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美容効果が凄いと話題の「プラセンタ」って何?

プラセンタとは、と聞かれるとエステや美容液でも話題になっていて、耳にしたことはある人も多いのではないでしょうか?でも、具体的にどんな風に美容効果があるか知らなかったりしませんか?実は、肌だけでなく体全体の健康にも役立つ注目成分なんです。そんなプラセンタに含まれる栄養素や働き、種類、効果的に取り入れるためのおすすめサプリメントなど、プラセンタの魅力をたっぷりと詰め込んで解説します。どんな摂取方法があるのか、副作用の心配は?そんな疑問にも私、水野春子がお答えしますね。



プラセンタとは?
プラセンタは、哺乳類の胎盤から抽出した栄養素などのエキス成分の事を言います。妊娠中に赤ちゃんがお母さんから栄養をもらい、生命維持しながら成長をしていくための組織なので、とてつもない栄養素が含まれていそうですよね。実際にとても豊富な栄養成分が含まれているんですが、製品によって生産原料やプラセンタ自体の含有量も違ってきます。特にヒトの胎盤から作られるヒトプラセンタは、
さすがにそこまで過去の話だとピンと来ないかも知れませんが、それでも現代医学の治療薬形態としてヒトプラセンタは、1956年から更年期障害の治療(薬名:メルスモン)に、1974年から肝炎・肝硬変などの治療(薬名:ラエンネック)にと数十年以上前から使用されているんです。ただ、ヒトプラセンタは医療機関でしか扱えないものなので、一般的に私達が手にできるような美容目的で使うプラセンタ製品は、ヒト以外の胎盤(豚・馬など)を原料にして作られているという事をまず知っておいてください。
プラセンタに含まれる主な成分と効果
ところで、プラセンタが持つ効果にどんなものがあるか?、と聞かれてなんとなく「美肌効果がありそう!」という感覚の人もいるのではないでしょうか?具体的には次のような効果があると言われています。
プラセンタの主な効果
- 抗炎症作用
- 活性酸素の発生を抑える
- 肝機能を向上させ、肌代謝がアップ
- 組織修復・細胞活性化作用
- ホルモンや自律神経の乱れを改善


実はプラセンタについて誤解している方の多くが、プラセンタ=栄養成分の名前みたいに認識してたりするんだよね。実はプラセンタはエキスの名前で、含まれている栄養素はビタミンやミネラル、アミノ酸、たんぱく質などなど…たーくさんあるのよ。含まれる成分が多い事から、もたらしてくれる作用も幅広くなってくるってことね!

サプリメントとかで「プラセンタ」って表記されてる事があるので、そういう栄養成分なんだと思ってました。

プラセンタに含まれるアミノ酸は吸収効率が良い
アミノ酸は、自然界全体ではなんと500種類もあると言われているんです。その中でも人間が必要になってくるものは20種類あるんですが、大きく2つに分類できます。
- 必須アミノ酸
- 骨や筋肉、血中物質などを構成している
- 神経伝達物質や、甲状腺ホルモンの分泌にも影響
- 体内の老廃物などを排出させ、代謝を上げる作用を持つ
- 白血球の生成に関わり、免疫を維持する
- 非必須アミノ酸
- 疲労回復、免疫力維持作用がある
- コラーゲンを構成しているものも
- メラニンの働きを抑える効果
- 抗酸化作用、胃液の分泌に関わる
必須アミノ酸は9種類あり、
- アスパラギン:アスパラギン酸からアスパラギンシンテターゼという酵素の働きによって生成される
- グルタミン:グルタミン酸からグルタミンシンテターゼという酵素の働きによって生成される
アスパラギン酸とグルタミン酸はプラセンタに含まれています。このことから、含まれていないながらも結果的には20種すべて補うことができている形にもなりますね。普段私たちは食事からアミノ酸を摂取していますが、アミノ酸はたんぱく質を体の中で分解する事で補給しています。ただ、たんぱく質によって補えるアミノ酸は、複数種類が結合している状態(高分子化合物)のため、吸収効率が悪いというポイントがあります。
プラセンタに含まれているアミノ酸はどうでしょうか?実はプラセンタ含有のアミノ酸の場合、単体構成なのでたんぱく質に比べて圧倒的に吸収効率が良いんです。たんぱく質が含まれている食べ物といえば、肉や魚、豆類などがありますが、あまり多量に食べられるものでもないですよね。そんな点からもプラセンタから補うことができるのは、とても魅力的だということが分かります。

…ん?と言うことはプラセンタでもいいって事になるんですかね?

実はアミノ酸って、たんぱく質を分解して、アミノ酸の配列をもう1度組み替えて、体に合う形にして取り入れる必要があるの。でも逆に言えば、体に合う配列のアミノ酸(タンパク質)なら分解する必要が無いから、そのまま使えちゃうのよね。


成長因子が含まれるのもプラセンタの特徴
成長因子というと難しいかもしれませんが、実は近年美容エステや美容液にもよく配合されている、
GF(グロースファクター)の効果
GFにはいくつか種類があります。体や神経、内臓の細胞の産生や成長を促すものでもありますが、ここでは美容作用にスポットをあてていきます。
EGF(上皮成長因子) - 肌の上皮細胞(表面付近の皮膚)の産生や成長を促す
- ターンオーバーが促進され、健康な肌細胞が増加
- シミ、くすみ、乾燥、小じわなどに効果
FGF(線維芽細胞増殖因子) - 肌の真皮層部分の細胞の産生や成長を促す作用
- 血管修復作用にも優れ、赤ら顔やニキビ跡の赤みの改善にも
- ハリを向上させ、シワやたるみに効果的
- 血管を作っている細胞を産生、再生を促す
- コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を産生する線維芽細胞を増加させる
TGF(トランスフォーミング増殖因子) - 抗炎症作用があるため、ニキビや敏感肌の改善にも
- ハリ、シワ、たるみなどに効果的
- コラーゲンやそれを結ぶエラスチンの構成を整えて強化させる
- 線維芽細胞がコラーゲンやエラスチンを産生するのを促す
IGF(インスリン様成長因子) - 細胞の傷や損傷を治癒、再生する作用
- コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の産生を促進
- ハリ、シワ、たるみ、乾燥などに効果的
NGF(神経細胞増殖因子) - ホルモンバランスの乱れによる肌荒れを改善
- ニキビ、乾燥、シミ、シワなどに効果的
- ホルモンバランスの乱れを正す作用
- 自律神経節細胞を増殖させる
HGF(肝細胞増殖因子) - 代謝が上がるため、シミやくすみなどに効果的
- 肝機能を向上させ、ターンオーバーも改善
- 傷や損傷を治癒、再生する効果も
- 肝細胞を増殖させる作用
IL(インターロイキン)ってどんなもの?
IL-1、IL-2など複数ありますが、まとめて免疫細胞成長因子と呼ばれています。抗体を産生する細胞を増殖させるのにも関わっているものです。免疫力が向上することで敏感肌の改善に繋がり、アクネ菌増殖を抑制するため、ニキビにも効果的です。

もしかしてこれ全部プラセンタに含まれているんですか?!



核酸はアンチエイジングに欠かせない
近年アンチエイジングに注目されている核酸ですが、核酸は加齢によって合成自体が減ってしまいます。減少することによって肌はもちろんのこと、体全体に様々な影響が現れるんですよ。
核酸と肌の関係
核酸は、細胞の核部分に存在する酸性の物質です。核の中に備わっているのがDNA(デオキシリボ核酸)というもので、その周囲を覆うようにして細胞質の中を満たしているものがRNA(リボ核酸)なんです。DNAはご存知の方も多い通り、遺伝情報を担っていて、4種類の塩基(ヌクレオチド)配列の微妙な違いによって、私達の見た目や性格などに違いが出ます。RNAは、DNAの遺伝情報を元にして、細胞の素となるたんぱく質(アミノ酸)を実際に合成する役割があるんです。なので、この2つの核酸によって細胞分裂、肌で言うところのターンオーバーが行われているということですね。
【教えてはるこ先生!】核酸はどこで作られるの?
核酸は、新しく作られる場合は肝臓で合成されます。これはデノボ(ドゥノボ)合成と呼ばれ、時間やエネルギーも多く必要とします。元々ある核酸が分解される時に出た分解物を再利用して生成する方法をサルベージ合成と言い、脳や赤血球細胞、腸内細胞など細胞分裂の活発な部位で行われています。核酸はこの2つの方法で生み出されるんですよ。
核酸はさまざまな食物に含まれていますが、特に豆類や魚介類に豊富に含まれています。食事で補えず、さらに体内での合成自体が加齢に伴って減ると、結果的にターンオーバーの周期が遅くなったり、健康的な肌細胞が産まれにくくなってしまうんです。


でも、それだけじゃなくて核酸が減少するとターンオーバーと同時に組織再生能力も低下するの。肌だと、シワやたるみ、もちろんニキビもできやすくなるし、傷の修復力も低下するから、
核酸の合成量が減る影響
核酸の合成量が減ると、肌荒れだけでなく体全体にも次のような現象が現れてきます。
- 胃腸機能の低下
- 傷や骨折の治癒速度が遅くなる
- 遺伝子が傷つきやすくなり、病気(ガンなど)へのリスクが高まる
- 貧血や免疫細胞の減少
- 肥満
- 男性機能の低下
- 白髪や抜け毛の増加


ビタミンもプラセンタは豊富に含んでいる
肌荒れを体の中から改善していこうとする時、ビタミンサプリを取り入れたりした経験はありませんか?ビタミン成分の含まれるスキンケア製品も販売されているなど、やはり肌にとって欠かせない栄養素の代表とも言えますね。そんなビタミンですが、プラセンタにもビタミンB1・B2、ナイアシン(B3)、パントテン酸(B5)、ビタミンB6・B12・C・D・Eなど幅広く含まれているんですよ。
ビタミンB群は肌にも重要な働きを担っている
ビタミンB群は、肌の代謝やバリア機能に関わる皮脂分泌、活性酸素から肌細胞を守るうえでも重要な栄養素です。ビタミンB群とひとまとめに呼ばれる事もありますが、それぞれが及ぼす効果には次のようなものがあります。
種類 | 効果など |
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ビタミンB1 |
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ビタミンB2 |
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ナイアシン(ビタミンB3) |
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パントテン酸(ビタミンB5) |
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ビタミンB6 |
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ビタミンB12 |
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こうして見ると、ビタミンB群が肌に非常に関わりの深いものであることが分かったと思います。しかし、ビタミンB群は水溶性ビタミンなので尿から排出されるため、体内に溜めておくことができません。そして不足し始めると、内臓などの重要器官へ優先的に供給されるため、後回しにされる肌は真っ先に不足によるトラブルなど、影響が起こりやすくなるんです。日頃から積極的に食事やサプリメントで摂取する必要がありますが、プラセンタでまとめて摂取できるのは便利ですよね。
ビタミンCの効果は美白だけじゃない
ビタミンCと言えば、スキンケア製品などにもよく配合されている成分として知られています。一番代表的な効果はシミやくすみに対する美白効果ではないでしょうか?ビタミンCが美白そのものを促進する還元作用に優れているだけでなく、抗酸化・抗炎症作用も持つためシミや色素沈着の予防にも効果的なんです。活性酸素を抑制するため、シミだけでなくニキビの炎症を予防したり、ニキビ跡の色素沈着のケアに重要な栄養素でもあります。
また、コラーゲンやエラスチンなど肌のハリや弾力を担う、線維芽細胞の産生を促す作用も持っているんですよ。つまり、シワやたるみにも間接的に関わっているのがビタミンCなので、美肌を目指すうえで欠かせないものなんです。
ビタミンDは不足しがち
ビタミンDと言えばカルシウムなどのミネラル分の吸収を助ける作用があるため、骨を強くするために必要な栄養素として有名ですよね。肌にも大切な栄養素で、免疫力を向上させ、アクネ菌の増殖を抑制する作用もあります。バリア機能の維持にも関わるため、不足すると敏感肌を招く要因にもなるんです。ビタミンDは実は、紫外線を浴びることで合成されるんですよ。ですがシミ予防などの観点から全身に日焼け止めをばっちり塗っていたり、インドア生活を送っている人などは合成されにくいので、不足しがちだったりします。
また、ビタミンDを多く含む食べ物は魚介類が多くなっているので、普段魚類を食べる機会が少ない事も重なると、かなり不足してくることが分かっています。でも、ビタミンDのためだけに日焼け止めを塗らずに外に出るのも、肌にダメージになってしまう…そんな時にもプラセンタならビタミンDを含んでいるので摂取できてしまうんです。
ビタミンEのアンチエイジング効果も凄い!
ビタミンEはビタミン類の中で、特にアンチエイジング効果の高い栄養素です。
ビタミンEのアンチエイジング効果
- 抗酸化作用で活性酸素を抑制
- 血行促進作用で肌に栄養を届けやすくなる
- 抗炎症作用がシミやニキビに効果
- 保湿作用を持っている
- 角質が厚くなるのを防ぐ
その中でも特に抗酸化作用に非常に優れており、肌の細胞にダメージを与えて老化を招く要因である「活性酸素」を抑えてくれるため、アンチエイジングには欠かせません。アンチエイジングの観点だけでなく、例えば血行促進作用から冷え性や肩こりなどの解消にも役立ちます。紫外線を浴びることで悪化しやすいシミやニキビの改善にも積極的に取り入れたい栄養素なので、プラセンタに含まれているのはメリットの1つですね。
プラセンタのタンパク質はここが違う!
タンパク質はアミノ酸で構成されているものなので、タンパク質=アミノ酸じゃないかと思われるかもしれません。しかしタンパク質はアミノ酸の構成によって作られるものの言わば総称なんです。つまりアミノ酸の構成の違いで、全く別の働きをするタンパク質になってきます。例えば、筋肉を構成するタンパク質はアクチンやミオシンと呼ばれるもので構成されています。プラセンタに含まれているタンパク質は、アルブミンやグロブリンと呼ばれるものなどで、
アルブミンは血中タンパク質の約6割を占める
プラセンタに含まれているタンパク質のアルブミンは、血液中を循環しているタンパク質が100種類以上ある中で約6割を占めているものです。アルブミンは、体内で合成される場合肝臓で生成され、血中の浸透圧(濃度の調節)を担っています。血中を循環しているため、必要な器官や部位へアミノ酸やホルモンなどを供給する役割も持っています。アルブミンの運ぶアミノ酸が、角質層の水分量の維持に関わっているため、不足すると乾燥を引き起こしやすくなります。また、抗酸化作用も持つため、老化予防にも一役買っているんです。
グロブリンは免疫機能に重要なタンパク質
グロブリンは、アルブミンと同じく血液中に含まれているタンパク質の一種です。アルブミン同様血液中を循環しているため、様々な栄養素を運搬しています。そしてグロブリンの持つ非常に重要な役割が、免疫機能の維持です。防御タンパク質と呼ばれるもので、『抗体』と呼ぶほうがピンとくるかもしれませんね。さまざまな病気や体にとって有害な物から身を守ってくれているのが、このグロブリンです。免疫機能を担っているため、肌においてはニキビ菌の増殖を抑えてくれたり、アレルギー反応による肌荒れを抑制してくれる作用もあります。

酵素がなんと約100種類も含まれている
酵素は大きく分けて、食べ物を消化吸収する際に分解に関わる消化酵素と、分解した栄養素から体のあらゆる細胞や組織を作ったり、エネルギーへ変換させたりする働きを持つ代謝酵素の2種類があります。プラセンタはこの両方の性質の酵素を含んでいるんです。その数なんと100種類とも言われています。具体例としては、アデノシン三リン酸やアルカリフォスファターゼと呼ばれるものがあります。アデノシン三リン酸は筋肉などに存在していて、無機リン酸と分離するとアデノシン二リン酸という高エネルギー物質になります。その分離する役割を持っているのが、アルカリフォスファターゼなんです。体のあらゆる機能を働かせるための、エネルギー源を生み出しているということですね。
これらの酵素が不足してくると、そもそもの細胞の活動に必要なエネルギーが不足してきます。すると体全体が疲れやすくなるだけでなく、肌への影響としては、新しい細胞を生み出すためのエネルギーが不足し、ターンオーバーサイクルの乱れにも繋がってしまいます。さらに、活性酸素を除去する働きを持つ酵素であるスーパーオキシドディスムターゼ(SOD)もあることが知られています。また、肌保湿に関わるヒアルロン酸を新しく入れ替えるために、古くなったヒアルロン酸を分解代謝してくれるヒアルロニダーゼなど、プラセンタにはこのような酵素が豊富に含まれているんです。

プラセンタの種類
少し触れてきましたが、プラセンタはさまざまな哺乳類の胎盤から作られているため、それぞれに特徴や違いがあるんです。ここでは、それぞれのプラセンタの特徴についてさらに深掘りして解説します。
ヒトプラセンタは医療機関で
冒頭で紹介したように、ヒトの胎盤から抽出されて製造されたプラセンタの事で、医療用の点滴や注射として利用されているものです。日本ではヒトプラセンタのサプリメントを製造・販売することは法律で禁止されていますが、アメリカなどでは販売されています(国内でも医療機関で販売されている場合もあるようです)。ただ、プラセンタはまだ未知の部分も多くあり、感染症リスクに関しての同意が必要になる場合もあります。
豚プラセンタは一番メジャー
プラセンタをサプリメントで活用している人の多くがこの豚プラセンタではないでしょうか?比較的安価で入手できる事もあり、継続的に使用していけるので愛用者が最も多いのがこの豚プラセンタです。何故安価なのかと言うと、豚プラセンタの原料となる豚の胎盤が量産しやすい=豚の出産数が多いという点があります(なんと1度に10頭産まれる事も)。さらに、豚は年に2度出産できるので、原材料が豊富である事が値段に還元されているわけですね。
プラセンタ全体を通じて共通していますが、胎盤を作っている母体の栄養状態によっても、含有成分に若干違いが生じてきます。また、胎盤という感染症リスクを伴うような組織が原料なので、選ぶ際には注意が必要になります。豚プラセンタを選ぶうえでおすすめは、
馬プラセンタが特におすすめ!
馬プラセンタは、豚プラセンタに比べて高価なイメージがあります。実はそこにはプラセンタを選ぶうえで、大切なチェックポイントがあるんです。もちろん原料が希少であることも大きな違いです。馬は豚と比べて1回の出産で1頭しか産まないので単純に胎盤自体が少ないですよね。そんな希少な馬プラセンタがおすすめの理由には次のようなものがあります。
馬プラセンタがおすすめの理由
- アミノ酸含有量が豚プラセンタより2割~5割多い
- 摂取後のアレルギー反応リスクが低い
- 体温が豚より約5度程高く、元々免疫力が高いので抗生剤残留の心配が無い
- 血統や食事内容まで徹底管理されたサラブレッドが原料のものも


羊プラセンタは流通量が少ない
羊プラセンタって聞いたことはありますか?日本国内では流通しているプラセンタ製品の大部分が豚か馬由来のものです。なのであまり知られていませんが、羊プラセンタはアミノ酸の構成が人間の体に似ていて合っているため、吸収効率が良いことから海外(ヨーロッパや中国など)では人気があったりします。実は2000年代の初めの頃に狂牛病問題が広まるまでは、プラセンタ原料は牛が主流とされていました。狂牛病(牛海綿状脳症、BSEとも)は、非常にまれにではありますが、人に感染するリスクがあるんです(クロイツフェルト・ヤコブ病)。
羊には人に感染するリスクはほぼ無いと言われていますが、狂牛病に似た病気であるスクレイピーというものがあります。その事から牛を含めて、それに近いと言われている羊原料の製品には制限がかかり、国内生産ができなくなりました。なので、日本国内に流通している羊プラセンタはほとんどが外国製の輸入品になっているんです。また、同じように牛に近い動物(反芻動物)である山羊や鹿のプラセンタも制限がかかっています。
植物性プラセンタは自然派に人気
植物性プラセンタと言っても、植物に胎盤はありませんよね。植物性プラセンタの原料は、胎座と呼ばれる植物が芽を出す時の元になる部分が使用されています。植物の成長に関わる部分であることから、胎盤に近い働きを持っているので植物性プラセンタと呼ばれているんです。胎座にはビタミンやミネラル、アミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸など、美容に役立つ成分も含有されていますが、
海洋性プラセンタも注目されている
海洋性プラセンタも、植物性プラセンタ同様に胎盤由来のものではないので、プラセンタに近いものというニュアンスです。魚の卵巣膜という部分が原料として用いられますが、これは哺乳類の胎盤に近い役割を持つ部分なんです。動物性プラセンタと同様にアミノ酸が豊富で、ビタミンやコラーゲン、ヒアルロン酸なども含まれています。動物性プラセンタとの大きな違いは、

そう言えばはるこ先生、プラセンタってサプリメントのイメージが強いですけど、他にも摂取方法ってあるんですか?

それじゃあ次はプラセンタの取り入れ方について、解説していくわね。
プラセンタの摂取方法は主に3つ!
プラセンタの摂取方法は3つあります。点滴や注射をしてもらう方法、サプリメントでの摂取、さらに化粧品の成分として配合されているものを、直接肌に塗布する方法です。
プラセンタ注射
プラセンタ注射は、美容外科で受けるイメージもありますが、更年期障害を含めて疾患の治療目的で、婦人科や皮膚科、内科など様々な場所で受けることができます。プラセンタ注射で使用されるものには、ラエンネックとメルスモンがあります。
- ラエンネック
- 主に肝機能疾患の治療に使用される
- 分子分画法で有効成分を抽出するため、成分が濃いというメリットがある(1アンプル112mg/2ml)
- 疲労回復やアンチエイジング目的に使用される事が多い
- メルスモン
- 更年期障害や乳汁分泌異常などの治療に使用される
- 加水分解製法での抽出のため、成分組織が少し壊れやすく、若干薄い(1アンプル100mg/2ml)
- ホルモンバランスの乱れ
どちらもヒトの胎盤から製造されたヒトプラセンタです。美容目的で注射を美容系クリニックで受ける場合、基本的に自費診療扱いとなります。また、ラエンネック、メルスモンのどちらも美容への効果はそれ程違いがないので、更年期障害の有無や疲労回復などの目的にも合わせて選択する事が多いようです。1回の注射で自費の場合約2,000円程で、週に1回程度が摂取目安とされています。ただ、プラセンタ注射を行う前に知っておきたい注意項目があるので、事前に必ず確認しておきましょう。
プラセンタ注射の注意点
- プラセンタ注射を1度でも受けると、献血ができなくなる
- 静脈注射(点滴含む)は、ショック反応を起こす恐れが若干ある
- 感染症のリスクが完全には否定されていない
- カクテル注射(美容成分混合のもの)は注意
- 副作用として、発熱・悪寒・発疹などが起こることも
美容クリニックでは、独自の注射や点滴が数多く紹介されていますが、プラセンタはまだ未知の部分も多くあります。なので、カクテル注射などで複数の成分を取り込んでショック状態が発生した場合、どの成分が起因しているのか分からなくなってしまうんです。また、胎盤由来で感染症リスクが完全には否定できないことから、献血もできなくなります(輸血を受けることは可能です)。そういったリスクを知ったうえで、信頼のおける医師の元で摂取することをおすすめします。
プラセンタサプリメント
やはりプラセンタと言えば、サプリメントでの摂取が多くの人に知られている方法ですね。プラセンタ注射と違って、
プラセンタ化粧品
プラセンタ化粧品と言ってもさまざまなものが販売されています。洗顔や化粧水、乳液やクリームだけでなく美容液もあれば、なんとシャンプーに配合されているものもあります。成長因子を含むので白髪や薄毛ケアに役立つことから利用されているんです。そんなプラセンタ化粧品ですが、大きく2種類に分類されます。
- 美容液に多い原液エキスタイプ
- プラセンタエキスを「配合」したもの
こうして見ると、後者は薄いものだという事が分かりますね。またサプリメントと違って塗布するなどして、肌表面に作用させる形になるため体全体の機能を改善させるというよりも、肌に直接働きかける形になります。また、配合されているプラセンタも馬や豚由来ではなく、植物性や海洋性プラセンタが活用されているものもあるので、購入前には必ずどういった原料なのか、どの程度の濃度が含有されているのかについてチェックしておきましょう。
そして美容液の場合は商品概要の表現に注視してください。「原液」と表記されているものより「純液」と記載されているものの方が、加水されずに抽出されているという認識ができます。つまり濃度が濃いものということですね。(注:原液表記でも加水されていないものもあります)
プラセンタサプリを選ぶときに知っておきたい知識
プラセンタを手軽に摂取できて、さらに体の全体に効果を得られるという点では、やはりサプリメントがおすすめです。


そう考えるとやっぱりサプリメントが良いんでしょうけど、種類が多すぎてどれがいいか選べないです、はるこ先生!

次はプラセンタサプリを選ぶ時のポイントと、口コミでも評判のサプリも紹介するから要チェックよ♪
プラセンタには「エキス」と「純末」がある!
プラセンタエキス配合、プラセンタ純末配合など色々な表記がしていますよね。エキスと純末の違いを確認していきましょう。
プラセンタエキス
プラセンタエキスとは胎盤を洗浄、分解、滅菌してろ過したものを抽出した、プラセンタの原液の事です。ドリンクや化粧品などに使われる事が多く、加水分解法、酵素分解法が代表的に使われています。
プラセンタエキス純末
プラセンタエキス純末は、上記のプラセンタエキスから水分と不純物をさらに取り除いてつくられる濃縮された粉末です。粉末なのでサプリメントやカプセル、錠剤やゼリーなどの加工されたものに適しています。プラセンタエキスの85~97%程度は水分なので、凝縮されたプラセンタと言う事が良くわかるでしょう。
プラセンタエキスは原液、プラセンタエキス純末はそれをもっと濃縮した粉末という違いがあるのがわかりますね。
プラセンタの含有量は原末で比べよう
そもそもプラセンタが配合されているサプリメントは、同時に他の成分も配合されていたり、原材料によっても濃度に大きな違いが出てきます。実はプラセンタエキスの状態で配合量が記載されていても、それは水や不純物がまだ混ざった状態なので、実際の濃度を測る目安にはなりません。プラセンタエキスから抽出できる有効成分は、5%~20%程度と言われています。かなりムラがありますよね。
一方で、精製過程を経て、プラセンタの有効成分を取り出した物を原末と言います。この原末の量が、実質のプラセンタ濃度を比較判断する目安と言えるでしょう。ただ、プラセンタエキスで表記した方が表示数値が大きくなるのでたくさん含有されているように錯覚してしまうんですね。また、原料換算といった表記のものもありますが、こちらも原料の状態や抽出方法によっても、結局濃度が左右されてしまうので、原末記載のもので判断するというのはかなり重要なんですよ。
プラセンタの抽出方法を調べよう
同じ原料からできているプラセンタであっても、有効成分の抽出方法に違いがあります。この抽出方法によっては成分の濃度が左右されてくるので、原末記載がなくて濃度が判断しづらい場合などの参考にしてみてください。
加水分解法
よく知られている抽出方法の1つが、この加水分解法です。胎盤をアセトンで脂肪分を取り除き、さらに酸を加える事によってタンパク質をアミノ酸レベルに分解するという方法です。粒子が細かくなって体内に取り入れやすくなるので、重要な工程と言われています。ただ、加水(酸を加えること)によってプラセンタの有効成分が若干破壊されてしまうため、濃度が薄くなってしまう場合もあります。多くのメーカーでよく用いられている方法ですが、さらにこの加水分解法に高い圧力を加えて粒子をさらに細かくする超高圧加水分解法もあります。臭いや粘度を抑えられるメリットがある方法として注目されています。
高圧酵素分解法
加水分解法と違って、酵素の自然な力で分解させることによって有効成分を抽出する方法です。酵素分解の方が有効成分が破壊されにくく、濃度も濃いというメリットがあります。そこにさらに高圧を加えた方法が高圧酵素分解法で、高い圧力下で抽出を行う事で酵素の働きを促進させたり、殺菌作用にもなるので、加熱による殺菌工程が軽減されて、有効成分を最大限に抽出できる方法の1つなんです。
分子分画法
特殊なフィルターを通す事で、必要な有効成分のみを分離させて抽出する方法です。基本的には医療用のラエンネックなどがこの方法を用いて作られています。そのためラエンネック法とも呼ばれています。この方法であれば、抽出と同時に不純物も分離することができるので、非常に純度が高い抽出方法になります。さらに、酵素分解法の場合、アミノ酸は問題なく抽出できますが、成長因子などのデリケートな成分は破壊されやすい面もあるため、分子分画法の方が優れている点ではあります。ただ、分離技術や用いられるフィルターの精度によって左右されるため、メーカーは高い技術が必要となり、コストもかかってくる方法です。
凍結酵素抽出法
あまり用いられていませんが、元々昔からある成分抽出方法である凍結抽出法に、酵素の分解力をプラスした方法です。凍結分解法は、凍結したあと解凍時に細胞膜が壊れる事を利用して抽出する方法で、凍結と解凍(融解)を複数回繰り返す必要があります。比較的低コストで抽出できる方法です。ただ、有効成分の組織自体を破壊してしまうデメリットがあり、濃度が下がってしまう点がありました。それを補うために酵素を用いることで分解効率の促進と濃いエキスの抽出が可能になるだけでなく、凍結融解法の低コスト抽出を合わせる事で、コストを抑えられるメリットがあるとしても注目されています。
抽出法だけでなく、乾燥方法にも注目
抽出した成分を乾燥させることで、プラセンタ粉末・原末と呼ばれる状態になります。乾燥方法には2種類あり、スプレードライ製法とフリーズドライ製法があります。
●スプレードライ製法…でんぷんなどの固形化成分を噴射して、乾燥させる方法。純度が落ちる方法だが低コストで製造できる。
●
スプレードライ製法だと、プラセンタ成分の濃度が5~30%程度にまで落ちてしまう事もあります。

私のおすすめはやっぱり、分子分画法や高圧酵素分解法でさらにフリーズドライ製法を用いられているものかな♪
プラセンタの効果が実感できるまでの期間
注射は即効性があり、サプリはじっくり効いていくと確認できましたが、実際のところどれくらいの期間で実感できる方が多いのでしょうか。
プラセンタ注射の場合は1日~2日
さすが、注射は即効性があります。早い人では注射した次の日には疲労回復効果を実感できたという方まで。しかし注射である分毎日補うわけではないので、代謝されて体内から成分はいずれなくなってしまいます。効果が早い分、効果が切れるのも早いのです。効果が切れるまでの期間は人によりまずが、おおよそ3~4日で切れるようです。
サプリメントは1~3ヶ月
サプリメントは注射のような即効性はありません。ビタミンも注射をするのとサプリメントを摂るのでは効果が違うのと同じです。サプリメントは1粒当たりに配合されている成分も少ないですから、毎日しっかり続けていくことでジワジワと効果を発揮するでしょう。効いてきたと感じるまでに必要な期間はおおよそ1~3ヶ月。人によって差がありますので、1ヶ月でやめてしまうのは非常にもったいないのです。

使われている成分 | 効果の早さ | 価格 | どこで使えるか | 注意点 | |
---|---|---|---|---|---|
プラセンタ注射 | ヒトプラセンタ | 1~2日 | 1回2,000~10,000円 | 医療機関のみ | 献血できなくなる |
サプリメント | 馬プラセンタ(おすすめ) 豚プラセンタ 羊プラセンタなど | 1~2ヶ月 | 1ヶ月分1,000~10,000と 幅広い。含有量を要確認。 | ネット通販 ドラッグストアなど | アレルギーに注意 |
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FUWARI濃縮純プラセンタ

プラセンタサプリの中でもダントツのプラセンタ含有量を誇るFUWARI。
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•急なデートや大切な日までに肌をキレイにしたい
•生理前など、いつも必ずどこか肌荒れしている
•スキンケアを使ってもあんまり効果を実感出来ていない
•顔だけでなく、全身モチモチにしたい
こんな人にピッタリ!
プラセンタサプリはスキンケアと違って、直接体内に美容成分を与える事が出来るので、飲んだ翌朝には肌の調子が上がっている程スピーディ♪
- ニキビや赤みが治まった4.8/520代 サービス業いつも生理前やストレスがたまるとすぐにニキビがポツっ… 皮膚科の塗り薬やスキンケアを試してもイマイチだったので、SNSの美容アカウントが絶賛していたこのFUWARIを購入しました。 まだ飲み始めて2週間とちょっとですが、ニキビ肌が落ち着いています! 特に跡が残る事もなく、キレイに治まってくれたのはプラセンタやその他成分のおかげでしょうか。 けど、この肌質を定着させるためには2~3ヶ月飲み続ける必要がありそう。 3~4日くらい飲むのをサボったらまた肌荒れが戻り始めてしまいました。
ニキビや炎症肌荒れを沈静化するパワーもあるのでしょうか。
ある程度の期間継続するのがオススメポイントな気もします。

肌荒れではなく、徐々に肌年齢を感じる人にもオススメ。
写真を比較してみると、肌にハリが戻っているためピンっとリフトUPし若々しい印象になっています。
若いうちからしっかり美容成分を摂取する事が、5年後の顔を変えるのでしょう…!
安全面も安心
GMPが認定する工場で生産を行い、定期的な試験をパスしているサプリなので安全面も◎
口に入れるものだからこそ、しっかり安全面を気にしたサプリを選びましょう。
値段も1袋7000円近くするちょっぴり高級なイメージがありますが、安過ぎるサプリって正直怖い…
安全面•美容面をしっかり担保したからこその値段!
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「けどもしイマイチ身体に合わなかったら..」
そんな場合は全額返金してもらう事が出来るので、合わない場合は返金してしまえば損する心配なくサプリに挑戦が出来ちゃいます。
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まずは気軽な気持ちでFUWARIをお試ししてみると良いでしょう。

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エイジングリペア
プラセンタの中でも馬プラセンタを原料に作られているエイジングリペアが特におすすめです。
販売メーカー | 内容量 | プラセンタの含有量 | 成分 | 価格 | 1日あたり |
---|---|---|---|---|---|
MEJ | 1箱30包入り(1包に4錠)/約1ヶ月分 | 馬プラセンタ180mg(1包あたり)※原末量 |
など | 初回4,752円(消費税込み)/定期コース ※2回目以降は9,504円(消費税込み) | 初回158.4円 2回目以降316.8円 |
エイジングリペアは、単純に馬プラセンタのみが含まれているのではなく、その他の美容成分も豊富なサプリメントです。なんとトータル900mgにもなります。コラーゲンやヒアルロン酸も低分子化した吸収しやすいものを配合していたり、デルマタン硫酸という保水力の高い成分で、ヒアルロン酸に近い働きを持っているものも独自配合。ヒアルロン酸の200~2000分の1という分子の小さいものなので、吸収率も高くなっているのが特徴の成分です。
原材料はキルギス、アルゼンチン、ニュージーランドなどから、時期に合わせて調達している厳選された馬プラセンタが使用されています。こちらの定期コースは、◯ヶ月の継続が条件などの縛りはなく、初月のみで解約可能になっています。さらに初回から45日間返金保証付き(体質に合わなかった場合に)です。
- 今まで色々飲んできました。5/5効果のあったものやあまり感じなかったものもありましたが、エイジングリペアは飲んで1日目ですぐに肌に変化がありました。すごく肌が柔らかくなって潤いや張りがアップしました。(中略) もし迷っている方は1度試してみる価値はありますよ。
☆肌の調子が良くなった声が多い中で、朝起きるのが楽になった!といった口コミも多くみられました。1日1包だけでなく、愛用者の中には1日に朝、夜に1包ずつ飲んでいる方もいるようです。
TP200next
プラセンタの中でも馬原料のものを使用しているサプリメントです。特にオーストラリアやニュージーランド産の
販売メーカー | 内容量 | プラセンタの含有量 | 成分 | 価格 | 1日あたり |
---|---|---|---|---|---|
日本メディカル研究所 | 1箱30粒入り/約1ヶ月分 | 馬プラセンタ200mg(1粒あたり) ※原末量 | 馬プラセンタ100% | 初回2,700円(消費税込み)/定期コース ※2回目以降は2,916円(消費税込み) | 初回90円 2回目以降97.2円 |
TP200nextはなんといっても100%サラブレッドプラセンタで作られている製品だという事です。他の美容成分が配合されていないため、プラセンタ単体での効果の有無を実感することができます。酵素分解、フリーズドライ製法で作られており、さらに低分子化することで吸収効率もアップさせています。以前は原末に含まれているタンパク質量が81.3%という数値でしたが、製造方法をブラッシュアップすることで96.9%にまで改善されました。
また、JHFA(日本健康・栄養食品協会)の認定を受けている製品で、さらに製造工場も医薬品を扱うレベルの衛生管理が求められるGMP認定も受けているほど徹底した管理の元で作られています。こちらの製品も初回のみで定期解約可能です。
- 2カ月目で違いに気付きました。5/530代女性ファンデーションが合わなくなりました。しっくりこないんです。で、よく考えてみると、色が合ってなかったんですよね。肌のほうが若干白くなっていたんです。(中略)肌が揺らぎにくくなった点、トーンが明るくなった点、疲れが残りにくくなった点、髪の毛につやが出た点を感じています。
☆人によって効果が実感できるようになる時期に差はありますが、やはりサプリメントはスキンケア同様継続する事が大切ですね。そんな点でもサラブレッドプラセンタを低価格で取り入れられるこちらの製品はおすすめです。
うるおい女神マルチプラセンタオールインワン
豚プラセンタから作られている製品ですが、単なる豚プラセンタではなく発酵プラセンタを配合し、さらにエイジングケアに役立つ成分も追加されていて、試しやすい製品になっています。
販売メーカー | 内容量 | 含有量 | 成分 | 価格 | 1日あたり |
---|---|---|---|---|---|
シーオーメディカル | 1袋90粒入り/約1ヶ月分 | ※発酵プラセンタのため、原末記載無し |
| 初回3,510円(消費税込み)/定期コース ※2回目以降は4,860円(消費税込み) | 初回117円 2回目以降162円 |
アミノ酸含有量などで馬プラセンタには劣るとされている豚プラセンタですが、発酵過程を加えることで大幅にパワーアップさせている製品です。鹿児島県産の豚原料にこだわり、日本健康・栄養食品協会(JHFA)認定も受けています。女性に不足しがちな鉄分や、腸内環境改善にも役立つ乳酸菌も配合されていて、エイジングケアだけでなく、普段の健康維持や体内環境の改善にも一役買ってくれる製品なんです。
美容外科で有名な、湘南美容外科クリニックとの共同開発によって作られているのも、美容面に優れていそうですよね。飲みやすいソフトカプセルになっていて、成分だけでなく形状にまでこだわった、まさにオールインワンの名にふさわしい製品です。
- いままで飲んだプラセンタサプリで 一番良かったです。5/520代/混合肌仕事で疲れてて、夕方くらいに飲んだ時に、 くすんでいた肌色が明るくなってびっくりしました!!
☆1日に3粒の摂取が目安量なので、就寝前や起床後など複数回に分けて摂取している方も多くいました。早い方では飲んだ翌日から肌の変化を感じた、との口コミもありました。 便秘改善を感じる方もいて、色々なサプリを複数飲むのであれば、これ1つで補えてしまうような魅力を感じますね。
プラセンタにまつわるQ&Aコーナー
ここでは、プラセンタを服用するうえでの素朴な疑問にお答えしますね。
【教えて!はるこ先生】プラセンタに副作用はある?
注射による副作用については前述の通りです。基本的にサプリメントの場合は健康補助食品なので、副作用の心配は無いとされています。ただ、体質によっては生理時の経血量の増加や、軟便・下痢を起こす方もいます。
また、非常に稀にではありますが、アレルギー反応が出たり、アトピー性皮膚炎の悪化が起こる場合がありますので、既往歴のある方は服用前に医師に相談しましょう。
サプリメントでの副作用の心配と言うと、過剰摂取について気になる人もいますよね。プラセンタの1日の摂取目安量は、300~500mg程度と言われていますが、上限は基本的にありません(ただし、体質や疾患の既往歴によって違いがあります)。というのも、疾患の治療にプラセンタが用いられる場合、1日に1,000mg以上の摂取が推奨されているからです。ただ、逆に100mg以下だと効果がいまいち実感しづらくなるという面がありますので、そのラインは意識しておきたいですね。
【教えて!はるこ先生】プラセンタとコラーゲンの違いって何?
単純にはコラーゲンは成分名で、プラセンタはエキス名とも言えるものです。コラーゲンはアミノ酸の構成によってできているもので、プラセンタに含まれているアミノ酸からも産生されます。
プラセンタには成長因子も含まれていますが、コラーゲン自体にはありません。ここが意外に重要で、成長因子によってコラーゲン繊維の増殖が促進されるので、プラセンタのコラーゲン産生能力も非常に優れているんですよ。
プラセンタでもコラーゲン産生能力が高まるのは嬉しいですよね。しかも、プラセンタならエラスチンやヒアルロン酸の増加にも役立ってくれるので、コラーゲン単体を摂取するのであれば、プラセンタで複合的に補うメリットの方が大きい事が分かります。
【教えて!はるこ先生】プラセンタと併用しない方がいいサプリや薬ってあるの?
基本的にはサプリメント同士の組み合わせであれば、よほど過剰に摂取しない限りは問題ありません。ただ、ビタミン・ミネラル系のサプリとの併用は、過剰摂取による副作用が現れる場合もあるので注意が必要です。
そして、プラセンタはph8.5以上の強塩基性の薬との飲み合わせで、薬の効果を低下させてしまうと言われています。利尿薬や抗生剤、抗てんかん剤など数多くありますので、何か薬を服用中の方は医師と相談しましょう。
この他に特によく聞かれるのが、プラセンタとピルの併用についてです。 ピルは女性ホルモンのコントロールに用いられるものですが、プラセンタにも女性ホルモンの分泌を促す作用があります。一般的なプラセンタサプリであれば、含有量もそれ程多くないので問題ありませんが、医療機関や美容系のクリニックで処方を受けたプラセンタだと、併用することで相互作用してしまって、本来の効果が得られなくなる可能性があるので控えるべきと言われています。
高い美容効果で大注目のプラセンタ。あなたも試してみては?
美容効果が高いだけでなく、人によっては健康面の維持にも役立つとされるプラセンタ。スキンケアでなかなか改善しない肌悩みがある場合など、ぜひ1度試してみるのもおすすめですよ。


(やっぱり、髪のこと気にしてるのかしら…!?)