乾燥肌対策は飲み物で行おう!肌にいい飲み物12選と効果的な飲み方

乾燥肌を飲み物からきちんと改善したい!

「乾燥肌を改善する」という目標があるとき、真っ先に浮かんでくるのはスキンケアだと思います。正しいスキンケアによって乾燥肌対策ができます。でもそれだけではありません。乾燥肌を飲み物によって改善するための方法をご紹介します。飲み物といっても、高価なドリンクを購入する必要はありません。日常生活へ簡単に取り入れることのできる飲み物を中心にご紹介していきます。「これはいいかも!」という発見があったら、さっそく取り入れてみてくださいね。

水野 春子
こんにちは♪
編集長の水野 春子です。
お肌へのアプローチは内側と外側からできるので、乾燥肌対策も両面から心がけたいですね!
内側には飲み物でアプローチしてみませんか?

乾燥肌が避けたい飲み物と理由

乾燥肌対策になる飲み物を取り上げる前に、「乾燥肌に悩むなら避けておきたい飲み物」について取り上げておきます。せっかく良いものを取り入れても、同じくらいマイナスの影響があるものを摂取していたら努力が報われなくなってしまいます。

カフェインが入った飲み物

乾燥肌の場合、カフェインが入った飲み物には注意が必要です。毎日の生活の一部になっているコーヒーや紅茶、緑茶など、カフェインが入っている飲み物はたくさんあります。でもなぜコーヒーなどカフェインが入っている飲み物に注意するべきなのでしょうか?

主な問題は水分にあります。うるおいのある乾燥と無縁の肌を生成して保つためには、体内への水分補給が欠かせません。体内への水分補給によって血液の循環が良くなって、表皮にも必要な酸素と水分、栄養が届けられます。そのため、こまめな水分補給を意識している人も多いはずです。コーヒーには利尿作用があって、体内の水分を排出してしまいます。さらに、コーヒーなどに含まれるカフェインには体を冷やす作用があるので、長い目で見ると代謝が落ちてしまい、それが肌の乾燥となって表われるかもしれません。「乾燥肌対策としてカフェインを含む飲み物を断つ!」と考える人もいれば、「コーヒーは好きなので、こまめな水分補給を心がけながらバランスを取る」という人もいます。コーヒーには抗酸化作用があって、アンチエイジングにも貢献してくれるなどの研究結果もあるため、どのようにお付き合いしていくか考えなければなりません。

アッキー
あれ?
でもはるこ先生…いつもコーヒー飲んでますよね?
はるこ先生
人の話は最後まで聞かないとだめよ!
もう少ししたらお話しするけど、コーヒーがだめってことではないの♪
わかった?
アッキー
悪いクセですね。
最後まで話を聞きます!

砂糖の多い飲み物

砂糖の多い飲み物によって、乾燥だけではなく肌全体の美しさが損なわれる恐れがあります。完全に砂糖を断つまでいかなくても、いまの生活を見直して改善の余地があることに気づくなら、さっそく調整していきましょう。ところで、なぜ砂糖が肌に影響するのでしょうか?甘い飲み物や炭酸飲料などによって砂糖を多く摂取している状態が続くと、わたしたちの肌は糖化してしまいます。この糖化が乾燥と関係しています。

糖化とは何でしょうか?糖化とは、体内のたんぱく質や脂質が「糖」と結びつく現象のことです。糖化によって体内のたんぱく質や脂質が糖に結びついてしまうと、「糖化生成物」(AGEs)と呼ばれる老化を促進させる物質が生成されます。その結果、うるおった肌や透明感のある肌を維持していくことが難しくなるというわけです。

冷たい飲み物

冷たい飲み物は気分を爽やかにする効果がありますが、乾燥肌対策としては望ましくありません。この場合、飲み物自体が問題となるというより、「冷たい」という点に注意が必要です。冷たい飲み物によって体内が冷やされてしまうと、体は体温を維持しようとするため即座に反応します。血管を収縮させながら対応するのです。血管が縮んでしまうと血流が悪くなり、血流が悪くなると代謝が悪くなります。代謝が悪くなると体内に栄養がふさわしいタイミングで巡らなくなってしまいますし、老廃物が蓄積されます。結果として健やかな肌の生成が阻害され、乾燥や肌荒れ、ニキビの原因となります。冷たい飲み物を控えることを含め、体を冷やさない対策が必要になってきます。

アッキー
冷たいとおいしいから…ついつい
でも、ちょっとは気を付けよう…

乾燥肌対策におすすめの飲み物12選

乾燥肌に悪影響のある飲み物を避けると共に、乾燥肌対策になる飲み物を積極的に摂取していきましょう!どんな飲み物がおすすめでしょうか。さっそく見ていきましょう。

体をあたためる飲み物

まず、あたたかい飲み物を飲んで体をポカポカにすることをおすすめします。あたためられることで血流が良くなり、代謝が活発になります。あたたかい飲み物の中でも、とくにおすすめのものを取り上げます。

白湯

白湯(さゆ)は、簡単に言えばお湯のことなのですが、沸騰させたお湯を飲める温度まで冷まして飲むのが一般的です。白湯によって体があたたまります。とくに内臓の温度を上げる効果があるため、美容だけではなく健康のために飲む人が多いです。古くから薬を白湯と飲むことを勧める医者もいました。

白湯の作り方

  1. やかんに水を入れて、強火で沸騰させる
  2. 沸騰した時点でやかんのふたを外して、弱めた火で10分程度沸かしたままにする
  3. 火を止めて、自然に冷ます
  4. 適温になってから飲む(水を加えて温度を下げない)

そこまで飲み方にこだわらなくてもいいのですが、できれば1日に何回か、少しずつ飲むことをおすすめします。

  • 起床後すぐに飲む
  • 食事の時に飲む

朝起きてからすぐに白湯を準備するのは大変ですが、まずは1日ずつ取り組んでみましょう。注意点として、「もっと肌にために!」と思って飲み過ぎてしまうと良くないです。白湯のデトックス効果は強いため、飲み過ぎてしまうと体内の必要な栄養素まで流されてしまう恐れがあります。目安として、1日に800mlくらいにとどめましょう。

生姜湯

冷え性の改善や便秘対策として生姜湯を飲んでいる人も多いのですが、体をあたためて乾燥肌を撃退するためにも有効です。生姜には抗酸化作用のある「ショウガオール」という成分が入っているので、肌の調子を整えるためにも積極的に飲んでいきたいものです。粉末タイプの物を買ってきて、毎日お湯で溶かして飲むこともできますが、手作り生姜湯にチャレンジしてみませんか?

  1. 生姜を用意する
  2. 一かけらの生姜をすりおろして、カップに入れるお湯を注ぐ

好みに応じて片栗粉を入れることができますし、黒蜜や蜂蜜などを加えてアレンジすることもできます。生姜湯の場合も、飲み過ぎに注意しながら1日に何回かに分けて飲むことができます。朝起きてから飲むのもいいですし、外から家に帰って来た時に飲むこともできます。ただし、寝る前に飲むと辛温性質によって寝つきが妨げられることがあるので気を付けてくださいね。

ハーブティー

冷えに効くということでハーブティーを習慣にしている人もいます。カフェインが入っていないので、夜寝る前に飲んで温まることができるのも人気の秘密です。ハーブティーの良いところは、ただ温度ゆえに体をポカポカにしてくれるだけではなく、ハーブの効能を同時に楽しめることです。そのときの気分や症状によって変えることができますので、毎日選ぶのが楽しみになります。心が落ち着くので、ストレス解消にも役立ち、心身ともに爽やかになります。

ハーブティーの入れ方は、大きく分けて2つあります。1つは、すでにティーパックに入っているものを買ってきて飲む方法です。市販のものでも種類が豊富なので、入門として最適です。淹れ方を少し工夫するだけでおいしく飲めます。

  1. あらかじめカップをあたためておく
  2. 沸騰したお湯を静かに注ぐ
  3. ティーパックをカップに入れる
  4. ふたをして、メーカーが決めた時間だけ待つ

いろいろな種類のハーブティーを買ってきて試してみると、お気に入りのハーブを発見できるかもしれません。そんなときには、ドライハーブにチャレンジしてみましょう!とことんこだわるなら、自然に生えているハーブを摘んできて自宅乾燥させることができますが、そこまで…というのが本音ですね。乾燥させたものを買ってきて、自宅で淹れてみましょう。

  1. ティーポットに人数分のドライハーブを入れる
  2. 硬いハーブの場合は、スプーンの背中で押したり細かくして入れる
  3. 沸騰したお湯をティーポットに静かに注ぐ
  4. ふさわしい濃さになったら、茶こしを使いながらティーカップに注ぐ

慣れてきたら、数種類のハーブを混ぜたりして飲むことができます。

ノンカフェインの飲み物

白湯や生姜湯、ハーブティー以外にも、ノンカフェインの飲み物の中から乾燥肌対策に役立つものをご紹介します。

ホットミルク

安眠作用ゆえに注目されているのがホットミルクです。身体がポカポカになるので、乾燥肌対策としてもおすすめです。ホットミルクの作り方は言うまでもないと思います。好みで電子レンジや鍋を使ってあたためることができます。牛乳自体に含まれる成分も乾燥肌対策として効果的です。牛乳には良質のたんぱく質が含まれており、ビタミンAやビタミンB群など美容と関係のあるビタミンが入っているので、健やかな肌を生成するのに貢献してくれます。健康の側面からも、体をあたためるためにも、毎晩のホットミルク習慣がよさそうです。

ビタミンが多く含まれる飲み物

乾燥肌対策として欠かせないのはビタミン類です。ビタミンAは、皮膚や粘膜を正常に保つために不可欠です。保湿と深い関係がある角質層のNMFを生成するので、乾燥と直接関係があります。ビタミンB群も、肌の正常なターンオーバーに不可欠です。ビタミンEは、血行促進による代謝を活発にします。ビタミンCは、肌に必要なコラーゲンの生成に必要です。乾燥肌用の飲み物として、是非ともビタミンが多く含まれているものを取り入れてください。

果物100%ジュース

種々のビタミンを多く含んでいる果汁のジュースは、手軽にビタミンを摂取する方法の1つです。「果汁なら100%を!」と言いたいところですが、もう少し付け加えておかなければなりません。「100%」と表示されていれば文字通り果汁しか入っていないかというと、そうではない場合もあります。日本の場合は、「果糖ブドウ糖」などが入っていても、100%と表記されることがあります。なぜ果糖ブドウ糖が加えられるのか、それは濃縮還元することと関係があります。主に国外から運ぶ際に、水分を抜いて運び、工場で再び水分を加える作業をするので、風味を戻すために糖分や香料が加えられてしまいます。「ビタミンを多く摂取しなければ!」と思って飲んでいると、気づいたら糖分をたくさん取ってしまっている可能性があるので注意してください。安心なのは、濃縮還元されていない、本当に果汁だけで作られたジュースですが、値段が高くなります。

甘酒

「飲む点滴」「美容ドリンク」というキャッチフレーズで、お店によっては売り切れ状態が続くほど人気になっているのが甘酒です。以前から発酵食品に注意が向けられてきましたが、なかでも甘酒は手軽に飲むことができるので注目されています。

 市販の甘酒が売り切れている場合は、思い切って自宅でできる作り方を参考にして作ってしまいましょう。

本格的な甘酒の作り方(自宅編)

  1. 麹、ご飯、水を用意する(1:1:3の割合)
  2. ステンレスボトルを用意する
  3. ステンレスボトルに熱湯を入れてあたためる
  4. お鍋にご飯を入れて水を加える
  5. 60℃まで加熱する
  6. いちど火を止めて、麹を入れる
  7. 再び火を付けて、60℃になったら止める(麹菌が死滅するのでそれ以上の過熱は避ける)
  8. 熱湯を入れておいたステンレスボトルに入れる
  9. 温度が60℃になっているか確かめて、ふたをする常温で半日発酵させる
  10. できあがり

手間はかかるのですが、不純なものを一切入れない甘酒で安心です。手作りで保存料などが入っていないため、作ったものは冷蔵庫で保管し、できるだけ早く飲み切るようにしてください。その都度水を加えるなどして飲みやすく調整できます。

 抗酸化成分が含まれる飲み物

紫外線や乾燥によるダメージを防いでくれるのが抗酸化成分です。活性酸素によるターンオーバーに乱れを抑制し、肌の水分や弾力をふさわしい状態に保つ助けになります。その結果、乾燥に悩まされない肌を維持することができます。乾燥肌対策として、抗酸化成分が含まれる飲み物を積極的に飲んでいきましょう。

ウーロン茶

ウーロン茶にはポリフェノールが多く含まれています。このポリフェノールには抗酸化作用があります。加えてカテキンも多く含まれるため、脂肪燃焼を目的として食事と共に飲む人も多いです。ただしウーロン茶にはカフェインが入っているので、飲み過ぎに注意してください。

紅茶

「友達にもらったのがきっかけで、毎日紅茶を飲むようになってからお肌の調子が良くなった」という経験をすることがあるようです。それは紅茶に含まれる成分によります。紅茶には抗酸化作用があるポリフェノールの一つであるフラボノイドが含まれています。フラボノイドの中でもとくにイソフラボンは、女性ホルモンの乱れによる不調を改善するのに助けとなるため、肌の調子をよく保つためにも貢献してくれます。毎日の生活に紅茶を!と共に、カフェインが含まれているので飲み過ぎや夜間の摂取に注意してください。

ワイン

ワインの中でもとくに赤ワインにポリフェノールが含まれているのは有名な話です。ポリフェノールは体内で活性酸素が増えないようにしてくれる抗酸化作用があり、肌の老化や免疫力の低下を防いでくれます。ポリフェノール以外にも、ワインにはビタミンミネラルが含まれており、健やかな肌の生成をサポートしてくれます。ワインはアルコール飲料なので、乾燥肌対策の飲み物として利用するという名目でも、適量にとどめるようにしてください。ワインを飲み過ぎてしまうと、今度はアセトアルデヒド(アルコール分解時に発生する成分)によって肌細胞のDNAが傷つけられる結果になりかねません。飲む前に飲む量を決めておくことが助けになりそうです。

アッキー
今日からさっそくビールをやめてワインにします!
はるこ先生
そういうことではないような…
まあ、いっか♪

ココア

ココアは飲んでおいしく、しかも乾燥肌対策の飲み物としてもおすすめです。ココアに含まれるカカオポリフェノールには抗酸化作用があります。しかも、カカオポリフェノールの抗酸化作用はワインや紅茶のものよりも高いのがポイントです。その他にも、テオブロミンという成分によって血流アップが期待でき、代謝が良くなって肌の調子に良い影響が及びます。ほかにも、ミネラルや鉄分、マグネシウムや亜鉛などがバランスよく入っているので、健やかな肌を作りやすくしてくれます。注意点として、わずかですがココアにはカフェインが含まれています。寝る前を避けて飲むか、カフェインレスのココアを購入するとよいでしょう。

美容成分の入った飲み物

肌への影響を考えて作られた飲み物も助けになります。ここで2つご紹介します。

アスタリフト・コラーゲンドリンク

アスタリフト・コラーゲンドリンクは、コラーゲンを補うのに最適です。自然に任せると年齢と共に減少していくのがコラーゲンですが、外から継続的に補給してあげることによって、水分タップリの肌を維持できます。毎日手軽に補給するならドリンクタイプがおすすめです。

メーカー名富士フィルム
価格3,610円(税抜)
内容量10本入り
おすすめポイントコラーゲン+オルチニン配合
飲みやすい味
ノンカフェインなので何時でも飲める
お得な買い方の有無公式サイトなら、初回が半額で試せる

アスタリフト・コラーゲンドリンクをチェック

美・皇潤EX

美・皇潤EXは、発酵プラセンタを中心として美容成分を贅沢に配合したドリンクです。「フカヒレコラーゲン」、希少な「燕の巣」、「低分子化ヒアルロン酸」と共に、「発酵プラセンタ」の4つを主成分にしています。1日飲んで変化があるというより、継続していくことによって肌を良い状態に保つことができます。

メーカー名エバーライフ
価格12,960円(税込)
内容量ドリンク10本/タブレット90粒
おすすめポイントプラセンタを発酵・熟成させることで吸収率アップ
美肌を保つセラミド配合
お得な買い方の有無1,980円で初回トライアルセットあり

美・皇潤EXをチェック

乾燥肌におすすめの水分摂取の方法

乾燥肌によい飲み物を見てきました。せっかくよい飲み物でも、飲み方が正しくないと効果が薄れてしまいます。ここからは、飲み方のポイントを考えていきましょう。

こまめに分けて摂取する

上手な摂取のポイントは、「こまめに飲む」ことです。いちどに多くの水分を摂取すると、血液に吸収されることなく排出されてしまいます。ミネラルウォーターも含めて、体にいい成分の入った飲み物なら、しっかりと吸収されてほしいものです。白湯は特に強いデトックス効果があるので、いちどにたくさん飲むと必要なものまで排出される可能性がありますので、1日に何回かに分けて飲んでください。

 1日2リットル程度を意識する

わたしたちの体に水分は欠かせません。水分補給のための最適な方法は「水を飲む」ことです。

水を飲むと…

  • 代謝がアップする
  • 自然な排便が促進される
  • 体内の毒素や老廃物を排出できる
  • リンパ液や血液の流れが良くなる

1日2リットル程度を意識するとよいです。しかしあくまでも目安です。無理して飲むのではなく、意識して飲んでください。1日のさまざまなシーンで飲むように心がけて、「飲むのを忘れた!」と焦って大量に飲むことがないようにしてください。

飲み物では補いにくい乾燥肌に良い栄養と食べ物

これまで飲み物に注意を向けてきました。しかし飲み物では乾燥肌に良い栄養をすべて摂取することには限界があります。そこでこれから飲み物では補いにくい、乾燥肌に良い栄養と食べ物について見ていきましょう。

ビタミンA

ビタミンAは脂溶性ビタミンで、目の健康や皮膚などの粘膜を保護するためのビタミンとして知られています。抗酸化作用があるので、活性酸素によって体が老化したり新陳代謝の遅れによってきれいな肌が生成されるペースが遅れてしまうのを防いでくれます。ビタミンAが不足してしまうと上皮細胞の代謝がスムーズに行なわれないことによる肌のかさつきが生じます。そのため、ビタミンAの摂取は乾燥肌を防ぐために必須となります。

ビタミンAを多く含む食材

  • 肉類(レバーなど)
  • アンコウの肝
  • ニンジン
  • かぼちゃ
  • モロヘイヤ

ビタミンB群

ビタミンB群は、わたしたち人間が生きていくためのエネルギーを得るために欠かせない栄養素となっています。よく「群」という表現が用いられます。これはいずれかのビタミンが単体で機能するというよりお互いに助け合って作用するために、複合体としてとらえて摂取することが望ましいと言えるからです。乾燥肌の対策としてもビタミンB群を摂取するよう心がけましょう。通常の規則正しい食生活なら大きな不足が生じるということはないのですが、いつも注意しておくのは良いことです。

ビタミンB群という分類の中には、ナイアシンやパントテン酸、ビオチン、葉酸といった「B」という名前が付いていないものも含まれます。ビタミンB群は「代謝ビタミン」とも呼ばれ、エネルギー源を作ると共に体の各部分が健やかな状態に保たれるために必要不可欠なものです。その中からビタミンB1とビタミンB2について取り上げておきます。

ビタミンB1

ビタミンB1は水溶性のビタミンで、糖質からエネルギーを作る役割と、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きをしてくれます。また、糖質を栄養源としている脳神経系の正常な働きにも関係があります。ビタミンB1が不足してしまうと、糖質がしっかりと代謝されなくなってしまうために疲れやすくなることがあります。肌への影響としては、スムーズな代謝によって正常な肌に生まれ変わるサイクルが乱されるため、古い角質が蓄積されたままのカサカサ肌になってしまうことがあります。間接的な影響として、ビタミンB1は「神経ビタミン」と呼ばれており、不足すると憂鬱な気分やイライラした状態が続き、ストレスからくる肌荒れに悩まされる可能性も出てきます。食生活にビタミンB1を含む食材を忘れずに含めておきましょう。

ビタミンB1を多く含む食材

  • 豚肉
  • レバー
  • 豆類
  • 玄米

ビタミンB2

ビタミンB2はビタミンB1と同じく水溶性のビタミンです。栄養ドリンクに入っていることも多く、黄色と認識されることが多いビタミンです。ビタミンB2は、皮膚や粘膜を正常な状態に保つための助けとなるビタミンで、糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーに変えるための重要な役割を担っています。アクティブに動き回る人にとって特に必要なビタミンです。ビタミンB2の不足は、肌や粘膜にはっきりと現れることがあります。主に口内炎や舌炎ですが、肌荒れや乾燥を引き起こすこともあります。やはり毎日の食生活に加えておきたいビタミンです。

ビタミンB2を多く含む食材

  • レバー
  • うなぎ
  • 牛乳
  • 納豆

ビタミンC

ビタミンCは水溶性のビタミンで、「美容のビタミン」としても知られています。ビタミンCは、わたしたちの体と細胞を結ぶ役割を果たすコラーゲンを生成するのに必要です。コラーゲンは健康的な皮膚や粘膜を維持するのに欠かせません。さらに抗酸化作用もあって、体を活性酸素から守ってくれます。必要な水分を保持している肌を保ち、乾燥とは無縁の肌にするためには、毎日の食事でビタミンCを摂取することが重要です。注意点として、ビタミンCの不足は避けなければなりませんが、過剰摂取も避ける必要があります。一日の推奨量は、「日本人の食事摂取基準」が示すところによると、成人では100mgです通常の食生活なら推奨量の前後に収まるので過度な心配はいりません。

ビタミンCを摂取するには○○を食べる

  • 柑橘系の果物
  • ほうれん草
  • ブロッコリー
  • ピーマン

ビタミンE

ビタミンEは脂溶性のビタミンです。主な働きとして、抗酸化作用があります。抗酸化作用によって、体内の脂質の酸化を防いで体を守ってくれます。肌も含めて体を健全な状態に保ってくれます。ビタミンEは、ビタミンC、ビタミンBと共に摂取することでパワーを発揮してくれます。

ビタミンEを摂取するには○○を食べる

  • ナッツ類(アーモンドなど)
  • うなぎ
  • たらこ
  • アボカド

セラミド

セラミドは、皮膚の角質層の中で生成される成分です。肌の水分を保持したり、バリア機能を果たしてくれます。セラミド不足すると乾燥肌になってしまいますので、しっかりとセラミドが生成されるように栄養を届けてあげなければなりません。

セラミドを含む食品

  • 大豆
  • こんにゃく芋
  • 牛乳
  • ごぼう
  • ひじき

亜鉛

亜鉛によって味覚を正常に保ち、皮膚や粘膜を健康な状態にすることができます。体内では、骨、肝臓、腎臓、筋肉に亜鉛が存在しています。体内では、細胞の生まれ変わりが活発なところには亜鉛が欠かせないので、乾燥と無縁の肌を生成するためにも亜鉛が大いに必要とされています。ビタミンなどの栄養素と比較して、亜鉛は不足しやすいと言われていますので、普段の生活の中で意識的に摂取したほうがよさそうです。

亜鉛が不足しないために

  • 牡蠣を食べる
  • 煮干しを料理に使う
  • するめをかじる
  • うなぎを食べに行く

赤血球をつくるために欠かせない鉄は、不足しがちな栄養素なので注意してください。赤血球の不足や鉄分の不足と聞くと、肌トラブルよりは貧血と結びつけることが多いと思います。しかし鉄分の不足によって若くてもシミができてしまうなど、じつは肌との関連が深いのです。間接的な要素として、鉄の不足によってイライラしたり眠れなくなると、だんだん肌荒れが見られるようになることがあります。鉄分豊富な食材を覚えて、しっかりと補給してください。

鉄分豊富な食材

  • レバー
  • 貝類(ほっき貝など)
  • 大豆
  • 海藻
  • パセリ
  • あさり

αリノレン酸

αリノレン酸は、肌や髪の毛にハリや潤いを与える役割があるので、肌の乾燥と直結しています。αリノレン酸は人間の体内では生成することのできない必須脂肪酸なので、体外から摂り入れなければなりません。必要ならサプリメントで補うこともできます。

αリノレン酸を含むもの

  • エゴマ
  • しそ
  • ほうれん草
  • くるみ
はるこ先生
何度か言いましたけど、過度に栄養不足を気にする必要はありません。
しっかりとした食生活をベースに、「足りないかな?」と思えるものは意識的に加えたり、サプリメントや美容ドリンクにサポートしてもらうこともできますよ。

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肌に良い飲み物で乾燥肌対策をしよう!

乾燥肌対策のためにできることはたくさんあります。今回はその中でも乾燥肌にいい飲み物を紹介しました。「いい」と言われることを全部できるわけではありませんし、そうする必要もないのですが、「これはいいかも!」と感じるものはさっそく試してみましょう。気に入った方法を続けていけば習慣化し、気づいたら「あれ、お肌の調子がいい!」という経験ができるはずです。

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