目次
ひざの黒ずみが気になってお洒落が楽しめない…

女性は男性と比べて、ミニスカートやショートパンツなど女性ならではの素敵なファッションがたくさんあります。しかし、気になるのがひざの黒ずみ…。冬はストッキングやパンツを履くことで黒ずみをカバーすることができても、夏になるとどうしても露出が多いファッションが多くなるので、気になってせっかくのお洒落が楽しめないという方も多いようです。でも、それだともったいないですよね。黒ずみは一度できるとなかなか改善されないというイメージがあるものの、正しいケアを行うことによってだんだんと改善されると言われています。そこで、原因や正しい解消方法を知って、ぜひその黒ずみを解消しましょう!おすすめのひざ専用の美白ケア商品もご紹介しますので、ぜひケアに取り入れてみてくださいね。



ひざの黒ずみはなぜできるの?2つの原因とは?
突然ですが、あなたのひざは黒ずみができていませんか?ひざはなかなか意識して注目することがないため、ふと気づいた時にはすでに頑固な黒ずみができてしまっていたということも多いようです。ひざのような関節部分は皮膚が伸縮するのでただでさえ黒ずんで見えやすい部位ですが、まっすぐに伸ばしている時にも他の肌の色とは明らかに違って黒いようであれば、黒ずみが発生している可能性があるでしょう。でも、そもそも、なぜひざの黒ずみはできてしまうのでしょうか?それにはおもに2つの原因があるようです。
メラニン色素の沈着
ひざの黒ずみの大きな原因として、メラニン色素の沈着が挙げられるでしょう。「メラニン色素というのは、紫外線によってできる」というイメージがある方も多いと思いますが、実は普段の日常生活の中で起こる摩擦や刺激などによっても発生してしまうものだとされています。
摩擦や刺激
ひざは日常生活の中で、摩擦や刺激を起こしやすい部位です。例えば、正座をしたり、きつめのジーンズなどを履いたり、雑巾掛けをしたり、ひざを組んだりなど、何気ない行動の中でもひざへの摩擦や刺激が起こってしまいます。きっと、思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか?このような外的刺激を受けると、肌の中にあるメラノサイトというメラニン色素を生成する部分が刺激されて積み重なっていくことによって色素沈着が起こり、黒ずみができてしまうと言われています。
日焼け
顔の紫外線対策はきちんと行っていても、身体の紫外線対策というのはつい怠っている方も多いのではないでしょうか?しかし、紫外線を浴びると身体は紫外線の刺激から肌を守ろうとしてメラニン色素をたくさん生成してしまうとされています。そのため日焼けも、ひざの黒ずみの原因の1つだとされています。
乾燥による角質肥厚
ひざは身体の中でも皮脂腺が少ない部位だとされています。皮脂腺が少ないということは、肌に潤いを保ってくれる働きのある皮脂や汗がほとんど出ないため、常に潤いが不足した乾燥状態になりやすいようです。乾燥をしている状態の肌は、バリア機能が低下してダメージを受けやすい状態だとされています。それに加えて、日常生活の中でひざは酷使されやすい部位のため、身体は肌を守ろうとして角質肥厚を引き起こしてしまい、分厚いカサカサした黒ずみができてしまうと考えられているようです。
ひざの黒ずみを解消する方法4選
ひざの黒ずみ対策として、保湿はもちろん肝心でしょう。しかし、実はひざの黒ずみを解消していくためには、角質ケアを行うことが先決なんです。なぜなら、せっかく丁寧に保湿を行ったとしても、角質が分厚く溜まってしまっている状態のひざには保湿成分が浸透しにくくなるため、効果があまり見られなくなってしまうと言われています。ひざの黒ずみケアで大切なのは、ケアの順番です。角質ケア→保湿ケアの順番で正しくケアをすることによって、きっと良い効果が生まれるはずです。そこで、ひざの黒ずみを解消する正しい4つの方法についてお伝えしていきます。
塩スクラブで角質除去をする
どのご家庭にも置いている「塩」を使用したひざの角質除去方法があります。天然塩に含まれているミネラルという成分は、皮膚の余分な角質を構成しているタンパク質を溶かす働きがあるとされています。また、塩特有のザラザラ感がスクラブとなって角質を削ってくれる効果が期待できるでしょう。それだけではなく、肌の引き締め効果、肌のターンオーバーを整える効果もあると言われていますので、塩スクラブはひざの頑固な黒ずみを解消するのに有効な方法だとされています。塩スクラブは、乾燥などが原因で肌に古い角質が溜まって固くなっている状態の黒ずみに対して、特に効果を発揮するようです。色素沈着による黒ずみの場合には、角質ケアを行った後で美白成分の入ったアイテムを併用して行うことで、効率良く黒ずみを解消に導いてくれるでしょう。
しかし、塩スクラブは少なからず肌に負担をかけてしまう場合があるようです。塩の粒子が刺激となって黒ずみを悪化させてしまうこともあるため、直接肌につけてゴシゴシとすることはNGです。また、ひざに傷がある時などは刺激となる場合があるので、避けたほうが良いでしょう。正しい塩スクラブの方法にはいくつかの種類があるため、自分に合っている方法を試してみるようにしましょう。

【頑固な黒ずみに】塩×オイル
ひざの黒ずみの程度が重症で、なかなか改善が難しい場合にはこの塩×オイルを使用したスクラブ方法がおすすめです。固い角質を根本的に除去する効果があるとされていますので、ぜひ試してみましょう。
◼︎必要なもの
- 塩
- 植物性のオイル(オリーブオイルやホホバオイルなど)
◼︎やり方
- 塩とオイルを1:2の割合で混ぜて、ペースト状にします。
- お湯でひざを少し濡らしてペースト状にした塩スクラブをひざの黒ずみが気になる部位に置き、クルクルと円を描くように1分ほど優しくマッサージしましょう。
- しっかりと洗い流して優しく水気をタオルなどで拭き取り、保湿を行います。
【黒ずみケアと保湿】塩×蜂蜜×ヨーグルト
黒ずみケアとともに、保湿ケアを行う塩×蜂蜜×ヨーグルトを使用した方法もあります。蜂蜜はターンオーバーを促進、保湿力に優れているうえ、ヨーグルトが肌の美容効果を促してくれるそうです。月に2〜3度ほど行うと良いでしょう。作り置きをするのは酸化してしまったり、カビが生えたりすることもあるため、必要な分のみ作ることをおすすめします。
◼︎必要なもの
- 塩 大さじ1
- 蜂蜜 大さじ1
- ヨーグルト 150g
◼︎やり方
- 上記の材料を全て容器に入れて、よく混ぜます。
- 少し濡らしたひざにソルトスクラブを乗せて、円を描くようにクルクルと優しくマッサージしていきます。
- また、ひざだけではなく足全体に伸ばして、足首から太ももに向かってリンパを流すようにマッサージしていきましょう。
- 15〜20分ほど続けたら、しっかりと洗い流して優しく水気をタオルなどで拭き取り、保湿を行います。
【肌に低刺激】塩×泡
肌に低刺激の塩×泡を使用したスクラブ方法は、お風呂場で手軽に行うことができるのもケアしやすいメリットとなるでしょう。黒ずみの程度が軽度の場合におすすめです。
◼︎必要なもの
- 塩
- ボディソープや石鹸
◼︎やり方
- ボディソープや石鹸を泡立てて、濃密な泡を作りましょう。手で泡立てづらい場合には、泡立てネットを利用すると簡単に濃密な泡を作ることができます。
- 泡をひざの黒ずみが気になる部位に乗せて、その上から塩をひとつまみ振りかけます。
- 泡と塩を混ぜるようにして、クルクルと円を描くように1分ほど優しくマッサージしていきましょう。
- その後、しっかりと洗い流して優しく水気をタオルなどで拭き取り、保湿を行います。


ひざ用の美白クリームを使う
ひざの黒ずみがメラニン色素による色素沈着の場合には、角質ケアと保湿ケアだけ行ってもなかなか改善されないケースがあるようです。その場合には、ひざ用の美白クリームを使用すると良いでしょう。美白クリームの中にはメラニン色素に対してアプローチをしてくれるタイプの商品や、肌のターンオーバー機能を促すことによって黒ずみをケアできる商品もあるため、より効率的にひざの黒ずみを改善に導いてくれるとされています。そこで、我がW編集部でおすすめの美白クリームをご紹介します。
ラスター(LusTer)
ラスターは、ひざの色素沈着や黒ずみを解消してくれる効果がある美白クリームです。ひざの黒ずみの原因であるメラニン色素を5つの美白成分によって強力にサポートしてくれるため、黒ずみを根本的に解消してくれると口コミや様々なメディアで話題になっているようです。また、ラスターはひざの黒ずみ以外にも脇やデコルテ、バスト、お尻、二の腕、肘、ビキニラインなど、黒ずみが気になるどの部位にも使用できるため、この機会に身体中の黒ずみを撲滅したい!と考えている方はぜひ試していただきたいです。公式サイトでは通常価格¥6,800のところ、定期コースでは30%OFFの¥4,750なのでかなりお得になっているようです。また、定期コースは安心の60日間返金保障が付いている&足のむくみ解消を促すローズクォーツかっさがプレゼントされるので、ひざの黒ずみ解消とともにすらりとした美脚を手に入れることができるかもしれません!
注目成分 | アルピニカツマダイ種子エキス、トラネキサム酸、党参抽出物加水分解液、グリチリチン酸ステアリル、油溶性甘草エキス |
容量 | 60g |
価格 | 通常価格¥6,800、定期コース¥4,750 |
- 膝の黒ずみがワントーン明るくなってきた!28歳50日ほど継続したあたりから膝の黒ずみがワントーン明るくなってきたと気づくようになり、それから少しずつ膝に透明感が戻ってきているのを実感しています。 思っていたより効果が遅いと思ったのですが、改めてサイトを見てみると、肌の再生サイクルなどによりこれくらいの期間かかるのがふつうのようです。 それでも、美白化粧品などでまったく美白効果がないという経験もあるので、ちゃんと膝の黒ずみが薄くなって透明感を感じれたのは嬉しいです。
- 2本目からが勝負かな?25歳エステに通わないとキレイにならないかも?というくらい膝下の黒ずみがひどかったのですがLusTer(ラスター)クリームを使ってみたらかなりキレイになりました。 他の方の口コミにもあるように、2本目からが勝負かな?という気がします。 2本目・3本目でかなり効果が出ましたよ。
ラスターは人気商品なだけあって、リピーターも多く黒ずみを解消できたという口コミが多かったです。早い方では10日目くらいから黒ずみの改善を実感しているみたいですが、しかし、基本的には3ヶ月ほどは使い続けることで効果が見られると公式サイトでも謳っていますので、もしもすぐに効果が出なかったとしても、諦めずにしばらく続けてみることが大切かもしれませんね!
ラスター(LusTer):通常価格¥6,800、定期コース¥4,750
ロコシャイン
2015年モンドセレクションでの銀賞を受賞しているロコシャインは、話題のひざの黒ずみ対策用の美白クリームです。ヒアルロン酸、プラセンタ、コラーゲンなどをはじめとした保湿成分が、ひざに潤いを与えて刺激に対抗できる肌作りをサポートしてくれるようです。また、美白成分もしっかり入っていますので、黒ずんだひざのトーンをだんだんと明るくしてくれるでしょう。また、ひざのシワ、たるみ、抑毛にも効果を発揮してくれるため、年齢が出やすいひざのケアには最適です。もちろん、他の部位にも使用することができるようです。ロコシャインの気になる価格は、通常価格¥7,900、定期コース¥4,800という価格ですが、定期コースだと毎月300名限定で初回のみ¥3,480で購入できるキャンペーンが行われているようですので、購入する時には事前にチェックしてみましょう。
注目成分 | ヒアルロン酸、プラセンタ、コラーゲン、ユリエキス、バイオアンテージ、グリチルリチン酸ジカリウム、サクラ葉エキス |
容量 | 50ml |
価格 | 通常価格¥7,900、定期コース¥4,800 |
- 塗るのが楽しくなっています♪37歳くるぶしの黒ずみがずっと気になっていました。(中略) インターネットでロコシャインの口コミを見つけ試しに購入し2ヶ月経ちました。 毎日朝晩二回塗りました。 すると、左足のくるぶしの黒ずみは薄くなり気にならなくなりました。右足はカサカサがなくなり目立たなくなりました。 頑張って続けていきたいと思います。 塗るのが楽しくなっています。
- 今後も使っていきたいと思います!47歳ロコシャインを使って3か月目になります。 ひざよりひじの黒ずみが気になり、夏は気になっていました。 いままで、軽石でこすったり、クリームやオイルをぬってましたが、 いまいちきれいになりませんでした。ここのところひじまわりのざらざらがとれ 少し手が白くなったきがします。いまのところひじ中心の使用なので、一本で 一か月以上もちます。今後も使っていきたいと思います。
ロコシャインの口コミを見ると、ひざだけではなく様々な身体の部位に塗っているという方が多いようでしたが、かさつきやざらつきが改善されて黒ずみが気にならなくなってきたという声も多くありました!ロコシャインは定期コースでの購入だとかなりお得に購入できますが、しかし、最初から定期コースにするのは心配という方もいるでしょう。でも、ロコシャインだと25日間の返金保障が付いているので、万が一肌に合わなかったということでも返金してもらえるので安心です。ひざの黒ずみケアは効果が出るまでにやはり少し時間がかかってしまう傾向にあるため、しっかり毎日のケアを続けていくことも大切です。
薬用アットベリージェル
薬用アットベリージェルは脇の黒ずみや二の腕のブツブツの解消、さらに気になるニオイケアができるジェルとして様々なメディアでも話題になっているので、すでにご存知の方も多いでしょう。もちろん、ひざや肘、Vラインなどの黒ずみに対しても使用することができます。プラセンタやグリチルリチン酸2Kなどの5つの美白成分だけではなく、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などの6つの保湿成分、植物成分、ニオイケアとして桑エキスや天然ビタミンEなど、黒ずみ解消に必要とされる成分がふんだんに配合されています。通常価格¥6,800、定期コース初回¥2,980(2回目以降¥5,440)という価格のため定期コースがかなりお得になっていますが、180日間の返金保障付きなのでもし肌に合わないなどのトラブルが発生しても安心できます。リピーターも多い商品ですので、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか?
注目成分 | プラセンタ、グリチルリチン酸2K、甘草フラボノイド、セラミド、コラーゲン、 |
容量 | 60g |
価格 | 通常価格¥6,800、定期コース初回¥2,980(2回目以降¥5,440) |
- 一番気になる膝とワキに!45歳リピ5度目です。(中略) 肌に伸ばしてみるととても伸びが良くて、少量でも広範囲に塗れて浸透も早い! 塗った後は全くべとつかず、サラサラで気持ちよいです。 私はこちらを一番気になる膝とワキに使っています。(中略) 凄く気に入っています。 使い続けると肌の透明感とつるつるすべすべな肌を実感できます!
- 黒ずみはだいぶ目立たなくなってきました。53歳肘の黒ずみ対策に使い始めました。 肌にやさしく、顔にも体にも使えるのがうれしいです。 無添加もうれしいです。 肌の弱い私も安心して使えます。 悩みだった肘の黒ずみはだいぶ目立たなくなってきました。 乾燥対策にもなって、保湿力もあるので、夏だけじゃなくて、一年中使えますね。 ずっと使いたいと思います。
薬用アットベリージェルの口コミを見てみると、脇の黒ずみとひざや肘の黒ずみを一緒に行っているという方が多く見られました。身体の部位によっても肌のターンオーバーの速度は違うとされていますが、続けることによってだんだんと黒ずみが解消されてきたという嬉しい声も届いていました。ベタベタしないのにしっとりするという使用感なので、季節を問わず使用できるのは嬉しいですね。
薬用アットベリージェル:通常価格¥6,800、定期コース初回価格¥2,980(2回目以降¥5,440)
ニベア:リフレッシュプラス ホワイトニングボディミルク
ニベアのリフレッシュプラス ホワイトニングボディミルクは、乾燥や紫外線ダメージを受けた肌を美白して潤いのある肌に整えてくれる保湿&美白ボディミルクです。美白成分である安定型ビタミンCは、メラニンの生成を抑えてくれるため、シミやソバカスなどの肌の色素沈着を防ぐ効果を発揮してくれます。また、保湿成分も入っているため、これ1本で保湿と美白を行うことができるという優秀商品です。価格もリーズナブルなのに加えてほとんどの薬局やドラッグストアに取り扱っているため、手軽に購入できるというのも嬉しいですね。
注目成分 | 安定型ビタミンC、ユキノシタエキス、オリーブ油 |
容量 | 150ml |
価格 | ¥782 |
- コスパ良すぎ!23歳お尻あたりに湿疹ができてしまって、治りかけのころかさぶたみたいになってしまって、 治ってからも痕が残ってしまっていたので ホワイトニング効果のあるローションで手軽に薄くならないかなぁ。。。 と思って購入してみたのが使用のきっかけです。(中略) 夜、お風呂上りに塗っていただけなのですが、1か月半くらいしたとき、 痕が薄くなってる~!とたまたま鏡を見て気が付きました。 やっぱり少し高いだけあるなぁ、と思いましたが、 この値段でこの効果ならコスパよすぎだと思います!
- 塗ると塗らないじゃ肌の色が全然違います!20歳何本リピートしたか分からない位使ってます。 塗ると塗らないじゃ肌の色が全然違いますね(;▽;) 即効性はないですが、焼けた部分に対して徐々に効いていくといった感じです。(中略) ただ、保湿力はあんまりないので、その点で☆-1です。 香りはさわやかな感じで気になりません。
ニベアのリフレッシュプラス ホワイトニングボディミルクは、使い続けることによって徐々に黒ずみや日焼けなどが薄くなってきていると感じている方が多かったです。どんな商品でもそうですが、肌のターンオーバーの速度に合わせて1ヶ月以上は続けるということが大切かもしれません。保湿力は少し物足りないと感じている方もいるようですので、もしも乾燥が気になるようであればお手持ちの保湿ケア商品と併せて使用すると良いかもしれません。
ニベア:リフレッシュプラスホワイトニングボディミルク ¥782
ヒルドイドやオロナインは黒ずみを解消できる?
皮膚科などで処方されるヒルドイドは保湿効果だけではなく血行を良くする効果があるとされています。そのため、肌のターンオーバーを促進して肌の潤いを与える「保湿」という意味では問題なく使用することができるようです。しかし、ヒルドイド自体には美白成分が入っていませんので、ひざの黒ずみの原因がメラニン色素による黒ずみの場合にはあまりおすすめできないようです。対して、乾燥による角質肥厚の場合には、角質ケアを行った後にヒルドイドで保湿をすると肌に潤いを与えて黒ずみ解消を期待することができるとされています。
また、オロナインによって毛穴の黒ずみが取れるという噂を聞いたことがある方も多いかもしれません。しかし、調べてみたところオロナインに配合されている成分のほとんどが、殺菌、保湿、抗炎症作用に効果があると言われている成分でした。また、オロナインの効果や効能を見てみても毛穴や黒ずみという表記はないため、公式サイトでも特に推奨されている使い方ではないようです。そのため、オロナインで黒ずみを解消できるというのは、最適ではないと言えるでしょう。
ひざの黒ずみ専用の美白クリームは、塗ってからすぐに黒ずみが解消されるというものではないようです。人間の肌は常にターンオーバーという新陳代謝を行っていますが、このターンオーバーの周期は約28日間が必要だとされています。そのため、黒ずみの程度にもよりますが、美白クリームは少なくとも1ヶ月〜3ヶ月ほど続けてみることでだんだんと効果を感じられるようですので、ぜひ諦めずにケアをがんばりましょう。
重曹×オイルでマッサージをする
重曹×オイルを使ったひざの黒ずみケア方法もあります。重曹というと、掃除の時に台所などをピカピカに磨き上げてくれるというイメージがありますよね。ひざの黒ずみに対しても、重曹の研磨力を利用して毛穴に詰まった皮脂や古い角質を取り除く効果があるとされています。スーパーや薬局で手軽にリーズナブルな値段で購入できるというのもメリットですので、ぜひ試してみましょう。ただし、身体に使用するものなので、掃除用ではなく食用の重曹を選ぶようにすることが肝心です。また、手荒れが起こっている時などは刺激になることもあるため、念のため手袋などで保護をして行うと良いでしょう。月に1〜2度のペースで行うことをおすすめします。
◼︎必要なもの
- 重曹
- オイル(オリーブオイルなどの植物性のオイルがおすすめです)
- 化粧水などの保湿剤
◼︎やり方
- 重曹とオイルを1:1で混ぜ合わせて、ペースト状にします。
- 気になるひざの黒ずみの部位にペーストを塗って、指の腹でクルクルと円を描くように優しくマッサージします。
- しっかり洗い流して、優しく水気をタオルなどで拭き取り、保湿を行いましょう。
エステでピーリングを行う
ご紹介してきた自宅で行うケア方法もひざの黒ずみ解消のためにはもちろん有効ですが、解消するためには時間がかかってしまうというデメリットがあります。すぐにでもひざの黒ずみを解消したい!と思う方や、黒ずみの程度が自宅ケアではどうにもならないという方は、エステなどのプロの手を借りてピーリングを行うのもおすすめです。
おもにエステで行われるピーリングの種類の中に、ケミカルピーリングという治療方法があります。ケミカルピーリングは、医師が肌に合わせて酸などを配合した薬剤を黒ずみに塗布することによって古い角質を剥がれやすくして肌のターンオーバーを促進するという方法です。毛穴の汚れや古い角栓が溜まってしまったことが原因となってできた黒ずみに対して特に効果を発揮すると言われているため、なかなか治らない頑固な黒ずみに悩んでいる方はこの機会に試してみてはいかがでしょうか?治療の費用としては、1回約¥5,000〜¥8,000が相場だとされています。1クールが5〜6回のコースでお得な価格設定をしているエステもあるため、ぜひチェックしてみましょう。


そこで、ひざの黒ずみを作らないための対策法についても、しっかりお伝えしていきますね!普段の日常生活の中でちょっと心がけることで、黒ずみのリスクは格段に減ります!ぜひ試してみてくださいね。
ひざの黒ずみを作らないための対策法5選
ひざの黒ずみの原因は、おもに日常生活の行動の中に潜んでいるようです。せっかく黒ずみを解消しても黒ずみ対策をしなければ、再度黒ずみができてしまう可能性も考えられるでしょう。そこで、ひざの黒ずみを作らないための対策をご紹介しますので、ぜひ意識して心がけるようにしましょう。
1. 入浴時にナイロンタオルを使わない
ひざの黒ずみや汚れをしっかり落とそうとして、入浴時にナイロンタオルでゴシゴシと擦っていませんか?上記でもご紹介したように、肌はこのような摩擦によってメラニン色素を生成してしまい、黒ずみの原因を作ってしまうことにもなります。そのため、ナイロンタオルではなく肌に優しい柔らかいタオルや手で洗うようにすることを心がけるようにしましょう。
2. ひざ用のサポーターを使う
ひざ用のサポーターを使って、ひざの摩擦をできるだけ軽減するというのもひざの黒ずみ対策としては効果的でしょう。また、ひざのお手入れ後にサポーターを使用すると、美白成分や保湿成分を浸透させる効果も期待できるようです。薬局などで購入できるサポーターでも良いですが、ひざの黒ずみ対策専用のサポーターもあるのでチェックしてみましょう。
市販なら「ラクシタ」
ひざの黒ずみ予防として開発された、市販の「ラクシタ」というひざ用のサポーターのような商品があります。通常のサポーターだとどうしても蒸れてしまったり、締め付けによるむくみが起こりやすくなりますが、このラクシタだと通気性や伸縮性に優れているため、長時間履いていても足のむくみが起こらないということもメリットのようです。さらに、用途に合わせて厚さの違うウレタンを取り替えることができるという優れものです。また、サポーターはボトムの下に履くものが多いですが、このラクシタはボトムの上からでも下からでも使えるため様々なシーンで使用することができるでしょう。基本的には片足で販売しているようですが、様々な柄もありますのでおしゃれなサポーターとして重宝するはずです。気になる方はぜひチェックしてみましょう。
手作り方法
ひざ用のサポーターは、簡単に手作りで作ることもできます。通気性や着圧の程度なども調整することができますし、材料も100円ショップで揃えられるため、リーズナブルにオリジナルのサポーターを作ってみたいという方にはおすすめです。洗濯も通常通り行うことができるため衛生面でも安心ですが、ただし、干す時にはサポーターがある面が陽に当たるように干すようにしましょう。
【材料】
- 普段履いているボトム(身体のサイズに合ったずれ落ちないものを選びましょう)
- ボトムと同じ色の糸
- 化粧用パフ 10個
- 並べたスポンジよりも大きい布 1枚
- ガーゼ (or 水切りネット) 1枚
- 針、チャコペン、定規、ミシンなど
【作り方】
- 化粧用パフを並べてガーゼで包んでいきます。
- 並べたスポンジよりも大きめの布を下に敷き、四隅と中心部分を糸で固定していきます。ガーゼの終わりの部分に糸を通すと、ガーゼが剥がれることを予防してくれます。
- ボトムを裏返しにして履いて、2で作った布を床に置いてひざをついてチャコペンで印をつけていきます。布の角部分に印をつけて、定規などで印を繋ぐようにして線を書くとずれにくいようです。
- 布をズボンにまつり縫いで縫い付けていきましょう。ミシンを使用すると縫った跡が表側から目立ってしまうため、もしも気になる方は手縫いで大雑把に縫うと良いようです。
- 余分な糸や布を切ったら完成です。
3. ひざが擦れるデニムなどは着ない
普段着る洋服の種類の選び方でも、ひざの黒ずみを防ぐことができるようです。スキニージーンズなどの、素材が固くてぴったりとしているデニムはどうしてもひざと洋服との摩擦が起こりやすいため、できるだけ避けるようにすると良いようです。また、洋服の種類で注意が必要なのが、ミニスカートやショートパンツなどのひざの出るファッションです。直接ひざが床などに触れる機会が多くなってしまうことだけではなく、紫外線による日焼けを起こしてメラニン色素を発生させてしまう可能性があるため、着る場合にはひざを擦らないようにしたり、紫外線対策をしっかりと行うようにしましょう。
4. 日焼け対策をする
日焼け対策は、ひざの黒ずみだけではなく全身の美肌作りには欠かせない要素でしょう。日焼け止めを塗ることはもちろん、紫外線を肌に浴びないような服装を心がけるのも大切です。また、UVカット加工のサングラスや日傘、帽子などを利用するのもおすすめです。紫外線対策は夏にしか行っていないという方もいるようですが、増減はあるにせよ紫外線は1年中降り注いでいると言われています。室内でも日焼けをすることがあるとされていますので、しっかり対策していきましょう。
5. ニベア青缶やワセリンで保湿をする
ひざは皮脂腺も少なく、乾燥しやすい部位だとされています。ひざが乾燥すると肌のバリア機能が弱まり、黒ずみを作る原因となるため、保湿ケアはひざの黒ずみ対策としてはなくてはならないケア方法だと言えるでしょう。普段顔に使用している化粧水や乳液をひざに塗っても良いですが、できればニベアやワセリンのような油分が多く、保湿効果が高いとされるアイテムを利用していくと、より黒ずみの対策になるようです。ニベアはスクラワンとホホバオイルという保湿成分が含まれているため、ひざに限らず全身の保湿においておすすめのケア商品です。また、ワセリンは皮膚科などでも処方されることがありますが、肌が敏感になっている時にも肌表面を保護して外部刺激から肌を守ってくれる効果が期待できるでしょう。ワセリンの種類には白色と黄色がありますが、精製度としては白色の方が高くなっているとされているため、敏感肌の方などは白色を使用すると安心でしょう。
ひざの黒ずみ対策まとめ!
- 入浴時にナイロンタオルを使用しない
- ひざ用のサポーターを使用する
- ひざが擦れるきついデニムなどは履かない
- ひざの出るファッションの時はひざに刺激を与えないように気をつける
- 日焼け対策をしっかり行う
- 油分の多いケア商品で保湿をしっかり行う
- 足を組まない
- 正座やあぐらをかかない
- ひざ立ちで行動しない
- 立つ時にひざに圧力をかけない
ひざの黒ずみは種類別の適切な方法で治そう
ひざの黒ずみの原因は、おもにメラニン色素による色素沈着か乾燥によって角質が分厚くなることによって起こるものだということをご紹介しました。大切なのは、ひざの黒ずみの原因によって適切なケア方法が違うということです。メラニン色素が原因となっている場合に美白成分入りのクリームなどを使ったケアをすることによって効率的に黒ずみの解消が望めますし、角質が分厚くなることによって起こっている場合には、ただ保湿を行うだけではなく、まずは古い角質をピーリングなどで落としてから、保湿を行うことが最適なケア方法だと言われています。また、日常生活の中でもひざの黒ずみを起こしてしまう行動があるため十分に気をつけて、ぜひツルツルの美ひざを取り戻してくださいね。