緊張で脇汗が臭くて嫌だ!脇汗を止める対処法3つと予防対策まとめ

人前に立つとドキドキと緊張して大量に脇汗が出てしまう……そんな経験はありませんか?緊張しない方法や脇汗をかかない方法があるなら知りたいですよね。そこでこの記事では、緊張による脇汗の正体と脇汗が出る理由を徹底調査!他にも

  • 脇汗の対処法3選
  • 脇汗の予防法4選
  • 脇汗の治療法

などについて、おすすめの方法を紹介していきます。これを読めば、プレゼンやデートなどで緊張したときも慌てず、脇汗に悩むことはなくなりますよ。

緊張すると脇汗が垂れる・・・

初対面の人やたくさんの人の前で話す時、大好きな人とデートする時など、緊張や不安から汗が垂れてきて困ることはありませんか?

なかには止まらないほど、ぐっしょり汗をかいてしまう人も・・・。手の汗ならまだしも、脇から汗が出てきたら、においがしないか心配でたまりません。

暑くもなく、運動したわけでもないのになぜ?と感じる人も多いはず。この緊張からくる汗を止める方法を知っておきたいですよね!

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はるこさん
こんにちは!編集長の水野春子です♪私も緊張すると、汗をかくことがあって困るのよね。この緊張からくる汗の正体が分かれば、対処法や治療法も見えてくるわよ!
  • 調べた原因&対策法の総数⇒24種類
  • サプリ、薬の平均価格⇒1,300円~1万円
  • 効果を期待できる対策法の数⇒9種類

大切なときにこそ脇汗でぐっしょりしてしまうアナタのために、原因や対策法を調査しました。そして原因をふまえて、たらりと流れる脇汗にもあわてないように、脇汗を止める方法や、予防するコツを教えます。

これを知っておけばグッと不安が減り、堂々と人前に出られるようになりますよ。

緊張した時に流れる脇汗の正体は?

緊張した時に大量に発汗してしまう症状を「緊張型多汗症」と言います。これがどのような症状なのか詳しくみていきましょう。

緊張型多汗症の特徴

緊張性多汗症は交感神経が敏感な人ほどかかりやすいと言われています。緊張や不安、ストレスを感じると交感神経が優位になって汗腺の働きが活発になるためです。

人が汗をかきやすい場所は、汗腺の多い脇の下や手のひら、足の裏、顔の額、頭部などです。

緊張すると、うっすらと汗がにじみ出ることがありますが、緊張性多汗症の場合は、服がびっしょりと濡れたり、したたり落ちたりするほどの大量の発汗が特徴です。何度も着替えが必要になるなど日常生活に支障をきたすことも…。

脇の下は腋窩(えきか)多汗症、手のひらは手掌多汗症と名前がついていることから、この2つは特に汗をかきやすい部位ということが推察できます。

緊張するシーンを想像するだけでも大量の汗が出てくることがあるでしょう。それは精神的なものが原因であることが多いからです。

これを繰り返すことによって、「次も汗が噴き出てくるのではないか」と不安がつのり、より多くの発汗を促すという悪循環を招きやすいのも特徴です。

緊張性多汗症が重症化すると、人前に出ることへ恐怖を感じ、引きこもりやうつ病になる可能性もあるため注意が必要です。

普通の汗「温熱性発汗」との違い

夏の暑い時や激しい運動の後、入浴後など体温が上昇した時には誰でも汗をかきます。このいわゆる普通の汗「温熱性発汗」と言います。

これは、生命維持に欠かせない最も大切な働きである体温調節機能。体温が上昇した時に汗をかくことで体内の熱を体外に放ち、速やかに体温を下げようとします。そして体温が十分に下がると汗は自然に止まります。

緊張性多汗症とは、体温調節の域を越えた大量の発汗という点で異なります。

こんな症状なら緊張型多汗症かも

  • 脇汗が止まらない
  • 流れるほど脇汗が出る
  • 汗のにおいが気になる
  • 手のひらに汗をかく
  • 人前や異性の前では緊張して大量に汗をかいてしまう
  • 不安や恐怖を感じるだけで、汗が大量に出てくる

 

緊張すると脇汗と臭い(におい)が出る理由

脇の下緊張性多汗症の半分を占めると言われています。実はこの脇汗、においを放ちやすいという特徴もあります。ここからは、その理由についてご説明します。

濃度が濃い汗が出る

脇の下は汗腺が密集しているため、汗をかきやすい部位。本来、かきたての汗は無臭ですが、汗を放置すると雑菌や皮脂と混ざってしまい悪臭を放つようになります。

また、最近では汗そのものにベタベタとした粘り気や臭いのついた人も増えていると言われています。これは、日常生活で汗をあまりかかないと汗腺の機能が低下し、通常より濃い汗をかきやすくなるためです。

汗で出た菌が繁殖している

脇の下には、普通の汗を出す「エクリン汗腺」と、においの原因になりやすい汗を出す「アポクリン汗腺」が密集しいています。

通常の多汗症は、「エクリン汗腺」から大量の汗が出るものを指し、その成分は99%が水分なので、においはなくサラサラとしています。

ただ、時間が経って皮膚に雑菌が繁殖すると、汗臭さにつながることがあります。

緊張してかいた脇汗がにおう場合はワキガでしょうか?

脇の多汗症とワキガはよく混同されがちです。ワキガは「アポクリン汗腺」というベタベタした汗が皮脂などと混ざり合ったり細菌に分解されたりして、腐敗臭のような強烈なにおいを発するものです。

ワキガとは、影響する汗腺とにおいの種類が違うということでしょうか?

はい、そうです。緊張でかいた汗は「エクリン汗腺」から分泌され、サラサラで無臭ですが、時間が経つと汗臭く感じる場合があるのが特徴です。

緊張で脇汗が止まらない時の対処法3選

大量に出てくる脇汗は日常生活に支障をきたしかねません。緊張からくる脇汗を止める方法についてご紹介します。

(1)塩化アルミニウム配合の制汗剤を使う

多汗症の治療法では、塩化アルミニウム配合の塗り薬を使って汗腺に栓をする方法が最も手軽で一般的です。塩化アルミニウムを体の表面に塗布すると皮膚を殺菌し、毛穴を引きしめる効果があります。

汗が出なくなるため雑菌も繁殖しにくく、高い制汗効果消臭効果が期待できます。

市販のスプレーにも塩化アルミニウムが含まれていますが、消臭効果は期待できるものの、制汗効果は弱い傾向があります。

そのため、多汗症の場合は塩化アルミニウム液を使うのがおすすめ。市販でもありますが、病院で処方される方が塩化アルミニウムの含有量が高くなっています。

ただ副作用として皮膚のかぶれやかゆみなどがあるため、最初は塩化アルミニウム濃度の低いものから試してみる方が無難です。効果が見られない場合は医師に相談し、症状に合った薬剤を処方してもらいましょう。

(2)濡れタオルで汗を拭く

乾いたタオルでふくと、その瞬間は汗をしっかり拭きとれるのですが、肌が感知して汗を出そうとしてしまい、すぐに倍増したような脇汗が出てきてしまいます。

そのため、濡れたタオルで汗を拭き、適度に水分を皮膚に残した方が効果的。いつも濡れタオルを使うのが理想的ですが、外出時は使い捨てのできる便利なウェットティッシュでも代用できます。

(3)汗を抑えるツボを押す

脇の多汗症に効果があると言われているツボがあります。これを知っておくと、汗が出てきた時に安心です。

屋翳(おくえい)

胸にあるツボで、左右それぞれの乳首の3~5㎝ほど上の部分に位置します。脇や顔など上半身の汗を抑えるのに効果的です。ここを指で2~3分押さえてみましょう。

大包(だいほう)

脇の真ん中から少し下に行った第六肋間のところにあるツボで、汗を止めるのに即効性があると言われています。押すと軽い痛みを感じる人も。腕を組んで両腕を交差させるようにして、両方のツボを同時に指で押してみましょう。

緊張で脇汗をかく前に!対策4選

緊張して脇汗をかいてしまう前に、日ごろからできる対策法をご紹介します。

(1)半側発汗専用のベルトを着ておく

体の左右上下のいずれかを圧迫すると、半側で発汗し、その反対側の発汗を抑えるという皮膚圧発汗反射を応用したものです。舞妓さんは胸あたりを帯で強く締め付けることで、上半身にある顔汗を止めており、この手法は日本で古くより知られています。

(2)食生活を改善する

刺激の強いものや辛いもの、熱いものを食べたりすると汗をかきます。多汗症の原因と直接関係ありませんが、過剰になると多汗症につながることがあります。

また、肥満の方は多汗症が多いと言われているため、脂質の多いものは避け、バランスの取れた食生活を心がけることが大切です。

発汗を促す交感神経を抑制するのに効果的と言われているのが豆類に含まれるイソフラボンです。納豆や味噌汁など、和食中心のメニューを積極的に摂り入れましょう。

その他、たばこやコーヒーも多汗症の原因になる可能性もあります。ニコチンやカフェインは交感神経を刺激する中枢神経興奮剤という物質が多く含まれているため、過剰に摂取すると発汗が促進されるので注意しましょう。

(3)湯船に浸かって汗を出す

汗がにおう人は運動不足や冷房など体温調節の必要がない環境に慣れてしまっていて、入浴もシャワーのみという人に多く見られるようです。

多汗症対策には、湯船につかって汗をかくという方法が効果的。熱いお湯に膝から下と肘から下をつけた後、ぬるま湯で半身浴をして汗をかくようにすると、サラサラとしたにおいのない汗をかくようになります。

こういった入浴法を繰り返すことによって、汗腺機能も改善され、多汗症対策につながります。

(4)リラックスする状態を作る

不安や緊張、ストレスを常に感じていると、自律神経のバランスが偏り、交感神経が優位になって汗をかいてしまいます。リラックスすることによって、交換神経と副交換神経のバランスが整えられ、自律神経の働きを改善することができます。

そのためストレスを発散し、ストレスを溜めこまず、精神的にリラックスできる生活環境を作ることが大切であり、多汗症対策の第一歩とも言えます。

緊張での脇汗を止めるための治療法

緊張性多汗症は、自宅でできる対策以外にも病院で治療して改善する方法もあります。

緊張性多汗症かな?と疑ったら、まずは皮膚科を受診しましょう。

<皮膚科での治療法>

まず、塩化アルミニウム液を処方されて、汗を抑制する治療を試してみることが多いです。皮膚に塗るだけだから手軽に始められるところがメリットです。市販でも塩化アルミニウムはありますが、処方してもらった方が濃度が高いため、より高い効果を期待できます。

もし、脇汗の原因が精神的なものと診断されたら心療内科へ行ってみましょう。皮膚科の医師が紹介状を出してくれることもあります。

<心療内科での治療法>

カウンセリングを受けて、多汗症の根本的な原因であるストレスなどを治していきます。

例えば、自律神経の働きを整える自律訓練法というものがあります。自己暗示の一種とも言われており、心身ともにリラックス感を得ることができます。

「また、汗が大量に出たらどうしよう」とか、これから先のことに対して不安を感じる予期不安には、精神安定剤(抗不安剤)などの薬物療法が使われることもあります。

それでも治らない場合は、専門医のいる形成外科で相談してみることをおすすめします。

 <形成外科での治療法>

汗に関する専門医がいるので、重度の多汗症でもしっかり診てもらえます。具体的には、例えば剪除法という手術があります。脇の皮膚をめくって汗腺を直接ハサミで切除する方法です。

主にワキガの治療として行われますが、多汗症にも効果があると言われています。

しかしこの手術では、ワキガの原因となる「アポクリン汗腺」と多汗症の原因となる「エクリン汗腺」の2つを切除するのですが、エクリン汗腺の方が見えにくくて、場合によっては完全に切除するのは難しいこともあります。

手術を受ける前に、きちんと多汗症が治るのか医師に確認することが大切です。

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アッキー
わかりました。でも、手術するのはちょっと…。他に治療はないんですか?

 

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はるこさん
脇に注入するボトックス注射があるわよ。ボトックスは発汗を抑制する作用があって、多汗症治療に役立っているの。持続するのは3ヶ月~6ヶ月ほどで個人差はあるけど、手術まではしたくないと思っている人にはいいかもしれないわね。

 

緊張での脇汗が気になったらまずは皮膚科で相談を

緊張するとあふれ出てくる脇汗。リラックスする時間を意識的に増やしてみたり、入浴方法を見直して、サラサラとした良い汗をかく習慣を身に付けてみたりと、自分で改善できる可能性もあります。

ただ、日常生活に支障をきたすなど、脇汗が気になったら一人で悩むのは禁物。「また汗が出たらどうしよう」という予期不安が重症化して、悪循環に陥ることもあります。まずは皮膚科を受診して相談し、汗を抑制する治療を始めてみましょう。

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