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ミルククレンジングがニキビにいいって本当?

みなさんはいつもどのようなクレンジングでメイクオフしていますか?肌のきれいな美容研究家やモデルさん達はメイクによってクレンジングを変える人がほとんど。その理由は、「肌の角質やバリア機能を傷つけないため」なんだそうです。多種多様なメイク用品が出てきて、それを落とすクレンジングの機能性も豊かになってきました。その反面、落としすぎるクレンジングが肌ダメージの原因になっています。大切な角質が傷つき、角質層内の保湿成分など潤いを奪いすぎ、肌の要となるバリア機能を弱めてしまっています。
ミルククレンジングについて知ろう!
ミルククレンジングの特徴
そもそもクレンジングが肌に負担になるのは、「油分」と「界面活性剤」がメイクを落とすだけにとどまらず、肌を外敵刺激から守る油分を取り過ぎるため。乾燥肌や敏感肌で困っている人には、洗浄力の強いクレンジングは不向きと言えるでしょう。

種類 | 洗浄力 | 成分 | テクスチャ | 刺激 |
---|---|---|---|---|
オイルクレンジング | 強い | 油分・界面活性剤が多い | さらさら・とろみ | 強い |
リキッドクレンジング | やや強い | 水分・界面活性剤が多い | さらさら・とろみ | やや強い |
ジェルクレンジング | 普通 | 油性・水性あり | 粘性あり | 普通 |
クリームクレンジング | やや弱い | 油分多め・界面活性剤少ない | こってり | やさしい |
ミルククレンジング | 弱い | 油分と水分 界面活性剤少ない | さらさら | やさしい |


ミルククレンジングがおすすめな人
- 肌荒れしている
- 敏感肌
- 乾燥肌
- ニキビ肌
- 洗い上がりに潤いがほしい
- スキンケアを丁寧にしたい
ミルククレンジングのメリットとデメリット
クレンジングは主に「油分」「溶剤」「界面活性剤」で作られています。ミルククレンジングは油分や界面活性剤が少ないので、その分メーカーによってピーリング効果のあるフルーツ酸などAHAや植物成分、天然の洗浄成分クレイやアミノ酸など他の洗浄成分が配合されていて、負担なくクレンジングできるよう工夫されているようです。逆にメイク落ちの良いミルククレンジングはオイルが多めに含まれていたり、複数の界面活性剤を配合することで洗浄力をUPさせているものも……。ここでは一般的なミルククレンジングのメリット・デメリットを紹介します。
メリット |
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デメリット |
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ミルククレンジングが向いているメイク
ナチュラルメイクの全体
肌が弱っているときはメイクの負担も気になるもの。敏感・乾燥肌だけでなく、エイジングケアの観点からも普段は下地とお粉だけという人も多いのではないでしょうか?最近ではお湯や石鹸だけで落とせるメイクアップアイテムも増えてきました。そんなナチュラルメイクにミルククレンジングはぴったり。せっかく肌に負担の少ないナチュラルメイクをしているのに、クレンジングが強いと意味がないですものね。
濃いメイクのベースメイク


ミルククレンジングのおすすめ人気ランキング
無添加のミルククレンジング
カウブランド
牛乳石鹸でお馴染みのカウブランドの【無添加】シリーズは、肌が弱い人にも使っていただけるようアレルゲンとなり得る香料や着色剤、防腐剤や品質安定剤・鉱油物・アルコールが無添加です。使用しているすべての成分の皮ふアレルギーテストもクリア。さらに、クレンジングの負担を軽くし、肌の保湿を守るアミノ酸やセラミドで構成されています。
- 肌荒れでも大丈夫でした!敏感肌で、他社のオイルクレンジングで肌荒れしてしまった時に、こちらの商品を知り使ってみました。 メイクに馴染みやすくしっかり落ちて、肌に優しい使い心地でした。
- 負担を感じない!メイク落とし特有の肌への負担が少なく、かつ無添加なので使っています。


水 ベース成分
BG 保湿成分
トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル 植物性メイク落とし成分
トリエチルヘキサノイン 植物性メイク落とし成分(植物性オイル)
セラミドNG 保湿成分
ステアリン酸 PEG-5グリセリル 植物性メイク落とし成分
(カプリル酸/カプリン酸)PEG-6グリセリズ 植物性メイク落とし成分
カルボマーNa ベース成分
ヒドロキシエチルセルロース ベース成分

ミューノアージュ
現役皮膚科専門医が開発したドクターズコスメ【ミューノアージュ】は、とくに、シワやたるみなどエイジングケアで最先端の成分や技術に定評があります。そんなミューノアージュのクレンジングは乾燥肌はもちろん、敏感肌でつらい人にも安心して使用できるというディープミルククレンジング。乾燥肌の原因になってしまう、皮脂や水分の分泌量が落ちてくる30代以降の人にはとくにおすすめ。
- 肌トラブルが減った!こんなに良く落ちるクレンジングは初めて!ニキビができにくくなりました。クリームも使い続けると肌が柔らかくなり、ハリを感じるようになった気がします。効果が目でわかるからずっと使いたいと思いました。
- よく落ちる!なかなか落ちきれない汚れもきれいに落ちます。洗顔の泡立ちも満足してます。


水、DPG、ステアリン酸PEG-10、パルミチン酸ソルビタン、ポリソルベート40、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、パルミチン酸イソプロピル、ヤシ油、ベヘニルアルコール、1,2-ヘキサンジオール、酢酸ヘキサノイルジペプチド-3ノルロイシン、ユズ果実エキス、オレンジ油、グリセリン、レシチン、BG、水酸化Na、カルボマー、ペンテト酸5Na、フェノキシエタノール
Source: ミーノアージュ

ママバター
赤ちゃんといっしょに使える良質なシアバターを使用したスキンケアラインが、ママに大人気の【ママバター】は、乾燥肌や敏感肌の人にもおすすめ。皮脂と同じ成分オレイン酸や美肌に欠かせないビタミンなど、天然植物成分の恵みをたっぷり取り入れて肌本来の健やかさを引き出してくれるでしょう。人気のクレンジングミルクは、W洗顔不要!オーガニック植物原料を10種類含み、保湿だけでなく透明感あふれる肌へ。ラベンダー精油の香りに癒やされること間違いなしではないでしょうか。
- しっとり!ダブル洗顔不要に惹かれ購入しましたが、洗い上がりがとてもしっとりするのが気に入り2本目も購入して使ってます。普段はナチュラルメイクなので化粧落ちも問題なしです。
- 温めて!このクレンジングはとても優秀です。ダブル洗顔が要らないというもので 今まで良いものに出会いませんでしたが テクスチャーも香りも 洗顔後の肌も良い感じ!このクレンジングは確実にリピです。手で温めて丁寧になじませてぬるま湯でしっかりゆすぐと 気持ちよくメイクが落ちます。


水、オリーブ油、グリセリン、シア脂、PEG-7グリセリルココエート、ペンチレングリコール、ホホバ種子油、コケモモ種子油、ヨーロッパキイチゴ種子油、キイチゴ果汁、カニナバラ果実エキス、タチジャコウソウ花/葉エキス、ラベンダー花エキス、キイチゴエキス、ローズマリー葉エキス、BG、プロパンジオール、トリ酢酸テトラステアリン酸スクロース、カルボマー、水酸化K、フェノキシエタノール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、キサンタンガム、グルコン酸Na、グリチルレチン酸ステアリル、ラベンダー油
Source: ママバター
オーガニックのミルククレンジング
テラクオーレ
北イタリアの豊かな自然に育まれたオーガニックハーブを最も新鮮な状態で収穫し、独自の植物レシピによりつくられたスキンケアブランドです。アロマテラピーやハーブ好きにはたまらない香りと効能豊かなテラクオーレのスキンケアアイテムは、イタリアだけでなく日本でもファンが多いようです。そんなテラクオーレのクレンジングミルク1本には、なんと900輪のダマスクローズが使用されているそう。
バイオダイナミック農法という、星々と地球の大地は植物の成長に大きく影響しあっているという観点から自然の摂理に沿った農法を取り入れ、植物を大切に育てています。お茶の収穫では味や香りを左右するといわれる「朝摘み」という言葉があるように、テラクオーレでも植物の香りやエネルギーが1番高い時を狙って収穫するのだそうです。
- 落ちにくくない!オーガニッククレンジングは落ちにくいと思っていましたが、テラクオーレのクレンジングはするっと落ちて、全然つっぱらない!
- 文句なし!ベスト・オブ・クレンジング!そう言ってもいいほど、メイク落ち、肌へのやさしさ、ダマスクローズの香りの良さ、すべて文句なし!

水、ダマスクバラ花エキス*、オリーブ油*、オレイン酸K、アロエベラ葉エキス、ブドウ種子油*、ナツボダイジュエキス*、トウキンセンカ花エキス*、カミツレ花エキス*、セイヨウサンザシエキス*、ウワウルシ葉エキス*、ビルベリー果実エキス*、ブッチャーブルーム根エキス、カプリル酸グリセリル、トラガント、トウモロコシ胚芽油、スイカズラエキス、グレープフルーツ種子エキス、p-アニス酸、アスパラゴプシスアルマタエキス、ダマスクバラ花油、カラミントエキス、ウスニアバルバタエキス(*はオーガニック原料で全体の95.98%)
Source: テラクオーレ


マルティナ
ドイツ自然保護区内にあるマルティナ社は、植物の効能を最高の状態で肌に届けるため、古代から伝わる蒸留や洗浄方法を取り入れた「スパゲリックエッセンス」を使用しているそうです。創立者のマルティナ女史は、15年も経過した古傷を治すため使用したハーブやウールワックスのクリームで効果を得た経験に基づき、植物療法を研究することになったのだそうです。古傷はもちろんニキビ跡も消えたそうですよ。
ローズクレンジングミルクは、女性ホルモンの乱れからくる肌トラブルを持つ人によいでしょう。花びらのエキスときれいな湧水で作られていて、肌のバランスを回復しなめらかに整えてくれると言われます。
- 毛穴汚れも落ちる!毛穴の汚れまできちんと落とせて、サイトにも書いてありましたが美容液の様なクレンジングミルク、ってほんとそうだと思いました。 洗い上がりのお肌は、まるでスキンケア後みたいにもちっとしていて、大変気持ちいいです。乾燥しにくいです。
- 肌がやわらかく!美容成分が入ってて、なめらかにメイクとなじみます。 オリーブオイルやダマスクバラエキス等お花のエキスがたくさん入っているので、だんだんお肌がやわらかくなってきています。 お肌はふっくらするし、すすいだ後は乾燥しにくいし、何となくお肌が明るくなってきた様な気がします。


水、オリーブ油**、ダマスクバラ花エキス**、ハイビスカス花エキス**、ハマメリス花水**、セイヨウニワトコ根エキス**、マグノリアオフィシナリス樹皮エキス*、チャ葉エキス**、レシチン*、セタノール、セテアリルアルコール、香料*
(*はBIOあるいは野生、**はdemeter認定)
Dr.ハウシュカ
心と身体は互いに影響を与えあっているので肌を癒やすには心も、という視点で取り組むホリスティックケアを中心に肌本来の力をサポートするスキンケアラインです。肌質ではなく「その日の肌状態」によってケアを変える新感覚スキンケア。そして、肌の再生能力の高まる夜はクリームを使わず、オイルフリーで過ごすことで肌の回復機能の邪魔をしないナイトケアをすることに重点をおいています。
ポイントメイクリムーバーにもなる拭き取り用クレンジングミルクは、この後、別途クレンジングを要しますが、肌の潤いを守りながらメイク汚れを浮かせていくようです。
- しっとり!洗いあがりはしっとりとした感じです。 ミネラルメイクでしたらしっかり落ちます。 乾燥肌のかたや、保湿を求めてるかたには合っているクレンジングですが さっぱり感が好きなかたにはあんまり合ってないかもしれません。
- 拭き取り用としてオーガニックの物にしては馴染みが早く、しっかり汚れが浮いてくれます。 、、、が。その後お湯で流すだけだと落ちた感じがなく、タオルを濡らして 拭き取ってみると、、、ファンデの色がタオルに付きました。 タオルで拭き取った後の肌はしっかりメイクが落ちて、肌も柔らかくなってます。でも。惜しいなぁー。拭き取り向きです。

水、エタノール、グリセリン、アンチリスブルネラリア花エキス、キョウニン油、アーモンド油、ホホバ油、ムギ発酵エキス、セテアリルアルコール、ベントナイト、レシチン、キサンタンガム
敏感肌にも使えるミルククレンジング
カバーマーク
カバーマークはあざや肝斑、濃いシミなどをきれいに隠してくれるカバー力の高いメイクアップアイテムが人気のニューヨーク生まれのブランドです。多くの芸能人が使用していることで人気のクレンジングミルクは、肌の乾燥を防ぎながらも濃いメイクもしっかり落としてくれると言われる実力派クレンジング。89%も美容成分を配合し、クレンジングダメージを防いでくれるでしょう。
- 短時間で落ちる!アイメイクもすっきり落ちる。乾燥せず、お肌にも優しい。 おぉ!ミルククレンジングもなかなかやるね!
- 調子が良い♪柔らかいミルクで肌に負担なく、メイクがおちます。 洗い上がりも、肌がしっとりして乾燥したりしません。 ミルククレンジングは、初めてでしたが、とても肌が調子良いですね(^o^)

全成分:水、グリセリン、PEG-7グリセリルココエート、シクロペンタシロキサン、フェニルトリメチコン、エチルヘキサン酸セチル、ミネラルオイル、BG、カルボキシメチルキトサンサクシナミド、ホホバ油、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、加水分解水添デンプン、イソステアリン酸ソルビタン、イソヘキサデカン、カルボマー、グリコシルトレハロース、シトルリン、テトライソステアリン酸ソルベス-30、トリ(ベヘン酸・イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリル、ポリソルベート60、アトラスシーダー樹皮油、オニサルビア油、オレンジ油、ニオイテンジクアオイ油、ノバラ油、パルマローザ油、ベルガモット果実油、レモン果皮油、ローマカミツレエキス、メチルパラベン

マリアナ・キチェット
ハリウッドスターや世界中のスーパーモデルたちにファンの多いマリアナ・キチェットは、ヨーロピアンスキンケアに基づいたスキンケアラインです。自然素材を熟知し、それぞれの素材が持つ効能を最も良い状態で引き出す製法に定評があります。その技術は人気のニュートリエントミルククレンジングにも取り入れられていて、高い抗酸化力で紫外線に負けず水分保持能力のあるホホバオイルを低温圧縮製法で使用されています。親和性の高い皮膚と同じ成分を3種類も配合、クレンジングでありながら保湿クリームとして使えるほど秀逸と言われています。
- 乾燥しなくなった!「ふき取る」ことに抵抗がありましたが、コットンがとても柔らかいからなのか、栄養成分が肌に残るからなのか、クレンジングのあとはほっぺたがフワフワになるので「そっかー、ふき取っていいんだー」って感心しました。 それから今まで冬は空気の乾燥で顔(特に目元&口元)のカピカピ、ピリピリ感が気になっていたのですが、これと朝のプロテインクレンザーのおかげか気にならなくなりました☆
- 丁寧なスキンケアに大事に大事にお肌を育てる、慈しむ時間を生活に落としこめる人にはピッタリなブランドだと思います。

ホホバオイル:20%配合、PCA-Na :6%配合、蜜蝋、メチルパラベン


素肌レシピ
肌に良い化粧品はたくさんありますが、きちんと結果が出ることにこだわった化粧品づくりを!そんな信念を持って化粧品づくりをされている素肌レシピ。オーガニックのみならず、食品由来成分を使用。肌へのやさしさが違うでしょう。とくに、乾燥やバリア機能の低下やアンチエイジングの基本となる酸化を防ぐことに力を入れたスキンケアラインが人気です。ミルキーメイクオフはホホバオイルやマカデミアナッツ油、バオバブオイルなど肌なじみがよく酸化に強いオイルが使われているそうです。
- すご落ち!テクスチャーはコックリめのボディローションのようで重めです。 こんなの塗っちゃって、ヌルヌルを落とすのにどれだけかかるんだ?と思いましたが、ビックリ!!もう、スルッですよ。スルッ。 ストレスフリーです。
- モチモチ肌に!クレンジングした後 水で洗い落としたら、意外と皮膜感もなく しっとりしてすっきりです。なんか 肌がモチモチしてて気持ちいいです。

水、ホホバ油※、プロパンジオール、ベタイン、ベヘニルアルコール、ムクロジエキス、カリ石ケン素地、マカデミアナッツ油※、スクワラン、バオバブ種子油※、アーモンド油※、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘン酸、タモギタケエキス、ローズマリー葉エキス※、トマト果実/葉/茎エキス、ヒマワリ種子ロウ、ヘクトライト、キサンタンガム、グアーガム、ビターオレンジ花油、オレンジ果皮油、アオモジ果実油、グリセリン、ヒノキチオール、エタノール、デキストリン

市販で買えるリーズナブルなミルククレンジング
ロゼット
ロゼットと言えば洗顔パスタが大人気で知らない人は少ないかもしれませんね。実はミルククレンジングも人気アイテムのひとつなのだそうです。ロゼッタが初めて洗顔料を作ったのは1929年だそう!品質管理にはとくに力を入れているそうでISO9001も取得されているそうです。そんなロゼットは豊富なバリエーションがある洗顔料やゴマージュ、クレンジングなど肌の汚れを落とすアイテムに関してはまさにパイオニア。まだの人は試してみてはいかがでしょう?
- メイク落ちが良い!くるくると軽く撫でているだけで、メイクがスルスルと落とせます。 残ってる感じはしないので、さっぱり感が強いですが、お肌自体はしっとりが続きます。
- 肌が落ち着く何本もリピートしました。 これにクレンジングを変えてから 肌荒れが落ち着きました。 私はクレンジングしてから洗い流していました。

水(精製水)・BG(保湿剤)・パルミチン酸イソプロピル(皮フ保護剤)・イソノナン酸イソノニル(皮フ保護剤)・グリセリン(保湿剤)・PEG-7グリセリルココエート(乳化剤)・トリエチルヘキサノイン(皮フ保護剤)・オリーブ油(皮フ保護剤)・PEG-75(保湿剤)・ポリソルベート60(乳化剤)・スクワラン(皮フ保護剤)・ステアリン酸グリセリル(乳化剤)・パルミチン酸セチル(乳化安定剤)・ステアリルアルコール(乳化安定剤)・TEA(pH調整剤)・酢酸トコフェロール(ビタミンE誘導体)・カルボマー(固さ調整剤)・ローヤルゼリーエキス(保湿剤)・オタネニンジンエキス(保湿剤)・キサンタンガム(固さ調整剤)・エタノール(ひきしめ成分)・ラベンダー油(エッセンシャルオイル)・メチルパラ ベン(保存剤)・プロピルパラベン(保存剤)・フェノキシエタノール(保存剤)

サナ
なめらか本舗が有名なサナにもミルククレンジングがあります。愛クレと呼ばれるギブ&テイクのクレンジングは、堂々2位!その実力は?肌への馴染みが良く保湿力抜群のシアバターを使用、98%も美容液成分が含まれていて、洗顔により失う保湿成分を即座に取り戻してくれるようです。皮脂を奪いすぎないことが乾燥肌や敏感肌の人たちから熱い支持を受けている理由でしょう。
- しっとりモチモチ♪3種類あって私はしっとりタイプにしましたが メイクもきちんと落ちて、美容成分で洗い上がりがしっとりと保湿されてお肌がもちもちになります♪乳化も早いの上にジャータイプではなく、チューブ式なのも嬉しいです!
- お気に入り♪クリームタイプは実は初めて使用しましたがいいです! オイルのも入ってるので、手触りや優しさはクリーム、オフ効果はオイルといいとこ取りな感じ。

クレンジングオイルクリーム:アルガニアスピノサ核油、ブドウ種子油、カニナバラ果実油(全て保湿成分)/ クレンジングオイルミルク:シア脂(保湿成分):エチルヘキサン酸セチル

ダヴ
シャンプーやボディーソープなど多彩なラインナップが人気のダヴでは、なんと4,000人の声と評価試験を何度も繰り返した製品作りをされているのだそう。多くの人の肌に合うよう工夫されているんですね。スキンケアアイテムと同じ保湿成分を使用し、肌を傷つけない弾力のあるこっくりとした泡や指すべりのよいテクスチャーのクレンジングが多いようです。おすすめのミルククレンジングは、やさしい洗い上がりを好む人におすすめです。
- メイク落ち良し!今までオイルタイプでクレンジングしていましたが、肌への負担を考えてミルクタイプの洗顔を使ってみたいと思い購入しました。ミルクタイプですと気になるのはやはり洗浄力ですが、問題なくメイク落としできてます!お値段もお手頃なので、またリピートしたいと思います
- メイクのりが良くなる!手にとってゆっくりと撫でるとじわーっと化粧が落ちていく感じが好きで使っています。お肌がしっとりして、なんだか次の日の化粧のノリも良いです。

うるおい美容液ニュートリアムモイスチャー:ステアリン酸、グリセリン水溶液(うるおい成分)


ミルククレンジングは手作りもできる!
手作りクレンジングのメリット
肌とお財布へのやさしさを追求していくと、手作りが1番♪そう思っている人は意外と多く、簡単にできるクレンジングは手作り派も珍しくないようです。オリーブオイルやアルガンオイル、ホホバオイルに話題のアボカドオイルなど好みのオイルに、ビタミンC誘導体やはちみつに精油など欲しい成分を追加する方法が一般的。ノンケミカルだし防腐剤など余計な成分を入れなくて良いこと、素材の質を自分で選べて安心できる点が魅力的です。そこで、今回は手作りに挑戦してみたい人にいくつかレシピを紹介しています。
こんな人におすすめ
- 素材にこだわりたい
- 成分を追加したい
- ノンケミカルが好き
- 好みのテクスチャーにしたい
- 好きな香りで癒やされたい
- 手作りが好き
下準備
今回はミルククレンジングということなので、まず乳化作業が必要です。乳化させる方法には3種類あります。
- ビーズワックス…あらかじめ湯煎し溶かしておきます。(バームタイプはそのままでOK)
- ポリソベート…そのまま使用できます。
- 石鹸…あらかじめ削っておきます。(粉タイプが便利です)
手作りミルククレンジングのレシピ3選
濃いメイクに!ビーズワックス使用のレシピ
ビーズワックスとは蜜蝋なのですが、わざわざ湯煎で溶かすよりも、蜜蝋バームを利用するのが最も簡単です。コストコでも入手しやすい「エジプシャンマジック」ニールズヤードレメディーズの「ビーラブリーバーム」などおすすめでしょう。もちろん溶かしたものを使用しても構いません。
材料
- ビーズワックス2g
- お好みのオイル15ml
- 精製水またはフラワーウォーター10ml
- シアバター5g
- はちみつ5g
- グリセリン2ml
- お好みで精油2滴程度
手順
- 耐熱容器にオイル・シアバター・グリセリン・ビーズワックスを入れ湯煎しながらかき混ぜます。
- よく混ざったら冷ましておきましょう。
- 精製水またはフラワーウォーター・はちみつ・精油などを入れよくかき混ぜます。
- 煮沸消毒またはアルコール消毒済みの容器に移して完成です。
※保存せずその都度使用する分だけ作る場合は、ビーズワックス以外は湯煎しなくてもOK。バームなら湯煎も必要ありません。ですが、冬場はオイルやはちみつは固まりやすいので、その場合は湯煎がおすすめです。
※オイルはスイートアーモンドやココナッツオイル・ホホバオイル・椿オイル・アボカドオイル・オリーブオイル・アルガンオイルなどブレンドでも可。化粧品グレードが安心です。全体で15mlになるように調整してください。
美肌効果あり!植物エキス使用のレシピ
パラマウントミルククレンジングベースというミルククレンジングを手作りするときに使用するベースにできるものがあります。合成界面活性剤を含んでいない肌にやさしい成分で構成されています。ちなみに配合成分はこのような感じです。このパラマウントミルククレンジングベースを使った簡単レシピも紹介します。
有機アロエベラリキッド・有機オリーブオイル・有機ルイボスティーエキス・植物性ワックス・植物性グリセリン・MSM・DMAE・有機ザクロエキス・有機グリーンパパイヤエキス・有機ココナッツオイル・有機ホホバオイル・ビタミンEトコフェロール・αリポ酸・エスターC・ビタミンB5パンテノール・ビタミンAレチノール・有機ローズヒップオイル・有機月見草オイル・有機クランベリーシードオイル・有機キャロットオイル・キサンタンガム

- パラマウントミルククレンジングベース40g
- お好みのオイル5m(ベースにあるのでなくても大丈夫)
- シソエキス1ml
- トウキエキス1ml
- 精油5滴以下
手順
※植物はかぶれることもあるからパッチテストは必須です。
ニキビ肌にもOK!乳化ワックス使用のレシピ
ミルククレンジングの基本となる、乳化ワックスやポリソベートを使ったベーシックなクレンジングミルクも紹介します。シワにも良いと言われるレチノールを加えてあります。
材料
- アプリコットカーネルまたはカレンデュラオイル5ml
- 乳化ワックス2g
- ポリソベート80 3ml
- 精製水またはフラワーウォーター50ml
- ビタミンAレチノール0.6ml
- 精油2滴
手順
- オイル・乳化ワックス・ポリソベート80を混ぜ合わせます。
- 乳化ワックスが溶けたのを確認してからその他の材料を少しずつ投入しながら混ぜていきます。
※フラワーウォーターや精油は抗炎症作用や肌を整えると言われるカモマイルやラベンダー、ティートゥリーがおすすめです。
※毛穴にも働きかける効果が期待できるビタミンC誘導体もおすすめです。
ミルククレンジングの効果的な使い方
ポイントメイクは専用のリムーバーで
オイルクレンジングのようにウォータープルーフのマスカラなど濃いメイクも1度に落とせるものもありますが、できればミルククレンジングに限らずポイントメイクは専用リムーバーで落とすほうがおすすめです。なぜなら、1番最初に馴染ませる必要があるので、濃い汚れが顔全体に塗り広げられることになるからなんです。そして、目元の皮膚は薄くて繊細です。少しの摩擦で色素沈着を起こしたり小じわになったりしますので、何度もこするのはもちろんNG。落としやすく潤いを守り肌ダメージを与えない専用リムーバーを使用することがアンチエイジングにもつながるでしょう。
マッサージをしながらメイクを落とす
通常クレンジングは肌に長い時間乗せておくことがないよう、長くても1分以内に洗い流したほうが良いとされています。クレンジングでマッサージをする場合は、成分に気をつけ低刺激で肌ダメージを起こさないものを選んでください。肌表面がぐいっと動くのは圧が強すぎます。知らず知らずのうちにシワの原因になることもありますので、撫でるようにゆっくりとやさしい圧を心がけてください。また、クレンジングはいつもより多めにして行ないましょう。
- 浴室など暖かい場所で顔の毛穴を開いておき、手も温めておきます。ホットタオルで首を温めておくのもおすすめ。
- ポイントメイクは先に落としておきましょう。
- クレンジングを多めに取り、手の温度で温めます。
- 皮脂が多い額→鼻筋→小鼻→あごのTラインに馴染ませます。
- 頬全体Uラインに馴染ませます。
- 額からくるくると左右に向かって円を描くようにやさしくマッサージし、眉毛から生え際に向かってマッサージします。こめかみも忘れずに。
- 眉間から鼻にかけて上下にマッサージし、小鼻や鼻の頭は小さな円を描くようにマッサージします。
- 頬は3等分しましょう。
- あごから耳に向かって
- 小鼻から耳に向かって
- 鼻筋横からこめかみに向かって
- 少し引き上げるように下から上へゆっくりと指を動かしていきます。(上から下はやりません)
- 最後に手のひらをあごと額に置き、同時に上下に開くような感じで動かして、ゆっくりと手を離して終わります。
洗い流して必要に応じて洗顔しましょう。保湿はしっかりとしてくださいね。
すすぎ湯の温度
洗い流す際の水の温度は約35~40度以内のぬるま湯で行いましょう。
何故、冷水ではなくぬるま湯なのかというと、ミルククレンジングは油分を含んでいます。
人肌で温めた状態は水分も含んでいるので、改めて、温めることで、肌に残っているクレンジング剤や汚れをキレイに洗い流してくれるのです。
これを「再乳化」とも呼んでいます。
再乳化することで、余計な汚れを残すことなく、洗い流せるので、ニキビや肌荒れの予防にも繋がります。
クレンジング洗顔後は必ず保湿ケア
そして、しっかりとメイクを落とした後は、きちんと保湿ケアを行うことを忘れないようにしましょう。
せっかく保湿成分の入ったミルククレンジングで洗い流しても、時間が経つとやはり乾燥したり、かさつくこともあります。
そうならない為にも、クレンジングの後は、保湿成分の含まれている化粧水、美容液、乳液、クリームといった順番で保湿ケアを行っていきましょう。
大切な水分を外へ逃がさないように、しっかりと肌の奥深くまで浸透させることが、保湿ケアの役割です。
肌やメイクに合わせたミルククレンジングを使おう
ミルククレンジングのやさしさが分かっていただけたのではないでしょうか?とはいえ、クレンジングの役割とは「汚れを落とすこと!」肌に自浄作用はありませんから、これだけはやらなければいけませんよね。しかも、年齢を重ねると肌細胞が入れ替わるターンオーバーの周期が遅くなってしまいます。エイジングのためには定期的なピーリングをし、いったん肌をリセットすることでターンサイクルを早める作業が必要になってきます。普段はミルククレンジングを、時々角質ケア剤か美容機器を使用して深部のクレンジングを、と使い分ける方法がおすすめです。