目次
妊娠中に「シミ」ができる!?妊娠性肝斑の原因と消すために必要なケアとは?

妊娠中はついお腹の中の赤ちゃんに気を使ってしまって美容ケアを怠りがちになってしまいますよね。
ふと気づくと顔に見覚えのないシミができてしまってはどうして!?と鏡を疑いたくなってしまいます。紫外線対策をしっかりしていても妊娠してできるシミには効果なし……。
妊娠をするとどうしてシミができてしまうのでしょうか、また一度できてしまったこのシミはこのまま肌に残ってしまうのはとってもショック!そもそもどうして妊娠をするとシミができてしまうのか、そのメカニズムを知って、予防にオススメのローションでしっかり予防しましょう。
さらにできてしまったでも目立たなくするケア方法もお伝えします!


妊娠中にシミができる「妊娠性肝斑」とは?
妊娠中にシミができてしまう時は必ずしも紫外線や加齢などが原因になっているとは限りません。
妊娠中にできるシミの原因はホルモンバランスが崩れることで起こります。それでは、ホルモンバランスを整えればシミはできないの?となりますが、これは妊娠をすると起こる自然な体の反応なので病気ではないため、薬などで改善することはできません。
妊娠中はホルモンバランスが崩れることによってシミだけでなく、つわりが起こったりマタニティブルーなどの不快症状をもたらします。
妊娠性肝斑とは
妊娠性肝斑とは簡単に言えば妊娠シミです。このシミは紫外線によって引き起こされるシミとは異なり、とりわけ形や範囲などに特徴があります。
妊娠性肝斑は妊娠特有の一時的なシミですが、どうせ出産したら消えるだろうと紫外線防止をしないとシミが残ってしまうことになるので気をつけましょうね!形や範囲については下記の項目で詳しく説明しますね。
妊娠性肝斑の原因とメカニズム
妊娠をすると女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」が増加しますが、とりわけ多く分泌されるプロゲステロンがシミを作る主な原因と言われています。
このように女性ホルモンが盛んに分泌されると、メラニン色素を生成するメラノサイトが活性化するのでシミができてしまうのです。
普通のシミと妊娠性肝斑の見分け方
妊娠性肝斑は一見普通のシミと思われますが、よく見るとちょっと違いがあります。そのため素人でもおおよその判断ができますのでチェックしてみてください。
いずれのシミでも外出する時は紫外線防止クリームを塗ったり、自宅にいる時でもお庭に出たりするときや光が強く差し込む部屋で過ごすときは紫外線防止効果のあるフェイスクリームを塗っておきましょう。
境界線がはっきりしていない
普通のシミはシミの縁がはっきりと区別できるのですが、妊娠性肝斑はシミの境界線がボケており、くっきりしていないのが特徴です。そのためどこまでシミが広がっているのかなと皮膚をたどってもわからないときは妊娠性肝斑を疑いましょう。
左右対称に発生する
妊娠性肝斑は左右対称の形をしているので、ぴったりとシミが合わさるようであれば妊娠性肝斑の可能性が高いです。紫外線などによって起こるシミは比較的不規則な形をしているので、妊娠前にすでにあるシミと見比べてください。
広範囲にわたって現れる
妊娠性肝斑は広範囲にわたって発生する特徴があります。そのため鏡をみたときに「なんだこのシミは!」とすぐに気づくもの。最近顔がくすんで見えるなとか、化粧のノリが悪くなったときは妊娠性肝斑が現れていることがあるものですよ。
妊娠中にできたシミは消えるの?
広範囲にわたってできる妊娠性肝斑ができてしまったときはちょっとショックですよね。今までしっかりシミ防止をしてきたのに妊娠で肌にシミができてしまっては悲しいものがあります。
でも、妊娠によってできるシミはホルモンの増加が原因となっていますのでしっかりケアをすれば出産後自然に消えていくものです。そのため落ち込まずに適切なケアをしてシミがなくなるように期待しましょうね!
一時的なものが多く産後2か月程度で薄くなる
妊娠性肝斑は女性ホルモンの分泌増加によって起こるものなので、出産後徐々に消えていくものです。人によってシミのでき方が異なるのでそれなりに完全に消える期間もマチマチです。目安としては出産後2ヶ月〜1年ですが、あまり神経質にならず消えるのを待ちましょう。
ケアを間違えると残ってしまうことも!
妊娠性肝斑は産後消えるシミなので安心ですが、妊娠中にスキンケアを怠ると消えるはずのシミが一生残ってしまうことにもなります。
どうせ消えると思っても紫外線防止対策は年間を通して行うことが大切ですよ。紫外線防止クリームや帽子をかぶったりシミを悪化させないようにしましょうね。またスキンケアを行う時には肌にダメージを与えないように、優しく洗顔をしたりマッサージをするようにすることも大切です。
肌のターンオーバーを促進するためにもしっかり保湿をしてメラニン除去をしましょうね!
妊娠中のシミを残さないために気をつけること
妊娠中に起こるシミはきちんとスキンケアを行なっていれば赤ちゃんが生まれた後には少しずつ消えていきます。
そのためには妊娠中でも毎日しっかりシミ防止をすることがポイントです。わかっていてもつい忘れてしまってはシミが出産後も残ってしまった!ということになってしまいます。
広範囲で現れる妊娠性肝斑が一生消えなくなっては大変!そんなことにならないように今からしっかりスキンケアをしたり食べ物に気を配りましょうね!
紫外線を浴びない
妊娠性肝斑を出産後スムーズに消すには、紫外線を浴びないことです。
短時間の外出でもしっかり紫外線防止クリームをつけたり、日差しが強い日には日傘を使用して太陽光線をブロックするなどの習慣をつけましょうね。肌がしっかり守られ普通のシミももちろん防止することができますよ。
また、曇りの日でも紫外線は漏れていますので天気に関わらずしっかり紫外線防止クリームをつけましょう。また紫外線防止クリームをつけた後には、紫外線カットのフェイスクリームやメイク製品を使用するとより効果が高まりますよ!
ビタミンCを含む食べ物を摂取する
シミ予防やケアにおなじみのビタミンCは美白に欠かせない成分として、どんなシミの状態にも作用するビタミンC誘導体を配合しているものです。
そのため食べ物でもビタミンCをたっぷり含んだ食品を積極的に食べることをオススメします。ビタミンCはメラニンの生成をするチロシナーゼを抑えてくれるのでシミ防止をサポートしてくれるのですよ。
ここにビタミンCを多く含む食品をいくつかピックアップしますね。いずれも食品100gあたりに含まれるビタミンC量です。
- トマピー・・・200mg
- 赤ピーマン・・・170mg
- 黄ピーマン・・・150mg
- パセリ・・・120mg
- 芽キャベツ・・・110mg

妊娠中のシミを消すためのスキンケア方法
いずれ消える妊娠中のシミがですが、出産後できるだけ早めに、また残らないように妊娠中からしっかりシミケアをしておきたいものです。
通常の美白ケア商品で対処をしている人も多いと思いますが、妊娠性肝斑と普通のシミに作用する美白成分が異なります。
ここでその違いをチェックして適切な妊娠シミケアをしましょうね!
ハイドロキノンとビタミンC誘導体配合の化粧水を選ぶ!
妊娠中にできてしまったシミを消すには、トラネキサム酸配合の美白コスメを選びましょう。
また普通のシミも同時にケアしたい時はハイドロキノン配合のコスメ製品を併用することをお勧めします。さらにビタミンC誘導体もどんなシミのタイプにも有効なので、購入の際はこれらの成分に注目しながら賢くシミケアをしましょうね。
\シミを改善する美白化粧水/

妊娠中でも使えるシミ対策化粧水ランキング
妊娠によってできてしまったシミをケアすることで、目立たなくすることができます。ここでは妊娠中でも安心して使用できる化粧水のランキングトップ3をお伝えします。
それぞれの効果や成分などを比較して自分にあったローションを見つけてくださいね。シミは気になると大きく見えるもの。シミが増えないように今からしっかりスキンケアをしましょうね!
IDEACT プラチナVCローション

Source: 公式サイト
潤いと透明感を与えてくれるローションは「プラチナナノコロイド」をはじめとする5つの有効成分を たっぷりと配合したシミケアローションです。肌をしっとりと整えながらさっぱりとした使用感で毎日のスキンケが快適にできますよ。妊娠中でも輝きを失わない肌に整えてくれる優れものです!
- 保湿感バッチリ!4/5雪凪さん 33歳このぐらいシットリしてないと、サッパリ系の化粧水じゃもう足りないのよ!
- 明るくなったかも5/5maetherさん 25歳しみ自体は、薄くなった実感はありません。 顔全体的には白く明るくなったかもしれません。
口コミでも保湿力がすごい!と評判のローションは乾燥肌の人にもオススメでしょう。ビタミンC誘導体配合なので顔の表情も明るくなったと満足の声は購買意欲をそそります。
価格 | 内容量 | 特徴 | 成分 | 効果 |
---|---|---|---|---|
4,104円 | 100ml | ・5つの美肌成分配合 ・さっぱりした使用感 ・無添加 | ・プラチナナノコロイド ・最新型ビタミンC誘導体 ・新安定型ハイドロキノン ・プラセンタエキス ・ヒト型セラミド5種 | ・透明感 ・保湿 ・柔軟性 |
AMPLEUR ラグジュアリーホワイト ローションAO II

Source: 公式サイト
パワフルな美白作用をするハイドロキノンを配合したローションは、肌にすっとなじみながらみずみずしい肌に整えてくれます。さらにメーカー独自のAOカプセルを配合し、シミだけでなく肌全体の輝きを引き出してくれますよ。つけているだけで快適なローションとして手放せなくなるでしょう!
- 透明感が出た4/5しめまるさん 39歳肌に透明感が出て、キメが整い、張りが出ました。 鼻の毛穴が気になっていたのですが、驚くほど引き締まりました。
- さらっとした使用感あみりょんさん 25歳馴染みは早いので重ね付けでも時間はかかりません。とろみがあるのにすぐにサラッとします。
透明感が出ると効果があったなと実感できますよね。シミだけでなく毛穴が引き締まったりハリが出ると見た目の美しさがアップします。つけた後のサラサラ感があるのも使いやすさの大切なポイントとなります。
価格 | 内容量 | 特徴 | 成分 | 効果 |
---|---|---|---|---|
5,400円 | 120ml | ・高い浸透力 ・3つの角度から美白アプローチ ・美肌へのブーストアップ ・肌のバリア機能アップ | ・新安定型ハイドロキノン ・トリプルセラミド ・AOカプセル ・速攻型ビタミンC誘導体 ・α-リボ酸 ・レスベラトロール ・マキベリーエキス | ・透明感 ・ふっくら感 ・ハリ ・保湿 |
b.glen QuSomeホワイトローション
17時間たっぷり保湿をしてくれるビーグレンのホワイトローションは、シミケアだけでなく保湿やシワなど肌の老化を改善してくれます。
その秘密は角質層までしっかり浸透して水分を貯蓄させる、ホメオシールドをはじめとする4つの美容成分を配合していること。夕方になっても滑らかな肌が維持できるのです。
乾燥しがちな肌でも長時間みずみずしさをキープでき肌をソフトに整えることができますよ。
#ビーグレン の化粧水 #QuSomeローション は保湿力がすごい!!朝使ったら夜までずーっと潤いが持続。化粧水でも保湿が可能に♪ #保湿ケア #セラミド https://t.co/USRwQVs6jv pic.twitter.com/VMn46KoZGq
— shino@美活口コミ倶楽部 (@shino_bikatsu) October 3, 2016
- くすみがなくなった!4/5うり☆彡さん 31歳サラサラのテクスチャーで、重ね付けできます。効果としては、とくにこれ!といって分かりませんでしたが、くすみは抜けたようにかんじました(^^)
さっぱりとしたつけ心地のローションで透明感が出るのは嬉しいですよね。保湿がしっかり持続するのでお化粧のノリも良くなるでしょう。小ジワも出ることがなく透明感に満ちたハリのある肌が実感できます。
価格 | 内容量 | 特徴 | 成分 | 効果 |
---|---|---|---|---|
5,400円 | 120ml | ・「QuSome®アクティベートコンプレックス」による浸透性と長時間の保湿を実現 ・国産 | ・複数のペプチド ・ホメオシールド ・アッケシソウエキス ・VCエチル ・EDP3 | ・保湿 ・ハリ ・透明感 ・ツヤ |
妊娠性肝斑はケアが大事。産後も綺麗なお肌でいよう!
妊娠性肝斑は妊娠によってホルモンのバランスが崩れることで起こりますので、出産をすれば自然に消えていくものです。
しかし妊娠中スキンケアをいい加減にしてたりすると、シミが残ってしまうことがありますので紫外線には十分注意して生活をするようにしましょう。もちろんシミを予防するコスメなどを利用してシミケアをすればさらに効果的ですよ!