汗のべたつきは運動不足のサイン!臭いやかゆみの原因を解消する方法

目次

  • 汗でべたつくのは普通?解決法を知りたい
  • 汗で体がべたつく原因
  • 汗のべたつき対策
  • べたつく汗体質の解消方法
  • べたつく汗は肌トラブルの原因になる
  • 夏に外を歩く時に汗をかかない方法
  • 汗がベタベタする悩みは、生活の見直しが重要

汗でべたつくのは普通?解決法を知りたい

汗の量が増える夏場は特にべたつきや匂いが気になる…なんて方も多いと思いますが、実はみんながみんなそうではないことはご存知だったでしょうか。それでは、この汗の質の違いは何なのか。今回は私、水野が「よい汗」と「わるい汗」の違いやそこに至るまでの原因、対処法を分かりやすくご紹介していくので、是非チェックしてみて下さい。きっと新たな発見があるはずです!

汗で体がべたつく原因

それでは、まずなぜ汗をかくと体がべたついてしまうのか、その原因から探っていきましょう。

アッキー
そもそも、汗はべたつくものと思っている方も多いと思いますが、実はそうではないんですよ!
はるこ先生
そう、汗をかいてもあまりべたつかない人はいるのよ!ここからは話を分かりやすくするために、べたつかない人の汗をよい汗、べたついてしまう人の汗をわるい汗と呼ぶことにするわ。

汗にミネラル分が多い

さて、汗をかいてもべたつきや臭いが気にならない方は体の代謝・循環がスムーズなので問題ありませんが、気になる方は生活習慣の乱れや加齢といったさまざまな要因が合わさって、わるい汗になってきてしまっているんですね。このよい汗とわるい汗との大きな違いは、毒素と一緒に塩分やミネラル分まで排出しまっているか否かにあります。よい汗は、汗の重要な役割である体温調節をしっかりと行い、汗をかいたとしてもほとんどが水分なのでべたつきは少なく、すぐ乾くので臭いまで発展しないのです。

汗の分泌を担う汗腺には体に必要な塩分とミネラル分を血液に再度吸収させるはたらきがありますが、わるい汗の方はこの機能が低下しているので、塩分やミネラルが排出されてしまいます。これらの成分は蒸発しにくいため、肌にとどまってべたつきの原因になってしまうのです。

undefined
はるこ先生
正常な肌は常在菌の作用によって弱酸性なのですが、ミネラルには肌をアルカリ性にする作用があるので、雑菌が繁殖しやすく臭いの原因にもなります。
アッキー
最近では、わるい汗をかいてしまっている人が若い人でも増加傾向にあると言われています。その他、わるい汗をつくってしまう原因を見ておきましょう。

運動不足

空調のきいたオフィスで長時間仕事をされる多くの方は運動不足の傾向があります。エアコンは気温や湿度を一定に保つので、汗の重要な仕事である体温調節の必要性がなくなってしまいます。それでますます汗をかきにくい体質になり、わるい汗をかくようになってしまいます。

また、運動不足が続いても汗をかかない習慣をつくることになり、代謝が低下して血行が鈍くなるので、汗の質も落ちてしまいます。特にデスクワークが中心の方は帰りだけでも歩く距離を増やすなど、積極的に運動を取り入れていくことが大切です。

バランスの悪い食生活

バランスの悪い食生活もわるい汗につながります。例えば、たんぱく質が不足しがちになると、余った脂肪酸が血液にとけだし、これが汗と一緒に排出されるときに脂っぽい臭いを伴います。またミネラルの1つである鉄分が不足しても、体全体に酸素をうまく運べなくなるため、乳酸が生じてアンモニアが分泌されることによる体臭につながります。

はるこ先生
普段、脂っこいものばかり食べているという方は魚や野菜の量を増やすこと、逆にダイエット中の方は肉類の量も少し増やしてたんぱく質を積極的に摂るように心がけましょう。

食生活も見直してみよう

  • 和食などバランスの良い食事を心がける
  • 緑黄色野菜や海藻類など、ミネラルが豊富な食材をとる
  • 食物繊維を積極的にとる
  • 間食をひかえる

体に水分が足りていない

意外と盲点ですが、水分不足も臭いの大きな原因です。水分不足に陥ってしまうと、汗と一緒に排出される毒素・老廃物の濃度が高くなってしまうのがその理由です。汗が気になるからといって水分の摂取を抑えてしまうとかえって逆効果になってしまうことを知っておいてください。ちなみに、のどが渇いたと感じたときにはすでに脱水状態なので、少量ずつでもよいのでこまめに補給するようにしましょう。こまめに少しずつ飲むほうがより効率的に老廃物を排出できるのでおすすめです。

アッキー
ジュースでは水分補給にならないので注意してくださいね! 

手汗に多いストレスよる発汗も理由の一つ

もう1つ、現代人に多く見られるのがストレスによる発汗です。ストレスが過度にかかると、自律神経が乱れてしまい、エクリン腺(汗腺)が反応して臭いのもととなる物質が生成されるといわれています。また、ストレスで発生する活性酸素も過酸化脂質という臭いの元になるともいわれています。

汗のべたつき対策

放置しないのが大切

汗自体は99%が水分で臭いはありませんが、雑菌が皮膚や衣服についた汗と反応すると臭いが発生してしまいます。こういった雑菌は皮脂や塩分をエサにして育つので、汗をかいたときにできるだけ放置しないことが大切になってきます。

拭くより洗うのが正解

タオルで汗をふくのは一時的には効果的ですが、菌をしっかり取り除けないので、いずれ時間が経つと臭ってきてしまいます。ですので、可能なときはシャワーを浴びるなど、しっかりと洗い流すことが効果的です。外出時やスポーツ時など、洗えない場合は、水を含んだタオルで拭くのが良いでしょう。臭いの元は水溶性の成分なので、汗と一緒にある程度抑えられます。

アッキー
また、抑汗剤や香水もその場しのぎにしかなりません。特に、制汗剤は皮膚の常在菌をころしてしまう可能性があるので、やはり根本的な体質改善が必要になってきます。

パウダーにはメリット・デメリットあり

ファンデーションを使う場合は、粉タイプがおすすめです。リキッドファンデはカバー力にすぐれている反面、毛穴もふさいでしまうので、特に夏場はデメリットが大きいです。

はるこ先生
水ありのパウダータイプのものは、女性が気になる汗によるメイクの崩れにも効果的だから活用してみてね!
アッキー
ちなみに、ベビーパウダーは手汗に対して一定のサラサラ効果を期待できますが、持続性がないので、外出時にはなかなか使いづらいのが本音です。

拭きすぎ・洗いすぎは肌を痛める

汗をかいたときにタオルでこすったり、ゴシゴシ洗顔するのもよくありません。肌を傷つけてしまうので、より敏感肌になりかゆみやニキビの原因につながります。

アッキー
肌が乾燥したり敏感になると、肌は自分を守ろうとして皮脂を過剰に分泌しますからね。

べたつく汗体質の解消方法

汗がべたつきやすい人は不快感や臭いだけでなく、ミネラル分が不足しやすいので、ほかにも肌荒れ・むくみ・冷え性・貧血・熱中症になりやすい傾向があります。

はるこ先生
時間はかかりますが、体質からしっかりと改善していくことが根本的な解決につながります。

汗をかいて汗腺を鍛える

最も根本的かつ有効なのは、できるだけ汗をかいて汗腺を鍛えることです。

具体的には、身体がじっくりあたたまるようなウォーキングやヨガなどの有酸素運動がおすすめです。短時間で大きな負荷をかける無酸素運動(筋トレなど)は、汗体質の改善向きではありませんが、代謝アップには効果的なので有酸素運動にプラスしてとりいれると良いでしょう。

また、日ごろできる対策としては半身浴も効果的です。のぼせてしまう場合は湯の温度が高すぎるか、時間が長すぎるので、ちょうど気持ちいいと思うくらいでよいでしょう。食後時間をあけて、水分をとりながら行ってください。

アッキー
38~40℃くらいのぬるめの湯に20分ほどが目安です。

汗をかいたら水分と塩分の補給

運動をするときや半身浴をするさいは、必ず水分やミネラル分を補給しながら行ってください。

はるこ先生
無意識のうちにかなり汗をかいているので、水分・ミネラル不足にならないように注意しましょう。特に、スポーツドリンクはミネラルも豊富に入っているから、運動時にオススメよ!

汗をかかないようにするのは逆効果

汗のべたつきや臭いが気になるからといって、普段から汗をかかないようにするのは最もやってはいけない対処法です。汗をかかないことで、汗をかいたときのべとつきや臭いはさらに悪化することになりますし、体温調整機能が低下すると血行も悪くなり、疲労物質の増加にもつながります。

undefined
アッキー
せめて、人と会わない週末くらいは多少汗をかくことをいとわず、自分の身体のためだとおもって、積極的に発汗するよう意識してみてください。

べたつく汗は肌トラブルの原因になる

汗の量が必然的に多くなる夏場のわるい汗は、特にかゆみやニキビといった肌トラブルの大きな原因になります。

かゆみ

汗を大量にかくと、角質層はゆるんではがれやすくなります。するとターンオーバーが間に合わなくなるのでバリア機能が低下し、炎症に対する抵抗力が落ちます。また、外部からの刺激にも敏感になるので、紫外線や菌、化粧品までもがかゆみを引き起こしてしまいます。

はるこ先生
汗自体がアレルギー反応を起こす場合もあります。

とはいっても、発汗を防ぐことは不可能ですし、汗をかくことはとても大切なことなので、以下の対策法を実践してみてください。

発汗によるかゆみの対策法

  • 可能ならシャワーを浴びる・入浴する
  • 濡れタオルで汗をふきとる
  • 着替えを持参しておく
  • かゆみ止めの薬を利用する

ニキビ

夏場は汗とともに皮脂の分泌も活発になるので、ニキビができやすくなることは体感としてご存知かと思います。ただ、この過剰な皮脂を落とそうとして刺激が強めの洗顔料やクレンジング剤を使うのは逆効果です。先に述べたように、肌はただでさえ刺激に弱い状態なので、肌は自分を守ろうとしてさらに皮脂を分泌するようになります。

アッキー
また、皮脂が毛穴につまるとアクネ菌だけでなく、黄色ブドウ球菌も繁殖するのでニキビと一緒にかゆみも併発しやすくなります。

対策としては、以下のような成分が配合されているスキンケア商品が効果的です。

成分特徴
グリチルリチン酸ジカリウム消炎作用にすぐれた成分。ニキビ薬などによく用いられる
ビタミンC誘導体皮脂分泌の抑制・毛穴の引き締め
ヒアルロン酸角質層を潤し、新陳代謝を促す
プラセンタコラーゲンの元となるアミノ酸を豊富に含む

大人ニキビにおすすめの洗顔料を知りたい人はこちらをチェック!

大人ニキビケアにおすすめの化粧水を知りたい人はこちらをチェック!

夏に外を歩く時に汗をかかない方法

はるこ先生
普段はできるだけ発汗するような行動・環境が良いことを分かって頂けたと思いますが、外出時に大量の汗をかいてしまうのはさすがに困りものよね。

全身に汗をかきやすい方は、衣類を工夫してみましょう。着替えを常備できれば良いのですが、実際なかなか難しいと思うので、吸汗・速乾性にすぐれたインナーウェアを着用するのがおすすめです。また、こういったインナーウェアは汗を吸収して早く乾いてくれるので、汗のシミ対策にも効果を発揮してくれます。

はるこ先生
最近ではスポーツウェアブランドをはじめ、スマートかつ機能的な商品も多く、かさばって見えにくいので利用しやすくなったわね。

さらにプラスアルファとして、特に気になる箇所にのみインナーの下にタオルを挟む、アウターのシャツも通気性が良いものを選ぶと良いでしょう。

アッキー
ポリエステルは水をはじく性質があって汗がたまりやすいので、避けたいところです。

一方、特に顔まわりの汗が気になる方は、首を冷やすのが効果的です。保冷剤とタオルを使うのも良いですし、濡らしたタオル・ハンカチも良いでしょう。顔のほてりが緩和されてくると、汗も収まってくるはずです。

はるこ先生
脇の汗については、脇の構造が2重になったインナーウェアやタオル、汗わきパッドを利用すると良いでしょう。

外出時に発汗をおさえるポイント

  • 全身:吸汗・速乾性にすぐれたウェアの利用(タオルや通気性のよいアウターも◎)
  • 顔まわり:濡れタオルなどで首もとを冷やす
  • 脇:インナーウェアやタオル、汗わきパッドの活用

汗がベタベタする悩みは、生活の見直しが重要

最後になりますが、汗をかかないようにするというのは根本的には難しいですが、外出時など汗を少しでも抑えたいという気持ちは誰しもが持っています。そこで、「汗をかかないようにするという」ところから、「かいてしまった汗とどう向き合うか」「少しでも汗の質を改善するにはどうすればよいか」というところに視点を移して考えてみましょう。王道の対処法は日々の生活習慣の改善、対処療法としては汗を取り除くことと、できるだけ汗が自然に蒸発するような状態をつくることです。

PICK UP

ピックアップ

|

|

|

|

|

|

|

|

|

|

|

|

|

|

|

feature

特集記事