顔の白いポツポツしたできものは脂肪の塊?ケアの方法は2パターン

顔にある白いポツポツ、ニキビじゃないなら一体何?と解決方法を見出せないまま放ったらかしになっていませんか?もしかすると、それは「稗粒腫(はいりゅうしゅ)」と呼ばれる症状かもしれません。

この記事では、稗粒腫ができる原因やケア方法について伝授していきます。

他にも

  • ニキビやイボとの見分け方
  • 稗粒腫を予防、改善する方法
  • 稗粒腫以外の白いポツポツ

についても詳しく解説します。白いポツポツを正しくケアしてツルツル美肌をキープしましょう!

顔の白いポツポツ、どうやらニキビじゃないみたい

メイクをしようと思って鏡を覗いたら、「あれ?こんなところに白いポツポツ!こんなの前からあったかしら!?」ほとんどの人は、このような形で知らないうちにできた顔の白いポツポツに気付くのではないでしょうか。

これまで100種類以上の成分を研究してきた私、編集長の「水野はる子」も、この厄介な肌トラブルで苦労した経験があります。ケアにおすすめな化粧品や治療方法を詳しく調べてみました。

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はるこさん
痛くも痒くもない、大きくもならないから、ニキビとはちょっと違うみたい。放っておいても大丈夫そうだけど、メイクでカバーして厚塗りになるのは嫌……なんて悩み始めると、気になってしかたありませんよね。
  • 調べた治療法の数⇒23種類
  • この記事で紹介する白いポツポツの正体⇒7種類
  • セルフケアでできる改善ポイント⇒5種類

この記事で、謎の白いポツポツの正体が明らかになります

掘り下げて調べていくと、普段の日常生活やスキンケアの方法で、あらわれやすい人とそうでない人がいることが分かってきました。

もちろん、改善方法やおすすめスキンケアの情報も盛りだくさんなので、最後までお見逃しなく♪

目の下の白いブツブツ、正体は稗粒腫かも

特に目の下にできることが多い白いブツブツ。これは、正式には「稗粒腫(はいりゅうしゅ)」と呼ばれるもので、その性質から別名「脂肪の塊」とも呼ばれています。

ではまず、この稗粒腫は何でできていて、どのような特徴があるのかについて見てみましょう。

脂肪の塊とも呼ばれる稗粒腫とは

稗粒腫は直径1ミリほどの小さなニキビのようなブツブツで、袋状になっているのが特徴です。

特に痛みや痒みを伴わず、大きさも変わりません。ただ、人によってはごく稀にシーツや洋服などの生地に擦れて赤くなったり、チクチクしたりすることもあるようです。

小さな古い角質が皮膚に溜まってできたものと考えられていることから、「脂肪の塊」とも呼ばれています。

稗粒腫には大きく分けて次の2つの種類があります。

原発性稗粒腫

男女年齢問わず発症しますが、特に成人女性と新生児に多く見られます。はっきりした原因は不明です。

続発性稗粒腫

外的要因によるものです。火傷や手術など、皮膚が刺激を受けた時や、ごく稀にステロイド塗布後の副作用としてもできることがあります。見た目は周りが赤く、真ん中が白いのが特徴です。

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はるこさん
ここでは、原因のわからないと言われる原発性稗粒腫に焦点を当てて解説していきますね!

ニキビやイボとの違い

よく似た顔のポツポツにニキビやイボがありますが、稗粒腫と何が違うのでしょうか?

ニキビ

毛穴に皮脂が詰まってできます。ニキビは、肌の常在菌であるアクネ菌が皮脂を栄養にして増えることで炎症が起きた状態を指します。悪化すると、腫れて赤くなり、膿がたまります。

種類はいくつかありますが、稗粒腫と間違われるのが「白ニキビ」。

直径1~3ミリぐらいの白いニキビで、古い角質が毛穴に詰まっているため、毛穴が大きく皮膚が膨らんでしまっている状態ですが、赤くなる前で炎症を起こしていないのが特徴です。放っておくと赤く大きくなることも。

イボ

発生当初は小さいのですが、次第に大きくなったり、形も円形だったり平らだったり、種類によって見た目も発生する原因も様々です。

中でも稗粒腫と似ているのが、いわゆる「水いぼ」。1~3ミリほどの小さく白い塊で、プールなどで感染することが多く、ウイルスが接触することによって起こると考えられています。

一つではなく、複数のイボが一ヶ所にかたまって現れるのが特徴で、痒みも伴います。柔らかく破れやすいので、体のほかの部位に移ったり、他人に移したりするため気をつけましょう。

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はるこさん
稗粒腫は見かけは小さな塊で、大きさ的にもこの白ニキビや水いぼと似ているけど、もう少し固めで、色もうっすらと黄色に見えるし、他人に移ったり、進行して炎症を起こしたりしないところが決定的に異なります♪

ニキビやイボとの見分け方

  • 破れそうなほど柔らかくないか
  • 赤くなったり大きくなるか
  • 体の他の部位に増殖しないか
  • 痛みや痒みはあるか

【特徴】子供や若い女性に多い

既に触れたように、稗粒腫は男女問わずどの年代にも発生するものですが、とくに新生児によく見られます。そのため、海外では「ベビーアクネ」とも呼ばれています。

アメリカ家庭医学会(AAFP) によると、稗粒腫 は真皮内のケラチン*が排出されないことによりできるもので、新生児の最大50%の確率で発生し、特に額・ほほ・鼻・あご、時によって体や粘膜に発生することもあるそうです。

通常1ヶ月以内に消滅しますが、2~3ヶ月続くこともあるということです。(AFP誌2008年1月号:”Newborn Skin:Part I. Common Rashes”参照)

これに対し成人女性は、顔、とくにまぶたや目の下にできるのが特徴です。

新陳代謝が活発な子供はすぐ消えることが多いようですが、大人はなかなか消えないことも!人によってできやすい人がいたり、再発したりすることから、体質的なものが関係するのでは、と言われています。

*ケラチンとは、皮膚や爪、髪の毛の角質層を形成する成分で、18種類に及ぶアミノ酸がくっついてできたタンパク質のこと。

稗粒腫ができる原因とは

稗粒腫がなぜできるのかについては明確な理由がわかっていません。ただ、目の周りなど皮脂分泌がとても少ない部分にできることから、毛穴に角質が詰まってできるのでは、と考えられています。

このことから、体質・食生活・スキンケアの仕方の違いなどによって、できやすい人とできにくい人の差が出るのではないかと思い、可能性のある原因を挙げてみました!

思い当たるところがないか、ぜひチェックしてみてくださいね。

乾燥による角質肥厚や毛穴詰まり

エアコンがきいた部屋や季節の変わり目には肌の乾燥が進み、角質が溜まりやすくなります。日焼けをよくする人も同じです。肌環境が適切ではなく、肌が水分不足に陥ると、古い角質がうまく剥がれ落ちなくなるのです。

つまり、乾燥により肌のターンオーバー(生まれ変わり周期)が乱れがちになっているために、角質が押し出されることなく、皮膚の内部にとどまり続けてしまっていることが原因の一つとして考えられます。

◎ターンオーバーの乱れがなぜ影響するの?

角質は時間をかけながら定期的に外へ排出されるものですが、どうしてスムーズに出ていかない時があるのでしょうか?これにはカラクリがあります!

理論上は、本来毛穴に溜まった角質は限界に達すると自然に外へ出て、生まれ変わったキレイな肌になるはずです(=稗粒腫がない状態)。

でも、ターンオーバーが乱れていると、古い角質が肌の表面から抜け出せず、それが原因となり稗粒腫が次々と発生してしまいます。

つまり、肌がキレイになるはずの部分が、新たに稗粒腫ができてしまうスピードに追いつかないのです。

そうなると結果的に、白いポツポツが全て消えるまでに時間がかかったり、またすぐ現れたりすることになります。

アッキー
なるほど~!じゃあ、新陳代謝を常に良くするために、規則正しい生活を心がけて、肌の乾燥に気をつけなきゃですね。僕が思春期ニキビで悩んでいたのも、やっぱり部活で日焼けずっとしてたせいなのかな!?
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はるこさん
そうね!稗粒腫とニキビは違うものだけど、毛穴に皮脂が溜まっている状態が原因と考えられる部分は、共通項だものね。

寝不足

残業や飲み会などで寝不足の状態が続いていると、体を十分に休めることができず、免疫力が低下し、肌が荒れたり体の様々な不調を起こします。同時に、体の調整機能がうまく働かなくなるため、新陳代謝も悪くなります。

ストレス

仕事や私生活などで抱えてしまうストレスも、肌サイクルを乱す要因の一つ。なぜなら、ストレスが溜まると血管が収縮し、未成熟なまま育ってしまった角質細胞の面積が小さくなるからです。

小さくなった細胞は、本来肌内部でつくられているセラミドなどの保湿成分をスムーズに産生することができなくなり、だんだんと保湿力やバリア機能が落ちてきます。

これが新陳代謝の低下に繋がり、本来28日前後で生まれ変わるはずの肌サイクルに乱れが生じてしまうのです。

脂質のとりすぎ

稗粒腫の原因と考えられている古い角質のかたまりは、皮脂の分泌量によっても変わってきます。この皮脂の分泌量は、普段どれぐらい脂質を摂り入れているかによっても個人差が出てきます。

つまり、食生活が深く関係しているのです!無駄な皮脂を増やさないためにも、規則正しい食生活と脂質の過剰な摂取は避けましょう。

お肉が大好きで毎日でも食べたい人でも、野菜・魚も上手に摂り入れて、バランスの良い食生活にするといいですね。

過剰な摂取は禁物!脂質の多い食べ物リスト

  • 揚げ物
  • 肉類
  • ポテトチップスなどのスナック菓子
  • ファーストフード
  • チョコレート、ケーキ類

コレステロールと関係あるの?

稗粒腫はたしかに脂っこいものを食べることで皮脂が増加し、それが発生の元になることはありますが、コレステロール値と深い関係はありません。

もし、上まぶたの目頭部分がプクッと大きく膨らんでいる場合は、「眼瞼黄色腫(がんけんおうしょくしゅ)」を疑いましょう。眼瞼黄色腫はコレステロールの高い人にできるもので、このデキモノ自身がコレステロールの塊といえます。

他にもある、顔の白いポツポツのトラブル

白いポツポツはまだ他にもあります。できる場所や特徴などによってある程度の見分けがつくので、「皮膚科を受診すべき?それとも眼科?」と迷ったときには、以下を参考にしてみましょう。

かゆい白ニキビ

稗粒腫とよく間違われるものの一つが白ニキビです。大きさも1-3ミリと似ていて、古い角質が毛穴に詰まってできているものです。

稗粒腫の中身が余剰脂質であるのに対し、白ニキビは皮脂の過剰分泌などによって毛穴に角質が詰まっている状態。この状態は、「閉鎖面皰(へいさめんぽう)」とも呼ばれています。

稗粒腫は見た目にブツブツがある以外の特別な症状がなく、なかなか消えないのに対し、白ニキビは本格的に炎症になる前のニキビの初期段階でかゆみを伴います。そのため、早期の正しい治療で早く治すことが可能です。

目の中の白い粒

まぶたの裏にできるニキビのような白い粒は麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と呼ばれるもの、つまり「ものもらい」です。白い粒は膿ですので、痒みが出たり、腫れたりしてきた場合にはすぐに眼科を受診し、目薬をもらうといいでしょう。

また、まつげの際の粘膜にポツッと小さな粒ができていたら、マイボーム腺炎の可能性があります。マイボーム腺炎とは、まぶたの分泌腺が詰まってしまっている状態です。

アイメイクで分泌腺を塞いでしまったり、エクステンションやまつげパーマの刺激、コンタクトについた雑菌でなる場合もあります。他にも眼球に白い粒ができるものとしては翼状片(よくじょうへん)や瞼裂斑(けんれつはん)などがあります。

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はるこさん
目の中はとってもデリケート。自己診断は危険で、自分で粒をつぶそうなんてもってのほか!目の異変に気づいたら、早く眼科に行ってくださいね。

顔の白いイボ

顔にできるイボにはいくつか種類がありますが、その多くが青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)と呼ばれるウイルスによるイボです。これは、一度にたくさんあらわれるのが特徴。

突然赤くなって皮がむけるとかゆくなりますが、これは治る前兆です。

約1週間ほどで治るケースが多いようです。ニキビと区別が難しいこともありますし、もし悪性のものだったら大変!自己診断は避け、気になったらすぐに皮膚科を受診しましょう。

毛穴づまりの白い角栓

皮脂の分泌が激しいTゾーンやほおにできやすいのが角栓です。角栓とはほとんどが古い角質でできており、少し皮脂が混ざっているもの。

肌のターンオーバーがきちんとできていなかったり、正しいスキンケアをしていないせいで、古い角質とメイクや空中のゴミなどと混ざってしまっている状態です。

正しいケアを行わないと酸化して黒ずみの原因になりますので、日頃から洗顔と保湿をしっかりして、毛穴の開きや周りの細胞を健康に導いてあげましょう

白いポツポツ稗粒腫のプロケア

稗粒腫は大きくもならなければ、スキンケアの仕方で悪くなるわけでもなく、見た目を気にしければ特に害はありません。ただ「どうしても治したい…」という人のために、気になる顔の白いポツポツ稗粒腫の治し方についてお伝えします。

皮膚科のレーザー治療

稗粒腫の代表的な治療法の一つが皮膚科で行うレーザー治療です。

稗粒腫のみにレーザーを当て、蒸発させながら取り除く方法で、出血もほとんどなく短時間で終わります。稗粒腫はイボのように根が深くないので、治療後の治りも早く、3日~10日ほどするとキレイになるそうです。

とはいえ個人差があり、お肌の状態や体質などで治りに時間がかかったり、再発することもあります。

ネットで検索するとレーザー治療例の画像がたくさん出てきますが、あくまで効果があった人の結果であり、当然効果があまりなかった人の情報は掲載されていないことも頭に置いておくといいですね!

レーザーとひと言でいっても種類がありますが、稗粒腫の治療で行われるのは炭酸ガスレーザーエルビウムヤグレーザー。

皮膚科によって使用するレーザーが異なりますので、レーザー治療を検討したいときは、担当医師によく相談しましょう。2つのレーザーの違いについて、私が調べた範囲でわかったことをお伝えしていきます。

炭酸ガスレーザー

クリームを塗って麻酔をかけてから、レーザーを点射します。皮膚が再生すると赤みを帯びますが、数ヶ月すると馴染んできて赤みもとれます。

熱の拡散が大きいため組織が焦げてしまうというデメリットがあり、そのため1週間~10日間に渡って、治療部位を保護するテープを貼ります

治療後は色素沈着を予防するために、美白剤を塗ります。日光に当たると色素沈着が起きる危険性があるので、日焼けはなるべくしないように心がけましょう!

なお、メイクは治療部位以外はすぐできますが、治療した部位の皮膚が新しくなるのは7~10日後なので、連休前や外出する予定がないときを狙って行うといいかもしれませんね。

エルビウムヤグレーザー

レーザー治療の中でも比較的痛みが少ないとされ麻酔をしないケースも多いようです。

炭酸ガスレーザーに比べて水分の吸収が12~18倍早く、治療後は赤みや色素沈着などのリスクも低いとされています。そのため、推奨している皮膚科が多いように見受けられます。

また当てるレーザーのスポットの広さが1~6ミリと幅があるため、小さいものから大きい症状まで治療が可能です。

デメリットとしては出血しやすいということですが、これも圧迫などで簡単に止血できるそうです。

稗粒腫は浅く小さいためこちらの方法が向いているようですが、例えば5ミリ以上の大きなホクロや根が深いイボなどは炭酸ガスレーザーが適しているようです。

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はるこさん
気になるレーザー治療の費用は、皮膚科によって様々で、稗粒腫がちょっとしかない人は1,500円ぐらいだったりするけど、一般的には3万~6万円ぐらい見ておいた方がいいみたいよ。
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アッキー
結構高いんですね~!僕の友達が昔レーザー治療やったけど、その後再発しちゃって。必ずしも一回やれば、一生稗粒腫がなくなるってわけじゃないことを踏まえた上で治療しないとですね!

白いポツポツ稗粒腫のセルフケア

ここまで稗粒腫についての基礎知識と考えられる治療法についてお話しました。

顔の白いポツポツは皮膚科でのレーザー治療などで既にできている稗粒腫を取り除くものであって、どうやってできにくい肌を作るかを考えておくことも非常に大切です。

次のチェックポイントを参考に、まずは日頃の生活でできることを改善策として取り入れてみてくださいね。

改善方法のポイント

  • 日常的に新陳代謝を悪くするような睡眠不足やストレスがないか
  • 食生活で脂質を取りすぎていないか
  • 角質がたまらないような正しいスキンケアをしているか
  • 肌に負担をかけていないか
  • 肌は乾燥していないか

肌に優しいクレンジング

クレンジングにはいくつか種類がありますが、洗浄力が強い順にシートタイプ⇒オイル⇒ジェル⇒クリーム⇒ミルクとなります。

洗浄力が強ければそれだけ肌への刺激も強くなるので、ナチュラルメイクのときにはクリームやミルク、落ちにくいアイメイクはポイントメイク用リムーバーで落とすようにすると、肌への負担を減らせます。

オイルクレンジングを使う時には、「乳化」させることで負担が軽減できます。 オイルクレンジングを肌になじませたら、洗い流す前に水を少しずつつけながらなじませる方法ですが、肌の皮脂量を保ちながらクレンジングができます。

よくオイルクレンジングはベタつきが気になる、という人がいますが、乳化がしっかり行われていればベタつきもありません。少しだけ手間がかかりますが、しっかり乳化させるようにしましょう。

白く乳化したオイルを洗い流したあとは、そのまま化粧水などをつけて大丈夫です。翌朝の肌のモチモチ感とお化粧のノリが違います!

優しく洗える洗顔料

洗顔する時にはこすりすぎず、優しく洗いましょう。洗顔料はできるだけ天然保湿成分の入っているものを使い、合成界面活性剤が多く含まれているものは要注意です。

また、角質が気になるからとクレンジングや洗顔の回数が多すぎるのもダメです!汚れだけでなく、肌に必要な量の水分や脂質も余分に取りすぎてしまうことに。

特にもともと乾燥肌の人は気をつけてください。肌の乾燥を悪化させる原因になります。うるおいを保つヒアルロン酸や肌荒れを防ぐカモミールエキスなど、肌に優しい天然素材が入っているものを選びましょう。

たっぷり保湿できる化粧品

化粧水は直接手にのせて、優しく押さえながら包み込むように行うのが効果的です。コットンなどでポンポンとするだけだと、水分がしっかり浸透しません。肌に浸透するまで手で包み込みましょう

浸透しきれず残ってしまった水分は軽くタオルで抑えるように拭いてください。

とくに夏は暑くてベタつきが気になることから、化粧水だけで済ませてしまっている人もいるのでは?皮脂が少ない目の下などは、夏場でもクリームなどで保湿をして、化粧水で肌に与えた水分を閉じ込めてください。

とくに、夏から秋への変わり目は肌に大変負担がかかる時期です。夏にしっかり保湿ケアをしてないと気温や湿度の急激な変化に肌がついていけず、乾燥肌の原因となります。

夏場も手を抜かず、外部刺激に強い肌をつくりましょう。また、夏場に使うクリームは軽めのものを選ぶなどの工夫も大切です。

角質をまもるケア

顔をさわってゴワゴワしたり、手触りが良くないと感じたら、角質が肌の上に残ったままになっているかもしれません。角質が蓄積した肌は、化粧水の浸透力がおちるうえ、化粧ノリも悪くなります。

これを解消するためには、クリームなどで固くなった角質を柔らかくし、剥がれ落ちやすくすることが大切です。

また、角質ケアと言えば「ピーリング」をイメージする人も多いと思いますが、これは角質をムリに剥がすというケア方法です。

稗粒腫の予防という点では効果的ですが、できた稗粒腫を治そうと頻繁につかうのはあまりおすすめできません。既に紹介したメイク落としや洗顔料である程度の角質は落とせるので、そのあとは「角質を守るケア」を重視しましょう。

日常生活で代謝をUpさせる

新陳代謝がうまくいってないと、皮脂がうまく排出されず、顔に白いポツポツができる原因となります。代謝アップを促す食べ物を積極的に取り入れて、適度な運動と十分な睡眠を取ることで代謝アップを目指したいですね。

代謝を上げるための方法や、何を食べたらいいかのお話をする前に、ちょっと代謝についておさらいをしましょう。

代謝とは

そもそも代謝とは、生きていく上で必要なエネルギーの確保をするために、外から入ってくるエネルギーや栄養素を利用することです。つまり、寝ている時や何もしていないときに必要なエネルギーのことを指します。

代謝の中で最もエネルギー消費が多いのが筋肉。筋肉を適度につけることで代謝アップができます。よく「適度な運動をして代謝アップしましょう」と言われるのはこんな理由からなのです!

代謝と美肌の関係

代謝が下がると、同時に体温も下がります。すると美肌に必要な体の機能も低下し、肌状態がアンバランスになったり、肌荒れを起こしやすくなります。

逆に代謝が良く、基礎体温が維持されていれば、肌の機能も保たれ、結果的に美肌をキープできるのです。

代謝upに必要なこと

それでは、代謝を上げるためにはどのような事が必要になるのでしょうか?主に以下の3つのことを心がけてみましょう。

  • 適度な運動
  • 十分な睡眠
  • バランスの摂れた食生活

先ほどもお伝えした基礎代謝に大切な筋肉をつけるためには、やはり運動が必要になります。軽いウォーキングでも良いので、早足で背筋を伸ばし、筋肉を意識して歩く習慣をつけましょう。

また、ぐっすり眠ることで良質な筋肉がつくられるため、最低6時間以上の睡眠も欠かせません。

さらに、食べ物で代謝を上げやすくすることも可能です。

積極的に取り入れたいのが、唐辛子、コリアンダー、シナモンなどのスパイスをはじめ、ショウガ、ネギ、ニンニク、豚肉、魚、卵(タンパク質)、ゴマなどです。 意識して毎日の食生活に取り入れていきましょう。

日常生活で気を付けたいこと

稗粒腫ができにくい体になるために、スキンケアや代謝アップ以外にも日常で気をつけた方がいいことがいくつかあります。注意点とそれに役立つおすすめアイテムもご紹介します。

過度な日焼けをしない(肌の乾燥や細胞が傷つくのを防ぐ)

紫外線は、老化につながる活性酸素をたくさん生み出し、肌細胞へのダメージを蓄積させる原因となります。太陽の光を多く浴びた肌は乾燥しやすくなるため、皮脂が多く分泌され、角質が厚くなっていきます。

同時にターンオーバーも乱れやすくなるため、稗粒腫が大量に発生する可能性だけでなく、改善も難しくなってくるのです。

肌へのダメージを少しでも防ぐためにも、日焼け止めは必ず塗り、帽子や日傘などを活用しながら直射日光を防ぎましょう。特に、10時から14時の間は紫外線が強く降り注ぐため、曇りの日でも油断は禁物です!

厚化粧を避ける

年齢とともにシワやシミが目立つようになると、つい「隠すメイク」を重視しがち。稗粒腫が顔にできてしまったら尚更、厚塗りになってしまいますよね。

でも、化粧品はさまざまな化学物質を組み合わせてつくられたもの。顔の表面に重ねれば重ねるほど、肌の呼吸を妨げたり、毛穴に皮脂が詰まる原因になってしまいます。

しかも、厚塗りにしたメイクを洗浄力の強いクレンジングで落としていると、肌への負荷はどんどん増すばかり……。これらのリスクを避けるためにも、なるべく石けんや洗顔料だけで落とせる、天然成分由来の化粧品を選びましょう。

夕方の肌疲れも感じにくくなりますよ。

肌への強い刺激を避ける

目の周りを強くこすったり、過度なフェイスマッサージ、また頬杖をつくことも肌にとっては強い刺激になることがあります。

このような摩擦や刺激を受けると、肌を守ろうとして角質層が厚くなり、肌サイクル(ターンオーバー)の乱れを引き起こしかねません。

とくに同じ場所ばかりが刺激を受け続けると、稗粒腫が増えるだけでなく、シミになる可能性もあるため、なるべく肌には「触れない」「叩かない」「引っ張らない」が鉄則です!

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はるこさん
これらはすべて稗粒腫の予防に繋がる大事なことですが、もちろん美肌づくりにも欠かせない要素です。「肌にいいこと=稗粒腫の予防」に繋がると言っても大袈裟ではないかも。ちょっとだけ意識を変えて、肌への刺激になるようなことは避けましょう。

顔の白いポツポツやブツブツを効果的にケアしたい方は毛穴ケアができる化粧品を使いましょう。

毛穴ケア用の化粧品についてはコチラ

白いポツポツは肌からのサイン!顔のケア方法の見直しを

白いポツポツの中でも稗粒腫に焦点を当ててお話しましたが、ひとくちに「顔の白いポツポツ」と言っても本当に色々なものがあります。健康な肌であれば、白いポツポツなどのトラブルはありませんよね。

ではそのトラブルを避けるにはどうしたらいいのでしょうか?私はやはり普段の顔のケア方法の見直しが必要だと思います。

もちろん、しっかり正しいケアをしていても、白いポツポツはできてしまうこともあります。

ただ、できてしまった場合は、それが肌からのサインだと受け取って、一度日頃のスキンケアの見直しをした方がいいでしょう。皮膚科で治療してもらうことももちろん大切ですが、スキンケアを変えるだけで改善することもあることを頭におきましょう。

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はるこさん
いつまでも健康で美しくトラブルフリーな肌を目指しましょう!私もみなさんの肌トラブルの解消に少しでも役立てられるよう、これからも全面的に協力します!