「ワセリンなどで保護すること」です。なめることが原因なので、なめなければベストです。だけど、舌なめ皮膚炎の人は無意識になめちゃってる人が多いんです。その場合は、ワセリンなどで口周りを保護してあげましょう!皮膚の中に雑菌などが入りにくくなりますし、なめるとベタっとしているので、なめる癖を改善できるかもしれません♪
また、使用するワセリンは白色ワセリンがオススメです。石油から作られているワセリンの中でも、白色ワセリンは不純物を取り除きお肌に優しいものになっています。赤ちゃんに使ったり、リップクリーム代わりに使用することもあるので、無意識になめてしまっても安心です☆
ただ、舌なめ皮膚炎は立派な皮膚の病気です。だから、舌なめ皮膚炎を疑ったら皮膚科を受診するようにしましょう。また、ストレスなど精神的なものが口周りをなめる原因である場合は、気持ちのケアをすることも重要です。
注意!口周りの乾燥で起こる肌トラブル
口周りが乾燥するとニキビの原因になります。「ニキビって脂性肌の人がなるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は脂分だけがニキビの原因ではないんです!乾燥によってニキビができる過程についてご説明しますね。
- お肌の水分量が低下し乾燥する
- 毛穴がつまりやすくなる!
お肌が乾燥すると皮膚の表面が剥がれて粉っぽくなります。だけど、水分が失われたお肌は自分を守ろうと、本来なら剥がれ落ちる古い角質を積み重ねていきます。つまり、皮膚が硬くなっていくんです。しかも、皮脂の分泌が少ないため、毛穴が細く小さくなります。
毛穴が小さくなっているので、ほとんど皮脂が分泌されていないにもかかわらず、毛穴が詰まります。そうすると、ニキビの元である角栓ができちゃうんです。乾燥でお肌はとってもデリケートな状態。だから、雑菌が繁殖し、毛穴が炎症を起こしてニキビが悪化するんです!
簡単!口周りの乾燥対策法
今日から実践できる口周りの乾燥対策についてご説明します!
1.スキンケア
クレンジングや洗顔、化粧水など、毎日スキンケアは行いますよね。毎日行うことだからこそ、正しい方法で行えば乾燥対策としてはすぐに効果が表れやすいんです♪
スキンケア用品の正しい選び方
選び方のポイントは保水力のある成分が配合されたスキンケア用品を選ぶことです。スキンケア商品の中に是非入っていてほしい保湿成分をご紹介します!
セラミド
セラミドには水分や油分を抱え込んで保水する力があります。また、お肌の中の細胞間脂質の半分以上がセラミドでできているため、安心して使えるのも嬉しいポイントです♪
アミノ酸
アミノ酸と聞くとスポーツドリンクなどに含まれていて、健康に欠かせないイメージがありますが、実はお肌にも重要な成分なんです。人の体の70~80%は水分で構成されていて、残りの20%程度はタンパク質で作られています。そして、そのタンパク質はアミノ酸でできているんです!また、美肌や保湿に欠かせないコラーゲンもアミノ酸でできています。つまり、ウルウルお肌のためにはアミノ酸は欠かせない成分なんです。
スキンケア用品の正しい使い方
スキンケアの基本はお肌を清潔にすること。まずは、クレンジングや洗顔の方法を見直してみましょう!
・清潔な手で肌に触れる
乾燥してバリア機能が低下しているお肌に雑菌は禁物!まずは手を清潔にしてからお肌に触れましょう♪
・ぬるま湯を使う
冷たい水で洗っても化粧品の油分が固まってしまうので、汚れやメイクを綺麗に落とすことはできません。だからと言って、熱いお湯で洗うのもNG。お肌を守ってくれる皮脂まで洗い流してしまいます。だから、クレンジングをするときは、35℃~38℃の人肌に近い温度のぬるま湯を使いましょう♪
・擦ったり刺激を与えず優しく行う
アイメイクや口紅を綺麗に落とそうとすると、どうしてもゴシゴシと擦りがちになってしまいますよね。だけど、デリケートな目の周りや口周りをゴシゴシ擦ると、大切な皮脂まで落としてしまううえに、お肌に小さな傷がたくさんついてしまいます。そうすると、お肌が乾燥したり色素沈着したりとデメリットがいっぱい!だから、なるべく優しい力でクルクルと撫でるように洗いましょう♪
・タオルは清潔なものを使う
せっかく綺麗にクレンジングをしたのに、タオルの雑菌がお肌についてしまったらもったいない!しかも、乾燥してデリケートになったお肌に雑菌がついてしまうと、ニキビなどの肌荒れの原因になります。
★クレンジング方法★
1.適量のクレンジング料を手に取る
製品によってクレンジングの適量は違うので、添付の説明書に沿って適量をとってくださいね♪また、説明書に書かれている適量より多くとるのはOKですが、少なくとるのはNGです!
2.Tゾーンからのせていく
クレンジングをお肌に乗せるとき一番に広い頬に乗せがちですよね。でもこれはNG。まずは、皮膚の中でも特に強いTゾーンからのせて、メイクとクレンジング料をなじませましょう。
3.次にUゾーンへのせる
Tゾーンのメイクとクレンジングがなじんだら、次はフェイスライン・Uゾーンになじませます。ポイントは卵を割らないような優しーい力加減で触ること!
4.最後に目元や口元などにもなじませる
目元や口元はもっとも皮膚が弱い部分です。アイラインやマスカラ、口紅はゴシゴシと擦りがちですが、Uゾーンよりも優しい力でメイクを落としましょう♪力を入れて擦ったり、まつげをひっぱったりするのは絶対にNGです!弱い力で地道にメイクを落としていきましょう☆
5.ぬるま湯で手早く洗い流す
洗い流すときは、熱湯や冷水で洗ってはいけません。熱すぎるお湯は肌の乾燥を促進させるし、冷たすぎる水は油が固まって汚れが落ちなくなってしまいます。コツはぬるま湯で素早く洗い流すこと!ちょっとベタつきが気になるかもしれませんが、多少は大丈夫です(^^)
洗い流せたら、このまま洗顔に入って、顔を洗っていきましょう♪
★洗顔方法★
1.手を洗って清潔にする
まずは、手を洗って清潔にしましょう♪手に汚れがついていると、肌に雑菌が付くうえに、洗顔料の泡立ちが悪くなってしまいます!
2.洗顔料を泡立てる
洗顔料を泡立てるときは、細かい泡を作るイメージで泡立てましょう。泡立てが苦手な方は、専用の洗顔ネットを使うと簡単に素早く泡立てられます。しかも、きめ細かい泡ができますよ♪
手で泡立てるときのコツ
- 利き手と逆の手のひらに洗顔料をとる
- 手のひらをくぼめて、受け皿にする
- 利き手の指3本で、水と洗顔料を合わせながら泡立てる
- 泡をつぶさず、かき混ぜるイメージで♪
- 手を下に向けても泡が落ちてこないくらいの固さがベスト!
- およそ卵1個分の泡ができたらOK☆
3.Tゾーンから洗っていく
まずは、Tゾーン、フェイスラインなど、皮脂の多い部分から洗っていきましょう。お肌に泡をのせるときは、手と顔のお肌で泡をはさむように。指が肌に触れないようにして優しく洗うことが重要です。泡だけを動かすイメージで☆
4.目元や口元は泡をのせるだけでいい
乾燥しやすい目元や口元は、泡をのせるだけで十分です。必要以上に泡を動かすとお肌本来の皮脂まで洗い流れてしまいます。
5.ぬるま湯で20回以上すすぐ
洗顔はすすぎが大切!洗顔料の洗い残しがあると、お肌を傷める原因になります。だから、ぬるま湯で、最低20回以上はすすぎましょう!また、ぬるま湯の温度は33~36℃くらいがベストです♪33~36℃くらいなら、お肌の乾燥も防げるし、余計な油も落とすことができます。
「すすぎはシャワーでする派なんだけど……」って人は要注意。せっかくここまで優しく洗ってきたのに、最後に強い水圧で流すとお肌が傷つく原因になります。本来は手ですすぐのがベストですが、どうしてもシャワーで流したい人は、なるべく弱い水圧で流すようにしましょう♪
6.清潔なタオルでしっかり拭く
雑菌のついていない清潔なタオルでお肌を拭きましょう!洗面所の横のかけてあるタオルで拭くのは避けて、面倒かもしれませんが洗ったばかりのタオルを使うようにしましょう。拭くときのポイントは肌を優しく押さえるように拭くこと!ゴシゴシこすったりして、肌へ刺激を与えることは避けましょう!
7.洗顔が終わったらすぐに保湿
洗顔後のお肌は非常に水分が蒸発しやすく、乾燥しやすくなっています。だから、洗顔後3分以内に保湿をするように心がけましょう!洗面所用の化粧水を1本購入しておくのもいいですね♪また、ミスト式の化粧水なら片手でパッと保湿できるので、お風呂上がりや洗顔後には便利です☆
化粧水はさっとつける
★化粧水の付け方★
1.手のひらに適量の化粧水をとる
使用量は製品によって異なるので、説明書を参考にしてください。化粧水はつけた分、ほとんど蒸発するため、 あまりたっぷりつけすぎなくてかまいません。だけど、説明書に書かれている量以上はつけるように心がけましょう♪
2.顔全体にさっと馴染ませる
手のひらで顔全体にさっとなじませましょう。仕上げに、乾燥しやすい目の周りとフェイスラインに手のひらを使って軽く押さえればOKです!
化粧水をつけるときのポイント☆
- 口周りにもしっかり化粧水をつけましょう
- 化粧水をつけるときは叩いたりしないようにする
- 最近流行っている「拭き取りタイプの化粧水」は肌へ刺激を与えてしまうためNG
コットンでつけたい人向け
・コットンに適量の化粧水をとる
量の目安はコットンの裏側までしみるくらいです。化粧水の量が少ないと、コットンの繊維で肌に刺激を与えてしまいます。
・顔の内から外へとなじませる
顔全体にコットンをやさしくすべらせるようになじませましょう。コットンでたたく行為は、肌への刺激になるためNGです。
化粧水はコットンと手、どちらでつけるのがいい?
コットンでつけるのと、手でつけるのにはそれぞれ、メリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
コットン | ・鼻周りやシワなど、細かい部分までつけやすい ・衛生的 ・パックのような使い方もできる | ・繊維でお肌を傷つける可能性がある ・洗顔後などスピードが大切な場面では不利 |
手 | ・手の温度で化粧水が浸透しやすくなる ・スピーディ ・刺激が少ない | ・手に雑菌がついていると、雑菌を直接肌に塗ることになる |
結論としては、それぞれにメリット、デメリットがあるので、自分にあった方法でOKです。だけど、肌が弱い人に関しては、手でつける方が刺激が少ないのでオススメです。
美容液やクリームの使い方がポイント
美容液やクリームをつけるときのポイントは、乾燥が気になるところには2度塗りすることです。だけど、皮脂が多い部分に2度塗りしてしまうと、ニキビなどの原因になってしまいます。だから、全体的に2度塗りするんじゃなくって、乾燥しやすい口周りなどにだけ2度塗りするようにしましょう♪
★美容液の付け方★
1.美容液を適量、手のひらにとる
量は付属の説明書を参考にしてください。だけど、乾燥具合に合わせて量を調整するのはOKです☆
2.手のひらで押さえるように馴染ませる
両手で美容液を広げて、押さえるようになじませます。ポイントは「押さえる」で、ゴシゴシ塗るのはNGです。押さえてお肌に美容液を浸透させてあげましょう♪頬から、目のまわり、小鼻などの細かい部分も丁寧になじませてください。
3.マッサージをするようにして、浸透させる
顔の内側から外側に向けて、マッサージを行うようになじませるとさらに浸透します。デリケートな顔のマッサージなので、優しく行ってくださいね♪敏感肌や、かゆみのある方は、お肌を傷つける原因になる可能性があるので省略してOKです。
4.仕上げに肌全体をおさえてなじませる
仕上げは、指の腹を使って優しくなじませて完了です!
★乳液の付け方★
1.手のひらに適量をとって、頬へ広げる
乳液をつけるときもゴシゴシ塗らずに優しく塗ってください。
2.細かい部分も丁寧に塗る
小鼻やシワ、口周りなど、細かい部分にも指を使って、丁寧に塗ってください♪
★クリームの付け方★
1.目元や口元にピンポイントで塗る
皮脂の分泌の少ない、目元や口元に、薬指で優しくなじませましょう。他の部位も、皮脂の分泌が感じられない部分や、 乾燥のひどい部分に同じ具合でつけていきます。
2.薬指でとんとんとなじませる
肌の健康な場所へつけると、油分のバランスが崩れるため、 あまり広げすぎないようになじませていきましょう。あくまで、クリームは乾燥が気になるところだけ!
化粧水、美容液、乳液、クリームそれぞれどう違うの?
化粧水、美容液、乳液、クリームの違い、なんとなく分かるような分からないような……って人は多いと思います。だから、違いや使い分けについて説明しますね♪
化粧水:お肌に足りない水分を補充します。だけど、化粧水をつけただけだと、お肌は水分を保っていられないので、化粧水はすぐに蒸発してしまいます。
美容液:化粧水の水分が蒸発しないように、水分を抱えこんでくれる役割があります。だから、化粧水と美容液はセットで使うようにしましょうね♪
乳液:化粧水や美容液に比べて油分が多いものです。だから、保湿もしながら、足りない油分を補ってくれます。また、化粧水や美容液の上に油のフタをする役目もあるので、より水分が蒸発しにくくなります。
クリーム:乳液より油分が多いものです。同じ製品の乳液とクリームだと成分は同じで、水分と油分の比率だけが違うというものが多いですね。「乳液だけじゃ乾燥しちゃう!」って人は最後にクリームを塗ってみてください☆お肌の乾燥具合によって乳液とクリームを使い分けるのもアリですよ♪
2.こまめに口元ケアをする
口周りの乾燥を感じたら、こまめにクリームを塗ってケアをしましょう。一度にたくさんつけるんじゃなくって、こまめにケアしてあげることが大切です。
おすすめアイテムはワセリン
乾燥対策にオススメなのは、ワセリン♪状況に応じて様々な場所の乾燥対策に使えます。皮膚を保護してくれ、肌内部の水分を保持してくれるんです。また、保護膜を作り、外部の雑菌やほこりの侵入を防いでくれるので、バリア機能が低下したお肌を守るにはもってこいのアイテム☆赤ちゃんの体にも使えるので、安心安全なのも嬉しいポイントです。
オススメのワセリンはこれ!
オススメのワセリンは
容量:40g、80g、200g
値段:40g/306円、80g/511円、200g/718円
口コミ紹介
- 悪い成分が入っていないこれがないと生きていけませんレベルで ずっとリピして毎日のように愛用しています! 無駄に悪い成分も入っていないしシンプル。 乾燥が気になるところには必ず塗ります。
- カサカサ撃退!顎下がいつもカサカサだったので寝る前に使っていたのですが、次の日も保湿されていてすごく良かったです!オススメです。
口コミを見てみると、保湿力はすごいようです!他にも、小さいのに長持ちするとか、唇のケアにも◎という口コミも♪
3.刺激を控える
口周りの乾燥を防ぐには、刺激は極力控えること!スキンケアや洗顔なども優しく行って、強く擦る行為はNGです。よくある口周りの刺激としてはマスクなどがあるんですが、マスクは風邪予防だったり、お仕事によっては必須だったり……。「口周りが乾燥するから今日からマスクやめる!」といってやめられるアイテムじゃないですよね。だから、マスクを使用する時は「清潔なものを使用すること」、「顔のサイズにあったものを使用すること」、「マスクの上からお肌を擦らないこと」の3点を守りましょう♪
また、鼻をかむ行為も口周りの乾燥を促進させてしまいます。だから、鼻をかむ場合は、なるべく柔らかく、肌にやさしいティッシュを使いましょう。鼻をかんだ後も、ティッシュでゴシゴシ擦ってしまいがちですが、優しくふき取ってあげるように心がけて♪
4.湿度に気をつける
室内
暖房などによって室内が乾燥している場合は加湿器などで加湿しましょう。もし加湿器がない場合は、濡れたバスタオルなどを干すだけでも、湿度はあがりますよ♪
室外
秋冬など、季節によって乾燥している場合はスプレータイプの化粧水をもって、肌に吹きかけて乾燥を防ぎましょう。スプレーよりも細かい霧がでるミストタイプの化粧水ならメイクの上からでも大丈夫なので、外出先で使う場合は便利ですよ☆スプレータイプやミストタイプの化粧水を持っていない人は、 スプレーボトルに普段使っている化粧水を詰め替えて持ち歩いてもOKです♪
5.食生活
口周りの乾燥を防ぐにはスキンケアは欠かせませんが、食生活だって大切なケアの1つ。乾燥対策におすすめの成分をご紹介します!
タンパク質
・効果
タンパク質は肌の細胞を作ってくれる成分です。なぜなら、お肌の20%がタンパク質でできているから!プルプルお肌に欠かせないコラーゲンもタンパク質からできています。だから、タンパク質をしっかり摂れば、綺麗なお肌を作ることができますよ♪
・含まれる食材
肉類、魚類、豆類、卵
・摂取のポイント
タンパク質は一度にたくさん食べても体の中に貯めておくことはできません。だから、毎日コツコツ食べるのがポイント!
ビタミン類
ビタミンA
・効果
表皮の角質層に存在すると言われている、NMF(天然保湿成分)の生成を手助けしてくれます。また、新陳代謝を促す効果があるので、肌や粘膜を正常に保ってくれるし、アンチエイジング効果もあるんです♪
・含まれる食材
鶏肝、うなぎ、緑黄色野菜(ほうれんそう、にんじん等)
・摂取の注意点
ビタミンAは油溶性。だから、油と一緒に摂ると体に吸収されやすくなります。また、熱に弱い性質があるので、油で揚げる場合などは、時間をかけずにサッと揚げるようにしましょう!
ビタミンB群
ビタミンB群は、ビタミンB1やビタミンB2など色んな種類のビタミンBの総称のことです。
・効果
ビタミンB群は肌のターンオーバー(生まれ変わり)を正常にする効果があります。また、ビタミンB6はエストロゲンという女性ホルモンに作用するので、肌荒れ予防にもなります。
・含まれる食材
ビタミンBの種類 | 含まれる食材 |
---|---|
ビタミンB1 | 豚肉、発芽米、玄米 |
ビタミンB2 | レバー、うなぎ、卵 |
ビタミンB6 | 肉類、魚類、ナッツ類、大豆、にんにく、酒粕 |
ビタミンB12 | 肉類、魚類、貝類、海藻類、チーズ |
ナイアシン | 魚類、豆類、果物 |
パントテン酸 | 腸内細菌が生成 |
葉酸 | 緑黄色野菜(ほうれんそう、にんじん、かぼちゃ等)、小麦、レバー |
ビオチン | 腸内細菌が生成 |
・摂取の注意点
ビタミンB群は色んな種類のビタミンBが助け合って効果を発揮することが多いです。だから、「ビタミンB1だけ」とか「ビタミンB12だけ」ではなく、色んな種類のビタミンBを一緒に摂るようにしましょう♪
ビタミンE
・効果
肌の代謝を活発にしてくれたり、保湿効果もある優れもの。他にも皮脂の酸化を防いでくれる働きがあります。だから、抗酸化作用によるアンチエイジング作用にも期待できるんです!
・含まれる食材
魚類、アーモンド、卵黄
・摂取の注意点
ビタミンEは食事だけで必要量摂取するのは難しい成分です。だから、必要に応じてサプリと食事を組み合わせてみて☆
ビタミンC
・効果
皮膚に必要なコラーゲンを生成してくれるので、プルプルお肌に♪黒いメラニンを無色に変えてくれるので、シミ対策にも効果的です!また、皮膚や血管を強くして、肌の代謝を維持する効果も。
・含まれる食材
果物(レモン、柿、イチゴ、キウイ)、野菜(パプリカ、ブロッコリー、パセリ)
・摂取の注意点
ビタミンCを摂ったあと、お口の中をそのままにしておくと、歯が溶けてしまう可能性があります。だから、フルーツなどを食べたあとは、うがいをするように心がけましょう♪
必須脂肪酸
必須脂肪酸とは生命維持のために欠かせない脂肪酸のことです。また、必須脂肪酸には、「オメガ3系脂肪酸」と「オメガ6系脂肪酸」の2種類があります。しかも、この2種類の脂肪酸は体の中で生成できないため、食事から摂取するしかないんです!
・効果
必須脂肪酸は細胞膜を作る大事な材料です。細胞膜を作ってくれるので、肌のターンオーバーを正常に保つことができます。また、細胞膜ができることによって、お肌が水分を抱え込むことができるので、保湿にも欠かせない成分なんです♪
・含まれる食材
脂肪酸の種類 | 含まれる食材 |
---|---|
オメガ3系脂肪酸 | 青魚、くるみ、エゴマ油、アマニ油、チアシードオイル、大豆 |
オメガ6系脂肪酸 | サラダ油、ごま油、べにばな油、コーン油 |
・摂取の注意点
オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸の理想の摂り方は1:3。オメガ6系脂肪酸は揚げ物やスナック菓子から大量に摂取することができます。だけど、オメガ3系脂肪酸は魚類や、エゴマ油やアマニ油などの馴染みのない油から摂取できません。だから、どうしても1:3のバランスが崩れてしまいます。なるべく、オメガ6系脂肪酸を控えて、オメガ3系脂肪酸をたくさん摂取するように心がけましょう♪
亜鉛
・効果
亜鉛は体をつくる必要なミネラルです。つまり、肌や髪などを作って、維持する働きがあるんです。また、コラーゲンの生成にも関与しているので、美肌には欠かせない成分です☆
・含まれる食材
肉類、うなぎ、えび、大豆
・摂取のポイント
亜鉛を摂り過ぎると、鉄分が吸収されにくくなるため、貧血や頭痛の原因になります。サプリなどで補給している人は、亜鉛の摂り過ぎに注意です!
乾燥肌おすすめケアグッズ
おすすめクレンジング
オススメのクレンジングは
容量:150ml
値段:1,440円(税込)
▼乾燥対策におすすめのメイク落としをもっと詳しく知りたい人はこちらをCHECK▼
乾燥肌のメイク落とし12選のランキング!テクスチャと悩み別に紹介
おすすめ洗顔料
オススメの洗顔料は
容量:150g
値段:4,014円(税込)
口コミ紹介
- 使用感◎乳液のような柔らかいテクスチャーで顔全体にのばして洗います。 洗いあがりはしっとり。すべっすべ!! サラサラスベスベな洗いあがりが とても気持ちが良いです♪
- お肌への負担が少ない☆泡立たないので最初は不安になりましたが、よく言われる様なホイップ状の泡洗顔よりクレイウォッシュで使われてる上質なクレイで吸着した方が、よっぽど肌負担少なく余分な汚れが落ちると実感しました。 必要以上の肌の保湿力を奪う事なく洗い上がりはしっとりサラサラ。
クレイタイプで擦らず使えるので、お肌への負担が少なそうですね♪洗ったあとも、つっぱりや乾燥がなくしっとりしていそうです!
▼乾燥対策におすすめの洗顔料をもっと詳しく知りたい人はこちらをCHECK▼
乾燥肌は皮脂を残す洗顔を!朝と夜の洗顔法と人気洗顔料15選の紹介
おすすめ美容液
オススメの美容液は
容量:30g
値段:7,300円(税抜)
口コミ紹介
- 肌なじみがいい!ベタつかず、みずみずしく、でも、肌なじみが良いです。 そしてそして、ダマスクローズの香りに再び癒されながら、なじませて… もう、塗ったあと、しーーっとり、手が肌に吸いつきます。 しかし、時間が経過するとその吸い付きはなくなり、ほどよくしっとりした状態になりました。
- 吸いつくような感覚しっとりして、吸い付く様な感覚です☆ 浸透がとてもよくあっという間になじみます! 翌朝はしっとりハリのある肌になれます♪
お肌になじんで、吸い付くよう……そんな最高の使用感だったっていう口コミが多いです。保湿力もよくって、べたつかないのに、しっかり保湿してくれるようです!
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乾燥肌ケアに美容液は必須!選び方とおすすめ6選ランキングをご紹介
おすすめクリーム
乾燥肌さんにオススメしたいクリームは
容量:40g
値段:6,480円(税込)
口コミ紹介
- 肌に溶け込むこちらのクリーム、すごく軽いつけ心地です。 インナードライ肌で、顔中心はオイリーなので、あまり油分が多いものだとベタベタしたり、逆に毛穴が開きやすくなるのですが、こちらはすーっと肌に溶け込んで、もっちりとした肌になりました!
- これまでで最高!肌馴染みのよさ(すっと馴染んでいつまでもぬるぬるしない)、塗った後の肌の状態(もっちりと吸い付くよう)から、ベストコスメ・ソーファー(これまでの最高)と言えます。
口コミを見るかぎり、保湿力は間違いなさそうですね!伸びもよくって、肌にしっかりなじむそうですよ☆
【女性向け】乾燥中のメイク術
「せっかくメイクをしても、口周りが乾燥していて、すぐに崩れちゃう(>_<)」という人のために、乾燥肌でも崩れにくいメイク術をご紹介します!時間のない朝でも簡単にできちゃうので是非試してくださいね♪
1.朝の洗顔料の使用は控える
朝の起きたての肌は水分バランスが良くなっています。それなのに、洗顔料を使うとせっかくの水分や皮脂を洗い流してしまうんです!だから、朝の洗顔は洗顔料を使わずにぬるま湯で汚れだけを落とすようにしましょう♪
2.化粧下地の前にクリームを乾燥部分に塗る
乾燥している部分にクリームを塗るだけでも結構変わってきます。先ほどご紹介したワセリンを薄―く塗るだけもでOK♪
3.化粧下地を変えてみる
乾燥肌さんにオススメの化粧下地はクリームタイプ。乳液タイプだと保湿力が低いですが、クリームタイプはお肌をしっとりさせてくれます。クリームタイプと乳液タイプの見分け方は、内容量が「◯◯g」と表示されているものはクリームタイプ、「◯◯ml」という表示は乳液タイプと覚えると分かりやすいですよ☆
4.メイク終わりに、スプレータイプの化粧水を顔に吹きかけて、ティッシュで軽く押さえる
メイクの仕上げにスプレータイプの化粧水をシュッシュッ♪なるべく遠くからスプレーすると、霧が細かくなるので、メイクも崩れにくくなります。スプレーしてそのままにしておくと、化粧水が蒸発してしまうので、最後にティッシュで軽く押さえてあげてくださいね☆
【男性向け】肌荒れ中の髭剃り方法
男性だと口周りの乾燥の原因の一つとして、髭剃りがあります。だけど、髭を剃るのをやめるわけにはいかなくって、また乾燥して……。そんな人のために、肌荒れ中&乾燥予防になる髭剃りの方法をご紹介します☆
1.髭を剃る前にケアをする
髭を剃る前に、下準備をしましょう♪お肌が乾燥している状態で髭剃りをすると、 乾燥状態のお肌は敏感なため、余計にお肌が傷つきやすくなります。だから、髭を剃る前に、お肌をしっかりやわらかくしてあげましょう!お肌を柔らかくする方法は主に「ぬるま湯で濡らす」、「洗顔をする」、「蒸しタオルを使う」の3つ。いずれか1つでOKです!洗顔をする場合は、朝の起き立ての肌は水分バランスが良いので、洗顔料を使わずぬるま湯での洗顔だけでOKです♪また、蒸しタオルを使う場合は肌も髭も水分が含まれて柔らかくなるので、剃りやすくなりますよ♪
2.髭の剃り方に気をつける
剃る場所にシェービング剤をしっかり塗って、刃のすべりをよくしましょう!そして、剃るときは髭の生えている流れに沿って剃るのがポイント!お肌への負担を軽減してくれますよ♪もし、剃り残しがあるようなら、その部分だけ優しく逆剃りをしましょう!
3.アフターケアをする
髭剃り後のお肌はとっても敏感になっています。ローションや乳液を使いしっかりと保湿しましょう♪
4.道具を清潔にする
カミソリを使ったあと、そのまま放置したり、同じ刃をずーっと使い続けていませんか? 髭剃り後はカミソリをしっかりとすすいで、シェービング剤を流しましょう♪洗ったあとは清潔なタオルで水気を拭いたあと、通気性の良い場所で乾かして保管しましょう!浴室など湿度の高いところに保管してしまうと、刃がサビたり、雑菌が繁殖しやすくなります。刃がサビると切れ味が悪くなるし、雑菌が繁殖した刃を使うとお肌に雑菌を塗ることになるので気を付けましょう☆また、カミソリは長くて7日で交換するのがオススメです!
おすすめケア用品
髭剃り後のケアにオススメなのは、
容量:100g
値段:3,990円(税込)
口コミ紹介
- 夜までしっとり適度なしっとり感が夜まで続いて満足です。オールインワン製品は信用していなかっただけに、余計に予想を上回る結果となりました
- ベタベタ感なし!敏感肌ですぐ荒れてしまうことが多いのため、保湿液選びにはいつも神経質になっています。 友人に相談したところこの商品を薦められました。 女性用の保湿液にありがちなベタベタ感もなく、さらっとしていい感じです。
口コミを見てみると、保湿力は間違いない上に、べたべたしないみたいですね!是非、スキンケア商品初心者の男性に使ってほしいです♪
乾燥とうまく付き合おう
口周りの乾燥は体の中でも皮膚が薄く、とても乾燥しやすい部分です。しかもデリケートな部位なので、ケアも難しい……。「毎日スキンケアをすること」、「お肌を刺激する行動はやめること」の2点を守ってケアをしてみてくださいね♪意識して正しいケアを続ければ、ちゃんとお肌は答えてくれて、健康な肌を取り戻すことができますよ☆