目次
- 肌がカサカサなのはスキンケアで改善できる?
- 肌がカサカサ=乾燥肌とは
- 顔の乾燥を防いでカサカサにならない方法
- 乾燥肌におすすめスキンケア6選
- 肌がカサカサになる原因
- 肌の乾燥に効く食べ物
- カサカサ肌でもお化粧はしたい
- 肌のカサカサはスキンケアと食事のWアプローチで退治
肌がカサカサなのはスキンケアで改善できる?

冬でもないのに肌がカサカサ。かゆみは出るし、化粧のりも良くなくて困りますね。「自分は乾燥肌」なんて、あきらめていませんか?そのカサカサ、間違っているスキンケアのせいかもしれません。放っておくと様々な肌トラブルになり、治りづらくなってしまいます。そうなる前に、早いうちに原因を知って対策を。気が付かなかった意外な原因があるかもしれません。それが何なのか、私、はるこ先生と一緒に探ってみませんか?もうカサカサとはサヨナラして、本来のしっとり肌を取り戻しましょう!

肌がカサカサ=乾燥肌とは
肌がカサカサな乾燥肌とはどんなものなのでしょう?肌で一体何が起こっているのか知ることが、改善につながる一歩です。
肌の水分量が減少している
肌は表面から表皮、真皮、皮下組織という構造になっていますが、肌の潤いは表皮にある4つの層の一番表面・角質層で守られています。角質層はラップほどの厚さ(約0.02mm)の中に何層も重なり、バリア機能を作って水分の蒸発を防いでいます。角質細胞の主成分はケラチンですが、ケラチンは水分を含むと柔らかくなり、健康で潤いのある肌ならそこに20%ほどの水分を含んでいるもの。この潤いを守っているのが皮脂膜、天然保湿因子(NMF)、細胞間脂質です。
水分保持の8割を担う細胞間脂質
水分保持の働きをしている3つの保湿因子は、2%を皮脂膜が、18%ほどを天然保湿因子NMFが担い、残りの約80%ほどの水分保持を細胞間脂質が行っています。細胞間脂質の半分以上はセラミドという成分。細胞間脂質はNMFが保持する水分をはさみ込み、規則正しく重なりあって「ラメラ構造」という層を作っています。細胞間脂質の大部分であるセラミドが不足すると、細胞間脂質が水分を保持できなくなって肌が乾燥してしまいます。セラミドが十分足りていることが、肌の潤いを保つ必須条件なのです。
セラミドはターンオーバーで生成される
細胞間脂質のセラミドは、肌のターンオーバーによって作られています。ターンオーバーとは28日の周期で繰り返される細胞が生まれ変わりです。表皮は角質層の下に顆粒層、有刺層、基底層と続いていますが、一番下の基底層で表皮細胞が生まれ、細胞分裂で形を変えながら上へと移動、最後は核が無くなって垢となります。この過程でセラミドやNMFが作られるのです。このターンオーバーが正常に行われていればセラミドは充足して肌の潤いは保たれます。しかし、年齢とともにターンオーバーは遅くなり、それとともにセラミドの生成量も減ってしまうというのが実情なのです。

男性も注意!皮脂過剰&乾燥のインナードライ
自分では脂性肌だと思っていたら、実はインナードライだったという人が多いようです。インナードライとは、肌の表面は皮脂でテカっているのに肌内部の水分量は少なくて、乾燥している状態のこと。肌の乾燥が進むと、肌は水分の蒸発を防ぐため防衛反応を起こして大量の皮脂を分泌します。肌の内側は乾いたままで、表面だけ皮脂が過剰な状態になってしまうんですね。
インナードライは悪循環に陥る
このようなインナードライは、脂性肌どころか乾燥が進んだ状態。しかし、自分では脂性肌だと思っているので、表面の皮脂だけ取るのに一生懸命になってしまいます。過剰なスキンケアをすることで、さらに内部の乾燥を加速させるという事態にもなってしまうのですね。これは男性にもありがち。脂性肌用の洗顔料で洗顔をしっかりしているのに皮脂が減らない人は、インナードライを疑ってみる必要もあります。
乾燥肌はニキビも出来やすい
乾燥肌は防衛のために皮脂を過剰分泌しますが、これはニキビの原因にもなります。ニキビは古い角質や余分な皮脂、汚れが角栓となって毛穴に詰まることから起こるものです。過剰な皮脂が毛穴詰まりの原因になるうえに、乾燥した肌は角質が硬く、毛穴も細くなって少しの皮脂でも詰まりやすくなっている状態。とてもニキビになりやすいのです。ニキビになると治すのは大変。できる前に乾燥状態の改善が必要になります。
重症だと痒い・皮がむけるなどのトラブルも
乾燥した肌はバリア機能が衰えていて、角質層が無防備です。少しの刺激にも弱く、肌トラブルを起こしやすい状態なんですね。敏感になった肌は、普通ならガードできる気温の変化や外気の乾燥、ホコリや雑菌などにも過敏に反応し、その結果かゆみや赤みを発症します。炎症が起きていつも赤い状態なんていうことにも。水分を失った肌は硬くなり、毛穴の周りの細胞も小さくなって毛穴が目立ちます。キメが粗くなり、透明感も失われることに。ひどくなると粉が吹いた状態になることもあります。水分を失って弾力のなくなった肌はシワもできやすいものです。乾燥した紙には簡単に折り目が付くのと同じですね。化粧ではごまかせないほどに、どんどん肌質が衰えてしまうのです。

顔の乾燥を防いでカサカサにならない方法
放っておくと重症化しかねない乾燥肌。そうならないためにも予防策はしっかり取りたいところです。最小限、これだけはやっておきたい基本の方法をまとめてみました。
乾燥予防のケアはここがポイント!
- クレンジング剤や洗顔料は刺激のないものを
- クレンジングや洗顔のやりすぎには注意
- スキンケア用品は保湿成分を要チェック
- 赤みやかゆみがある場合は違うケアが必要
クレンジングや洗顔に要注意
乾燥肌の原因には、肌に過剰な負担をかけてバリア機能を壊している場合が少なくありません。特に皮脂の多いインナードライにはありがちです。洗浄力の強いクレンジング剤や洗顔料は避け、肌に使用するときも負担がかからないよう優しく行うのが鉄則です。
クレンジング剤はオイルクレンジングを避ける
オイルクレンジングは洗浄力が強くメイクの汚れ落ちがとてもいいものですが、その分刺激も強いです。これは配合されている界面活性剤によるもので、乾燥肌には負担が大きく、乾燥を進めてしまいます。乾燥状態が治るまではメイクを薄くして、クレンジングミルクなど優しい作用のものを使うようにしてください。できればノーメイクかごく薄いメイクで、石鹸だけを使うのが理想的です。
洗顔は泡で洗う
顔を洗うときにゴシゴシ洗いは禁物です。石鹸はよく泡立て、指で擦らずに泡で洗いましょう。その際注意したいのは、洗うお湯の温度です。熱過ぎるお湯は思った以上に皮脂を取り去ってしまいます。34度程度のぬるま湯で洗うことを心がけてください。
化粧水&クリームは成分にこだわってチョイス
スキンケア用品は保湿成分にこだわりましょう。最近の化粧水やクリームはかなり機能的になっています。よく浸透し、有効成分が肌の奥までしっかり届くものを選んでください。特に乾燥肌にいい成分のいくつかをご紹介します。
セラミド
肌の水分を保持する角質層の中でも特に大事な役割をするセラミド。乾燥肌対策には、これを外から補ってあげることが一番有効と言えます。失っているものを補給してあげる、これが最もシンプルな回復方法と言えるでしょう。
種類があるセラミド
化粧品に配合されているセラミドには馬などが由来の天然セラミドや、酵母から培養したヒト型セラミド、植物由来のセラミド、合成セラミドなどがあります。このうち、肌なじみが良く、浸透力があって効果が期待できるのが天然セラミドやヒト型セラミドです。肌にあるセラミドは11種類あると言われ、そのうち肌への効果があるとされているのはセラミド1、2、3。この中でもセラミド2は肌にバリア機能を与え、保湿効果も高いものです。セラミド配合なら、ヒト型セラミド2が使われているものを選びたいですね。
ヒアルロン酸
肌の真皮層にある成分です。1gで6リットルもの水分を保持する力があり、肌に潤いを与え、バリア機能を強化します。ただ、化粧品が浸透するのは角質層まで。スキンケアで真皮層にヒアルロン酸が補給されるわけではなく、あくまで角質層を潤して肌のバリアを高めるという働きが期待できるというものです。化粧品によく配合されるのがヒアルロン酸ナトリウムで、その倍の保湿力があるというアセチルヒアルロン酸ナトリウムというものもあります。
コラーゲン
コラーゲンも真皮層にある成分で、肌の弾力やハリを与えています。こちらも真皮層には届かず、コラーゲンの補給にはなりませんが、角質層を潤して皮脂膜を強化する作用が期待できるものです。
セラミドやコラーゲンなどの生成を促す成分
セラミドやコラーゲンそのものではないけれど、その生成を促進する成分があります。表にしてみました。
セラミドを生成を促す成分 | 特徴・効果 |
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ライスパワーエキスNo.11 |
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ハトムギ発酵液 |
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ストラクチュリン |
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コラーゲンの生成を促す成分 | 特徴・効果 |
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ウルソル酸 |
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イソフラボン |
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FGF |
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レチノール |
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ビタミンC誘導体 |
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刺激の少ないものを選ぶ
乾燥肌は保湿も大事ですが、刺激に敏感になっているので、添加物の少ないものを選びましょう。アルコールや香料などは特に刺激が強い場合があります。無添加や敏感肌用とうたっていても、配合されている成分によっては合わない場合があるので、パッチテストなどで事前に試すようにした方がいいですね。
使い方にも注意
化粧水をコットンに含んでパッティングするのは、肌に刺激となります。手に取って優しく抑えるようにしてください。化粧水に保湿成分が入っている場合も、それだけで済ますのはNG。水分が蒸発して、肌にもともとあった水分まで奪うことにも。与えた水分を肌に留めるために、必ず乳液や美容液を塗りましょう。
肌が赤い&かゆみがある場合のケア
赤みやかゆみは乾燥した状態に起こるものなので、軽度なものであればスキンケアなどで保湿をしっかり行えば改善されていきます。肌荒れや炎症にいい成分もあるので、それらが入っているスキンケア商品を選ぶのもいいでしょう。赤みやかゆみは弱っている肌のバリア機能から刺激がダイレクトに侵入している状態。肌のバリア機能を高めるスキンケアが必要になります。
肌荒れ、炎症を鎮める成分
アラントイン
組織を修復する用や抗炎症作用が認められる成分です。細胞の再生を促すので、肌荒れや傷などに効果があり、傷薬などにも配合されています。刺激が弱く、乾燥が進んでバリアの弱くなった肌にも有効です。
グリチルリチン酸ジカリウム
植物の甘草から抽出された成分で、抗炎症作用があり、かゆみ止めやニキビ薬など幅広く使われています。こちらも刺激が弱く、炎症のある乾燥肌に効果が期待できます。
肌のバリ機能を高めるワセリン
乾燥が強い肌にはバリア効果の高いワセリンがおすすめです。ワセリンは肌に浸透せず、肌表面に留まって保護膜を作ります。外部からの刺激をブロックして赤みやかゆみを軽減。刺激もほとんどありません。
アトピーや炎症がひどい場合
炎症がひどくこれらのケアで改善が見られないようなときや、アトピーで乾燥がひどい場合は、ステロイド外用薬の利用で炎症を鎮めましょう。ステロイドは強い抗炎症作用で赤みやかゆみ、炎症を鎮めてくれます。ただ、ステロイドは効果が高い反面副作用が強く、長期使用はできません。あくまで炎症を鎮める緊急の処置として使い、症状が静まったら保湿ケアに切り替えましょう。

乾燥肌におすすめスキンケア6選
乾燥肌におすすめのスキンケアを、幅広く取り上げてみました。乾燥に伴う肌トラブルにも対応できるので、ご自分の状態にあったものがあったらお試しくださいね。
オイルフリーのクレンジング「オルビス-クレンジングリキッド」
編集部おすすめ度★★★★★
オルビスのオイルフリークレンジングです。オルビスのスキンケアはすべてオイルフリー。それにはちゃんと理由があります。肌のターンオーバーの過程では、油分のない水だけの環境の方が細胞が良く育つのだそうです。オルビスはそれを実験で証明。また、細胞分裂の過程で角質の入れ替わりをスムーズに行うために働いている酵素があります。その酵素も、水だけの環境で活性化されるのだとか。
使用感やメイク落ちは?
クレンジングリキッドは濡れた手でも使用できます。メイクによくなじみ、ノンオイルなのですすぎが簡単。洗い上りも油膜感がなく、さっぱりしています。しかも成分の30%が保湿成分という贅沢さ。クレンジング後の肌の乾燥を防いでくれます。とろみのあるテクスチャーで肌によく伸び、摩擦を起こさないので肌に負担をかけません。
口コミをチェック!
- 乾燥しづらい3本目を使用中です。 刺激が無く、優しく落とせるので重宝しています。 ウォータープルーフの化粧品を使用していませんので、洗浄力はあまり強くありませんが十分満足できます。 これを使うことで角栓がとれたり、肌がつるつるになるというような劇的な変化は正直ありませんが、オイルを使っていた時よりも乾燥しづらくなったことによって、毎日のコンディションは良いです。 なにせトラブルが起きないので、これからも頼りにしたいです!
- 落とした後も潤ってる!ずっと某メーカーのクレンジングオイルを使っていたのですが、落とした後どうしても肌が乾燥していました。 こちらの商品はオイルカットなのに、メイクはすごく落ちるし、落とした後も肌が潤ってモチモチしています!ずっとこんな商品を探していたので助かりました(^^) これからもリピします☆

商品情報
配合成分 | 下記に引用 |
保湿度 | 成分の30%にあたる保湿成分がクレンジング後も潤いを残す |
容量・価格 | 150ml/1,440円 |
全成分
DPG、水、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジイソステアリン酸PEG-12、ステアリン酸PEG-45、グリセレス-12、イソステアリン酸PG、シクロペンタシロキサン、プロパンジオール、グリチルリチン酸2K、セリン、グリシン、アラニン、ヒアルロン酸Na、ローズマリーエキス、BG、クエン酸、クエン酸Na、トコフェロール
Source: オルビス公式サイト
▼乾燥肌におすすめのメイク落としをもっと詳しく知りたい人はこちらをCHECK▼
乾燥肌のメイク落とし12選のランキング!テクスチャと悩み別に紹介
優しい洗い上がり「ビーグレン-クレイウォッシュ」
編集部おすすめ度★★★★★
天然クレイのモンモリロナイトが主成分の、泡だたせない洗顔料です。通常の洗顔料は洗浄力が強いので、どうしても必要な皮脂まで取ってしまいがち。クレイが汚れを落とす仕組みは、クレイのマイナスイオンがプラスイオンの汚れを吸着して取り除くというもの。必要な皮脂はそのままなので、とても肌に優しい洗浄力なんです。
タップリの美容成分
クレイウォッシュには保湿成分もタップリ。汚れを吸い取ったあと、クレイの持つイオン交換という仕組みで美容成分だけを肌に残し、洗顔後もつっぱらずに潤いを残してくれます。肌の炎症を鎮めるグリチルリチン酸ジカリウムも配合されているので、乾燥で荒れたお肌も落ち着きを取り戻します。テクスチャーはとろみのあるジェル状。肌をやさしくマッサージしてすすぐだけです。
口コミをチェック!
- 乾燥肌には一番洗顔料の中ではこれが一番!と思っているくらい気に入っています。 皮脂を取りすぎず、毛穴ケアがしっかりできるので、乾燥肌の私にはもってこい。 使い心地も気持ちがいいです。マッサージするような感覚ですね。 刺激もなく、肌のざらつきがなくなり滑らかになります。
今日からビーグレンのクレイウォッシュ使ってるんやけど風呂上がりに乾燥せんようになった。超乾燥肌やから心配やってんけど、お高いだけあって凄いな。
— いちか@カードキャプターキュアいちか (@nitta_ichika21) January 4, 2016

商品情報
配合成分 | 下記に引用 |
保湿度 | 洗い上りはつっぱらずにしっとり |
容量・価格 | 150g/4,104円 |
トライアルセット | 肌の悩み別に8種類。すべてにクレイウォッシュが入っています |
全成分
<有効成分>グリチルリチン酸ジカリウム<その他の成分>精製水, イソノナン酸2-エチルヘキシル, ベントナイト, 1、3-ブチレングリコール, N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸ナトリウム, N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン液, 尿素, ソルビット液, ヒアルロン酸ナトリウム液, スクワラン, カモミラエキス, カッコンエキス, アロエエキス, クロレラエキス, グリセリン脂肪酸エステル, フェノキシエタノール
Source: ビーグレン公式サイト
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乾燥肌は皮脂を残す洗顔を!朝と夜の洗顔法と人気洗顔料15選の紹介
エトヴォス モイスチャライジングセラム
編集部おすすめ度★★★★☆
セラミド配合の美容液です。人の肌と同じ構造を持つヒト型セラミドの、特に効果的なセラミド1、2、3、5、6を高濃度に配合。不足している肌のセラミドをたっぷり補えますね。肌によくなじんで角質層まで浸透、かなり乾燥した部分もしっとり潤います。
セラミド以外にも充実した美容成分
モイスチャライジングセラムにはセラミド以外にも、ヒアルロン酸やアミノ酸の天然保湿因子(NMF)といった保湿成分を配合。確かな保湿力があります。さらに6種類の花のエキスが肌のキメを整え、プラセンタエキスが肌に弾力を与えてくれるという贅沢さです。とても肌なじみが良く、塗ったあとはサラサラになります。
口コミをチェック!
- 乾燥に効いた秋冬になり乾燥がひどく、頬や口周りなどカサカサになってしまってファンデーションも上手くのらない状態に。。。 『乾燥、皮むけ』には『ヒト型セラミド』がいいとのことでこちらのトライアルキットを試してみました。 特にアトピー体質の人はセラミド不足な人が多いのだそう。 結果からいうと とってもよかったです。 モチツルスベ肌になりました! アトピー持ちの私にも合っていて、悩みの乾燥に効いたので、☆6つです?
- 肌が生まれ変わった!お試しで10ml使いきりました。 朝晩使いで1週間くらいでなくなりましたが、もうびっくりするほど肌が生まれ変わりました。 目の周りのちりめんジワが目立たなくなった、 というより 消えた! それに肌の調子もよくて、透明感が出てきました。化粧塗りもよくなり崩れにくくなりました。 こんな優れものがあるなら、もっと早く見つけたかったと思いました。 匂いも良くて癒されるし、なんといっても保湿力抜群。 敏感肌&乾燥肌だけど、全く刺激がなく今までのどの基礎化粧品よりも良かったです。 もちろんリピします。

商品情報
配合成分 | 下記に引用 |
保湿度 | セラミドをはじめとする多くの保湿成分が十分に保湿 |
容量・価格 | 50ml/4,400円 |
モイスチャーラインお試しセット |
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全成分
水、グリセリン、ラベンダー花水、BG、1,2-ヘキサンジオール、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱ、フィトスフィンゴシン、コレステロール、フィトステロールズ、ヒアルロン酸Na、PCA-Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、チロシン、フェニルアラニン、アスパラギン酸Na、リシンHCl、ヒスチジンHCl、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、アラントイン、スクワラン、ホホバ種子油、メドウフォーム油、シア脂、アロエベラ葉エキス、クズ根エキス、クロレラエキス、ローマカミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、フユボダイジュ花エキス、ベヘニルアルコール、水酸化K、キサンタンガム、カルボマー、水添レシチン、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ラウロイルラクチレートNa、ステアロイルラクチレートNa、ラベンダー油、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
Source: エトヴォス公式サイト
ワセリンベースの「mamori保護美容液」
編集部おすすめ度★★★★★☆
赤ちゃんでも使えるという、ワセリンでできた美容液です。ワセリンが主成分とは思えないほどのサラッとした付け心地。肌になじんで良く浸透します。ワセリン特有のべたつきもなく、しっとりと潤いを残します。
セラミドの配合
ワセリンのほかにも微生物由来のセラミドや保湿力の高いレシチンを配合。角質層の水分バランスを整えます。常在菌のバランスをコントロールするというテフロースが肌のバリアを高め、刺激から肌を守ってくれるのです。
口コミをチェック!
- 刺激がなくて潤う乾燥肌専用というだけあって、 肌が敏感になっている季節の変わり目のこの時期に使っても、 痒みが出たり刺激に感じたりすることもありませんでした。 mamoriは、過保護にケアするのではなく、 肌の常在菌バランスを整え、バリア機能を回復させることで、 肌自体を元気にするスキンケア。 シンプルなスキンケアで、なおかつ潤いもしっかり感じたい人にぴったりです。

商品情報
主な配合成分 |
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保湿度 | 良くなじんでべたつかず、潤いを保つ |
容量 | 30ml |
価格 |
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乾燥肌ケアに美容液は必須!選び方とおすすめ6選ランキングをご紹介
全身&アトピーにOK「みんなの肌潤セット」
編集部おすすめ度★★★☆☆
お砂糖を使った、乾燥肌のためのケア商品です。入浴剤、肌潤糖、ローションの3点セット。トータルで使うことで肌の潤いを高め、カサカサを落ち着かせてくれるようです。砂糖にはマイルドなピーリング作用があり、肌の奥の汚れをしっかり取り除きます。しかも強い浸透力や、水分の吸収・保水力に優れているので、角質層まで浸透してタップリ保水。肌を柔らかくして潤いをもたらしてくれます。
セットの使い方
石鹸で肌を清潔にしたら、入浴剤を溶かしたお風呂でゆっくり入浴。天然温泉成分配合で肌に潤いヴェールを与えます。そのあと肌潤糖でお肌のケア。肌潤糖は砂糖をオイルでコーティングしたもので、肌を柔らかくして潤いを浸透しやすくしてくれます。お風呂上りはローションが保湿成分を角質層まで届けてくれます。
口コミをチェック!
- 肌がツルツルに最近、肌がガサガサするので、ためしに購入してみることに。 一回だけでも実感できましたが、しばらく続けると、肌がツルツル、もちもちになってきて、満足です。購入してよかったです。
- 乾燥が嘘のように良くなった数年前に購入して放置したまま使ってなかったのですが、ここ最近顔の肌が乾燥し過ぎて擦ったら皮膚がポロポロ剥けるぐらい悪化していたので使ってみる事にしました。使った次の日から、肌が剥けなくなってる事を実感しました。今使い始めて5日目なのですが、ガサガサだったのが嘘のようにツルツルでプルプルです。化粧水と乳液だけ使っていた頃は、保湿しても夕方頃になるとカサカサになっていたのに、肌潤糖を使い始めてからは夕方でもスベスベになりました。乾燥で悩んでいるアトピーさんには本当にオススメです。

商品情報
主な配合成分 |
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セット内容 |
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価格 |
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ニキビ&乾燥に「ノブAC(NOV)」
編集部おすすめ度★★★☆☆
乾燥してニキビができてしまった肌には、ノブACアクティブシリーズがおすすめです。ニキビをケアしながら保湿成分が乾燥も予防。ターンオーバーを促してニキビのできにくい肌にしてくれます。
贅沢な保湿成分
リピジュア、ヒアルロン酸、セラミド3というたっぷりの保湿成分が乾燥したニキビ肌にしっかり対応。ニキビの原因になった乾燥を和らげてくれます。各種ビタミンの誘導体が肌の機能を高めてバランスの良い肌に。ニキビ対策はサリチル酸のマイルドピーリング作用でバッチリです。
口コミをチェック!
- 乾燥肌に合うサンプルを頂いて使用したところ、本当にニキビケア?と思うくらいしっとりしていて 部分大人ニキビに乾燥+敏感肌の私にはこれはいい!と思わせてくれる商品です。 さっぱりした感じが好きな方には少々重たいかもしれません。 サンプルがよかったので現品を購入しました。使い始めてまだ2日ですがとても合っています。ニキビの効果はまだ解りませんが(2日で治ってしまったら逆に怖いです) 保湿や感触は良いです。乾燥が気になる部分には2回ほど重ね着けしていますが潤います。
- カサカサ肌のニキビが改善!ニキビがだいぶマシになってきました。 ニキビなのに、周りはカサカサ肌だったのが、しっとりしてきて、今はとってもイイ感じです。

商品情報
主な配合成分 |
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トライアルセット |
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価格 | 1,620円 |
肌がカサカサになる原因
そもそも、どうして肌はカサカサになってしまうのでしょう?スキンケアはちゃんとしているのにっていう人も多いでしょうね。実はそのスキンケアが間違っているかもしれません。
間違ったスキンケア
乾燥肌の最大の原因は、こすり過ぎや洗顔のし過ぎなど、間違ったスキンケアにあります。特にインナードライ肌は皮脂を良く取ろうと過剰なケアをしがちですね。
こすり過ぎ
顔に指をあててゴシゴシ洗ったり、化粧水を強くパッティングしたりなど、肌に摩擦や力を加えることで角質層が壊れ、保湿力をなくしてしまいます。肌を良くしようと思ってやっていることが、一番肌を損ねているのです。次のようなものに思い当ることはありませんか?
- クレンジングや洗顔のときに強くマッサージする
- 洗顔後にタオルデゴシゴシ顔を拭いている
- コットンに含ませた化粧水で強くパッティングする
- 乳液やクリームを指で擦り込んでいる
- 顔面マッサージを過剰にしている
- 毛穴パックをしている
薄い角質層は少しの摩擦でも傷つきます。こすり過ぎは炎症やシミの原因にもなってしまうもの。肌は優しすぎるくらいに扱うのがちょうどいいのです。また、水分を補給しようと化粧水ばかりたくさん付けて乳液などの油分のフタをしないのもNGです。水分が蒸発するときに肌にあった水分も一緒に奪ってしまい、よけい乾燥が進んでしまうからです。
洗顔の回数が多過ぎる
洗顔の回数は1日2回で十分です。肌の汚れはそれで取れます。それ以上に行うのは皮脂を取り過ぎて乾燥の原因に。乾燥肌の人は、朝洗顔は水のみで十分です。朝の顔は洗顔料を使うほど汚れていません。水だけでも十分に落とせるのです。洗う際のお湯の温度にも注意してください。熱すぎると刺激になり、皮脂も取り過ぎてしまいます。32度ぐらいがちょうどいいでしょう。
お風呂の温度
入浴のときのお湯の温度にも注意してください。熱いシャワーを浴びたり、暑い湯船に長時間浸かることで、肌に必要な皮脂が流出してしまいます。38~39度ぐらいのぬるい温度設定にしましょう。シャワーは勢いで刺激となるので、もう少し低めでもいいですね。湯船に浸かる時間も10分~15分程度に抑えるのがベター。洗浄剤も界面活性剤が入っているものは避けてください。乾燥がひどいときは洗浄剤の使用も毎日ではなく、1日おきぐらいの使用に留めましょう。
室内・室外の環境
乾燥した肌は外部からの刺激に弱くなっています。空気が乾燥した状態はダメージが強くなるので、しっかり保湿を行い、湿度の低い冬は加湿器を使うなどの対策を行いましょう。暖房や冷房も部屋を乾燥させやすく、吹き出し口からの風は肌に刺激となります。温度設定に注意してください。
紫外線も乾燥の原因
室外では紫外線に注意しましょう。紫外線の刺激は肌細胞の増殖を早めます。細胞の入れ替わりが早まると核を持ったままの未熟な角質が現れ、バリア機能を弱めるので肌の乾燥度が増してしまうのです。また、紫外線は肌に活性酸素を発生させ、脂質を過酸化脂質に変えて肌荒れや乾燥を招きます。日焼け止めや帽子、日傘の対策はしっかり行いましょう。紫外線は夏以外でも降り注ぐので、1年を通しての対策が必要です。
日常生活の影響
睡眠不足は肌に悪影響を与えます。睡眠中は成長ホルモンが良く分泌して、肌の修復が行われる大切な時間。肌のターンオーバーを促すには質の良い睡眠が欠かせません。成長ホルモンが良く分泌することで正常な肌細胞の生まれ変わりが行われるのです。夜の10時から夜中の2時のゴールデンタイムは成長ホルモンが最もよく出る時間帯。この時間に眠るのが無理なら、寝る前のスマホは控え、リラックスしてなるべく質の良い睡眠ができるように心がけましょう。
食事にも注意
食生活が乱れると、肌に必要な栄養素が不足して肌が乾燥しやすくなります。ダイエットなどで食事制限をしている場合も要注意。せっかく痩せても肌がカサカサでは美しさに欠けてしまいます。食事はバランスよく、無理なダイエットは控えるようにしたいですね。
ストレス・運動不足
ストレスが溜まると体に活性酸素を増やしたり、抗ストレスホルモンが分泌してビタミンCを消費してしまいます。活性酸素は細胞に過酸化脂質を作って肌細胞を老化させるもの。ビタミンCは肌のコラーゲン生成に必要な成分です。ストレスを溜めない工夫が必要になります。お茶や音楽を楽しむなど、手軽なリラックス法を見つけましょう。また、乾燥状態を改善するには肌の血行を良くすることも大切です。運動不足は血流が悪くなる原因に。ウォーキングなど軽めの運動でいいので、体を動かすことが大切ですね。
肌の乾燥に効く食べ物
肌の潤いを保つには栄養を十分に摂ることも大切です。乾燥肌に特に必要な栄養素をご紹介しましょう。
カサカサ肌おすすめの栄養素
スキンケアや生活習慣に問題がないのに乾燥しているという人は、栄養不足かもしれません。現代は無理なダイエットや食の偏り、欧米型の食生活などが原因になって肌が乾燥してしまう人も多いようです。次のような栄養素は最低限摂りたいものですね。
タンパク質
肌はタンパク質で構成されています。肌の弾力を守っているコラーゲンもタンパク質。そのタンパク質が不足してしまうと細胞の生まれ変わりも正常に働きません。角質層の保湿因子の生成には、十分なタンパク質が必要になります。動物性と植物性のタンパク質をバランスよく摂って、肌細胞の再生を促しましょう。
多く摂れる食材:肉類、魚類、卵、乳製品、大豆製品
不飽和脂肪酸
体の細胞は細胞膜に覆われ、細胞分裂を繰り返しながら新しい細胞を作り出しています。その細胞膜は不飽和脂肪酸でできています。細胞の正常な再生を促すために、不飽和脂肪酸を含む食材やオイルは多く摂りましょう。
多く摂れる食材:イワシ、サバ、サケ、コーン油、大豆油、亜麻仁油、ベニバナ油
※ 亜麻仁油は熱に弱いので加熱せず、生のままサラダなどにかけて利用しましょう。
ビタミン類
肌にいいビタミンは、ビタミンB群、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEです。ビタミンB群は脂質を代謝し、肌細胞の再生を助けます。ビタミンAは皮膚と粘膜を強化し、ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、活性酸素を除去してくれるもの。ビタミンEも活性酸素を取り除き、肌の血流を良くします。
多く摂れる食材
- ビタミンB群:レバー、肉類、卵、納豆
- ビタミンA:緑黄色野菜、チーズ、レバー
- ビタミンC:赤ピーマン、ブロッコリー、いちご
- ビタミンE:アーモンド、ピーナッツ、アボカド
※ 脂溶性のビタミンAやビタミンEは油と一緒に摂ると吸収されやすくなります。ビタミンCは熱に破壊されやすいので、なるべく生で食べるか、加熱しすぎに注意してください。
ミネラル
肌のために必要なミネラルは亜鉛です。亜鉛は細胞分裂に関わり、肌の新陳代謝には不可欠な成分。普通の食事をしていれば足りるとされていますが、食品添加物で吸収を妨げられたリ、栄養を壊されたりします。インスタント食品を多く食べる人は要注意。亜鉛不足になるかもしれません。
多く摂れる食材:牡蠣、レバー、牛肉、チーズ、卵
※ 食物繊維と一緒に摂ると吸収が妨げられるので、食べ合わせは避けましょう。
セラミドが摂れる食品
肌の保湿成分セラミドは、食品で摂ることもできます。セラミドは腸から吸収されて一度分解、別の成分になって血中に入り、毛細血管を通して角質層に届きます。角質層に届いた成分はセラミドの生成を促して、肌のセラミドを増やすという仕組みです。
多く摂れる食材:こんにゃく、米、乳製品、大豆
※ こんにゃくは特にセラミドを多く含み、100gで1日量が摂れます。
美肌作りに食べ物が重要な理由
乾燥肌の改善は、外側からのケアでは限界があります。肌の新陳代謝を促してターンオーバーを正常にしたり、不足している保湿因子を増やすには食事の栄養が必須です。体を作るのは食べ物。その一部の肌も、食べ物によって健康が維持されるのです。また、乾燥肌対策には水分の補給も大切になります。人間の体は半分以上が水でできていて、水分が不足すると血液の流れが滞り、肌細胞にも影響を及ぼすことになるのです。1日1.5リットル~2リットルの水を飲むのが理想的と言われています。

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カサカサ肌でもお化粧はしたい
乾燥した肌は化粧のりが悪いですよね。かえって乾燥が目立つ場合もあります。それでも、人に会うときはお化粧したいもの。そこで、カサカサしているときでもうまく乾燥を隠せる化粧法を伝授いたします。
下地やファンデーションの選び方
ファンデーションのノリを良くするには、下地選びが大切。保湿成分が入っていて色味も整えられ、乾燥した肌にもなじむものがおすすめです。保湿成分はセラミドやヒアルロン酸が含まれているのがベスト。色味は、乾燥して赤みがあるならグリーンかブルー系がいいでしょう。テクスチャーは肌にしっとりなじむクリームタイプを。下地のおすすめを1点、ご紹介します。
アヤナスBBクリーム
ヒト型セラミドとヒアルロン酸が配合され、乾燥を防ぎます。光の乱反射で肌表面を滑らかに見せる成分を配合。カサつきを目立たなくしてくれます。とてもよく伸びてカバー力も抜群。バリア機能を強化する成分が外部からの刺激から肌を守り、コラーゲン生成を促す成分が使うごとに肌にハリを与えてくれるという、美容液のような下地です。口コミでは「1日中化粧崩れしない」「夕方になっても乾燥しない」など、絶賛するものが多く見られます。
商品情報
- 容量:25g
- 通常価格:4,320円
- 定期購入:3,888円
ファンデーションはパウダータイプを
乾燥を潤すにはリキッドかクリームタイプがいいと思いがちですが、これは間違い。これらには界面活性剤や防腐剤が多く含まれていることが多く、刺激に弱い乾燥肌には不向きです。保湿は下地の段階で十分行いましょう。ファンデーションは添加物が少なく、肌に負担がかからないパウダータイプがおすすめです。ベースがしっかりしていれば、パウダーファンデーションでも定着が良く、きれいに仕上がります。
メイクのコツ
化粧をする前に洗顔をしっかり行い、十分な保湿をして肌を整えます。その際、美容液を塗るのもおすすめです。スキンケア後は少し置いて、保湿成分が浸透してから下地を塗ります。ファンデーションは肌に置くように塗りましょう。決して強くこすったり叩いたりしないでください。メイク直しにミストの化粧水を吹き付けるなどはやめましょう。乾燥の原因になります。美容液や保湿効果の高い乳液の小瓶を持ち歩いて、メイクが崩れたときは乾いた部分にそっと塗って直すようにしてください。
肌のカサカサはスキンケアと食事のWアプローチで退治
乾燥肌は老けて見られるし、肌トラブルに発展する可能性が高いもの。一日も早く改善したいですよね。ポイントは優しいスキンケアと食事です。今日から見直してみませんか?肌細胞がちゃんと再生されれば、乾燥も和らいできます。カサカサの段階なら早い改善も可能。しっとり潤う肌を取り戻せば、毎日がもっと楽しくなります!