『美肌の常識ビタミンC』美容効果はニキビや美白だけじゃない♪

肌にいいイメージのビタミンC、実際の美肌効果はいかに?​

​​「ビタミンCを摂ると肌にいいから」と、これまでの人生でいろいろな人…家族や学校の先生、お医者さんなどに言われた経験はありませんか?肌にいいと一口に言っても、一体どんな効果があるのか詳しくご存知の方は実は少ないのではないでしょうか。ここでは、私、水野がビタミンCが肌にもたらす影響について詳しくご紹介してまいります。ぜひ、これを読んでビタミンCとお肌の関係について理解を深めていただければと思います。

ビタミンCの肌への効果

​ビタミンCがもたらす肌への効果とはどのようなものがあるのでしょうか。よく、美肌になりたければビタミンCを摂りなさいと言われましたが、ビタミンCが実際には肌にどのような効果があるのかは調べてみないことにはわかりませんよね。ここではビタミンCがもたらす肌への効果を詳しくお教えします。 

ビタミンCの肌への効果

  • 美白効果
  • 紫外線から肌を守る
  • シミの改善
  • くすみの改善
  • 肌にハリを与える
  • シワやたるみの改善
  • ニキビの改善

​肌を白くする効果

​実はビタミンCには肌を白くする効果があるんです。なぜ、ビタミンCを摂取すると美白効果が得られるのでしょうか?そんなビタミンCのメカニズムとはまずはメラニンが深く関わっているのです。

メラニンというのは、シミやくすみを作ってしまうメラニン色素のことです。紫外線などで肌が刺激を受けたときに、刺激から肌を守るために生成されるものですが、化学反応によって黒褐色になってしまい、それが肌に沈着することによってシミやくすみに変わります。

つまりはメラニン色素自体は悪いものではないということです。加齢とともに、メラニン色素を排出しづらくなってそのまま肌に残り、沈着してしまうことに問題があるのです。

メラニンの合成を抑制​

そこで重要になるのが、メラニンの生成を抑制する効果ということになります。メラニン自体は悪いものではありませんが、色素沈着をしづらくするようにメラニンの生成を抑制させます。つまりメラニンの生成を抑制するということは、肌にシミやくすみを作らないようにする「予防」ということになりますね。

メラニンの抑制作用とは、メラニンを作り出すメラノサイトという組織の活性化を抑制したり、チロシナーゼという酵素を抑制することで、これに有効なのがビタミンCになっています。

メラニン還元作用​

メラニン還元作用というものも美白に効果があります。メラニン還元作用はすでに肌にできてしまったシミやくすみを薄くしていくことができるということになります。これに有効なのがビタミンC誘導体。美白化粧品に多く入っているハイドロキノンという成分も有効ですが、肌への刺激が強いのが難点です。その点、ビタミンC誘導体は低刺激で安心ですね。

コラーゲンの生成を助けて肌にハリをだす

​実はビタミンCは美肌に重要なコラーゲンの生成を助ける効果もあるんです。

コラーゲンはタンパク質から合成されるのですが、そのときにはビタミンCが必要になります。コラーゲンというのは、古くなったものは分解、そして新しいものを作るという代謝が行われますが、新しいコラーゲンを生成するにはビタミンCが必要不可欠。最近ではタンパク質からコラーゲンを生成していくよりも、コラーゲン自体を食べて体内に摂取する方法が主流となっていますが、ただコラーゲンを食べただけでは体内でその働きを十分にしてくれないのです。

コラーゲンの役割をきちんと果たすためには、ビタミンCと一緒に摂取することがポイントになるんですよ。コラーゲンには肌のハリをだす効果もありますし、その効果を有効にするためにビタミンCとの摂取が効果的でしょう。

​抗酸化作用

​抗酸化作用とは、酸化を抑える作用のこと。それでは、体や肌が酸化してしまうということはどういうことでしょうか。

普段、酸素を吸って生きていますが、その酸素が変質したものが活性酸素です。その活性酸素は体内に侵入したウイルスなどを攻撃してくれたり、プラスの働きをする反面、ストレスや紫外線、喫煙、飲酒などが原因となって活性酸素の酸化力で細胞を傷つけてしまうこともあるのです。加齢とともに活性酸素の影響を受けやすくなり、これが肌トラブルにもつながってしまいます。

そこで有効なのがビタミンC。

ビタミンCは活性酸素の働きである酸化を抑える、抗酸化作用があるからなんです。抗酸化作用によって肌が守られ、シワやたるみのない肌にしてくれますよ。ビタミンCが肌にいいと言われる所以も納得がいきますね。

​皮脂抑制でニキビに効果。でも乾燥に注意。

​皮脂がたくさん分泌されてしまうと、ニキビができやすくなってしまいます。そこで、皮脂の分泌も抑制してくれるのがビタミンC。

しかも、炎症を抑える働きもしてくれますし、さらには炎症で弱ってしまった肌の免疫力の手助けもしてくれるのです。皮脂というのは、ニキビの原因であるアクネ菌の餌なので、それが少なくなれば自然とニキビができにくくなります。

ビタミンCをとにかく摂取すればいいのかというと、そうでもありません。ビタミンCは水溶性のため、たくさん摂取しても必要量以外は体外へ排出されてしまいます。そのため、一度にたくさんのビタミンCを摂取するよりも、こまめにビタミンCの摂取をしたほうが効果的なんですよ。体内からではなく、肌に直接ビタミンCを摂取させるためにクリームやジェルを使用することも効果的です。

もう一点、注意していただきたいのは、敏感肌や乾燥肌の方。皮脂の分泌を抑えてしまうので、肌が乾燥しやすくなります。オイリー肌の方にはいい効果がもたらされることが期待できますが、もともと乾燥肌の方は摂取しすぎるとより乾燥してしまいますし、敏感肌の方も、刺激の影響で乾燥しやすくなったりしてしまうので、摂取のしすぎには注意してください。

​免疫効果Upで風邪にも◎

​普段、私たちの体はウイルスなどと戦っています。それが「免疫機能」というものですが、ストレスや加齢によってそのバランスを崩して免疫機能の低下をさせてしまうことがあります。そんなとき、免疫機能の手助けをしてくれるのがビタミンCなんです。

ビタミンCは粘膜の働きを正常にしてくれる作用があるため、風邪のウイルスなどが体内に侵入しにくくする働きをしてくれます。ウイルスと対抗する免疫物質の「インターフェロン」​を作るためにもビタミンCは必要不可欠な存在なんです。ビタミンCは肌のトラブルから守ってくれるだけではなく、体内の免疫機能の手助けもしてくれるため、風邪などのウイルスにも効果があり、まさに万能な栄養素ですね。

ビタミンC効果で美肌になる方法​

化粧水はビタミンC誘導体をチョイス​

​化粧水などに含まれているビタミンCというのは、純粋なビタミンCにいろいろな物質を混ぜて安全性を高めたもので、酸素や光にも強い上に肌への浸透力にも優れています。それが、ビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体の種類は…

  • ​水溶性ビタミンC誘導体(成分名:リン酸アスコルピン酸3Na、リン酸アスコルピンNa、リン酸アスコルビルMg)
  • ​脂溶性ビタミンC誘導体(成分名:パルミチン酸型、ジパルミチン酸型、ステアリン酸型、イソパルミチン酸型)
  • ​新型ビタミンC誘導体(成分名:APPS=パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)

​の3つがあります。これらがよく、市販の化粧水に含まれているものです。

水溶性ビタミンC誘導体

水に溶けるビタミンCで、安全性もばっちりですし即効性も高いです。しかし、肌が乾燥しやすくなるのがデメリットです。

脂溶性ビタミンC誘導体

脂に溶けるビタミンCです。即効性は水溶性ビタミンC誘導体より劣りますが、脂溶性という油を含むビタミンC誘導体のため、水溶性ビタミンC誘導体よりも乾燥しづらいのはメリットです。

新型ビタミンC誘導体

水溶性ビタミンC誘導体と脂溶性ビタミンC誘導体の両方の特性をもつもののことを言います。水溶性ビタミンC誘導体と脂溶性ビタミンC誘導体の両方のデメリットを補うため、美容皮膚科などでも使われています。

基本的には現在はAPPSが含まれている化粧水や化粧品が効果が一番あるとされているようですね。水溶性ビタミンC誘導体と脂溶性ビタミンC誘導体のいいとこ取りのようなものなので、せっかく美肌を目指すならばAPPSを使うのが最適化もしれません。

純粋なビタミンCを肌に塗るのはNG

​口から摂取するビタミンCと、肌から摂取するビタミンCが違うものであることはご存知でしたか?

よく、口から摂取するサプリメントのビタミンCを自分で肌に塗れるように自作する方がいますが、これは効果があまり期待できないだけではなく、純粋なビタミンC(アスコルピン酸)を溶かした化粧水などを肌に塗るのはいいこととは言えません。その理由をこれから記していきます。

まず、純粋なビタミンC=アスコルピン酸は、酸素に触れると酸化してしまうデメリットがあります。肌に塗った時に酸素に触れてしまい、酸化しますので、ビタミンC本来の効果があらわれなくなってしまいます。もっと恐ろしいのは、活性酸素が出現してしまったり、紫外線を浴びた時には炎症を起こす可能性もあるのです。活性酸素や紫外線による炎症のせいで、綺麗にしようとしていた肌が逆に、シミや肌荒れを起こしてしまいます。

ニキビ肌◎ビタミンC誘導体入りのスキンケア3選

​それでは、実際にビタミンC誘導体が入ったスキンケアとは、どのようなものを選べばいいのでしょうか?​ニキビ肌​いおすすめの商品を詳しくご紹介します! 

​ノブAC(NOV)

​ニキビ肌に特化して作られたスキンケア用品で、医薬部外品として皮膚科医も認めたノブAC。ニキビ肌が気になる方も使いやすく、大人のニキビにも効果が期待できます。美白効果もあり、黒ズミなどにも効果があります。​​

​​使用感​​保湿度​​​オススメ度​
​さっぱりとしていてお肌もすっきりする。
でも、つっぱる感じはない。
つぶれたニキビのあるお肌に使用してもしみない。
★★☆☆☆​​★★★☆☆

低刺激でオイリー肌の改善が見られるのであれば試したいですね!トライアルキットはクレンジング・洗顔・フェイスローション・モイスチュアジェルのセットで1620円ですので、まずはお試しで購入して実際に使用してみるのもいいかもしれません。​

プロアクティブ+

​よくCMでも見かけるプロアクティブ。ニキビケアに効果があります。洗顔は個人差もあるようですが、少々つっぱります。お肌がすごくさっぱりとするのは実感できますが、適度な油分にお肌を保てない「インナードライ」肌の人には油分を取り除きすぎてしまうところが難点です。オイリー肌の人には効果が抜群で、ニキビ自体が治ったとの声もありました。

​使用感​保湿度​オススメ度
肌がさっぱりする。
ニキビにしみにくい。​
ちょっとつっぱる。
ひりひりする場合あり。
​★★☆☆☆​★★☆☆☆

  •  
  • やさしい使い心地です
    生理前にできる頬、顎のニキビ対策に思い切って買ってみました。 敏感肌なので、普通のニキビ用コスメだと沁みることが多いのに、やさしい使い心地です。 潤うのに殺菌効果があるから、できたニキビもすぐ小さくなります。

    プロアクティブ+の体験レビューと口コミ

生理前には肌が荒れてしまう人も多いと思います。プロアクティブでは、そんな生理前の肌荒れにも効果があるようですね。そして敏感肌の人にも優しいんですね!プロアクティブを使うことも検討してみてはいかがでしょうか。

シーボディ

​シーボディもニキビに効果があることで評判です。ビタミンC誘導体によって、毛穴に皮脂を詰まらせないようにする効果が期待できます。思春期ニキビは皮脂が毛穴につまることで炎症を起こしてニキビになってしまうため、それを防げるのは大きいですね。もちろん大人ニキビにも効果はありますよ。

​使用感保湿度​オススメ度​
​保湿度が高いため、オイリー肌の人にはべたつきが気になる。
乾燥肌や敏感肌の人にはいい保湿力。
香りがなく、シンプル。
​★★★★☆​★★★☆☆

  •  
  • ニキビに悩んでいる高校生の娘に購入
    使い始めて2日目位から赤みのある幾つかのニキビが目立たなくなって5日目にはほとんど治ってしまいました。友達にもビックリされたみたいです。ちょっとお高いですが年頃の娘のために現品購入しようかと思ってます。オードムーゲもいいですがこれは肌が滑らかになって毛穴も目立たなくなってすごく気に入ってます。

    @コスメ

赤みのあるニキビというのは炎症を起こしている状態ですが、それを5日ほどでほぼ治すことのできるシーボディは大変優れていますね。年頃の子供にとってニキビは大敵ですので、すぐに治るシーボディはいいかもしれません。そして、 シーボディはトライアルキットが化粧水・美容液・クリームの3点で1,944円とお手頃価格です。

​ビタミンCのスペシャルケアおすすめ2選

​普段のスキンケアにプラスしたいのがスペシャルケア用品。お値段が少し高めのため、集中的にお肌のケアをしたいときにおすすめです。​

ビタブリッドCスキン

​ビタミンCが主な成分で、手持ちの化粧水等に混ぜて使ってもOK。ビタミンCは紫外線からも肌を守ってくれるので、紫外線が気になる季節にはうってつけです。きちんとターンオーバーをする肌に持っていくことができ、使用1か月ほどでニキビができにくい肌になった人も!

​使用感​保湿度オススメ度​
​ご自分の持っている化粧水やクリームに混ぜることができるので、
愛用しているスキンケアのいいところは奪いません!そこがビタブリッドCスキンの一番の魅力ですね。
​ご自身の愛用している化粧水などによります。​★★★★☆

  •  
  • んなにお肌がツルツルなのは初めて
    お肌のターンオーバーが正常になり、残っていたニキビが全部消え去りました。 「お肌がちゃんとターンオーバーできたんだ…!?」と本当に驚きが隠せません。 ずっとターンオーバーは迷信だと思っていましたが…(笑) 今まではニキビができる→治るまでに新たなニキビができる…を繰り返していたので、こんなにお肌がツルツルなのは初めてです!

    ビタブリットCスキンの口コミROOM♪

ターンオーバーを実感できるのはすごいですね!古い角質がどんどんはがれ、肌が生まれ変わるイメージですが、そうすると表面はだんだんときれいになりますよね。ニキビもできにくくなる上に、ターンオーバーによって肌をつるつるに保てるのはすごいです!

TRANSDERMA

高濃度なビタミンCを配合しており、オイリー肌の人に効テキメン、肌の油分を調整してくれます。毛穴や黒ずみもなくなり、綺麗な肌を目指せます!シミやそばかすもビタミンCの効果で、すぐになくなるというわけではありませんが、徐々に薄くなっていきます。元気のない、血行の悪い肌も血行がよくなり、肌の温度も上がり、顔色がよくなる効果もありますよ。トランスダーマは優れた美容液と言えますね。​

​使用感保湿度​オススメ度​
​さらさらとしていて、べたつきはなし。
肌が荒れていると少しピリピリしてしまう。
それは肌のキメが整えば治る。
オイリー肌ではない人は​乾燥しやすいと感じる人が多い。
もともとオイリー肌の人にはさらさらする様子。
​★★★★☆

  •  
  • 毛穴 アンチエイジング 肌のハリ・弾力 角質ケア に効果的
    これからずっと使い続けていく逸品です。 肌が柔らかくなる、くすみがとれる、次に使う化粧の浸透が良くなり相乗効果がある。 毎日毎週使うという方法ではなく、肌の調子を見て月に数回とか、3日続けて使って数週間あけるといった使い方をしているせいか、毎回使った翌朝の肌の変化を感じられやっぱり違うなーと思わされます。小さな吹き出物が出来ていたら、小鼻や顎の毛穴がざらついて気になっているときは特に効果てきめん。これを使うときはたっぷり化粧水をつけパックもすると本当にぷるぷるのお肌になります。

    yahoobeauty

 アンチエイジングにも使用できるトランスダーマC。数日に1度使うなど、頻度を少なくすると効果がより実感できるのは驚きました!トランスダーマはスペシャルケアとして使用してもいいかもしれませんね。トランスダーマはお値段が高いのがネックなのですが(定価16,000円)、トライアルキットは​トランスダーマC、トランスダーマソープ、トランスダーマスーパーウェットの3点セットで1,620円と、お試しもできますよ。

ビタミンCを食べ物で摂る方法

​ビタミンCはもちろん食べ物から体内に摂取することもできます。しかし、ビタミンCを口から食べ物として摂取するには注意も必要です。ビタミンCを食べ物から摂取する際の注意事項をご紹介してきます。参考にしてみてくださいね。

ビタミンCの豊富な食べ物

​いろいろな野菜に含まれているビタミンCですが、どのような食品に多く含まれているのか、ランキング形式でご紹介いたします。(100g当たりの含有量です)

  1. 赤ピーマン 170mg 
  2. 黄ピーマン 150mg
  3. 柚の皮 150mg
  4. アセロラジュース 120mg
  5. パセリ​ 120mg

意外にも赤ピーマンが一番、ビタミンCを含んでいるという結果になりました。みなさん、ビタミンCというとレモンを思い浮かべる方も多いのではないかと思いますが、レモンは100gの中には50mgしかビタミンCを含んでいません。果汁ですが、レモンはかなり酸っぱいのでそれだけ摂取するのは大変なことです。赤ピーマンや黄ピーマンなら、食事の中に含まれていることもありますし、摂取しやすいのではないかと思います。

​ビタミンCは加熱に注意

​よく、ビタミンCは加熱すると壊れやすいという話を聞きますよね。しかし、フライドポテトなどは加熱しているのにも関わらず、生で食べるよりもビタミンCが多く含まれているのです。どういうことなのでしょうか。ビタミンCは水溶性のため、水に溶けやすいのですが、逆に言えば油には溶けにくいということになります。


しかしビタミンCが壊れやすいのは確かなことで、これも酸化との関係があるのです。酸素と接触すると酸化してビタミンCは壊れていきます。これは常温でも酸素に触れていれば徐々に起こる現象ですが、熱が加わると酸化のスピードが上がってしまうのです。酸化したビタミンCはほかの物質に変わってしまう上に、もうビタミンCに戻ることはなくなってしいます。これが加熱に注意するべき点です。

では、フライドポテトのように加熱後にビタミンCが壊されていない状態の時はなにが起こっているのか…。それは、じゃがいもに含まれているでんぷんがビタミンCを守っていることと、でんぷんに守られた状態のまま酸素に触れることが少ないまま油で揚げるからなんですよ。


油のコーティングで酸素との接触を防いでいたということになります。ビタミンCが熱に弱いと言われてしまうのは、正確には酸素と接触しやすい状況では熱に弱いというのが正しい解釈です。でんぷんの多く含まれる食品では酸化が起こりにくいため、ビタミンCも損なわれにくいということなんですね。

美容効果を期待するのに必要な摂取量

​美容効果をもたらすために必要なビタミンCは1日2,000mg以上と言われています。

ビタミンCは生きるために必要な栄養素です。ウイルスから守ってくれたり、脳や心臓に優先的に吸収されるので、肌に届くのはそのあとになります。つまり、肌に効果を出させるためには生命維持に関わる部位へ届けてからになるため、1日2000mgも必要になるのです。例えば食品で摂取しようとするとアセロラなら100gで120mgのビタミンCが含まれているのですが、これでは2kg近く食べなくてはならなくなってしまいます。

ビタミンEで相乗効果を狙う

​ビタミンEには酸化を抑える、抗酸化作用があります。何度も申し上げた通り、ビタミンCは酸化しやすく、酸化すると効果が得られにくくなります。

つまり、ビタミンEとビタミンCをセットで摂取することで良い相乗効果が生まれるということになりますね。ビタミンEは細胞の周りを電子と一緒にくっついています。ビタミンEが細胞内に入るためには電子が必要になってくるわけです。ビタミンEはその後、細胞内で栄養に変化してまた細胞の外へ出てきます。ビタミンEの役目はここまで…ではないのです。ビタミンCがビタミンEの近くにやってくると、そのビタミンCを吸収してまた元気に細胞の周りを電子と一緒に回ることができるようになるのです。ビタミンEがサビ取りの役目を果たして疲れてしまっているところにビタミンCが登場すると元気に戻る、というプロセスなんですね。ビタミンEとビタミンCはお互いがいい効果をもたらすため、セットで摂取すると相乗効果が期待できるというわけなんです。

サプリで簡単摂取

​1日に2000mgも必要なビタミンCですが、食品だけで摂取するのは大変です。

そこで活躍するのがサプリメントです。医薬品「ハイシーL」では3錠でビタミンC2000mg摂ることができますが、ここで注意しなくてはならないのは、サプリメントだけではビタミンCは肌へは届きません。ビタミンCは体内に蓄積することができず、消化吸収の段階で体外に排出されてしまいます。サプリメントは摂取した30分後、食品は摂取した3~4時間後に体内に行き渡ります。時間差で効果があらわれるため、食品と一緒に摂取することでビタミンCが体内にとどまる時間を増やし、ビタミンCが時間差で効果を発揮することが望ましいのです。ビタミンCのサプリメントでおすすめなのが、先ほど名前を挙げた「ハイシーL」や「ディアナチュラビタミンC」、「DHC ビタミンC」があります。

ディアナチュラやDHCのビタミンCサプリメントは低コストなのが嬉しいポイントです。ハイシーに関してはチュアブルタイプのため、飲むというよりはラムネ菓子を食べるような感覚で手軽に摂れるのがオススメポイントです。

高い効果を狙うならビタミンC注射

​ビタミンC注射は、美容効果に必要な1日2000mgのビタミンCが注入できるため、ビタミンCの効果もかなり期待ができるんです。口から摂取すると、消化の時点で吸収されないものは体外へ排出されてしまうのですが、注射はそうではありません。ここでは今注目のビタミンC注射についてご紹介します。

注射の効果や費用

​ビタミンC注射は、血中にそのままビタミンCが入っていくため、消化吸収の段階で排出されるリスクはなく、無駄がありません。ビタミンCの血中濃度を即効性で10倍~100倍にできてしまうので、肌はもちろん、体にも効果が期待できるのです。1回の注射で摂取できるビタミンCの量は2000~2500mg程度で、1日に必要なビタミンCも楽々クリアできるというわけなんですね。

シミやそばかすにももちろん効果がありますし、肌トラブルの予防や疲労回復にも効果がありますよ。気になる費用は、保険が適用されない場合(自費診療)は2000円くらいが相場のようです。保険がきくようですと、600円前後とかなりお安いです。保険が適用できるようであれば、月2回ほどビタミンC注射をするほうが、サプリメントを継続的に飲むよりコスパがいいのです。

注射より点滴がすごい!?

​ビタミンC注射よりもビタミンCの効果を最大限引き出せるのはビタミンC点滴です。ビタミンC点滴のすごいところは、1回の点滴で摂取できるビタミンCの量の多さ。その数、1万~10万mg!これはすごいですよね。

レモンで換算すると、1つにつきビタミンCはおおよそ20mgほどなので、ビタミンC点滴はレモン5000個分に相当します。しかも、口から摂取するのとは比べ物にならないくらい高濃度のビタミンCを体内に摂取することができますよ。抗酸化作用やメラニン生成を抑える美白効果、コラーゲンを増加させてシミやシワを予防、皮脂分泌のコントロールなど、肌にはいいことづくしなんです。

費用はビタミンC注射よりもお高めの5000~15000円(美容目的の場合)となりますが、これだけ肌にいい効果があるので、お肌がぼろぼろで困る!といった場合には一度点滴をしてみるのもいいかもしれませんよ。

スキンケアと食べ物でビタミンcを取り入れれば効果実感♪

ここまでビタミンCの効果や摂取量、摂取の仕方などをご紹介してまいりました。

ビタミンCはお肌にいいと言われる理由がわかりましたね。抗酸化作用やメラニンの生成を抑制することによる美白効果、コラーゲンの生成を助ける作用や皮脂の分泌を抑えてニキビにも効果があります。

肌だけではなく、風邪の予防や疲労回復にも効果のあるビタミンC。かなり万能であることがわかったかと思います。食品から摂取するにはサプリメントとの併用がいいですし、ビタミンC注射や点滴も効果的です。化粧水などの化粧品からは、自作せずにビタミンC誘導体を利用するようにしてくださいね。これからは積極的に、自分に合った方法でビタミンCの摂取を心がけてみてはいかがでしょうか。