シミについてのQ&A

シミについてのQ&A

シミのメカニズムとは?

肌が紫外線ダメージを受けると、「メラノサイト」というシミをつくる工場が活性化し、様々な工程を経て「メラニン色素」というものが作られます。
このメラニン色素があらゆるシミの原因となっています。

髪の毛が伸びるように、皮膚も下の層はどんどん表面に押し上げられ、やがて角質に変化し、アカとなって剥がれ落ちます。
これが肌のターンオーバーといわれるもので、一番下の皮膚層が剥がれ落ちるまでのサイクルが28日だと正常と言われていますね。

紫外線によって作られたメラニン色素も、通常なら約1ヶ月後にはターンオーバーによってアカとして消えてなくなります
しかし、長時間または強い紫外線を浴びると、メラニン色素が大量に作られすぎて通常のターンオーバーでは排除しきれなくなってしまいます
また、ストレス、加齢、肌への強い刺激などによってターンオーバーのサイクルが乱れた場合も、メラニン色素の排除が追いつかなくなってしまうのです。

「大量に作られてしまったメラニン色素」「肌のターンオーバーの乱れ」などによって皮膚の中に滞留してしまった黒いメラニン色素が、シミとなって現れてしまうのです。


シミに効果的な「美白有効成分」の働きって?

厚生労働省に認められた美白有効成分は、全部で20種類ほどあります。(2018年8月10日時点)

(※ビタミンC誘導体は、他にもメラニンの還元(色素をもとに戻す)という働きを持っています。)

美白成分によってどこに作用するかが異なり、幅広く作用するものもあれば一つの作用に特化したものもあります。
どの成分も結局は美白効果を発揮しますが、美白成分の中でできてしまったシミのケアができるのは現在のところ「ビタミンC誘導体」だけです。

皮膚科のシミ消しクリームってどうなの?

より強いシミ消しクリーム(医薬品)でケアしたいなら、皮膚科で処方されたクリームを使うのも一つの手です。

皮膚科処方のメリット

  • 市販で配合できない量の成分
  • 強い作用で効果実感しやすい
  • アフターケアが万全で安心
  • 塗り薬以外の治療もできる

皮膚科処方のデメリット

  • 通う手間がかかる
  • 治療費がかかる
  • 長期保存ができない
  • 継続しにくい

皮膚科のシミ消しクリームは、化粧品に多く配合されている「美容成分」「保湿成分」が入っていないものが多いです。
そのため、敏感肌や乾燥肌、広範囲の美白ケアをしたい人にはおすすめできません。