ガサガサ手荒れの原因を解消して→ツルツルな手に!おすすめ手荒れ対策グッズも紹介

なかなか治らなくて困る…手荒れ事情

手荒れ問題って厄介ですよね。「年齢は手を見れば分かる」といわれますが、荒れた手は必要以上に年齢を老けさせ、指輪もネイルなどのおしゃれも似合わない…という悲しいことになりがちです。冬場、乾燥する期間だけひどくなる人もいれば、年中悩まされる人も…。何十年と悩まされている人も大勢いて、日常的に水仕事をしなければならない職種や、主婦などは特に一生付き合っていなかければならないといっても過言ではないのかもしれません。一度荒れてしまうと、なかなか治すのが難しい。そんな厄介な手荒れの原因と対策法を、ポイントを押さえてしっかりご紹介します!きちんとケアすれば、頑固な手荒れも改善することができますよ♪

あなたは大丈夫?手荒れの進行度チェック

一番理想的なのは進行しないうちに適切な対策をとること。ひどくなると、ひどいかゆみで眠れなかったり、何かに触れただけで痛んだりしますので、症状が軽いうちに保湿するなどの対策を取りましょう!

レベル1<初期>

  • 軽く指先がかさついている
  • なんとなく粉っぽくざらざらしたように感じる
  • 利き手の親指や人差し指・中指の指先から発症することが多い

※まだ手荒れ予備軍というレベル。この程度なら、ハンドクリームなどのケアでも十分回復が見込めます。

レベル2<注意期>

  • 指先以外も、手が全体的にかさついている
  • 皮膚が乾燥してはがれ落ちている(皮剥け)。
  • 指紋が薄くなる
  • 軽くひび割れている

※ここからが「手荒れ」だと言えるでしょう。このレベルでも皮膚科を受診して、肌に合った保湿剤を処方してもらうのも大げさではありませんが、まだ市販のハンドクリームなど保湿すれば改善できるレベルです。

レベル3<進行期>

  • 皮膚が硬くごわつき(角化)赤みや出血があることも
  • ほぼすべての指に乾燥・落屑が見られる
  • 手のひらまで症状が拡大
  • ひび割れが進行

※いわゆる「ひび・あかぎれ」レベル。できれば皮膚科を受診し、適切な薬を処方してもらう方が治りは早いです。水仕事は食器洗浄機を利用するなどして極力避け、こまめに保湿すると改善が期待できます。

レベル4<重症期>

  • 乾燥がひどく赤く腫れあがる
  • かゆみを伴う
  • 皮のむけがひどくなる
  • ひび割れから出血して痛みがある

※かゆみが発生し、慢性湿疹と言われるレベルです。ここまでくると皮膚科を受診しなければ治りにくいです。ステロイドなどを処方されますが、適切に使用すれば心配は要りません。水仕事の際は木綿手袋の上からゴム手袋やビニール手袋をして素手では行わないようにしましょう。水仕事以外でも、手を使う時は木綿手袋をしておくと治りが早いです。

レベル5<最重症期>

  • かゆみや痛みが激しく指が曲げられないほどになる
  • 水ぶくれができる
  • ジクジクして黄色い汁が出てくる

※汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)ともいわれ、小さな水疱が指や指の間、手のひらなどに発生しとても強いかゆみがあります。掻きむしることで水疱が破れ、さらに手の皮が剥け、ジクジクした汁が出てきたり腫れあがったりするためセルフケアでの改善は難しいです。すぐに皮膚科を受診しましょう。ステロイドやサリチル酸配合の外用薬を処方されることになります。

レベル2くらいまでなら、こまめにハンドクリームを塗るなどの対策でかなり改善が期待できます。レベル3以上になると素手での水仕事は禁物☆洗い物の際などは必ず綿手袋の上からビニール手袋をするようにしましょう。こまめにハンドクリームなどで保湿し、乾燥がひどい時は綿手袋をして寝るなどのケアも有効です。

手荒れが起こる理由と主な原因

手荒れが起こる4つの理由

特に肌が弱いわけではないのに、手だけが荒れるという人は多いと思います。そもそも、手はとても荒れやすい箇所なんですね。トラブルを改善するには、まずその原因とトラブルが起こるしくみを知ることが重要です。敏感肌や乾燥肌でない人も、なぜ手だけは荒れやすいのか…その理由を詳しくご紹介します。

1.手は皮脂の分泌が少ない

まず肌を守る天然保護クリーム「皮脂」の分泌が少ないのが大きな原因です。通常、肌の表面は皮脂膜という皮脂と汗などの水分が混ざってできた、わずか1/2000mmという薄さの膜でコーティングされています。皮脂を分泌する皮脂腺は毛包に繋がっているので、手のように生まれつき毛が生えていない部分には皮脂腺がありません。そのため皮膚を守る皮脂膜も存在しません
また皮脂腺は頭と顔に最も多く存在しますが、手足の末端は体内でも皮脂腺が最も少ない箇所になります。つまり手のひらに皮脂膜はなく、手の甲にも皮脂は少ないということ。顔、特にTゾーンなどはテカりやすいのに、手のひらやかかとなどがものすごく乾燥しやすいのは皮脂膜がないことが大きいんです。

皮脂の効果具体的なはたらき
保湿作用肌の表面に皮脂膜を作って保護する
水分の蒸発を防ぎ保湿する
防菌作用外部から毛穴への雑菌の侵入を防ぐ
美肌作用肌に潤いをあたえて、肌をやわらかくしてくれている
保護作用摩擦や衝撃などの外部刺激から肌を守る

手は衣服などで隠れることがなく、常に外気にさらされています。それなのに保護する役目の皮脂膜が少なく、上記の肌を保護する効果が薄いため荒れやすいんですね。そのかわりに通常は7~14層程の角質層ですが、手のひらや足の裏は100層以上と厚くなって肌を保護しているんです。

2.手は肌のターンオーバーの周期が遅い

肌には生まれ変わりの周期があります。表皮の奥から分裂した新しい細胞が、徐々に扁平に強く硬くなりながら表面に押し上げられ、やがて無核となった(死んだ)細胞が重なって丈夫な角質層となります。そして古くなった角質層が垢となって剥がれ落ちるまでの周期をターンオーバーといいます。20代の平均では、基底層で分裂を始めてから角質層に達するまでが14日、角質層となって剥がれ落ちるまでが14日、合計28日程度。このサイクルは年齢を重ねるごとに長くなっていくのが普通です。

また年齢だけでなく、体の部位によってもターンオーバーの周期は違うんです。体の末端である手足は血行不良や冷えが起こりやすく、代謝が低下しやすいので肌のターンオーバー周期が顔などより遅くなります。そのため新しい皮膚への入れ替わりも遅く手荒れしてもすぐには治りにくいんです。が、だからといってターンオーバー促進という言葉を真に受けて角質ケアなどをするのは逆効果

皮膚が炎症を起こすということはバリアの役目をする正常な角質層が作れていないということです。ターンオーバーが遅いせいではなく、角質層がはがれるスピードが早過ぎて、しっかりした角質層が出来上がるスピードが追い付かないんです。

角質を早くはがすと皮膚は急いで未熟な細胞を肌表面に押し上げるので、さらに弱い角質細胞となりさらにはがれやすい角質になってしまうという悪循環が起こります。すき間だらけの角質層は水分がとても逃げやすい状態。NMFやセラミドといった皮膚内の保湿成分も減少します。また、まだらにはがれた角質層で肌表面はざらざらになります。また角質層が分厚いためひび割れも起こりやすいんですね。

3.手は雑菌などが侵入しやすい

手は常に外気にさらされ、いろんなものに触れています。スマホやパソコン、電車の吊革や公衆トイレなど…様々な雑菌が付着している部分に触れる機会が最も多い部位です。そのため、手が荒れて割れたり出血したりしているときには雑菌が侵入しやすいということ。傷口から雑菌が入ることで、ますます炎症をひどくしてしまいかゆみが発生することも。だからと言って過剰な消毒も禁物。最近は病院だけでなく、スーパーの入り口などにも消毒液が置かれていますが、消毒液は体を守る常在菌まで殺してしまうのでおすすめしません。手洗いのし過ぎが逆に手荒れを引き起こしていることも。雑菌が侵入しないためには手荒れが進行しないようにクリームなどで保護してあげることが大切です。

4.刺激が多く乾燥しやすい

ただ、水仕事の時だけ手袋などでガードしても、洗濯物をたたむときなどに荒れることもあります。残留洗剤や柔軟剤の影響、すすぎ不足で手を拭くタオルが肌へのストレスとなることも。近ごろの洗剤は「すすぎ1回だけでOK!」などと謳われていることも多いですが、すすぎを2回にしただけで手荒れが改善したという例もありますので、手荒れの要因として洗剤は最も大きなものだと思います。できれば手を使う時は水仕事以外でも木綿の手袋などを着用して直接の刺激を避けるほうがいいですね。

手荒れの主な7つの原因

1.水仕事が多い

年中を通して、手荒れになる一番多い原因が水仕事。とくに主婦、飲食店で働く人や美容師などに手荒れが多いことからもそれは分かりますね。片手のみ荒れているという人は、これが原因のことが多いです。洗剤とお湯、この組み合わせは手荒れを一気に進行させます。洗浄力の強い食器用洗剤に触れると手を保護する皮脂を洗い流してしまうため、肌のバリア機能が低下して乾燥がすすみます。またもともと皮脂膜のない手のひらは少しの刺激で乾きやすく、ハンドクリームなどでケアしないとカサカサに。
さらに冬は熱いお湯を使用することで、皮脂と共に角質層の中の天然保湿成分まで一緒に奪われ、肌の表面が乾燥し硬くなってしまい、ひび割れやあかぎれなどが起こってしまいます。なんの対策もせず水仕事を続けていると、さらにひどくなり慢性化してしまうことも。
ものす~ごく手荒れの酷かった人でも、旅行で2週間ほど何も家事をせず過ごしたところ手荒れが綺麗に治ったという例もあるほど、洗剤を使う家事は手に負担をかけるんですよ☆

2.外部刺激によるもの

手や指先はモノに触れる機会が多く、それらの外部刺激によって手荒れが進行してしまうこともあります。例えばパソコンでキーボードを打つことが多い人。紙幣などを数える銀行業務やレジ業務に就いている人。また衣服を触る、洗濯物をたたむなど…紙や衣服を触る機会が多い仕事に就く人は、物に触れるたび皮膚の水分や油分を奪われるため肌が乾燥しやすい傾向があります。また弱い刺激でも繰り返し加えられると、その部分の皮膚が薄くなり指紋がなくなるなどの症状が出ることもあります。花粉症の季節に鼻のかみすぎで皮膚が剥けてしまうのと同じなんです。荒れた手は小さな傷がたくさんついているのと同じ状態。スマホや紙幣などは雑菌が多く付着しているため、傷口から菌が侵入して繁殖し炎症が悪化しやすいということもあります。「荒れた手は細菌の温床だ」と言われるほど。また物を触る機会が多いと、どうしても手を洗う回数が増えます。過剰な手洗いによって必要な角質層まではがれてしまい、肌のバリア機能がますます失われるという悪循環に陥ってしまうんですね。

3.季節によるもの

夏には症状がなかったのに、秋になると急に肌トラブルが出てくることって多いですよね。空気の乾燥する秋冬などは、湿度が少なく肌の水分量が低下し、乾燥しがちになります。さらに寒い外気にさらされると体温を奪われないように血管が収縮し、体の末端の血行が悪くなるので肌の代謝も低下します。また、暖房が効いた室内などにいても湿度が低く肌が乾燥する原因になります。しっかりした角質層に守られていれば肌は水分を失わないようになっていますが、ターンオーバーが乱れて角質層がいびつになると肌の水分が逃げて乾燥するので、肌荒れに繋がっていくんですね。

4.ストレスによるもの

一見手荒れとは無縁に思える「ストレス」も、実は手荒れに関係するんです。手荒れの原因は肌のターンオーバーが乱れることによって、本来の皮膚のバリア機能が正常に機能していないことにあります。そのため肌の代謝を乱すストレスとも深い関係にあるんです。ストレスは自律神経を乱す原因になります。自律神経って聞いたことありますよね。よく分からないという人も多いと思いますので、簡単にご説明しましょう。

自律神経ってなに?

私たちの体、呼吸や発汗、血圧や脈拍、消化、排泄などを調節する神経のことです。

  • 交感神経…活動時・緊張している時などに神経
  • 副交感神経…休息時・リラックス時に働く神経

この2つの神経が交互に働くことによって、私たちは健康な体を保っています。

たとえば暑くなると発汗して体温を調整するなど、私たちが意識しなくても、状況に合わせて体を調整してくれる機能をつかさどる神経のことなんです。自律神経は交感神経副交感神経という正反対の2つの神経によって成り立っています。この2つの神経が交互に働くことで、健康な体のバランスが整えられているんです。でもストレスは自律神経が乱れる原因になり、副交感神経が働くべき場面でも交感神経を働かせてしまうことになります。交感神経が働いているときは、血管が収縮するため血流が悪くなり十分な酸素や栄養が体に行き届かなくなります。副交感神経の働く時間が少なくなるので体は十分に回復する機会を得られず、新陳代謝の進まない体になってしまうんですね。血流が悪くなるので体の冷えなどもおこり免疫力も低下、肌荒れなどを引き起こしてしまうことに。そして肌にまで栄養が行き届かない状態のため、肌のターンオーバーも乱れ肌荒れがなかなか治らなくなるという悪循環に陥ります。ストレスは手荒れだけでなく、肌、体にとって悪いことしかもたらさないため、うまく解消する必要がありますね。

5.不摂生によるもの

偏食や過激なダイエットによる栄養不足は、血流以前に肌に必要な栄養そのものが届けられなくなる要因です。栄養が不足したり偏ったりすると、肌のターンオーバーも乱れ肌も乾燥しやすく、肌荒れが起こりやすい状態になります。反対に炭水化物の摂り過ぎや揚げ物ばかりを好むなどの食べ過ぎも、糖質や脂質を過剰摂取することでコレステロールが増えるなど血流を悪くする原因になり内臓に負担をかけます。内臓に負担をかけてしまうと、体の栄養が吸収されにくくなり体内の老廃物が排出されづらくなります。肌への栄養も行き届かず、リンパの流れも悪くなり老廃物や毒素が排出されにくくなるので、肌がくすんだり汚くなったりして肌荒れしてしまうんですね。また、アルコールの摂取や喫煙なども肌に必要なビタミンを大量に消費するので栄養不足の原因になるので注意しましょう。

6.ケアが不足している

洗剤を使ったり、手で何かを触ったりしたあとはケアが足りないと手荒れは悪化します。とくに手を洗ったときに自然乾燥している人は注意ですよ!洗ったまま拭かないで自然に乾かすと、手に余っている水分が蒸発する時に肌に必要な水分まで一緒に奪われてしまうんです。手洗い後は、柔らかい清潔なタオル等できちんと手全体を包み込むように拭きましょう。
また手荒れを起こしている肌は角質層のバリア機能が低下していますので、手を洗った後や酷使した後はハンドクリームなどで保湿して未熟な角質層を補ってあげることが必要です。

7.体質・アレルギーによるもの

小さいころにアトピー性皮膚炎だった人は、もともと肌が外からの刺激に弱いため手荒れになりやすい傾向があります。手荒れを防ぐためにゴム手袋をする人も多いですが、 種類によってはゴム手袋自体にかぶれて手荒れを起こす方もいるので直接つけるのはおススメしません。ゴムアレルギーは普段ゴムに触れる機会がないため気づかない人も多く、長時間使用して初めて気づくこともあります。またアレルギーでなくても、洗い物などを長い時間していると、徐々に手袋が湿ってきてかゆくなることもあります。ゴム手袋を使ってみて、かゆみや赤みがあらわれた場合は直接することは避けましょう

皮膚科などでは木綿の手袋の上から塩化ビニールの手袋をすることを勧められることが多いですが、木綿手袋も合成洗剤で洗っている場合はかぶれの原因になります。また木綿手袋に手の水分・油分を奪われることによって乾燥することも木綿手袋は石けんで洗い、付ける前にハンドクリームなどで保護してからがいいかもしれませんね。または使い捨てのポリエチレン手袋の上から塩化ビニール手袋をするという方法もあるので自分に合う方法を試してみましょ♪

手荒れと見分ける必要がある病気

手湿疹(汗疱状湿疹)と間違えやすい病気

汗疱状湿疹と間違えやすい手の湿疹があります。かゆみを伴う場合は、安易に手湿疹と決めつけず皮膚科を受診するのがおススメ◎とくに、手だけでなく足にも症状がある場合は以下の病気である可能性が高いので注意しましょう。

病名手白癬(てはくせん=水虫)掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
症状手のひらの皮膚が分厚くなる
角質がフケのように剥がれかかっている
かゆみはそれほど強くない
足や爪にも水虫がある
手のひらや手首部分が赤く変色し小さな水疱や膿疱が発生
角質のめくれが発生する
かゆみや痛みを伴う
足裏や足の外側に発生することも多い
胸骨と鎖骨を形成する胸鎖関節が腫れ痛む
原因白癬菌への感染・水仕事金属アレルギーや耳鼻咽喉の細菌感染・喫煙
(虫歯治療・中耳炎・副鼻腔炎・扁桃炎・歯槽膿漏など)
ストレスなどによることもある
対処法
判断が難しいので皮膚科を受診しましょう掌蹠膿疱症専門医にかかることが望ましい

手白癬は軽度のものなら市販薬などでも改善することも多いですが、掌蹠膿疱症は、1~3割程度の人に関節炎の症状も見られ、まだ解明されていない部分の多い難病なんです。いずれにしても、手以外にも症状がある、手湿疹のケアをしても良くならない場合などは自己判断せず医療機関を受診して適切な治療を行うことが必要です☆

手荒れの4つの予防法&対策法

保湿する

手荒れが起きているときは、角質層がめくれあがっていて生きた細胞に外部刺激が届いてしまい内部の水分も逃げやすくなっているというバリア機能が働いていない状態。保湿は根本的な解決ではありませんが、まずはしっかりと保湿して角質を修復する必要があります。また手荒れの状態によって、保湿剤も使い分ける必要があります。

また湿度が60%以下になると肌が乾燥しやすくなるので、冬場など乾燥しやすい季節は室内を加湿することも肌荒れ対策になります。

具体的な保湿方法

いつどのように
洗い物の後・手洗いの後・入浴後水気をしっかり拭き取る
ハンドクリームを塗る
寝る前室内が乾燥していたら加湿器などで加湿
バスタオルなど濡らしたものを干しておくだけでも効果あり
ハンドクリームを塗り手袋をして寝るなども効果的
寝ている間の物を触ることがない(手が休める)時間に回復させる

効果的なハンドクリームの塗り方

  1. 適量を手にとる(説明書をよく読むこと)…少なすぎると、摩擦によって手が荒れてしまうため少し多めに使いましょう
  2. 塗る前に手を温める…手を温めることで、クリームの浸透力があがるため手の甲を手のひらで包む様にして温めてください
  3. 手の甲にクリームをつける…冬はクリームが硬くなりやすいので、クリームを手の甲で温めるといいですね
  4. 指先へ広げていく…指と指の間もしっかりと塗り込み塗り忘れのないようにしましょう
  5. 指を1本ずつしっかりマッサージする…クリームでマッサージすることによって、血行が促進され、血行がよくなることで栄養や酸素が行きわたり、肌荒れ改善効果に繋がります

<タイプ別>ハンドクリームの効果

主な成分効能・注意
保湿タイプセラミド・ヒアルロン酸・グリセリンなど
乾燥・かさつき
ビタミンタイプビタミンA/B/C/Eなどひび・あかぎれ・血行促進・冷え・くすみ
尿素タイプ尿素ごわつき角質のごわつきが気になる時のみ短期間の使用

ハンドクリームは上記のように症状に合わせて選びましょう。とくに尿素タイプのものは角質がカチカチになってごわついているときにのみ使用し、ごわつきが改善されたら保湿タイプやビタミンタイプのものに変えましょう!角質をやわらかくする効果がある…というとソフトに感じますが、簡単にいうと尿素は角質を破壊する成分なんです。長期の使用は避け、角質がやわらかくなってきたら、ビタミンタイプや保湿タイプのものに変えましょう

おすすめハンドクリーム ユースキンA (指定医薬部外品)

製造販売元:ユースキン製薬株式会社

希望小売価格(税抜):70g:830円/120g:1,240円

「潤いで満たして、守りたい」

ひび・あかぎれ・手荒れに効くビタミン系・非ステロイドの黄色いクリームです。リーズナブルでおススメです♪血流を改善するビタミンE酢酸エステル、炎症を取り去るグレチルレチン酸・ dl-カンフル、角質を柔らかくし保湿するグリセリンなどの有効成分配合で肌の持つ柔軟性を回復させる効果があります。

  •  
  • 1つ持って置くと助かる、お守りのようなハンドクリーム
    32歳
    3日で見事に指先がすべすべになりました。 洋服の繊維に指先が引っかかるほどのひどい荒れだったのに、今は跡形もなく綺麗になっています。 こんなに早く効果を実感できるとは思わなかったのでびっくり。 指の第一関節までの量をマッサージしながらすり込むと、途中で感触がスルッと変わるのがいいですね。

 

  •  
  • 冬に欠かせないアイテム!
    37歳
    ちょっと湿布みたいな匂いが「ん?」と思いますが(食事を扱う時は特に)、寝る前にしっかり塗りこんで眠ると翌朝にはしっとり。多少のひび割れやあかぎれなら改善しているほど。 無くなったら困るコスメです!

    @cosme

 ユースキンA

おすすめ保湿手袋 TSUBAKI保湿 椿油 絹 保湿手袋

製造販売元:なえしょっぷ(トモエ繊維株式会社)原産国:日本

税抜価格:1,800円

「椿油とシルクを利用してツルツルエステ」

保湿効果をさらにあげるなら、保湿手袋を就寝前や手を使う時に使用するのがおススメ♪木綿手袋は手に必要な水分や油分を奪ってしまうことがあるため、時に乾燥してしまうこともありますが、このような手荒れ対策に特化した保湿手袋ならデリケートな肌も潤いが守れて安心です。

皮脂に近く肌になじみやすい椿油で乾燥した手をラッピングすると、発汗作用と重点保湿で朝にはすべすべの手に。椿油やセラミドなど肌に近い成分やキトサンなどの保湿・抗菌成分を配合した4層構造で、肌側はシルク100%で敏感肌の人も大丈夫、蒸れにくいので湿った感じはありません。まさに手荒れのための手袋で、日本製にこだわった医療用も手掛ける靴下メーカーによる直売のため安全安心です!!

  •  
  • 40代女性
    秋から春先まで乾燥で手荒れがひどいので、ハンドクリームも併用していますが この手袋を使うようになってからささくれが激減しました。 だいぶくたびれてきたので再購入し、友人にもプレゼントする予定です。

    楽天市場

  •  
  • 毎朝、ハンドクリームを塗ってこの手袋をしてウォーキングをしています。 最近は朝でも気温が高く、他の手袋では暑くなって途中ではずしてしまうのですが、この商品は通気性もあり帰宅するまで大丈夫です。

    楽天市場

TSUBAKI保湿 椿油 絹 保湿手袋

手袋などで物理的な刺激から保護する

ゴム手袋とビニール手袋

水仕事をする際や濡れた洗濯物を干す際には、角質がふやけたり洗剤にかぶれたりするのを防ぐために、ゴム手袋やビニール手袋を使って肌への刺激や負担を避けましょう☆100円ショップなどで売られているものは塩化ビニール製のものが多く、使っているうちに硬くなって破れやすくなります。

硬くなりにくく耐久性がいい天然ゴム製のものはアレルギーをおこすこともあり、場合によっては逆効果となることもあるので使い方に注意が必要です。ゴム手袋は伸縮性があって長持ちしますが、不衛生になりがちです。使った後は雑菌の繁殖やカビを防ぐためにもしっかり乾かして衛生的に保ちましょう

またゴム手袋の裏側に着脱しやすくするための裏毛や粉が使用されていることがあります。裏毛は湿気がこもりやすくカビの温床になりやすいので、裏毛なしの防カビ加工のもの、また粉もタルクという鉱物粉やコーンスターチなどが含まれアレルギーの原因となることもあるため、裏がツルツルのタイプのものを選ぶ方がいいですね。その上で必ず下履き用手袋(木綿やポリエチレンなど)をつけましょう。手軽な使い捨ての薄手のものを利用しても♪

ゴム手袋の使い方注意

  • ハンドクリームで保湿、少量のワセリンを皮脂膜のかわりに伸ばしてから下履き用の手袋をはめる
  • その上からゴム手袋をつける
  • 終わったら表裏を洗いタオルで拭いてから、裏側をとくによく乾かしておく

水仕事以外でも、洗濯物をたたむなど手を使う際には木綿手袋などで手を保護するのがおススメです。先に紹介した保湿手袋などを利用しても◎また、ゴム手袋の使えない入浴時に使うシャンプーやボディソープ、またハンドソープなども肌に優しい無添加の石けんにすると、肌への負担も軽減されます。

食生活で改善

ビタミンE

ビタミンEには強い抗酸化作用があり、血管や臓器を蝕む過剰な活性酸素から体を守ってくれる頼もしい栄養素です。血管や細胞の老化を防ぎ、血行を良くする働きがあるので肌の再生効果がある「若返りのビタミン」とも言われているほど。積極的に摂りたい栄養素です♪

ビタミンEが多く含まれる食材・料理
アボカド・うなぎ(蒲焼き)・かぼちゃ・赤ピーマン・アーモンド・コーン油など

ビタミンA

ビタミンAには乾燥肌を予防する効果があります。皮膚の粘膜や角質の乾燥を予防し、肌の働きを正常にして抵抗力をアップさせます。肌には必要な栄養素ですが、栄養状態の良い先進国の人などが不足するということはあまりありません。むしろ剰摂取することで頭痛や睡眠障害、肌荒れ、また妊婦の場合胎児奇形の恐れがあるため摂り過ぎには注意する必要があります。動物性食品に含まれるビタミンA(レチノール)は9割が体内に吸収されますが、植物性食品に含まれるプロビタミンA(βカロテンやαカロテンなどのカロテノイド)ビタミンAが不足した場合にだけ体内でレチノールに変換されるという安全性の高いビタミンA供給源です。レバーなどレチノールを多く含むものは週1回以上食べないようにして、緑黄色野菜などカロテノイドを多く含むものを積極的に摂りましょう。

またサプリメントによるビタミンA摂取は摂り過ぎの要因になるため、おススメしません。緑黄色野菜での摂取が安心です。

ビタミンA(βカロテン・αカロテンなど)が多く含まれる食材 ・料理
人参・モロヘイヤ・かぼちゃ・春菊・ほうれん草などの緑黄色野菜 みかん・干し柿など


ビタミンC

ビタミンCの大きな作用と言えば抗酸化作用。肌に対しては老化防止・真皮のコラーゲンを生成してハリと弾力のある肌を作るためにかかせない栄養素 です。体内にためておくおとができないので継続して摂取することが必要ですが、水に溶けやすく熱に弱いため、切る前に洗えて加熱せずに食べられるものがベストです♪赤ピーマンやれんこん、さつまいも、じゃがいもなどはビタミンCも摂取でき熱に強いので、調理する場合にはおススメの素材です。またみかんの皮に含まれる糖転移ヘスペリジン(ビタミンP)と一緒に摂取すると吸収アップ&作用を持続させる効果がありますので、ママレードなどを一緒に摂取できるといいですね♪

ビタミンCが多く含まれる食材 
赤ピーマン・黄ピーマン・パセリ・芽キャベツ・柿・キウイ・いちご・レモンなど

おすすめレシピ:3種のビタミンを効率よく!ビタミンACEサラダ

材料
ブロッコリー 1/3株
にんじん 30g
コーン 30g
ささみ 1本
市販のゴマドレッシング 大さじ1

作り方
【1】ブロッコリーは小房に分け水をくぐらせラップに包む。にんじんは皮をむいて、5mm厚さの輪切りにして、水をくぐらせラップに包む。ささみは1本を3,4等分にして、水をくぐらせ、ラップに包む。
【2】耐熱皿に水50cc入れ、【1】のブロッコリー、にんじん、ささみをおいて、レンジに5分かける。
【3】【2】の粗熱がとれたら、お皿に盛り、コーンも盛り付け、ゴマドレッシングをかける。

ビタミンA・C・Eは「ビタミンエース」と呼ばれ、単独で摂取するより組み合わせることでお互いの作用を高め合うと言われています。またピーマンやかぼちゃは全て含まれているため積極的に摂りたいですね!

コラーゲン

コラーゲンは肌の本体である真皮の主成分で、肌を支える柱のような役割をするタンパク質のこと。コラーゲンを摂取することで肌を作る体内のコラーゲン合成が活発になり、ハリと弾力のある真皮となってしわやたるみが予防できると期待できます。同じく体内コラーゲンを合成するために必要なビタミンCと一緒に摂取することが大切です。食事で多く摂ろうとすると脂質やカロリーも摂り過ぎになってしまいがちなため、効率的に摂取するにはサプリメントがおススメです。

コラーゲンが多く含まれる食材 ・料理 うなぎ(蒲焼き)・鶏軟骨・牛すじ・鶏手羽先・皮つき鮭など

井藤漢方製薬 コラーゲン・低分子ヒアルロン酸

おすすめレシピ:手羽先と大根こってり&さっぱり煮

材料 (3〜4人分)
大根1/3本(10cm程)
手羽元450g(7〜8本)
○水400cc+α
○醤油大さじ3
○砂糖大さじ2
○本みりん 大さじ2
○清酒 大さじ2
純米酢(仕上げに) 大さじ1
にんにく(or生姜) 1〜2片

1.大根は皮をむいて2cm幅の半月切り&面取り。にんにくは包丁の腹で潰しておく。手羽元はさっと水洗いし水気を拭いておく。
2.油を敷かず手羽元とにんにくを入れ、強火で皮目に焼き色を付ける。余分な油はキッチンペーパーで拭き取る。
3.鍋に大根と○を入れて、沸騰したら灰汁を取り、落とし蓋をして中火弱で煮込む。(40分程)
4.水分が少なくなるまで煮込んだら、落とし蓋を取り、米酢を入れ、少し照りが出るまで煮込む。しばらく置いて煮含ませれば完成。

Source: cookpad

おすすめ漢方当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

時間がない方や、料理が面倒な方は漢方を利用しても。 手荒れに効くと言われる漢方薬はいくつかありますが、血流改善効果のある当帰と血管を安定させる芍薬の効果が高い当帰芍薬散がおススメです。血行を良くして体を温める作用があるため冷えが改善します。また、肌荒れと関係の深いホルモンバランスを整える作用があるのもおススメポイント。更年期の方や冷え性の方、貧血傾向があり疲れやすい方などに最適です。

【第2類医薬品】ツムラ漢方当帰芍薬散料エキス顆粒

生活習慣で改善

健康全般において言えることですが、手荒れもまた生活習慣を見直すことで症状の改善が期待できるんです。具体的には以下のような点に注意してくださいね。

睡眠をしっかりとる

正常な角質層が形成されるためには、ターンオーバーを正常化させることが大切です。ターンオーバーは睡眠時に行われるので、質の良い睡眠をとることが肌荒れを治す近道。成長ホルモンの分泌が最も活発になるのは、眠りに入って30分~3時間までの間なので、その間はとくに質の良い睡眠をとりたいですね。スムーズに眠りに入るには深部体温を下げること。そのためには入浴は睡眠1時間半前までには済ませましょう。だんだんと体温が下がってくるとスムーズに眠りに入れます。また食事は寝る3時間前までに済ませ、寝る前のスマホやパソコンも控えましょう

軽い運動をする

肌のターンオーバーを正常化するには細胞に酸素や栄養を送る血液の流れを良くする必要があります。血液の循環ポンプ「心臓」から遠い手足などは、筋肉が血流を助けているため、運動で筋肉を動かすのがおススメです。
本格的な運動でなくても構いません。ただひと駅分歩いてみる、ストレッチをしてみるなど、日常に取り入れる程度でOKです◎週に数回程度でも継続することが大切。散歩なども、景色なども見ることができストレス解消にもなるためおすすめです。

入浴で体を温める

できればシャワーだけでなく入浴して体を温めましょう。先にも言いましたが、寝る1時間半前の入浴がベストです。ただし長湯は角質層をふやけさせ、肌を乾燥させるので禁物☆長くても15分までにとどめましょう。ゴシゴシ擦ったり、石けんを使い過ぎたりすることは避けて、基本は軽く流す程度にしておきましょう。またシャワーより、浴槽のお湯を桶で汲んで使う方が肌には優しいです。またシャンプーやボディソープはできれば合成洗剤は避けるとベストです。

ストレスを溜め込まない

ストレスは肌の大敵です。ストレスを溜めこむと自律神経のバランスが崩れ肌荒れも悪化します。活性酸素が過剰に発生するので老化の原因にも。ストレスを解消するには、質の良い睡眠が一番です。ただストレスがあると不眠になりがちなので、心を開放することが大切ですね。誰かに話を聞いてもらうとか、それが無理なら泣くことはかなりのストレス解消になります。泣ける映画などで思い切り泣いてみるとぐっすり眠れてストレスも緩和されるかもしれませんよ♪

規則正しい生活を送る

規則正しい生活を送ると体内時計が正常に働くため、活性化する成長ホルモンの働きも良くなります。体内時計の1日のリズムは24.5時間と言われており、毎日少しずつずれていくのですが、これをリセットするのが朝の起床時になります。体内時計のリズムを整えるには特に以下の点に注意しましょう。

  • 毎朝決まった時間に起きて朝日を浴びる
  • 決まった時間に食事をとる
  • 昼寝は20分以内

起きて太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ始動します。朝食を摂ることでインシュリンが増え臓器が目覚めます。また食後は胃に血液が集まるので眠くなりますが、長時間の昼寝は体内時計を狂わせるので避けましょうね。

アフターケアが大事!

肌が荒れてない方も、荒れている方も、しっかりとケアし、食や生活面からも対策することが大事です。外から内から働きかけ、正しいケアをすることによって、肌荒れを予防することも悪化をとめることもできます。丈夫な角質層であれば肌トラブルは起こりません。そのためにはターンオーバーを正常化し、細胞へきちんと酸素と栄養を届けてあげられるように、血行を良くして血液をキレイにすることが大切。

また手荒れは洗い過ぎや刺激によることがほとんどなので、物理的に守りつつアフターケアもしっかりとしてあげることで改善は期待できます。早めに対策をして綺麗な手になりましょ♪

PICK UP

ピックアップ

|

|

|

|

|

|

|

|

|

|

|

|

|

|

|

feature

特集記事