目次
寝る時にかく汗ってどのくらいなら普通なの?

寝汗は誰でも出ています。しかし、寝汗の量が多すぎるのは考えもの。たとえば、パジャマやシーツがぐっしょりと濡れてしまうといった人は、寝汗の量が多いといえます。汗を大量にかき、服を濡れたまま放っておくと気持ち悪いですよね。この不快感は寝汗のときも同じです。
日本人のおよそ5人に1人が「寝つきが悪い」「すぐに目が覚めてしまう」「眠りが浅く感じる」といった不眠症に悩まされています。不眠症の原因はさまざまですが、不眠症の原因の1つとして、大量の寝汗をかくことが挙げられています。

「普通」の寝汗とは

寝ている時の量はコップ1~1.5杯
人間は誰しも汗をかきます。寝汗も例外ではなく、出るのが普通なんですね。普通の人の場合、大人であれば1日でコップ1~1.5杯分の寝汗をかくといわれています。通常の寝汗は、サラサラとしていて臭いもほとんどありません。
普通の人が寝汗をかくタイミングは、おもに「眠る直前」と「起きる時」。どちらのタイミングでも、パジャマやシーツが湿るほどの汗でなければ、生理的に正常な汗といってよいでしょう。
寝汗をかく理由
そもそも汗は何のために出るの?
汗のおもな働きは、体温調節です。人間は常に体温を36~37℃前後に保っており、これよりも高すぎたり低すぎたりすると、体の中で起こる化学反応(代謝)に影響が出てしまいます。
体温が上がると、間脳の視床下部がそれを感知します。すると、間脳の視床下部は交感神経を介して、汗腺に「汗をかきなさい」という指令を出します。汗腺はエクリン腺とアポクリン腺の2種類ありますが、体温を調節するときに働く汗腺は、おもにエクリン腺です。
エクリン腺から出た汗は、蒸発するときに体温を奪っていきます。これが汗によって体温を下げるメカニズムです。
寝汗をかくのはなぜ?
それでは、寝汗をかくのはなぜなのでしょうか。寝汗も、運動した後などに出る汗と役割は同じ。寝汗も体温を下げるために出るのです。しかし、運動した後に出る汗は、上がり過ぎた体温を下げるために出ますが、寝汗は、日中の平熱よりも体温を下げるために出るという違いがあります。
ぐっすりと眠るためには、脳の活動をはじめとする体の活動を抑える必要があります。眠る直前に体温を下げることで、体の活動を抑えているというわけです。湯船にゆっくり入った後は良く眠れるという経験があるかもしれませんね。お風呂で上がった体温が眠る頃に下がるため、脳や体の活動が休まりやすくなり、寝つきが良くなるんです。
朝、目覚める前にかく寝汗は、体温調節とは少し意味合いが違います。睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。レム睡眠の時に、怖い夢やドキドキする夢などを見ると、汗腺を調節する交感神経が刺激されて、寝汗をかきます。このレム睡眠は、朝の起きる時間が近づくにつれて多くなります。これが、朝方に寝汗をかきやすい理由なんですね。
寝ている時「大量」の汗をかく原因


寝ている時に大量の汗をかく原因はさまざま。それぞれのケースについて詳しく紹介していきますので、自分の症状と照らし合わせてみてくださいね。
自律神経失調症やストレス
自律神経失調症
自律神経失調症は、睡眠や食事などが不規則であることや、心身にストレスが過剰にかかることで自律神経のバランスが崩れてしまう病気です。
汗の分泌は、自律神経の1つである交感神経によって調節されているので、自律神経失調症によって自律神経のバランスが乱れると、体温の調節機能も乱れてしまいます。その結果、寝汗をかきやすくなるというわけです。
ストレス
ストレスは、交感神経の働きを活発にさせます。交感神経が活発になると、交感神経によって調節されている汗腺からの汗の分泌が促進されます。ストレスを抱えたまま眠りにつこうとすると、大量の寝汗をかきやすいということです。
また、交感神経はドーパミンやノルアドレナリンといった、体を興奮状態にさせるような神経伝達物質の分泌を促します。これらの物質は、寝つきを悪くしたり、長時間連続して眠れないようにしたりといった作用があります。寝汗以外にも、睡眠を妨げる要素があるんですね。
昼間に受けたストレスで、その日の夜に寝汗を大量にかくといったように、大量の寝汗が一時的な症状であれば、様子をみてもよいかもしれません。しかし、ストレスによる大量の寝汗が毎日続くようになると危険です。質の良い睡眠がとれなくなりますし、汗をかくことで脱水症状や脳への血流が悪くなることもあります。
肺結核
肺結核は、結核菌が肺に感染して炎症を起こす感染症です。「結核は昔の病気じゃないの?」と疑問に思うかもしれませんが、2015年に結核を発症した人は約25000人。昔に比べれば、結核にかかる人は少なくなりましたが、再び流行の兆しを見せており、感染者もゼロではありません。
結核は、熱が出る・疲労感・せきなど、風邪と似たような症状が出ます。これらの症状が2週間以上続き、寝汗を大量にかくという場合は、もしかしたら結核かもしれません。結核を発症したときの寝汗は、アンモニアのような臭いがすることもあるので、病院にかかる1つの判断基準にしてくださいね。
バセドウ病
大量の汗とともに、首が腫れるといった症状があれば、バセドウ病かもしれません。バセドウ病は、甲状腺という首にある部分から、チロキシンというホルモンが過剰に分泌されることが原因で起こります。
チロキシンは、さまざまな細胞に作用し、代謝を活発にします。ものが燃えると熱が出ますよね。体の中で起こる代謝も同様で、代謝が活発になると熱も大量に発生します。この熱が体温を上げるので、体温を下げようとして汗が大量に出るというわけですね。
バセドウ病では、特に首回りに多く寝汗をかくそうです。寝汗とあわせて、首の腫れや疲労感・動悸などの症状が出ていればバセドウ病かもしれません。バセドウ病は自然に治る病気ではありません。「バセドウ病かも」と感じたら、内科や内分泌科で相談してみましょう。
白血病
毎日大量の寝汗をかく上、起きた時には疲労感たっぷり、という場合は白血病かもしれません。白血病は「血液のがん」とも呼ばれ、赤血球や白血球、血小板をつくる元となる造血幹細胞にがんができる病気です。
白血病は、短期間で病気が進行する急性白血病と、急性白血病よりも進行が緩やかな慢性白血病がありますが、どちらでもひどい寝汗をかくという症状が現れます。白血病は血液の病気なので、血液に関わる症状も出てきます。たとえば、白血球は免疫機能に関わっていますが、白血病にかかると免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなります。また、血小板は傷口からの出血を止める作用(血液凝固作用)に関わっていますが、血小板の働きも弱まるため、出血が止まりにくくなるということもあります。
寝汗がひどく、寝ても疲労感がとれない上に、出血が止まりにくくなる・微熱が続く・感染症にかかりやすくなるといった症状が併発していれば、白血病のおそれもあります。白血病も、放っておいて治る病気ではありませんので、血液内科などを受診することをオススメします。
風邪
風邪をひいたときも寝汗をかきやすくなります。風邪をひくと、多くの場合熱が出ます。これは、免疫に関わる細胞が風邪の原因となる細菌やウイルスと闘うためです。風邪によって上がった体温を下げるために、寝汗がでるということなんですね。
熱が出たりせきが出たりといった症状と寝汗が一緒に現れたときは、風邪を疑いましょう。風邪が治れば大量の寝汗も収まります。ただし、風邪のような症状と寝汗が2週間以上続くといったような場合は、他の病気である可能性がありますので、注意が必要です。
妊娠
病気ではありませんが、妊娠中、特に妊娠初期(妊娠16週くらいまで)は寝汗をかきやすくなります。
妊娠すると、黄体ホルモンという女性ホルモンが分泌されます。黄体ホルモンは女性の体の体温を比較的高い温度に保とうとします。いわゆる高温期ですね。このようにして上がった体温を下げようとして寝汗をかきやすくなります。
また、出産後に母乳を出す準備として、妊娠初期から乳腺が発達し始めます。母乳の原料は血液。つまり、乳腺が発達すると、その分血液も乳腺のほうに多く流れるようになります。血液は体の各部に熱を伝える働きがあるので、血液の量が多い部分には熱がこもりやすくなります。したがって、胸のあたりに寝汗をかきやすくなります。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れも寝汗の原因の1つです。「ホルモンバランスの乱れ」の症状で代表的なのが更年期障害。女性の更年期障害は、閉経後に卵巣の機能が低下することによって起こり、40代、50代でよく見られます。
ホルモンバランスが乱れると、自律神経のバランスも乱れてしまいます。そうすると、交感神経によって調節されている汗腺が過剰に働いたり、血流がうまく調節できなかったりして汗をかきやすくなってしまいます。
アルコール
お酒に含まれるアルコールは、肝臓でアセトアルデヒドや酢酸に変えられ、最終的に二酸化炭素と水に分解されます。このときに出る水を排出しようとして、汗を大量にかくことが考えられます。また、お酒を飲むと血行が良くなり、体温も上がりやすくなります。この上がった体温を下げようとして汗がでるというわけですね。
注意したいのが、毎日お酒を飲む人がお酒をたまたま飲まなかった日に、大量の寝汗をかくというケース。このケースは、アルコール依存症の禁断症状かもしれません。アルコール依存症から抜け出すのは、自分ひとりでは難しいとされています。専門の医療機関で相談し、アルコール依存症とともに不快な寝汗からサヨナラしましょう。
ほかにも、寝汗を大量にかく原因には、次のようなものがあります。
- 室温が高すぎる
- 月経の前
- 関節リウマチ
- 膠原病
異常な汗の場所別原因


頭や上半身
頭や首の後ろに寝汗をかく
風邪などの発熱をともなう病気では、体内の水分調節がうまくできず、頭や首の後ろに寝汗をかくことがあります。この場合、熱が下がれば大量の寝汗も収まることが多いのですが、長期にわたって熱や大量の寝汗が続くという場合には、「ただの風邪」と思いこまないでください。結核など、重大な病気の可能性もありますので、病院にかかりましょう。
首の回りに寝汗をかく
バセドウ病など、甲状腺が過剰に働いている病気では、首の回りに寝汗をかきやすくなります。バセドウ病は放っておいても治りません。首の回りに大量の寝汗をかくという場合は、バセドウ病などの病気を疑いましょう。
上半身に寝汗をかく
上半身に汗をかく場合、ストレスなどからくるホルモンバランスの乱れも考えられます。一時的なものであればよいのですが、毎日続くようであれば、ストレス自体を解消する必要があります。
足や下半身
足や下半身に大量の寝汗をかく場合、ホルモンバランスの乱れが考えられます。特に女性の場合は下半身に寝汗をかく場合が多いようです。
寒い冬に寝汗をかきやすいのはなぜ?

お布団が分厚すぎる
寒い冬。風邪をひかないためにも温かくして寝たいですよね。温かくして寝るために、分厚いお布団を使うことも多いと思います。実は、これが寝汗をかく原因になることもあります。
夏に使うような薄いお布団だと、体から出た熱はお布団の外に放出されやすいのですが、分厚いお布団だとそう簡単にはいきません。分厚いお布団の中で熱がこもってしまい、必要以上に体が温まってしまうため、寝汗をかきやすくなるのです。
分厚いお布団で寝汗をかいている、という人は、お布団を少し薄いものに変えてもよいかもしれませんね。お布団を変えられない場合は、寝るときに足だけお布団から出すなどして、熱の出口を作ってあげるとよいでしょう。
お風呂上りなどにそのまま寝る
お風呂にゆっくりつかると、血行が良くなり体がぽかぽかしてきますね。冬は寒いですから、体の芯まで温まるお風呂タイムはほっとする時間です。
しかし、お風呂の後は上がった体温を下げようとして汗をかきやすくなります。つまり、お風呂のすぐ後に寝ると、寝汗をかきやすいということですね。お風呂以外にも、運動をしたり辛いものを食べたりするなど、体を温めた状態でお布団に入ると寝汗をかきやすくなります。
大量に寝汗をかくということは、寝ている間に体の水分が大量に失われるということ。寝ている間なので、水分補給も十分できませんよね。体の水分が足りなくなると、血液がドロドロになりやすくなります。すると、心筋梗塞や脳梗塞などになる危険性が高まります。お風呂から出た直後にお布団に入らないこと、寝る前にしっかり水分補給することが重要です。
普通より多い汗は健康を妨げる

寝汗で起きる
正常な寝汗はサラサラしていて、肌が湿るほどの量ではないので気にならない人が多いと思います。しかし、大量のベタベタした汗をかくと、肌どころかパジャマ、シーツやお布団まで汗で濡れてしまうことも。このような状態では、気持ち良く寝ることは難しいですよね。ぐっすり眠れず、夜中に何度も目が覚めてしまいます。
夜中に何度も目が覚めるということは、総睡眠時間が短くなるということ。睡眠不足になると、仕事や勉強に集中できなくなったり、昼に眠たくなったりするほか、免疫力が低下し、病気になりやすくなるというデメリットもあります。
乾燥
汗の成分のほとんどは水です。寝汗が大量に出るということは、体からそれだけの量の水分が失われるということです。したがって、体が乾燥しやすくなってしまいます。
体内の水分が不足すると、唾液の分泌量が減るため、朝起きたときに口が乾き、口臭がきつくなってしまうことがあります。また、肌は水分と油分でうるおいが保たれていますから、肌も乾燥しやすくなります。
さらに怖いのは、心筋梗塞や脳梗塞などのリスク。体の水分が足りなくなると、血液がドロドロになりやすくなるので、これらの病気のリスクが高まるというわけです。
体臭
サラサラした汗は、汗腺のうちエクリン腺から分泌されますが、ベタベタする汗は、サラサラした汗とは異なり、アポクリン腺という汗腺から分泌されます。アポクリン腺から出る汗には、臭いを発する細菌のエサになる物質が含まれているので、汗をかいたまま放っておくと、臭いを発しやすくなります。
朝のシャワーを浴びる習慣がない人は、寝汗をそのままにしてしまいがち。すると、アポクリン腺から出たベタベタした汗に引き寄せられた、臭いを発する細菌がいわゆる汗の臭いを出すようになります。仕事や学校で出かけてしまうと、日中は汗のケアをしっかりすることは難しいですよね。すると、一日中体臭が気になってしまうということもあり得ます。
汗で起きないための対策法

パジャマや寝具
妊娠中など、大量の寝汗をかいても寝汗を止めるのがなかなか難しい…というときは、パジャマや寝具で汗対策をしましょう。パジャマや寝具は、寝汗対策にはとても重要!パジャマや寝具は、吸湿性の良いものを選ぶようにしましょう。天然素材のものであれば、綿やシルクなどが吸湿性が良くオススメです。
また、合成繊維でも、吸湿性や速乾性を高めたもの、汗の消臭機能に優れたものもあります。これらを上手に利用し、体中が汗でびしょびしょになってしまうのを防ぎましょう。
室温
暑い夏、無理をして室温が高いまま眠りにつこうとしていませんか?また、寒い冬に風邪をひいてはいけないからと、温かくし過ぎていませんか?夏は26℃以下、冬は18℃くらいが睡眠時に適した室温だといわれています。どのくらいの室温に調節したらいいかわからないという人は参考にしてくださいね。
また、室温のほかに湿度も重要なポイントです。湿度は季節を問わず50~60%くらいが良いとされています。湿度が高い夏は除湿を、乾燥しがちな冬は加湿を意識しましょう。
食事や入浴時間
夜遅くまで仕事をしていると、夕食もお風呂も遅い時間になってしまいがちですね。しかし、寝る前に食事をすると、食べ物を消化するために体が動き出してしまい、体温が上がってしまいます。すると、上がった体温を下げようとして汗が出てしまいます。できるだけ寝る3時間前までには夕食を済ませておきましょう。夕方5時くらいにおにぎりなどの食べやすい食事をとっておくのがオススメです。肥満対策にも効果的ですよ。
また、寝る直前にお風呂に入ると、お布団の中で寝汗をかきやすくなってしまいます。お風呂は、寝る前の1~2時間前までに入るようにしましょう。
水分摂取
寝汗によって体内の水分が失われると、体が乾燥し、口臭がきつくなったり肌が乾燥したりするだけでなく、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも高まります。これらのことを防ぐために、寝る前の水分補給をオススメします。
寝汗の量が普通の人でも、1日にコップ1~1.5杯分の寝汗をかいています。大量の寝汗をかく人以外でも、寝る前の水分補給は重要ですね。
ストレス解消
汗を分泌する汗腺は、交感神経によって調節されています。精神的なストレスは、交感神経を活発にします。すると、汗腺も刺激されるので大量の寝汗をかきやすくなるというわけですね。
慢性的にストレスを感じている人は、ストレスの解消方法を探してみましょう。趣味や生きがいとなるものに集中できる時間を定期的につくるのも良いですね。ストレスに感じていることを話せる友達とお茶をするのも良いでしょう。
友達にも話しにくい内容であれば、専門機関に頼ることも考えましょう。電話相談など、簡単に話を聞いてくれる相談機関がありますので、チェックしてみてください。
重要なのは、ストレスをそのままにしておかないこと。寝汗の対策としても重要なのですが、ストレスをそのままにしておくと、自律神経失調症や免疫力の低下といったように、体の不調を招きます。自分に合ったストレス解消法を見つけてくださいね。
日ごろから汗腺を鍛える
運動などで日常的に汗をかかないと、休眠状態になってしまう汗腺も出てきてしまいます。そうなると、汗をかくときに少ない汗腺から同じ量の汗を出そうとして、1つの汗腺から多くの量の汗が出ます。すると、大きな粒の汗となり蒸発しにくくなるので、汗は残りやすく体温も下がりにくくなってしまいます。
汗腺がスリープ状態になるのを防ぐには、汗腺を鍛えることが大事です。汗腺を鍛えるには、ウォーキングやエアロビクスなどの有酸素運動が効果的。1駅分歩く、エレベーターを使わず階段を使う、など、できるところから始めて習慣づけましょう。
大量の汗をかくことが続くなら、病院へ相談に行こう

いかがでしたか?寝汗をかくのは普通のことですが、あまりにも大量のベタベタした汗が長期間続くようであれば、病院に行き相談してみましょう。
結核やバセドウ病などの病気に心当たりがあれば内科へ、白血病のおそれがあれば血液内科へ、妊娠や更年期症状であれば婦人科・産婦人科へ。ストレスが大きな原因だと感じたら、心療内科でも良いですね。原因がはっきりとわからない場合は、まずは皮膚科にかかりましょう。
大事なのは、大量の寝汗という症状を放っておかないことです。寝汗で眠れない夜からさよならし、快眠できる毎日を手に入れましょう!