ニキビができる3つの原因|種類や場所ごとのメカニズムも詳しく解説

ニキビってどうしてできるの?」「最近ニキビがなかなか治らない」と悩んでいませんか?高校時代のニキビと同じケアをしているのにどうしても良くならないのは、実は原因が違うからなんです!

頑張っているつもりでも意外なところに落とし穴があるんですよ。ニキビの原因を知って、正しいニキビケアができるようになりましょう。

ニキビができる3つの原因

ニキビができる原因は主に3つあります。この3つを防ぐことができればニキビのないすべすべの肌を保てるのですが、正しい知識があまり知られていないのも事実です。「ニキビができたからちゃんと洗顔しなきゃ」と一生懸命顔を洗うことも大切ですが、まずはニキビの原因を知って、ニキビができるしくみを理解しましょう。

毛穴のつまり

私たちの肌には「毛穴」があり、この毛穴の中には「皮脂線」があって、少しずつ皮脂を分泌することで肌を乾燥から守っています。また、肌はつねに新しい細胞が生まれて、古い皮膚が垢となって自然に落ちる「ターンオーバー」が行われることで健康な肌を維持しています。

ところがさまざまな理由からこのターンオーバーが順調に行われなくなると、皮脂線から出た皮脂を排出するはずの毛穴を、まるで蓋をするかのように塞いでしまって皮脂の出口がなくなってしまいます。こうして毛穴に皮脂が詰まったままになると、アクネ菌が繁殖してニキビができます。

過剰な皮脂分泌

ニキビに油分がよくないことはよく知られていますが、実はこの油分、食事だけに気を付ければいいというわけではありません。皮脂の分泌はホルモンの分泌と大きく関係しています。多くの人が経験している思春期ニキビは、体が大人になっていく段階で男性ホルモンが活発になることから皮脂が盛んに分泌されるようになります。

また、思春期を過ぎてからも不規則な生活をしていたりストレスを抱えたままでいると、皮脂の分泌が多くなります。このように自分で気を付けているつもりでも、なかなか気づくことができない原因もあります。

アクネ菌の繁殖

ニキビの原因は「アクネ菌」という菌ですが、実はこのアクネ菌はニキビがない健康な肌の人にも普通に存在している「常在菌」です。肌トラブルがなければアクネ菌による悪影響はないのですが、厄介なことにアクネ菌は空気に触れない皮脂がたくさんあるところが大好きです。

さきほど説明した「毛穴のつまり」はまさにアクネ菌が増殖するのにピッタリの環境で、蓋をされた毛穴の中で皮脂を餌にしてどんどん繁殖し、ついには炎症を起こしてしまいます。みなさんも赤くて痛いニキビの経験はありませんか?

ニキビの種類ごとにみる発生原因

ニキビは進行段階によって色が変わり、それぞれの色ごとに「白ニキビ」「黒ニキビ」「赤ニキビ」「黄ニキビ」と呼ばれています。あなたのニキビは今何色ですか?色から見る種類ごとのニキビの原因を見ていきましょう。

白ニキビの原因はふさがれた皮脂づまり

白ニキビはニキビの初期の状態です。白くプツンとできたニキビが数日後には赤くなってしまったという経験はありませんか?初期である白ニキビのうちに正しくケアができれば悪化を防げるので、治りも早くなります。 

ニキビ第一段階である白ニキビは毛穴の中に皮脂が詰まって溜まっています。通常は洗顔などで落ちていくはずの皮脂ですが、ターンオーバーが遅くなると古い角質が毛穴を塞いでしまって、皮脂の出口がなくなります。鏡で見ると白くぷっくりと膨らんでいるのが特徴です。

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あっきー
白ニキビはまだ初期のニキビだから、このときに適切なケアできれいに治したいですね!

黒ニキビの原因は毛穴づまりと酸化

黒ニキビは白ニキビがさらに進んだ状態です。白ニキビのときに毛穴の中に溜まっていた皮脂が、徐々に固まって「角栓」という塊になります。

皮脂の塊である角栓はどんどん大きくなって毛穴の中におさまりきらず、やがて毛穴から顔を出しますが、ふさがった毛穴の中では空気に触れることがなかった皮脂が、こんどはふたを開けて顔を出すので空気に触れるようになります。

すると酸素に触れることで「酸化」して黒く変色します。これが黒ニキビの正体です。鼻に黒いポツポツができる「いちご鼻」もこの黒ニキビと同じ状態です。

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ちょこ
毛穴の黒いポツポツは毛穴につまった角栓が酸化して黒くなった状態なんですね。肌が汚く見えるから憂鬱です~!

赤ニキビの原因は白ニキビの炎症

赤ニキビは毛穴の中に溜まった角栓や皮脂がアクネ菌によって炎症を起こしている状態です。つまり、白ニキビが悪化して炎症を起こしたのが赤ニキビです。大きく腫れて顔を洗うのも痛くてつらい、という経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?

皮膚の常在菌であるアクネ菌は毛穴の中で皮脂や角栓という大好物を食べてどんどん増殖し、毛穴を破壊します。すると毛穴の中に溜まっていたものが皮膚の奥にある「真皮」にまで到達して、周囲に炎症をもたらします。ひどくなると熱っぽくなったり、跡が残りやすくなるので適切なケアが必要です。

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はるこさん
赤ニキビは炎症を起こしている状態だから、気になるからって触っちゃダメですよ。

黄ニキビの原因は赤ニキビの化膿

黄ニキビはニキビの最終段階です。赤ニキビのあとに黄色くなりますが、だんだん痛みもなくなってくるので「治りかけ」というイメージを持つ人も多いでしょうね。炎症を起こした赤ニキビの中では白血球が皮膚を守るために戦っていましたが、このときにできたアクネ菌などの死骸が黄色い膿となるので、ニキビが黄色くなります。

「治りかけ」というとこれでひと安心、とほっとするかもしれませんが、そのまま放置するとまた毛穴の中で再びアクネ菌が増殖することもあるので、さらなる悪化をまねく可能性もあります。

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あっきー
膿が溜まってるのを見るとつい潰したくなるけど、ここはグッと我慢ですね……刺激は厳禁です。

ニキビができる場所ごとの原因

今度はニキビができた場所から原因を考えていきます。「なぜかいつも同じ場所にニキビができる」「どうしてこんなところにニキビが?」と思ったら、さっそくチェックしてみましょう。原因がわかると対処法もわかってきますよ♪

頬・口のまわり

頬や口元は顔の中でもとくに皮膚が薄く、皮脂の分泌量が少なく、乾燥しやすいところです。「ニキビは皮脂が多いことが原因」と思いがちですが、実は乾燥も大きなニキビの原因です。

肌が乾燥すると、「乾燥しているからうるおいを与えなきゃ」と皮脂を分泌するので、皮脂が過剰になって毛穴に詰まったり、ターンオーバーが乱れて角質が厚くなって毛穴を塞ぎやすくなります。

また、メイクをする人はクレンジングで充分に汚れが落ちていないことも考えられます。メイクが肌に残ったままだと、メイク汚れと皮脂がまざってアクネ菌を繁殖させてしまいます。このほか、ストレスによるニキビは頬や口まわりにできることが多いようです。

おでこ・こめかみ

おでこやこめかみは皮脂腺が多く、皮脂の分泌が活発なところです。日中おでこのテカリが気になるという人も多いですよね。過剰に分泌された皮脂は毛穴に詰まりやすく、ここからニキビへと発展します。

また、髪が触れやすいところでもありますが、毎日シャンプーしていても髪には思っている以上に汚れや大気中のホコリなどが付着しているものです。これらの目に見えない汚れがニキビを引き起こすこともあります。

シャンプーするときには、すすぎ残しがないようにじゅうぶんにすすぐようにしましょう。洗剤やスタイリング剤などが残っていると、アクネ菌の栄養源となるので要注意です。

顎・フェイスライン

顎やフェイスラインのニキビはホルモンバランスの影響を受けていることが多く、女性の場合は生理前になるとニキビができやすい、という人も多いようです。生理が近づくと黄体ホルモンという女性ホルモンの分泌量が増えますが、このホルモンは皮脂の分泌量を増やしてしまうため、ニキビができやすくなります。

また、皮脂を多く分泌するいっぽうで、乾燥しやすいところでもあります。乾燥から肌表面がカサカサになって、かゆみを感じる人もいます。かゆいからと不潔な手で触ると、バリア機能が乱れた肌の刺激となって、ニキビができる原因になります。

眉間・鼻の下

眉間や鼻の下に共通するのは「洗顔料のすすぎ残しが多い」という点です。おでこや頬などの広いところは丁寧に洗う人が多いのですが、面積の小さなところはすすぎがおろそかになりがちです。

また、化粧水などのスキンケアをするときにもこの狭い部分は意識して保湿をしっかりとするようにしましょう。ついおざなりになってしまう場所ですが、乾燥からニキビが発生しやすいので、念入りに指先などで丁寧に化粧水や乳液をつけていきましょう。

さらに、眉間も鼻の下はカミソリ負けができやすいところでもあります。カミソリは肌表面の角質を傷めてしまうことがあるので、保護バリアを乱し、ニキビができやすくなります。カミソリでムダ毛処理をしている人はとくに注意が必要です。

背中から首元

背中や首元は顔と同様、ニキビができやすいところです。実は背中は皮脂腺が多いうえに汗をかきやすく、不潔になったり毛穴詰まりを起こしやすくする条件が揃っています。気づかないうちにニキビができていた、という経験はありませんか?

また、顔と違って自分で見ることが難しい場所のため、洗い残しが多いところです。入浴後は丁寧にすすぎましょう。洗う時は力まかせにゴシゴシ洗うのではなく、手のひらや柔らかいタオルなどを使って丁寧にやさしく洗うようにするといいですよ♪

大人ニキビと思春期ニキビの違いは?

思春期にできるニキビと大人になってからのニキビ……どちらも同じニキビですが、原因が違います。原因に合ったケアをしないとかえって悪化してしまうこともあるので、自分のニキビが思春期ニキビなのか大人ニキビなのかを見極めて、正しいケアができるようにしましょう。

大人ニキビの原因は乾燥やストレス

大人ニキビにはさまざまな要因がありますが、主な原因は乾燥とストレスです。

乾燥:私たちの肌には皮脂を分泌する機能があり、皮脂で肌の保護ベールを作ることで乾燥から守っています。ところが肌が乾燥するとバリア機能が低下してしまうため、肌はさらに皮脂を分泌させて乾燥から守ろうとします。過剰に分泌された皮脂は毛穴につまりやすく、ニキビができやすくなります。

ストレス:大学に進学したり就職して新しい環境に身を置くようになると、知らず知らずのうちにストレスをためてしまうことがあります。ストレスは日中活発に動いているときに働く交感神経を刺激しますが、交感神経は皮脂の分泌を促す働きもあり、ここからニキビにつながります。

思春期ニキビの原因は皮脂分泌の多さ

中学生から高校生ぐらいの思春期は体が大人へと変化する時期で、男子は男性らしく、女子は女性らしく成長していきます。男子は男性ホルモンであるテストステロンが多く分泌されるようになりますが、このテステステロンは皮脂の分泌を促す働きがあります。

また、女子も女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの働きが活発になりますが、やはり皮脂の分泌を活発にさせる作用があります。どちらの場合も皮脂が過剰になることでニキビができやすくなります。この状態はおおよそ20歳ぐらいまで続くといわれています。

大人はUゾーンで思春期はTゾーンに

思春期ニキビはおおよそ20歳ぐらいになると落ち着いてきますが、思春期でもほとんどニキビができない人から長く悩まされる人まで、人によってさまざま。自分のニキビが思春期ニキビなのか大人ニキビなのかわからない、という人もいるようです。実はどちらのタイプのニキビなのかは、できた場所で推測ができます。 

大人ニキビ:ニキビができやすい場所は頬や顎、口もとなどのフェイスラインである「Uゾーン」です。乾燥しやすく、ストレスなどでターンオーバーが乱れることから角質が毛穴をふさいでしまうことが多いところです。 

思春期ニキビ:顔のなかでも皮脂の分泌が多いおでこや鼻などの「Tゾーン」にできやすいのが特徴です。ホルモンバランスが大きく変動する時期なので、皮脂が多いところにできやすいのです。

ニキビ原因を招く5つの要因とは?

ニキビの三大原因は「毛穴のつまり」「過剰な皮脂分泌」「アクネ菌の繁殖」ですが、こららをまねいてしまう要因は私たちの日常の中に隠れています。何度もニキビを繰り返してしまう人は、いままでの日常生活を振り返りながらチェックしていきましょう。

ニキビになりやすい食べ物

ニキビは食生活によって大きく左右されます。とくに「甘いもの」や「油っこい食べもの」は若い人が好むものですが、ニキビを作らないためにはなるべく控えるようにしましょう。普段、こんなものを多く摂っていませんか?

甘いもの:チョコレートやクッキーなどの甘いものにはたくさん砂糖が入っていますが、糖分はニキビを発生させやすくします。

揚げ物・ナッツ類:甘くなくても揚げ物やナッツ類には脂質がたくさん含まれていて、ニキビを悪化させる可能性があります。

お酒:社会人になった人はお酒を飲む機会が増えますが、意外にもお酒にも糖分は多く含まれています。さらに肝臓でアルコールを分解するときに活性酸素が作られますが、これがニキビをできやすくする原因にもなります。

辛いもの:最近の激辛ブームで辛い物を好む人は多いようですが、刺激物は胃腸に負担をかけるのでこれもニキビの要因になります。

カフェイン :コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインは利尿作用があるので、肌を美しく保つのに必要なビタミンを尿と一緒に排出させてしまい、やはりニキビができやすい状況を作ってしまいます。

寝不足やストレス

寝不足は美容の大敵といいますが、ニキビも寝不足が大きな原因になります。睡眠中は肌をきれいに保つために必要な「成長ホルモン」が分泌されてターンオーバーが行われますが、寝不足になるとターンオーバーが乱れて古い角質がいつまでも肌に残ってしまいます。すると毛穴を塞いで皮脂がつまり、ニキビができる原因を作ります。

また、ストレスを上手く発散できないままでいると日中に活動しているときに働く交感神経が刺激されます。交感神経が働いていると男性ホルモンが分泌されるので、皮脂が過剰になり、ニキビを誘発しやすくなります。ニキビがあること自体がストレスになっていると、悪循環になってしまいますね。

便秘による腸内環境の悪化

便秘は女性に多い症状ですが、私たちの体は本来「食べたら出す」を繰り返すようにできてします。体にとって不要なものを適度に排出できていれば腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが整っていますが、慢性的な便秘になるとこの腸内環境のバランスが崩れて、腸内で腐敗が進みます。

すると有害物質である「毒素」が発生して、体じゅうをめぐって免疫力を低下させたり、ビタミンなどの必要な栄養を吸収しにくくします。いくらスキンケアを頑張っていても、体の中で毒素が駆け巡っていてはニキビの連鎖は止められませんね。

間違ったスキンケア

ニキビが出来ているからちゃんとスキンケアしなくちゃ……と頑張っているのにどうしてもニキビが出来てしまう人は、スキンケアが間違っている可能性があります。こんなスキンケアをしていませんか?

毛穴パック:ニキビは皮脂が毛穴に詰まることが原因です。毛穴に詰まった角栓を取ろうと、剥がすタイプの毛穴パックで無理やりきれいにしようとしていませんか?毛穴パックで角栓がきれいに取れたとしても毛穴が開いたままではまた皮脂がつまったり、パックを剥がす刺激から肌荒れやニキビを起こすことになります。

洗顔のやり過ぎ:ニキビがあるからと1日に何回も洗顔すると、肌にとって必要な皮脂まで落としてしまいます。洗顔は1日2回にしましょう。洗う時はゴシゴシこするのではなく、たっぷりの泡でやさしく洗うのが基本です。また、スクラブは肌を傷つけてしまうおそれがあるので、スクラブが入っていない洗顔料でやさしく洗いましょう。

保湿不足:ニキビができているから保湿しなくていいと勘違いする人もいますが、油分は足りていても水分が足りないと、乾燥から毛穴をつまらせてしまうことがあります。オイルフリーの化粧水などでたっぷりと水分を補給してください。

紫外線ダメージ

紫外線というとシミの原因というイメージが強いですが、実はニキビにも紫外線は大きくかかわっています。

紫外線を浴びると肌表面の皮脂が固まって角栓になりやすく、毛穴をつまらせる原因を作ります。また、紫外線は活性酸素を発生させるので、ニキビが悪化したり、ターンオーバーの周期が乱れやすくなります。冬でも紫外線は出ているので、ニキビ予防のためにも紫外線対策を忘れないようにしましょう。

できたニキビにはどう対処する?

ニキビの原因について学んできましたが、それでもニキビができてしまったときはどうしたら良いのでしょうか?今あるニキビをなんとかしたい人はこれから紹介する方法を試してみてくださいね♪

肌に合うスキンケアをしよう

ニキビケアにスキンケアは欠かせません。肌に合った化粧品を使って、じっくりとケアしていきましょう。

・白ニキビができている人や毛穴がつまりやすい人とにかく保湿重視!肌を乾燥させないことが大切です。ゴシゴシ洗いは禁物です。 

・黒ニキビができている人悪化して赤ニキビにならないように、清潔第一です。汚れを吸着する泥洗顔などもオススメです。

・赤ニキビができている人炎症を起こしているので刺激を与えないようにします。ニキビ治療薬などを併用してもいいでしょう。 

・黄ニキビができている人潰さないように気を付けながら洗顔と保湿を行います。 

・思春期ニキビの人皮脂が多い状態なので油分が入っていない化粧品を使いましょう。「オイルフリー」のものがオススメです。

・大人ニキビの人メイク残りがないように丁寧に洗顔し、保湿を重視します。

ニキビのための正しいスキンケアについてもっと知りたい人は、こちらで詳しく解説しています。

ニキビを早く治す方法|短期間でおでこも頬もツルツル美肌に♪

肌にいい食べ物をとろう

私たちの体は食べたものから造られています。肌も食べたもので調子が良くも悪くもなるので、ニキビができてしまった人は食事にも気を付けましょう。ここでは、ニキビケアに良い食べ物を紹介していきます。

・ヨーグルト腸内環境を整えます。

・豆乳大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするので、皮脂の分泌を抑えます

・人参やほうれん草ビタミンAが豊富な緑黄色野菜は新しい細胞を作り出すのでターンオーバーをととのえます

・豚肉やうなぎ皮脂の分泌を抑えるビタミンB群が豊富です。

・パセリやパプリカ肌の炎症を抑えるビタミンCが豊富で、皮脂の分泌やアクネ菌の繁殖を抑える働きがあります。 

・アーモンドビタミンEが豊富なので美肌作りにぴったり。血行を良くして毛穴の詰まりを防ぎます

肌をつくる睡眠をとろう

睡眠は成長ホルモンを分泌して肌の修復をする大切な時間です。成長ホルモンが分泌されると新陳代謝が活発になり、新しい肌細胞が生まれて古い角質が落ちるターンオーバーを助けます

とくに眠りに入ってから最初の3時間はもっとも成長ホルモンが多く分泌される時間で、眠りが浅いと充分に分泌されません。このため、ぐっすりと質の良い睡眠をとることがニキビの改善のポイントとなります。寝つきが良くない人は睡眠前にリラックスして、体を温め、目を刺激するテレビやスマホなどは見ないなどの工夫をしましょう。

入浴の仕方を見直そう

入浴は体を清潔にするだけじゃなく、体を温めてリラックスできる時間です。入浴方法を工夫するだけでもニキビ改善への近道になりますよ! 

<正しい入浴の順番> 

  1. シャンプー
  2. クレンジング 
  3. 洗顔
  4. 体を洗う
  5. 湯船でリラックス
  6. 顔と体の保湿ケア

お湯の温度はあまり暑いと皮脂を流してしまうので、ややぬるめの38〜40℃のお湯でゆっくり体を温めるのがおすすめです。少し時間をかけて20分程度入浴することで、新陳代謝が活発になり、汗とともに老廃物を排出できますよ。

洗う順番は上から下へと洗っていくのが基本です。最初に体を洗ってからシャンプーをすると洗浄成分やトリートメントが体についたままになることがあり、肌荒れの原因となります。

また、洗顔・ボディソープ・シャンプーはいずれも最初によく泡立ててから洗うようにしましょう。たっぷりの泡でやさしく洗い上げるようにすると刺激が少なく、汚れを落としやすくなります。

市販薬で応急処置しよう

どうしてもニキビがよくならないときや悪化してしまったときは、市販の薬で治療することができます。ニキビ用治療薬を使えば数日で症状が軽くなることもあるので、症状に合ったものを選びましょう。

ただし、薬は一時的に使うものなので、長期にわたって使い続けてはいけません。また、薬には必ず添付文書がついているので、必ず用法・用量を守るようにしましょう。 

<市販のニキビ治療薬の種類> 

炎症がある赤ニキビには抗炎症作用のある薬

成分:グリチルレチン酸、イブプロフェンピコノール、アラントイン など 

アクネ菌を退治してくれる殺菌効果のある薬

成分:イオウ、イソプロピルメチルフェノール、サリチル酸 など 

炎症がひどく、化膿したときはステロイド剤や抗生剤

成分:ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン、オキシテトラサイクリン塩酸塩 など 

なお、ステロイド剤は免疫力を低下させるおそれがあるため、ごく短期間の使用にとどめることが推奨されます。また、抗生剤を使うことでより強い菌が生まれる可能性もあるので自己判断による乱用は危険です。

治らない場合は医師に相談しよう

セルフケアを頑張ってもなかなかよくならない人や、市販の薬を使っても改善が見られないときは皮膚科を受診してみましょう。ニキビだと思っていたら実はニキビではなかった、ということもあります。

なにより、皮膚の専門家である皮膚科医に相談することで、安心感もあり、症状に合った最適なケア方法を提案してもらえます。 

ニキビの治療についてはこちらで詳しく解説しています。参考にしてみてくださいね。

ニキビは治療とケアとどっちが正解?見極め方をチェックして要対処!

ニキビの原因に応じてケアしよう

ニキビの原因をさまざまな角度から解説してきました。ニキビといっても思春期ニキビと大人ニキビの2種類がありますが、それぞれに原因が違うのでケア方法を間違えるといつまでたっても良くならない、ということにもなりかねません。

今まで自己流で頑張っていた人も、思わぬところに原因がありませんでしたか? もう一度ニキビの原因を見たい人は、こちらから戻ることができます。

…この記事のおさらい…

ニキビの三大原因

色でみるニキビの発生原因

ニキビができる場所から判断する原因

大人ニキビと思春期ニキビの違い 

ニキビ原因を招く5つの要因