シミはピーリングで消える?自宅ケアと皮膚科の施術を効果で比較!

シミがあるとどうしても老けて見えてしまうし、隠すためのメイクも大変ですよね。 そんなシミを根本からケアしていく方法にピーリングがあります。 

でもピーリングって自宅でできるの?皮膚科に行った方が確実?などピーリングにまつわる色々な悩みも出てきてしまって、結局何もできていない…なんて人も多いでしょう。 

ここでは自宅でできるピーリング」「皮膚科のケミカルピーリング」について徹底解説します! 効果を実感できるピーリングを実践して、シミのない明るい肌を目指しましょう♪ 

ピーリングとは?

ピーリングってよく聞くけど、詳しい仕組みもわからないしどうして美肌になるの?と気になっている人も多いのではないでしょうか。

シミケアでピーリングを実践する前に、まずはピーリングについて詳しく見ていきましょう。 

化粧品や薬剤で角質を除去すること 

ピーリングとはピーリング化粧品や薬剤などを使って、肌の古い角質を落とすことです。 

肌の一番外側に角質層という層があり、その角質層は肌のうるおいをキープする・紫外線やほこりといった外的刺激から肌を守るという役割を持っています。

この角質層は肌のターンオーバーによって新しく生まれ変わっていくのですが、ターンオーバーが乱れると新しいものに生まれ変われず、古い角質層のまま。 

古い角質層のままだと乾燥・シミ・くすみなどの様々な肌トラブルが起こりやすくなります。ピーリングで古いものを落として新しい角質層に生まれ変わらせることで、トラブルフリーのうるおい肌を手に入れることができると言われています。

ピーリング成分の主な種類 

ピーリング成分にはいくつかの種類があり、それぞれで特徴やピーリング作用の強さが異なります。

ピーリングに使われる主な成分と特徴はこちらです↓ 

​AHA(グリコール酸)
肌の角質を柔らかくする・古い角質を落とす効果があるとされている。分子が小さく浸透力に優れている。

乳酸
美白作用があることからシミやくすみへのケアに使われることが多い。分子が大きいため浸透力は低い。 ​

リンゴ酸
肌を柔らかくして守る働きがあるとされる。マイルドで肌への刺激が少ない。

クエン酸
酸の力で角質を柔らかくし、ターンオーバーを促進する働きがあるとされる。濃度が高いと刺激が強くなるので注意。

◆ BHA(サリチル酸)
人工的に作られた酸。強いピーリング効果が期待できるが、その分肌への刺激も強い。 ​

ピーリング成分の主な種類と特徴は以上です。

ピーリング作用の強さとしてはクエン酸→リンゴ酸→乳酸→AHA(グリコール酸)→BHA(サリチル酸)の順で強くなります。 

ピーリング作用が強ければ強いほど肌への刺激も強くなるので、肌質によっては注意が必要です。 

ピーリングによるシミへの効果

ピーリングは肌の古い角質を落とす作用があることがわかりましたが、シミの改善にどう関わっているのかまだわかりませんよね。それでは、気になるシミへの効果について見ていきましょう。 

シミの原因になるメラニンを除去する

肌が紫外線を浴びると、肌内部に茶色や黒色のメラニン色素が作られます。この色素部分が肌表面から透けて見えることで濃い茶色や薄い茶色のようなシミに見えてしまうのです。 

ピーリングをすることによって角質層の深いところにあるメラニン色素を早く表面に浮き上がらせることができるので、シミ改善効果が期待できます。
メラニン色素を押し出していく過程については次で紹介します。 

ターンオーバーを促し本来の肌に戻す 

角質内にあるメラニン色素は肌のターンオーバーで排出してしまえばいいのですが、ターンオーバーが乱れているとそのまま角質内に蓄積していき濃いシミに。

ピーリングで肌のターンオーバーを促し、メラニンのある角質を排出してメラニンのない新しい角質が肌表面に出てくるまで定期的にピーリングするのが効果的のようです。

ゆっくりではありますが、シミが少しずつ薄くなっていくのを実感できるでしょう。

自宅と皮膚科のピーリングは違うの?

ピーリングは自宅でピーリング剤を使ってする方法と、皮膚科で行うピーリング治療の二種類があります。

ではこの2つの違いは何なのかについて詳しく見ていきましょう。 

自宅でできるピーリングは化粧品 

自宅で行うピーリングは、市販で販売されているピーリング化粧品を使います。ピーリング化粧品はドラッグストアなどでも手に入りますし、価格も安いものがあるため低コストで始められることがメリットの一つ。 

また皮膚科に足を運ぶ必要もないため、自分のペースでケアをしていけることも魅力ですね。

ピーリング化粧品は安全に使えるように、ピーリング成分の濃度が低く調合されています。 成分濃度が低くい分、高いピーリング効果が期待できませんが、肌への刺激を抑えているので誰でも手軽にピーリングを始めることができます。 

皮膚科でできるのはケミカルピーリング 

皮膚科で行うのは専用の薬剤を使用して行うピーリング治療。 医師などの専門家が治療を目的として行うので、ピーリング化粧品よりも高い濃度の薬剤を使用。 

成分濃度が高くなる分ピーリング効果もより強くなりますので、ピーリング化粧品で落とせなかった角質もキレイに落とすことができるでしょう。 

しかし、定期的に皮膚科に通わなければならず、価格もピーリング化粧品に比べて高いというデメリットもあります。 

自宅でのピーリングよりも高い効果が期待できるので、ピーリング化粧品ではあまり効果を実感できなかった人は皮膚科でピーリング治療を受けてみることがおすすめです。  

皮膚科で受けるシミ対策ピーリング

高いピーリング効果で古い角質をスッキリ落とし、シミ対策効果も期待できる皮膚科でのピーリング治療。

ここでは皮膚科のピーリング治療について詳しく解説していきます。 

ケミカルピーリングの内容 

まずはケミカルピーリングの流れについて紹介しましょう。 

  1. ​カウンセリング ​
  2. 施術 ​
  3. アフターケア ​
  4. 術後の診察 ​

まずはカウンセリングで肌の状態を確認し、最適な治療法についての説明やピーリングにおいてのリスクの説明などがあります。

その後施術に入り、施術後は保湿などのアフターケアを行って、肌を保護します。施術後に肌の状態を確認し、すぐにメイクをしていいかどうかの指示を受け、次回のピーリング治療の予約を行ってから終了となります。

ケミカルピーリングの費用

ケミカルピーリングを皮膚科で行う場合は、その都度費用がかかるものと5回~10回のセットコースがあります。 

1回の平均費用としては5,000円~15,000円。ケミカルピーリングは大体6回通うことが推奨されているので、総額としては30,000円~90,000円となります。 

ケミカルピーリングが有効なシミ 

ケミカルピーリングでもっとも有効なシミは表皮性」つまり皮膚の外層部に要因があるものです。
シミの種類としては以下のようなものがあります↓ 

  • ​炎症性色素沈着 ​
  • 老人性色素班 ​
  • そばかす ​
  • 肝斑 ​
  • 後天性真皮メラノサイトーシス ​

シミの濃さ・範囲によっては長期的な治療となる場合もありますが、ケミカルピーリングだからこそ深層部の治療も可能です。

またケミカルピーリングだけでは治療ができない場合は、レーザー治療を併用するケースや、内服・軟膏を使った治療も併せて行うこともあるようです。 

ケミカルピーリングを受ける際の注意点

ケミカルピーリングは医療行為です。安全に治療するために諸条件がありますので、事前によく確認しておきましょう。

例えばホルモンバランスが崩れている可能性が高い妊娠中や授乳中にピーリングをすると、肌荒れが起きたり症状が悪化したりする恐れがあります。

また以下の場合は医師に相談してみる必要があります。

  • アトピー性皮膚炎
  • 口唇ヘルペス
  • 現在治療中で服用している薬がある​

アトピー性皮膚炎や口唇ヘルペスは症状が出ているかどうかによってケミカルピーリングを受けられるかどうかが決まるようです。

ピルや抗生剤、鎮痛剤などの薬を服用している場合は受けられないと言われていますが、薬の種類によって異なるためお薬手帳か服用している薬を皮膚科に持参して医師に相談してみましょう。 

ケミカルピーリングのメリット・デメリット 

皮膚科でのケミカルピーリングには当然メリットもあれば、デメリットもあります。まずはメリットから紹介しましょう。 

  • ​ピーリングによる美肌効果(シミやニキビケアなど) ​
  • ダウンタイムがほぼない ​
  • 医師に治療してもらえるため安心 ​

ケミカルピーリングは肌質に合わせて医師が治療をしてくれるので、安心感もありますし、きちんとした効果も得られます。
特にホームケアではどうにもならなかったシミやニキビなどのトラブルも徐々に気にならなくなってくるので、トラブルケアに諦めかけていた人におすすめです。 

またダウンタイムがほぼないため、術後の早い段階で通常の肌に戻る点もメリットの一つですね。 

次にデメリットを紹介します。

  • ​自宅でのピーリングに比べて費用が高い ​
  • 6回程度の通院が必要​
  •  ヒリヒリとした痛み ​
  • ピーリング前後は入念なスキンケアが必須​

市販のピーリング剤は​1,000円以下で販売されているものもあるので、一度の施術で5,000~15,000円程かかるケミカルピーリングはとても高く思えます。

またピーリングは1週間~4週間に1度のペースで6~10回の通院が推奨されているので、長く通わなければならないのも面倒な点。

ケミカルピーリングでは、市販品の薬品の数倍強い酸性成分で古い角質を剥がすので、術後はヒリヒリとした痛みを感じます。そのためピーリング後はしっかりとした保湿ケアに加え、紫外線対策が必須です。

古い角質が剥がれた肌は紫外線の影響を受けやすくなるため、日焼け止めを塗って肌を守るケアを必ず行いましょう。 

ケミカルピーリングの疑問を解決!

ケミカルピーリングを受けてみようと思っているけど、まだまだ気になっていることがあるという人はここをチェック!ケミカルピーリングにまつわる疑問について紹介していきます。 

ピーリングでシミが濃くなることも?

シミが濃く見えてしまうケースと、アフターケアの不備や治療法によって濃くなるケースがあります。

ピーリングをすることで古い角層をどんどん押し出していきますが、メラニン色素が多い層がどんどん上に押し出されることによってシミが濃く見えてしまうことがあります。

これはシミ自体が濃くなっているわけではなく、目立つようになってきただけなので心配ないでしょう。 

ケミカルピーリング後は紫外線の影響を受けやすくなるため、しっかりとした紫外線対策をしておかないと新たなシミができたりシミが濃くなってしまうことがあります。

また治療に使用したレーザーの種類によってはシミが濃くなるものもありますが、医師がシミの経過に応じて適切な治療を施してくれます。 

イオン導入との併用で効果が上がる?

イオン導入で美白成分などの美容成分を浸透させることで、シミへのより高い効果が期待できます。

ケミカルピーリングとイオン導入を併用しているクリニックもあり、ケミカルピーリングで古い角質を綺麗に取り除いた後にイオン導入で美容成分を肌に浸透させていきます。

古い角質がなくなった肌はより成分の浸透率が高まりますが、イオン導入は微弱電流を使って成分を浸透させていくのでより高い効果を得られるでしょう。

美容成分はクリニックによって異なりますが、美白有効成分のトラネキサム酸やビタミンCなどが使われるようです。 

ニキビ跡のシミにも効果はある?

効果が期待できます。

色素沈着タイプのニキビ跡も、ニキビがあった部分にメラニン色素があることが原因。ケミカルピーリングでメラニン色素がある部分を押し出していくことで、徐々に薄くなってくるでしょう。 

ケミカルピーリングはエステでもできる?

ケミカルピーリングは医師のみ行える施術なので、エステでは行えません。

ケミカルピーリングは高い濃度の薬剤を使うため、医師しか取り扱いができないことになっています。

エステサロンに在籍するエステティシャンは医師ではないため、薬剤を使うケミカルピーリングはできません。 

化粧品基準のピーリング剤を使った施術であればエステでもできます。  

自宅でできるシミ対策ピーリング​

ピーリングをしたいけど皮膚科に行ってケミカルピーリングはちょっと…と考えている人は、自宅で気軽に試せるシミ対策ピーリングがおすすめ。

ここでは市販のピーリング剤を使ったピーリングについて詳しく紹介していきます。 

ピーリング化粧品の種類 ​

市販のピーリング化粧品にはいくつかの種類があります。

  • 洗顔料・パックなど​の洗い流す​タイプ
  • 化粧水​で拭き取るタイプ
  • 美容液やジェル​をつけたままにしておくタイプ
  • 化粧水やジェル​でこすって落とすタイプ

ピーリング成分配合の洗顔料・パック・ジェルなどは優しくマッサージをすることによってピーリング成分が肌の古い角質を落としてくれるため、マッサージをして洗い流せばOK。

化粧水で拭き取るタイプは、コットンなどにたっぷり成分を染み込ませて、肌全体を優しく拭いていくことで古い角質も一緒に落としてくれるものです。

ピーリング成分配合の美容液やジェルのつけ置きタイプは、浸透させて洗い流さずにそのままにしておきます。ピーリング成分が肌に浸透して、古い角質を剥がれやすい状態にしてくれるので、徐々にツルツルの肌になっていきます。

これ以外にピーリング成分が含まれていない拭き取り化粧水やジェルもあり、拭き取る・こすることで起きる摩擦によって角質を除去するものとなっており、肌のダメージが大きいので注意が必要です。 

ピーリング化粧品を選ぶときのポイント 

ピーリングは肌にピーリング成分を馴染ませることによって古い角質を落としていきますが、馴染ませる際の摩擦によって肌が乾燥してしまうかもしれません。

また摩擦によってメラニン色素が生成されて新たなメラニン色素ができる可能性もあるので、今あるシミを濃くしたり他の部分に新しいシミができてしまうことも。 

まず乾燥は肌にとって良いとは言えないので、保湿成分が配合されているピーリング化粧品を選ぶことがおすすめ。摩擦もできるだけ避けたいので、拭き取りタイプの化粧水やこすって摩擦を起こしてピーリングを行うものもNGです。 

肌全体に馴染ませて洗い落とすことができるパックやジェル、浸透させるだけで洗い流す必要のない美容液であれば保湿性もある上に摩擦も少なく済みますのでおすすめです。 

自宅ピーリングでも効果があるシミ 

ピーリング化粧品は、どれだけ浸透率が高くても角質層にまでしか浸透しません。そのため炎症性色素沈着や老人性色素班といった表皮性、肌の外側にある物にしか効果が期待できません。 

もっと奥にメラニン色素がある症状の場合は、ピーリング化粧品のみでケアしていくことが難しいので皮膚科での治療を検討した方が良いでしょう。一度皮膚科の医師に自宅でのケアで良いのか、また皮膚科の治療と併用した方が良いのかを相談してみてください。 

自宅ピーリングをする際の注意点

自宅でのピーリングは手軽でいつでもできるメリットがありますが、行うときには注意しておきたい点があります。 

  • ​使うピーリング化粧品は一つだけ ​
  • ピーリング化粧品の使用頻度を守る ​
  • 生理前や生理中などの肌が敏感な時期は使わない ​
  • ピーリング後は保湿ケアが必須 ​
  • 紫外線対策を怠らない ​

先ほど紹介したようにピーリング化粧品には洗い流すものもあれば馴染ませるだけで洗い流さないものもあります。

たくさん使えば角質もしっかり落ちるかも!と思って数種類のピーリング化粧品を同時に使うと肌トラブルの原因になってしまいますので、使うときは一つだけに絞って使うようにしてください。 

また肌が敏感な生理前や生理中はトラブルが出やすくなるため使わないようにして、ピーリング化粧品が推奨する使用頻度を守って使うようにすることもトラブルなく使っていくうえで大切です。 

敏感肌の人は時期に関係なく肌が刺激に弱くなっているため、敏感肌におすすめのピーリング化粧品であっても事前にパッチテストをしておきましょう。 

そしてピーリング後は肌を保護する目的でもしっかりとした保湿ケアが必須。古い角質を剥がした肌は紫外線の影響も受けやすくなるため、日中の紫外線対策も怠らないようにしてくださいね。 

自宅ピーリングのメリット・デメリット 

自宅ピーリングにはメリットもあればデメリットもありますので、それぞれについて紹介していきます。 まずはメリットから。 

  • ​費用が安く済む ​
  • 皮膚科でのピーリングに比べて肌への刺激が少ない ​
  • 洗顔料や美容液など、毎日ピーリングケアできるものも多い ​

市販のピーリング剤は安ければ数百円から販売されていますので、長く使っていくことを考えても低コストで抑えられるという大きなメリットがあります。 

誰でも自宅で安心して使えるよう刺激を抑えていますし、毎日使えるほど刺激が少ないものもありますので、洗顔料や美容液を使えば古い角質の溜まりにくい肌を目指せそうですね。 

次にデメリットです。 

  • ​すぐに効果が出ない ​
  • 市販のピーリング剤は種類が多いので選ぶことが大変 ​
  • 自分自身で肌の状態を確認しながらケアをしなければならない​

市販のピーリング化粧品は刺激を抑えて作られていることから、ピーリング成分の濃度も低め。そのため効果が緩やかなので、すぐにシミへの効果を実感できません。 

またピーリング化粧品は種類が多いですし、種類別に様々なメーカーから販売されているのでどれを選んでいいかわからなくなるのもデメリットの一つ。 

皮膚科でのピーリングは医師に肌の状態を確認しながら、その状態にあった適切な方法で治療をしてもらえます。しかし自宅でのピーリングは自分自身で肌の状態を確認しなければならないので、この点も手間となってしまいます。 

自分に合うピーリングでシミ対策を

自宅でのピーリング、皮膚科でのケミカルピーリングについてご紹介しましたが、どちらか気になるところはありましたか? 

シミは美白化粧品を使ってケアしていくことでも効果が期待できますが、ピーリングという方法に頼ることもおすすめ。

ピーリングをすればシミへの効果だけでなく、古い角質が溜まることによって起こる乾燥や毛穴詰まりといったトラブル改善効果も期待できます! 

あなたに合ったピーリング方法でシミなどのトラブルを少しずつ解消していき、トラブルフリーの明るい肌を手に入れましょう♪ 

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